JP2002094443A - 移動機 - Google Patents

移動機

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JP2002094443A
JP2002094443A JP2000280708A JP2000280708A JP2002094443A JP 2002094443 A JP2002094443 A JP 2002094443A JP 2000280708 A JP2000280708 A JP 2000280708A JP 2000280708 A JP2000280708 A JP 2000280708A JP 2002094443 A JP2002094443 A JP 2002094443A
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voice
voice coding
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coding system
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JP2000280708A
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English (en)
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Isako Imanishi
功子 今西
Isao Hirakodama
功 平児玉
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NTT Docomo Inc
Original Assignee
NTT Docomo Inc
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D30/00Reducing energy consumption in communication networks
    • Y02D30/70Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks

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  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Telephone Function (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明の課題は、消費電流がより少なくなる音
声符号化方式を選択できるようにした移動機を提供する
ことである。 【解決手段】上記課題は、ビットレートの異なる複数の
音声符号化方式を選択的に用いて音声通信を行うことが
できる移動機において、最大のビットレートより小さい
ビットレートの音声符号化方式を網側に要求する音声符
号化方式要求手段を有し、網側から当該要求に係る音声
符号化方式での音声通信の指示がなされたときに、音声
通信に使用すべき音声符号化方式としてその要求に係る
音声符号化方式を選択する音声符号化方式選択制御手段
とを有する移動機にて達成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯電話装置、P
HS端末などの移動機に係り、詳しくは、複数の音声符
号化方式を選択的に用いて符号化された音声情報の送受
信を行う移動機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、音声情報を所定のビットレートと
なるように圧縮して符号化する音声符号化方式(以下、
フルレート音声符号化方式という)と、このフルレート
音声符号化方式によるビットレートの半分のビットレー
トとなるように音声情報を圧縮して符号化する音声符号
化方式(以下、ハーフレート音声符号化方式という)と
を選択的に用いて符号化した音声情報の送受信を行う移
動機が提案されている。ハーフレート音声符号化方式を
採用する場合、フルレート音声符号化方式を採用する場
合に比べて、音質は多少低下するものの、サービスエリ
ア内の加入者容量が2倍にできる。
【0003】そこで、このような移動機が基地局を介し
て音声通信を行う際に、基地局に接続された制御局は、
網の回線使用状況をみて回線に余裕がある場合には、移
動機に対して無線チャネルの指定と共にフルレート音声
符号化方式を指定する。そして、移動機はその指定され
た無線チャネルを用いてフルレート音声符号化方式にて
符号化された音声情報の送受信を行う。この場合、移動
機は十分な音質での音声通信を行うことができる。一
方、網の回線使用状況をみて回線に余裕がなければ、制
御局は、移動機に対して無線チャネルの指定と共にハー
フレート音声符号化方式を指定する。そして、移動機は
その指定された無線チャネルを用いてハーフレート音声
符号化方式にて符号化された音声情報の送受信を行う。
この場合、移動機は、多少音質が劣化するものの、回線
が混雑した状態であっても確実に音声通信を行うことが
できる。
【0004】このように網の回線使用状況に応じてフル
レート音声符号化方式とハーフレート音声符号化方式と
を切替えて用いることにより、音質と音声通信の常時性
とを両立させる音声通信サービスを提供することが可能
となる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の移
動機では、フルレート音声符号化方式とハーフレート音
声符号化方式の選択は、網における回線の使用状況に依
存する。
【0006】一般に、より大きなビットレートにて音声
通信を行う場合には、移動機での消費電流が多くなる。
このため、移動機における電池の残量が少なくなった状
況では、多少音質の低下があっても電池の消耗をできる
だけ小さくしたいという要望がある。しかし、従来の移
動機では、移動機側から消費電流の少ないハーフレート
音声符号化方式を選択することができない。
【0007】そこで、本発明の課題は、消費電流がより
少なくなる音声符号化方式を選択できるようにした移動
機を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は、請求項1に記載されるように、ビットレ
ートの異なる複数の音声符号化方式を選択的に用いて音
声通信を行うことができる移動機において、最大のビッ
トレートより小さいビットレートの音声符号化方式を網
側に要求する音声符号化方式要求手段を有し、網側から
当該要求に係る音声符号化方式での音声通信の指示がな
されたときに、音声通信に使用すべき音声符号化方式と
してその要求に係る音声符号化方式を選択する音声符号
化方式選択制御手段とを有するように構成される。
【0009】このような移動機では、許容される複数の
音声符号化方式から最大のビットレートより小さいビッ
トレートの音声符号化方式が選択され、その選択された
音声符号化方式を用いて音声通信がなされる。従って、
最大のビットレートの音声符号化方式にて音声通信を行
う場合に比べ、音質は低下するものの、消費電流を抑制
することができる。
【0010】消費電流の抑制効果をより顕著に発揮でき
るという観点から、本発明は、請求項2に記載されるよ
うに、上記移動機において、上記音声符号化方式要求手
段は、最小のビットレートの音声符号化方式を要求する
ように構成することができる。
【0011】より簡易な構成の移動機を実現するとう観
点から、本発明は、請求項3に記載されるように、上記
各移動機において、音声符号化方式要求手段は、音声情
報を所定のビットレートとなるように圧縮して符号化す
るフルレート音声符号化方式と、このフルレート音声符
号化方式によるビットレートの半分のビットレートとな
るように音声情報を圧縮して符号化するハーフレート音
声符号化方式の2つの音声符号化方式からハーフレート
音声符号化方式を要求するように構成することができ
る。
【0012】ユーザの意思に従って、音声符号化方式の
選択が可能であるという観点から、本発明は、請求項4
に記載されるように、上記各移動機にいおて、音声符号
化方式要求手段は、操作部の所定の操作に基づいて上記
音声符号化方式を網側に要求するように構成することが
できる。
【0013】電源となる電池の残量に基づいて消費電流
の抑制を図れるという観点から、本発明は、請求項5に
記載されるように、上記各移動機において、当該移動機
の電源となる電池の残量を測定する電池残量測定手段を
有し、上記音声符号化方式要求手段は、該電池残量測定
手段にて測定された電池残量が所定値以下となったとき
に、上記音声符号化方式を網側に要求するように構成す
ることができる。
【0014】ユーザの意思に従って、電池残量に基づい
た消費電流の抑制が可能となるという観点から、本発明
は、請求項6に記載されるように、上記移動機におい
て、省電力モードを設定するための操作手段を有し、該
操作手段にて省電力モードが設定されているときに、上
記音声符号化方式要求手段は、上記電池残量測定手段に
て測定された電池残量に従って上記音声符号化方式を網
側に要求するように構成することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。
【0016】本発明の実施の一形態に係る移動機を用い
た移動通信システムは、例えば、図1に示すように構成
される。
【0017】図1において、基地局200と無線通信を
行う移動機100は、この基地局200、制御局300
及び所定のネットワークNWを介して相手端末(移動
機、固定電話など)と音声通信を行う。移動機100
は、音声情報を所定のビットレートとなるように圧縮し
て符号化するフルレート音声符号化方式と、このフルレ
ート音声符号化方式によるビットレートの半分のビット
レートとなるように音声情報を圧縮して符号化するハー
フレート音声符号化方式とを選択的に採用でき、例え
ば、図2に示すように構成されている。
【0018】図2において、この移動機100は、アン
テナ10に接続されたアンテナ共用器11、高周波増幅
器12、電力増幅器13、復調器14、変調器15、周
波数シンセサイザ16、TDMA制御回路17、音声符
号化・復号器(CODEC)18、オーディオインター
フェース19及び制御回路20を有している。また、こ
の移動機100は、スピーカ31、マイク32、キーパ
ッド33及び表示部34を有すると共に、当該移動機1
00の電源となる電池(図示略)の残量を測定する電池
残量測定回路40を有している。
【0019】このような移動機100が音声通信を行う
際、アンテナ10にて受信された信号は、アンテナ共用
器11を介して高周波増幅器12に入力し、高周波増幅
器12にて増幅された信号が周波数シンセサイザ16か
ら各タイムスロット毎に供給される周波数信号を用いて
復調器14にて復調される。この復調器14にて得られ
た復調信号は、更に、TDMA制御回路17に供給さ
れ、当該通信に割当てられたタイムスロットの信号が選
択されて音声符号化・復号器18に供給される。そし
て、音声符号化・復号器18での復号処理にて得られた
音声情報がオーディオインターフェース19を介してス
ピーカ31に供給される。その結果、スピーカ31から
音声情報に対応した音声出力がなされる。
【0020】一方、マイク32から出力される入力音声
に対応した音声信号がオーディオインターフェース19
を介して音声符号化・復号器18に供給される。この音
声符号化・復号器18での符号化処理にて得られた音声
情報がTDMA制御回路17に供給され、その音声情報
が当該通信に割当てられたタイムスロットに含められて
他の信号と共に多重化される。そして、その多重化され
た信号が変調器15に供給され、周波数シンセサイザ1
6から各タイムスロット毎に供給される周波数信号にて
変調される。変調器15から出力される変調信号が電力
増幅器13及びアンテナ共用器11を介してアンテナ1
0から送信される。
【0021】このような移動機100において、上記の
ような音声通信の処理に際して、制御回路20は、周波
数シンセサイザ16、及びTDMA制御回路17、音声
符号化・復号器18を統括的に制御する。また、制御回
路20にはキーパッド33及び表示部34が接続されて
おり、キーパッド33からの操作入力に基づいて制御回
路20は、発信制御、各種モード設定制御等を行うと共
に、各種情報を表示部34に表示させるための制御を行
う。
【0022】上記音声符号化・復号器18は、フルレー
ト音声符号化方式と、ハーフレート音声符号化方式での
符号化処理及びそれぞれに対応する復号処理を選択的に
行うことができるようになっている。フルレート音声符
号化方式とハーフレート音声符号化方式の選択は、制御
回路20からの符号化方式選択制御信号に基づいてなさ
れる。制御回路20は、キーパッド33からの所定の要
求操作信号、電池残量測定回路40にて測定された電池
の残量に基づいてハーフレート音声符号化方式の要求情
報を生成し、その要求信号を所定の制御チャネルを用い
て制御局300に送信するための制御を行う。また、制
御回路20は、制御局300からの制御チャネルにて受
信した音声符号化方式の指示情報に従って上記符号化方
式選択制御信号を生成する。
【0023】上記のような移動機100では、ユーザの
キーパッド33操作にて省電力モードが設定されると、
制御回路20は、例えば、図3に示すような手順に従っ
て処理を行う。
【0024】図3において、ユーザによるキーパッド3
3の操作にて省電力モードの設定がなされると(S
0)、制御回路30は、キーパッド33にて所定の要求
操作がなされるか否か(S1)及び電池残量測定回路4
0にて測定される電池残量(バッテリィ残量)が所定レ
ベルVth以下であるか否かの判定処理(S3)を繰返し
実行する。この過程で、ユーザがキーパッド33にて所
定の要求操作を行うと(S1でYES)、ハーフレート
音声符号化方式の要求情報が所定のレジスタに設定され
る(S3)。また、キーパッド33にて上記所定の要求
操作がなされない場合であっても、電池残量が所定レベ
ルVth以下であると判定されると(S2でYES)、上
記と同様に、ハーフレート音声符号化方式の要求情報が
所定のレジスタに設定される(S3)。
【0025】移動機100が相手端末と音声通信を行う
ために発信を行うと、移動機100は、所定の制御チャ
ネルにて発信無線状態報告信号を送信する。この発信無
線状態信号は、当該移動機100の無線状態(移動局2
00のゾーンでの受信レベルや、周辺ゾーンの受信レベ
ルなど)及び当該移動機100が許容する音声符号化方
式の種類(フルレート音声符号化方式、ハーフレート音
声符号化方式)を含む。更に、上記のように所定のレジ
スタにハーフレート音声符号化方式の要求情報が設定さ
れている場合には、その要求情報が上記発信無線状態信
号に挿入される。
【0026】また、移動機100が基地局200を介し
て着信呼出しを受信すると、移動機100は、上記着信
呼出しの応答信号として着信無線状態報告信号を所定の
制御チャネルにて送信する。この着信無線状態信号は、
上記発信無線状態信号と同様に、当該移動機100の無
線状態及び許容する音声符号化方式の種類を含むと共
に、上記のように所定のレジスタにハーフレート音声符
号化方式の要求情報が設定されている場合には、その要
求情報を含む。
【0027】制御局300は、移動局100からの発信
時または移動機100への着信呼出しの応答受信時に、
基地局200を介して所定の制御チャネルにて移動機1
00から送信される発信無線状態報告信号または着信無
線状態報告信号を受信すると、それに含まれる無線状態
を表す情報及びネットワークNWの回線の状態に基づい
て使用すべき無線チャネルを決定する。また、制御局3
00は、この発信無線状態報告信号または着信無線状態
報告信号に上記要求情報が含まれている場合、使用すべ
き音声符号化方式としてハーフレート音声符号化方式を
決定する。このように、発信無線状態報告信号または着
信無線状態報告に上記要求信号が含まれている場合に
は、ネットワークNWの回線使用状況に係わらず、ハー
フレート音声符号化方式が使用すべき音声符号化方式と
して決定される。
【0028】更に、制御局300は、受信した発信無線
状態報告信号または着信無線状態報告信号に上記要求情
報が含まれていない場合、移動機100が許容する音声
符号化方式とネットワークNWの回線使用状況に応じ
て、使用すべき音声符号化方式としてハーフレート音声
符号化方式またはフルレート音声符号化方式のいずれか
に決定する。この場合、従来と同様に、ネットワークN
Wの回線に余裕がある場合には、フルレート音声符号化
方式、回線に余裕がない場合には、ハーフレート音声符
号化方式がそれぞれ使用すべき音声符号化方式として決
定される。
【0029】このように制御局300は、移動機100
から発信がなされたとき、または、移動機100に着信
呼出しを送信したときに、音声通信に使用すべき無線チ
ャネルと音声符号化方式を決定すると、それらの情報を
上記発信無線状態報告信号または着信無線状態報告信号
の応答信号として移動機100に基地局200を介して
送信する。これらの情報が移動機100にて受信される
と、当該移動機100の制御回路20は当該無線チャネ
ルにて音声通信がなされるように各部の制御を行うと共
に、受信した音声符号化方式にて符号化及び対応した復
号がなされるように、符号化方式選択制御信号を音声符
号化・復号器8に供給する。
【0030】そして、回線接続がなされ、発信した移動
機100または着信呼出しを受信した移動機100が相
手端末と音声通信を行うに際して、音声符号化・復号器
18は、上記符号化方式選択制御信号に基づいた音声符
号化方式にて符号化処理を行うと共に対応する復号処理
を行う。従って、省電力モードが設定されており、か
つ、ユーザによる要求操作がなさるか、または、電池容
量が所定レベルVth以下となる場合には、ネットワーク
NWの回線使用状況に係わらず、ハーフレート音声符号
化方式を用いた音声通信がなされる。このため、移動機
100における音声通信のための電力消費を抑制するこ
とができる。
【0031】上記例では、フルレート音声符号化方式と
ハーフレート音声符号化方式の2つの音声符号化方式を
選択的に使用できる移動機100について説明したが、
これに限られず、圧縮の度合い(ビットレート)に応じ
て消費電流の異なる3つ以上の音声符号化方式を選択的
に使用できる移動機を構成することも可能である。この
場合、省電力モードでは、消費電流が最小となる音声符
号化方式を要求するための要求情報を設定しても、消費
電流が最大とならない単一の音声符号化方式を要求する
ための要求情報を設定しても、更に、あるビットレート
より小さいビットレートまで圧縮する複数の音声符号化
方式を要求するための要求情報を設定してもよい。
【0032】消費電流が最大とならない単一の音声符号
化方式を要求するための要求情報が設定された場合、網
の回線使用状態からその音声符号化方式での音声通信が
できない場合がありうる。このような場合、制御局30
0は、例えば、移動機100が許容する音声符号化方式
のうち要求に係る音声符号化方式のビットレートに最も
近いビットレートの音声符号化方式を移動機100に通
知することができる。
【0033】また、あるビットレートより小さいビット
レートまで圧縮する複数の音声符号化方式を要求するた
めの要求情報が設定された場合、当該要求情報を移動機
100から受信した制御局300は、網の回線使用状態
からその要求に係る複数の音声符号化方式のうち最もビ
ットレートが高い音声符号化方式を移動機100に通知
することができる。このようにすることにより、移動機
100は、消費電流をできるだけ抑制しつつより音質の
よい音声通信を行うことができる。
【0034】上記各例において、制御回路20の図3に
示す処理を含む機能が音声符号化方式要求手段に対応
し、制御回路20の機能が音声符号化方式選択制御手段
に対応する。また、電池残量測定回路が電池残量測定手
段となる。
【0035】
【発明の効果】以上、説明してきたように、請求項1乃
至6記載の本願発明によれば、最大のビットレートより
小さいビットレートの音声符号化方式を移動機から網側
に要求できるようになるので、消費電流がより少なくな
る音声符号化方式を選択できるようにした移動機が実現
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態に係る移動機を用いた移
動通信システムの構成例を示す図である。.
【図2】本発明に実施の一形態に係る移動機の構成例を
示すブロック図である。
【図3】省電力モードでの音声符号化方式設定のための
処理手順の一例を示すフローチャートである。
【符号の説明】
10 アンテナ 11 アンテナ共用器 12 高周波増幅器 13 電力増幅器 14 復調器 15 変調器 16 周波数シンセサイザ 17 TDMA制御回路 18 音声符号化・復号器 19 オーディオインタフェース 20 制御回路 31 スピーカ 32 マイク 33 キーパッド 34 表示部 40 電池残量測定回路 100 移動機 200 基地局 300 制御局
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5K027 AA11 CC08 5K067 AA43 BB04 CC04 CC21 DD13 DD24 DD43 DD44 DD54 DD57 EE02 EE10 EE16 EE23 FF16 FF19 HH22 JJ13 KK05

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ビットレートの異なる複数の音声符号化方
    式を選択的に用いて音声通信を行うことができる移動機
    において、 最大のビットレートより小さいビットレートの音声符号
    化方式を網側に要求する音声符号化方式要求手段を有
    し、 網側から当該要求に係る音声符号化方式での音声通信の
    指示がなされたときに、音声通信に使用すべき音声符号
    化方式としてその要求に係る音声符号化方式を選択する
    音声符号化方式選択制御手段とを有する移動機。
  2. 【請求項2】請求項1記載の移動機において、 上記音声符号化方式要求手段は、最小のビットレートの
    音声符号化方式を要求するようにした移動機。
  3. 【請求項3】請求項1または2記載の移動機において、 音声符号化方式要求手段は、音声情報を所定のビットレ
    ートとなるように圧縮して符号化するフルレート音声符
    号化方式と、このフルレート音声符号化方式によるビッ
    トレートの半分のビットレートとなるように音声情報を
    圧縮して符号化するハーフレート音声符号化方式の2つ
    の音声符号化方式からハーフレート音声符号化方式を要
    求するようにした移動機。
  4. 【請求項4】請求項1乃至3いずれか記載の移動機にお
    いて、 音声符号化方式要求手段は、操作部の所定の操作に基づ
    いて上記音声符号化方式を網側に要求するようにした移
    動機。
  5. 【請求項5】請求項1乃至4いずれか記載の移動機にお
    いて、 当該移動機の電源となる電池の残量を測定する電池残量
    測定手段を有し、 上記音声符号化方式要求手段は、該電池残量測定手段に
    て測定された電池残量が所定値以下となったときに、上
    記音声符号化方式を網側に要求するようにした移動機。
  6. 【請求項6】請求項5いずれか記載の移動機において、 省電力モードを設定するための操作手段を有し、 該操作手段にて省電力モードが設定されているときに、
    上記音声符号化方式要求手段は、上記電池残量測定手段
    にて測定された電池残量に従って上記音声符号化方式を
    網側に要求するようにした移動機。
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