JPH05227132A - 無線通信装置 - Google Patents
無線通信装置Info
- Publication number
- JPH05227132A JPH05227132A JP4027955A JP2795592A JPH05227132A JP H05227132 A JPH05227132 A JP H05227132A JP 4027955 A JP4027955 A JP 4027955A JP 2795592 A JP2795592 A JP 2795592A JP H05227132 A JPH05227132 A JP H05227132A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- channel
- circuit
- transmission
- call
- reception
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 半二重により無線通信を行なうものにおい
て、通話の秘匿性を向上させる。 【構成】 ユーザーの操作により送信チャンネル、受信
チャンネルを任意に設定できるようにした。
て、通話の秘匿性を向上させる。 【構成】 ユーザーの操作により送信チャンネル、受信
チャンネルを任意に設定できるようにした。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、トランシーバ等の半二
重により無線通信をなす無線通信装置に関する。
重により無線通信をなす無線通信装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】近年、電波法の改正に伴い、例えば特開
昭６１−９９４６号公報に開示されている半二重通信の
トランシーバ等の免許を不要とする無線通信装置が急速
に普及してきている。
昭６１−９９４６号公報に開示されている半二重通信の
トランシーバ等の免許を不要とする無線通信装置が急速
に普及してきている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところで、トランシー
バにおいては、通話チャンネルが９チャンネルと制限が
あるため、１つのチャンネル当りの利用者が非常に多く
なり、又半二重であることから送信と受信を同一チャン
ネルに設定して通信するため、通話内容は全て第三者に
洩れてしまうことになった。
バにおいては、通話チャンネルが９チャンネルと制限が
あるため、１つのチャンネル当りの利用者が非常に多く
なり、又半二重であることから送信と受信を同一チャン
ネルに設定して通信するため、通話内容は全て第三者に
洩れてしまうことになった。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明の無線通信装置
は、送信手段と受信手段とを有し、半二重により無線通
信を行なうものにおいて、送信周波数を任意なチャンネ
ルに設定する手段と、受信周波数を任意なチャンネルに
設定する手段と、前記夫々の設定手段により別個なチャ
ンネルが設定されると、それに応じたチャンネルに前記
送信手段、受信手段を制御し、且ついずれか一方のみの
設定手段により所定のチャンネルが設定されると、前記
送信手段、受信手段の両者ともそのチャンネルに制御す
る制御手段とを設けたものである。
は、送信手段と受信手段とを有し、半二重により無線通
信を行なうものにおいて、送信周波数を任意なチャンネ
ルに設定する手段と、受信周波数を任意なチャンネルに
設定する手段と、前記夫々の設定手段により別個なチャ
ンネルが設定されると、それに応じたチャンネルに前記
送信手段、受信手段を制御し、且ついずれか一方のみの
設定手段により所定のチャンネルが設定されると、前記
送信手段、受信手段の両者ともそのチャンネルに制御す
る制御手段とを設けたものである。
【０００５】
【作用】本発明は、上記のように構成したものであるか
ら、ユーザーの操作により送信チャンネル、受信チャン
ネルを任意に設定できる。
ら、ユーザーの操作により送信チャンネル、受信チャン
ネルを任意に設定できる。
【０００６】
【実施例】本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
図１は、トランシーバのブロック図を示し、（１）はマ
イクロコンピュータで構成される制御回路で、内蔵のプ
ログラムメモリの制御プログラムに従い全体の制御を司
る。（２）は他のトランシーバよりの送信信号を受信す
る受信回路で、受信した通話信号は音声回路（３）を介
してスピーカ（４）に供給され、一方受信した制御信号
はモデム回路（５）によりディジタル信号に復調されて
制御回路（１）に供給される。（６）は他のトランシー
バへ送信する送信回路で、制御回路（１）より出力され
る制御信号をモデム回路（５）を介して変調して入力し
送信する。また、マイクロフォン（７）よりの音声信号
も音声回路（３）を介して入力し送信する。尚、送信回
路（６）は送信を行なうときのみ動作状態となるように
制御回路（１）により制御されている。（８）は受信回
路（２）に対しては局部発振信号を、そして送信回路
（６）には送信搬送波信号を与えるＰＬＬシンセサイザ
回路で、制御回路（１）からのデータに基づき所定の周
波数を発生する。（９）は表示器で、送受信の夫々のチ
ャンネル番号を制御回路（１）の制御の下に表示する。
（１０）はロータリースイッチからなる受信チャンネル
設定スイッチで、１〜９チャンネルを設定できる。（１
１）は同じくロータリースイッチからなる送信チャンネ
ル設定スイッチで、１〜９チャンネル及びＯＦＦを設定
できる。（１２）は自動復帰型のトークスイッチで、Ｏ
ＦＦのとき制御回路（１）は送信回路（６）を不動作に
して受信回路（２）が所定のチャンネルに同調するよう
にＰＬＬシンセサイザ回路（８）を制御し、そしてＯＮ
のとき制御回路（１）は受信回路（２）を不動作にして
送信回路（６）が所定のチャンネルで送信するようにＰ
ＬＬシンセサイザ回路（８）を制御することになる。
図１は、トランシーバのブロック図を示し、（１）はマ
イクロコンピュータで構成される制御回路で、内蔵のプ
ログラムメモリの制御プログラムに従い全体の制御を司
る。（２）は他のトランシーバよりの送信信号を受信す
る受信回路で、受信した通話信号は音声回路（３）を介
してスピーカ（４）に供給され、一方受信した制御信号
はモデム回路（５）によりディジタル信号に復調されて
制御回路（１）に供給される。（６）は他のトランシー
バへ送信する送信回路で、制御回路（１）より出力され
る制御信号をモデム回路（５）を介して変調して入力し
送信する。また、マイクロフォン（７）よりの音声信号
も音声回路（３）を介して入力し送信する。尚、送信回
路（６）は送信を行なうときのみ動作状態となるように
制御回路（１）により制御されている。（８）は受信回
路（２）に対しては局部発振信号を、そして送信回路
（６）には送信搬送波信号を与えるＰＬＬシンセサイザ
回路で、制御回路（１）からのデータに基づき所定の周
波数を発生する。（９）は表示器で、送受信の夫々のチ
ャンネル番号を制御回路（１）の制御の下に表示する。
（１０）はロータリースイッチからなる受信チャンネル
設定スイッチで、１〜９チャンネルを設定できる。（１
１）は同じくロータリースイッチからなる送信チャンネ
ル設定スイッチで、１〜９チャンネル及びＯＦＦを設定
できる。（１２）は自動復帰型のトークスイッチで、Ｏ
ＦＦのとき制御回路（１）は送信回路（６）を不動作に
して受信回路（２）が所定のチャンネルに同調するよう
にＰＬＬシンセサイザ回路（８）を制御し、そしてＯＮ
のとき制御回路（１）は受信回路（２）を不動作にして
送信回路（６）が所定のチャンネルで送信するようにＰ
ＬＬシンセサイザ回路（８）を制御することになる。
【０００７】上記構成における動作を説明する。まず、
本発明のトランシーバを有する２人のユーザーにて通話
する場合に、例えば受信チャンネル設定スイッチ（１
０）を５チャンネル、送信チャンネル設定スイッチ（１
１）を２チャンネルに設定すると（この夫々のチャンネ
ルはユーザー間で予め定めているものとする）、前述し
たように制御回路（１）はトークスイッチ（１２）がＯ
ＦＦのとき送信回路（６）を不動作にして受信回路
（２）が５チャンネルに同調するようにＰＬＬシンセサ
イザ回路（８）を制御し、そしてトークスイッチ（１
２）がＯＮのとき受信回路（２）を不動作にして送信回
路（６）が２チャンネルで送信するようにＰＬＬシンセ
サイザ回路（８）を制御することになる。従って、第三
者は、一方向のみの通話しか聞くことができず、通話の
秘匿性の向上を図れる。
本発明のトランシーバを有する２人のユーザーにて通話
する場合に、例えば受信チャンネル設定スイッチ（１
０）を５チャンネル、送信チャンネル設定スイッチ（１
１）を２チャンネルに設定すると（この夫々のチャンネ
ルはユーザー間で予め定めているものとする）、前述し
たように制御回路（１）はトークスイッチ（１２）がＯ
ＦＦのとき送信回路（６）を不動作にして受信回路
（２）が５チャンネルに同調するようにＰＬＬシンセサ
イザ回路（８）を制御し、そしてトークスイッチ（１
２）がＯＮのとき受信回路（２）を不動作にして送信回
路（６）が２チャンネルで送信するようにＰＬＬシンセ
サイザ回路（８）を制御することになる。従って、第三
者は、一方向のみの通話しか聞くことができず、通話の
秘匿性の向上を図れる。
【０００８】又、例えば、受信チャンネル設定スイッチ
（１０）を５チャンネルに設定し、送信チャンネル設定
スイッチ（１１）をＯＦＦに設定したままにすると、制
御回路（１）は受信、送信ともに５チャンネルとして前
述のように制御することになる。従って、秘匿性が小さ
い通話の場合で、送受信とも同一チャンネルで通話可能
なとき、受信チャンネル設定スイッチ（１０）のみの設
定だけでよく、操作性が向上する。
（１０）を５チャンネルに設定し、送信チャンネル設定
スイッチ（１１）をＯＦＦに設定したままにすると、制
御回路（１）は受信、送信ともに５チャンネルとして前
述のように制御することになる。従って、秘匿性が小さ
い通話の場合で、送受信とも同一チャンネルで通話可能
なとき、受信チャンネル設定スイッチ（１０）のみの設
定だけでよく、操作性が向上する。
【０００９】尚、上記実施例では、送信チャンネル設定
スイッチ（１１）にＯＦＦ位置を設けたが、受信チャン
ネル設定スイッチ（１０）にＯＦＦ位置を設け、上述し
た動作を行なうようにしてもよい。
スイッチ（１１）にＯＦＦ位置を設けたが、受信チャン
ネル設定スイッチ（１０）にＯＦＦ位置を設け、上述し
た動作を行なうようにしてもよい。
【００１０】
【発明の効果】本発明は、上記のように構成したもので
あり、ユーザーの操作により送信チャンネル、受信チャ
ンネルを任意に設定でき、通話の秘匿性の向上が図れ、
又送受信を同一チャンネルで行なう場合にあっては送受
信のいずれか一方の設定手段の操作でく、操作性の向上
を図ることができる。
あり、ユーザーの操作により送信チャンネル、受信チャ
ンネルを任意に設定でき、通話の秘匿性の向上が図れ、
又送受信を同一チャンネルで行なう場合にあっては送受
信のいずれか一方の設定手段の操作でく、操作性の向上
を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明のトランシーバのブロック図である。
１ 制御回路 ２ 受信回路 ６ 送信回路 １０ 受信チャンネル設定スイッチ １１ 送信チャンネル設定スイッチ １２ トークスイッチ
Claims (1)
- 【請求項１】 送信手段と受信手段とを有し、半二重に
より無線通信を行なうものにおいて、送信周波数を任意
なチャンネルに設定する手段と、受信周波数を任意なチ
ャンネルに設定する手段と、前記夫々の設定手段により
別個なチャンネルが設定されると、それに応じたチャン
ネルに前記送信手段、受信手段を制御し、且ついずれか
一方のみの設定手段により所定のチャンネルが設定され
ると、前記送信手段、受信手段の両者ともそのチャンネ
ルに制御する制御手段とを設けたことを特徴とする無線
通信装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4027955A JPH05227132A (ja) | 1992-02-14 | 1992-02-14 | 無線通信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4027955A JPH05227132A (ja) | 1992-02-14 | 1992-02-14 | 無線通信装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05227132A true JPH05227132A (ja) | 1993-09-03 |
Family
ID=12235317
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4027955A Pending JPH05227132A (ja) | 1992-02-14 | 1992-02-14 | 無線通信装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05227132A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2001082517A1 (fr) * | 2000-04-24 | 2001-11-01 | Temco Japan Co., Ltd. | Emetteur-recepteur a glissement de frequence |
| KR20170082401A (ko) * | 2016-01-06 | 2017-07-14 | 한국전자통신연구원 | 단일 rf 칩을 이용하여 비대칭 링크 시스템을 구성하는 장치 및 운영하는 방법 |
-
1992
- 1992-02-14 JP JP4027955A patent/JPH05227132A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2001082517A1 (fr) * | 2000-04-24 | 2001-11-01 | Temco Japan Co., Ltd. | Emetteur-recepteur a glissement de frequence |
| KR20170082401A (ko) * | 2016-01-06 | 2017-07-14 | 한국전자통신연구원 | 단일 rf 칩을 이용하여 비대칭 링크 시스템을 구성하는 장치 및 운영하는 방법 |
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