JPH09181660A - 無線端末装置 - Google Patents

無線端末装置

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JPH09181660A
JPH09181660A JP7338574A JP33857495A JPH09181660A JP H09181660 A JPH09181660 A JP H09181660A JP 7338574 A JP7338574 A JP 7338574A JP 33857495 A JP33857495 A JP 33857495A JP H09181660 A JPH09181660 A JP H09181660A
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JP
Japan
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radio frequency
reception
frequency band
transmission
transmitting
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JP7338574A
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English (en)
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Hiroaki Matsushita
博明 松下
Atsushi Yoshioka
厚 吉岡
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D30/00Reducing energy consumption in communication networks
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  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】複数の無線周波数帯で使用でき且つダイバシテ
ィ受信が可能で簡単な無線端末装置を得る。 【解決手段】 第1の無線周波数帯での送受信回路系
と、第2の無線周波数帯での送受信回路系と、第1及び
第2の無線周波数帯の送受信に共通な第1及び第2の送
受信アンテナ100,101と、第1または第2の無線
周波数帯の受信において前記第1及び第2の送受信アン
テナの受信状態の良好な方を選択するアンテナダイバー
シティスイッチ103を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は自動車電話,携帯電
話及びPHS(Personal HandyPhon
e System)電話などの移動体通信の無線端末装
置に係り、特に複数の無線周波数帯を使用して通信する
ことができる移動体通信の無線端末装置に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車電話や携帯電話の分野では、ディ
ジタル変調方式により伝送を行なうディジタルセルラ電
話が実用化されている。日本の方式はPDC(Pers
onal Digital Cellular)とよば
れ、財団法人電波システム開発センター刊「ディジタル
方式自動車電話システム標準規格(RCR STD−2
7B)1992年12月10日改訂」に開示されてい
る。送受信する無線周波数帯として800MHz帯と
1.5GHz帯の2つ周波数帯を使用することができ
る。
【0003】更に、屋外でも使用可能なコードレス電話
として、PHSのサービスも開始された。このPHSの
方式については、財団法人電波システム開発センター刊
「第二世代コードレス電話システム標準規格(RCR
STD−28)1993年12月20日改訂」に開示さ
れている。送受信する無線周波数帯として1.9GHz
帯を使用している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】PDCは、無線基地局
のカバーエリアが大きいので広範囲で使用でき、また、
高速移動中でも使用できるといったメリットがある。そ
の反面、地下街やビルなどの屋内では使用できないとい
ったデメリットもある。一方、PHSは、無線基地局の
カバーエリアが小さいので広範囲では使用できず、ま
た、高速移動中も使用できないといったデメリットがあ
るものの、地下街やビルなどの屋内で使用できるといっ
たメリットがある。
【0005】一般のユーザーから見ると、屋外で使用で
きる無線端末装置という意味ではどちらも同じである
が、その使用目的や頻度に応じて使用する端末装置(P
DCまたはPHS)を選択しなければならず、使い勝手
が悪い。
【0006】この問題を解決するには、1台の端末装置
を何れのシステムにも使えるようにしたデュアルモード
機を作れば良い。例えば、特開平5−75493号公報
や特開平5−75495号公報には、2組のアンテナと
送受信回路を設けた無線装置が開示されている。
【0007】また、PDCなどでは、安定した送受信を
実現するために、2組のアンテナと受信回路手段を用い
て、何れか受信状態の良好な方を選択するダイバーシテ
ィ受信が行われる。これについては、特開平4−287
435号公報に開示されている。
【0008】デュアルモード機でダイバーシティ受信を
実現する場合は、前記公報に記載の技術を利用するとし
ても、アンテナと回路手段の構成部品点数が増加して複
雑且つ大形化する問題が生じる。また、2系統の送受信
回路手段を稼働状態とすることにより消費電力が多くな
ることから電池の消耗が激しくなり、継続使用可能時間
が大幅に短くなるという問題もある。
【0009】本発明の1つの目的は、2つの無線周波数
帯で使用することが可能なデュアルモードの無線端末装
置において、構成部品点数の増加を軽減し、大形化を抑
制することにある。
【0010】本発明の他の目的は、2つの無線周波数帯
で使用することが可能なデュアルモードの無線端末装置
において、消費電力の増加を抑制して電池の消耗を軽減
することにより、継続使用可能時間の短縮を軽減するこ
とにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、複数の無線周
波数帯での送受信に共通の複数の送受信アンテナを設
け、各送受信周波数帯での送受信において前記複数の送
受信アンテナを使用してダイバーシティ受信制御するこ
とにより安定した通信を行ない、また、送受信する無線
周波数帯以外の回路系統への給電を遮断して節電を図
る。
【0012】具体的には、例えば1.5GHz帯のPD
C系と1.9GHz帯のPHS系を一台の端末装置に複
合したデュアルモード機を実現することにより、場所に
影響されずに何処でも、また高速移動中でも通信できる
ようになる。また、複数の送受信アンテナを2系統の無
線通信に共用して2系統でダイバーシティ受信制御を行
なうことにより構成部品の増加を軽減することができ、
更にまた、電源供給を制御することにより消費電力を低
減して通話時間の長くすることを可能にする。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態を詳しく説明する。
【0014】図1は、本発明になる無線情報端末装置の
第1の実施形態を示す無線送受信部の回路ブロック図で
ある。なお、この無線端末装置のベースバンド部におけ
る音声信号の処理回路は省略してある。
【0015】図1において、先ず、入出力系の構成を説
明する。送受信アンテナ100,101は、何れも、
1.5GHz(PDC)系及び1.9GHz(PHS)
系の双方の無線周波数帯で共通に使用できるアンテナで
ある。アンテナダイバーシティスイッチ102は、1.
5GHzあるいは1.9GHzの双方の無線周波数帯の
それぞれの受信において、例えばある信号を受信した場
合にその受信状態の良好な送受信アンテナ100(また
は101)を選択するスイッチである。入力端子213
は、1.9GHzの無線周波数帯において、受信する場
合には受信周波数を第1中間周波数へ変換するための周
波数変換キャリアを、送信する場合には送信キャリアを
1.9GHzの無線周波数帯へ変換するための周波数変
換キャリアを、それぞれ入力するための端子である。出
力端子217は、1.9GHzの無線周波数帯における
復調信号を出力するための端子である。入力端子220
は、1.9GHzの無線周波数帯における直交変調を行
うためのベースバンド部からの変調信号I,Qを入力す
るための端子である。入力端子221は、1.9GHz
の無線周波数帯において、受信の場合には第1中間周波
数を第2中間周波数へ変換するための周波数変換キャリ
アを、送信の場合には送信キャリアを、それぞれ入力す
るための端子である。
【0016】また、入力端子316は、1.5GHzの
無線周波数帯における第1中間周波数を第2中間周波数
へ変換するための周波数変換キャリアを入力するための
端子である。出力端子317は、1.5GHzの無線周
波数帯における復調信号を出力するための端子である。
入力端子320は、1.5GHzの無線周波数帯におけ
る直交変調を行うためのベースバンド部からの変調信号
I,Qを入力するための端子である。入力端子321
は、1.5GHzの無線周波数帯における送信キャリア
を入力するための端子である。入力端子325は、1.
5GHzの無線周波数帯において、受信の場合には受信
周波数を第1中間周波数へ変換するための周波数変換キ
ャリアを、送信の場合には送信キャリアを規定の送信周
波数帯に変換するための周波数変換キャリアを、それぞ
れ入力するための端子である。
【0017】次に、内部の信号処理系について説明す
る。
【0018】200は1.9GHzの無線周波数帯のみ
を通過させるアンテナフィルタ、201は1.9GHz
の無線周波数帯においてある一定の方向にのみ信号を通
過させるサーキュレータ、210は1.9GHzの無線
周波数帯における受信信号レベルを低歪で増幅させるロ
ーノイズアンプ、211は1.9GHzの無線周波数帯
のみを通過させる受信フィルタ、212は1.9GHz
の無線周波数帯における受信信号を第1中間周波数へ変
換するための受信ミクサ、214は前記受信ミクサ21
2から出力される信号における第1中間周波数近傍の成
分のみを通過させる受信SAWフィルタである。215
は前記受信SAWフィルタ214から出力された信号に
ついてある入力レベル以上に対しては一定の出力レベル
になるように増幅させるリミッタアンプ、216は前記
リミッタアンプ215から出力される受信信号を第2中
間周波数に変換し、第2中間周波数近傍の成分のみを通
過させた後に復調を行なって復調信号を出力するIF復
調回路である。
【0019】また、222は、1.9GHzの無線周波
数帯において、入力端子221から入力される送信キャ
リアを入力端子220から入力されるベースバンド部か
らの変調信号I,Qで変調して出力する直交変調回路で
ある。223は前記直交変調回路222から出力される
送信キャリアにおいてその周波数近傍の成分のみを通過
させる第2送信フィルタ、224は前記第2送信フィル
タ223から出力される送信キャリアを1.9GHzの
無線周波数帯の送信信号に変換するための送信ミクサで
ある。225は1.9GHzの無線周波数帯の成分のみ
を通過させる第1送信フィルタ、226は前記第1送信
フィルタ225から出力される信号レベルを増幅し、ま
た、その利得を変化させることが可能な可変利得増幅器
である。227は、前記可変利得増幅器226から出力
される信号レベルを規定された送信出力レベルにまで増
幅し、前記サーキュレータ201へ出力する電力増幅器
である。
【0020】300は、1.5GHzの無線周波数帯に
おいて、受信時には受信周波数帯の成分のみを通過さ
せ、送信時には送信周波数帯の成分のみを通過させるフ
ィルタを持つ分波器である。310は1.5GHzの無
線周波数帯において受信信号レベルを低歪で増幅させる
ローノイズアンプ、311は1.5GHzの無線周波数
帯における受信周波数帯の成分のみを通過させる受信フ
ィルタ、312は1.5GHzの無線周波数帯における
受信周波数を第1中間周波数に変換するための受信ミク
サ、313はミクサ312から出力される信号について
第1中間周波数近傍の成分のみを通過させる受信SAW
フィルタである。314は、前記受信SAWフィルタ3
13から出力される信号について、ある入力レベル以上
に対しては一定の出力レベルになるように増幅するリミ
ッタアンプである。315は、前記リミッタアンプ31
4から出力される信号を第2中間周波数に変換し、第2
中間周波数近傍の成分のみを通過させた後に復調を行な
って復調信号を出力するIF復調回路である。
【0021】また、322は、1.5GHzの無線周波
数帯において、入力端子321から入力される送信キャ
リアを入力端子320から入力されるベースバンド部か
らの変調信号I,Qで変調して出力する直交変調回路で
ある。323は、前記直交変調回路322から出力され
る送信キャリアにおける周波数近傍の成分のみを通過さ
せる第2送信フィルタである。324は、前記第2送信
フィルタ323から出力される送信キャリアを、1.5
GHzの無線周波数帯における送信周波数帯の送信信号
に変換するための送信ミクサである。326は、1.5
GHzの無線周波数帯における送信周波数帯の成分のみ
を通過させる第1送信フィルタである。327は、1.
5GHzの無線周波数帯において、前記第1送信フィル
タ326から出力される送信信号レベルを増幅し、また
その利得を変化させることが可能な可変利得増幅器であ
る。328は、前記可変利得増幅器327から出力され
る送信信号レベルを規定された送信出力レベルにまで増
幅し、分波器300へ出力する電力増幅器である。
【0022】また、400は、前記IF復調回路21
6,315から出力される復調信号を検波し、前記アン
テナダイバーシティスイッチ102と電源装置401に
制御信号を出力する制御回路である。電源装置401
は、前記制御回路400から出力される電源制御信号に
基づいて、第1の無線周波数帯の回路系統への電源供給
を断続制御する機能と第2の無線周波数帯の回路系統へ
の電源供給を断続する制御機能を備える。なお、給電系
a,bは、1.9GHzの無線周波数帯での送信及び受信
を行なうための回路系統に接続され、給電系c,dは、
1.5GHzの無線周波数帯での送信及び受信を行なうた
めの回路系統に接続される。
【0023】次に、各部の動作について説明する。
【0024】先ず、受信動作について説明する。この実
施形態では、アンテナダイバーシティスイッチ102
は、先ず、送受信アンテナ100を選択する接点が接続
されるように制御されているものとする。
【0025】ここで、例えば、1.9GHzの無線周波
数帯の通信信号を受信すると、送受信アンテナ100で
受信した受信信号は、アンテナダイバーシティスイッチ
102を介してアンテナフィルタ200及び分波器30
0に入力される。分波器300の通過周波数帯域は1.
5GHz帯であるので、1.9GHzの無線周波数帯の
受信信号は分波器300においてそれ以降への進入は阻
止されてしまう。
【0026】一方、アンテナフィルタ200に入力され
た受信信号は、1.9GHzの無線周波数帯域外のノイ
ズが除去された後にサーキュレータ201に入力され
る。このサーキュレータ201は、ある一定の方向にの
み信号を通過させる特性であるために、受信信号はロー
ノイズアンプ210に入力されて後段における信号処理
に適したレベルにまで増幅される。その後、受信フィル
タ211において更に1.9GHzの無線周波数帯域以
外のノイズ成分が除去された後に受信ミクサ212にお
いて第1中間周波数の信号に変換され、受信チャネルに
依存しない一定の周波数の信号となる。この信号は、更
に、受信SAWフィルタ214において第1中間周波数
近傍以外のノイズ成分が除去された後にリミッタアンプ
215に入力され、後段における信号処理に適したレベ
ルにまで増幅され、IF復調回路216において第2中
間周波数へ変換され、この第2中間周波数近傍以外のノ
イズ成分が除去された後に復調される。このようにして
出力端子217には復調信号が得られる。
【0027】IF復調回路216は、受信信号を検波す
る。検波された信号の値は、送受信アンテナの受信状態
を表わしており、検波信号として制御回路400に入力
される。
【0028】制御回路400は、予め設定されたあるし
きい値をもっており、検波信号の値をこのしきい値と常
に比較する。しきい値に対して検波信号の値が小さい場
合は、制御回路400は、アンテナダイバーシティスイ
ッチ102の接続状態を切換えるようにアンテナ制御信
号を出力する。そして、アンテナダイバーシティスイッ
チ102は、下側に図示される接点に接続され、送受信
アンテナ101による受信が行われるようにする。ま
た、検波信号の値がしきい値以上の場合は、制御回路4
00は、アンテナダイバーシティスイッチ102を図示
状態の上側の接点への接続状態を維持するアンテナ制御
信号を出力し、送受信アンテナ100による送受信を継
続する。
【0029】または、制御回路400は、アンテナダイ
バーシティスイッチ102を切換えて、双方の送受信ア
ンテナ100,101で受信した受信信号の検波信号の
レベルを比較し、アンテナダイバーシティスイッチ10
2の接点を大きい方の送受信アンテナ100(または1
01)の側に接続して送受信を継続するように該アンテ
ナダイバーシティステッチ102を制御する。
【0030】このような送受信アンテナ切換え制御動作
を繰り返してダイバーシティ受信が行われ、2本の送受
信アンテナ100,101の内で受信状態の良い側が常
に選択される。また、制御回路400は、IF復調回路
216,315から出力される検波信号に基づいて、
1.9GHzの無線周波数帯での受信か、1.5GHzの無
線周波数帯での受信かを判定する。前述したように、
1.9GHzの無線周波数帯での受信であ場合には、制御
回路400は、1.5GHzの無線周波数帯での送信及び
受信を行なう回路系統への電源供給を遮断するような電
源制御信号を出力する。そして、制御回路400から前
記電源制御信号を受けた電源装置401は、1.5GHz
の無線周波数帯の回路系統に接続された給電系a,bへ
の給電を遮断して電力消費を節約する。
【0031】次に、1.5GHzの無線周波数帯で受信
したとすると、送受信アンテナ100で受信した信号
は、アンテナダイバーシティスイッチ102を介してア
ンテナフィルタ200及び分波器300に入力される。
アンテナフィルタ200の通過周波数帯域は1.9GH
z帯であるので1.5GHzの無線周波数帯の受信信号
は該アンテナフィルタ200においてそれ以降の回路へ
の進入が阻止される。
【0032】一方、分波器300に入力された受信信号
は、受信周波数帯域以外のノイズ成分が除去された後に
ローノイズアンプ310に入力される。以下、このロー
ノイズアンプ310からIF復調回路315及び制御回
路400に至る機能及び動作については、1.9GHz
の無線周波数帯で受信した場合と同様であるのでその詳
細な説明は省略するが、2本の送受信アンテナ100,
101の内で受信状態の良い側を選択するというダイバ
ーシティ受信が行われる。また、電源制御においても、
1.9GHzの無線周波数帯を受信した場合の説明と同様
に、制御回路400からの電源制御信号により、電源装
置401は、1.9GHzの無線周波数帯の回路系統に接
続されている給電系a,bへの給電を遮断する。
【0033】次に、送信時における動作について説明す
る。
【0034】例えば、1.9GHzの無線周波数帯で送
信する場合には、入力端子220から入力されるベース
バンド部からの変調信号I,Qは、直交変調回路222
において入力端子221から入力される送信キャリアを
変調して第2送信フィルタ223に入力され、送信キャ
リアの周波数近傍以外のノイズ成分が除去された後に送
信ミクサ224に入力される。送信キャリアは、送信ミ
クサ224において、1.9GHzの無線周波数帯の送
信信号に変換され、第1送信フィルタ225において
1.9GHzの無線周波数帯域以外のノイズ成分が除去
された後に可変利得増幅器226において送信信号レベ
ルに増幅される。そして送信信号は、電力増幅器227
において規定された送信出力レベルにまで増幅されて出
力された後にサーキュレータ201を通し、更に、アン
テナフィルタ200において1.9GHzの無線周波数
帯域以外のノイズ成分を除去した後にアンテナダイバー
シティスイッチ102を介して送受信アンテナ100か
ら送出される。
【0035】そしてこのとき、制御回路400は、1.
5GHzの無線周波数帯での送信及び受信を行なう回路系
統への給電を遮断するような電源制御信号を出力する。
制御回路400からこの電源制御信号を受けた電源装置
401は、1.5GHzの無線周波数帯の回路系統に接続
されている給電系c,dへの給電を遮断する。
【0036】同様に、1.5GHzの無線周波数帯で送
信する場合は、直交変調回路322から送受信アンテナ
100までの経路は、1.9GHzの無線周波数帯で送
信するときと同様に機能し、同様の処理が行われる。電
源制御では、制御回路400は、1.9GHzの無線周波
数帯で送信する場合の説明とは逆に、制御回路400か
らの制御信号を受けた電源装置401は、1.9GHzの
無線周波数帯の回路系統に接続されている給電系a,b
への給電を遮断する。
【0037】以上のように、図1に示した実施形態にお
いては、1.5GHz帯のPDC系及び1.9GHz帯
のPHS系に共用できる、所謂デュアルモード機を実現
することができ、場所に影響されずに何処でも、また、
高速移動中でも使用することができる効果がある。ま
た、PDC,PHS系の各々の回路に2本ずつ計4本の
送受信アンテナを設けることなくして、ダイバーシティ
受信によって安定した通信を行なうことができるという
効果がある。更に、通信に使用しない系の回路系統につ
いては給電を遮断して節電することができる。
【0038】次に、本発明の第2の実施形態を図2を参
照して説明する。図2に示す実施形態において、図1に
示した第1の実施形態と異なる構成は、アンテナダイバ
ーシティスイッチ102の代わりにスイッチ103,1
04とアンテナダイバーシティスイッチ105,106
の組み合わせが使われている点にある。これに伴い、制
御回路400から出力するアンテナ制御信号も一系統増
加している。その他の構成要素は、図1に示すした実施
形態と同様であるので、これと同一の参照符号を付し詳
しい説明を省略する。
【0039】図2において、受信待機時には、スイッチ
103,105は図示するように上側の接点が接続さ
れ、スイッチ104,106は下側の接点が接続される
ように制御される。送受信アンテナ100は、アンテナ
フィルタ200をはじめとするPHS系の送受信回路
と、アンテナ101は分波器300をはじめとするPD
C系の送受信回路と接続され、制御回路400は、何れ
かに着信がないかどうかを常に監視する。PHS系に着
信があった場合もしくはPHS系で送信する場合は、制
御回路400は、スイッチ104の接続を上側の接点に
切換え、更に送受信アンテナ100,101の内で受信
状態の良好な側の信号をスイッチ105で選択するよう
なアンテナ制御信号を出力してダイバーシティ受信を行
なう。
【0040】また、PDC系に着信があった場合もしく
はPDC系で送信する場合は、制御回路400は、スイ
ッチ103の接続を下側の接点に切換え、更に送受信ア
ンテナ100,101の内の受信状態の良好な側の信号
をスイッチ106で選択するようなアンテナ制御信号を
出力してダイバーシティ受信を行なう。
【0041】この図2に示す第2の実施形態は、図1に
示した第1の実施形態と同様に、構成要素の少ないデュ
アルモード機でのダイバーシティ受信と消費電力の節約
のほかに、アンテナフィルタ200と分波器300の入
力が独立になるので、マッチングを容易することができ
ると共に常にPHS,PDC系の双方の着信を監視でき
ることなどの効果がある。
【0042】図3は本発明の第3の実施形態を示す回路
ブロック図である。図2に示した第2の実施形態との違
いは、スイッチ104,105が省略されている点にあ
る。従って、ダイバーシティ受信はPDC系でのみ行な
うことができる。PHS系は簡易型の端末機としての性
格が強いために、ダイバーシティ受信を必要としない場
合が多い。この第3の実施形態は、このような2系統の
特質に適応した構成で装置を簡略化した例である。この
実施形態では、PHS系に着信があった場合もしくはP
HS系で送信する場合は、制御回路400は、スイッチ
103の接点の接続を図示するように上側に固定するよ
うなアンテナ制御信号を出力し、送受信アンテナ100
のみを使用する。そして、PDC系に着信があった場合
もしくはPDC系で送信する場合は、制御回路400
は、スイッチ103の接続を下側の接点に切換え、更に
送受信アンテナ100,101の内で受信状態の良好な
側の信号をスイッチ106で選択するようなアンテナ制
御信号を出力し、ダイバーシティ受信を実行する。ま
た、節電のための電源制御は、同様である。
【0043】更に、図4は本発明の第4の実施形態を示
す回路ブロック図である。図3に示した第3の実施形態
と同様にPDC系のみでダイバーシティ受信を行う構成
であるが、アンテナフィルタ329とローノイズアンプ
330を追加し、ダイバーシティスイッチ107をその
後段に設けた構成が異なる。これにより、分波器300
とアンテナ101との間のスイッチ(106)を省略す
ることができ、高周波回路におけるスイッチ損失が減少
するので、受信感度が良くなる効果がある。
【0044】この第4の実施形態において、PHS系に
着信があった場合もしくはPHS系で送信する場合は、
制御回路400は、スイッチ103の接点を上側に固定
して送受信アンテナ100のみを使用するようなアンテ
ナ制御信号を出力する。そして、PDC系に着信があっ
た場合もしくはPDC系で送信する場合は、制御回路4
00は、スイッチ103の接点の接続を下側に切換え、
更に送受信アンテナ100,101の内で受信状態の良
好な側の信号をスイッチ107で選択してダイバーシテ
ィ受信を行なうようなアンテナ制御信号を出力する。節
電制御は、同様である。
【0045】この実施形態は、スイッチ103を省略し
て送受信アンテナ100の受信信号をアンテナフィルタ
200,329の双方に与えるようにしても良いことは
勿論である。
【0046】また、PHS系もローノイズアンプ210
の後段にダイバーシティスイッチを設け、アンテナフィ
ルタとローノイズアンプを2系統としてダイバーシティ
受信を行なうように変形しても良い。
【0047】更にまた、IF復調回路216,315か
ら出力される検波信号に基づいて受信信号を選択するよ
うにしたが、例えばローノイズアンプ210,310,
330の出力信号レベルに基づいた信号選択制御を行な
うなど、他の方法も考えられる。
【0048】以上、PDC系とPHS系のデュアルモー
ド機の実施形態を説明したが、これに限られることなく
デュアルモードの一般的な無線端末装置に適用可能であ
る。
【0049】
【本発明の効果】以上のように、本発明によれば、2系
統の無線周波数帯で使用可能なデュアルモード機を構成
することができ、また、高速移動中でも使用することが
できるようになる。特に、ダイバーシティ受信を行う場
合にも、少ない構成要素で実現することでき、装置の小
形,軽量,更には低価格化に寄与できるといった効果が
ある。また、通信に使用しない回路系統への給電を遮断
して節電効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明になる第1の実施形態を示す無線端末装
置の回路ブロック図である。
【図2】本発明になる第2の実施形態を示す無線端末装
置の回路ブロック図である。
【図3】本発明になる第3の実施形態を示す無線端末装
置の回路ブロック図である。
【図4】本発明になる第4の実施形態を示す無線端末装
置の回路ブロック図である。
【符号の説明】
100,101…送受信アンテナ、102,105,1
06,107…アンテナダイバーシティスイッチ、10
3,104…スイッチ、200,329…アンテナフィ
ルタ、201…サーキュレータ、210,310,33
0…ローノイズアンプ、211,311…受信フィル
タ、212,312…受信ミクサ、213,220,2
21,316,321,325…入力端子、214,3
13…フィルタ、215,314…リミッタアンプ、2
16,315…IF復調回路、217,317…出力端
子、222,322…直交変調回路、223,225,
323,326…受信フィルタ、224,324…送信
ミクサ、226,327…可変利得増幅器、227,3
28…電力増幅器、300…分波器、400…制御回
路。

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1の無線周波数帯での送受信を行なう第
    1の送受信回路手段と、第2の無線周波数帯での送受信
    を行なう第2の送受信回路手段と、前記第1及び第2の
    送受信回路手段に接続された送受信アンテナ装置と、前
    記第1及び第2の送受信回路手段に電源を供給する電源
    装置と、これらを制御する制御手段とを備え、2種類の
    無線周波数帯で送受信可能な移動体通信の無線端末装置
    において、 前記送受信アンテナ装置は、第1及び第2の無線周波数
    帯での送受信に共通の複数の送受信アンテナと、この複
    数の送受信アンテナの1つを選択的に前記第1または第
    2の送受信回路手段に接続するアンテナダイバーシティ
    スイッチとを備え、 前記制御手段は、第1または第2の無線周波数帯の受信
    時に前記複数の送受信アンテナにおける受信状態の良好
    なものを選択するように前記アンテナダイバーシティス
    イッチを制御するアンテナ制御信号と、送受信する無線
    周波数帯に応じて他方の無線周波数帯の送受信手段への
    電源供給を遮断する電源制御信号を発生し、 前記電源装置は、前記電源制御信号に基づいて第1及び
    第2の送受信回路手段への電源供給を選択的に断続する
    ようにしたことを特徴とする移動体通信の無線端末装
    置。
  2. 【請求項2】請求項1において、前記制御手段は、第1
    の無線周波数帯と第2の無線周波数帯での受信の受信待
    機時に第1の無線周波数帯での受信があったときは第2
    の無線周波数帯の送信及び受信を行なう回路系統への電
    源供給を遮断し、第2の無線周波数帯での受信があった
    ときは第1の無線周波数帯の送信及び受信を行なう回路
    系統への電源供給を遮断し、また、第1の無線周波数帯
    での送信を行なうときは第2の無線周波数帯の送信及び
    受信を行なう回路系統への電源供給を遮断し、第2の無
    線周波数帯での送信を行なうときは第1の無線周波数帯
    の送信及び受信を行なう回路系統への電源供給を遮断す
    る制御を行なう電源制御信号を発生することを特徴とす
    る移動体通信の無線端末装置。
  3. 【請求項3】請求項1または2において、前記第1の無
    線周波数帯の送受信はPHS系であり、第2の無線周波
    数帯の送受信はPDC系であることを特徴とする移動体
    通信の無線端末装置。
  4. 【請求項4】第1の無線周波数帯での送受信を行なう第
    1の送受信回路手段と、第2の無線周波数帯での送受信
    を行なう第2の送受信回路手段と、前記第1及び第2の
    送受信回路手段に接続された送受信アンテナ装置と、前
    記第1及び第2の送受信回路手段に電源を供給する電源
    装置と、これらを制御する制御手段とを備え、2種類の
    無線周波数帯で送受信可能な移動体通信の無線端末装置
    において、 前記送受信アンテナ装置は、第1及び第2の無線周波数
    帯での送受信に共通の複数の送受信アンテナと、この複
    数の送受信アンテナの1つを前記第1または第2の送受
    信回路手段のそれぞれに選択的に接続するアンテナダイ
    バーシティスイッチとを備え、 前記制御手段は、第1または第2の無線周波数帯の受信
    時に前記複数の送受信アンテナにおける受信状態の良好
    なものを選択するように前記アンテナダイバーシティス
    イッチを制御するアンテナ制御信号を発生することを特
    徴とする移動体通信の無線端末装置。
  5. 【請求項5】請求項4において、前記第1の無線周波数
    帯の送受信はPHS系であり、第2の無線周波数帯の送
    受信はPDC系であることを特徴とする移動体通信の無
    線端末装置。
  6. 【請求項6】第1の無線周波数帯での送受信を行なう第
    1の送受信回路手段と、第2の無線周波数帯での送受信
    を行なう第2の送受信回路手段と、前記第1及び第2の
    送受信回路手段に接続された送受信アンテナ装置と、前
    記第1及び第2の送受信回路手段に電源を供給する電源
    装置と、これらを制御する制御手段とを備え、2種類の
    無線周波数帯で送受信可能な移動体通信の無線端末装置
    において、 前記送受信アンテナ装置は、第1及び第2の無線周波数
    帯での送受信に共通の第1及び第2の送受信アンテナ
    と、この第1及び第2の送受信アンテナの1つを選択的
    に前記第1または第2の送受信回路手段に接続するアン
    テナスイッチとを備え、 前記制御手段は、受信待機時には、前記第1の送受信ア
    ンテナを前記第1の無線周波数帯での送受信回路手段に
    接続し、前記第2の送受信アンテナを前記第2の無線周
    波数帯での送受信回路手段に接続し、第1の無線周波数
    帯の信号を受信したときは、前記第1の送受信アンテナ
    と前記第2の送受信アンテナの受信状態の良好な側を前
    記第1の無線周波数帯での送受信回路手段に接続し、第
    2の無線周波数帯の信号を受信したときは、前記第1の
    送受信アンテナと前記第2の送受信アンテナの受信状態
    の良好な側を前記第2の無線周波数帯での送受信回路手
    段に接続するように前記アンテナスイッチを制御するア
    ンテナ制御信号を発生することを特徴とする移動体通信
    の無線端末装置。
  7. 【請求項7】請求項6において、前記制御手段は、送受
    信する無線周波数帯に応じて他方の無線周波数帯の送受
    信手段への電源供給を遮断する電源制御信号を発生し、 前記電源装置は、前記電源制御信号に基づいて第1及び
    第2の送受信回路手段への電源供給を選択的に断続する
    ようにしたことを特徴とする移動体通信の無線端末装
    置。
  8. 【請求項8】請求項6または7において、前記第1の無
    線周波数帯の送受信はPHS系であり、第2の無線周波
    数帯の送受信はPDC系であることを特徴とする移動体
    通信の無線端末装置。
  9. 【請求項9】請求項1,4,6の1項において、前記制
    御手段は、第1及び第2の送受信回路手段における検波
    信号に基づいてアンテナ制御信号及び電源制御信号を発
    生することを特徴とする移動体通信の無線端末装置。
  10. 【請求項10】第1の無線周波数帯での送受信を行なう
    第1の送受信回路手段と、第2の無線周波数帯での送受
    信を行なう第2の送受信回路手段と、前記第1及び第2
    の送受信回路手段に電源を供給する電源装置と、これら
    を制御する制御手段とを備え、2種類の無線周波数帯で
    送受信可能な移動体通信の無線端末装置において、 前記制御手段は、送受信する無線周波数帯に応じて他方
    の無線周波数帯の送受信手段への電源供給を遮断する電
    源制御信号を発生し、 前記電源装置は、前記電源制御信号に基づいて第1及び
    第2の送受信回路手段への電源供給を選択的に断続する
    ようにしたことを特徴とする移動体通信の無線端末装
    置。
  11. 【請求項11】請求項10において、前記制御手段は、
    第1の無線周波数帯と第2の無線周波数帯での受信の受
    信待機時に第1の無線周波数帯での受信があったときは
    第2の無線周波数帯の送信及び受信を行なう回路系統へ
    の電源供給を遮断し、第2の無線周波数帯での受信があ
    ったときは第1の無線周波数帯の送信及び受信を行なう
    回路系統への電源供給を遮断し、また、第1の無線周波
    数帯での送信を行なうときは第2の無線周波数帯の送信
    及び受信を行なう回路系統への電源供給を遮断し、第2
    の無線周波数帯での送信を行なうときは第1の無線周波
    数帯の送信及び受信を行なう回路系統への電源供給を遮
    断する制御を行なう電源制御信号を発生することを特徴
    とする移動体通信の無線端末装置。
  12. 【請求項12】請求項10または11において、前記第
    1の無線周波数帯の送受信はPHS系であり、第2の無
    線周波数帯の送受信はPDC系であることを特徴とする
    移動体通信の無線端末装置。
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