JP4049314B2 - デジタル信号受信用通信インターフェース装置 - Google Patents

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Description

本発明は、受信器と、通信リンクを初期化するため一連のスタートキャラクタ(start characters)を送信する送信器と、の間で、キャラクタの形でデジタル信号を交換する通信リンクを確立する方法に関する。さらに本発明は、通信インターフェース装置に関する。
(関連技術の説明)
近距離の通信システムは、相互に近距離内に位置する2つ(またはそれ以上)の装置間の通信に使用されることが多い。このようなシステムの例は、赤外線インターフェース、ブルートゥース・インターフェースのような近距離無線インターフェース、または有線接続であり、このようなシステムの使用例は、移動電話機と携帯コンピュータとの間の通信、パーソナル・コンピュータとプリンタとの間の通信、あるいは、移動電話機と、デジタルカメラや外部メモリ装置のような補助装置との間の通信を含む。
このようなシステムにおいては、所定の装置に対する情報または所定の装置からの情報を実際に交換していない時間がかなり長時間であることが普通である。何故ならば、その装置の範囲内に位置する他の装置が存在していないか、交換すべき情報が存在しないかのいずれかだからである。たとえば、パーソナル・コンピュータとプリンタとの間の通信では、情報は文書が印刷中のときだけに交換される。
しかし、インターフェースの受信器部は、その時間の少しの部分を利用するにすぎないとしても、ほとんど常時オンにされていなければならないので、電力を消費する。たとえば、上述したコンピュータ/プリンタの例では、プリンタは、コンピュータのユーザーが文書を印刷しようと意図しているときを予測することができないので、プリンタの受信器インターフェースは、コンピュータが使用中である間は、情報を受信できる状態になければならない。
情報を交換する過程になくてオンにされたインターフェースは、普通、1次(primary)モードまたは2次(secondary)モードであればよい。1次モードのインターフェースは能動的に同じタイプの他のインターフェースを探索する。何故ならば、そのインターフェースは送信すべき情報をもっているからである。1次モードのインターフェースは、普通、間隔を置いて他のインターフェースを探索し、各間隔ごとに一連のキャラクタを送信する。これらのスタートキャラクタは、受信装置に伝えたり、受信装置の中に格納したりする必要がある情報を含んでおらず、受信器が受信器自体を起動させて実際にデータを受信することを支援するために使用されるにすぎない。2次モードのインターフェースは、通信すべき1次モードのインターフェースで待ち受けるにすぎず、上述のように、普通、インターフェースはほとんどの時間、2次モードである。しかし、2次モードのインターフェースであってもかなりの電力を消費する。
特に携帯型でバッテリ駆動装置の場合、消費電力は重大な問題である。何故ならば、消費電力は、バッテリを再充電する間の装置の待機時間または動作時間に影響を及ぼすからである。したがって、受信器インターフェースを常時オンにしていなくてはならないことは、欠点である。勿論、情報を受信する必要があるときだけ受信器が電力を消費するように、装置のユーザーが受信器インターフェースを手動でオン・オフすることができるが、この解決方法は、通常、受信器インターフェースを頻繁にオン・オフしなければならないユーザーにとっては不便であるとともに時間を無駄にすることになる。さらに、ユーザーは、いつ情報が交換されようとしているかについて必ずしも十分な知識をもっているとは限らない。
WO98/41001は、移動電話機とPC(パーソナル・コンピュータ)との間のインターフェースが赤外線リンクを介して達成されるシステムを開示している。電話機が受動的待機モードの場合、ある順番でキーを押すと、電話機の赤外線送受信器を起動させ、着信する赤外線信号を監視またはポーリングして、電話機とPC間の赤外線リンクを確定する。赤外線リンクをつくろうとする信号が20秒の間に受信されると、そのようなリンクが確定される。しかし、20秒後にリンクが確定されない場合、電話機は着信赤外線信号の監視を中止する。このシステムは、電話機を自動的にオフにすることが可能であるが、20秒の間にリンクが確定されない場合、ユーザーは装置を手動でオンにしなければならず、第1の時間中にPCから到着すべき信号が現れない場合、ユーザーは再度オンにしなければならない。したがって、このシステムは、上述した問題点を欠点としてもっている。
したがって、本発明の目的は、ユーザーに対して不必要な不便と時間消費とをもたらさずに消費電力をかなり減らすことができる上述した型式の方法を提供することである。
本発明によれば、上記目的は、キャラクタを検出できる第1の状態とキャラクタの検出が不能な第2の状態との間を、一連のスタートキャラクタの継続時間より短い時間で受信器が周期的に交替するように制御するステップであって、受信器の消費電力は第2の状態のときよりも第1の状態のときが大きく、受信器の交替は、各周期ごとにスタートキャラクタの継続時間よりも長い時間に対しては受信器が第1の状態を決定するように制御されるステップと、キャラクタが検出されると通信リンクを確立するステップと、を含む方法によって達成される。
必要にして十分に短い各周期の必要にして十分に長い一部分の間だけ受信器を受信状態にして、送信器によって送られるスタートキャラクタを検出することを可能にし、さらに、この時間の残りの時間中、受信器の消費電力が少ない状態になることを可能にすることによって、スタートキャラクタが検出されることを保証しながら受信器の消費電力をかなり減らすことができる。
この方法が、通信リンクが確立されると、より長時間のあいだ受信回路を第1の状態に維持するステップをさらに含む場合、検出したスタートキャラクタの後では受信器が第1の状態を続けるので、次に続くデータキャラクタを検出できることが保証される。
デジタル信号は、有線接続を介して、無線チャネルを介して、または赤外線チャネルを介して送信されるか、他の光信号として送信される。
デジタル信号が赤外線チャネルを介して送信される場合、これらのデジタル信号は、IrDAプロトコルに従って送信され、9600ビット/秒のデータ・レートで送信される。スタートキャラクタは、XBOFキャラクタでよい。
この方法は、移動電話機で使用される。
上述のように、本発明は、各スタートキャラクタの継続時間が指定されている一連の少なくとも所定の数のスタートキャラクタを送信することによって通信リンクが初期化されることを定義するプロトコルに従って、外部の送信器からキャラクタの形でデジタル信号を受信する受信回路であって、キャラクタを検出することができる第1の状態とキャラクタの検出が不能な第2の状態とを決定することができ、さらに消費電力が第2の状態のときよりも第1の状態のときが大きい受信回路を有する通信インターフェース装置に関する。
各周期ごとにスタートキャラクタの継続時間より長い時間に対しては、受信回路が第1の状態を決定するように、第1の状態と第2の状態の間を一連のスタートキャラクタの継続時間よりも短い周期で受信回路を周期的に交替させるようになっている制御手段をこの装置が含み、この制御手段は、キャラクタが検出されると通信リンクが確立されるようになっている場合、ユーザーに対して不必要な不便と時間消費をもたらさずに消費電力をかなり減らすことができる。必要にして十分に短い各周期の必要にして十分に長い一部分の間だけ受信器を受信状態にして、送信器によって送られるスタートキャラクタを検出することを可能にし、さらに、この時間の残りの時間中、受信器の消費電力が少ない状態になることを可能にすることによって、スタートキャラクタが検出されることを保証しながら受信器の消費電力をかなり減らすことができる。
制御手段が、通信リンクが確立されると、より長時間のあいだ受信回路を第1の状態に維持するようになっている場合、検出したスタートキャラクタの後では受信器が第1の状態を続けるので、次に続くデータキャラクタを検出できることが保証される。
受信回路は、有線接続の電気信号であるデジタル信号を受信するようになっている。つまり受信回路は、無線周波数信号を受信する受信器、または赤外線信号を受信する受信器を含むことができる。
受信回路が赤外線信号用受信器を含む場合、受信回路はIrDAプロトコルに従って通信するように配置され、さらに9600ビット/秒のデータ・レートで通信するように配置される。スタートキャラクタは、XBOFでよい。
上記装置が送信回路を含む場合、デジタル信号の送信用とともに、受信用として同じインターフェース装置を使用することができる。
以下、添付の図面を参照して本発明を詳細に説明する。
図1は、本発明を利用できる状況を示している。移動電話機1は通信リンク3を介して、この図ではラップトップコンピュータとして示されているパーソナル・コンピュータ2に接続されている。実際の通信は、移動電話機1に配置された送受信器4とコンピュータ2に配置された送受信器5との間で発生する。通信リンク3の型式は、有線接続、近距離無線リンクまたは赤外線リンクのようないくつかの異なる型式から選択することができる。以下の説明では、一例として公知のIrDA(Infrared Data Association)プロトコル・スタックに従って実現された赤外線リンクを使用する。したがって、この例では送受信器4および5は光送受信器である。
図2は、赤外線送受信器4と関連する制御回路6のハードウエア構成の一例を示している。赤外線送受信器4は、代表的な赤外線発光ダイオードである送信器ダイオード7と、代表的な光ダイオードである受信器ダイオード8と、を含む。送受信器は、パルス符号器とパルス復号器も含む。制御回路6は、移動電話機1の他の制御回路を含むことができる通常のASICで実現される。制御回路6の一部分はIRブロック9である。このブロックは、バイトストリームをパルス列に変換し、パルス符号器と送信器ダイオード7を介して送信し、受信器ダイオード8とパルス復号器を介して受信したパルスをバイトストリームに変換する。IRブロック9から送信器ダイオード7に送られるデータ、つまりパルス列はTX線を介して転送され、受信器ダイオード8からIRブロックに送られるデータはRX線を介して転送される。
赤外線送受信器4に対する電力はバッテリ(図示されず)から供給され、図示のように、電力は、送受信器の送信器部と受信器部に対して別々に供給される。この図では、送信器部に対する電力は、制御回路6から制御されるスイッチ10を介して供給される。
携帯装置では、バッテリが再充電されるまでの待機時間または動作時間を改善することが重要であるから、装置の消費電力を減らすことが重要である。これを実施する1つの方法は、赤外線送受信器4の消費電力を減らすことである。何故ならば、赤外線送受信器4は長時間非能動的であることが普通だからである。2つの電力節減方法が公知である。1つは、IRブロック9から赤外線送受信器4に送られるシャットダウン(shutdown:SD)信号による方法である。この信号は、送受信器全体を、受信器部と送信器部の双方が動作不能になるシャットダウン・モードにすることができる。SDが能動的な場合、送受信器はオフにされほとんど電力を消費しない。SDが非能動的な場合、送受信器は動作可能であり、赤外線の光パルスを受信して復号することができる。
もう1つの電力節減方法は、スイッチ10によって送信器部に対する電力供給をオフにすることである。この方法では、SD信号が非能動的であれば送信器部は完全にオフにされ、受信器部は能動状態を続けることができる。このことは、送信器からデータが実際に送信されるとき送信器部をオンにする必要があるにすぎず、制御回路6は電力スイッチ10とともにデータの送信を制御するのであるから、送受信器4がデータを送信する必要がないときは、直ちに送受信器4の送信器部をオフにすることが容易である。しかし、この方法は、受信器部に対しては可能ではない。何故ならば、通常、制御回路6は他の送受信器5からデータを受ける場合に関する知識をもっていないからである。したがって、本来、SD信号は常に非能動的で、送受信器の受信器部がいつでもデータを受信できる状態であることを保証しなければならない。後で説明するように、このことは特に重要である。何故ならば、いくつかの型式のデータは1回送られるだけだからである。
送受信器の少なくとも受信器部を常時オンにしていなくてはならないことは、送受信器が常時ある電力量を消費していることを意味している。いくつかの代表的な数字は、SDが能動的な場合はほとんど電流が流れない、つまり送受信器全体がシャットダウンされるが、受信器部とともに送信器部がオンにされているときは、300μAから1 mAまでの範囲内の電流が流れることを示している。受信器部だけがオンにされている場合、つまりSDが非能動的であるあいだ送信器に対する電力がオフにされている場合、電流を約25%だけ減らすことができるが、やはりかなりの電力が消費されている。
以下の説明では、送受信器という言葉は、上に説明した送受信器のハードウエアだけでなく、ハードウエアを制御するソフトウエアを説明するためにも使用される。
上述のように、この例の送受信器4および5はIrDAプロトコルを利用しているので、データは、このプロトコルのシリアル赤外線手順IrDA-SIR(IrDA Serial InfraRed)に従って送信される。このプロトコルによれば、送受信器は1次モードまたは2次モードになりうる。1次モードのとき、送受信器は同一タイプの他の送受信器を積極的に探索する。何故ならば、通常、送受信器は送信すべき情報をもっているからである。2次モードのとき、送受信器は、通信すべき1次モードの送受信器を聴取するにすぎない。通常は、データを送信しない時間がかなり長いので、両送受信器4および5は2次モードになっている。
たとえば、コンピュータ2から移動電話機1に対してデータを送信しようとする場合、システムは、IrDAディスカバリー(discovery)モードになり、送受信器5は1次モードに切り替わるので、1次送受信器になる。1次送受信器は、フレームの前の部分にスタートキャラクタを有する一連のディスカバリー・フレームを送信することによって2次送受信器を探索する。IrDA ディスカバリー・モードの1次送受信器は、他の値でもよいが、普通3秒に設定される間隔、つまり周期で一連のディスカバリー・フレームを反復する。2次送受信器がこのディスカバリー・フレームを検出できることを保証するために、ディスカバリー・フレームは、データが送信されない状況と異なる少なくともいくつかのビットを含まなければならない。通常、2進数の「1」は、「光を送信しなかった」に対応し、2進数の「0」は、「光を送信した」に対応するので、ディスカバリー・フレームは少なくともいくつかの「0」ビットを含まなければならない。このことは、ディスカバリー・フレームが10個のXBOFキャラクタで始まることで達成される。これについては以下に説明する。ディスカバリー・フレームは9600ボーのビット・レートで送られる。
IrDAディスカバリー・モードでは、たとえば、各周期ごとにそれぞれが10個のXBOFキャラクタで始まる一連の6個、8個または16個のディスカバリー・フレームが1次送受信器から送信される。しかし、これは他のモード、たとえば、所謂vCard(ビジネスカード)を送る場合に使用されるIrDAウルトラ・モード(IrDA Ultra Mode)では事実と異なる。この事実は重要である。何故ならば、情報は1回だけ送られ、確認や再送信の選択肢がないからである。したがって、10個のXBOFキャラクタは最初に検出されなければならない。それ以外の場合、フレーム・フォーマットはIrDA ディスカバリー・モードと同じである。
IrDA-SIR 9600では、XBOFキャラクタの値は0xFFであるが、いくつかの旧型装置は値0xC0を使用しているので、これらの装置との互換性を保証するため、この値をサポートしなければならない。SIRを使用する場合、キャラクタは、1個のスタート・ビット(「0」)、8個のデータ・ビット、パリティビット無しの1個のストップ・ビット(「1」)、の総計10ビットのパラメータがある非同期シリアル・フォーマットで送信される。キャラクタ内のこれらのビットは、最下位ビット(LSB)から最上位ビット(MSB)まで送られる。したがって、値0xFFは、0, 1, 1, 1, 1, 1, 1, 1, 1, 1として交換され、値 0xC0 は、0, 0, 0, 0, 0, 0, 0, 1, 1, 1として交換される。複数の「0」は光パルスになり、複数の「1」は光パルスにならないことに注意されたい。したがって、「1」は無音とちがわないので、検出は「0」に依存する。
上述のように、10個のXBOFキャラクタは、実際のデータ・パケットの前に送られるので、XBOFキャラクタ0xFFに対する実際のビット・ストリームは、下に示す数列のように見える。ここで最初の5個の「1」は、ディスカバリー・フレームの第1のキャラクタの前の(多分非常に長い)無音時間の終わりを表す。
1, 1, 1, 1, 1, 0, 1, 1, 1, 1, 1, 1, 1, 1, 1, 0, 1, 1, 1, 1, 1, 1, 1, 1, 1, 0, 1, 1, 1, 1, 1, 1, 1, 1, 1, ...........
キャラクタ0xC0が使用されると、数列は、
1, 1, 1, 1, 1, 0, 0, 0, 0, 0, 0, 0, 1, 1, 1, 0, 0, 0, 0, 0, 0, 0, 1, 1, 1, 0, 0, 0, 0, 0, 0, 0, 1, 1, 1, ...........
になる。
これは図3および4に示されている。
スタートキャラクタの目的は、受信器を起動させて、後に続くデータ・パケットを実際に受信器が受信することを保証することである。したがって、スタートキャラクタの中には情報コンテンツは存在しない。
このように、本発明によれば、2次モードになっていてディスカバリー・フレームを送る他の送受信器を待ち受けているときの受信器は、電力を節減するために絶えずオン・オフされる。これは、受信器がある時間のあいだシャットダウンされていることを意味している。受信器は、XBOFキャラクタの中に少なくとも1つのゼロを検出できるまで、十分頻繁にかつ十分長いあいだオンにされなければならない。次にゼロが検出され、したがってスタートキャラクタが検出されると、他端からデータが到着する間は、受信器がオンに維持されることは勿論である。
9600ボーの場合、各ビットの継続時間は、1/9600 = 104.2マイクロ秒である。したがって、1個のXBOFキャラクタ(10ビット)は1.042ミリ秒かかり、これらの10ビットの少なくとも1つはゼロである。10個のXBOFキャラクタを送信するためには約10.42ミリ秒かかる。したがって、理論的には、1.042ミリ秒の間のどこかで受信器が10.42ミリ秒のあいだ能動的であれば十分である。この時間は、注視時間(eye period)と呼ばれている。
しかし、実際には、受信器をゼロ・ビットの中央で動作可能にしてゼロ・ビットを見逃す可能性を考慮に入れることはさらに安全である。したがって、注視時間を1.146ミリ秒(11ビット)に延長し、同様に反復周期をごく少し短くすることができる。実際のテストでは、受信器の注視時間が1.4ミリ秒のとき、9ミリ秒の反復周期は完全に安全であるが、上述の理論値に近い値は多分可能であることが示されている。
図5のグラフで原理が示されている。Aは、この送受信器が2次モードになっていて通信すべき他の送受信器5を待ち合わせているときの送受信器4の信号SDを示している。各周期Tpごとに信号SDは、注視時間Teのあいだだけロー(low)である(つまり、能動的ではない)ことが判る。これに対応してBは、送受信器4の受信器部がオンにされ、注視時間のときに着信光信号を受信できる状態にあり、残りの時間中はシャットダウンされていることを示している。Cは、他の送受信器5から送られたディスカバリー・フレームを示しており、最後にDは、送受信器4の中で実際に受信されていることを示している。CとDは、図3に対応している。つまりXBOFキャラクタの値は0xFFで、ゼロは濃い線で表されている。周期Tpは、10個のXBOFキャラクタの継続時間Txより短いが非常に近いように選択され、注視時間Teは、1個のXBOFキャラクタの継続時間より長いが非常に近いように選択される。
時間t1において送受信器5からのディスカバリー・フレームが始まり、図示した例では最初の4個のゼロは検出されない。何故ならば、送受信器がシャットダウンされているからである。しかし、時間t2においてSD信号がローになると、受信器は注視時間Teの間、つまり時間t3まで再び受信できる状態になる。5番目のXBOFキャラクタのゼロは、この注視時間の中にあるので検出される。それ以外のときのSD信号は、時間t3で再び能動的になるのが通常であるが、Aの点線で示されるように、SD信号はローに維持され、受信器は残りのXBOFキャラクタと次に続くデータを受信できる状態である。受信器は、以後、2つの送受信器の間でデータが交換されている間はオンにされた状態に維持されることは勿論である。データの交換が終わってからある時間が経過すると、受信器は注視時間の間だけオンにされる状態に戻る。
ディスカバリー・フレームのスタート時間とは関係無く、10個のXBOFキャラクタの中の少なくとも1つのゼロが検出されると、これが以下に続くデータ・バイトの安全な受信を保証するのに十分であることが判る。
理論的には、注視時間を反復周期の10分の1に近くすることができるので、ディスカバリー・モードのときの送受信器の受信器部の消費電力も通常の消費電力の10分の1に近く減らすことができる。上述のように、実際には注視時間は少し長く、反復周期は少し短くなければならないが、消費電力も、通常の消費電力のおよそ12%から15%削減することができる。
この解決方法を使わない赤外線インターフェースが移動電話機の中に実装される場合、通常、送受信器は電話機の全待機電流の約10%を消費する。したがって、ユーザーは、インターフェースを手動でオン・オフして電力を節約しようとすることが多い。この解決方法を実施すると、この値はおよそ1%から2%少なくなり、以後、電話機の待機時間に大きく影響を与えずに全時間中送受信器をオンにできることを意味している。送受信器を常時オンにしてもよい場合、電話機をオン・オフするユーザーインターフェースはもはや不要であり、電話機から取り除いてもよく、電話機のユーザー・インターフェースは簡単な設計になる。
同一範囲内に他の送受信器が存在しない場合だけでなく、他の装置が実際に見つかったが、本解決方法が実施されている送受信器と通信しない場合にも、この機能自体は能動的になることに注意すべきである。
送受信器が常にオンであるということは、送受信器が、その装置に無線で送られる電子ビジネスカードを常時受信できる状態にあることを意味している。これは重要なことである。何故ならば、このようなビジネスカードは1回送られるだけだからである。現在のところ、IRインターフェースは、動作可能になっていなければならないか、またはビジネスカードを受信できる前の若干の時間中オンにされていなければならない。
SD信号は、ハードウエアまたはソフトウエアのいずれかから制御されるので、所定の装置では何が最も便利であるかということに依存して、解決方法自体をソフトウエアとともにハードウエアで実現してもよい。
本発明の好適実施例を説明し示してきたが、この発明はそれに制約されるものではなく、以下の特許説明の範囲で定義される主題の範囲内の他の方法によってされる。したがって、IrDAプロトコルに従って動作する赤外線インターフェースに関連させて本発明を説明してきた。しかし、送信の開始としていくつかのスタートキャラクタを使用する何らかの他のプロトコルも同様に使用できることを強調しなければならない。さらに、有線接続における電気信号、または、近距離無線リンクのような無線リンクを介して送信される無線信号は、本発明のアイデアに影響を及ぼすことなく光信号のかわりに容易に使用できることは明らかである。
本発明を利用できる接続を用いてパーソナル・コンピュータに接続された移動電話機を示す図である。 本発明を利用できる赤外線送受信器の構成を示す図である。 値が0XFFであるXBOFキャラクタを用いたIrDAプロトコルによるディスカバリー・フレームを示す図である。 値が0XC0であるXBOFキャラクタを用いたIrDAプロトコルによるディスカバリー・フレームを示す図である。 本発明による回路における信号の一例を示す図である。

Claims (14)

  1. 送信器(5;4)と受信器(4;5)との間をキャラクタの形式でデジタル信号を交換する通信リンクを確立する方法において、通信リンクを初期化する前記送信器が、一連のスタートキャラクタ(XBOF)を送信する前記方法であって、
    キャラクタを検出することができる第1の状態とキャラクタを検出することができない第2の状態との間を、前記一連のスタートキャラクタの継続時間(Tx)よりも短い周期(Tp)で受信器(4)が周期的に交替するように制御するステップであって、前記受信器の消費電力は、前記第2の状態のときよりも第1の状態のときのほうが大きく、前記交替は、各周期(Tp)ごとに、受信器(4)がスタートキャラクタ(XBOF)の継続時間より長い時間(Te)前記第1の状態を決定するように制御される、前記制御するステップと、
    キャラクタが検出されると通信リンクを確立するステップと、
    を含み、
    前記デジタル信号は、 IrDA プロトコルに従って送信され、
    前記一連のスタートキャラクタは、 IrDA プロトコルに従った一連の XBOF キャラクタである前記方法。
  2. 請求項1に記載の方法であって、通信リンクが確立されると、より長時間のあいだ受信回路を第1の状態に維持するステップをさらに含む前記方法。
  3. 請求項1または請求項2に記載の方法であって、前記デジタル信号は、有線接続を介して送信される前記方法。
  4. 請求項1または請求項2に記載の方法であって、前記デジタル信号は、無線チャネルを介して送信される前記方法。
  5. 請求項1または請求項2に記載の方法であって、前記デジタル信号は、赤外線チャネルを介して送信される前記方法。
  6. 請求項5に記載の方法であって、前記デジタル信号は、9600ビット/秒のデータ・レートで送信される前記方法。
  7. 請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の方法であって、移動電話機において使用される前記方法。
  8. 各スタートキャラクタの継続時間が指定された、一連の少なくとも所定の数のスタートキャラクタを送信することによって通信リンクが初期化されることを定義するプロトコルに従って、外部送受信器(5)からキャラクタの形式でデジタル信号を受信する受信回路を有する通信インターフェース装置であって、
    キャラクタを検出することができる第1の状態とキャラクタを検出することができない第2の状態とを決定することができると共に、消費電力が前記第2の状態のときよりも前記第1の状態のときが大きい前記受信回路を有し、前記通信インターフェース装置(4)は、更に、
    各周期(Tp)ごとに、前記受信回路が、スタートキャラクタ(XBOF)の前記継続時間より長い時間(Te)前記第1の状態を決定するように、前記第1の状態と前記第2の状態との間を前記一連のスタートキャラクタの継続時間(Tx)よりも短い前記周期(Tp)で周期的に前記受信回路を交替させる制御手段(6)を含み、
    前記制御手段は、さらにキャラクタが検出されると通信リンクを確立するようになり、
    前記受信回路は、 IrDA プロトコルに従って通信するように配置され、
    前記一連のスタートキャラクタは、 IrDA プロトコルに従った一連の XBOF キャラクタである前記通信インターフェース装置。
  9. 請求項8に記載の通信インターフェース装置であって、前記制御手段(6)は、さらに通信リンクが確立されると、より長時間のあいだ前記受信回路を前記第1の状態に維持するようになっている前記通信インターフェース装置。
  10. 請求項8または請求項9に記載の通信インターフェース装置であって、前記受信回路は、有線接続上の電気信号として前記デジタル信号を受信する前記通信インターフェース装置。
  11. 請求項8または請求項9に記載の通信インターフェース装置であって、前記受信回路は、無線周波信号用受信器を含む前記通信インターフェース装置。
  12. 請求項8または請求項9に記載の通信インターフェース装置であって、前記受信回路は、赤外線信号用受信器を含む前記通信インターフェース装置。
  13. 請求項12に記載の通信インターフェース装置であって、前記受信回路は、9600ビット/秒のデータ・レートで通信するように配置されている前記通信インターフェース装置。
  14. 請求項8から請求項13のいずれか1項に記載の通信インターフェース装置であって、前記装置は、送信回路をさらに含む前記通信インターフェース装置。
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