JPH04121643U - 電磁リレー - Google Patents
電磁リレーInfo
- Publication number
- JPH04121643U JPH04121643U JP2700291U JP2700291U JPH04121643U JP H04121643 U JPH04121643 U JP H04121643U JP 2700291 U JP2700291 U JP 2700291U JP 2700291 U JP2700291 U JP 2700291U JP H04121643 U JPH04121643 U JP H04121643U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- energized
- coil
- yoke
- movable contact
- armature
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000011810 insulating material Substances 0.000 claims abstract description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 abstract description 3
- 239000000758 substrate Substances 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000005284 excitation Effects 0.000 description 1
- 230000014759 maintenance of location Effects 0.000 description 1
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Electromagnets (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】励磁・非励磁されるコイル1に貫通したコアに
磁気的に結合されたヨーク2と、ヨーク2の一端を支点
として、コアの磁極面方向に回動するアーマチュア3
と、アーマチュア3に固定連動し且つ先端部に可動接点
4を有する可動接点ばね5と、コイル1およびヨーク2
を搭載し2個の固定接点ばね6a,6bを固定するベー
ス7とを有している。しかも、これら2個の固定接点ば
ね6a,6bの一部を相互に絶縁材よりなる弾性体10
で保持する。 【効果】弾性体10を設けることにより、コイル1の励
磁時および非励磁時に発生する接点部6a,6bの振動
を抑えられるので、基板等に反響する騒音を低減でき
る。
磁気的に結合されたヨーク2と、ヨーク2の一端を支点
として、コアの磁極面方向に回動するアーマチュア3
と、アーマチュア3に固定連動し且つ先端部に可動接点
4を有する可動接点ばね5と、コイル1およびヨーク2
を搭載し2個の固定接点ばね6a,6bを固定するベー
ス7とを有している。しかも、これら2個の固定接点ば
ね6a,6bの一部を相互に絶縁材よりなる弾性体10
で保持する。 【効果】弾性体10を設けることにより、コイル1の励
磁時および非励磁時に発生する接点部6a,6bの振動
を抑えられるので、基板等に反響する騒音を低減でき
る。
Description
【0001】
本考案は電磁リレーに関し、特に固定接点ばね保持機構を有する電磁リレーに
関する。
【0002】
従来、かかる電磁リレーは一対の固定接点ばね間に可動接点を有する可動接点
ばねが配置される構造である。
【0003】
図3はかかる従来の一例を示す電磁リレーの斜視図である。図3に示すように
、従来の電磁リレーはコイル1の励磁・非励磁によりコイル1に貫通したコア(
図示省略)の一端に磁気的に結合されたヨーク2と、このヨーク2の一端を支点
として前記コアの磁極面方向に回動するアーマチュア3と、アーマチュア3に固
定連動し且つ先端部に可動接点4を有する可動接点ばね5と、これらコイル1や
ヨーク2を搭載し且つ固定接点8a,8bを備えた2個の固定接点ばね6a,6
bや端子9a,9bを固定するベース7とを有している。
【0004】
上述した従来の電磁リレーは、コイルの励磁時に可動接点と固定接点(8a)
の衝突及びコイルの励磁断時に可動接点と固定接点(8b)の衝突がそれぞれ起
こり、それらの振動は固定接点ばねを伝搬し、端子を介して基板等に伝わるので
、音が反響し、騒音が大となる欠点がある。すなわち、従来の電磁リレーは固定
接点ばね相互間に何の工夫も施されていないことにより、騒音を発生し易くなっ
ている。
【0005】
本考案の目的は、かかる接点部の振動を抑え、騒音を低減することのできる電
磁リレーを提供することにある。
【0006】
本考案の電磁リレーは、通電により励磁,非励磁を行われるコイルに貫通した
コアに磁気的に結合されたヨークと、前記ヨークの一端を支点として前記コアの
磁極面方向に回動するアーマチュアと、前記アーマチュアに固定連動し且つ先端
部に可動接点を有する可動接点ばねと、前記コイルおよび前記ヨークを搭載し2
個の固定接点ばねを固定するベースと、前記2個の固定接点ばねの一部を相互に
保持するための絶縁材よりなる弾性体とを有して構成される。
【0007】
次に、本考案の実施例について図面を参照して説明する。
【0008】
図1は本考案の一実施例を示す電磁リレーの斜視図であり、また図2は図1に
示す弾性体を組込む際の概念図である。図1および図2に示すように、本実施例
は励磁・非励磁を行われるコイル1と、コイル1に貫通したコアに磁気的に結合
されたヨーク2と、このヨーク2の一端を支点としてコアの磁極面方向に回動す
るアーマチュア3と、アーマチュア3に固定連動し且つ先端部に可動接点4を有
する可動接点ばね5と、コイル1やヨーク2を搭載し2個の固定接点ばね6a,
6bや端子9a,9bを固定するためのベース7とを従来の電磁リレーと同様に
備えている。しかも、本実施例は2個の固定接点ばね6a,6bをそれらのばね
板厚とほぼ同等の間隙部11a,11bを形成した絶縁材よりなる弾性体10に
て同時に挟着かん合することにより保持している。かかる構造の電磁リレーによ
れば、コイル1の励磁時および励磁断時の可動接点4と固定接点8a,8bとの
衝突の際に発生する振動は、弾性体10により抑制され、その結果として固定接
点端子9a,9bを介して基板等に反響する騒音が低減される。
【0009】
以上説明したように、本考案の電磁リレーは、2枚の固定接点ばねの一部の相
互間を絶縁材からなる弾性体により保持することにより、コイル励磁時および非
励磁時に発生する接点部の振動を抑えるので、基板等に反響する騒音を低減でき
るという効果がある。
【図1】本考案の一実施例を示す電磁リレーの斜視図で
ある。
ある。
【図2】図1に示すリレーに弾性体を組込む際の概念図
である。
である。
【図3】従来の一例を示す電磁リレーの斜視図である。
1 コイル
2 ヨーク
3 アーマチュア
4 可動接点
5 可動接点ばね
6a,6b 固定接点ばね
7 ベース
8a,8b 固定接点
9a,9b 端子
10 弾性体
11a,11b 間隙部
Claims (1)
- 【請求項1】 通電により励磁,非励磁を行われるコイ
ルに貫通したコアに磁気的に結合されたヨークと、前記
ヨークの一端を支点として前記コアの磁極面方向に回動
するアーマチュアと、前記アーマチュアに固定連動し且
つ先端部に可動接点を有する可動接点ばねと、前記コイ
ルおよび前記ヨークを搭載し2個の固定接点ばねを固定
するベースと、前記2個の固定接点ばねの一部を相互に
保持するための絶縁材よりなる弾性体とを有することを
特徴とする電磁リレー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2700291U JPH04121643U (ja) | 1991-04-20 | 1991-04-20 | 電磁リレー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2700291U JPH04121643U (ja) | 1991-04-20 | 1991-04-20 | 電磁リレー |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04121643U true JPH04121643U (ja) | 1992-10-30 |
Family
ID=31911388
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2700291U Pending JPH04121643U (ja) | 1991-04-20 | 1991-04-20 | 電磁リレー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04121643U (ja) |
-
1991
- 1991-04-20 JP JP2700291U patent/JPH04121643U/ja active Pending
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