JPH0333865Y2 - - Google Patents

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JPH0333865Y2
JPH0333865Y2 JP11393285U JP11393285U JPH0333865Y2 JP H0333865 Y2 JPH0333865 Y2 JP H0333865Y2 JP 11393285 U JP11393285 U JP 11393285U JP 11393285 U JP11393285 U JP 11393285U JP H0333865 Y2 JPH0333865 Y2 JP H0333865Y2
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JP
Japan
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eaves gutter
joint body
width
spatula
joint
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JP11393285U
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JPS6222230U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 [技術分野] 本考案は断面略U字状の継手本体と、継手本体
の内周に沿う断面略U字状の押さえへらとよりな
り、継手本体と押さえへらとの間に断面略U字状
の軒樋挿入隙間が形成された軒樋継手の構造の改
良に関するものである。
[背景技術] 従来の軒樋継手A′は第6図に示すように断面
略U字状の継手本体1と、継手本体1の内周に沿
う断面略U字状の押さえへら2とよりなり、継手
本体1と押さえへら2との間に断面略U字状の軒
樋挿入隙間Sが形成されているが、継手本体1及
び押さえへら2の側片1a,2aの幅が上下に亘
つて同じ幅であつて、θの角度が90゜になつてい
る。ところで軒樋3は軒樋3の端部を軒樋挿入隙
間Sに挿入して軒樋継手A′に接続するのである
が、θの角度が90゜のため軒樋3の端部の全周を
同時に軒樋挿入隙間Sに挿入しなければ接続する
ことができない。ところで軒樋3は所定の断面形
状に形成されることが殆どなく、第7図想像線で
示すように幅狭になつているときと第7図破線で
示すように幅広になつているときとがある。軒樋
3が幅広になつていると第8図に示すように軒樋
3を軒樋継手A′の軒樋挿入隙間Sに挿入しよう
とすると継手本体1の辺aと軒樋3の辺bとが当
たり挿入しにくく、軒樋3が幅狭のときは辺bが
押さえへら2の側片2aに当たつて挿入しにく
い。
[考案の目的] 本考案は叙述の点に鑑みてなされたものであつ
て、本考案の目的とするところは軒樋の底片を先
に軒樋挿入隙間の底部側に挿入してから軒樋の側
片を軒樋挿入隙間の側部に挿入できて軒樋が幅広
や幅狭でも軒樋を軒樋挿入隙間に合わせて矯正し
ながらた易く挿入して接続でき、しかも外観上傾
斜面が見えず外観のよい軒樋継手を提供するにあ
る。
[考案の開示] 本考案軒樋継手Aは、断面略U字状の継手本体
1と、継手本体1の内周に沿う断面略U字状の押
さえへら2とよりなり、継手本体1と押さえへら
2との間に断面略U字状の軒樋挿入隙間Sが形成
された軒樋継手において、継手本体1の側片1a
の内面側に上部の幅が下部の幅より狭くなるよう
に両端縁を傾斜面4にした凸面部5を設け、押さ
えへら2の側片2aの上部の幅が下部の幅より狭
くなるように側片2aの両端縁を傾斜面6にした
ものであつて、上述のように構成することにより
従来例の欠点を解決したものである。つまり継手
本体1の側片1aの内面側に上部の幅が下部の幅
より狭くなるように両端縁を傾斜面4にした凸面
部5を設け、押さえへら2の側片2aの上部の幅
が下部の幅より狭くなるように側片2aの両端縁
を傾斜面6にしたことにより、軒樋挿入隙間Sに
軒樋3を挿入するとき軒樋3の底片3bが先に軒
樋挿入隙間Sの底部側に入り、これに続いて軒樋
3の側片3aを軒樋挿入隙間Sの側部に挿入でき
るようになり、軒樋3が幅狭になるように変形し
ていても幅広になるように変形していても軒樋3
を簡単に矯正して挿入できるようになり、しかも
継手本体1の側片1aの内面側に凸面部5を設け
て傾斜面4を形成してあるため外観上は傾斜面の
見えない従来と変わらないよい外観にできるよう
になつた。
以下本考案を実施例により詳述する。
軒樋継手Aは合成樹脂で一体に形成されるもの
で、第1図に示すように断面略U字状の継手本体
1と断面略U字状の押さえへら2とにより構成さ
れている。継手本体1の内周側に押さえへら2を
配置してあり、継手本体1と押さえへら2とを連
結片7にて連結してあり、継手本体1と押さえへ
ら2との間に断面略U字状の軒樋挿入隙間Sを設
けてある。継手本体1の側片1aの上端には嵌合
耳部8を設けてある。本実施例の場合継手本体1
の幅が押さえへら2の幅より広い。第1図、第2
図、第3図に示すように継手本体1の側片1aの
内面側には内面の略全面に亘つて突出する凸面部
5を設けてあり、凸面部5の幅は上部の幅が下部
の幅より狭くなるようにしてあつて、凸面部5の
両端縁を傾斜面4にしてある。つまり傾斜面4の
θ′の角度が91゜以上になるようにしてある。側片
1aのθの角度は90゜である。押さえへら2の側
片2aも上部の幅が下部の幅より狭くなるように
してあつて、側片2aの両端縁が傾斜面6になつ
ている。この傾斜面6のθ′の角度が91゜以上にな
つている。軒樋3は断面略U字状に形成されてい
る。しかして軒樋3と軒樋継手Aとを接続するに
当たつて、軒樋3の端部を軒樋挿入隙間Sにする
と、軒樋3の底片3bが継手本体1の底片1bと
押さえへら2の底片2bとの間の軒樋挿入隙間S
に先に入り、次いで軒樋3の側片3aが継手本体
1の側片1aの内面側の凸面部5と押さえへら2
の側片2aとの間の軒樋挿入隙間Sに入れられ
る。従つて軒樋3が幅狭や幅広になるように変形
していても軒樋3の底片3bを先に入れてから側
片3aを矯正して入れることができる。
また第4図及び第5図は叙述の他の実施例を示
す。本実施例の場合凸面部5の両側縁の傾斜面4
は平面から見た状態でαの角度(90゜以下)傾斜
している。このように傾斜面4が形成されている
と、傾斜面4が軒樋3の側片3aを軒樋挿入隙間
Sに導くガイドの役目を果たし、より軒樋3を挿
入接続しやすくなる。
[考案の効果] 本考案軒樋継手は叙述のように継手本体の側片
の内面側に上部の幅が下部の幅より狭くなるよう
に両端縁を傾斜面にした凸面部を設け、押さえへ
らの側片の上部の幅が下部の幅より狭くなるよう
に側片の両端縁を傾斜面にしたので、軒樋挿入隙
間に軒樋を挿入するとき軒樋の底片が先に軒樋挿
入隙間の底部側に入り、これに続いて軒樋の側片
を軒樋挿入隙間の側部に挿入できるものであつ
て、軒樋が幅狭になるように変形していても幅広
になるように変形していても軒樋を簡単に矯正し
て挿入できて軒樋の接続が簡単且つスムーズにで
きるものであり、しかも継手本体の側片の内面側
に凸面部を設けて傾斜面を形成してあるため外観
上は傾斜面が見えなく、従来と変わらないよい外
観にできるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の斜視図、第2図は
第1図のX−X線断面図、第3図は第2図のY−
Y線断面図、第4図は同上の他の実施例の一部切
欠斜視図、第5図は同上の平断面図、第6図は従
来例の斜視図、第7図は軒樋の説明図、第8図は
軒樋を軒樋継手に接続する状態の正面図であつ
て、1は継手本体、1aは継手本体の側片、2は
押さえへら、2aは押さえへらの側片、4は凸面
部の傾斜面、5は凸面部、6は押さえへらの側片
の傾斜面、Sは軒樋挿入隙間である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 断面略U字状の継手本体と、継手本体の内周に
    沿う断面略U字状の押さえへらとよりなり、継手
    本体と押さえへらとの間に断面略U字状の軒樋挿
    入隙間が形成された軒樋継手において、継手本体
    の側片の内面側に上部の幅が下部の幅より狭くな
    るように両端縁を傾斜面にした凸面部を設け、押
    さえへらの側片の上部の幅が下部の幅より狭くな
    るように側片の両端縁を傾斜面にして成る軒樋継
    手。
JP11393285U 1985-07-25 1985-07-25 Expired JPH0333865Y2 (ja)

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JP11393285U JPH0333865Y2 (ja) 1985-07-25 1985-07-25

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JPS6222230U JPS6222230U (ja) 1987-02-10
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JP11393285U Expired JPH0333865Y2 (ja) 1985-07-25 1985-07-25

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5214900B2 (ja) * 2007-03-27 2013-06-19 パナソニック株式会社 軒樋外曲がり継手
JP2008267065A (ja) * 2007-04-24 2008-11-06 Matsushita Electric Works Ltd 軒樋外曲がり継手

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JPS6222230U (ja) 1987-02-10

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