JP2003134026A - 移動無線装置および間欠受信方法 - Google Patents

移動無線装置および間欠受信方法

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JP2003134026A JP2001322987A JP2001322987A JP2003134026A JP 2003134026 A JP2003134026 A JP 2003134026A JP 2001322987 A JP2001322987 A JP 2001322987A JP 2001322987 A JP2001322987 A JP 2001322987A JP 2003134026 A JP2003134026 A JP 2003134026A
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    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D30/00Reducing energy consumption in communication networks
    • Y02D30/70Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks

Abstract

(57)【要約】 【課題】無線通信に関連する処理に加え、映像や高速デ
ータ通信等の機能が増加しても制御部の処理負荷を軽減
可能な移動無線装置およびその間欠受信方法を提供す
る。 【解決手段】アンテナ1および送受信部2を含む無線部
と、符号化/復号化部3、記憶部4および入出力部5等
のデータ処理部と、無線部を制御する無線制御手段1
1、データ処理部を制御するデータ制御手段12および
これら両手段11、12間の通信を行う通知手段13を
含む制御部6Aにより構成される。更に、制御部6B
は、データ検出手段14を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は移動無線装置に関
し、特に無線制御を行う無線制御手段と送受信データ処
理のデータ制御手段を有する制御部を含む移動無線装置
およびその間欠受信方法に関する。
【0002】
【従来の技術】移動無線装置は、小型高性能化および低
価格化により急速に普及している。現在の移動無線装置
は、動作時間を延ばす(換言すると、消費電流を低減し
て、内蔵電池の消耗を抑える)ために間欠受信を行って
いる。間欠受信に関する一般的な技術は、例えば、19
97年5月、電子情報通信学会論文誌A、Vol.J80-A、N
o.5、pp728-734、千葉および卜部による「自動車携帯電
話システムにおける間欠受信による待受け時低消費電力
化」に開示されている。
【0003】この移動無線装置の間欠受信制御方法につ
いて、図7(A)のタイミングチャートを参照して簡単
に説明する。移動無線装置は、自装置に対して着信があ
るか否か(a)に示す「呼び出し信号」を受信すること
で判断できる。そこで、この「呼び出し信号」を複数の
移動無線装置毎にG1、G2、…、G5の如くグループ
化し、グループ内の各移動無線装置に着信があるか否か
を示す。そして、移動無線装置は、(b)に示す如く自
装置が含まれるグループ(例えばG1)の呼び出しタイ
ミングだけで受信すればよい。移動無線装置は、常時電
源をオンにすることなく、受信区間だけ電源オンにすれ
ばよいので、消費電流の低減が実現できる。
【0004】また、消費電流を更に低減する技術が開示
されている。以下「省電力間欠受信方法」と呼ぶことと
する。この「省電力間欠受信方法」とは、図7(B)の
タイミングチャートに示す如く、上述した図7(A)の
(b)に対応する図7(B)の(a)に示す本来の間欠
受信において受信すべきタイミングのうち、幾つかを受
信しない(即ち、間欠受信の間隔を変更する)ことであ
る。
【0005】上述した通常の「間欠受信方法」から「省
電力間欠受信方法」に切り替える要因として、幾つかの
方法が開示されている。先ず、特開平9−331288
号公報の「間欠受信方式および移動体通信局」では、着
信履歴データに基づき間欠受信方法から省電力間欠受信
方法に切り替えている。また、特開平4−96529号
公報の「無線呼出しシステムのバッテリーセーブ方法」
では、着信が多い時間帯と少ない時間帯のデータに基づ
き間欠受信方法から省電力間欠受信方法に切り替えるて
いる。特開平7−231290号公報の「無線電話装
置」では、ボタンの使用頻度のデータに基づき間欠受信
方法から省電力間欠受信方法に切り替えている。特開平
8−163215号公報の「無線電話装置」では、時間
帯により間欠受信方法から省電力間欠受信方法に切り替
えている。特開2000−101508号公報の「移動
通信用無線端末装置」では、移動中か静止中かのデータ
に基づき間欠受信方法から省電力間欠受信方法に切り替
えている。特開2000−333244号公報の「移動
通信端末の待ち受け時処理方法」では、移動情報データ
に基づき間欠受信方法から省電力間欠受信方法に切り替
えている。また、特開2001−36457号公報の
「間欠受信方式」では、呼び出し頻度のデータに基づき
間欠受信方法から省電力間欠受信方法に切り替えてい
る。
【0006】更に、特開平7−264118号公報の
「受信データ間欠受信装置及び方法」は、受信データの
処理状況(データ識別結果)に応じて間欠受信制御する
技術を開示している。また、特開平10−178670
号公報の「間欠受信制御装置」は、低トラフィックであ
るか否かに応じて間欠受信制御する技術を開示してい
る。以上、無線通信における従来の間欠受信方法を説明
した。
【0007】次に、従来の移動無線装置の構成を説明す
る。近年、移動無線装置は、単に音声通信を行うのみで
なく、映像および高速データ通信等のマルチメディア化
が進み、各種の付加機能を備えている。図8は、典型的
な従来の移動無線装置の構成を示すブロック図である。
この移動無線装置は、アンテナ1、送受信部2、符号化
/復号化部3、記憶部4、入出力部5および制御部6を
含んでいる。そして、制御部6は、送受信部2を制御す
る無線制御手段11と、符号化/復号化部3、記憶部4
および入出力部5を制御するデータ制御手段12を含ん
でいる。
【0008】アンテナ1および送受信部2は、移動無線
の各方式に従った電波の送受信を行う。例えば、W−C
DMA(Wideband Code Division Multiple Access)であ
れば、分離・結合器、発振器、PLL(Phase Locked Lo
op)、変復調部およびベースバンド信号処理を行う拡散
・逆拡散器、Rake受信器等から構成される。符号化
/復号化部3は、送受信データの符号化/復号化を行
い、移動無線の各方式又は送受信データフォーマットに
応じた符号化/復号化方式が使用される。例えば、音声
通話用の送受信データであればPCM(Pulse Code Modu
lation)、AMR(Adaptive Multi Rate)、マルチメディ
ア通信用の送受信データであれば3G−324M、H.
263、MPEG−4、MPEG−2等の各種の符号化
/復号化方式が存在する。また、送受信データにより、
符号化/復号化する必要はなく、符号化/復号化部3で
の処理を必要としないものもある。
【0009】記憶部4は、送受信データを保存するもの
である。例えば、ROM(読み出し専用メモリ)、RA
M(ランダムアクセスメモリ)、ICカード、メモリカ
ード、著作権保護機能付きメモリカード、ディスク装置
等がある。入出力部5は、移動無線装置の外部インタフ
ェースの機能を担う。例えば、マイク、スピーカ等の通
話装置、LCDを始めとする表示装置、CCDカメラを
始めとする入力装置、またデータ通信用インタフェース
であるUSB(Universal Serial Bus)、IEEEE13
94およびブルートウース等がある。制御部6は、上述
の如く無線に関する制御を行う無線制御手段11と、無
線以外に関し移動無線装置内の制御を行うデータ制御手
段12とを含んでいる。
【0010】従来の移動無線装置の音声受信時における
動作を説明する。無線制御手段11は、アンテナ1およ
び送受信部2に対し、特定の周波数を受信するよう制御
を行う。そして、受信データは、送受信部2から符号化
/復号化部3に送られる。データ制御手段12は、符号
化/復号化部3に対して復号化制御を行い、復号化され
た受信データは入出力部5に送られ、そこでスピーカ
(図示せず)に出力される。また、符号化/復号化部3
から記憶部4に送られ、受信データの保持を行うことも
できる。
【0011】次に、従来の移動無線装置のデータ処理動
作を説明する。「データ処理」とは、制御部6が無線以
外の制御を行う場合に、データ制御手段12により、符
号化/復号化部3、記憶部4又は入出力部5に対して何
らかの制御を行う場合のことを指す。1例として、記憶
部4に保存されている符号化データを入出力部5に表示
する。その動作を、図9のフローチャートを参照して説
明する。データ制御手段12は、記憶部4から符号化デ
ータを取得し、符号化/復号化部3に入力する(ステッ
プS91)。次に、符号化/復号化部3は、上述した符
号化データを復号化する(ステップS92)。次に、デ
ータ制御手段12は、符号化/復号化部3から復号化さ
れたデータを取得し、入出力部5に入力する(ステップ
S93)。入出力部5は、上述した復号データを表示す
る(ステップS94)。以上、移動無線装置の構成およ
び動作を説明した。
【0012】次に、移動無線装置において間欠受信を用
いる状況を説明する。移動無線装置において、使用者又
は移動無線通信システムからの送受信要求がなくなる場
合(例えば、音声通話が切れた場合等)には、無線制御
手段11は、間欠受信の制御を送受信部2に対して行
う。
【0013】次に、移動無線装置が実行する間欠受信以
外の処理を説明する。上述した間欠受信に加えて、移動
無線装置は、定期的に無線制御処理を行っている。例え
ば、使用している周波数とは別の周波数で受信レベル等
を測定し、使用している周波数での通信が難しくなった
ときの代替を調べる周辺監視処理等である。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の移動無線装置および省電力間欠受信方法を含む
間欠受信方法には、次の如き幾つかの課題を有する。第
1に、これらの省電力間欠受信方法は、移動無線装置の
使用者の行動を推定するものであり、全ての使用者に対
してその推定が当てはまるものではない。従って、消費
電流は小さくなるものの、使用者にとっては使い勝手の
悪い移動無線装置になる可能性が高い。
【0015】第2に、近年パケット通信、テレビ電話等
を備えた移動無線装置の要求が高まり、移動無線装置の
制御部に高い性能が要求される。例えば、テレビ電話お
よび放送受信の如き動画処理には、画像1フレームの処
理に要する時間に制限があり、その制限を越えると動画
が途切れたりノイズが発生する。動画処理と無線制御処
理とは、相互に全く関連なく実行されるため、制御部は
同時実行される最大負荷時であっても正常に動画処理を
行える性能を有する制御部を選択しなければならず、制
御部のコストが高くなることを意味する。従って、パケ
ット通信、テレビ電話等の高速データ処理時における、
制御部の最大負荷の低減が望まれる。加えて、無線制御
およびデータ処理等の、複数の処理を行うための設計が
複雑になる。複数の処理を行うためのオペレーティング
システム(OS)を使用しても、一瞬でも負荷が制御部
の性能を超えてしまうと、OSは破綻し正常動作できな
くなる。
【0016】第3に、上述した最後の2件の従来技術で
は、間欠動作を行うか否かの判定に、基地局から送られ
てくる受信データ(Paging Channel)を使用している。
従って、間欠受信にかかる負荷が増加する。
【0017】
【発明の目的】本発明は、従来技術の上述した課題に鑑
みなされたものであり、使用者の使い勝手を向上する移
動無線装置およびその間欠受信方法を提供することを目
的とする。即ち、間欠受信の制御により制御部の処理軽
減を図り、高い性能を実現することである。例えば、テ
レビ電話を代表とする動画処理において、間欠受信実行
による動画表示の破綻を防ぎ、それにより移動無線装置
の低コスト化を図る移動無線装置およびその間欠受信方
法を提供することを目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために、本発明の移動無線装置は、アンテナと、このア
ンテナに接続された送受信部と、この送受信部への又は
送受信部からの送受信データを処理するデータ処理部
と、アンテナおよび送受信部を制御する無線制御手段お
よびデータ処理部を制御するデータ制御手段を有する制
御部とを含む装置であって、制御部は、無線制御手段お
よびデータ制御手段間で通信を行う通知手段を備える。
本発明の好適実施形態によると、制御部の通知手段は、
無線制御手段に対して処理状況の通知を行い、間欠周期
を決定させる。通知手段は、データ制御手段が使用者か
ら要求された一連の処理を実行する前に、処理実行開始
の通知を行う。通知手段は、処理実行状態を示すフラグ
を設け又はデータ制御手段と無線制御手段間のタスク間
通信又はシリアル通信を使用して処理実行状態は判断す
る。データ処理部の処理負荷を検出するデータ検出手段
を備える。データ処理部は、データを符号化/復号化す
る符号化/復号化部、送受信データを保存する記憶部お
よび外部インタフェース機能を有する入出力部を含み、
符号化/復号化部、記憶部および入出力部の1つ又は複
数の処理状態を検出する。
【0019】また、本発明の移動無線装置の間欠受信方
法は、アンテナおよびこのアンテナに接続されデータを
送受信する送受信部を含む無線部と、この無線部の送受
信データを処理するデータ処理部と、無線部およびデー
タ処理部を制御する制御部とを含む方法であって、デー
タ処理部の処理状況を通知し、この通知に基づき間欠周
期を決定する。本発明の好適実施形態によると、データ
処理の実行を要求し、無線制御部へ処理実行を通知し、
間欠受信の制御方法を変更し、データ処理の実行を順次
行う。データ処理の実行を要求し、無線制御部へ処理実
行を通知した後に、間欠受信の制御方法の変更およびデ
ータ処理の実行を並行して実行する。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明による移動無線装置
およびその間欠受信方法の好適実施形態の構成および動
作を、添付図面を参照して詳細に説明する。尚、説明の
便宜上、上述した従来の構成要素に対応する構成要素に
は、同様の参照符号を使用する。
【0021】先ず、図1は、本発明による移動無線装置
の第1実施形態の構成を示すブロック図である。この移
動無線装置は、アンテナ1、送受信部2、符号化/復号
化部3、記憶部4、入出力部5および制御部6Aを含ん
でいる。従来の移動無線装置構成との相違点は、制御部
6Aにあり、無線制御手段11およびデータ制御手段1
2間に、両手段11、12間で通信を行う通知手段13
を設けていることである。
【0022】次に、図1に示す移動無線装置の動作を、
図2のフローチャートを参照して説明する。1例とし
て、記憶部4に保存している符号化データを入出力部5
に表示する場合を説明する。先ず、図2(A)におい
て、使用者が移動無線装置のデータ処理実行を要求する
(ステップS21)。データ処理の内容は、ここでは記
憶部4に保存している符号化データを入出力部5に表示
することであるが、勿論それ以外のデータ処理でもよ
い。例えば、文字、データ入力、表示、カメラによる画
像入力、情報検索、電子辞書、電子ブック、音楽再生お
よび動画再生等、同時に無線機能を使用しないものがふ
さわしい。また、無線機能を使用するものであっても、
直ちに通信を開始しなくてもよいものであれば、本発明
の移動無線装置を使用する有用性がある。
【0023】使用者がデータ処理実行を要求する方法
は、例えば、移動無線装置の入出力部5のキーを押下す
ればよい。次に、通知手段13は、データ制御手段12
が使用者から要求された一連の処理を実行する前に、デ
ータ制御手段12から無線制御手段11に処理実行開始
の通知を行う(ステップS22)。この通知は、制御部
6A内に処理実行状態を示すフラグを設け、データ制御
手段12がそのフラグのビットを「1」に書き変える。
無線制御手段11は、そのフラグを定期的に読み取り、
「0」から「1」に変われば、処理実行状態になったと
判断することで実現できる。また、データ制御手段12
および無線制御手段11の間で、タスク間通信を使用し
ても実現できる。また、データ制御手段12と無線制御
手段11の間に物理的な信号があるなら、シリアル通信
を使用しても実現できる。
【0024】次に、処理実行通知を受けた無線制御手段
11は、アンテナ1および送受信部2に対して間欠受信
の制御方法を変更する(ステップS23)。具体的に
は、上述した如く間欠受信の間隔を延ばす省電力間欠受
信方法を使用するか又は間欠受信を止める等である。加
えて、無線制御手段11は、アンテナ1と送受信部2に
対して、定期的に実行している処理、例えば周辺監視処
理を停止又は実行間隔を延ばしてもよい。
【0025】次に、データ制御手段12は、一連の処理
(ここでは、記憶部4に保存している符号化データ)を
入出力部5に表示する処理を実行する(ステップS2
4)。このデータ処理自体の詳細は、従来動作で説明し
たので省略する。また、図1に示す移動無線装置の動作
を、上述した図2(B)の処理フローチャートにすれば
処理部全体としての実行時間が短縮可能である。データ
処理実行要求(ステップS31)は、図2(A)のステ
ップS21と同様である。また、無線制御手段11への
処理実行通知(ステップS32)は、上述した図2
(A)のステップS22と同様である。図2(B)の間
欠受信の制御方法を変更(ステップS33)は、ステッ
プS23と同様である。また、データ処理実行(ステッ
プS34)は、ステップS24と同じである。従って、
相違点は、図2(B)の場合には、上述したステップS
32の次に、ステップS33およびステップS34を並
行して実行することである。従って、ステップS34
は、ステップS33の終了を待つことなく実行できるた
め、データ処理実行(ステップS34)が早く完了し、
使用者の利便性が高まる。
【0026】次に、図3(A)および(B)を参照し
て、図1における制御部6Aの処理時間におけるデータ
制御手段12および無線制御手段11の関係を説明す
る。先ず、図3(A)は、従来の無線制御の受信方法を
変更しない場合である。図3(A)において、(a)
は、制御部6Aの処理におけるデータ処理Xが占める時
間を示す。また(b)は、制御部6Aの処理における無
線制御に関する処理が占める時間を示す。即ち、定期的
に間欠受信又は周辺監視処理等の無線処理が実行され、
データ処理Xは、連続時間実行することはできない。
【0027】次に、図3(B)は、本発明による無線制
御の受信方法を変更する場合を説明する。(a)は、制
御部6Aの処理におけるデータ処理Yが占める時間を示
す。また(b)は、制御部6Aの処理における無線制御
に関する処理が占める時間を示す。データ処理Yが実行
されていない時間T1およびT2では、従来通り無線制
御処理を実行する。時間T3でデータ処理Yが実行され
ると、時間T4およびT5では無線制御処理を実行しな
い。従って、制御部6Aの処理において、データ処理Y
は、全ての時間を占めることができる。このことは、デ
ータ処理Yは、制御部6Aの性能を最大限に利用可能で
あることを意味する。そして、データ処理Yが実行状態
になった後に無線制御処理が実行されるのは、省電力間
欠受信方法での次の実行時間T6である。時間T6でデ
ータ処理Yが実行不可能になるわけではない。
【0028】OSを使用していれば、データ処理Yと無
線制御処理はタスク実行され、即ちデータ処理Yの実行
状態は保たれる。従来方法では、無線制御処理の実行と
共に破綻した場合であっても、本発明を使用することで
破綻を防止可能である。
【0029】次に、図4は、本発明による移動無線装置
の第2実施形態の構成を示すブロック図である。図4の
移動無線装置は、アンテナ1、送受信部2、符号化/復
号化部3、記憶部4、入出力部5および制御部6Bを含
んでいる。この構成は、制御部6Bを除くと上述した第
1実施形態と同じである。第1実施形態との相違部分
は、制御部6Bが符号化/復号化部3、記憶部4、入出
力部5のうち1つ又は複数の処理状態を検出するデータ
検出手段14を含むことである。
【0030】次に、図6のフローチャートを参照して図
4に示す移動無線装置の動作を説明する。例として、上
述した第1実施形態と同様に、記憶部4に保存している
符号化データを入出力部5に表示する場合を説明する。
第1実施形態と同じ説明は省略し、相違点を中心に説明
する。先ず、使用者が移動無線装置のデータ処理の実行
を要求する(ステップS71)。次に、データ制御手段
12は、一連の処理実行を開始する(ステップS7
2)。この例では、記憶部4に保存しているデータを読
み出しの開始に相当する。また、使用者がデータ処理実
行を要求する入出力部5のキー押下でもよい。
【0031】データが読み出されると、データ検出手段
14は、記憶部4からデータが転送されていることを検
出する(ステップS73)。検出方法は、例えば記憶部
4に対するメモリコピー実行を監視すること又は記憶部
4に接続されているデータバスのデータ量を監視するこ
とで実現できる。データ検出手段14は、データ処理制
御手段12を介して又は直接通知手段13に通知する。
通知手段13からは処理実行通知が無線制御手段11に
対して為される。(ステップS74)。通知方法は、上
述した第1実施形態の場合と同様でもよい。
【0032】次に、処理実行通知を受けた無線制御手段
11は、アンテナ1および送受信部2に対して間欠受信
の制御方法を変更する(ステップS75)。次に、デー
タ制御手段12は、一連のデータ処理(ここでは、記憶
部4に保存している符号化データを入出力部5に表示す
る処理)を実行する(ステップS76)。ここで、デー
タ制御手段12は、制御部6Bの性能を最大限に利用可
能である。データ検出手段14は、データ転送が開始さ
れたことを検出してもよく又はデータ転送量がある特定
の閾値を越えたことを検出してもよい。時間当りのデー
タ転送量で検出を行ってもよい。記憶部4又は制御部6
Bに含まれるバッファ部(図示しない)に対して上述し
た検出を行っても同様の動作を行うことができる。ま
た、データ検出手段14が、符号化/復号化部3に対し
て符号化/復号化部データの有無又はデータ量を検出す
るよう構成すれば、復号データ量が閾値を越えること
で、間欠受信の制御方法を変更することも可能である。
【0033】また、データ検出手段14が、記憶部4か
らのデータ読み書き時間を計測するか又は符号化/復号
化部3の符号化/復号化の時間を計測する。また、入出
力部5のデータ入出力時間を計測するよう構成すれば、
データ処理が一定時間を越えることで、間欠受信の制御
方法を変更することも可能である。即ち、上述した記憶
部4に保存している符号化データを入出力部5に表示す
る例では、再生時間によって間欠受信の制御方法を変更
することを意味する。
【0034】また、データ検出手段14が、入出力部5
の動作状態を検出するよう構成すれば、入出力部5が動
作することで、間欠受信の制御方法を変更することも可
能である。特に、入出力部5がカメラを含む場合には、
カメラが動作することで間欠受信の制御方法を変更する
ようにしてもよい。また、入出力部5が表示部、例えば
LCD(液晶表示パネル)を含む場合には、LCDが動
作することで間欠受信の制御方法を変更するようにして
もよい。
【0035】次に、本発明による移動無線装置の第3実
施形態を説明する。この第3実施形態の構成は、図4に
示す第2実施形態の構成と同様であり、アンテナ1、送
受信部2、符号化/復号化部3、記憶部4、入出力部5
および制御部6Bを含んでいる。
【0036】次に、図5および図6(B)を参照して本
発明による移動無線装置の第3実施形態の動作を説明す
る。この第3実施形態は、特にデータに無線制御情報が
含まれる場合に適用できる。データ内に無線制御情報が
含まれるものとして、一例としてコンテンツIDを使用
したデータがあげられる。コンテンツIDとは、ネット
ワーク上でのコンテンツの流通および著作権管理を目的
としたものであり、コンテンツの属性やコピー禁止の有
無等の情報が含まれる。このコンテンツID内に無線制
御情報を含むことで、例えば、再生時にコンテンツ管理
センタと通信を行う必要があるか否か移動無線装置は判
断でき、適正なコンテンツ利用が実現できる。図5は、
データの構成を示し、ヘッダおよびペイロードに分ける
ことができ、ヘッダの一部としてコンテンツIDが存在
する。そこで、コンテンツIDの1つ又は複数のビット
を使用して、無線制御情報を含めることができる。
【0037】次に、図6(B)のフローチャートを参照
して、コンテンツIDを含むデータを入出力部5に表示
する場合を説明する。上述した第1および第2実施形態
と同じ説明は省略し、相違点を中心に説明する。先ず、
使用者が移動無線装置のコンテンツ再生の実行を要求す
る(ステップS81)。次に、データ検出手段14は、
コンテンツIDの抽出および無線制御情報の検出を行う
(ステップS82)。この例では、図5における無線制
御ビットを読み出すことである。次に、データ検出手段
14は、検出した無線制御ビットから無線制御を行う必
要があるか否か判定する(ステップS83)。無線制御
を行う必要がある場合にはステップS84に、無線制御
を行う必要がない場合にはステップS86に進む。次
に、データ検出手段14は、データ処理制御手段12を
介して又は直接通知手段13に通知する。通知手段13
からは処理実行通知が無線制御手段11に対して為され
る。(ステップS84)。
【0038】次に、通知を受けた無線制御手段11は、
アンテナ1および送受信部2に対して無線制御方法を変
更する(ステップS85)。間欠受信の変更だけでな
く、送信の開始、停止、受信の開始、停止およびそれら
の組み合わせをも含む。次に、データ制御手段12は、
一連の処理(ここでは、コンテンツIDを含むデータを
入出力部5に表示する処理)を実行する(ステップS8
6)。
【0039】以上、本発明による移動無線装置およびそ
の間欠受信方法の好適実施形態の構成および動作を詳述
した。しかし、斯かる実施形態は、本発明の単なる例示
に過ぎず、何ら本発明を限定するものではない。本発明
の要旨を逸脱することなく、特定用途に応じて種々の変
形変更が可能であること、当業者には容易に理解できよ
う。
【0040】
【発明の効果】以上の説明から明らかな如く、本発明に
よると、次の如き実用上の顕著な効果が得られる。第1
に、移動無線装置のデータ処理能力が高くなることであ
る。その理由は、通知手段を設けてデータ制御手段から
無線制御手段に対して処理状況を通知して、無線制御の
負荷を軽減するからである。それに伴い、テレビ電話を
代表とする動画処理であっても破綻することなく実行で
きるからである。
【0041】第2に、上述したデータ処理能力が高くな
ることに付随して、制御部のコストを抑えることができ
る。その理由は、移動無線装置の制御部は、最大負荷時
でも正常動作可能な仕様にする必要があるが、本発明で
は最大負荷を小さくできるため、性能の低い制御部でも
正常動作できるからである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による移動無線装置の第1実施形態の構
成を示すブロック図である。
【図2】図1に示す移動無線装置の動作を説明するため
のフローチャートであり、(A)および(B)は本発明
による移動無線装置の間欠受信方法の好適実施形態を示
す。
【図3】(A)および(B)は、図1に示す移動無線装
置の動作を説明するためのタイミングチャートである。
【図4】本発明による移動無線装置の第2実施形態の構
成を示すブロック図である。
【図5】本発明の移動無線装置で使用するデータ構造図
である。
【図6】(A)および(B)は、本発明の移動無線装置
の動作を説明するためのフローチャートである。
【図7】(A)および(B)は、従来の移動無線装置の
動作を説明するためのタイミングチャートである。
【図8】従来の移動無線装置の構成を示すブロック図で
ある。
【図9】従来の移動無線装置の動作を説明するフローチ
ャートである。
【符号の説明】
1 アンテナ 2 送受信部 3 符号化/復号化部 4 記憶部 5 入出力部 6A、6B 制御部 11 無線制御手段 12 データ制御手段 13 通知手段 14 データ検出手段

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】アンテナと、該アンテナに接続された送受
    信部と、該送受信部への又は該送受信部からの送受信デ
    ータを処理するデータ処理部と、前記アンテナおよび前
    記送受信部を制御する無線制御手段および前記データ処
    理部を制御するデータ制御手段を有する制御部とを含む
    移動無線装置において、 前記制御部は、前記無線制御手段および前記データ制御
    手段間で通信を行う通知手段を備えることを特徴とする
    移動無線装置。
  2. 【請求項2】前記制御部の前記通知手段は、前記無線制
    御手段に対して処理状況の通知を行い、間欠周期を決定
    させることを特徴とする請求項1に記載の移動無線装
    置。
  3. 【請求項3】前記通知手段は、前記データ制御手段が使
    用者から要求された一連の処理を実行する前に、処理実
    行開始の通知を行うことを特徴とする請求項1又は2に
    記載の移動無線装置。
  4. 【請求項4】前記通知手段は、処理実行状態を示すフラ
    グを設け又は前記データ制御手段と前記無線制御手段間
    のタスク間通信又はシリアル通信を使用して処理実行状
    態を判断することを特徴とする請求項1、2又は3に記
    載の移動無線装置。
  5. 【請求項5】前記データ処理部の処理負荷を検出するデ
    ータ検出手段を備えることを特徴とする請求項1乃至4
    の何れかに記載の移動無線装置。
  6. 【請求項6】前記データ処理部は、データを符号化又は
    復号化する符号化/復号化部、送受信データを保存する
    記憶部および外部インタフェース機能を有する入出力部
    を含み、前記符号化/復号化部、記憶部および入出力部
    の1つ又は複数の処理状態を検出することを特徴とする
    請求項5に記載の移動無線装置。
  7. 【請求項7】アンテナおよび該アンテナに接続されデー
    タを送受信する送受信部を含む無線部と、該無線部の送
    受信データを処理するデータ処理部と、前記無線部およ
    び前記データ処理部を制御する制御部を含む移動無線装
    置の間欠受信方法において、 前記データ処理部の処理状況を通知し、該通知に基づき
    間欠周期を決定することを特徴とする移動無線装置の間
    欠受信方法。
  8. 【請求項8】前記データ処理の実行を要求し、無線制御
    部へ処理実行を通知し、間欠受信の制御方法を変更し、
    データ処理の実行を順次行うことを特徴とする請求項7
    に記載の移動無線装置の間欠受信方法。
  9. 【請求項9】前記データ処理の実行を要求し、無線制御
    部へ処理実行を通知した後に、間欠受信の制御方法の変
    更およびデータ処理の実行を並行して実行することを特
    徴とする請求項7に記載の移動無線装置の間欠受信方
    法。
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