JPH04343532A - 携帯電話機 - Google Patents

携帯電話機

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JPH04343532A
JPH04343532A JP14392391A JP14392391A JPH04343532A JP H04343532 A JPH04343532 A JP H04343532A JP 14392391 A JP14392391 A JP 14392391A JP 14392391 A JP14392391 A JP 14392391A JP H04343532 A JPH04343532 A JP H04343532A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
signal
frequency
switch
system controller
Prior art date
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Pending
Application number
JP14392391A
Other languages
English (en)
Inventor
Makoto Saito
真 斉藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP14392391A priority Critical patent/JPH04343532A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は携帯電話機に関する。
【0002】
【従来の技術】次世代の携帯電話システムとして、テレ
ポイントシステムがある。これは、国によってPHP(
日本)、CT−2(ヨーロッパ)、DECT(アメリカ
)などと呼ばれている。
【0003】このテレポイントシステムにおいては、基
地局(テレポイントベースステーション)は原則として
子機を管理しない。このため、子機からの発呼はできる
が、子機への着呼はできない。着呼を必要とするときに
は、所定のキー操作を行うことにより、あらかじめ子機
から基地局へ現在の場所を通知しておく。
【0004】また、基地局が子機を管理していないので
、子機は、通話しながらある基地局のサービスエリアか
ら別の基地局のサービスエリアに移動することはできず
、通話時には1つのサービスエリア内においてのみ移動
できる。
【0005】したがって、このテレポイントシステムを
利用する場合には、その子機を持ち歩き、発呼の必要が
あるときには、基地局あるいはその支局の近くに行き、
そこから発呼を行う。また、着呼は、基地局に現在の場
所を通知しておくか、あるいはページャ、すなわち、い
わゆるポケットベルを併用する。
【0006】つまり、テレポイントシステムは、無線式
の公衆電話、あるいは携帯できる範囲の広いコードレス
電話に近いものである。
【0007】そして、テレポイントシステムにおいては
、子機の使用に制約を生じるが、子機は基地局の近辺で
使用し、異なるサービスエリアの間を移動しながら使用
しないので、子機の送信出力を例えば100mWと小さ
くすることができ、したがって、電池の寿命を長くする
ことができる。あるいは子機を手帳程度に小型化・軽量
化することができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、テレポイン
トシステムにおいて、通話時、子機と基地局との間で送
受信される信号はFM波である。すなわち、子機あるい
は基地局において、通話の音声信号はデジタル信号に変
換され、このデジタル信号が、さらにFM波に変換され
て相手に送信される。
【0009】この発明は、このような点に着目し、上述
のようなテレポイントシステムにおける子機、すなわち
、テレポイント方式の携帯電話機に、一般のFM放送を
受信できる機能を付加しようとするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】このため、この発明にお
いては、各部の参照符号を後述の実施例に対応させると
、送信回路30と、ダブルスーパーヘテロダイン方式の
受信回路10と、システムコントローラ50とを有する
携帯電話機において、モードスイッチ52を設け、この
モードスイッチ52の出力が第1の動作モードを示して
いるときには、システムコントローラ50により、送信
回路30及び受信回路10の動作を許可して基地局との
間で、送受信を行い、モードスイッチ52の出力が第2
の動作モードを示しているときには、システムコントロ
ーラ50により、送信回路30の動作を禁止するととも
に、受信回路10の動作を許可し、受信回路10に供給
される局部発振信号の周波数を制御してFM放送波の受
信を行うようにしたものである。
【0011】
【作用】モードスイッチ52が第1のモードを示してい
るときには、受信回路10及び送信回路30により基地
局との間で、送受信が行われて装置は携帯電話機として
動作し、モードスイッチ52が第2のモードを示してい
るときには、受信回路10がFM受信回路として動作し
、FM放送波の受信が行われる。
【0012】
【実施例】図1及び図2は、この発明におけるテレポイ
ント方式の携帯電話機の一例を示し、この例においては
、CT−2(ヨーロッパ)仕様であり、送受信周波数が
、864.05〜868.15MHzの場合である。ま
た、FM受信機としての受信周波数は、76〜108 
MHzとする。
【0013】そして、10は受信回路、30は送信回路
、50は電話機全体の動作を制御するためのシステムコ
ントローラで、受信回路10はダブルスーパーヘテロダ
イン方式に構成され、詳細は後述するが、その第1局部
発振周波数を変更することにより、受信周波数を変更で
きるようにされている。また、シスコン50は、マイク
ロコンピュータにより構成され、各種の操作キー51及
びモードスイッチ52が接続される。
【0014】さらに、シスコン50から後述する各回路
に所定の制御信号が供給され、スイッチ52がオフのと
き、受信回路10は携帯電話機の受信回路として動作し
、オンのとき、受信回路10はFM受信機の受信回路と
して動作するようにされている。また、シスコン50か
らスイッチ回路11、23に制御信号が供給され、スイ
ッチ回路11、23は、受信回路10が携帯電話機の受
信回路として動作するときには、図の状態に接続され、
FM受信機の受信回路として動作するときには、図とは
逆の状態に接続される。
【0015】すなわち、モードスイッチ52をオフとし
た場合には、シスコン50によりスイッチ回路42が送
信スロット期間と、受信スロット期間とで、図とは逆の
状態と、図の状態とに交互に切り換えられるとともに、
スイッチ回路11、23は図の状態に接続される。また
、シスコン50により、送信回路30及び受信回路10
の動作が許可される。
【0016】そして、送話用のマイクロフォン31から
の音声信号が、送信回路30に供給されてデジタル信号
にA/D変換されるとともに、送信スロット期間ごとの
デジタル信号に時間軸圧縮され、このデジタル信号がさ
らに送信スロット期間ごとの上りのFM信号に変換され
、このFM信号が、スイッチ回路42を通じて送受信ア
ンテナ41に供給され、送信スロット期間ごとに基地局
へと送信される。
【0017】なお、このとき、チャンネルシンセサイザ
回路43から送信回路30に局部発振信号が供給される
とともに、基地局からの指示にしたがって、シスコン5
0によりその局部発振周波数が制御され、送信されるF
M信号の周波数が決定されるもので、 f0 =f3 −150 MHz f0 :送信周波数。f0 =864.05〜868.
15MHzのいずれか。 f3 :局部発振周波数。 である。
【0018】さらに、基地局からの下りのFM信号(周
波数f0 )が受信スロット期間ごとにアンテナ41に
より受信され、この受信されたFM信号が、受信スロッ
ト期間ごとにスイッチ回路42を通じて取り出され、さ
らに、スイッチ回路42→スイッチ回路11→バンドパ
スフィルタ12T→ローノイズアンプ13の信号ライン
を通じて第1ミキサ回路14に供給されるとともに、チ
ャンネルシンセサイザ43からの局部発振信号(周波数
f3 )がミキサ回路14に供給される。
【0019】こうして、受信されたFM信号は、ミキサ
回路14において、周波数f4 が f4 =f3 −f0 =150 MHz の第1中間周波信号に周波数変換される。
【0020】そして、この第1中間周波信号が、バンド
パスフィルタ15を通じて第2ミキサ回路16に供給さ
れるとともに、第2局部発振回路17から周波数f7 
の第2局部発振信号がミキサ回路16に供給され、第1
中間周波信号は、ミキサ回路16において、周波数f6
 がf6 =f7 −f4 =10.7MHz f7 =160.7 MHz の第2中間周波信号に周波数変換される。
【0021】そして、この第2中間周波信号が、例えば
セラミックフィルタにより構成された中間周波フィルタ
18を通じてFM復調回路19に供給されてデジタル信
号が復調され、このデジタル信号がデコーダ21及びD
/Aコンバータ22に順に供給されてもとのアナログの
音声信号が取り出され、この音声信号が、スイッチ回路
23及びアンプ24を通じて受話用のスピーカ25に供
給される。
【0022】したがって、今の場合、この装置はテレポ
イントシステムの携帯電話機として動作することになる
【0023】一方、モードスイッチ52をオンとした場
合には、シスコン50によりスイッチ回路42は図の状
態に固定され、スイッチ回路11、23は図とは逆の状
態に接続される。さらに、シスコン50により受信回路
10の動作は許可されるが、送信回路30の動作は禁止
される。
【0024】そして、放送局からのFM放送波信号(周
波数f0 )がアンテナ41により受信され、この受信
されたFM信号が、スイッチ回路42→スイッチ回路1
1バンドパスフィルタ12F→ローノイズアンプ13の
信号ラインを通じて第1ミキサ回路14に供給される。 さらに、チャンネルシンセサイザ43からの局部発振信
号の周波数f3 は、ユーザがキー51を操作すると、
そのキー操作にしたがった周波数となる。
【0025】こうして、受信されたFM放送波信号のう
ち、ユーザのキー操作に対応した周波数のFM放送波信
号が、周波数f4 が f4 =f3 −f0 =150 MHz の第1中間周波信号に周波数変換される。
【0026】そして、この第1中間周波信号が、バンド
パスフィルタ15を通じて第2ミキサ回路16に供給さ
れるとともに、第2局部発振回路17から周波数f7 
の第2局部発振信号がミキサ回路16に供給され、第1
中間周波信号は、ミキサ回路16において、周波数f6
 がf6 =f7 −f4 =10.7MHz の第2中間周波信号に周波数変換される。
【0027】そして、この第2中間周波信号が、中間周
波フィルタ18を通じてFM復調回路19に供給されて
音声信号が復調され、この音声信号が、スイッチ回路2
3及びアンプ24を通じてスピーカ25に供給される。 したがって、この装置はFM受信機として動作すること
になる。
【0028】なお、上述においては、チャンネルシンセ
サイザ回路43において、FM受信時の第1局部発振信
号を形成したが、専用の第1局部発振回路を設けること
もできる。また、 f4 =f0 −f3 f6 =f4 −f7 とすることもできる。
【0029】
【発明の効果】この発明によれば、携帯電話機を本来の
携帯電話機として使用できるだけでなく、さらに、FM
受信機としても使用することができる。しかも、この場
合、特にこの発明によれば、受信回路10の大部分を携
帯電話機の受信回路とFM受信回路とに兼用しているの
で、安価に提供できるとともに、実装部品のを少なくで
き、小型化・軽量化を実現できる。すなわち、携帯電話
機の受信回路10にスイッチ回路11、23及びバンド
パスフィルタ12Fを追加するだけで、携帯電話機ある
いはFM受信機として使用することができる。
【0030】また、テレポイントシステムの携帯電話機
においては、現在の場所を基地局に通知しておいたとき
のみ、着呼が行われるので、着呼を必要としないときに
は、受信回路10をFM受信回路として動作させても、
なんら支障を生じない。むしろ、主として発呼にしか使
用しない携帯電話機であっても、これを使用しないとき
には、FM受信機として使用することができ、その用途
を広げることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一例の一部の系統図である。
【図2】この発明の一例の一部の系統図である。
【符号の説明】
10  受信回路 12T  バンドパスフィルタ 12F  バンドパスフィルタ 14  第1ミキサ回路 16  第2ミキサ回路 17  第2局部発振回路 19  FM復調回路 21  デコーダ 22  D/Aコンバータ 25  スピーカ 30  送信回路 31  マイクロフォン 41  送受信アンテナ 43  チャンネルシンセサイザ回路 50  システムコントローラ 51  操作キー 52  モードスイッチ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  送信回路と、ダブルスーパーヘテロダ
    イン方式の受信回路と、システムコントローラとを有す
    る携帯電話機において、モードスイッチを設け、このモ
    ードスイッチの出力が第1の動作モードを示していると
    きには、上記システムコントローラにより、上記送信回
    路及び上記受信回路の動作を許可して基地局との間で、
    送受信を行い、上記モードスイッチの出力が第2の動作
    モードを示しているときには、上記システムコントロー
    ラにより、上記送信回路の動作を禁止するとともに、上
    記受信回路の動作を許可し、上記受信回路に供給される
    局部発振信号の周波数を制御してFM放送波の受信を行
    うようにした携帯電話機。
JP14392391A 1991-05-20 1991-05-20 携帯電話機 Pending JPH04343532A (ja)

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