JP2004194036A - 無線通信装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】消費電力を低減することができる無線通信装置を提供する。
【解決手段】無線通信装置2との間で電波を送受信するために用いられるアンテナ11、12と、通信信号を無線通信装置2との間で送受信する主通信部13と、無線通信装置2との接続状態を維持するための第1の制御信号を無線通信装置2との間で送受信し、通信信号の送受信を開始する旨を表す第2の制御信号を無線通信装置2から受信し、消費電力が主通信部13より小さい微弱通信部14と、主通信部13を停止させて微弱通信部14を動作させ、微弱通信部14が第2の制御信号を受信した場合に主通信部を起動する制御手段とを具備する。
【選択図】 図1
【解決手段】無線通信装置2との間で電波を送受信するために用いられるアンテナ11、12と、通信信号を無線通信装置2との間で送受信する主通信部13と、無線通信装置2との接続状態を維持するための第1の制御信号を無線通信装置2との間で送受信し、通信信号の送受信を開始する旨を表す第2の制御信号を無線通信装置2から受信し、消費電力が主通信部13より小さい微弱通信部14と、主通信部13を停止させて微弱通信部14を動作させ、微弱通信部14が第2の制御信号を受信した場合に主通信部を起動する制御手段とを具備する。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、外部装置との接続状態を維持しながら、外部装置との間で無線通信を行うための無線通信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
現在、Bluetooth(登録商標)規格の無線通信を行う無線通信装置が用いられている。Bluetooth(登録商標)規格の無線通信では、データ信号の送受信を行っていない間も、無線通信装置間の接続状態を維持するための制御信号の送受信を行う必要がある。
このような従来の無線通信装置について、図5及び図6を参照しながら説明する。図5は、Bluetooth(登録商標)規格の無線通信を行う従来の無線通信装置62を用いたシステム60を示す図である。
【0003】
図5に示すように、無線通信装置62は、アンテナ63と、通信部64と、制御部65とを具備する。
通信部64は、データ信号及び無線通信装置61との接続状態を維持するための制御信号をアンテナ63を介して無線通信装置61との間で送受信する。制御部65は、通信部64を制御する。
【0004】
図6は、無線通信装置62が無線通信装置61と通信を行う場合における通信部64の消費電力の一例を示す図である。図6に示すように、通信部64は、時刻t31まで待ち受け状態となっている。通信部64の待ち受け状態時の消費電力は、およそ3mW程度である。次に、通信部64は、時刻t31〜t32の間、制御信号を無線通信装置61との間で送受信する。通信部64の制御信号送受信時の消費電力は、およそ100mW程度である。
通信部64は、同様に、時刻t32〜t33、時刻t34〜t35、時刻t36〜t37、時刻t38〜t39、時刻t40〜t41、時刻t42〜t43の間、待ち受け状態となり、時刻t33〜t34、時刻t35〜t36、時刻t37〜t38、時刻t39〜t40、時刻t41〜t42の間、制御信号を無線通信装置61との間で送受信する。通信部64の時刻t43までの平均消費電力は、およそ50mW程度である。
【0005】
次に、通信部64は、時刻t43〜t44の間、データ信号を無線通信装置61との間で送受信する。通信部64のデータ信号送受信時の消費電力は、およそ100mW程度である。
続いて、通信部64は、時刻t44〜t45の間、待ち受け状態となり、時刻t45〜t46の間、データ信号を無線通信装置61との間で送受信し、時刻t46〜t47の間、待ち受け状態となり、時刻t47〜t48の間、データ信号を無線通信装置61との間で送受信する。
【0006】
その後、通信部64は、時刻t48〜t49、時刻t50〜t51、時刻t52〜t53、時刻t54〜t55、時刻t56〜t57、時刻t58〜t59、時刻t60〜t61、時刻t62〜t63、時刻t64〜t65の間、及び、時刻t64以降、待ち受け状態となり、時刻t49〜t50、時刻t51〜t52、時刻t53〜t54、時刻t55〜t56、時刻t57〜t58、時刻t59〜t60、時刻t61〜t62、時刻t63〜t64、時刻t65〜t66の間、制御信号を無線通信装置61との間で送受信する。
【0007】
このように、無線通信装置62においては、データ信号の送受信を行っていない間の通信部64の平均消費電力がおよそ50mW程度と大きいため、無線通信装置62全体の消費電力が大きくなってしまっていた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
そこで、上記の点に鑑み、本発明は、外部装置との接続状態を維持しながら、外部装置との間で無線通信を行うための無線通信装置であって、消費電力を低減することができる無線通信装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
以上の課題を解決するため、本発明に係る無線通信装置は、外部装置との接続状態を維持しながら、外部装置との間で無線通信を行うための無線通信装置であって、外部装置との間で電波を送受信するために用いられる第1及び第2のアンテナと、通信信号を第1のアンテナを介して外部装置との間で送受信する第1の通信手段と、外部装置との接続状態を維持するための第1の制御信号を第2のアンテナを介して外部装置との間で送受信し、通信信号の送受信を開始する旨を表す第2の制御信号を第2のアンテナを介して外部装置から受信し、消費電力が第1の通信手段より小さい第2の通信手段と、第1の通信手段を停止させて第2の通信手段を動作させ、第2の通信手段が第2の制御信号を受信した場合に第1の通信手段を起動する制御手段とを具備する。
【0010】
ここで、制御手段が、第2の通信手段が第2の制御信号を受信した場合に、第1の通信手段による通信信号の送受信が終了するまで第2の通信手段を停止させることとしても良い。また、上記無線通信装置が、ウェアラブルであることとしても良い。
【0011】
上記の構成によれば、消費電力を低減することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照しながら、本発明の実施の形態について説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る無線通信装置を用いたシステムを示す図である。図1に示すように、システム1は、無線通信装置2と、本発明の一実施形態としての無線通信装置10とを具備する。
無線通信装置2、10は、Bluetooth(登録商標)規格に基づく無線通信を行うための装置であり、無線通信装置10は、無線通信装置2との接続状態を維持している。
【0013】
図1に示すように、無線通信装置10は、アンテナ11、12と、主通信部13と、微弱通信部14と、制御部15とを具備する。
主通信部13は、データ信号をアンテナ11を介して無線通信装置2との間で送受信する。微弱通信部14は、無線通信装置2との接続状態を維持するための第1の制御信号をアンテナ12を介して無線通信装置2との間で送受信し、データ信号の送受信を開始する旨を表す第2の制御信号をアンテナ12を介して無線通信装置2から受信する。なお、微弱通信部14の消費電力は、主通信部13の消費電力より小さい。
【0014】
制御部15は、第2の制御信号を受信してから無線通信装置2との間でのデータ信号の送受信が終了するまでの間、主通信部13を動作させるとともに微弱通信部14を停止させ、第2の制御信号を受信してから無線通信装置2との間でのデータ信号の送受信が終了するまでの間以外の間、微弱通信部14を動作させるとともに主通信部13を停止させる。
【0015】
図2は、主通信部13の内部構成を示す図である。図2に示すように、主通信部13は、フィルタ21と、RFスイッチ22と、バンドパスフィルタ23、26、33と、ローノイズアンプ24と、ミキサ25と、データ再生回路27と、ベースバンド処理回路28と、ローパスフィルタ29、31と、PLL回路30と、電圧制御発振器32と、パワーアンプ34とを具備する。
フィルタ21は、アンテナ11からの受信信号にフィルタ処理を行ってRFスイッチ22に出力し、RFスイッチ22からの送信信号にフィルタ処理を行ってアンテナ11に出力する。
【0016】
RFスイッチ22は、フィルタ21からの受信信号をバンドパスフィルタ23に出力し、パワーアンプ34からの送信信号をフィルタ21に出力する。
バンドパスフィルタ23は、RFスイッチ22からの受信信号の第1の周波数から第2の周波数までの成分をローノイズアンプ24に出力する。なお、本実施形態においては、バンドパスフィルタ23を具備することとしているが、バンドパスフィルタ23を具備しないこととしても良い。一般に、Bluetooth(登録商標)規格に基づく無線通信装置においては、バンドパスフィルタ23を具備しない場合がある。
【0017】
ローノイズアンプ24は、信号を低雑音で増幅する回路であり、バンドパスフィルタ23からの受信信号を増幅してミキサ25に出力する。
ミキサ25は、ローノイズアンプ24の出力信号と電圧制御発振器32の出力信号とをミキシングすることにより、受信信号をベースバンド信号に変換してバンドパスフィルタ26に出力する。
【0018】
バンドパスフィルタ26は、ミキサ25からのベースバンド信号の第1の周波数から第2の周波数までの成分をデータ再生回路27に出力する。
データ再生回路27は、バンドパスフィルタ26の出力信号に基づいて受信データを再生してベースバンド処理回路28に出力する。
【0019】
ベースバンド処理回路28は、受信時において、データ再生回路27からの受信データにデコード処理等を施して、制御部15(図1参照)に出力するとともに、PLL回路30に基準周波数信号を供給する。PLL回路30から出力される誤差信号は、ローパスフィルタ31を介して電圧制御発振器32に供給され、発振周波数がキャリア周波数と等しくなるように制御される。
ベースバンド処理回路28は、送信時において、送信データをローパスフィルタ29に出力する。
【0020】
ローパスフィルタ29は、ベースバンド処理回路28からの送信データの所定の周波数以下の成分を電圧制御発振器32に出力する。これにより、発振周波数に変調がかけられる。
バンドパスフィルタ33は、電圧制御発振器32からの送信信号の第1の周波数から第2の周波数までの成分をパワーアンプ34に出力する。
【0021】
パワーアンプ34は、バンドパスフィルタ33からの送信信号を増幅してRFスイッチ22に出力する。
【0022】
再び図1を参照すると、微弱通信部14は、300MHz程度の周波数帯の電波で無線通信装置2と無線通信を行う。図3は、微弱通信部14の内部構成を示す図である。図3に示すように、微弱通信部14は、フィルタ41と、RFスイッチ42と、ローノイズアンプ43と、ミキサ44と、バンドパスフィルタ45と、検波回路46と、ベースバンド処理回路47と、ローパスフィルタ48と、電圧制御発振器49と、パワーアンプ50とを具備する。ローノイズアンプ43、ミキサ44、ベースバンド処理回路47、電圧制御発振器49、及び、パワーアンプ50には、制御部15(図1参照)から制御信号が入力される。
フィルタ41は、アンテナ12からの受信信号にフィルタ処理を行ってRFスイッチ42に出力し、RFスイッチ42からの送信信号にフィルタ処理を行ってアンテナ12に出力する。
【0023】
RFスイッチ42は、フィルタ41からの受信信号をローノイズアンプ43に出力し、パワーアンプ50からの送信信号をフィルタ41に出力する。
ローノイズアンプ43は、信号を低雑音で増幅する回路であり、RFスイッチ42からの受信信号を増幅してミキサ44に出力する。
【0024】
ミキサ44は、ローノイズアンプ43の出力信号と電圧制御発振器49の出力信号とをミキシングすることにより、受信信号をベースバンド信号に変換してバンドパスフィルタ45に出力する。
バンドパスフィルタ45は、ミキサ44からのベースバンド信号の第1の周波数から第2の周波数までの成分をデータ再生回路46に出力する。
【0025】
データ再生回路46は、バンドパスフィルタ45の出力信号に基づいて受信データを再生してベースバンド処理回路47に出力する。
ベースバンド処理回路47は、受信時において、データ再生回路46からの受信データにデコード処理等を施して、制御部15(図1参照)に出力する。
【0026】
ベースバンド処理回路47は、送信時において、送信データをローパスフィルタ48に出力する。
ローパスフィルタ48は、ベースバンド処理回路47からの送信データの所定の周波数以下の成分を電圧制御発振器49に出力する。これにより、発振周波数に変調がかけられる。
パワーアンプ50は、電圧制御発振器49からの送信信号を増幅してRFスイッチ22に出力する。なお、送信出力が微弱な無線回路の場合、パワーアンプ50を具備せず、電圧制御発振器49に増幅機能を持たせる場合がある。また、本実施形態のようにパワーアンプ50を具備する場合、パワーアンプ50は、増幅機能、又はアンテナ側とのアイソレーションを行うためのバッファアンプとしての機能を有する。
【0027】
図4は、無線通信装置10が無線通信装置2と通信を行う場合における主通信部13及び微弱通信部14の消費電力の一例を示す図である。図4に示すように、微弱通信部14は、時刻t1まで待ち受け状態となっており、微弱通信部14の待ち受け状態時の消費電力は、およそ150μW程度である。次に、微弱通信部14は、時刻t1〜t2の間、第1の制御信号を無線通信装置2との間で送受信する。微弱通信部14の通信時の消費電力は、およそ10mW程度である。
微弱通信部14は、同様に、時刻t2〜t3の間、待ち受け状態となり、時刻t3〜t4の間、第1の制御信号を無線通信装置2との間で送受信し、時刻t4〜t5の間、待ち受け状態となる。そして、微弱通信部14は、時刻t5〜t6の間、第2の制御信号を無線通信装置2から受信する。微弱通信部14は、第2の制御信号を受信すると、その旨を制御部15に通知する。微弱通信部14の時刻t6までの平均消費電力は、およそ5mW程度である。
【0028】
制御部15は、第2の制御信号を受信した旨の通知を微弱通信部14から受け取ると、微弱通信部14の動作を停止させるとともに、時刻t6まで動作を停止していた主通信部13を動作させる。そして、制御部15は、無線通信装置2との間でデータ通信を行うように、主通信部13に指示する。
主通信部13は、制御部15からの指示を受けると、動作を開始し、時刻t6〜t7の間、データ信号を無線通信装置2との間で送受信する。主通信部13の通信時の消費電力は、およそ100mW程度である。その後、主通信部13は、時刻t7〜t8の間、待ち受け状態となる。主通信部13の待ち受け状態時の消費電力は、およそ3mW程度である。
【0029】
主通信部13は、同様に、時刻t8〜t9の間、データ信号を無線通信装置2との間で送受信し、時刻t9〜t10の間、待ち受け状態となり、時刻t10〜t11の間、データ信号を無線通信装置2との間で送受信し、時刻t11〜t12の間、待ち受け状態となり、時刻t12〜t13の間、データ信号を無線通信装置2との間で送受信し、時刻t13〜t14の間、待ち受け状態となる。さらに、主通信部13は、時刻t14〜t15の間、データ信号を無線通信装置2との間で送受信し、時刻t15〜t16の間、待ち受け状態となり、時刻t16〜t17の間、データ信号を無線通信装置2との間で送受信する。そして、時刻t17にてデータ信号の送受信を終了すると、制御部15にその旨を通知する。
制御部15は、データ信号の送受信を終了した旨の通知を主通信部13から受け取ると、主通信部13の動作を停止させるとともに、動作を停止していた微弱通信部14を動作させる。
【0030】
微弱通信部14は、制御部15からの指示を受けると、動作を再開し、時刻t18〜t19の間、第1の制御信号を無線通信装置2との間で送受信し、時刻t19〜t20の間、待ち受け状態となり、時刻t20〜t21の間、第1の制御信号を無線通信装置2との間で送受信し、時刻t21〜t22の間、待ち受け状態となり、時刻t22〜t23の間、第1の制御信号を無線通信装置2との間で送受信し、時刻t23から、待ち受け状態となる。微弱通信部14の時刻t18以降の平均消費電力は、およそ5mW程度である。
【0031】
このように、無線通信装置10によれば、無線通信装置2との接続状態を維持している間(時刻t6まで及び時刻t18以降)は、微弱通信部14が第1の制御信号を無線通信装置2との間で送受信し、主通信部13は動作を停止しているため、無線通信装置10全体の消費電力を低減することができる。微弱通信部14の無線通信装置2との接続状態を維持している間(時刻t6まで及び時刻t18以降)の平均消費電力は、およそ5mW程度であり、図5に示す従来の無線通信装置62内の通信部64の無線通信装置61との接続状態を維持している間(図6における時刻t43まで及び時刻t48以降)の平均消費電力50mWのおよそ10分の1程度となる。
【0032】
また、例えば、無線通信装置10が電池を電源として使用しており、無線通信装置10と無線通信装置2との間のデータ信号の送受信時間が全時間の20%である場合には、電池寿命を従来の2.8倍程度にすることができる。
なお、無線通信装置10を、携帯電話装置及びヘッドセットとすることができる。このとき、5分間の通話を1日に10回行う場合には、無線通信装置10と無線通信装置2との間のデータ信号の送受信時間が全時間の5%程度以下となり、電池寿命を従来の数倍程度にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る無線通信装置を用いたシステム図。
【図2】図1の主通信部13の内部構成を示す図。
【図3】図1の微弱通信部14の内部構成を示す図。
【図4】図1の無線通信装置10の消費電力を示す図。
【図5】従来の無線通信装置を用いたシステムを示す図。
【図6】図5の無線通信装置62の消費電力を示す図。
【符号の説明】
1 システム、2、10 無線通信装置、11、12 アンテナ、13 主通信部、14 微弱通信部、15 制御部、21 フィルタ、22 RFスイッチ、23、26、33 バンドパスフィルタ、24 ローノイズアンプ、25 ミキサ、27 検波回路、28 ベースバンド処理回路、29、31 ローパスフィルタ、30 PLL回路、32 電圧制御発振器、34 パワーアンプ
【発明の属する技術分野】
本発明は、外部装置との接続状態を維持しながら、外部装置との間で無線通信を行うための無線通信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
現在、Bluetooth(登録商標)規格の無線通信を行う無線通信装置が用いられている。Bluetooth(登録商標)規格の無線通信では、データ信号の送受信を行っていない間も、無線通信装置間の接続状態を維持するための制御信号の送受信を行う必要がある。
このような従来の無線通信装置について、図5及び図6を参照しながら説明する。図5は、Bluetooth(登録商標)規格の無線通信を行う従来の無線通信装置62を用いたシステム60を示す図である。
【0003】
図5に示すように、無線通信装置62は、アンテナ63と、通信部64と、制御部65とを具備する。
通信部64は、データ信号及び無線通信装置61との接続状態を維持するための制御信号をアンテナ63を介して無線通信装置61との間で送受信する。制御部65は、通信部64を制御する。
【0004】
図6は、無線通信装置62が無線通信装置61と通信を行う場合における通信部64の消費電力の一例を示す図である。図6に示すように、通信部64は、時刻t31まで待ち受け状態となっている。通信部64の待ち受け状態時の消費電力は、およそ3mW程度である。次に、通信部64は、時刻t31〜t32の間、制御信号を無線通信装置61との間で送受信する。通信部64の制御信号送受信時の消費電力は、およそ100mW程度である。
通信部64は、同様に、時刻t32〜t33、時刻t34〜t35、時刻t36〜t37、時刻t38〜t39、時刻t40〜t41、時刻t42〜t43の間、待ち受け状態となり、時刻t33〜t34、時刻t35〜t36、時刻t37〜t38、時刻t39〜t40、時刻t41〜t42の間、制御信号を無線通信装置61との間で送受信する。通信部64の時刻t43までの平均消費電力は、およそ50mW程度である。
【0005】
次に、通信部64は、時刻t43〜t44の間、データ信号を無線通信装置61との間で送受信する。通信部64のデータ信号送受信時の消費電力は、およそ100mW程度である。
続いて、通信部64は、時刻t44〜t45の間、待ち受け状態となり、時刻t45〜t46の間、データ信号を無線通信装置61との間で送受信し、時刻t46〜t47の間、待ち受け状態となり、時刻t47〜t48の間、データ信号を無線通信装置61との間で送受信する。
【0006】
その後、通信部64は、時刻t48〜t49、時刻t50〜t51、時刻t52〜t53、時刻t54〜t55、時刻t56〜t57、時刻t58〜t59、時刻t60〜t61、時刻t62〜t63、時刻t64〜t65の間、及び、時刻t64以降、待ち受け状態となり、時刻t49〜t50、時刻t51〜t52、時刻t53〜t54、時刻t55〜t56、時刻t57〜t58、時刻t59〜t60、時刻t61〜t62、時刻t63〜t64、時刻t65〜t66の間、制御信号を無線通信装置61との間で送受信する。
【0007】
このように、無線通信装置62においては、データ信号の送受信を行っていない間の通信部64の平均消費電力がおよそ50mW程度と大きいため、無線通信装置62全体の消費電力が大きくなってしまっていた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
そこで、上記の点に鑑み、本発明は、外部装置との接続状態を維持しながら、外部装置との間で無線通信を行うための無線通信装置であって、消費電力を低減することができる無線通信装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
以上の課題を解決するため、本発明に係る無線通信装置は、外部装置との接続状態を維持しながら、外部装置との間で無線通信を行うための無線通信装置であって、外部装置との間で電波を送受信するために用いられる第1及び第2のアンテナと、通信信号を第1のアンテナを介して外部装置との間で送受信する第1の通信手段と、外部装置との接続状態を維持するための第1の制御信号を第2のアンテナを介して外部装置との間で送受信し、通信信号の送受信を開始する旨を表す第2の制御信号を第2のアンテナを介して外部装置から受信し、消費電力が第1の通信手段より小さい第2の通信手段と、第1の通信手段を停止させて第2の通信手段を動作させ、第2の通信手段が第2の制御信号を受信した場合に第1の通信手段を起動する制御手段とを具備する。
【0010】
ここで、制御手段が、第2の通信手段が第2の制御信号を受信した場合に、第1の通信手段による通信信号の送受信が終了するまで第2の通信手段を停止させることとしても良い。また、上記無線通信装置が、ウェアラブルであることとしても良い。
【0011】
上記の構成によれば、消費電力を低減することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照しながら、本発明の実施の形態について説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る無線通信装置を用いたシステムを示す図である。図1に示すように、システム1は、無線通信装置2と、本発明の一実施形態としての無線通信装置10とを具備する。
無線通信装置2、10は、Bluetooth(登録商標)規格に基づく無線通信を行うための装置であり、無線通信装置10は、無線通信装置2との接続状態を維持している。
【0013】
図1に示すように、無線通信装置10は、アンテナ11、12と、主通信部13と、微弱通信部14と、制御部15とを具備する。
主通信部13は、データ信号をアンテナ11を介して無線通信装置2との間で送受信する。微弱通信部14は、無線通信装置2との接続状態を維持するための第1の制御信号をアンテナ12を介して無線通信装置2との間で送受信し、データ信号の送受信を開始する旨を表す第2の制御信号をアンテナ12を介して無線通信装置2から受信する。なお、微弱通信部14の消費電力は、主通信部13の消費電力より小さい。
【0014】
制御部15は、第2の制御信号を受信してから無線通信装置2との間でのデータ信号の送受信が終了するまでの間、主通信部13を動作させるとともに微弱通信部14を停止させ、第2の制御信号を受信してから無線通信装置2との間でのデータ信号の送受信が終了するまでの間以外の間、微弱通信部14を動作させるとともに主通信部13を停止させる。
【0015】
図2は、主通信部13の内部構成を示す図である。図2に示すように、主通信部13は、フィルタ21と、RFスイッチ22と、バンドパスフィルタ23、26、33と、ローノイズアンプ24と、ミキサ25と、データ再生回路27と、ベースバンド処理回路28と、ローパスフィルタ29、31と、PLL回路30と、電圧制御発振器32と、パワーアンプ34とを具備する。
フィルタ21は、アンテナ11からの受信信号にフィルタ処理を行ってRFスイッチ22に出力し、RFスイッチ22からの送信信号にフィルタ処理を行ってアンテナ11に出力する。
【0016】
RFスイッチ22は、フィルタ21からの受信信号をバンドパスフィルタ23に出力し、パワーアンプ34からの送信信号をフィルタ21に出力する。
バンドパスフィルタ23は、RFスイッチ22からの受信信号の第1の周波数から第2の周波数までの成分をローノイズアンプ24に出力する。なお、本実施形態においては、バンドパスフィルタ23を具備することとしているが、バンドパスフィルタ23を具備しないこととしても良い。一般に、Bluetooth(登録商標)規格に基づく無線通信装置においては、バンドパスフィルタ23を具備しない場合がある。
【0017】
ローノイズアンプ24は、信号を低雑音で増幅する回路であり、バンドパスフィルタ23からの受信信号を増幅してミキサ25に出力する。
ミキサ25は、ローノイズアンプ24の出力信号と電圧制御発振器32の出力信号とをミキシングすることにより、受信信号をベースバンド信号に変換してバンドパスフィルタ26に出力する。
【0018】
バンドパスフィルタ26は、ミキサ25からのベースバンド信号の第1の周波数から第2の周波数までの成分をデータ再生回路27に出力する。
データ再生回路27は、バンドパスフィルタ26の出力信号に基づいて受信データを再生してベースバンド処理回路28に出力する。
【0019】
ベースバンド処理回路28は、受信時において、データ再生回路27からの受信データにデコード処理等を施して、制御部15(図1参照)に出力するとともに、PLL回路30に基準周波数信号を供給する。PLL回路30から出力される誤差信号は、ローパスフィルタ31を介して電圧制御発振器32に供給され、発振周波数がキャリア周波数と等しくなるように制御される。
ベースバンド処理回路28は、送信時において、送信データをローパスフィルタ29に出力する。
【0020】
ローパスフィルタ29は、ベースバンド処理回路28からの送信データの所定の周波数以下の成分を電圧制御発振器32に出力する。これにより、発振周波数に変調がかけられる。
バンドパスフィルタ33は、電圧制御発振器32からの送信信号の第1の周波数から第2の周波数までの成分をパワーアンプ34に出力する。
【0021】
パワーアンプ34は、バンドパスフィルタ33からの送信信号を増幅してRFスイッチ22に出力する。
【0022】
再び図1を参照すると、微弱通信部14は、300MHz程度の周波数帯の電波で無線通信装置2と無線通信を行う。図3は、微弱通信部14の内部構成を示す図である。図3に示すように、微弱通信部14は、フィルタ41と、RFスイッチ42と、ローノイズアンプ43と、ミキサ44と、バンドパスフィルタ45と、検波回路46と、ベースバンド処理回路47と、ローパスフィルタ48と、電圧制御発振器49と、パワーアンプ50とを具備する。ローノイズアンプ43、ミキサ44、ベースバンド処理回路47、電圧制御発振器49、及び、パワーアンプ50には、制御部15(図1参照)から制御信号が入力される。
フィルタ41は、アンテナ12からの受信信号にフィルタ処理を行ってRFスイッチ42に出力し、RFスイッチ42からの送信信号にフィルタ処理を行ってアンテナ12に出力する。
【0023】
RFスイッチ42は、フィルタ41からの受信信号をローノイズアンプ43に出力し、パワーアンプ50からの送信信号をフィルタ41に出力する。
ローノイズアンプ43は、信号を低雑音で増幅する回路であり、RFスイッチ42からの受信信号を増幅してミキサ44に出力する。
【0024】
ミキサ44は、ローノイズアンプ43の出力信号と電圧制御発振器49の出力信号とをミキシングすることにより、受信信号をベースバンド信号に変換してバンドパスフィルタ45に出力する。
バンドパスフィルタ45は、ミキサ44からのベースバンド信号の第1の周波数から第2の周波数までの成分をデータ再生回路46に出力する。
【0025】
データ再生回路46は、バンドパスフィルタ45の出力信号に基づいて受信データを再生してベースバンド処理回路47に出力する。
ベースバンド処理回路47は、受信時において、データ再生回路46からの受信データにデコード処理等を施して、制御部15(図1参照)に出力する。
【0026】
ベースバンド処理回路47は、送信時において、送信データをローパスフィルタ48に出力する。
ローパスフィルタ48は、ベースバンド処理回路47からの送信データの所定の周波数以下の成分を電圧制御発振器49に出力する。これにより、発振周波数に変調がかけられる。
パワーアンプ50は、電圧制御発振器49からの送信信号を増幅してRFスイッチ22に出力する。なお、送信出力が微弱な無線回路の場合、パワーアンプ50を具備せず、電圧制御発振器49に増幅機能を持たせる場合がある。また、本実施形態のようにパワーアンプ50を具備する場合、パワーアンプ50は、増幅機能、又はアンテナ側とのアイソレーションを行うためのバッファアンプとしての機能を有する。
【0027】
図4は、無線通信装置10が無線通信装置2と通信を行う場合における主通信部13及び微弱通信部14の消費電力の一例を示す図である。図4に示すように、微弱通信部14は、時刻t1まで待ち受け状態となっており、微弱通信部14の待ち受け状態時の消費電力は、およそ150μW程度である。次に、微弱通信部14は、時刻t1〜t2の間、第1の制御信号を無線通信装置2との間で送受信する。微弱通信部14の通信時の消費電力は、およそ10mW程度である。
微弱通信部14は、同様に、時刻t2〜t3の間、待ち受け状態となり、時刻t3〜t4の間、第1の制御信号を無線通信装置2との間で送受信し、時刻t4〜t5の間、待ち受け状態となる。そして、微弱通信部14は、時刻t5〜t6の間、第2の制御信号を無線通信装置2から受信する。微弱通信部14は、第2の制御信号を受信すると、その旨を制御部15に通知する。微弱通信部14の時刻t6までの平均消費電力は、およそ5mW程度である。
【0028】
制御部15は、第2の制御信号を受信した旨の通知を微弱通信部14から受け取ると、微弱通信部14の動作を停止させるとともに、時刻t6まで動作を停止していた主通信部13を動作させる。そして、制御部15は、無線通信装置2との間でデータ通信を行うように、主通信部13に指示する。
主通信部13は、制御部15からの指示を受けると、動作を開始し、時刻t6〜t7の間、データ信号を無線通信装置2との間で送受信する。主通信部13の通信時の消費電力は、およそ100mW程度である。その後、主通信部13は、時刻t7〜t8の間、待ち受け状態となる。主通信部13の待ち受け状態時の消費電力は、およそ3mW程度である。
【0029】
主通信部13は、同様に、時刻t8〜t9の間、データ信号を無線通信装置2との間で送受信し、時刻t9〜t10の間、待ち受け状態となり、時刻t10〜t11の間、データ信号を無線通信装置2との間で送受信し、時刻t11〜t12の間、待ち受け状態となり、時刻t12〜t13の間、データ信号を無線通信装置2との間で送受信し、時刻t13〜t14の間、待ち受け状態となる。さらに、主通信部13は、時刻t14〜t15の間、データ信号を無線通信装置2との間で送受信し、時刻t15〜t16の間、待ち受け状態となり、時刻t16〜t17の間、データ信号を無線通信装置2との間で送受信する。そして、時刻t17にてデータ信号の送受信を終了すると、制御部15にその旨を通知する。
制御部15は、データ信号の送受信を終了した旨の通知を主通信部13から受け取ると、主通信部13の動作を停止させるとともに、動作を停止していた微弱通信部14を動作させる。
【0030】
微弱通信部14は、制御部15からの指示を受けると、動作を再開し、時刻t18〜t19の間、第1の制御信号を無線通信装置2との間で送受信し、時刻t19〜t20の間、待ち受け状態となり、時刻t20〜t21の間、第1の制御信号を無線通信装置2との間で送受信し、時刻t21〜t22の間、待ち受け状態となり、時刻t22〜t23の間、第1の制御信号を無線通信装置2との間で送受信し、時刻t23から、待ち受け状態となる。微弱通信部14の時刻t18以降の平均消費電力は、およそ5mW程度である。
【0031】
このように、無線通信装置10によれば、無線通信装置2との接続状態を維持している間(時刻t6まで及び時刻t18以降)は、微弱通信部14が第1の制御信号を無線通信装置2との間で送受信し、主通信部13は動作を停止しているため、無線通信装置10全体の消費電力を低減することができる。微弱通信部14の無線通信装置2との接続状態を維持している間(時刻t6まで及び時刻t18以降)の平均消費電力は、およそ5mW程度であり、図5に示す従来の無線通信装置62内の通信部64の無線通信装置61との接続状態を維持している間(図6における時刻t43まで及び時刻t48以降)の平均消費電力50mWのおよそ10分の1程度となる。
【0032】
また、例えば、無線通信装置10が電池を電源として使用しており、無線通信装置10と無線通信装置2との間のデータ信号の送受信時間が全時間の20%である場合には、電池寿命を従来の2.8倍程度にすることができる。
なお、無線通信装置10を、携帯電話装置及びヘッドセットとすることができる。このとき、5分間の通話を1日に10回行う場合には、無線通信装置10と無線通信装置2との間のデータ信号の送受信時間が全時間の5%程度以下となり、電池寿命を従来の数倍程度にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る無線通信装置を用いたシステム図。
【図2】図1の主通信部13の内部構成を示す図。
【図3】図1の微弱通信部14の内部構成を示す図。
【図4】図1の無線通信装置10の消費電力を示す図。
【図5】従来の無線通信装置を用いたシステムを示す図。
【図6】図5の無線通信装置62の消費電力を示す図。
【符号の説明】
1 システム、2、10 無線通信装置、11、12 アンテナ、13 主通信部、14 微弱通信部、15 制御部、21 フィルタ、22 RFスイッチ、23、26、33 バンドパスフィルタ、24 ローノイズアンプ、25 ミキサ、27 検波回路、28 ベースバンド処理回路、29、31 ローパスフィルタ、30 PLL回路、32 電圧制御発振器、34 パワーアンプ
Claims (3)
- 外部装置との接続状態を維持しながら、前記外部装置との間で無線通信を行うための無線通信装置であって、
前記外部装置との間で電波を送受信するために用いられる第1及び第2のアンテナと、
通信信号を前記第1のアンテナを介して前記外部装置との間で送受信する第1の通信手段と、
前記外部装置との接続状態を維持するための第1の制御信号を前記第2のアンテナを介して前記外部装置との間で送受信し、通信信号の送受信を開始する旨を表す第2の制御信号を前記第2のアンテナを介して前記外部装置から受信し、消費電力が前記第1の通信手段より小さい第2の通信手段と、
前記第1の通信手段を停止させて前記第2の通信手段を動作させ、前記第2の通信手段が前記第2の制御信号を受信した場合に前記第1の通信手段を起動する制御手段と、
を具備する無線通信装置。 - 前記制御手段が、前記第2の通信手段が前記第2の制御信号を受信した場合に、前記第1の通信手段による通信信号の送受信が終了するまで前記第2の通信手段を停止させることを特徴とする請求項1記載の無線通信装置。
- ウェアラブルであることを特徴とする請求項1又は2記載の無線通信装置。
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