JPH04120800A - 基板製造装置 - Google Patents

基板製造装置

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JPH04120800A
JPH04120800A JP2239867A JP23986790A JPH04120800A JP H04120800 A JPH04120800 A JP H04120800A JP 2239867 A JP2239867 A JP 2239867A JP 23986790 A JP23986790 A JP 23986790A JP H04120800 A JPH04120800 A JP H04120800A
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今井 信吉
Yoshihiko Sasaki
芳彦 佐々木
Masashi Oikawa
笈川 正史
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野〕 本発明は基板製造装置に係り、特に基板を搬送し各工程
ごとに所定位置に位置決めして、その工程での処理を行
うことにより、前記基板に印刷を施し、チップをマウン
トする基板製造装置に関する。
〔従来の技術〕
基板を搬送し各工程ごとに所定位置に位置決めして、そ
の工程での処理を行うことにより、基板に印刷を施しチ
ップをマウントする基板製造装置は、従来から用いられ
ている。
この種の基板製造装置を使用すると、特に高品質の企画
製品を大量生産する場合に極めて効率的に基板を製造す
ることができる。
しかし、基板の製造に関しては、必ずしも規格品の大量
生産のみが要求されるわけではなく、多品種の基板の比
較的少量生産を行うこともある。
第23図はこの種の基板製造装置のラインの概要を示す
説明図で、101は供給ラック、102は基板供給装置
、103はローデング装置、104は印刷機、105は
接着材塗布機、106はチップマウンター 107はQ
FPマウンター、108はSOPマウンター(1)、1
09はSOPマウンター(2)、110はリフロー炉、
111は収納ラック、112はマスク棚、113はテー
ブル棚である。図中の矢印は基板搬送方向を示していあ
る。
次に、この従来の基板製造装置ぶこついてラインの各工
程ごとに説明する。
第13図は印刷テーブルの交換を説明する斜視図であり
、この印刷テーブルは基板にクリーム半田を塗布するた
めに使用される。基板の規格に対応してそれぞれ印刷チ
ーフルが用意され、基板の規格を変更した場合には、そ
の規格の基板に対応した印刷テーブル1が、装置の固定
部2の上面2aに固定される。
この上面2aには、予め印刷テーブル1が配設される位
置を取り囲むようにして、基準ブロック3が固定されて
いる。これらの基準ブロック3で囲む領域に載置された
印刷テーブル1は、上面2a上で水平方向に位置調整可
能となっている。
装置の搬送部により搬送される基板は、この印刷テーブ
ルl上に載置されるように、印刷チーフル1上で停止す
る。図示せぬ基板には基準孔が設けられており、印刷テ
ーブル1にはこの基準孔に位置合せされる位置決め孔5
が形成されている。
そこで、搬送部により搬送されてくる基板の基準孔に位
置決め孔5が一致するように、印刷テーブル1を上面2
a上で位置調整し、移動テーブル2に対してボルト6で
固定する。このようにして、最初に位置決め調整すると
、当該規格の基板1の基準孔は同一位置に設けられてい
るので、2回目以後は、印刷テーブル1に同様に位置決
めされて基板が搬送載置される。
第14図は印刷機の説明図、第15図は印刷機に取付け
られる印刷マスクの説明図である。第15図に示すよう
な印刷マスク7が、各種の基板に対応して用意されてい
て、基板の種類を変更する際には、印刷マスク7を交換
する。印刷マスク7は位置決めシリンダ8によって位置
決めされ取付けられる。この位置決めはプリント基板の
ランドで合せることにより行なわれている。10は印刷
マスク7に対して上下動する移動テーブルで、この移動
テーブル10上に前述の如く基板11が位置決めされて
いる。
第16図は基板の種類に対応する搬送レール幅の変更を
説明する斜視図であり、装置本体12に調整ガイド体1
3が固定されている。この調整ガイド体13に対して直
角方向に、2本の搬送レールの一方の搬送レール15a
が固定支持Fi16を介して固定しである。他方の搬送
レール15bには移動支持板17が取り付けられ、この
移動支持板17は調整ガイド体13のガイドレール14
の所望位置に、蝶ねじ15で固定可能になっている。
そして、基板11の種類を変更した場合には、その基板
11を搬送レール15a、15b間に支持させ、最適の
幅位置となるように搬送レール15bを移動させて、そ
の位置で蝶ねしI5を固定して位置決めを行う。
第17図は搬送レール上を搬送される基板を、搬送レー
ルから取り出して所定の工程の処理装置に装着するロー
ディング装置の斜視図であり、アーム20の端部に調整
板21がシリンダ114により上下動自在に設けられ、
この調整板21にはガイド溝21aが設けてあり、ガイ
ド溝21aには位置決めねじ22a、22bが移動自在
に嵌め込まれている。
位置決めピンレバー23の端部には位置決めピン23a
が固設され、位置決めピンレバー23の長手方向にガイ
ド溝23bが形成されている0位置決めピンレバー23
が位置決めねじ22aを介してガイド溝23b部分で調
整板21に連結されている。吸着パレットレバー25の
長手方向にはガイド溝25bが形成され、このガイド溝
25bに移動自在に吸着バラ)25aが嵌通され、また
吸着パットレバー25の一端には吸着パット25Cが固
設され、この吸着パットレバー25は位置決めねじ22
bを介してガイド溝25b部分で、調整板21に連結さ
れている。
そして、送られてきた基板11の基準孔26に位置決め
ピン23aを挿入し、基板11のチップの実装用の孔の
穿いていない吸着可能な位置に対応して吸着パット25
aを調整し、吸着パット25aをガイド溝25bに固定
し、位置決めねじ22a、22bを締めて位置決めを行
う。したがって、同一種類の基板11に対しては、その
位置決め状態でローディングを行うことができる。
第18図(a)(b)は搬送されてきた基板を位置決め
し、次段の工程に送り込む位置決めを説明する図であり
、搬送レールとなる枠体27の一側縁に沿ってシャフト
2日が並設されている。このシャフト28には、先端に
枠体27内に位置するストレート状の第1のピン30を
固設した基準ピン体3工が固定しである。
また、シャフト2日には、先端に枠体27内に位置する
ストレート状の第2のピン32を固設した位置決めビン
体33が摺動自在でボルト34によって所望位置に固定
可能に取り付けられている。
一方、図示せぬ基板の四隅には基準孔が設けられており
、その内の2ケ所の孔と前記第1のピン30及び前記第
2のピン32とか嵌合するようになっている。そこで、
基板11の規格を変更する際には、位置決めピン体33
を移動させ、その基板11の基準孔と第2のピン32と
が嵌合する位置で、ボルト34により位置決めピン体3
3を固定する。このようにすると、当該規格の基板に対
しては、第1のピン30及び第2のピン32による位置
決めが行われる。
第19図はSOPマウンター位置決めを説明する斜視図
であり、搬送レールとなる枠体35には、先端に枠体3
5内に位置する第1のピン30を固設した基準ビン体3
1Aが固定しである。
また、枠体35には、長手方向にガイド溝36が形成さ
れた位置決めピン体33Aが移動自在に載置され、ガイ
ド溝36に挿通されているボルト37によって、位置決
めピン体33Aは枠体35に対して所望位置で固定可能
になっている。この位置決めピン体33Aの先端には、
枠体35内に位置する第2のピン32が固設されている
そして、基板の種類を変更する際には、位置決めピン体
33Aを移動させ、基板の基準孔と第2のピン32とか
嵌合する位置で、ボルト37により位置決めピン体33
Aを固定する。
第20図は基板へのチップ(実装部品)の実装を示す斜
視図であり、搬送レール40a、40bに対してサポー
トヘース41が嵌合されている。
このサポートヘース41には、マトリクス状に多数の装
着孔42が形成され、この装着孔に装着可能なサポート
ビン43が用意されている。
図示せぬ基板に対するチップの実装に際しては、基板の
チップを実装しない位置に対応して、それぞれサポート
ピン43を装着孔42に装着し、サポートピン43で基
板を安定に保持した状態で、基板に対するチップの実装
を行う。
この場合、両面実装を行うには各々の面によってチップ
の実装位置が異なるので、必要に応してサポートピン4
3の装着位置を変更する。
第21図は実装部品を収容したスティックの部品供給器
に対する取り付けを説明する斜視図であり、部品供給器
45には固定受は部46と可動受は部47とが設けであ
る。この可動受は部47は、ねじ48を緩めて可動受は
部47の位置を調整し、その位置に可動受は部47をね
じ48で固定できるようになっている。
一方、基板への実装部品が収容されているスティック5
0は、同一の実装部品を収容したものでも、各メーカー
によって長さがまちまちである。
そこで、スティック50の長さ合せて可動受は部47の
位置を調整し、適合する位置にねじ48で可動受は部4
7を固定する。
第22図は実装部品を収容したパーツカセットの交換を
示す斜視図であり、搬送テーブル51上を移送される基
板11に対して、パーツカセット52a〜52fが実装
器53に入れ替え自在に装着されている。
パーツカセット52a〜52fには、それぞれ固有の実
装部品が収容されているので、ある規格の基板に対して
は、その基板に実装されるチップ(実装部品)の種類と
実装順序に応して、パーツカセット52a〜52fの配
列順序を設定する。
基板の種類を変えた時には、それに応じたパーツカセッ
トの配列の設定が行われる。
以上に説明したようにして、従来の基板製造装置では、
基板を搬送し各工程ごとに所定位置に位置決めして、そ
の工程での処理を行うことにより、基板に印刷を施しチ
ップを実装している。
〔発明が解決しようとする課題] ところで、前述の技術では、第18図の位置決めにおい
ては、第2のピン32が基板束かご基準孔に一致する位
置を、位置決めピン体33.33Aを移動させて探し、
ボルト34.37を締めて位置決めピン体33.33A
を固定するというかなり煩雑な作業を行わねばならない
。また、第20図に示したチップの実装に際しての基板
のサポートでも、基板のチップの非実装位置を探して、
サポートピン43を装着孔42に装着する作業は、特に
両面実装の場合には煩雑極りないものであった。
本発明は該従来技術の課題に鑑みてなされたものであり
、その目的は、簡単な操作で迅速に基板の規格の規格変
更に対応する調整作業が可能な基板製造装置を提供する
ことにある。
[課題を解決するための手段] 前記目的は、基板を搬送し、各工程ごとに所定位置に位
置決めして、その工程での処理を行うことにより、前記
基板に印刷を施し、チップをマウントする基板製造装置
において、枠体と、この枠体に並設されるシャフトと、
このシャフトに固定され、かつ先端に第1のピンを固設
した基準ピン体と、前記シャフトに摺動自在に取り付け
られ、かつ先端に第2のピンを固設した位置決めピン体
とを有し、前記第1のピン及び前記第2のピンによって
前記基板を前記枠体上に位置決め固定する基板位置決め
装置を備えたことによって達成される。
また前記目的は、基板を搬送し、各工程ごとに所定位置
に位置決めして、その工程での処理を行うことにより、
前記基板に印刷を施し、チップをマウントする基板製造
装置において、枠体と、この枠体に取り付けられるサポ
ートテーブルと、このサポートテーブル上に取り外し自
在に配設される可撓性ブロック体とを有し、この可撓性
ブロック体によって前記基板を押圧して位置決めする基
板保持装置を備えたことによって達成される。
〔作 用〕
前記第1の手段によると、位置決めピン体を枠体の一側
縁に沿って延長配設されているシャフト上を摺動させ、
第2のピンが基板の基準孔に一致して基板を位置決めす
る位置に、位置決めピン体を停止させることにより、簡
単に基板を位置決め保持することができる。
また、前記第2の手段によると、枠体に取り付けられる
サポートテーブル上に、取り外し自在に配設される可撓
性ブロック体上に基板を配置し、基板を可撓性ブロック
体で安定に保持して、チップを所定位置に実装すること
ができる。
〔実施例] 以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明する。
第1図は実施例における印刷テーブルの交換を説明する
斜視図であり、実施例においては印刷テーブル1に近接
対向した位置まで搬送される基板の基準孔に、印刷テー
ブルlの位置決め孔5を一致させるように印刷テーブル
1を位置調整する。
そしてこの位置で、印刷テーブル1の側面に基準ブロッ
ク3Aの側面をそれぞれ対接させ、その位置で基準ブロ
ック3Aを移動テーブル2の上面2aに固定する。
前記位置決め孔5の中心と、基準ブロック3Aの側面間
の距離!は、それぞれの規格の基板ごとに一定に設定さ
れ、また、基板には位置決め孔5に対応した位置に孔が
設けられている。
前述のようにして上面2a上に固定された基準ブロック
3Aの側面に対して、トグルクランプ55a、55bに
よりそれぞれ対向する印刷テーブル■の側面を圧接して
、上面2a上に印刷テーブルlを位置決めする。工程の
最小にこの調整を行えば、同一規格の基板については、
搬送部によって搬送される基板は全て印刷テーブル1に
位置決めして載置される。
このようにして、実施例によると印刷テーブルエを、簡
単且つ迅速な作業で移動テーブル2の上面2aに位置決
め配設することができる。
第2図及び第3図は、実施例における印刷マスクの交換
を説明する部分斜視図であり、印刷マスター側部にX方
向とこれに直角なY方向に、それぞれガイド溝56.5
7が形成されたブロック体60.61が取り付けられ、
このブロック体61の中央に位置決め手孔62が形成さ
れている。
一方、装置本体には、前記位置決め孔62に挿入される
位置決めバー63を持った位置決めシリンダ64が固定
されている。
第14図のシリンダ8に挟持された印刷マスク7を、従
来例で説明したように移動テーブル2上の基板工1に対
して位置決めする必要があるが初期生産時、印刷マスク
7に対して移動自在なブロック体60.61を移動調整
させなから位置決めバー63を位置決め孔62に挿通さ
せ、ねじ65゜66によりブロック体60.61を印刷
マスク締付は固定する。このようにして、移動チーフル
2の所定位置に位置決めして配設される基板11に対し
て、位置決めバー63によって全て印刷マスク7が確実
に位置決めされるので、高品質の印刷が効率的に行われ
る。
実施例による位置決め作業は、第14図で説明した従来
の印刷マスクの位置決め作業に比して、大幅に簡略化さ
れる。
第4図(a)は実施例の搬送レール幅の変更を説明する
斜視図であり、すでに第16図で説明した従来例の蝶ね
じ15に代えてクランプレバ−70を使用し、ガイドレ
ール14に幅合せゲージ71の軸72が立設されている
実施例では、第4図(b)の(A)〜(D)に示すよう
に、幅合せゲージ71のガイドレール14に直角な辺と
、搬送レール15a間の長さを幅合せゲージ71を軸7
2を中心に回転させることにより4通りに簡単に変更す
ることができる。そして、クランプレバ−70のロック
を解除して、幅合せゲージ71の設定された辺に移動支
持板17の端辺を対接させ、クランブレハーフ0をロッ
クすることにより、搬送レール幅を迅速に4通りに変更
することができる。
第5図は実施例のローディング装置の斜視図であり、ア
ーム20の端部に調整板21Aが取り付けられ、この調
整板21AにはY方向にガイド溝73が形成され、この
ガイド溝73にねじ74を介してコ字形の吸着バットレ
バー75が連結されており、吸着バットレバー75の端
部には吸着パット76が取り付けられている。また、調
整板21Aには、Y方向端部のストッパー77.78が
固設されている。そして搬送レールには、基板11のY
方向を位置決めする基準ブロック78が固定され、基準
ピン80を基板11の基準孔に挿入することによって、
基板11のX方向が固定されるようになっている。
実施例においては、基準ビン80は、Y方向を固定し、
X方向を基準ブロック78で合わせ、搬送レール上に位
1決め固定された基板11に対して、ねじ74を緩めて
ガイド溝73に沿って吸着バットレバー75をX方向に
移動させ、実装用の孔の空いていない吸着位置を探して
、その位置に吸着パット76を吸着してローディングを
行う。
このようにして、第17図で説明した従来のローディン
グ装置よりも簡単に吸着位置を探して、吸着パット76
を吸着してローディングを行うことができる。
第6図及び第7図は、実施例における搬送されてきた基
板に対する次段の工程に送り込むための位置決めを説明
する斜視図であり、第6図では第18図に対して位置決
めピン体33Aは、ベアリングを内蔵しシャフト28に
嵌合して移動自在で、所望の位置に停止させることがで
きるようになっている。また、位置決めビン体33Aは
内壁がオイルレスメタルで加工され、シャフト28に対
して移動自在に取り付けられている。さらに、第2のビ
ン32Aはテーパビンとし、基板の基準孔の内壁と第2
のビン32Aの一壁が当接するだけで位置決めが行える
ようになっている。さらに、第1のピン30Aもテーパ
ピンとなっている。
第7図ではすでに説明した第19図に対して、基板の規
格に合せて基準ピン84で枠体35に固定されるブロッ
ク83を設け、このブロック83に位置決めピン体33
Bが固定されている。このため、基板に対応してブロッ
ク83を枠体35に固定するだけで、簡単に基体を精度
よく位置決めすることができる。
このようにして、実施例では搬送されてきた基板に対す
る次段の工程に送り込むための位置決めが、従来に比し
て簡単且つ迅速に行われる。
第8図は実施例での基板へのチップの実装を示す斜視図
であり、搬送レール40a、40bに対してサポートベ
ース41が嵌合され、このサポートベース41に長方体
状の静電スポンジ85が、基板の規格に合せて複数個配
設自在になっている。
従って、実施例では基板の規格に対応する個数の静電ス
ポンジ85を、サポートベース41上に配設し、この静
電スポンジ85上に基板を置いてチップの実装を行う。
チップの実装に際して基板は静電スポンジ85上に位置
しているので、両面の各々の実装場所が異なる場合でも
、従来のようにサポートビンの配列を変えずに、基板を
安定した状態で実装が行われる。
サポートベース41は、基板が搬送されていない状態で
は搬送レール40a、40bの下面に位置していて、基
板が搬送レール40a、40bでサポートベース41上
に搬送されると、サポートベース41は上昇して静電ス
ポンジ85によって押圧される。また、基板は搬送レー
ル40a、40bの溝に沿って搬送されるが、溝の幅が
基板の厚みより大に設定されているため、従来のもので
は溝と基板とのがたが存在したが、実施例では静電スポ
ンジ85に押圧されてがたがない。
第9図及び第10図は、実施例における実装部品を収容
したスティックの部品供給器に対する取り付けを説明す
る斜視図である。すでに第21図で説明したように、同
一の部品を収容したスティック50でもメーカーによっ
てその長さに多少の差がある。そして、このばらつきに
は許容範囲があり、実施例ではその許容内において可動
受は部47の前後にストッパー87a、87bを設け、
これらのストッパーのどちらか一方に、可動受は部47
を当接させて簡単にスティック50の交換を行うことが
できる。
第11図及び第12図は、実施例におけるパーツカセッ
トの交換を示す斜視図であり、ユニット90に対して8
種のパーツカセット52a〜52hを、それぞれの規格
の基板に対して対応する順序で配置したものを予め準備
しておく。そして、基板の規格が変った場合には、その
基板に対応する配列のパーツカセットを有するユニット
を交換することにより、規格の変更に迅速に且つ誤りな
く対応することができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、請求項(1)に記載の発明では、
位置決めビン体を枠体に設けたシャフトに沿って摺動さ
せて、第2のピンを基板の基準項に挿入することにより
、簡単且つ迅速に基板を所定位置に位置決め保持するこ
とができる。
また、請求項(2)に記載の発明では、サポートテーブ
ル上に可撓性ブロック体を配設し、この可撓性ブロック
体上に配置した基板にチップの実装を行うので、両面の
実装場所が異なる場合でも簡単に安定した状態で能率よ
く実装を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第12図は、本発明の詳細な説明するための
もので、第1図は印刷テーブルの交換を説明する斜視図
、第2図及び第3図は印刷マスクの交換を説明する部分
斜視図、第4図(a)(b)は搬送レール幅の変更を説
明するそれぞれ斜視図及び説明図、第5図はローディン
グ装置の斜視図、第6図及び第7図は搬送されて来た基
板の次段の工程に送り込むための位置決めを説明する斜
視図、第8図は基板へのチップの実装を示す斜視図、第
9図及び第10図はスティックの部品供給器に対する取
り付けを説明する斜視図、第11図及び第12図はパー
ツカセットの交換を示す斜視図、第13図乃至第23図
は従来の基板製造装置を説明するためのもので、第13
図は印刷テーブルの交換を説明する斜視図、第14図は
印刷マスクの交換の説明図、第15図は印刷マスクの説
明図、第16図は搬送レール幅の変更を説明する斜視図
、第17図はローディング装置の斜視図、第18図及び
第19図は搬送されてきた次段の工程に送り込むための
位置決めを説明する斜視図、第20図は基板へのチップ
の実装を示す斜視図、第21図はスティックの部品供給
器に対する取り付けを説明する斜視図、第22図はパー
ツカセットの交換を示す斜視図、第23図はラインの概
要を示す説明図である。 27・・・・・・・・・枠体、28・・・・・・・・・
シャフト、30・・・・・・・・・第1のビン、31・
・・・・・・・・基準ピン体、第2のビン、33A・・
・・・・・・・位置決めピン体、40a、40b・・・
・・・・・・搬送レール、41・・・・・・・・・サポ
ートベース、85・・・・・・・・・静電スポンジ。 第 図 第2突 第3図 第4図(CI) 第4図 (b) 第6図 第7図 第8図 第9図 沌12図 第13図 第14図 第15図 第16図 第旧図 第旧図 (b) 第19図 第20図 第21図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)基板を搬送し、各工程ごとに所定位置に位置決め
    して、その工程での処理を行うことにより、前記基板に
    印刷を施し、チツプをマウントする基板製造装置におい
    て、枠体と、この枠体に並設されるシヤフトと、このシ
    ヤフトに固定され、かつ先端に第1のピンを固設した基
    準ピン体と、前記シヤフトに摺動自在に取り付けられ、
    かつ先端に第2のピンを固設した位置決めピン体とを有
    し、前記第1のピン及び前記第2のピンによつて前記基
    板を前記枠体上に位置決め固定する基板位置決め装置を
    備えたことを特徴とする基板製造装置。
  2. (2)基板を搬送し、各工程ごとに所定位置に位置決め
    して、その工程での処理を行うことにより、前記基板に
    印刷を施し、チツプをマウントする基板製造装置におい
    て、枠体と、この枠体に取り付けられるサポートテーブ
    ルと、このサポートテーブル上に取り外し自在に配設さ
    れる可撓性ブロツク体とを有し、この可撓性ブロツク体
    によつて前記基板を押圧して位置決めする基板保持装置
    を備えたことを特徴とする基板製造装置。
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63168100A (ja) * 1986-12-29 1988-07-12 日本電気ホームエレクトロニクス株式会社 プリント基板搬送機構
JPH01158800A (ja) * 1987-12-15 1989-06-21 Rohm Co Ltd 電子部品自動挿入装置における部品保持機構

Patent Citations (2)

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JP2654410B2 (ja) 1997-09-17

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