JP2003124862A - 通信装置 - Google Patents

通信装置

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JP2003124862A
JP2003124862A JP2001321613A JP2001321613A JP2003124862A JP 2003124862 A JP2003124862 A JP 2003124862A JP 2001321613 A JP2001321613 A JP 2001321613A JP 2001321613 A JP2001321613 A JP 2001321613A JP 2003124862 A JP2003124862 A JP 2003124862A
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Tsutomu Yoshimoto
勉 吉本
Shoichiro Yoshiura
昭一郎 吉浦
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Sharp Corp
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    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D30/00Reducing energy consumption in communication networks
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 IEEE802.11bやBluetoot
h(登録商標)等の比較的消費電力が大きく、高データ
レートの通信部2を備える通信装置1において、待機時
の省電力化を図る。 【解決手段】 赤外線や微弱電波等を用い、低データレ
ートであるけれども、比較的消費電力が小さい通信部3
を設け、制御部6は、待機時には前記通信部3を能動化
して低消費電力で待受け状態としており、該通信部3で
通信が開始され、回線が確立されると、前記通信部2を
能動化し、高消費電力ではあるけれども、本来の高デー
タレートで通信を行う。したがって、高データレートで
の通信を実現しつつ、待機時の消費電力を削減すること
ができ、特に電池駆動機器では、電池の長寿命化を実現
することができる。また、通信部3から通信部2へ切換
えることで、機密性を高めることもできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、IEEE802.
11bやBluetooth(登録商標:ARIB S
TD−T66,RCR STD−33)等の近距離高速
データ通信に用いられる通信装置に関し、特にその低消
費電力化の手法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、パーソナルコンピュータ、携帯端
末、携帯電話などの通信手段として、大量のデータを高
速で通信する構成が広く採用されている。たとえば、前
記Bluetooth(登録商標)の仕様によると、通
信を安定させるために強い電波を使用するので、消費電
力は、クラス1では最大出力100mW、クラス2では
最大出力2.5mW、クラス3では最大出力lmWとな
っており、また消費電流は、送信時には8〜30mA、
待機時には0.3mA、スリープ時には30μAとなっ
ている。また、前記Bluetooth(登録商標)で
無線通信を行うときは、通信を行う双方の機器をBlu
etooth(登録商標)通信モードに設定したり、通
信用の電源を操作する必要があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】したがって、スリープ
状態では消費電力は或る程度抑えられているものの、ス
タンバイ状態から待機状態や動作状態に移行しようとす
る場合には、操作者が機器をわざわざ操作する必要があ
る。また、外部機器から受信した信号に連動して動作可
能となる待機状態にあると、小型軽量化された携帯機器
などでは、電池寿命に大きな影響を与えることになる。
【0004】本発明の目的は、待機時の省電力化を図る
ことができる通信装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の通信装置は、第
1の無線通信手段を備える通信装置において、前記第1
の無線通信手段とは種別の異なる第2の無線通信手段
と、通信待機時には前記第2の無線通信手段を能動化し
ており、該第2の無線通信手段の通信によって前記第1
の無線通信手段を能動化する制御手段とを含むことを特
徴とする。
【0006】上記の構成によれば、無線通信には、赤外
線や微弱電波等のその通信方式の違いによって、通信を
行う環境、信号の伝達速度および通信時の消費電力等に
大きな違いがあり、たとえば前記信号の伝達速度が遅い
場合には業務効率が低下し、前記消費電力が大きい場合
には搭載機器の使用時間が制限されるなどの影響があ
る。そこで、制御手段が第2の無線通信手段の通信に応
答して前記第1の無線通信手段を能動化し、前記通信を
行う環境、信号の伝達速度および通信時の消費電力等に
適した通信方式を適宜選択使用することで、最適な通信
方式を用いることができる。
【0007】また、本発明の通信装置では、前記第1の
無線通信手段は、前記第2の無線通信手段よりも高デー
タレートであり、かつ高消費電力であることを特徴とす
る。
【0008】上記の構成によれば、制御手段は、低デー
タレートで低消費電力の第2の無線通信手段によって機
器間の初期通信を行い、その後、該第2の無線通信手段
によって、高消費電力で大量のデータを高速で通信する
のに適した第1の無線通信手段を能動化し、高データレ
ートで通信を行う。
【0009】したがって、高データレートでの通信を実
現しつつ、待機時の消費電力を削減することができ、特
に電池駆動機器では、電池の長寿命化を実現することが
できる。
【0010】さらにまた、本発明の通信装置では、前記
制御手段は、前記第1の無線通信手段の確認部を含み、
該第1の無線通信手段の状態を確認した後に、該第1の
無線通信手段を能動化することを特徴とする。
【0011】上記の構成によれば、確認部は、第1の無
線通信手段の電源や回路の異常、通信状態などを把握
し、該第1の無線通信手段での通信が可能と判断された
場合に限って該第1の無線通信手段での通信に切換え
る。
【0012】したがって、該第1の無線通信手段が何ら
かの理由で通信不能と判断された場合は、第2の無線通
信手段を用いて、必要最低限の通信を行うことができ
る。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の実施の一形態について、
図1および図2に基づいて説明すれば、以下のとおりで
ある。
【0014】図1は、本発明の実施の一形態の通信装置
1の電気的構成を示すブロック図である。この通信装置
1は、大略的に、前記IEEE802.11bやBlu
etooth(登録商標:ARIB STD−T66,
RCR STD−33)等の通信プロトコルを用い、第
1の通信手段である通信部2と、赤外線(IR)や微弱
電波等の通信プロトコルを用い、第2の通信手段である
通信部3と、表示部4と、キー操作部5と、制御部6と
を備えて構成される。前記キー操作部5および表示部4
は、該通信装置1が様々な装置の内部に組込まれる場合
は、省略されてもよい。
【0015】前記赤外線や微弱電波は、通信速度が遅
く、通信プロトコルも国際的な規格が制定されていない
ので、データ量の大きい通信には適合しないが、待機時
には低電力で待機することができる。これに対して、前
記IEEE802.11bやBluetooth(登録
商標)等は、通信時の消費電力は大きいけれども、最高
で、たとえば11Mbpsと通信速度が速いという利点
がある。
【0016】なお、電波とは、音声やデータなどを伝送
する応用機器に幅広く用いられ、周波数、変調方式およ
び通信方式など、電波法に適合したもので、免許や特定
小電力無線局の認可を受けた媒体である。
【0017】また、前記微弱電波とは、免許や技術適合
証明を取得する必要が無く、音声やデータ等を伝送する
応用機器に幅広く用いられて、周波数、変調方式、およ
び通信方式の制約がなく、自由なシステム設計が可能な
媒体である。電波法では、発射する電波が著しく微弱な
無線局として、以下のように定めている。 (1)無線設備から3mの距離において、電界強度が以
下の値のもの。
【0018】322MHz以下の場合には500μV/
m 322MHz〜10GHzの場合には35μV/m 10GHz〜150GHzの場合には500μV/mを
超えない範囲で、3.5fV/m 150GHz以上の場合には500μV/m (2)無線設備から500mの距離において、電界強度
が200μV以下のものであって、郵政大臣が用途、電
波の型式、周波数を定めて告示するもの。 (3)測定用小型発振器 このうち(2)は、CB無線、コードレス電話、特定小
電力、小電力セキュリティ・システムなどが対象とな
る。また、電界強度の測定方法は、郵政省告示第127
号(最終改正平成6/5/13−第278号)施行規則
第6条第2項に告示されている。
【0019】また、前記赤外線通信の例として、パルス
位置変調(PPM)と称される変調方式によるデータの
送受信の一例を説明する。PPMは他の方式のエンコー
ダ・デコーダに比べて、ノイズに対するデータの信頼性
や通信可能距離において優位である。送信データは、C
C(カスタムコード):8BIT、ID(IDコー
ド):8BIT、データ:8BITと、データの補数と
の、計32BITが送信される。
【0020】前記CC(カスタムコード)は、機種の識
別に使用される。前記ID(IDコード)は、送受信ペ
アーの識別に使用される。前記DATA(DATAコー
ド)は、機能の識別に使用される。
【0021】前記通信部2,3は、それぞれ送信部2
a,3aと受信部2b,3bとを備えて構成されてい
る。通信部2は、制御部6によってその動作状態が制御
されるとともに、制御部6を介して図示しない信号処理
回路等と接続され、前記高データレートである本来のデ
ータ信号を外部の他の通信装置との間で送受信を行う。
一方、通信部3は、制御部6によってその動作状態が制
御されるとともに、該制御部6からの制御信号を前記他
の通信装置との間で送受信を行い、回線を確立する。
【0022】具体的には、前記受信部2b,3bは、制
御部6の制御によって、図示しない電源を用いて、個別
に通電をON/OFFできる構成である。前記他の通信
装置と通信を行わない場合は、制御部6は、受信部3b
のみに通電を行い、受信待ちの待機状態とし、かつ該制
御部6はスリープモードとなっている。そして、前記受
信部3bが前記他の通信装置から送信された信号を受信
すると、その信号が制御部6の割込み信号となり、該制
御部6は動作状態となる。
【0023】通信部2,3に構成された送信部2a,3
aも受信部2b,3bと同様に、図示しない電源によっ
て個別に通電をON/OFFできる構成であり、さらに
送信電力の強弱を可変できるように構成されている。他
の通信装置と通信を行う以外は、制御部6の制御によっ
て、送信部2a,3aへの通電は遮断され、無駄な電力
消費が抑えられ、電池駆動のような場合においても長時
間の駆動が可能となっている。
【0024】前記通信部2,3は、それぞれ微弱電波と
赤外線とを媒体として用いる点が異なる点を除けば、同
様に構成され、周波数変調、振幅変調またはパルス位置
変調等を用い、キャリヤ信号に、通信装置間の認識信号
や制御信号およびデータ信号を変調・復調することによ
って必要な信号の送受信を行う。
【0025】なお、高データレートの通信手段は、複数
設けられていてもよい。また、上述の説明では、通信部
2,3は独立して双方向の通信が可能な構成として説明
したけれども、通信部3は、単に通信部2で通信を行う
ためのトリガ信号や通信部2への電源供給を制御する信
号を受信する受信部3bのみとされてもよい。
【0026】図2は、上述のように構成される通信装置
1の動作を説明するためのフローチャートである。ステ
ップS1の待機状態では、受信部2bおよび送信部2
a,3aの通電をOFF、すなわち受信部3bにのみ通
電を行い、また制御部6はスリープモードで電池の消費
電力が最小となる状態で待機している。
【0027】その状態で、ステップS2において他の通
信装置からの信号を受信部3bで受信すると、ステップ
S3で受信部3bは制御部6に通知を行う。前述のよう
に受信部3bからの通知は制御部6への割込み信号とし
て通知されるので、制御部6はステップS4において、
その信号に応答して前述のスリープモードから通常の動
作モードに切換わり、通信制御可能な状態となる。
【0028】次に、ステップS5では、制御部6が他の
通信装置からの受信信号を認識し、通信可能な相手先で
あり、他方の通信部2でデータ通信することを認識する
と、送信部3aへの電力供給を行い、該送信部3aを介
して、前記他の通信装置からの受信信号を認識した旨の
応答信号を送出する。これによって、制御部6は、デー
タ通信が開始される旨を認識すると、ステップS6で前
記送信部3aへの通電をOFFし、電力の節電を行うと
ともに、これから開始されるデータ通信に備えて、通信
部2の送信部2aへの通電を行い、ステップS7で、該
送信部2aから前記他の通信装置に装置のID番号、送
受信のプロトコル情報等を送信し、前記他の通信装置か
らの応答を待つ。
【0029】具体的には、前記ステップS7では、送信
部2aから、たとえばGeneric Access
Profile(GAP:機器の接続、認証、暗号
化)、Service Discovery Appl
ication Profile(SDP:他のBlu
etooth(登録商標)機器がどのような機能(サー
ビス)を提供しているかを調べる)などのBlueto
oth(登録商標)必須のプロファイルと、その他の接
続機器に応じたプロファイルの更新を行い、初期通信を
行う。
【0030】そして、通信の相手先である他の通信装置
から応答があり、ステップS8で認証が適合したことが
確認できると、ステップS9でデータ通信を行う。前記
ステップS8で他の通信装置との認証が成立しない場合
や、相手先の通信装置から応答が無い場合はステップS
10で終了処理を行い、前記ステップS1の待機状態に
戻る。また、ステップS8にて認証が適合し、ステップ
S10でデータ通信が正常に終了されたことを認識して
も、前記ステップS1の待機状態に戻り、必要最小限の
消費電力で次の通信に備える。
【0031】このように構成することによって、通信部
2による高データレートでの通信を実現しつつ、通信部
3によって待機時の消費電力を削減することができ、特
に電池駆動機器では、電池の長寿命化を実現することが
できる。また、通信部3から通信部2に切換えること
で、前記IEEE802.11bやBluetooth
(登録商標)等の通信プロトコルでは、前記ID番号の
認識等を行うので、機密性を高めることもできる。
【0032】さらに、前記通信部3は、周波数変調、振
幅変調またはパルス位置変調を用いるので、低データレ
ートでの初期通信を、ノイズの影響を受けにくく行うこ
とができる。
【0033】本発明の実施の他の形態について、図3お
よび図4に基づいて説明すれば、以下のとおりである。
【0034】図3は、本発明の実施の他の形態の通信装
置11の電気的構成を示すブロック図である。この通信
装置11は、前述の通信装置1に類似し、対応する部分
には同一の参照符号を付して、その説明を省略する。注
目すべきは、この通信装置11では、通信部2,3の送
信状態や受信状態を確認する確認部12が設けられてい
ることである。この確認部12は、前記制御部6の内部
に設けられていてもよい。受信部3bは、前記他の通信
装置からの信号を受信すると、該確認部12および制御
部6に受信したことの通知を行い、これに応答して確認
部12は通信部2の動作状態を確認し、結果を制御部6
へ出力する。
【0035】図4は、上述の通信装置11の動作を説明
するためのフローチャートである。この図4の動作にお
いて、図2の動作に対応する部分には同一のステップ番
号を付して示す。ステップS2で受信部3bが他の通信
装置からの信号を受信すると、ステップS3aでは、前
記制御部6とともに確認部12にもそのことが通知され
る。そして、受信部3bからの通知は制御部6への割込
み信号として通知されるので、制御部6はステップS4
において、その信号に応答して前述のスリープモードか
ら通常の動作モードに切換わり、通信制御可能な状態と
なる。
【0036】次に、ステップS21では、制御部6は確
認部12から通信部2の動作状況に関する情報を受信
し、ステップS22で通信部2の使用状況や故障および
図示しない電源の状況などから、通信可能であるか否か
の判断を行う。通信部2が正常で、かつ空き状態で、通
常通り使用可能であれば前述のステップS5〜S10に
移って、先ず通信部3への通電をONからOFFして回
線を確立した後、通信部2への通電をONしてデータの
通信を行う。
【0037】これに対して、前記ステップS22におい
て、通信部2が動作中、或いは故障やトラブルのために
通常通りの使用が可能でなければステップS23に移
り、送信部3aから前記他の通信装置に装置のID番
号、送受信のプロトコル情報等を送信し、前記他の通信
装置からの応答を待つ。そして、通信の相手先である他
の通信装置から応答があり、ステップS24で認証が適
合したことが確認できると、ステップS25において、
通信部3で引続きデータ通信を行う。前記ステップS2
4で他の通信装置との認証が成立しない場合や、相手先
の通信装置から応答が無い場合はステップS26で終了
処理を行い、前記ステップS1の待機状態に戻る。ま
た、ステップS25にて認証が適合し、ステップS26
でデータ通信が正常に終了されたことを認識しても、前
記ステップS1の待機状態に戻り、必要最小限の消費電
力で次の通信に備える。
【0038】上述の説明では、確認部12は、理解し易
いように独立した構成で説明したけれども、前述のよう
に制御部6の内部でソフト的な処理で実現することも可
能である。
【0039】ここで、たとえば特開平9−307972
号公報には、複数の発光素子を備え、リモコンがホルダ
に収納されているときは機器に正対していない可能性が
高いので該複数の発光素子を駆動し、リモコンが前記ホ
ルダから取出されているときは使用者によって機器に正
対させられている可能性が高いので1つの発光素子のみ
を駆動し、電池の消費電力を減少させるようにしたリモ
コン装置が開示されている。
【0040】しかしながら、この先行技術は、リモコン
がホルダに収納されているか否かによって電力供給を切
換えるものであり、本発明のようにデータレートに適応
して切換えるものではない。また、本発明は複数の通信
部2,3を備え、それらを切換えて使用するものであ
り、またその切換えも動作中の通信部3が非動作中の通
信部2を制御部6を介して起動するものであり、先行技
術とは全く異なるものである。
【0041】
【発明の効果】本発明の通信装置は、以上のように、第
1の無線通信手段を備える通信装置において、前記第1
の無線通信手段とは種別の異なる第2の無線通信手段を
設け、待機時には前記第2の無線通信手段を能動化して
おき、該第2の無線通信手段の通信によって前記第1の
無線通信手段を能動化する。
【0042】それゆえ、通信を行う環境、信号の伝達速
度および通信時の消費電力等に適した通信方式を適宜選
択使用し、最適な通信方式を用いることができる。
【0043】また、本発明の通信装置は、以上のよう
に、前記第1の無線通信手段を、前記第2の無線通信手
段よりも高データレートであり、かつ高消費電力とす
る。
【0044】それゆえ、低データレートで低消費電力の
第2の無線通信手段によって機器間の初期通信を行い、
その後、該第2の無線通信手段によって、高消費電力で
大量のデータを高速で通信するのに適した第1の無線通
信手段を能動化し、高データレートで通信を行うので、
高データレートでの通信を実現しつつ、待機時の消費電
力を削減することができ、特に電池駆動機器では、電池
の長寿命化を実現することができる。
【0045】さらにまた、本発明の通信装置は、以上の
ように、確認部で、第1の無線通信手段の電源や回路の
異常、通信状態などを把握し、該第1の無線通信手段で
の通信が可能と判断された場合に限って該第1の無線通
信手段での通信に切換える。
【0046】それゆえ、該第1の無線通信手段が何らか
の理由で通信不能と判断された場合は、第2の無線通信
手段を用いて、必要最低限の通信を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態の通信装置の電気的構成
を示すブロック図である。
【図2】図1で示す通信装置の動作を説明するためのフ
ローチャートである。
【図3】本発明の実施の他の形態の通信装置の電気的構
成を示すブロック図である。
【図4】図3で示す通信装置の動作を説明するためのフ
ローチャートである。
【符号の説明】
1,11 通信装置 2 通信部(第1の無線通信手段) 2a,3a 送信部 3 通信部(第2の無線通信手段) 2b,3b 受信部 4 表示部 5 キー操作部 6 制御部(制御手段) 12 確認部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1の無線通信手段を備える通信装置にお
    いて、 前記第1の無線通信手段とは種別の異なる第2の無線通
    信手段と、 通信待機時には前記第2の無線通信手段を能動化してお
    り、該第2の無線通信手段の通信によって前記第1の無
    線通信手段を能動化する制御手段とを含むことを特徴と
    する通信装置。
  2. 【請求項2】前記第1の無線通信手段は、前記第2の無
    線通信手段よりも高データレートであり、かつ高消費電
    力であることを特徴とする請求項1記載の通信装置。
  3. 【請求項3】前記制御手段は、前記第1の無線通信手段
    の確認部を含み、該第1の無線通信手段の状態を確認し
    た後に、該第1の無線通信手段を能動化することを特徴
    とする請求項1または2記載の通信装置。
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