JP2000307462A - 情報端末装置及び情報端末装置における無線通信制御方法 - Google Patents

情報端末装置及び情報端末装置における無線通信制御方法

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JP2000307462A
JP2000307462A JP11111742A JP11174299A JP2000307462A JP 2000307462 A JP2000307462 A JP 2000307462A JP 11111742 A JP11111742 A JP 11111742A JP 11174299 A JP11174299 A JP 11174299A JP 2000307462 A JP2000307462 A JP 2000307462A
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power supply
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communication circuit
power
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Yasutaka Urakawa
康孝 浦川
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電話の待ち受け状態をなくすことにより電力
消費の低減を図る。 【解決手段】 アプリケーション実行監視部8は、アプ
リケーション実行部5におけるアプリケーションの実行
状態を常時監視する。スイッチ制御部8は、通信を伴う
アプリケーションが起動された時点で送出されるアプリ
ケーション実行監視部8からの電源オン信号に応じてス
イッチ7をオンにすることにより電話回路部1への給電
を開始する。また、通信を伴うアプリケーションの実行
が終了した時点で送出されるアプリケーション実行監視
部8からの電源オフ信号に応じてスイッチ7をオフにす
ることにより電話回路部1への給電を停止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は情報端末装置、特に
無線電話機能を有する装置における電力消費の低減に関
する。
【0002】
【従来の技術】近年のモバイルコンピューティングの発
達に伴い、電話一体型の携帯端末が商品化され市場に出
回っている。汎用的な携帯端末は、携帯電話やPHSを
接続してデータ通信ができるものがほとんどであるが、
電話一体型携帯端末は、特に無線通信機能の利便性、操
作性の向上あるいはコスト等のために電話が一体化され
ている。電話一体型携帯端末においては、電話単体とし
ても機能が発揮できるように、情報端末装置の電源スイ
ッチとは別個に電源スイッチが設けられている。電源ス
イッチがオンであり通話をしていない状態のときは、情
報端末装置の電源スイッチがオフであっても一般的な携
帯電話等と同じで待ち受け状態にある。
【0003】ところで、近年では、携帯電話等の本体並
びに通話料金の低価格化、更に携帯電話等の操作性、機
能性の向上に伴い、携帯電話等自体が普及している。従
って、電話一体型携帯端末を利用しているユーザも別途
携帯電話を持っていて、通話(人との対話)には電話一
体型携帯端末の電話より携帯電話等を利用する場合が少
なくない。このため、電話一体型携帯端末における電話
は、通話のために利用されることはほとんどなく、イン
ターネットやメールのために利用されることが大半であ
る。
【0004】電話一体型携帯端末における電話の利用頻
度が少なくなるのにもかかわらず、電話一体型携帯端末
における電話の電源スイッチをオンのままにしておくと
携帯端末の電力を無用に消費してしまうことになってい
た。そこで、従来においては、例えば特開平6−232
797号公報に開示されているように、通話待機時にお
いては音声制御部に供給する動作クロックを停止し、ベ
ースバンド制御部へ供給する動作クロックの周波数を通
話時より低下させることで消費電力の低減を図ってい
た。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
た携帯端末が提供する電話機能を利用するインターネッ
ト等の各機能は、自ら電話回線を接続してホームページ
やメールボックスへアクセスをすればよく、待ち受けの
状態で常時待機させておく必要がないのにもかかわら
ず、クロック周波数の低下等をして消費電力の低減を図
ることはあっても依然として待ち受け状態時において電
力を消費させていた。
【0006】もちろん、電話未使用時には電話の電源ス
イッチをオフにしておき、ユーザがインターネット等を
利用する際に電話の電源スイッチをオンにするように操
作すれば、待ち受け状態時における電話による電力消費
をなくすことは可能である。しかし、インターネット利
用の終了時に電話の電源スイッチを切り忘れてしまうこ
ともあり得る。
【0007】本発明は以上のような問題を解決するため
になされたものであり、その目的は、電話の待ち受け状
態をなくすことにより電力消費の低減を図ることのでき
る情報端末装置及び情報端末装置における無線通信制御
方法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】以上のような目的を達成
するために、本発明に係る情報端末装置における無線通
信制御方法は、無線通信回路を介してデータ通信を行う
通信アプリケーションを実行する情報端末装置におい
て、通信アプリケーションの実行状態に連動して前記無
線通信回路へ電力を供給するための充電型電源手段から
前記無線通信回路への給電を自動制御することによって
前記無線通信回路を稼働状態にしかつ不稼働状態にする
ものである。
【0009】また、通信アプリケーションが起動された
時点で前記充電型電源手段から前記無線通信回路への給
電を開始し、通信アプリケーションの実行が終了した時
点で前記無線通信回路への給電を停止することによっ
て、通信アプリケーションの実行中のみ前記充電型電源
手段から前記無線通信回路へ電力を供給することによっ
て前記無線通信回路を稼働状態にするものである。
【0010】また、実行中の通信アプリケーションがデ
ータ通信処理を実行するために発呼要求を送出した時点
で前記充電型電源手段から前記無線通信回路への給電を
開始し、通信アプリケーションにおけるデータ通信処理
が終了した時点で前記無線通信回路への給電を停止する
ことによって、前記無線通信回路の作動が必要なときの
み前記充電型電源手段から前記無線通信回路へ電力を供
給することによって前記無線通信回路を稼働状態にする
ものである。
【0011】また、本発明に係る情報端末装置は、充電
型電源手段と、前記充電型電源手段から電力が供給され
ることにより作動する無線通信回路を介してデータ通信
を行う通信アプリケーションを実行するアプリケーショ
ン実行手段とを有する情報端末装置において、通信アプ
リケーションの実行状態を監視するアプリケーション実
行監視手段と、前記アプリケーション実行監視手段から
の制御に応じて前記充電型電源手段から前記無線通信回
路への給電の制御を行う給電制御手段とを有し、通信ア
プリケーションの実行状態に連動させて前記無線通信回
路の作動が必要なときのみ前記充電型電源手段から前記
無線通信回路へ電力を供給するものである。
【0012】また、前記アプリケーション実行監視手段
は、通信アプリケーションが起動された時点で電源オン
信号を送出するとともに、通信アプリケーションの実行
が終了した時点で電源オフ信号を送出し、前記給電制御
手段は、前記アプリケーション実行監視手段が送出する
電源オン信号に応じて前記充電型電源手段からの電力を
前記無線通信回路へ供給し、前記アプリケーション実行
監視手段が送出する電源オフ信号に応じて前記無線通信
回路への給電を停止するものである。
【0013】また、前記アプリケーション実行監視手段
は、実行中の通信アプリケーションがデータ通信処理を
実行するために発呼要求を送出した時点で電源オン信号
を送出するとともに、通信アプリケーションにおけるデ
ータ通信処理が終了した時点で電源オフ信号を送出し、
前記給電制御手段は、前記アプリケーション実行監視手
段が送出する電源オン信号に応じて前記充電型電源手段
からの電力を前記無線通信回路へ供給し、前記アプリケ
ーション実行監視手段が送出する電源オフ信号に応じて
前記無線通信回路への給電を停止するものである。
【0014】更に、前記無線通信回路と一体形成されて
いるものである。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて、本発明の
好適な実施の形態について説明する。
【0016】図1は、本発明に係る情報端末装置の一実
施の形態を示したブロック構成図である。本実施の形態
における情報端末装置は、無線による電話機能を発揮す
るための電話回路部1と、情報端末装置として一般的な
情報処理を行うため機能を発揮するための情報端末回路
部2とを搭載した電話一体型携帯端末装置である。各回
路部1,2は、携帯時において内蔵の充電型電源手段で
あるバッテリ3から電力が供給され稼働する。電話回路
部1が提供する電話機能自体並びに情報端末回路部2が
提供する情報端末装置としての機能自体は、従来と同じ
でよい。
【0017】電話回路部1には、無線により通信を行う
ための無線通信部4が設けられている。情報端末回路部
2には、アプリケーションを実行するアプリケーション
実行部5と、アプリケーション実行部5が実行するアプ
リケーションのうち、特に電話回路部1を介してデータ
通信を行うアプリケーション(以下、「通信アプリケー
ション」)の実行状態を監視するアプリケーション実行
監視部6とが設けられている。更に、本実施の形態にお
ける情報端末装置(以下、「携帯端末」という)には、
アプリケーション実行監視部6からの制御に応じてバッ
テリ3から電話回路部1への給電の制御を行う給電制御
手段として電話回路部1とバッテリ3との間の電力線上
に設けられたスイッチ7及びアプリケーション実行監視
部6からの制御信号に応じてスイッチ7の開閉動作の制
御を行うスイッチ制御部8が設けられている。このスイ
ッチ7は電話の電源スイッチと同等の機能を有してお
り、電源スイッチがユーザの操作によりオン/オフされ
るのに対し、スイッチ7はスイッチ制御部8の制御によ
りオン/オフされる点で異なる。
【0018】携帯端末は、電話機能を発揮するためにマ
イクロプロセッサ(MPU)、アナログ/ディジタル信
号変換回路、アンテナ、操作キー等の装置構成を具備し
ており、情報端末装置としての機能を発揮するためにC
PU、メモリ、ディスク装置、入力キー、表示画面等の
装置構成を具備している。前述したアプリケーション実
行部5及びアプリケーション実行監視部6は、ZPUで
動作するアプリケーションによって実現される。また、
各回路部1,2は、図示しない制御バス、データバスで
接続されており、従来と同様に情報端末回路部2から電
話回路部1の動作制御を行うことができる。また、スイ
ッチ制御部8は、マイコンで実現されており、基本的に
はマイコン本来の仕様で省電力型であり、電話回路部1
に比べて消費電力は著しく小さい。
【0019】前述したように、携帯電話等の普及に伴
い、携帯端末に搭載された電話はほとんどインターネッ
トやメールのために利用されるようになってきている。
本実施の形態では、インターネット等が外部からの呼設
定要求に応答して処理を開始するのではなく当該機能を
実現するために携帯端末上で動作するアプリケーション
が自ら電話回線を接続することにより処理を実行するた
め、携帯端末を人との通話に用いないのであれば電話を
待ち受けの状態にしておく必要がないことに着目し、電
話の待ち受け状態をなくすことによってバッテリ3の電
力消費を低減するようにしたことを特徴としている。す
なわち、インターネット等を実現する通信アプリケーシ
ョンを実行するときのみ電話回路部1へ電力を供給する
ことによって無用な電力消費を防止するようにした。こ
れにより、バッテリ3に充電した電力の消費を低減する
ことができるので、携帯端末をより長い時間使用するこ
とができる。
【0020】次に、本実施の形態における動作について
図2及び図3に示したフローチャートを用いて説明す
る。なお、図2は、一のアプリケーションの起動に対応
した処理を示しており、実際にはこの処理は並行して実
行される。
【0021】まず、電話回路部1のスイッチ7は、通信
アプリケーションが実行されていないためオフの状態に
されているものとする。アプリケーション実行部5は、
例えば携帯端末の画面に表示されているアイコンの選択
操作により対応するアプリケーションを起動し実行する
(ステップ101)。アプリケーション実行監視部6
は、アプリケーション実行部5におけるアプリケーショ
ン起動処理を常時監視している(ステップ101)。そ
して、起動されたアプリケーションがデータ通信を行う
通信アプリケーションであることを確認すると、スイッ
チ制御部8へ電源オン信号を送出する(ステップ10
2,103)。
【0022】スイッチ制御部8は、アプリケーション実
行監視部6から信号入力の待ち状態にある(ステップ1
11)。そして、信号が入力されたとき、その信号が電
源オン信号であればスイッチ7をオンにする(ステップ
112,113)。
【0023】給電されておらず不稼働状態にあった電話
回路部1は、スイッチ7がオンされたことでバッテリ3
からの電力が供給され給電状態になる。電話回路部1に
おいて所定のセットアップ処理が実行され稼働可能な状
態になると、レディ信号を図示しない制御バスを介して
情報端末回路部2へ送出する。
【0024】情報端末回路部2において電話回路部1か
らレディ信号が送られてきたことを確認することにより
(ステップ104)、通信アプリケーションは電話回路
部1を介してデータ通信を実行することになる。なお、
レディ信号の授受等情報端末回路部2と電話回路部1と
の連携動作に関しては、従来と同様の制御処理を行えば
よい。
【0025】アプリケーション実行監視部6は、アプリ
ケーション実行部5における通信アプリケーションの実
行状態を常時監視する(ステップ105)。そして、当
該通信アプリケーションの実行終了を確認すると、スイ
ッチ制御部8へ電源オフ信号を送出する(ステップ10
6,107)。
【0026】信号入力の待ち状態にあるスイッチ制御部
8は、アプリケーション実行監視部6から電源オフ信号
が送られてくると、スイッチ7をオフにする(ステップ
112,114)。給電され稼働状態にあった電話回路
部1は、スイッチ7がオフされたことでバッテリ3から
の給電が停止され無給電状態になる。
【0027】本実施の形態によれば、通信アプリケーシ
ョンの実行に連動して電話回路部1への給電をするよう
にした。具体的には、通信アプリケーションが起動され
た時点で電話回路部1へ電力を供給し、通信アプリケー
ションの実行が終了した時点で電話回路部1への給電を
停止することによって未使用な状態にするようにした。
このように、携帯端末における電話を使用しないときに
は電力を供給しないことによって電話の待ち受け状態を
なくすことにより電力消費の低減を図ることができる。
特に、本実施の形態では、通信アプリケーションの実行
が終了した時点で電話回路部1への給電を自動的に停止
するようにしたので、人によるスイッチ操作でオン/オ
フする場合に起こりうる電源スイッチの切り忘れが発生
することがない。なお、クロック周波数を低下させるだ
けで無線通信部4への給電を停止していない従来例との
相違を明確にするために、図1では無線通信部4への給
電の制御を行うように図示したが、実際には電話回路部
1全体への給電を停止することになる。
【0028】本実施の形態では、上記のように携帯端末
側から発呼する使用形態を前提とし、その前提のもと電
話の待ち受け状態をなくすことにより電力消費の低減を
図ることを特徴としている。この特徴は、本実施の形態
において示した以外にも様々な形態で実現することがで
きる。
【0029】例えば、本実施の形態では、給電制御手段
を便宜的に別構成としたが、情報端末回路部2に組み入
れてもよいし、電話回路部1の不稼働時においても電力
が供給されることを前提に電話回路部1に組み入れても
よい。また、本実施の形態では、給電制御手段をスイッ
チを含む装置として示したが、給電制御手段が持つ機能
を情報端末回路部2で動作するアプリケーションで実現
するようにしてもよい。
【0030】また、上記説明では、通信アプリケーショ
ンが起動されたタイミングで電話回路部1への給電を開
始し、通信アプリケーションの実行が終了したタイミン
グで電話回路部1への給電を停止することで、通信アプ
リケーションの実行中のみ電話回路部1へ電力を供給す
るようにした。これを起動された通信アプリケーション
が電話回路部1を介してデータ通信を開始するために発
呼要求を発したタイミングで、電話回路部1への給電を
開始するようにしてもよい。これにより、よりいっそう
バッテリ3に蓄積した電力の消費を低減することができ
る。また、発呼要求を検出することで電話回路部1への
給電を開始するようにすれば、どのアプリケーションが
通信アプリケーションであるかという判別が不要とな
る。
【0031】また、本実施の形態では、携帯端末側から
発呼する使用形態を前提としているが、待ち受け状態を
設けたければ、待機が可能な従来からあるモードと、本
実施の形態において説明した待ち受け状態をなくしたモ
ードとの双方の実行が可能なように構成し、更にモード
切替え手段を設けて選択できるようにしてもよい。
【0032】また、本実施の形態では、電話一体型携帯
端末装置を例にして説明したので、バッテリ3は各回路
部1,2に共用され、バッテリ3に充電された電力は、
電話回路部1にも供給される。このため、電話回路部1
への不稼働時における給電を停止することで携帯端末に
充電した電力を長時間持たせることができるようにし
た。ただ、電話一体型でない携帯端末にアプリケーショ
ンで電源をオン/オフできる携帯電話等を接続して使用
する形態の場合、携帯電話に内蔵されたバッテリを充電
型電源手段とみなして携帯電話内蔵のバッテリから携帯
電話の無線通信回路への給電の制御を、携帯端末から行
うようにすることにも応用することができる。また、本
実施の形態では、充電型電源手段であるバッテリの消費
電力を低減するために携帯型の情報端末装置を例にした
が、携帯型でない情報端末装置にも適用することができ
る。
【0033】
【発明の効果】本発明によれば、情報端末装置において
無線通信回路を使用しないときには無線通信回路へ電力
を供給しないことによって電話の待ち受け状態をなくす
ことにより電力消費の低減を図ることができる。
【0034】また、通信アプリケーションの起動タイミ
ングではなく通信アプリケーションが無線通信回路を介
してデータ通信を開始するために発呼要求を発したタイ
ミングで無線通信回路への給電を開始するようにしたの
で、更に無用な電力の消費を防止でき、よりいっそうの
電力消費の低減を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る情報端末装置の一実施の形態を
示したブロック構成図である。
【図2】 本実施の形態における情報端末回路の動作を
示したフローチャートである。
【図3】 本実施の形態におけるスイッチ制御部の動作
を示したフローチャートである。
【符号の説明】
1 電話回路部、2 情報端末回路部、3 バッテリ、
4 無線通信部(RF回路)、5 アプリケーション実
行部、6 アプリケーション実行監視部、7スイッチ、
8 スイッチ制御部。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無線通信回路を介してデータ通信を行う
    通信アプリケーションを実行する情報端末装置におい
    て、 通信アプリケーションの実行状態に連動して前記無線通
    信回路へ電力を供給するための充電型電源手段から前記
    無線通信回路への給電を自動制御することによって前記
    無線通信回路を稼働状態にしかつ不稼働状態にすること
    を特徴とする情報端末装置における無線通信制御方法。
  2. 【請求項2】 通信アプリケーションが起動された時点
    で前記充電型電源手段から前記無線通信回路への給電を
    開始し、通信アプリケーションの実行が終了した時点で
    前記無線通信回路への給電を停止することによって、通
    信アプリケーションの実行中のみ前記充電型電源手段か
    ら前記無線通信回路へ電力を供給することによって前記
    無線通信回路を稼働状態にすることを特徴とする請求項
    1記載の情報端末装置における無線通信制御方法。
  3. 【請求項3】 実行中の通信アプリケーションがデータ
    通信処理を実行するために発呼要求を送出した時点で前
    記充電型電源手段から前記無線通信回路への給電を開始
    し、通信アプリケーションにおけるデータ通信処理が終
    了した時点で前記無線通信回路への給電を停止すること
    によって、前記無線通信回路の作動が必要なときのみ前
    記充電型電源手段から前記無線通信回路へ電力を供給す
    ることによって前記無線通信回路を稼働状態にすること
    を特徴とする請求項1記載の情報端末装置における無線
    通信制御方法。
  4. 【請求項4】 充電型電源手段と、 前記充電型電源手段から電力が供給されることにより作
    動する無線通信回路を介してデータ通信を行う通信アプ
    リケーションを実行するアプリケーション実行手段と、 を有する情報端末装置において、 通信アプリケーションの実行状態を監視するアプリケー
    ション実行監視手段と、前記アプリケーション実行監視
    手段からの制御に応じて前記充電型電源手段から前記無
    線通信回路への給電の制御を行う給電制御手段と、 を有し、通信アプリケーションの実行状態に連動させて
    前記無線通信回路の作動が必要なときのみ前記充電型電
    源手段から前記無線通信回路へ電力を供給することを特
    徴とする情報端末装置。
  5. 【請求項5】 前記アプリケーション実行監視手段は、
    通信アプリケーションが起動された時点で電源オン信号
    を送出するとともに、通信アプリケーションの実行が終
    了した時点で電源オフ信号を送出し、 前記給電制御手段は、前記アプリケーション実行監視手
    段が送出する電源オン信号に応じて前記充電型電源手段
    からの電力を前記無線通信回路へ供給し、前記アプリケ
    ーション実行監視手段が送出する電源オフ信号に応じて
    前記無線通信回路への給電を停止することを特徴とする
    請求項4記載の情報端末装置。
  6. 【請求項6】 前記アプリケーション実行監視手段は、
    実行中の通信アプリケーションがデータ通信処理を実行
    するために発呼要求を送出した時点で電源オン信号を送
    出するとともに、通信アプリケーションにおけるデータ
    通信処理が終了した時点で電源オフ信号を送出し、 前記給電制御手段は、前記アプリケーション実行監視手
    段が送出する電源オン信号に応じて前記充電型電源手段
    からの電力を前記無線通信回路へ供給し、前記アプリケ
    ーション実行監視手段が送出する電源オフ信号に応じて
    前記無線通信回路への給電を停止することを特徴とする
    請求項4記載の情報端末装置。
  7. 【請求項7】 前記無線通信回路と一体形成されている
    ことを特徴とする請求項4乃至6いずれかに記載の情報
    端末装置。
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