JP4701778B2 - 無線対応型インターホンシステム - Google Patents

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本発明は、ドアホン子器とインターホン親機とを信号線で接続し、更に該インターホン親機に無線アダプタを接続して、無線増設親機を付加して構成された、無線対応型インターホンシステムの改良に関する。
この種の無線対応型インターホンシステムは、一戸建住宅などで使用されている。
下記特許文献1は、この種の無線対応型インターホンシステムを開示しており、カメラ付ドアホン子器を2線式信号線で接続したテレビインターホン親機と、このテレビインターホン親機に有線接続された無線アダプタと、この無線アダプタとの間で無線信号の送受をすることにより、テレビインターホン親機との間で信号送受を行うテレビインターホン無線増設親機とで構成されている。
この種のシステムでは、テレビインターホン親機がカメラ付ドアホン子器より呼出を受けた際には、無線アダプタに対して呼出信号を送出し、これを受けた無線アダプタが呼出信号を無線信号としてテレビインターホン無線増設親機に送出することによって、無線増設親機の傍の人が呼出に応える操作を入力すればテレビインターホンの無線増設親機でも呼出音出力と、来客映像表示とを行わせるようにしている。
特開2000−224316公報
ところで、このようなシステムにおいて、テレビインターホン無線増設親機は、呼出待機時においても、無線アダプタとの間で無線通信を行っている。
すなわち、呼出待機時においては、無線アダプタから間欠的に確認要求信号を送出し、これに対する返信信号がテレビインターホン無線増設親機からあれば、無線アダプタは、テレビインターホン無線増設親機との間で必要な信号の送受を行って通信条件を確立しており、これにより、無線アダプタは、テレビインターホン親機から呼出信号を受信したときには、即座にテレビインターホン無線増設親機に呼出信号を送出できる。
したがって、テレビインターホン無線増設親機は、呼出待機時における無線通信でも電力を消費するため、特に、電池で駆動する場合の多いテレビインターホン無線増設親機においては、十分な呼出待機時間が得られない場合が多かった。
本発明は、このような事情を考慮して提案されるものであり、インターホン無線増設親機において、呼出待機時には電力消費を抑制することによって、十分な呼出待機時間を得ることのできる無線対応型インターホンシステムを提供することを目的とする。
請求項1は第1の本発明を提案し、ドアホン子器とインターホン親機とを信号線で接続し、更に該インターホン親機に無線アダプタを接続して、無線増設親機を付加して構成された、無線対応型インターホンシステムであって、上記無線アダプタは、上記ドアホン子器とは接続せずに、上記親機に有線接続され、無線通信部と、無線アダプタ通信制御手段とを備えるとともに、上記無線増設親機は、第1の無線通信部と、それよりも消費電力の少ない間欠通信のための第2の無線通信部と、無線増設親機通信制御手段とを備えており、
上記無線増設親機通信制御手段は、上記無線アダプタから上記親機からの呼出信号に基づく通話呼出信号を受けるまでの期間は、上記第2の無線通信部のみを駆動して、上記無線アダプタとの間で間欠通信を行なう一方、上記無線アダプタから上記通話呼出信号を受けた後は、上記第2の無線通信部の駆動を停止して、上記第1の無線通信部の駆動を開始させて、上記無線アダプタとの間で、上記無線増設親機が上記親機を通じて上記ドアホン子器、または該親機との間での通話を可能とする通信処理を行う構成とされ、上記間欠通信では、上記無線アダプタが上記親機に通知すべき無線増設親機の不在情報を更新記憶させていることを特徴とする。
請求項2は第2の本発明を提案し、ドアホン子器とインターホン親機とを信号線で接続し、更に該インターホン親機に無線アダプタを接続して、無線増設親機を付加して構成された、無線対応型インターホンシステムであって、上記無線アダプタは、いずれもが、上記ドアホン子器とは接続せずに上記親機に有線接続された、第1の無線通信部、第1の無線アダプタ通信制御手段とを有した第1の無線アダプタと、第1の無線通信部よりも消費電力の少ない間欠通信のための第2の無線通信部、第2の無線アダプタ通信制御手段を有した第2の無線アダプタとで構成され、さらに、上記無線増設親機は、第1の無線通信部と、それよりも消費電力の少ない間欠通信のための第2の無線通信部と、無線増設親機通信制御手段とを備えており、上記無線増設親機通信制御手段は、上記第2の無線アダプタが上記親機からの呼出信号に基づく通話呼出信号を受けるまでの期間は、上記第2の無線通信部のみを駆動して、上記無線増設親機の上記第2の無線通信部との間で間欠通信を行なう一方、上記第2の無線アダプタから上記親機からの呼出信号に基づく通話呼出信号を受けた後は、上記第2の無線通信部の駆動を停止して、上記第1の無線通信部の駆動を開始させて、上記無線増設親機が上記第1の無線アダプタを通じて、上記無線増設親機が上記ドアホン子器、または上記親機との間での通話を可能とする通信処理を行う構成とされ、上記間欠通信では、上記無線アダプタが上記親機に通知すべき無線増設親機の不在情報を更新記憶させていることを特徴とする。
請求項3は、第1、第2の本発明をテレビインターホンシステムに適用したものを提案しており、上記ドアホン子器は、テレビカメラを備え、かつ上記インターホン親機、上記無線増設親機は、モニタテレビを備えているテレビインターホンシステムであることを特徴とする。
請求項1によれば、無線アダプタと無線増設親機間では、ドアホン子器の呼出があるまでは、無線増設親機の第1の無線通信部の駆動を停止しておき、第2の無線通信部を駆動させて、相互に間欠通信をするため、無線増設親機の呼出待機時における消費電力を抑制することができる。よって、無線増設親機の呼出待機時間を従来より長くすることができる。
請求項2によれば、無線アダプタとして、第1の無線通信部を備える第1の無線アダプタと、第2の無線通信部を備える第2の無線アダプタとを設けており、この形態であっても、無線増設親機の呼出待機時における消費電力を抑制することができる。よって、無線増設親機の呼出待機時間を従来より長くすることができる。同時に、それぞれの無線アダプタでは電力消費が一層抑制できる。また、無線アダプタ周辺において、第1の無線通信部と第2の無線通信部との間での電波の干渉を防止できる。さらに、インターホン親機には無線機能が外されているので、インターホン親機として従来どおりドアホン子器とのあいだで有線通信タイプのまま使いたい場合には無線アダプタを接続しない形態も採用可能である。
請求項3によれば、請求項1または2の効果を発揮する無線対応型テレビインターホンシステムを提供できる。
以下に、本発明の実施の形態について説明する。なお、本実施の形態においては、無線対応型テレビインターホンシステムに適用した例を示している。
(実施例1)
図1は、第1の本発明システムの基本構成の一例を模式的に示す図である。第1の本発明では、カメラ付ドアホン子器1の呼出釦の操作による呼出があるまでの呼出待機時においては、無線アダプタ3とテレビインターホン無線増設親機4とは、電力消費の少ない第2無線回路32,42を使用し無線通信を行うが、呼出があれば、第1無線回路31,41に切り換えて、音声信号、映像信号の送受をし、テレビインターホン親機2を通じて、テレビインターホン無線増設親機4とカメラ付ドアホン子器1との間の通話を可能とする。
このような第1の本発明に係るシステムでは、カメラ付ドアホン子器1、テレビインターホン親機2、無線アダプタ3は、2線式信号線などで構成された信号線Lを通じて渡り配線で接続されている。
そして、テレビインターホン無線増設親機4を設けて、無線アダプタ3との間で、制御信号、音声信号、映像信号の送受を無線信号で行うようになっている。
このような構成によれば、カメラ付ドアホン子器1での呼出があれば、信号線Lの電圧値が変動するので、この変動をテレビインターホン親機2が検知し、呼出を受けたことを認識する。
すると、テレビインターホン親機2は呼出動作をするとともに、呼出信号を無線アダプタ3、有線増設親機5に送出する。無線アダプタ3は、呼出信号を受けると、その呼出信号を無線信号の形式で送出する。なお、この無線信号形式の呼出信号を通話呼出信号という。また、有線増設親機5では呼出動作がなされる。
呼出動作をしているテレビインターホン親機2または有線増設親機5で応答があれば、カメラ付ドアホン子器1との間で通話路が形成され通話可能となる。
通話呼出信号を受けたテレビインターホン無線増設親機4は、呼出動作を行って住人を呼び出す。応答があれば、テレビインターホン無線増設親機4とカメラ付ドアホン子器1とで通話路が形成され、通話可能となる。
このような基本動作を行う第1の本発明システムでは、カメラ付ドアホン子器1の呼出待機時においては、無線アダプタ3とテレビインターホン無線増設親機4との間で無線信号の間欠送受を行って、無線アダプタ3とテレビインターホン無線増設親機4との無線通信条件を維持している。
図2は、第1の本発明システムの基本構成の一例を示すブロック図である。
カメラ付ドアホン子器1は、信号処理部10、スピーカSPに出力される音声信号のレベルを増幅するスピーカアンプA1、マイクMICより入力された音声信号のレベルを増幅するマイクアンプA2、カメラ11、呼出釦12を備えている。
テレビインターホン親機2は、信号処理部20、スピーカSPに出力される音声信号のレベルを増幅するスピーカアンプA1、マイクMICを通じて入力された音声信号のレベルを増幅するマイクアンプA2、モニタ21、操作釦22を備える。
無線アダプタ3は、無線アダプタ通信制御手段30Aを有する信号処理部30、アンテナANT1を有する第1無線通信部31、アンテナANT2を有し、第1無線通信部より電力消費が少ない第2無線通信部を備えている。
第1無線通信部31は、テレビインターホン無線増設親機4との間で、音声信号、映像信号の送受を行って、テレビインターホン無線増設親機4とカメラ付ドアホン子器1との通話を可能にする。
第2無線通信部32は、テレビインターホン親機1からの呼出信号の受信を待機する呼出待機時において、テレビインターホン無線増設親機4に対して、間欠的に確認要求信号を送出し、これに対する返信信号を受信する。
無線アダプタ通信制御手段30Aは、呼出待機時には、第1無線通信部31を駆動させずに第2無線通信部32のみを駆動させ、テレビインターホン無線増設親機4に間欠的に確認要求信号を送出し、返信信号を受信すれば、都度、返信フラグを更新する。
また、無線アダプタ通信制御手段30Aは、テレビインターホン親機2から呼出信号を受信したときには、第2無線通信部32より通話呼出信号を送出してから、第2無線通信部32の駆動を停止して第1無線通信部31を駆動させ、少なくとも、通話に必要な信号の送受をさせる。
テレビインターホン無線増設親機4は、無線増設親機通信制御手段40Aを有する信号処理部40、アンテナANT1を有する第1無線通信部41、アンテナANT2を有する第2無線通信部42、スピーカSPに出力される音声信号のレベルを増幅するスピーカアンプA1、マイクMICより入力された音声信号のレベルを増幅するマイクアンプA2、モニタ43、操作釦44を備えている。
第1無線通信部41は、無線アダプタ3との間で、音声信号、音声信号の送受を行って、テレビインターホン無線増設親機4とカメラ付ドアホン子器1との通話を可能にする。
第2無線通信部42は、無線アダプタ3からのテレビインターホン親機1からの呼出信号の受信を待機する呼出待機時において、テレビインターホン無線増設親機4から間欠的に送出される確認要求信号を受信し、これに対して返信信号を送出する。
無線増設親機通信制御手段40Aは、呼出待機時には、第1無線通信部41を駆動させずに第2無線通信部42のみを駆動させ、無線アダプタ3から間欠的に送出される確認要求信号を受信する毎に、返信信号を送出する。
また、無線増設親機通信制御手段40Aは、無線アダプタ3から通話呼出信号を受信したときには、第2無線通信部42の駆動を停止して第1無線通信部41を駆動させ、少なくとも、通話に必要な信号の送受をさせる。
このような構成の基本動作を、以下説明する。図3のフローチャートは、第1の本発明における無線アダプタの基本動作を示しており、図4のフローチャートは、第1の本発明におけるテレビインターホン無線増設親機の基本動作を示している。
無線アダプタ3は、図3に示すように、電源投入をすれば(100)、呼出待機の状態となり、第1無線通信部31の駆動を停止させたまま、第2無線通信部32を駆動させる(101,102)。
テレビインターホン親機2から呼出信号を受信しない間は(103)、テレビインターホン無線増設親機4と、先述したような無線信号の間欠通信を行い、返信信号を受ける毎に返信フラグの更新をする(104,105)。
このような状態において、テレビインターホン親機2から呼出信号を受信したときには(103)、返信フラグが立っていなければ(106)、テレビインターホン親機2に対して、テレビインターホン無線増設親機4が不在の旨を返信する(107)。
一方、テレビインターホン親機2から呼出信号を受信したときに、返信フラグが立っていれば(106)、第2無線通信部32より、通話呼出信号を送出してから(108)、第1無線通信部31を駆動させ第2無線通信部の駆動を停止させる(109,110)。
ついで、テレビインターホン親機2から一定時間、映像信号や音声信号を受信しなかった場合には(111のN、112)、ステップ101に移行して、呼出待機状態に戻るが、一定時間内にテレビインターホン親機2から映像信号や音声信号を受信すると、テレビインターホン無線増設親機4とで第1無線通信部31を介した信号の相互通信を行い(113)、テレビインターホン無線増設親機4とカメラ付ドアホン子器1とで通話可能とする。
通話が終了すれば(114)、ステップ101に移行し、呼出待機状態に戻る。
一方のテレビインターホン無線増設親機4は、図4に示すように、電源投入をすれば(200)、呼出待機の状態となり、第1無線通信部41の駆動を停止させたまま、第2無線通信部42を駆動させ(201,202)、無線アダプタ3から通話呼出信号を受信するまでは、先述した間欠通信を行って、要求確認信号に応答して返信信号を送出する(203)。
このような状態で、無線アダプタ3から通話呼出信号を受信したときには(204)、第1無線通信部41を駆動させ第2無線通信部42の駆動を停止させる(205,206)。
ついで、呼出音出力をして住人を呼び出す(207)。所定時間の間で応答がなければ(208,209)、ステップ200に移行して呼出待機状態となるが、所定時間の間で応答があれば、無線アダプタ3との間で、第1無線通信部41を介した信号の相互通信を行い(210)、テレビインターホン無線増設親機4とカメラ付ドアホン子器1とで通話可能とする。
通話が終了すれば(211)、ステップ200に移行し、呼出待機状態に戻る。
(参考例)
図5は、参考例を示すブロック図である。
参考例のシステムでは、テレビインターホン親機2では、信号処理部20には、インターホン親機無線通信手段20Aを設け、アンテナANT2を有する第2無線通信部23を設けている。
インターホン親機無線通信手段20Aは、第2無線通信部23を使用して、テレビインターホン無線増設親機4の第2無線通信部42との間で、先述した呼出待機時の処理を行って、テレビインターホン無線増設親機4の在、不在状況を把握する。
一方、インターホン親機無線通信手段20Aは、カメラ付ドアホン子器1の呼出を検知したときには、第2無線通信部23により通話呼出信号を送出した後、第2無線通信部23の駆動を停止する。
また、無線アダプタ3では、アンテナANT1を有する第1無線通信部31のみを設けている。無線アダプタ通信制御手段30Aは、テレビインターホン親機2からカメラ付ドアホン子器1の呼出に基づいた呼出信号を受信したときには、第1無線通信部31を使用して、少なくとも通話に必要な信号の送受を、テレビインターホン無線増設親機4の第1無線通信部41との間で行い、テレビインターホン無線増設親機4とカメラ付ドアホン子器1との通話を可能にする。
なお、その他の構成要素については、第1の本発明と同様であるので、同一符号を付して説明を省略する。
(実施例2)
図6は、第2の本発明システムの要部構成の一例を示すブロック図である。
第2の本発明システムでは、無線アダプタ3として、無線アダプタ3A、3Bをテレビインターホン親機2に接続している。
無線アダプタ3Aは、信号処理部30には、第1無線アダプタ通信制御手段30Aを備え、アンテナANT1を有する第1無線通信部31を備えている。一方、無線アダプタ3Bは、信号処理部30には、第2無線アダプタ通信制御手段30Bを備え、アンテナANT2を有する第2無線通信部32を備えている。
無線アダプタ3Bの第2無線アダプタ通信制御手段30Bは、第2無線通信部32を使用して、先述した呼出待機時の処理を行って、在、不在の状況をテレビインターホン親機2に送出する。また、テレビインターホン親機2からカメラ付ドアホン子器1の呼出に基づいた呼出信号を受信したときには、第2無線通信部32より通話呼出信号を送出させた後、第2無線通信部32の駆動を停止させる。
無線アダプタ3Aの第1無線アダプタ通信制御手段30Aは、テレビインターホン親機2からカメラ付ドアホン子器1の呼出に基づいた呼出信号を受信するまでの間は、第1無線通信部31の駆動を停止させておき、テレビインターホン親機2から呼出信号を受信したときには、第1無線通信部31を駆動させて、少なくとも通話に必要な信号の送受を、テレビインターホン無線増設親機4の第1無線通信部41との間で行い、テレビインターホン無線増設親機4とカメラ付ドアホン子器1との通話を可能にする。
なお、その他の構成要素については、第1の本発明と同様であるので、同一符号を付して説明を省略する。
第1の本発明の基本構成の一例を模式的に示すブロック図 第1の本発明の基本動作の一例を示すブロック図 第1の本発明における無線アダプタの基本動作の一例を示すフローチャート 第1の本発明におけるテレビインターホン無線増設親機の基本動作の一例を示すフローチャート 参考例の基本構成の一例を示すブロック図 第2の本発明の基本構成の一例を示すブロック図
符号の説明
1 カメラ付ドアホン子器
2 テレビインターホン親機
3,3A、3B 無線アダプタ
4 テレビインターホン無線増設親機
20A インターホン親機無線通信制御手段
30A,30B 無線アダプタ通信制御手段
31,41 第1無線通信部
32,42 第2無線通信部
40A 無線増設親機通信制御手段
L 信号線

Claims (3)

  1. ドアホン子器とインターホン親機とを信号線で接続し、更に該インターホン親機に無線アダプタを接続して、無線増設親機を付加して構成された、無線対応型インターホンシステムであって、
    上記無線アダプタは、上記ドアホン子器とは接続せずに、上記親機に有線接続され、無線通信部と、無線アダプタ通信制御手段とを備えるとともに、上記無線増設親機は、第1の無線通信部と、それよりも消費電力の少ない間欠通信のための第2の無線通信部と、無線増設親機通信制御手段とを備えており、
    上記無線増設親機通信制御手段は、上記無線アダプタから上記親機からの呼出信号に基づく通話呼出信号を受けるまでの期間は、上記第2の無線通信部のみを駆動して、上記無線アダプタとの間で間欠通信を行なう一方、上記無線アダプタから上記通話呼出信号を受けた後は、上記第2の無線通信部の駆動を停止して、上記第1の無線通信部の駆動を開始させて、上記無線アダプタとの間で、上記無線増設親機が上記親機を通じて上記ドアホン子器、または該親機との間での通話を可能とする通信処理を行う構成とされ、
    上記間欠通信では、上記無線アダプタが上記親機に通知すべき無線増設親機の不在情報を更新記憶させている、無線対応型インターホンシステム。
  2. ドアホン子器とインターホン親機とを信号線で接続し、更に該インターホン親機に無線アダプタを接続して、無線増設親機を付加して構成された、無線対応型インターホンシステムであって、
    上記無線アダプタは、いずれもが、上記ドアホン子器とは接続せずに上記親機に有線接続された、第1の無線通信部、第1の無線アダプタ通信制御手段とを有した第1の無線アダプタと、第1の無線通信部よりも消費電力の少ない間欠通信のための第2の無線通信部、第2の無線アダプタ通信制御手段を有した第2の無線アダプタとで構成され、さらに、上記無線増設親機は、第1の無線通信部と、それよりも消費電力の少ない間欠通信のための第2の無線通信部と、無線増設親機通信制御手段とを備えており、
    上記無線増設親機通信制御手段は、上記第2の無線アダプタが上記親機からの呼出信号に基づく通話呼出信号を受けるまでの期間は、上記第2の無線通信部のみを駆動して、上記無線増設親機の上記第2の無線通信部との間で間欠通信を行なう一方、上記第2の無線アダプタから上記親機からの呼出信号に基づく通話呼出信号を受けた後は、上記第2の無線通信部の駆動を停止して、上記第1の無線通信部の駆動を開始させて、上記無線増設親機が上記第1の無線アダプタを通じて、上記無線増設親機が上記ドアホン子器、または上記親機との間での通話を可能とする通信処理を行う構成とされ、
    上記間欠通信では、上記無線アダプタが上記親機に通知すべき無線増設親機の不在情報を更新記憶させている、無線対応型インターホンシステム。
  3. 請求項1または2のいずれか1項において、
    上記ドアホン子器は、テレビカメラを備え、かつ上記インターホン親機、上記無線増設親機は、モニタテレビを備えているテレビインターホンシステムであることを特徴とする無線対応型インターホンシステム。
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