JPH04121209U - テープカセツト収納ケースの包装装置 - Google Patents

テープカセツト収納ケースの包装装置

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JPH04121209U
JPH04121209U JP2682391U JP2682391U JPH04121209U JP H04121209 U JPH04121209 U JP H04121209U JP 2682391 U JP2682391 U JP 2682391U JP 2682391 U JP2682391 U JP 2682391U JP H04121209 U JPH04121209 U JP H04121209U
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JP
Japan
Prior art keywords
tape cassette
packaging
cassette storage
storage case
overlapping
Prior art date
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Pending
Application number
JP2682391U
Other languages
English (en)
Inventor
雅樹 青野
Original Assignee
コニカ株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by コニカ株式会社 filed Critical コニカ株式会社
Priority to JP2682391U priority Critical patent/JPH04121209U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 テープカセット収納ケースの包装作業性及び
包装信頼性が向上するテープカセット収納ケースの包装
装置を提供することである。 【構成】 テープカセットを収納したテープカセット収
納ケースの包装装置であって、包装された包材の重合部
の溶着に用いられる熱溶着ブロックには前記重合部位置
の凹凸に対応して凸凹部が構成されたテープカセット収
納ケースの包装装置。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、テープカセット収納ケースの包装装置に関するものである。
【0002】
【考案の背景】
一般的に、テープカセットは収納ケースCに収納され、この外側を透明フィル ムF等の包材で包装している。そして、このフィルムFを用いた包装にあたって はフィルム折込み部分を折り畳むようにして重合させ、この重合部Mを溶着する ことによって行われている。そして、このように包装された収納ケースCを複数 個重ねて一つの包装にパックして販売されている。(図4参照) ところで、フィルム重合部の溶着作業に用いられるテープカセット収納ケース の包装装置には、フィルムの重合部に所定の熱を加えて溶着させる熱溶着機構と して熱溶着ブロック(以下、ヒートブロック)が使用されている。即ち、テープ カセット収納ケースの略横幅に相当する間隔でもって左右に配置されたヒートブ ロック間を移動させることによって、重合部を加熱、押圧して溶着作業がなされ る。
【0003】 しかしながら、図5に示す如く、テープカセット収納ケースCの三個パックの ものを包装する場合には、フィルムFが幾重にも重合する厚い重合部M1 と薄い 重合部M2 (尚、この薄い重合部M2 においても、上端、下端と中央部とは厚み が異なる)とがそれぞれ構成される。 一方、これら厚みの異なる重合部M1 ,M2 を押圧するヒートブロック12の 当接面12aは単にフラットな構成である為に、重合部M1 ,M2 の凹凸に完全 に対応出来ず、加熱圧着が不充分となり、溶着力が劣ってしまうという問題が有 る。
【0004】
【考案の開示】
本考案の目的は、テープカセット収納ケースの包装作業性及び包装信頼性が向 上するテープカセット収納ケースの包装装置を提供することである。 この本考案の目的は、テープカセットを収納したテープカセット収納ケースの 包装装置であって、包装された包材の重合部の溶着に用いられる熱溶着ブロック には前記重合部位置の凹凸に対応して凸凹部が構成されたことを特徴とするテー プカセット収納ケースの包装装置によって達成される。
【0005】 即ち、包装された包材の重合部の溶着に用いられる熱溶着ブロックには包材の 重合部の凹凸に対応して凸凹部が構成されているので、包材の重合部の凹凸は均 一な力でもって押圧されて、熱溶着による包装が確実に達成され、テープカセッ ト収納ケースの包装作業性及び包装信頼性は向上する。
【0006】
【実施例】
図1〜図3は本考案に係るテープカセット収納ケースの包装装置の一実施例を 示すもので、図1は本考案の包装装置を用いて行うテープカセット収納ケースの 包装状態を示す側面図、図2はテープカセット収納ケースのフィルムの重合部と 包装装置の関係を示す要部拡大図、図3は本考案のテープカセット収納ケース包 装装置を用いたテープカセット収納ケースの包装工程を示す斜視図である。
【0007】 Aは、前述のテープカセット収納ケースCと同一なテープカセット収納ケース Cの包装作業に用いられるテープカセット収納ケースの包装装置である。 Fは、テープカセット収納ケースCの三本パック包装体P(以下三本パック) の包装用フィルムである。 1は、包装装置Aに設けられ、左右一対に対向配置されたヒートブロックであ り、このヒートブロック1の熱でヒートブロック1間を移動する三本パックPの 包装フィルムFの重合部Mが加熱溶着され、包装が行われるように構成されてい る。
【0008】 2はヒートブロック1の対向面に設けられた凸条(尚、三本パックPの重合部 M1 ,M2 の厚さに応じて、この凸条2の高さは、上部、下部のものと中央部の ものとは異なった設定がされている)、3は凹条であって、凸条2は三本パック Pの重合部Mの凹部に対応させて、又、凹条3は三本パックPの重合部Mの凸部 に対応させて構成されたものである。そして、対向するヒートブロック1間の配 置間隔は三本パックPの略横幅に相当する寸法に設定され、この間を通過させる と、ヒートブロック凸条2及び凹条3によって三本パックPの重合部Mの凹凸部 は均一に押圧され、溶着が充分に行われるように構成されている。
【0009】 即ち、包装の対象である三本パックPは、個々にフィルムFでもって包装され たテープカセット収納ケースCを三本重ねてフィルムFでさらに包装することに なるので、図1及び図2に示す如く、フィルムFの重合部は幾重にもなり、その 重合部の厚みは重合部の位置によって厚い重合部M1 と薄い重合部M2 とがそれ ぞれ構成されている。そして、このような凹凸度合いが小さいとは言え、凹凸が 存在している三本パックPのフィルム重合部に対して従来のヒートブロックでは 充分なる溶着が行えないのであるが、上記本考案のようにヒートブロックを構成 していると、溶着が充分に行われるのである。
【0010】 上記のように構成させたテープカセット収納ケースの包装装置Aを用いての三 本パックPの包装作業は、テープカセット収納ケースCを三本重ねたものを所定 サイズのフィルムFでもって包装作業を行ない、最終的に左右両側面の重合部M を順次折り込んだ後、この重合部Mをヒートブロック1で加熱溶着して包装が完 了する。この溶着に際して、三本パックPの重合部のうち、厚みの厚い重合部M 1 に対してはヒートブロック凹条3が、厚みの薄い重合部M2 に対してはヒート ブロック凸条2が各々対応して押圧するから、各々の面は均一の押圧力でもって 熱溶着作業が行われることになり、包装作業性及び包装信頼性が向上する。
【0011】
【効果】
本考案に係るテープカセット収納ケースの包装装置は、テープカセットを収納 したテープカセット収納ケースの包装装置であって、包装された包材の重合部の 溶着に用いられる熱溶着ブロックには前記重合部位置の凹凸に対応して凸凹部が 構成されているので、包材の重合部の凹凸が均一な力でもって押圧されて、熱溶 着が確実に達成され、テープカセット収納ケースの包装作業性及び包装信頼性は 向上する等の特長を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の包装装置を用いて行うテープカセット
収納ケースの包装状態を示す側面図である。
【図2】本考案の包装装置におけるテープカセット収納
ケースのフィルムの重合部とヒートブロックとの関係を
示す要部拡大図である。
【図3】本考案の包装装置におけるテープカセット収納
ケースの包装段階を示す斜視図である。
【図4】テープカセット収納ケースの包装状態を示す側
面図である。
【図5】従来の包装装置におけるテープカセット収納ケ
ースのフィルムの重合部とヒートブロックとの関係を示
す要部拡大図である。
【符号の説明】
A テープカセット収納ケースの包装装置 C テープカセット収納ケース F フィルム 1 ヒートブロック 2 ヒートブロック凸部 3 ヒートブロック凹部 M 重合部 M1 厚みの厚い重合部 M2 厚みの薄い重合部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 テープカセットを収納したテープカセッ
    ト収納ケースの包装装置であって、包装された包材の重
    合部の溶着に用いられる熱溶着ブロックには前記重合部
    位置の凹凸に対応して凸凹部が構成されたことを特徴と
    するテープカセット収納ケースの包装装置。
JP2682391U 1991-04-19 1991-04-19 テープカセツト収納ケースの包装装置 Pending JPH04121209U (ja)

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JP2682391U JPH04121209U (ja) 1991-04-19 1991-04-19 テープカセツト収納ケースの包装装置

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS52135376A (en) * 1976-05-10 1977-11-12 Asahi Dow Ltd Method of sealing of two overlapping packing films
JPS5842246U (ja) * 1981-09-11 1983-03-19 城戸 忠士 土留用親杭打設アタツチメント
JPS6118504A (ja) * 1984-07-05 1986-01-27 ヘミツシエ・ウエルケ・ヒユ−ルス・アクチエンゲゼルシヤフト 自動車用空気タイヤの接地面を造る為の熱加硫性トレツド

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS52135376A (en) * 1976-05-10 1977-11-12 Asahi Dow Ltd Method of sealing of two overlapping packing films
JPS5842246U (ja) * 1981-09-11 1983-03-19 城戸 忠士 土留用親杭打設アタツチメント
JPS6118504A (ja) * 1984-07-05 1986-01-27 ヘミツシエ・ウエルケ・ヒユ−ルス・アクチエンゲゼルシヤフト 自動車用空気タイヤの接地面を造る為の熱加硫性トレツド

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