JPH07147601A - 携帯電話装置 - Google Patents
携帯電話装置Info
- Publication number
- JPH07147601A JPH07147601A JP29200593A JP29200593A JPH07147601A JP H07147601 A JPH07147601 A JP H07147601A JP 29200593 A JP29200593 A JP 29200593A JP 29200593 A JP29200593 A JP 29200593A JP H07147601 A JPH07147601 A JP H07147601A
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- JP
- Japan
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- signal
- antenna
- reception
- receiving
- circuit
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- Circuits Of Receivers In General (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 簡単な構成でラジオ放送受信中の待ち受け動
作を行うことができ、しかもラジオ放送を聞いていても
速やかな通話動作への切り換えを行うことができる携帯
電話装置を実現する。 【構成】 2系統のアンテナと受信回路とを有するダイ
バ−シチ受信方式の携帯電話装置において、2つのIF
発振回路15、16を有し、携帯電話装置として使用す
る場合はその内の一方の発振回路15よりのIF信号を
2つの受信回路に共通に用い、放送波を受信する場合は
一方の発振回路15よりのIF信号は携帯電話装置とし
て使用する場合と同じ周波数で1つの受信回路に供給
し、他方の発振回路16よりのIF信号は放送波受信用
としてもう一方の受信回路に供給する事により放送波受
信時においても携帯電話として必要な待ち受け機能を実
現する。
作を行うことができ、しかもラジオ放送を聞いていても
速やかな通話動作への切り換えを行うことができる携帯
電話装置を実現する。 【構成】 2系統のアンテナと受信回路とを有するダイ
バ−シチ受信方式の携帯電話装置において、2つのIF
発振回路15、16を有し、携帯電話装置として使用す
る場合はその内の一方の発振回路15よりのIF信号を
2つの受信回路に共通に用い、放送波を受信する場合は
一方の発振回路15よりのIF信号は携帯電話装置とし
て使用する場合と同じ周波数で1つの受信回路に供給
し、他方の発振回路16よりのIF信号は放送波受信用
としてもう一方の受信回路に供給する事により放送波受
信時においても携帯電話として必要な待ち受け機能を実
現する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は屋外で使用が可能な携帯
電話装置に関するものである。
電話装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】通信技術の発達に伴い、屋外に持ち運ん
で使用が可能な、いわゆる携帯電話装置が一般的になっ
ている。ところでこのような携帯電話装置は、屋外での
使用においては、電話を掛けるときや掛かってきたとき
以外は、着信の有無を検出するための間欠的な受信動作
を行なってはいるが、電話装置としては使用されていな
い。このため、この通話以外の時間に、携帯電話装置を
ラジオとして使用することが考えられ、たとえば特開平
4−134952号公報(H04M 1/02)に記載
されている。この従来技術における携帯電話装置は、カ
セットテープレコーダ部および/またはラジオ部を一体
的に備えたことを特徴とするものであり、電話を使用し
ない時にはカセットテープレコーダまたはラジオとして
活用するものである。
で使用が可能な、いわゆる携帯電話装置が一般的になっ
ている。ところでこのような携帯電話装置は、屋外での
使用においては、電話を掛けるときや掛かってきたとき
以外は、着信の有無を検出するための間欠的な受信動作
を行なってはいるが、電話装置としては使用されていな
い。このため、この通話以外の時間に、携帯電話装置を
ラジオとして使用することが考えられ、たとえば特開平
4−134952号公報(H04M 1/02)に記載
されている。この従来技術における携帯電話装置は、カ
セットテープレコーダ部および/またはラジオ部を一体
的に備えたことを特徴とするものであり、電話を使用し
ない時にはカセットテープレコーダまたはラジオとして
活用するものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上述の従
来技術では、電話装置本体の回路ブロックと、たとえば
ラジオの機能を実現する回路ブロックとを有しており、
これらの各回路ブロックを必要に応じて制御部によって
切り替えるよう構成されている。このため、回路構成が
大型化し、小型軽量化が要求される携帯電話装置として
は実用的でないという問題点があった。
来技術では、電話装置本体の回路ブロックと、たとえば
ラジオの機能を実現する回路ブロックとを有しており、
これらの各回路ブロックを必要に応じて制御部によって
切り替えるよう構成されている。このため、回路構成が
大型化し、小型軽量化が要求される携帯電話装置として
は実用的でないという問題点があった。
【0004】一方、現状の携帯電話装置においては、フ
ェージング対策として、受信回路を2系統設け、これら
の各受信回路に空間的に離れた位置に2つのアンテナを
設け、受信時には各受信回路で受信された信号のいずれ
か1つを採用するダイバーシティ受信方式が採用されて
いる。このような携帯電話装置において上記従来技術を
採用する場合、ラジオ受信の為の受信回路がさらに必要
となり、小型の携帯電話装置では実施が困難であるとい
う問題点があった。
ェージング対策として、受信回路を2系統設け、これら
の各受信回路に空間的に離れた位置に2つのアンテナを
設け、受信時には各受信回路で受信された信号のいずれ
か1つを採用するダイバーシティ受信方式が採用されて
いる。このような携帯電話装置において上記従来技術を
採用する場合、ラジオ受信の為の受信回路がさらに必要
となり、小型の携帯電話装置では実施が困難であるとい
う問題点があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の従来技術
の問題点を改善するものであり、2系統のアンテナと受
信回路とを有するダイバ−シチ受信方式の携帯電話装置
において、2つのIF発振回路を有し、携帯電話装置と
して使用する場合はその内の一方の発振回路よりのIF
信号を2つの受信回路に共通に用い、放送波を受信する
場合は一方の発振回路よりのIF信号は携帯電話装置と
して使用する場合と同じ周波数で1つの受信回路に供給
し、他方の発振回路よりのIF信号は放送波受信用とし
てもう一方の受信回路に供給する事により放送波受信時
においても携帯電話として必要な待ち受け機能を有する
事を特徴とするものである。
の問題点を改善するものであり、2系統のアンテナと受
信回路とを有するダイバ−シチ受信方式の携帯電話装置
において、2つのIF発振回路を有し、携帯電話装置と
して使用する場合はその内の一方の発振回路よりのIF
信号を2つの受信回路に共通に用い、放送波を受信する
場合は一方の発振回路よりのIF信号は携帯電話装置と
して使用する場合と同じ周波数で1つの受信回路に供給
し、他方の発振回路よりのIF信号は放送波受信用とし
てもう一方の受信回路に供給する事により放送波受信時
においても携帯電話として必要な待ち受け機能を有する
事を特徴とするものである。
【0006】さらに本発明による携帯電話装置は、第1
のアンテナと、該第1のアンテナと空間的に距離を隔て
て配置されるとともに第1のアンテナと共働して無線通
信のダイバーシティ受信を行うための第2のアンテナ
と、放送波を受信するための第3のアンテナと、第1の
アンテナにて受信された信号の周波数変換を行う第1の
混合器と、前記第2のアンテナにて受信された信号かも
しくは前記第3のアンテナにて受信された放送はのいず
れかを選択的に周波数変換する第2の混合器と、前記第
1及び第2の混合器にローカル信号を供給するIFロー
カル発振器と、前記第2の混合器に放送用ローカル信号
を供給する放送用IFローカル発振器と、前記第2もし
くは第3のアンテナにて受信された信号のいずれかを選
択し前記第2の混合器に供給する第1のスイッチと、前
記ローカル発振器と前記放送用ローカル発振器のいずれ
かを選択し前記第2の混合器にローカル信号を送出する
第2のスイッチとを有することを特徴とするものであ
る。
のアンテナと、該第1のアンテナと空間的に距離を隔て
て配置されるとともに第1のアンテナと共働して無線通
信のダイバーシティ受信を行うための第2のアンテナ
と、放送波を受信するための第3のアンテナと、第1の
アンテナにて受信された信号の周波数変換を行う第1の
混合器と、前記第2のアンテナにて受信された信号かも
しくは前記第3のアンテナにて受信された放送はのいず
れかを選択的に周波数変換する第2の混合器と、前記第
1及び第2の混合器にローカル信号を供給するIFロー
カル発振器と、前記第2の混合器に放送用ローカル信号
を供給する放送用IFローカル発振器と、前記第2もし
くは第3のアンテナにて受信された信号のいずれかを選
択し前記第2の混合器に供給する第1のスイッチと、前
記ローカル発振器と前記放送用ローカル発振器のいずれ
かを選択し前記第2の混合器にローカル信号を送出する
第2のスイッチとを有することを特徴とするものであ
る。
【0007】
【作用】通常の待ち受け状態においては一方のIF発振
回路からの信号を2つの受信回路で共通に使用し、ダイ
バーシティ受信を行うとともに、使用者の設定に基づい
て、待ち受け状態においてラジオ放送を受信する場合
は、2つのIF発信回路の内の電話機用の1つが一方の
受信回路に供給され、ラジオ用の他方がもう一方のラジ
オ受信機に供給されラジオが受信される。
回路からの信号を2つの受信回路で共通に使用し、ダイ
バーシティ受信を行うとともに、使用者の設定に基づい
て、待ち受け状態においてラジオ放送を受信する場合
は、2つのIF発信回路の内の電話機用の1つが一方の
受信回路に供給され、ラジオ用の他方がもう一方のラジ
オ受信機に供給されラジオが受信される。
【0008】
【実施例】以下図面にしたがって本発明の実施例を説明
する。図1は本発明を示すブロック図であり、図におい
て、1及び2は互いに距離を隔てて配置されるダイバー
シティ受信用のアンテナ、3はラジオ放送を受信するた
めのアンテナ、4及び5はRF用バンドパスフィルタ、
6及び7はRF増幅器、8及び9は受信信号とRFロー
カル発振器10から出力されるRFローカル信号とを周
波数混合しIF周波数に変換するRF混合器、11及び
12はIF用バンドパスフィルタである。13は第1の
IF混合器、14は第2のIF混合器であり、第1IF
混合器13はIFローカル発振器15から出力されるI
Fローカル信号と受信信号とを周波数混合して第2IF
周波数に変換する。また、もう一方の第2IF混合器1
4は、アンテナ2によって受信された信号かもしくはラ
ジオ用アンテナ3によって受信されたラジオ信号のいず
れかと、IFローカル発振器15もしくはラジオ放送用
IF発振器16から出力されるIFローカル信号とを周
波数混合して第2IF信号に変換する。
する。図1は本発明を示すブロック図であり、図におい
て、1及び2は互いに距離を隔てて配置されるダイバー
シティ受信用のアンテナ、3はラジオ放送を受信するた
めのアンテナ、4及び5はRF用バンドパスフィルタ、
6及び7はRF増幅器、8及び9は受信信号とRFロー
カル発振器10から出力されるRFローカル信号とを周
波数混合しIF周波数に変換するRF混合器、11及び
12はIF用バンドパスフィルタである。13は第1の
IF混合器、14は第2のIF混合器であり、第1IF
混合器13はIFローカル発振器15から出力されるI
Fローカル信号と受信信号とを周波数混合して第2IF
周波数に変換する。また、もう一方の第2IF混合器1
4は、アンテナ2によって受信された信号かもしくはラ
ジオ用アンテナ3によって受信されたラジオ信号のいず
れかと、IFローカル発振器15もしくはラジオ放送用
IF発振器16から出力されるIFローカル信号とを周
波数混合して第2IF信号に変換する。
【0009】17は受信信号を切り換える第1スイッ
チ、18はIFローカル信号を切り換える第2スイッ
チ、19及び20は第2IF用バンドパスフィルタ、2
1及び22はIF増幅器、23は電話信号処理回路、2
4はラジオ放送信号処理回路、25は電話信号と放送信
号のいずれかを選択し受話スピーカ26及びイヤホン用
端子27に送出する第3スイッチ、28は電話の着信を
示す報知音を出力するリンガー用スピーカ、29はテン
キー、30は各種情報を表示する表示器、31はラジオ
受信用操作ボタン、32は通話・フックスイッチ、33
は装置全体を制御する制御回路である。
チ、18はIFローカル信号を切り換える第2スイッ
チ、19及び20は第2IF用バンドパスフィルタ、2
1及び22はIF増幅器、23は電話信号処理回路、2
4はラジオ放送信号処理回路、25は電話信号と放送信
号のいずれかを選択し受話スピーカ26及びイヤホン用
端子27に送出する第3スイッチ、28は電話の着信を
示す報知音を出力するリンガー用スピーカ、29はテン
キー、30は各種情報を表示する表示器、31はラジオ
受信用操作ボタン、32は通話・フックスイッチ、33
は装置全体を制御する制御回路である。
【0010】次に本発明による携帯電話装置の動作を説
明する。携帯電話装置のみの機能を動作させる場合に
は、図1に示すように、第1スイッチ17、第2スイッ
チ18及び第3スイッチ25は、制御回路33の制御に
よって接点A側に設定される。したがってこの状態で
は、アンテナ1及び2から受信された信号は、RFバン
ドパスフィルタ4、5で帯域制限され、RF増幅器6、
7で増幅された後、RFローカル発振器10によって発
振されるRFローカル信号とRF混合器8、9で周波数
混合されIF周波数に変換される。ここでIF周波数と
しては一般的に100〜200MHzが使われている。
IF周波数に変換された信号はIFバンドパスフィルタ
11、12で不要な成分を除去した後、IFローカル発
振器15で発振されるIFローカル信号と第1、第2I
F混合器13、14で周波数混合され第2IF周波数に
変換される。この第2IF周波数としては一般的に45
0〜455KHzが用いられる。第2IF周波数に変換
された信号は第2IFバンドパスフィルタ19、20で
不要な成分を除去した後、IF増幅器21、22でリミ
ッタ増幅され、電話信号処理回路23に入力される。電
話信号処理回路23では、アンテナ1もしくは2で受信
された信号のうち強度の高い方の信号について必要な信
号処理を行い、第3スイッチ25を介して、受話スピー
カ26およびイヤホン端子27に送出される。これがダ
イバーシチ受信モードの動作である。
明する。携帯電話装置のみの機能を動作させる場合に
は、図1に示すように、第1スイッチ17、第2スイッ
チ18及び第3スイッチ25は、制御回路33の制御に
よって接点A側に設定される。したがってこの状態で
は、アンテナ1及び2から受信された信号は、RFバン
ドパスフィルタ4、5で帯域制限され、RF増幅器6、
7で増幅された後、RFローカル発振器10によって発
振されるRFローカル信号とRF混合器8、9で周波数
混合されIF周波数に変換される。ここでIF周波数と
しては一般的に100〜200MHzが使われている。
IF周波数に変換された信号はIFバンドパスフィルタ
11、12で不要な成分を除去した後、IFローカル発
振器15で発振されるIFローカル信号と第1、第2I
F混合器13、14で周波数混合され第2IF周波数に
変換される。この第2IF周波数としては一般的に45
0〜455KHzが用いられる。第2IF周波数に変換
された信号は第2IFバンドパスフィルタ19、20で
不要な成分を除去した後、IF増幅器21、22でリミ
ッタ増幅され、電話信号処理回路23に入力される。電
話信号処理回路23では、アンテナ1もしくは2で受信
された信号のうち強度の高い方の信号について必要な信
号処理を行い、第3スイッチ25を介して、受話スピー
カ26およびイヤホン端子27に送出される。これがダ
イバーシチ受信モードの動作である。
【0011】次に待ち受け状態の動作を説明すると、待
ち受け時にラジオ放送を受信する為に使用者がラジオ受
信用操作釦31を操作した場合、制御回路33により第
1スイッチ17、第2スイッチ18及び第3スイッチ2
5が、接点B側に切り換えられる。これにより、IFロ
ーカル発振器15のIFローカル信号は第1IF混合器
13のみに供給されるとともに、第2IF混合器14に
はラジオ受信用アンテナ3から受信される信号と、ラジ
オ放送用IF発振器16からのIFローカル信号が入力
される。受信されたラジオ信号は、第2IF混合器14
により第2IF周波数に変換された後、第2IFバンド
パスフィルタ20、IF増幅器22を経て放送波信号処
理回路24に入力され、第3スイッチ25の接点Bを通
じてスピーカ26およびイヤホン端子27から出力され
る。
ち受け時にラジオ放送を受信する為に使用者がラジオ受
信用操作釦31を操作した場合、制御回路33により第
1スイッチ17、第2スイッチ18及び第3スイッチ2
5が、接点B側に切り換えられる。これにより、IFロ
ーカル発振器15のIFローカル信号は第1IF混合器
13のみに供給されるとともに、第2IF混合器14に
はラジオ受信用アンテナ3から受信される信号と、ラジ
オ放送用IF発振器16からのIFローカル信号が入力
される。受信されたラジオ信号は、第2IF混合器14
により第2IF周波数に変換された後、第2IFバンド
パスフィルタ20、IF増幅器22を経て放送波信号処
理回路24に入力され、第3スイッチ25の接点Bを通
じてスピーカ26およびイヤホン端子27から出力され
る。
【0012】このとき、アンテナ1から入力する電話装
置用の信号は電話信号処理回路23に入力されているた
め、放送波受信中も電話装置として必要な待ち受け動作
は継続させておく事ができる。この待ち受け動作時にお
いて、電話信号処理回路23が自分の電話呼出を検出し
た場合は、その旨制御回路33に知らせる。制御回路3
3ではこれに基づいてリンガー用スピーカ28を鳴ら
し、使用者に着信を報知する。通話を開始するために使
用者によって通話・フックスイッチ32が操作される
と、制御回路33によって第1、第2および第3スイッ
チ17、18、25がそれぞれ接点A側に切り換えられ
る。この結果、ラジオ放送の受信は中断されるととも
に、アンテナ1、2によって受信される信号によりダイ
バーシティ受信動作が行われ、スピーカ26及びイヤホ
ン端子27には電話信号処理回路23からの信号が出力
され、通話が行われる。
置用の信号は電話信号処理回路23に入力されているた
め、放送波受信中も電話装置として必要な待ち受け動作
は継続させておく事ができる。この待ち受け動作時にお
いて、電話信号処理回路23が自分の電話呼出を検出し
た場合は、その旨制御回路33に知らせる。制御回路3
3ではこれに基づいてリンガー用スピーカ28を鳴ら
し、使用者に着信を報知する。通話を開始するために使
用者によって通話・フックスイッチ32が操作される
と、制御回路33によって第1、第2および第3スイッ
チ17、18、25がそれぞれ接点A側に切り換えられ
る。この結果、ラジオ放送の受信は中断されるととも
に、アンテナ1、2によって受信される信号によりダイ
バーシティ受信動作が行われ、スピーカ26及びイヤホ
ン端子27には電話信号処理回路23からの信号が出力
され、通話が行われる。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように本発明の携帯電話装
置によれば、簡単な構成でラジオ放送受信中の待ち受け
動作を行うことができ、しかもラジオ放送を聞いていて
も速やかな通話動作への切り換えを行うことができる。
置によれば、簡単な構成でラジオ放送受信中の待ち受け
動作を行うことができ、しかもラジオ放送を聞いていて
も速やかな通話動作への切り換えを行うことができる。
【図1】本発明による携帯電話装置を示すブロック図で
ある。
ある。
1 第1のアンテナ 2 第2のアンテナ 3 第3のアンテナ 13 第1のIF混合器 14 第2のIF混合器 15 IFローカル発振器 16 放送用IFローカル発振器 17 第1のスイッチ 18 第2のスイッチ
Claims (2)
- 【請求項1】 2系統のアンテナと受信回路とを有する
ダイバ−シチ受信方式の携帯電話装置において、2つの
IF発振回路を有し、携帯電話装置として使用する場合
はその内の一方の発振回路よりのIF信号を2つの受信
回路に共通に用い、放送波を受信する場合は一方の発振
回路よりのIF信号は携帯電話装置として使用する場合
と同じ周波数で1つの受信回路に供給し、他方の発振回
路よりのIF信号は放送波受信用としてもう一方の受信
回路に供給する事により放送波受信時においても携帯電
話として必要な待ち受け機能を有する事を特徴とする携
帯電話装置。 - 【請求項2】 第1のアンテナと、該第1のアンテナと
空間的に距離を隔てて配置されるとともに第1のアンテ
ナと共働して無線通信のダイバーシティ受信を行うため
の第2のアンテナと、放送波を受信するための第3のア
ンテナと、第1のアンテナにて受信された信号の周波数
変換を行う第1の混合器と、前記第2のアンテナにて受
信された信号かもしくは前記第3のアンテナにて受信さ
れた放送はのいずれかを選択的に周波数変換する第2の
混合器と、前記第1及び第2の混合器にローカル信号を
供給するIFローカル発振器と、前記第2の混合器に放
送用ローカル信号を供給する放送用IFローカル発振器
と、前記第2もしくは第3のアンテナにて受信された信
号のいずれかを選択し前記第2の混合器に供給する第1
のスイッチと、前記ローカル発振器と前記放送用ローカ
ル発振器のいずれかを選択し前記第2の混合器にローカ
ル信号を送出する第2のスイッチとを有することを特徴
とする携帯電話装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29200593A JPH07147601A (ja) | 1993-11-22 | 1993-11-22 | 携帯電話装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29200593A JPH07147601A (ja) | 1993-11-22 | 1993-11-22 | 携帯電話装置 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003012808A Division JP3796223B2 (ja) | 2003-01-21 | 2003-01-21 | 携帯電話装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07147601A true JPH07147601A (ja) | 1995-06-06 |
Family
ID=17776301
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29200593A Pending JPH07147601A (ja) | 1993-11-22 | 1993-11-22 | 携帯電話装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07147601A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20030010446A (ko) * | 2001-10-23 | 2003-02-05 | (주)이지커뮤니케이션 | 이동통신망을 이용한 방송서비스 방법 및 시스템 |
JP2006148524A (ja) * | 2004-11-19 | 2006-06-08 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 携帯無線装置 |
JP2006229636A (ja) * | 2005-02-18 | 2006-08-31 | Sanyo Electric Co Ltd | 無線機 |
JP2007074605A (ja) * | 2005-09-09 | 2007-03-22 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 受信装置 |
JP5002058B2 (ja) * | 2008-08-05 | 2012-08-15 | パナソニック株式会社 | 無線受信装置 |
-
1993
- 1993-11-22 JP JP29200593A patent/JPH07147601A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20030010446A (ko) * | 2001-10-23 | 2003-02-05 | (주)이지커뮤니케이션 | 이동통신망을 이용한 방송서비스 방법 및 시스템 |
JP2006148524A (ja) * | 2004-11-19 | 2006-06-08 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 携帯無線装置 |
JP2006229636A (ja) * | 2005-02-18 | 2006-08-31 | Sanyo Electric Co Ltd | 無線機 |
JP2007074605A (ja) * | 2005-09-09 | 2007-03-22 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 受信装置 |
JP5002058B2 (ja) * | 2008-08-05 | 2012-08-15 | パナソニック株式会社 | 無線受信装置 |
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