JPH04120920A - 電源消費電力節減方式 - Google Patents
電源消費電力節減方式Info
- Publication number
- JPH04120920A JPH04120920A JP2241618A JP24161890A JPH04120920A JP H04120920 A JPH04120920 A JP H04120920A JP 2241618 A JP2241618 A JP 2241618A JP 24161890 A JP24161890 A JP 24161890A JP H04120920 A JPH04120920 A JP H04120920A
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- Japan
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- 238000005265 energy consumption Methods 0.000 title abstract 3
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 18
- 238000004891 communication Methods 0.000 claims description 28
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 15
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 230000001629 suppression Effects 0.000 description 5
- 230000008859 change Effects 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 2
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 2
- 230000004044 response Effects 0.000 description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
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- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 1
- 238000004904 shortening Methods 0.000 description 1
- 239000000725 suspension Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02D—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
- Y02D30/00—Reducing energy consumption in communication networks
- Y02D30/70—Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
特に携帯用無線通信機において、受信待機時の電源消費
電力の節減方式に関する。
電力の節減方式に関する。
パーソナル形の携帯用無線通信機では小形・軽量が重要
条件であるが、その中でも電源の乾電池は重量・容積に
おいて極めて大きな比率を持っている。電池の電気容量
はほぼ重量や容積に比例するから、無線機の消費電力と
設計耐用時間とにより所要の電池が決定されるので、電
源電池の小形軽量化のためには無線機の消費電力を小さ
くすることが必要である。
条件であるが、その中でも電源の乾電池は重量・容積に
おいて極めて大きな比率を持っている。電池の電気容量
はほぼ重量や容積に比例するから、無線機の消費電力と
設計耐用時間とにより所要の電池が決定されるので、電
源電池の小形軽量化のためには無線機の消費電力を小さ
くすることが必要である。
そこで電源消費電力節減(パツテリセ・−ピング)の−
手段として受信待機時の間欠検知動作方式が従来から実
施されている。
手段として受信待機時の間欠検知動作方式が従来から実
施されている。
一般に無線通信においては定時交信方式と任意呼出し方
式とがある。定時交信方式では交信局間で交信開始の日
時を定めて交信を行うものであるが、緊急の連絡には間
に合わない不便がある。
式とがある。定時交信方式では交信局間で交信開始の日
時を定めて交信を行うものであるが、緊急の連絡には間
に合わない不便がある。
任意呼び出し方式では受信局双方の通信機を受信動作状
態にして、スケルチ動作によりノイズ出力を抑圧した待
機受信状態にしておくので、交信を希望する局側で送信
電波を発射すれば他局は直ちにこれを受信して、以後は
通常の交信が行えるので、随時に交信の呼び出しが出来
る便宜がある。
態にして、スケルチ動作によりノイズ出力を抑圧した待
機受信状態にしておくので、交信を希望する局側で送信
電波を発射すれば他局は直ちにこれを受信して、以後は
通常の交信が行えるので、随時に交信の呼び出しが出来
る便宜がある。
ただし通信機は常に受信状態として動作させて置くので
、商用電源を使用出来る据置用では問題ないが、小形軽
量の乾電池を使用する携帯用無綴通信機においては、こ
のような不用の電源消費は許容出来ない、。
、商用電源を使用出来る据置用では問題ないが、小形軽
量の乾電池を使用する携帯用無綴通信機においては、こ
のような不用の電源消費は許容出来ない、。
そのだめの対策として従来からバッテリセービング方式
等と称する手段が使用されている。それは待機受信状態
を継続する代わりに、電源をオフとする休止時間を設け
、受信電波の有無の検知に必要な時間だけ間欠的にオン
状態とするのであって、受信電波の有無の検知は簡単に
はスケルチ制御電圧の変化により行え、検知に必要々継
続時間は多くても01秒以下で十分であるから、これに
比らべて休止時間を十分に長くとることにより電源電力
の消費を大幅に減少することが出来る。ただし休止時間
を長くとる程呼び出しに対応する時間が遅延する問題が
あるので、使用目的に応じて休止時間の周期を加減でき
る選択スイッチを設けることもある。
等と称する手段が使用されている。それは待機受信状態
を継続する代わりに、電源をオフとする休止時間を設け
、受信電波の有無の検知に必要な時間だけ間欠的にオン
状態とするのであって、受信電波の有無の検知は簡単に
はスケルチ制御電圧の変化により行え、検知に必要々継
続時間は多くても01秒以下で十分であるから、これに
比らべて休止時間を十分に長くとることにより電源電力
の消費を大幅に減少することが出来る。ただし休止時間
を長くとる程呼び出しに対応する時間が遅延する問題が
あるので、使用目的に応じて休止時間の周期を加減でき
る選択スイッチを設けることもある。
休止時間と電源消費電力との関係を図解すれば第6図の
ようになり、休止時間の周期と電源消費電力とは略逆比
例の関係であることが判る。
ようになり、休止時間の周期と電源消費電力とは略逆比
例の関係であることが判る。
無線通信機の受信待機時における電源消費電力の低減に
は、呼出し電波の有無の検知時のみ電源をオンとし、検
知時の間の休止期間は電源をオフとするバッテリセービ
ング回路が有効であり、かつ休止期間の周期を長くする
程電源消費電力を低減できるが、休止期間が長ければ呼
び出し電波に対する応答が遅延するので、用途に応じて
休止期間の周期を加減する方式が実施されていることは
前項に述べたとおりである。
は、呼出し電波の有無の検知時のみ電源をオンとし、検
知時の間の休止期間は電源をオフとするバッテリセービ
ング回路が有効であり、かつ休止期間の周期を長くする
程電源消費電力を低減できるが、休止期間が長ければ呼
び出し電波に対する応答が遅延するので、用途に応じて
休止期間の周期を加減する方式が実施されていることは
前項に述べたとおりである。
休止期間の周期を手動的に加減するだめの回路構成は技
術的には容易に出来るが、加減のためのスイッチの増設
のためのスペースの問題と、現在の通信機が非技術者に
より運用される機会が多いため、特殊操作が活用できず
、むしろ誤操作の原因となる可能性を含んでいるので、
休止時間の周期切換スイッチに代る電源消費電力の自動
的低減手段の出現が望まれている。
術的には容易に出来るが、加減のためのスイッチの増設
のためのスペースの問題と、現在の通信機が非技術者に
より運用される機会が多いため、特殊操作が活用できず
、むしろ誤操作の原因となる可能性を含んでいるので、
休止時間の周期切換スイッチに代る電源消費電力の自動
的低減手段の出現が望まれている。
前項の問題点を解決するためになされた本発明において
は、受信待機時にはオフ状態の電源回路を受信電波の有
無の検知に必要な時間だけ間欠的にオン状態とすると共
に、この電波の検知動作相互間の休止時間を受信待機状
態設定当初には短かく、待機状態の延長と共に休止時間
を漸次長くなるように設定することを特徴としている。
は、受信待機時にはオフ状態の電源回路を受信電波の有
無の検知に必要な時間だけ間欠的にオン状態とすると共
に、この電波の検知動作相互間の休止時間を受信待機状
態設定当初には短かく、待機状態の延長と共に休止時間
を漸次長くなるように設定することを特徴としている。
以下に従来のバッテリセービング方式と本発明の自動バ
ッテリセービング(Automatic Batter
ySairingの頭字を収って、以下ABSと略称す
る)方式との相違を第1図の動作タイミングチャートに
つき説明する。
ッテリセービング(Automatic Batter
ySairingの頭字を収って、以下ABSと略称す
る)方式との相違を第1図の動作タイミングチャートに
つき説明する。
第1図において、■は従来のバッテリセービング方式の
動作タイミング図であって、Dは呼び出し電波を検知す
る時間域でおり、Dl・D2・・・Dnは同一時間幅で
ある。Sは休止期間域であって、Sl・S2・・・Sn
はDより大きい時間幅で、使用目的に応じて手動切換も
可能である。
動作タイミング図であって、Dは呼び出し電波を検知す
る時間域でおり、Dl・D2・・・Dnは同一時間幅で
ある。Sは休止期間域であって、Sl・S2・・・Sn
はDより大きい時間幅で、使用目的に応じて手動切換も
可能である。
■は本発明の自動パンテリセービング(Automa−
tie Battery Savingの頭字を収って
、以下にはABSと略記する)方式の動作タイミング図
の一例であって、Dl・D2・・・Dn については
■の場合と同一である。ただし休止期間域はSl〈S2
〈S3・・・〈S とゆうように時間幅を順次に増大し
て、最大値S 以後は一定幅となる。
tie Battery Savingの頭字を収って
、以下にはABSと略記する)方式の動作タイミング図
の一例であって、Dl・D2・・・Dn については
■の場合と同一である。ただし休止期間域はSl〈S2
〈S3・・・〈S とゆうように時間幅を順次に増大し
て、最大値S 以後は一定幅となる。
■は本発明のABS方式の動作タイミング図の他の例で
あって、Dが同一値なのは前例と同じであるが、動作開
始直後の第1期間のS11・S12・・・51on
は比較的短かい同一時間幅であり、その後の第2期間の
S21 ・S22・・・52onは第1期間より時間幅
の大きい同一体止時間であって、このようにして順次期
間毎の休止時間をステップ状に増大して最終的には第n
期間は一定幅のSnに落付くのである。
あって、Dが同一値なのは前例と同じであるが、動作開
始直後の第1期間のS11・S12・・・51on
は比較的短かい同一時間幅であり、その後の第2期間の
S21 ・S22・・・52onは第1期間より時間幅
の大きい同一体止時間であって、このようにして順次期
間毎の休止時間をステップ状に増大して最終的には第n
期間は一定幅のSnに落付くのである。
上記の■と■とでは成る時間が経過後は同じ休止時間S
になるのであって、途中の休止時間の変化が連続的で
あるかステップ的であるかの相違のみであるから、AB
S動作の効果としては同一と考えて差し支えない。従っ
て設計者は回路構成上の便宜を考えて選定すればよい。
になるのであって、途中の休止時間の変化が連続的で
あるかステップ的であるかの相違のみであるから、AB
S動作の効果としては同一と考えて差し支えない。従っ
て設計者は回路構成上の便宜を考えて選定すればよい。
第1図■の動作を実現するためには■と同じDとSのデ
ユーティのクロックを用意すれば良いのであるから容易
である。
ユーティのクロックを用意すれば良いのであるから容易
である。
■や■のような時間と共にデー−ティと周期の変化する
制御信号を得るための電子回路は相当に複雑な構成を必
要とするのであるが、最近機器の動作の自動制御用に用
いられるマイクロコンピー−タ(MPUやCPUの名称
で多種類市販されているが、我が国ではCPUと称する
ことが多いので以下にはCPUと記す)を用いれば比較
的容易である。
制御信号を得るための電子回路は相当に複雑な構成を必
要とするのであるが、最近機器の動作の自動制御用に用
いられるマイクロコンピー−タ(MPUやCPUの名称
で多種類市販されているが、我が国ではCPUと称する
ことが多いので以下にはCPUと記す)を用いれば比較
的容易である。
次に無線通信機においてCPUを用いてABS動作を達
成するための回路構成例を第2図に示す。第2図におい
て1は受信回路、2は電源ON / OFFスイッチ、
3は電源の電池、4はABS動作を制御するCPU、5
はABS動作の選択スイッチである。
成するための回路構成例を第2図に示す。第2図におい
て1は受信回路、2は電源ON / OFFスイッチ、
3は電源の電池、4はABS動作を制御するCPU、5
はABS動作の選択スイッチである。
ABSスイッチ5をOFFにすればCPU 4は動作せ
ず、受信回路1は手動操作で起動・停止が行われる。A
BSスイッチをONにすれば、CPUは予め設定された
データに従って第1図の■または■の形状の制御信号4
1を出力し、信号のDの期間は電源2をONとし、Sの
期間は電源2をOFFとするのである。従って信号41
のDの期間は受信回路1が動作することになる。この際
に電波を受信すれば受信回路は検知信号11をCPHに
送って制御信号41の出力をDの側に保持させることに
より、電源はON状態となり受信を継続するのである。
ず、受信回路1は手動操作で起動・停止が行われる。A
BSスイッチをONにすれば、CPUは予め設定された
データに従って第1図の■または■の形状の制御信号4
1を出力し、信号のDの期間は電源2をONとし、Sの
期間は電源2をOFFとするのである。従って信号41
のDの期間は受信回路1が動作することになる。この際
に電波を受信すれば受信回路は検知信号11をCPHに
送って制御信号41の出力をDの側に保持させることに
より、電源はON状態となり受信を継続するのである。
電源スィッチ2としては電子制御用の半導体電源スィッ
チが多種類市販されている。
チが多種類市販されている。
さらに詳細なABS回路の構成と動作については実施例
の項にて述べる。
の項にて述べる。
第3図は携帯形無線通信機に本発明のABS回路を適用
した実施構成例である。ただしこの図には直接に関係の
ない送信回路は省略しである。
した実施構成例である。ただしこの図には直接に関係の
ない送信回路は省略しである。
受信回路は高周波段11、ミクサ段12、中間周波段1
3、検波(復調)段14、低周波段15およびミクサ段
12の局部発振器としてVCO16とPLL回路17と
よりなるPLL発振回路とよりなり、受信周波数は設定
周波数をCPU 4に読み込んで周波数データとしてP
LL回路17に供給する形式である。本発明のABS動
作に必要なCPUとしてはCPU 4を利用することが
出来て都合がよい。このCPUとしては日立製作所製4
ビツトシングルチツプマイクロコンビーータT(D 4
0468を使用している。
3、検波(復調)段14、低周波段15およびミクサ段
12の局部発振器としてVCO16とPLL回路17と
よりなるPLL発振回路とよりなり、受信周波数は設定
周波数をCPU 4に読み込んで周波数データとしてP
LL回路17に供給する形式である。本発明のABS動
作に必要なCPUとしてはCPU 4を利用することが
出来て都合がよい。このCPUとしては日立製作所製4
ビツトシングルチツプマイクロコンビーータT(D 4
0468を使用している。
ABS設定時の回路の動作は次のようになる。
(1) 交信が終了して受信波が切れたことを検波段
14にて検出するとスケルチ18が作動してスケルチ制
御電圧181を発生するから、これをCPU4に加え、
CPU 4より低周波段に抑圧電圧43を加えて雑音等
の不要出力を抑圧した状態でAPO(Automati
c Power Off )タイマにより3秒間受信状
態を継続する。これにより交信終了直後の再交信希望に
直ちに応答できる便宜がある。
14にて検出するとスケルチ18が作動してスケルチ制
御電圧181を発生するから、これをCPU4に加え、
CPU 4より低周波段に抑圧電圧43を加えて雑音等
の不要出力を抑圧した状態でAPO(Automati
c Power Off )タイマにより3秒間受信状
態を継続する。これにより交信終了直後の再交信希望に
直ちに応答できる便宜がある。
(2) CPU 4はAPOタイマが3秒(この時間
はABSと関係なく自由に設定声計測した時点でスケル
チ出力181なチエツクして、OFF信号(スケルチ解
除信号)ならば低周波段15のスケルチ動作を制御する
信号43 、 PLLの制御信号42、電源0N10F
F信号41を受信状態で継続し、スケルチ出力181が
ON信号(スケルチ実行信号)ならばCPU 4は信号
43により低周波段の動作を抑圧し、電源制御信号41
で電源スィッチをOFFとし、それ以外のCPU動作を
休止して消費電力を節減する。
はABSと関係なく自由に設定声計測した時点でスケル
チ出力181なチエツクして、OFF信号(スケルチ解
除信号)ならば低周波段15のスケルチ動作を制御する
信号43 、 PLLの制御信号42、電源0N10F
F信号41を受信状態で継続し、スケルチ出力181が
ON信号(スケルチ実行信号)ならばCPU 4は信号
43により低周波段の動作を抑圧し、電源制御信号41
で電源スィッチをOFFとし、それ以外のCPU動作を
休止して消費電力を節減する。
(3) CPU 4は第4図の動作タイミング図のよ
うに、予めABSタイマに設定されたプログラムに従っ
て、第1段周期間は休止時間30 mSと検知時間30
m5を交互に実行し、第2段周期間は休止時間を100
m5に延長し、第3段周期間は休止時間をざらに300
mSに、第4段周期間は休止時間を600 mSに、
それ以後の第5段周期間は休止時間を900m5に順次
延長する。ただし、検知時間はすべて30 mSである
。
うに、予めABSタイマに設定されたプログラムに従っ
て、第1段周期間は休止時間30 mSと検知時間30
m5を交互に実行し、第2段周期間は休止時間を100
m5に延長し、第3段周期間は休止時間をざらに300
mSに、第4段周期間は休止時間を600 mSに、
それ以後の第5段周期間は休止時間を900m5に順次
延長する。ただし、検知時間はすべて30 mSである
。
以上の各段動作期間の設定はAPOタイマを利用して行
うことが出来る。すなわちAPOタイマは交信終了後3
秒間に再交信が行われなければ自動的に電源オフとする
のであるが、ABS設定時には弓き続き05分、1分、
1.5分、2分の経過時間をカウントしてABS動作の
休止時間を第1段周期の30 msより第5段周期の9
00m5まで切換えるのである。
うことが出来る。すなわちAPOタイマは交信終了後3
秒間に再交信が行われなければ自動的に電源オフとする
のであるが、ABS設定時には弓き続き05分、1分、
1.5分、2分の経過時間をカウントしてABS動作の
休止時間を第1段周期の30 msより第5段周期の9
00m5まで切換えるのである。
以上のABS期間中に受信電波が現われると、次の検知
時間以後は受信状態を継続することになる。
時間以後は受信状態を継続することになる。
(4) ABS動作中の検知期間はCPUは低周波段
15の抑圧信号43を継続する他はPLL制御信号42
、電源ON信号41等すべて受信状態として動作するの
で、検波段14が受信電波を検知すれば、CPU 4は
受信状態を継続すると共に抑圧信号43を解除して正常
な受信動作を保つ。
15の抑圧信号43を継続する他はPLL制御信号42
、電源ON信号41等すべて受信状態として動作するの
で、検波段14が受信電波を検知すれば、CPU 4は
受信状態を継続すると共に抑圧信号43を解除して正常
な受信動作を保つ。
一般に低周波段15にはスケルチ段18より直接に制御
する経路が設けられるが、通常抑圧度が可変であるので
、ABC動作時には別に抑圧信号43を加えるのが適当
である。
する経路が設けられるが、通常抑圧度が可変であるので
、ABC動作時には別に抑圧信号43を加えるのが適当
である。
以上のABS動作における第4図のABSタイマおよび
APOタイマの設定数値は本実施例における設計上の一
例であって、用途および目的に応じて適当な設定をする
ことは設計者の自由である。
APOタイマの設定数値は本実施例における設計上の一
例であって、用途および目的に応じて適当な設定をする
ことは設計者の自由である。
CPU 4 KよるABS動作のためのフローチャート
を第5図に示す。
を第5図に示す。
本発明のABS方式に□よれば無線通信機の受信待機時
の受信電数の検知に際して、再交信呼出しの可能性の大
きい交信終了直後には検知間の休止時間を極めて短か〈
取ることにより応答に要する時間を短縮し、受信待機時
間の経過と共に休止時間を自動的に延長して電源消費電
力を減少し得る効果がある。
の受信電数の検知に際して、再交信呼出しの可能性の大
きい交信終了直後には検知間の休止時間を極めて短か〈
取ることにより応答に要する時間を短縮し、受信待機時
間の経過と共に休止時間を自動的に延長して電源消費電
力を減少し得る効果がある。
さらに本ABS方式を適用するに際しては実施例の項で
述べたように、多くの無線通信機において使用されてい
るCPUの機能の一部を利用して用うることが出来るの
で、従来の休止時間を固定したバッテリセービング方式
の機器についても程んどの機構を変更するととガしに、
CPUのソフトの設定により対応することが出来て経
済的であることと、従来機構の改装が容易であること等
の利点は大きいものである。
述べたように、多くの無線通信機において使用されてい
るCPUの機能の一部を利用して用うることが出来るの
で、従来の休止時間を固定したバッテリセービング方式
の機器についても程んどの機構を変更するととガしに、
CPUのソフトの設定により対応することが出来て経
済的であることと、従来機構の改装が容易であること等
の利点は大きいものである。
第1図はABS動作の説明図タイミングチャート第2図
はABS回路図、第3図は実施例の回路図、第4図は実
施例の動作タイミングチャート、第5図はCPU動作の
フローチャート、第6図は受信待機時における休止時間
の周期と電源消費電力の関係図である。 1・・・無線機受信回路、2・・・電源スィッチ、3・
・・電池、4・・・CPU、5・・・ABS動作スイッ
チ、11・・・高周波段、12・・・ミクザ段、13・
・・中間周波段、14・・・検波段、15・・・低周波
段、16・・・VCO回路、17・・・PLL回路、1
8・・・スケルチ回路。 特許出願人 八重洲無線株式会社 第 図 第 図 第 図 第 図 第 図
はABS回路図、第3図は実施例の回路図、第4図は実
施例の動作タイミングチャート、第5図はCPU動作の
フローチャート、第6図は受信待機時における休止時間
の周期と電源消費電力の関係図である。 1・・・無線機受信回路、2・・・電源スィッチ、3・
・・電池、4・・・CPU、5・・・ABS動作スイッ
チ、11・・・高周波段、12・・・ミクザ段、13・
・・中間周波段、14・・・検波段、15・・・低周波
段、16・・・VCO回路、17・・・PLL回路、1
8・・・スケルチ回路。 特許出願人 八重洲無線株式会社 第 図 第 図 第 図 第 図 第 図
Claims (1)
- 1、無線通信機の受信待機時において、受信待機時には
オフ状態の電源回路を受信電波の有無の検知に必要な時
間だけ間欠的にオン状態とすると共に、この電波の検知
動作相互間の休止時間を受信待機状態設定当初には短か
く、待機状態の延長と共に休止時間も漸次長くなるよう
に設定することを特徴とする電源消費電力節減方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2241618A JPH04120920A (ja) | 1990-09-12 | 1990-09-12 | 電源消費電力節減方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2241618A JPH04120920A (ja) | 1990-09-12 | 1990-09-12 | 電源消費電力節減方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04120920A true JPH04120920A (ja) | 1992-04-21 |
Family
ID=17077009
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2241618A Pending JPH04120920A (ja) | 1990-09-12 | 1990-09-12 | 電源消費電力節減方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04120920A (ja) |
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5301225A (en) * | 1991-12-27 | 1994-04-05 | Hitachi, Ltd. | Method and system for dynamically regulating a power saving period within a radio telecommunication system |
WO1995025359A1 (en) * | 1994-03-15 | 1995-09-21 | Tci Telecomunicazioni Italia S.R.L. | Battery-powered amplified television aerial |
WO1997036387A1 (fr) * | 1996-03-27 | 1997-10-02 | Aiwa Co., Ltd. | Terminal portatif |
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