JP2012029242A - インターホンシステム - Google Patents
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Abstract
【課題】携帯端末をインターホン親機の代わりに使用する場合に、居住者が携帯端末の設定を容易に行うことを可能とするインターホンシステムを提供する。
【解決手段】宅外に設置され居住者を呼び出して通話可能とするインターホン子機1と、宅内に設置されインターホン子機1との間で通話可能とするインターホン親機2と、インターホン子機1からの呼び出しに基づいて、インターホン子機1を携帯端末との間で通話可能とする通話接続手段とを備え、インターホン親機2は、インターホン親機2に接続されている機器を認識する認識手段と、上記認識手段で認識された上記機器に対応するURL情報を示す画像40を表示可能な表示部24とを有している。
【選択図】図1
【解決手段】宅外に設置され居住者を呼び出して通話可能とするインターホン子機1と、宅内に設置されインターホン子機1との間で通話可能とするインターホン親機2と、インターホン子機1からの呼び出しに基づいて、インターホン子機1を携帯端末との間で通話可能とする通話接続手段とを備え、インターホン親機2は、インターホン親機2に接続されている機器を認識する認識手段と、上記認識手段で認識された上記機器に対応するURL情報を示す画像40を表示可能な表示部24とを有している。
【選択図】図1
Description
本発明は、インターホンシステムに関するものである。
従来から、居住者が外出中であっても来訪者への対応が可能なインターホンシステムとして、例えば、図7に示すようなインターホンシステムが提案されている(特許文献1参照)。
図7に示した構成のインターホンシステムは、玄関等の宅外に設置され居住者を呼び出して通話するための2つのインターホン子機50と、宅内に設置され各インターホン子機50からの呼び出しにそれぞれ応答するためのインターホン親機51とを備えている。なお、各インターホン子機50には、居住者を呼び出すための呼出ボタン52や、マイクおよびスピーカを具備する通話部(図示せず)などがそれぞれ備えられている。
また、図7に示した構成のインターホンシステムは、2つのインターホン子機50およびインターホン親機51に接続されたIP変換アダプタ53と、IP変換アダプタ53および公衆IP通信網54に接続されたゲートウェイ55とを備えており、インターホン子機50は、IP変換アダプタ53、ゲートウェイ55、公衆IP通信網54、携帯電話網56、携帯電話網56上に設けられた基地局57を介して、居住者が携行する携帯端末58と通信可能となっている。なお、公衆IP通信網54と携帯電話網56とは連携され、相互通信可能となっている。
ところで、図7に示したインターホンシステムでは、来訪者によりインターホン子機50の呼出ボタン52が押操作されると、インターホン子機50が、IP変換アダプタ53、ゲートウェイ55、公衆IP通信網54等を介して、居住者が携行する携帯端末58と通信を行い、インターホン子機50と携帯端末58との間で音声信号などを授受することで、居住者が外出中であってもインターホン子機50からの呼び出しに対して携帯端末58で応答することが可能となる。
しかしながら、インターホン子機50からの呼び出しに対して携帯端末58で応答できるようにするためには、居住者は、インターホン子機50からの呼び出しに応答可能なアプリケーションソフトを携帯端末58にインストールした後に、2つのインターホン子機50およびインターホン親機51に接続されたIP変換アダプタ53などの機器の情報を携帯端末58に設定する必要があるので、非常に手間が掛かる。
本発明は上記事由に鑑みて為されたものであり、その目的は、携帯端末をインターホン親機の代わりに使用する場合に、居住者が携帯端末の設定を容易に行うことを可能とするインターホンシステムを提供することにある。
本発明のインターホンシステムは、宅外に設置され居住者を呼び出して通話可能とするインターホン子機と、宅内に設置され前記インターホン子機との間で通話可能とするインターホン親機と、前記インターホン子機からの呼び出しに基づいて、前記インターホン子機を携帯端末との間で通話可能とする通話接続手段とを備え、前記インターホン親機は、前記インターホン親機に接続されている機器を認識する認識手段と、前記認識手段で認識された前記機器に対応するURL情報を示す画像を表示可能な表示部とを有してなることを特徴とするインターホンシステム。
本発明のインターホンシステムにおいては、携帯端末をインターホン親機の代わりに使用する場合に、居住者が携帯端末の設定を容易に行うことを可能とするという効果がある。
(実施形態1)
以下、本実施形態のインターホンシステムについて、図1〜図5を参照しながら説明する。
以下、本実施形態のインターホンシステムについて、図1〜図5を参照しながら説明する。
本実施形態のインターホンシステムは、住宅42の宅外に設置され居住者を呼び出して通話可能とするインターホン子機1と、住宅42の宅内に設置されインターホン子機1との間で通話可能とするインターホン親機2とを備えている。なお、インターホン子機1は、信号線60を介してインターホン親機2に接続され、インターホン親機2と通信可能となっている。また、インターホン子機1とインターホン親機2とは、無線信号により通信可能としてもよい。
また、本実施形態のインターホンシステムは、インターホン親機2に信号線61を介して接続された転送装置3と、転送装置3およびワイドエリアネットワーク(WAN)8に接続されたルータ6とを備えており、インターホン親機2は、転送装置3、ルータ6、WAN8を介して、居住者が携行する携帯端末7と通信可能となっている。また、インターホン子機1は、インターホン親機2、転送装置3、ルータ6、WAN8を介して携帯端末7と通信可能となっている。なお、ルータ6とWAN8との間は、無線信号を用いて通信可能となっている。また、WAN8と携帯端末7との間は、無線信号を用いて通信可能となっている。さらに、転送装置3は、信号線61を介してインターホン親機2に接続されインターホン親機2と通信可能となっているが、インターホン親機2と無線信号により通信可能としてもよい。また、転送装置3は、インターホン親機2と一体であってもよい。
ルータ6は、信号線62を介して転送装置3に接続され転送装置3と通信可能となっているが、転送装置3と無線信号により通信可能としてもよい。
WAN8には、携帯端末7をインターホン子機1からの呼び出しに応答可能とするアプリケーションソフトなどが蓄積されたサーバ9が接続されている。本実施形態では、転送装置3と、ルータ6と、WAN8とで、インターホン子機1と携帯端末7との間で通話可能とする通話接続手段を構成している。なお、WAN8に、WAN8と相互に通信可能な携帯電話網(図示せず)を連携させてもよい。
携帯端末7は、例えば携帯電話機であって、撮像素子を有するカメラ部(図示せず)と、液晶ディスプレイ等からなる表示部44(図5参照)と、種々の操作釦(図示せず)とを備えている。なお、上記操作釦には、上記カメラ部等を操作するためのものを含んでいる。
インターホン子機1は、図1および図2に示すように、居住者を呼び出すための呼出釦12と、居住者と通話するための通話部(図示せず)と、来訪者などを撮像するカメラ部13とを備えている。
上記通話部は、第1のマイク部(図示せず)および第1のスピーカ部(図示せず)と、上記第1のマイク部からの第1の音声信号や、来訪者による呼出釦12の押操作に伴い居住者を呼び出すための呼出信号を伝送部11へ送出する音声処理部(図示せず)とを備えている。
また、インターホン子機1は、カメラ部13で撮像された映像信号、上記音声処理部から送出された上記第1の音声信号および上記呼出信号を、信号線60を介してインターホン親機2へ送信する伝送部11と、カメラ部13で撮像された上記映像信号を伝送部11に送出する映像処理部14とを備えている。
インターホン親機2は、インターホン子機1からの呼び出しに応答するための応答釦18を具備する操作部21と、インターホン子機1の伝送部11から送信された上記呼出信号、上記映像信号、上記第1の音声信号を、信号線60を介して受信する伝送部22と、液晶ディスプレイ等からなる表示部24と、伝送部22で受信された上記映像信号を表示部24に表示させる映像処理部23とを備えている。
また、インターホン親機2は、来訪者と通話するためのスピーカ部26およびマイク部27と、伝送部22で受信された上記第1の音声信号をスピーカ部26に出力させる音声処理部25と、操作部21、伝送部22、映像処理部23、音声処理部25などを制御するCPU等の処理プロセッサからなる制御部20とを備えている。なお、制御部20は、CPU等の処理プロセッサを用いているが、例えばディスクリート部品で回路を構成してもよい。
音声処理部25は、マイク部27からの第2の音声信号をインターホン親機2の伝送部22へ送出可能となっている。
伝送部22は、音声処理部25から送出された上記第2の音声信号を、信号線60を介してインターホン子機1の伝送部11へ送信可能となっている。ここで、インターホン子機1の伝送部11は、インターホン親機2の伝送部22から送信された上記第2の音声信号を、信号線60を介して受信可能となっており、受信した上記第2の音声信号をインターホン子機1の上記音声処理部へ送出する。上記音声処理部は、インターホン子機1の伝送部11から送出された上記第2の音声信号をインターホン子機1の上記第1のスピーカ部に出力させる。したがって、インターホン子機1とインターホン親機2との間で通話が可能となる。
また、インターホン親機2の伝送部22は、受信した上記呼出信号、上記映像信号、上記第1の音声信号を制御部20へ送出する。
制御部20は、インターホン親機2の伝送部22から送出された上記呼出信号に基づいて、インターホン親機2の音声処理部25を介してインターホン親機2のスピーカ部26から呼出音を鳴動させる。
また、インターホン親機2は、信号線61を介して転送装置3と通信する通信部28と、制御部20を動作させるためのプログラムなどが格納された不揮発性のメモリ等からなるメモリ部29とを備えている。
また、制御部20は、インターホン親機2の伝送部22から送出された上記呼出信号、上記映像信号、上記第1の音声信号を通信部28へ送出する。ここにおいて、メモリ部29には、制御部20がインターホン親機2の伝送部22から送出された上記呼出信号などを、居住者が携行する携帯端末7に転送するための動作プログラムが格納されており、制御部20は、この動作プログラムに基づいて、インターホン親機2の伝送部22から送出された上記呼出信号などを通信部28へ送出する。なお、制御部20は、インターホン親機2の操作部21に設けられた操作釦19(図1参照)で、インターホン親機2の伝送部22から送出された上記呼出信号などを、携帯端末7に転送するか否かを設定することが可能となっている。言い換えれば、居住者は、インターホン親機2の操作部21の操作釦19で、携帯端末7をインターホン親機2の代わりに使用するか否かを適宜選択することが可能となっている。
したがって、制御部20は、居住者が携帯端末7をインターホン親機2の代わりに使用する場合に、インターホン親機2の伝送部22から送出された上記呼出信号、上記映像信号、上記第1の音声信号を通信部28へ送出する。
通信部28は、制御部20から送出された上記呼出信号、上記映像信号、上記第1の音声信号を、信号線61を介して転送装置3へ送信する。
また、制御部20は、インターホン親機2に接続されている機器(図1では、インターホン子機1と転送装置3)と各信号線60,61等を介して相互通信することによって、上記機器を認識することが可能となっており、インターホン親機2に接続されている上記機器を認識する認識手段を、制御部20で構成している。
ところで、インターホン親機2は、図1に示すように、上記認識手段で認識された上記機器に対応する第1のURL情報を示すクイックレスポンスコード(QRコード)からなる第1の画像40を表示部24に表示させる。なお、第1の画像40は、QRコードを例示しているが、これを限定するものではない。
第1の画像40は、携帯端末7においてインターホン子機1からの呼び出しに応答可能とするための第1のアプリケーションソフトを、WAN8経由で携帯端末7にダウンロードさせるためのものであり、例えば居住者が携帯端末7の上記カメラ部で第1の画像40を携帯端末7に読み込ませた場合に、上記第1のURL情報を携帯端末7の表示部44に表示させる。なお、上記第1のURL情報は、上記第1のアプリケーションソフトが蓄積されたサーバ9のアドレスであり、上記第1のアプリケーションソフトは、上記認識手段で認識された上記機器に対応するものである。
ここにおいて、上記第1のアプリケーションソフトをWAN8経由で携帯端末7にダウンロードする動作を、図4を参照しながら説明する。
居住者は、インターホン親機2の操作釦19で表示部24に第1の画像40を表示させてから、携帯端末7の上記カメラ部で表示部24に表示された第1の画像40を携帯端末7に読み込む。次に、携帯端末7の表示部44に表示された上記第1のURL情報を、携帯端末7の上記操作釦で適宜選択することによって、携帯端末7が、WAN8経由で、上記第1のアプリケーションソフトが蓄積されたサーバ9にアクセスする。ここで、サーバ9は、サーバ9に予め登録された携帯端末7からのアクセスがある場合に、上記第1のアプリケーションソフトをWAN8経由で携帯端末7にダウンロードすることを許可する。つまり、携帯端末7がWAN8経由でサーバ9にアクセスすると、居住者は上記第1のアプリケーションソフトを携帯端末7にダウンロードすることが可能となる。そして、上記第1のアプリケーションソフトを携帯端末7にダウンロードした後に、上記第1のアプリケーションソフトを携帯端末7にインストールする。
したがって、居住者は、インターホン親機2の操作釦19で表示部24に第1の画像40を表示させてから、携帯端末7の上記カメラ部で表示部24に表示された第1の画像40を携帯端末7に読み込み、携帯端末7の表示部44に表示された上記第1のURL情報を、携帯端末7の上記操作釦で適宜選択するだけで、携帯端末7がWAN8経由でサーバ9にアクセスし、上記第1のアプリケーションソフトを携帯端末7にダウンロードすることが可能となる。また、第1の画像40はインターホン親機2の上記認識手段で認識された上記機器に対応する上記第1のURL情報を示すものであって、上記第1のアプリケーションソフトは上記認識手段で認識された上記機器に対応するものであるので、居住者は、上記第1のアプリケーションソフトを携帯端末7にダウンロードした後に、上記認識手段で認識された上記機器の情報を携帯端末7に設定する作業が不要となる。その結果、居住者は、携帯端末7をインターホン親機2の代わりに使用する場合に、携帯端末7の設定を容易に行うことが可能となる。
転送装置3は、インターホン親機2の通信部28から送信された上記呼出信号、上記映像信号、上記第1の音声信号を、信号線61を介して受信する通信部31と、通信部31などを制御するマイクロコンピュータからなる制御部30とを備えている。なお、制御部30は、マイクロコンピュータを用いているが、例えばディスクリート部品で回路を構成してもよい。
また、転送装置3は、転送装置3を操作するための操作部32と、操作部32による操作の結果を表示する液晶ディスプレイ等からなる表示部33と、制御部30を動作させるためのプログラムなどが格納された不揮発性のメモリ等からなるメモリ部34とを備えている。
通信部31は、受信した上記呼出信号、上記映像信号、上記第1の音声信号を制御部30へ送出する。
制御部30は、通信部31から送出された上記呼出信号、上記映像信号、上記第1の音声信号を、制御部30およびルータ6に接続されたルータインターフェース部35を介してルータ6へ送出する。
ルータ6は、信号線62を介してルータインターフェース部35に接続されており、制御部30から送出された上記呼出信号、上記映像信号、上記第1の音声信号を、WAN8を介して携帯端末7に送出する。
したがって、インターホン子機1は、インターホン親機2、転送装置3、ルータ6、WAN8を介して携帯端末7と通信可能となっている。
以下、インターホン子機1からの呼び出しに対して携帯端末7で応答するための動作について簡単に説明する。なお、携帯端末7には、上記第1のアプリケーションソフトが予めインストールされているものとして説明する。
来訪者がインターホン子機1の呼出釦12を押操作すると、インターホン子機1の上記音声処理部は上記呼出信号をインターホン子機1の伝送部11へ送出する。伝送部11は、呼出釦12から送出された上記呼出信号を、信号線60を介してインターホン親機2の伝送部22へ送信する。
インターホン親機2の伝送部22は、インターホン子機1の伝送部11から送信された上記呼出信号を、信号線60を介して受信すると、受信した上記呼出信号をインターホン親機2の制御部20へ送出する。制御部20は、インターホン親機2の伝送部22から送出された上記呼出信号に基づいて、インターホン親機2の音声処理部25を介してインターホン親機2のスピーカ部26から呼出音を鳴動させるとともに、インターホン子機1のカメラ部13で撮像された上記映像信号を、インターホン親機2の映像処理部23を介して表示部24に表示させる。ここで、制御部20は、居住者が携帯端末7をインターホン親機2の代わりに使用する場合に、インターホン親機2の伝送部22から送出された上記呼出信号および上記映像信号をインターホン親機2の通信部28へ送出する。通信部28は、インターホン親機2の制御部20から送出された上記呼出信号および上記映像信号を、転送装置3、ルータ6、WAN8を介して、居住者が携行する携帯端末7へ送信する。
携帯端末7は、インターホン親機2の通信部28から送信された上記呼出信号および上記映像信号を、転送装置3、ルータ6、WAN8を介して受信すると、携帯端末7に備えられた第2のスピーカ部(図示せず)から呼出音を鳴動させるとともに、インターホン子機1のカメラ部13で撮像された上記映像信号に基づく映像43を携帯端末7の表示部44に表示させる(図5(a)参照)。
したがって、居住者は、携帯端末7の上記操作釦を押操作することで、インターホン子機1と携帯端末7との間に、インターホン親機2、転送装置3、ルータ6、WAN8を介して通話路が形成され、インターホン子機1からの呼び出しに対して携帯端末7で応答することが可能となる。
ここで、上述のインターホンシステムは、携帯端末7の上記操作釦が押操作され居住者が通話する場合に、携帯端末7に備えられた第2のマイク部(図示せず)からの第3の音声信号を、WAN8、ルータ6、転送装置3、信号線61を介してインターホン親機2の通信部28で受信する。
インターホン親機2の通信部28は、受信した上記第3の音声信号をインターホン親機2の制御部20へ送出する。制御部20は、インターホン親機2の通信部28から送出された上記第3の音声信号をインターホン親機2の伝送部22へ送出する。インターホン親機2の伝送部22は、制御部20から送出された上記第3の音声信号を、信号線60を介してインターホン子機1の伝送部11へ送信する。インターホン子機1の伝送部11は、インターホン親機2の伝送部22から送信された上記第3の音声信号を、信号線60を介して受信して、受信した上記第3の音声信号をインターホン子機1の上記音声処理部へ送出する。インターホン子機1の上記音声処理部は、インターホン子機1の伝送部11から送出された上記第3の音声信号を、インターホン子機1の上記第1のスピーカ部に出力させる。したがって、携帯端末7とインターホン子機1との間で通話が可能となる。
以上説明した本実施形態のインターホンシステムでは、インターホン親機2の表示部24に第1の画像40を表示させ、居住者が携帯端末7の上記カメラ部で第1の画像40を携帯端末7に読み込み、携帯端末7の表示部44に表示された上記第1のURL情報を、携帯端末7の上記操作釦で適宜選択するだけで、携帯端末7がWAN8経由でサーバ9にアクセスし、上記第1のアプリケーションソフトを携帯端末7にダウンロードすることが可能となる。また、第1の画像40はインターホン親機2の上記認識手段で認識された上記機器に対応する上記第1のURL情報を示すものであって、上記第1のアプリケーションソフトは上記認識手段で認識された上記機器に対応するものであるので、居住者は、上記第1のアプリケーションソフトを携帯端末7にダウンロードした後に、上記認識手段で認識された上記機器の情報を携帯端末7に設定する作業が不要となる。その結果、居住者は、携帯端末7をインターホン親機2の代わりに使用する場合に、携帯端末7の設定を容易に行うことが可能となる。
(実施形態2)
本実施形態のインターホンシステムの基本構成は実施形態1と同じであり、図6に示すように、インターホン親機2に、2台のインターホン子機1(1aおよび1b)と、電気錠からなる接続機器4とが接続されている点が実施形態1と相違する。なお、実施形態1と同様の構成要素には同一の符号を付して説明を適宜省略する。
本実施形態のインターホンシステムの基本構成は実施形態1と同じであり、図6に示すように、インターホン親機2に、2台のインターホン子機1(1aおよび1b)と、電気錠からなる接続機器4とが接続されている点が実施形態1と相違する。なお、実施形態1と同様の構成要素には同一の符号を付して説明を適宜省略する。
インターホン親機2には、2台のインターホン子機1が接続されており、各インターホン子機1の伝送部11は、各信号線60を介してインターホン親機2の伝送部22に接続されている。
また、インターホン親機2には玄関ドアを施解錠する電気錠からなる接続機器4が接続されており、接続機器4は信号線63を介してインターホン親機2の制御部20に接続されている。
インターホン親機2の制御部20は、インターホン親機2の操作部21等による押操作に基づいて、接続機器4に玄関ドアを解錠させる。
ところで、インターホン親機2は、図6に示すように、インターホン親機2に接続されている機器(図6では、2台のインターホン子機1、転送装置3および接続機器4)に対応する第2のURL情報を示すQRコードからなる第2の画像41を表示部24に表示させる。なお、第2の画像41は、QRコードを例示しているが、これを限定するものではない。
第2の画像41は、携帯端末7において各インターホン子機1からの呼び出しにそれぞれ応答可能とするための第2のアプリケーションソフトを、WAN8経由で携帯端末7にダウンロードさせるためのものであり、例えば居住者が携帯端末7の上記カメラ部で第2の画像41を携帯端末7に読み込ませた場合に、上記第2のURL情報を携帯端末7の表示部44に表示させる。なお、上記第2のURL情報は、上記第2のアプリケーションソフトが蓄積されたサーバ9のアドレスであり、上記第2のアプリケーションソフトは、上記認識手段で認識された上記機器に対応するものである。また、上記第2のアプリケーションソフトは、例えば携帯端末7の上記操作釦を押操作することで、インターホン親機2の制御部20を介して、接続機器4に玄関ドアを解錠させることが可能となるものである。
携帯端末7は、インターホン親機2の通信部28から送信された上記呼出信号および上記映像信号を、転送装置3、ルータ6、WAN8を介して受信すると、携帯端末7の上記第2のスピーカ部から呼出音を鳴動させるとともに、インターホン子機1のカメラ部13で撮像された上記映像信号に基づく映像43を携帯端末7の表示部44に表示させる(図5(b)参照)。
以上説明した本実施形態のインターホンシステムでは、2台のインターホン子機1からの呼び出しに対して携帯端末7でそれぞれ応答することが可能となり、且つ、携帯端末7の上記操作釦による押操作に基づいて接続機器4に玄関ドアを解錠させることが可能となる。
1 インターホン子機
2 インターホン親機
24 表示部
40 画像(第1の画像)
2 インターホン親機
24 表示部
40 画像(第1の画像)
Claims (1)
- 宅外に設置され居住者を呼び出して通話可能とするインターホン子機と、宅内に設置され前記インターホン子機との間で通話可能とするインターホン親機と、前記インターホン子機からの呼び出しに基づいて、前記インターホン子機を携帯端末との間で通話可能とする通話接続手段とを備え、前記インターホン親機は、前記インターホン親機に接続されている機器を認識する認識手段と、前記認識手段で認識された前記機器に対応するURL情報を示す画像を表示可能な表示部とを有してなることを特徴とするインターホンシステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2010168652A JP2012029242A (ja) | 2010-07-27 | 2010-07-27 | インターホンシステム |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2010168652A JP2012029242A (ja) | 2010-07-27 | 2010-07-27 | インターホンシステム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2012029242A true JP2012029242A (ja) | 2012-02-09 |
Family
ID=45781608
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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Legal Events
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A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20131001 |