JPH04119889A - 感熱転写記録用の被転写シート - Google Patents
感熱転写記録用の被転写シートInfo
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Landscapes
- Thermal Transfer Or Thermal Recording In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は感熱転写記録用の被転写シートに関し、詳しく
は支持体としてパルプシートを用いた感熱転写記録用の
被転写シートに関する。
は支持体としてパルプシートを用いた感熱転写記録用の
被転写シートに関する。
(従来の技術)
昇華性染料を色材とする感熱転写記録方式においては、
これまで被転写シートの支持体として合成紙を用いるの
が普通であった。
これまで被転写シートの支持体として合成紙を用いるの
が普通であった。
これは、支持体である合成紙の上に、染料の染着する受
容層を塗工形成した被転写シートは、高画質でフルカラ
ー記録が行なえる利点があるためである。
容層を塗工形成した被転写シートは、高画質でフルカラ
ー記録が行なえる利点があるためである。
しかし、支持体として合成紙を用いた被転写シートは、
反面において、記録の際にサーマルヘッドから受ける熱
によって変形を生ずるという問題がある。このためこれ
を防止する提案として、例えば合成紙にパルプシートや
プラスチックフィルムを貼合して支持体とする提案(特
開昭62−198497号)もされているが、このよう
な複合型の支持体は高価になるという難点がある。
反面において、記録の際にサーマルヘッドから受ける熱
によって変形を生ずるという問題がある。このためこれ
を防止する提案として、例えば合成紙にパルプシートや
プラスチックフィルムを貼合して支持体とする提案(特
開昭62−198497号)もされているが、このよう
な複合型の支持体は高価になるという難点がある。
なお上記のような熱による変形やコスト面の問題は、支
持体にパルプシートを単独に用いれば解決できることは
知られているが、しかし、感熱転写記録に用いる被転写
シートの支持体にパルプシートを用いることは、以下の
■、■の技術的課題かいまた解決されないため、実用に
供し得るパルプシート型の被転写シートは提供されてい
ない。
持体にパルプシートを単独に用いれば解決できることは
知られているが、しかし、感熱転写記録に用いる被転写
シートの支持体にパルプシートを用いることは、以下の
■、■の技術的課題かいまた解決されないため、実用に
供し得るパルプシート型の被転写シートは提供されてい
ない。
■ 昇華性染料を染着するための受容層は、該染料に対
する親和性の高いポリエステル樹脂、ビニル樹脂、アク
リル樹脂、エポキシ樹脂、ボリカーホネート樹脂等から
選ばれる少なくとも一つの熱可塑性樹脂を用いて形成さ
せるのが従来普通であって、−数的には、記録画像の保
存性を考慮して有機溶剤系の熱可塑性樹脂が広く用いら
れている。この場合に支持体にパルプシートを用いると
、有機溶剤系の熱可塑性樹脂が直接塗工された際に有機
溶剤が速やかにパルプシート中に浸透してしまい、均一
な塗工面か得られない。このような有機溶剤の浸透はア
ンカー処理を施すことにより防止てきるため、現在まで
に、このようなアンカー処理のための提案もいくつかさ
れている。しかし作業が容易でかつ安価に処理でき、し
かも記録画像の均−形成等の種々の要求を同時に満足で
きる方法の提案は未だされていない。
する親和性の高いポリエステル樹脂、ビニル樹脂、アク
リル樹脂、エポキシ樹脂、ボリカーホネート樹脂等から
選ばれる少なくとも一つの熱可塑性樹脂を用いて形成さ
せるのが従来普通であって、−数的には、記録画像の保
存性を考慮して有機溶剤系の熱可塑性樹脂が広く用いら
れている。この場合に支持体にパルプシートを用いると
、有機溶剤系の熱可塑性樹脂が直接塗工された際に有機
溶剤が速やかにパルプシート中に浸透してしまい、均一
な塗工面か得られない。このような有機溶剤の浸透はア
ンカー処理を施すことにより防止てきるため、現在まで
に、このようなアンカー処理のための提案もいくつかさ
れている。しかし作業が容易でかつ安価に処理でき、し
かも記録画像の均−形成等の種々の要求を同時に満足で
きる方法の提案は未だされていない。
■ パルプシートを支持体として用いた場合、合成紙に
比較してこのパルプシートはその表面が大きな凹凸を呈
しているため、受容層の塗工後もこの凹凸は受容層表面
に残存する。
比較してこのパルプシートはその表面が大きな凹凸を呈
しているため、受容層の塗工後もこの凹凸は受容層表面
に残存する。
そしてこの受容層表面の凹凸のために、均一な記録画像
が得られず、画像濃度が低くなってしまうという問題の
解決が容易でない。
が得られず、画像濃度が低くなってしまうという問題の
解決が容易でない。
なお、パルプシートを被転写シートの支持体に用いた場
合の難点を解決する従来の提案としては、例えばパルプ
シートと受容層の間に耐有機溶剤性の高分子からなる中
間層を設け、これにより受容層を構成する有機溶剤がパ
ルプシート中に浸透することを防止する方法(特開昭6
4−27996号、特開平1−255590号)や、ラ
テックス、ポリウレタン等の断熱性・クツション性に冨
む中間層を設けて、記録画像の均一性や画像濃度の改善
を図る方法(特開昭61−1443!14号、特開昭6
2−145693号、特開昭64−27993号)があ
る。
合の難点を解決する従来の提案としては、例えばパルプ
シートと受容層の間に耐有機溶剤性の高分子からなる中
間層を設け、これにより受容層を構成する有機溶剤がパ
ルプシート中に浸透することを防止する方法(特開昭6
4−27996号、特開平1−255590号)や、ラ
テックス、ポリウレタン等の断熱性・クツション性に冨
む中間層を設けて、記録画像の均一性や画像濃度の改善
を図る方法(特開昭61−1443!14号、特開昭6
2−145693号、特開昭64−27993号)があ
る。
しかし、前者の方法は受容層と中間層との接着力が不十
分で、受容層が容易に剥れてしまう不都合がある。また
後者の方法は受容層の有機溶剤が中間層の樹脂を溶かし
てしまうため、受容層が均一に形成されず、かえって記
録画像の均一性が低下してしまうという難点がある。
分で、受容層が容易に剥れてしまう不都合がある。また
後者の方法は受容層の有機溶剤が中間層の樹脂を溶かし
てしまうため、受容層が均一に形成されず、かえって記
録画像の均一性が低下してしまうという難点がある。
このようにこれまでの提案では、実用的に満足できる感
熱転写記録用の被転写シートを提供できなかった。
熱転写記録用の被転写シートを提供できなかった。
(発明が解決しようとする課題)
本発明は、以上のような従来技術の問題を解消して、耐
熱性に優れるパルプシートの特徴を生かし、しかも画像
を記録する受容層の形成が容易に行えると共に、受容層
が容易に剥れることがなく、形成される記録画像の均一
性、中間調記録、フルカラー記録に優れた被転写シート
を提供するところにある。
熱性に優れるパルプシートの特徴を生かし、しかも画像
を記録する受容層の形成が容易に行えると共に、受容層
が容易に剥れることがなく、形成される記録画像の均一
性、中間調記録、フルカラー記録に優れた被転写シート
を提供するところにある。
また本発明の別の目的は、上記のように支持体シートと
してパルプシートを用いることで、印字の際に熱による
変形かなく加工適性が良好で、自然の風合いに優れた被
転写シートを提供することにある。
してパルプシートを用いることで、印字の際に熱による
変形かなく加工適性が良好で、自然の風合いに優れた被
転写シートを提供することにある。
(n9を解決する手段及び作用)
上記した目的を達成する本発明よりなる感熱転写記録用
被転写シートの特徴は、パルプシートからなる支持体の
少なくとも片面に、有機溶剤に対して可溶てありかつポ
リマー組成中に塩化ビニルを含む共重合体樹脂の水性エ
マルジョンを5 g/m2以上塗工して形成された下塗
り層と、この下塗り層の上に、塩化ビニル−酢酸ビニル
共重合体を樹脂成分とし、かつこれを有機溶剤に溶解し
て調製した塗工液を2 g/m2以上塗工して形成した
受容層とを有することにある。
被転写シートの特徴は、パルプシートからなる支持体の
少なくとも片面に、有機溶剤に対して可溶てありかつポ
リマー組成中に塩化ビニルを含む共重合体樹脂の水性エ
マルジョンを5 g/m2以上塗工して形成された下塗
り層と、この下塗り層の上に、塩化ビニル−酢酸ビニル
共重合体を樹脂成分とし、かつこれを有機溶剤に溶解し
て調製した塗工液を2 g/m2以上塗工して形成した
受容層とを有することにある。
本発明は、以下の詳細な説明から分かるように、支持体
シートの上に形成される下塗り層の成分かポリマー組成
中に塩化ビニルを含む共重合体樹脂の水性エマルジョン
を用いて形成されていることと、この下塗り層の上に形
成する受容層の主成分が塩化ビニル−酢酸ビニル共重合
体であることの組み合わせにより初めて達成されるもの
であり、他の成分を組み合わせても良好な結果を得るこ
とはできない。
シートの上に形成される下塗り層の成分かポリマー組成
中に塩化ビニルを含む共重合体樹脂の水性エマルジョン
を用いて形成されていることと、この下塗り層の上に形
成する受容層の主成分が塩化ビニル−酢酸ビニル共重合
体であることの組み合わせにより初めて達成されるもの
であり、他の成分を組み合わせても良好な結果を得るこ
とはできない。
本発明における上記下塗り層は、受容層塗工液の調整に
用いられる有機溶剤に対して可溶でありかつポリマー組
成中に塩化ビニルを含む共重合体樹脂を樹脂成分として
含有する水性エマルジョンを、支持体シート(パルプシ
ート)の両面あるいは片面に塗工・乾燥することにより
形成される。形成塗膜は一般的には537m2以上、好
ましくは10〜5037m2の範囲とすることが適当で
ある。塗膜厚みが537m2未満ではパルプシート表面
の被覆性が十分でなく、その結果、受容層の塗工に際し
て有機溶剤に対するバリヤー性が不足し、有機溶剤がパ
ルプシートに浸透する不具合を招く虞れがある。また、
最終の被転写シートの厚み、コストを考慮すると503
7m2以下の塗工量とするのが現実的であり、上記範囲
とするのか望ましい。
用いられる有機溶剤に対して可溶でありかつポリマー組
成中に塩化ビニルを含む共重合体樹脂を樹脂成分として
含有する水性エマルジョンを、支持体シート(パルプシ
ート)の両面あるいは片面に塗工・乾燥することにより
形成される。形成塗膜は一般的には537m2以上、好
ましくは10〜5037m2の範囲とすることが適当で
ある。塗膜厚みが537m2未満ではパルプシート表面
の被覆性が十分でなく、その結果、受容層の塗工に際し
て有機溶剤に対するバリヤー性が不足し、有機溶剤がパ
ルプシートに浸透する不具合を招く虞れがある。また、
最終の被転写シートの厚み、コストを考慮すると503
7m2以下の塗工量とするのが現実的であり、上記範囲
とするのか望ましい。
下塗り層の主成分をなす上記共重合体樹脂は、ポリマー
組成中に塩化ビニルを必須成分として含むものであるこ
とか必要である。具体的には塩化ビニル−酢酸ビニル共
重合体(例えばビニブラン240:(商品名)8信化学
工業社製)、塩化ビニル−アクリル共重合体(例えばビ
ニブラン270,276: (商品名)8信化学工業
社製)等が例示できる。
組成中に塩化ビニルを必須成分として含むものであるこ
とか必要である。具体的には塩化ビニル−酢酸ビニル共
重合体(例えばビニブラン240:(商品名)8信化学
工業社製)、塩化ビニル−アクリル共重合体(例えばビ
ニブラン270,276: (商品名)8信化学工業
社製)等が例示できる。
また上記下塗り層の塗工液には、上記成分に加えて必要
に応じ、PVA、HEC,でんぷん、カゼイン等の水溶
性高分子や顔料を配合することもできる。これらを配合
する場合、下塗り層としての効果を損なわないように、
上記塩化ビニルを含む共重合体樹脂の水性エマルジョン
100重量部に対し、水溶性高分子は65重量部以下、
顔料は50重量部以下の配合部数とすることが望ましい
。
に応じ、PVA、HEC,でんぷん、カゼイン等の水溶
性高分子や顔料を配合することもできる。これらを配合
する場合、下塗り層としての効果を損なわないように、
上記塩化ビニルを含む共重合体樹脂の水性エマルジョン
100重量部に対し、水溶性高分子は65重量部以下、
顔料は50重量部以下の配合部数とすることが望ましい
。
上記下塗り層の上に塗膜形成される受容層は、塩化ビニ
ル−酢酸ビニル共重合体を主要樹脂成分として含有し、
メチルエチルケトン(MEに)、メチルイソブチルケト
ン(MIBK)、トルエン、アセトン、酢酸エチル等の
一般に使用されている有機溶剤の一つ、あるいはそれら
の混合溶媒のなかから選ばれる有機溶剤に溶解して調製
される塗工液を、下塗り層の上に塗工・乾燥して形成さ
れる。受容層の塗膜は、下塗り層を完全に被覆するため
に目安として237m2以上、好ましくは均一被覆のた
めに4〜20 g/m2塗工することがよい。塗工量が
237m2以下では受容層の塗工膜厚を均一に形成しに
くく、その結果、記録画像の均一性が悪くなる不都合を
生じやすくなる。また、最終の被転写シートの厚み、コ
スト面を考慮すると、2037m2以下とするのが現実
的であり、上記範囲とすることが好ましい。
ル−酢酸ビニル共重合体を主要樹脂成分として含有し、
メチルエチルケトン(MEに)、メチルイソブチルケト
ン(MIBK)、トルエン、アセトン、酢酸エチル等の
一般に使用されている有機溶剤の一つ、あるいはそれら
の混合溶媒のなかから選ばれる有機溶剤に溶解して調製
される塗工液を、下塗り層の上に塗工・乾燥して形成さ
れる。受容層の塗膜は、下塗り層を完全に被覆するため
に目安として237m2以上、好ましくは均一被覆のた
めに4〜20 g/m2塗工することがよい。塗工量が
237m2以下では受容層の塗工膜厚を均一に形成しに
くく、その結果、記録画像の均一性が悪くなる不都合を
生じやすくなる。また、最終の被転写シートの厚み、コ
スト面を考慮すると、2037m2以下とするのが現実
的であり、上記範囲とすることが好ましい。
受容層の主要成分である塩化ビニル−酢酸ビニル共重合
体は、特に制限されることなく一般に入手可能なものを
使用することがで診る。また必要に応じて、従来から転
写紙シートの受容層に用いられているポリエステル樹脂
、アクリル樹脂、エポキシ樹脂、ポリカーボネート樹脂
等の熱可塑性樹脂の一つ以上を配合してもよく、この場
合、本発明の効果を得るために、塩化ビニル−酢酸ビニ
ル共重合体100重量部に対し、100重量部以下とす
ることが望ましい。塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体以
外の熱可塑性樹脂の配合量が上記範囲を超えると、記録
画像の均一性が不十分となる傾向を招く。
体は、特に制限されることなく一般に入手可能なものを
使用することがで診る。また必要に応じて、従来から転
写紙シートの受容層に用いられているポリエステル樹脂
、アクリル樹脂、エポキシ樹脂、ポリカーボネート樹脂
等の熱可塑性樹脂の一つ以上を配合してもよく、この場
合、本発明の効果を得るために、塩化ビニル−酢酸ビニ
ル共重合体100重量部に対し、100重量部以下とす
ることが望ましい。塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体以
外の熱可塑性樹脂の配合量が上記範囲を超えると、記録
画像の均一性が不十分となる傾向を招く。
本発明の被転写シートは、上記のように樹脂成分が塩化
ビニル−酢酸ビニル共重合体である受容層と、これと同
成分の塩化ビニルをポリマー組成中に含む共重合体樹脂
の水性エマルジョンを塗工・乾燥した下塗り層との組合
わせの場合にのみ、受容層の均一な塗工と、記録画像の
均一性を達成するという本発明の初期の目的を実現でき
る。すなわち、有機溶剤に可溶な樹脂を主要成分として
含有する下塗り層が、有機溶剤を含む受容層の塗工液と
強固に接着し、従来の耐有機溶剤性の高分子の中間層で
生ずる受容層の剥れの不具合かない。これに対して、例
えば従来一般のポリエステル樹脂を主要成分とした受容
層では、下塗り層のポリマー組成をどのように変更して
も(例えは同しポリマー組成を有するポリエステル樹脂
の水性エマルジョンで下塗り層を形成しても)、受容層
を均一に塗工することは困難であり、記録画像の均一性
を実現することかできない。
ビニル−酢酸ビニル共重合体である受容層と、これと同
成分の塩化ビニルをポリマー組成中に含む共重合体樹脂
の水性エマルジョンを塗工・乾燥した下塗り層との組合
わせの場合にのみ、受容層の均一な塗工と、記録画像の
均一性を達成するという本発明の初期の目的を実現でき
る。すなわち、有機溶剤に可溶な樹脂を主要成分として
含有する下塗り層が、有機溶剤を含む受容層の塗工液と
強固に接着し、従来の耐有機溶剤性の高分子の中間層で
生ずる受容層の剥れの不具合かない。これに対して、例
えば従来一般のポリエステル樹脂を主要成分とした受容
層では、下塗り層のポリマー組成をどのように変更して
も(例えは同しポリマー組成を有するポリエステル樹脂
の水性エマルジョンで下塗り層を形成しても)、受容層
を均一に塗工することは困難であり、記録画像の均一性
を実現することかできない。
本発明における上記受容層には、昇華性染料を色材とす
る感熱記録方式において問題となるインクシートと受容
層の間の熱融着の弊害を軽減する目的で、シリコーンポ
リエステル樹脂を配合することも好ましい。このシリコ
ーンポリエステル樹脂は分子内にジメチルシロキサン結
合と、ポリエステル骨格を有しているため、優れた熱融
着防止効果をもたらし、また記録画像の均一性について
も好ましい効果をもたらす利点かある。従来技術で提案
されている方法で熱融着を防止しようとすると、記録画
像の均一性が損なわれるため好ましくなく、シリコーン
ポリエステル樹脂を用いる場合にのみ画像均一性を損な
うことなく熱融着が防止できる。シリコーンポリエステ
ル樹脂は、本発明の効果を損なわない範囲で配合するこ
とができるが、−数的には受容層を形成する熱可塑性樹
脂100重量部に対し1〜100重量部の範囲とするこ
とが好ましい場合が多い。
る感熱記録方式において問題となるインクシートと受容
層の間の熱融着の弊害を軽減する目的で、シリコーンポ
リエステル樹脂を配合することも好ましい。このシリコ
ーンポリエステル樹脂は分子内にジメチルシロキサン結
合と、ポリエステル骨格を有しているため、優れた熱融
着防止効果をもたらし、また記録画像の均一性について
も好ましい効果をもたらす利点かある。従来技術で提案
されている方法で熱融着を防止しようとすると、記録画
像の均一性が損なわれるため好ましくなく、シリコーン
ポリエステル樹脂を用いる場合にのみ画像均一性を損な
うことなく熱融着が防止できる。シリコーンポリエステ
ル樹脂は、本発明の効果を損なわない範囲で配合するこ
とができるが、−数的には受容層を形成する熱可塑性樹
脂100重量部に対し1〜100重量部の範囲とするこ
とが好ましい場合が多い。
本発明の被転写シートを形成する場合の塗工液の塗工方
法は、特に制限されるものではなく、従来知られている
グラビアコーター、カーテンコーター、プレートコータ
ー、ロッドコーター等を用いて行うことができるが、受
容層の塗工においては、受容層の塗工液に対して下塗り
層が可溶であるという点を考慮して、レベリング時にで
きるだけ外力を加えない配慮をすることが実施に際して
望まれる。
法は、特に制限されるものではなく、従来知られている
グラビアコーター、カーテンコーター、プレートコータ
ー、ロッドコーター等を用いて行うことができるが、受
容層の塗工においては、受容層の塗工液に対して下塗り
層が可溶であるという点を考慮して、レベリング時にで
きるだけ外力を加えない配慮をすることが実施に際して
望まれる。
本発明において被転写シートを構成するパルプシートは
、パルプシートである他は特に限定されるものではなく
、例えば上質紙1片艶紙。
、パルプシートである他は特に限定されるものではなく
、例えば上質紙1片艶紙。
コート紙、アート紙、キャストコート紙等を例示するこ
とがC・きる。
とがC・きる。
(発明の効果)
本発明の被転写シートは、パルプシートを支持体とし、
下塗り層を、有機溶剤に対して可溶でありかつ塩化ビニ
ルをポリマー組成の1成分として含有する共重合体の水
性エマルジョンを塗工・乾燥して形成し、更に受容層を
、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体、更に必要に応して
シリコーンポリエステル樹脂等を配合した塗工液を下塗
り層の上に塗工・乾燥して形成されてなるものであり、
パルプシートの表面凹凸が受容層表面に現れることを下
塗り層により抑制できるため、記録画像の均一性や、中
間調記録フルカラー記録に優れた効果を発揮する。
下塗り層を、有機溶剤に対して可溶でありかつ塩化ビニ
ルをポリマー組成の1成分として含有する共重合体の水
性エマルジョンを塗工・乾燥して形成し、更に受容層を
、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体、更に必要に応して
シリコーンポリエステル樹脂等を配合した塗工液を下塗
り層の上に塗工・乾燥して形成されてなるものであり、
パルプシートの表面凹凸が受容層表面に現れることを下
塗り層により抑制できるため、記録画像の均一性や、中
間調記録フルカラー記録に優れた効果を発揮する。
また下塗り層と受容層が強固に接着するために、受容層
の剥れの不具合がなく、耐久性に優れた被転写シートを
提供できるという効果がある。
の剥れの不具合がなく、耐久性に優れた被転写シートを
提供できるという効果がある。
更にまたシリコーンポリエステル樹脂を配合した受容層
は、記録画像の均一性を損なうことなくインクシートと
受容層の間の熱融着の弊害を軽減できるという効果もあ
る。
は、記録画像の均一性を損なうことなくインクシートと
受容層の間の熱融着の弊害を軽減できるという効果もあ
る。
(実施例)
辺下木発明を、以下の試験を行った実施例、比較例に基
づいて説明する。
づいて説明する。
試験例1
下塗り層として次のものを用意した。
下塗り層の処方例−1
受容層として次の配合処方のカラーを用意した。
受容層の処方例−1
以上のように調製した下塗り層カラーを、ワイヤーバー
にて、坪量157 g/m2のコート紙をパルプシート
支持体とし、約12g/m2塗工後、受容層カラーをワ
イヤーバーにて約4 g/m’i工して、被転写シート
1〜6を作成した。
にて、坪量157 g/m2のコート紙をパルプシート
支持体とし、約12g/m2塗工後、受容層カラーをワ
イヤーバーにて約4 g/m’i工して、被転写シート
1〜6を作成した。
この被転写シートを、市販のプリンターGZ−pH(シ
ャープ社製) を用いて印字し、 印字 品質の評価を行い表− の結果を得た。
ャープ社製) を用いて印字し、 印字 品質の評価を行い表− の結果を得た。
印字評価結果
評価基準
非常に良好
やや均一性が劣る(白ヌケがある)
均一性が劣る(白ヌケが目立つ)
非常に均一性が劣る(白ヌケが非常に目立つ)以上の結
果から、本発明の効果は、下塗り層に塩化ビニルをポリ
マー組成の1成分とする共重合体の水性エマルジョンを
塗工し、この上に塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体とポ
リエステル変性シリコーンよりなる受容層を形成した被
転写シート1の場合にのみ得″られることを確認した。
果から、本発明の効果は、下塗り層に塩化ビニルをポリ
マー組成の1成分とする共重合体の水性エマルジョンを
塗工し、この上に塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体とポ
リエステル変性シリコーンよりなる受容層を形成した被
転写シート1の場合にのみ得″られることを確認した。
試験例2
次に、本発明を更に詳細に検討するため下塗り層として
以下の処方例−2のカラーを調製した。
以下の処方例−2のカラーを調製した。
下塗り層の処方例−2
この下塗り層カラーを、坪量157 g/m2のコート
紙をパルプシート支持体としてワイヤーバーにて塗工後
、先の試験例1て使用した受容層(R−1)をワイヤー
バーにて塗工量が約4 g/ln2となるように塗工し
て被写体シート7〜15を作成した。
紙をパルプシート支持体としてワイヤーバーにて塗工後
、先の試験例1て使用した受容層(R−1)をワイヤー
バーにて塗工量が約4 g/ln2となるように塗工し
て被写体シート7〜15を作成した。
次にこの被転写シートを、市販のプリンターGZ−pH
(シャープ社製)を用いて印字し、表−2に示す評価結
果を得た。
(シャープ社製)を用いて印字し、表−2に示す評価結
果を得た。
この結果から、パルプシート支持体表面を完全に被覆す
るために下塗り層5 g/m2以上、好ましくは均一に
被覆するために10 g/m’以上塗工する必要がある
ことを確認した。また下塗り層L−うし穀り科ゴL:A
!焔印士改百賽1ス〉西2−ロトナス、壬jLxzれぞ
れ、65重量部以下、50重量部以下としなければ効果
が得られないことを確二こした。
るために下塗り層5 g/m2以上、好ましくは均一に
被覆するために10 g/m’以上塗工する必要がある
ことを確認した。また下塗り層L−うし穀り科ゴL:A
!焔印士改百賽1ス〉西2−ロトナス、壬jLxzれぞ
れ、65重量部以下、50重量部以下としなければ効果
が得られないことを確二こした。
試験例3
さらに受容層について次の処方例−3のカラーを用意し
、本発明の効果を確認した。
、本発明の効果を確認した。
受容層の処方例−2
パルプシート支持体として坪量15737m2のコート
紙を用い、先の試験例1で示した下塗り層カラー(U−
1)をワイヤーバーにて12g/m2塗工後、この上に
受容層カラーをワイヤーバーにて塗工し、被転写シート
16〜21を作成した。
紙を用い、先の試験例1で示した下塗り層カラー(U−
1)をワイヤーバーにて12g/m2塗工後、この上に
受容層カラーをワイヤーバーにて塗工し、被転写シート
16〜21を作成した。
この被転写シートを市販のプリンターGZ−pH(シャ
ープ社製)を用いて印字し、表−3に示す評価結果を得
た。
ープ社製)を用いて印字し、表−3に示す評価結果を得
た。
表−3印刷評価結果
この結果から、受容層は下塗り層表面を完全に被覆する
ために、少なくとも2 g/m2以上、好ましくは均一
に被覆するために4 g/m2以上塗工する必要がある
ことを確認した。また、受容層に塩化ビニル−酢酸ビニ
ル共重合体以外の熱可望性を配合する場合には、100
重量部以下としなければ効果か達成てきないことを確認
した。
ために、少なくとも2 g/m2以上、好ましくは均一
に被覆するために4 g/m2以上塗工する必要がある
ことを確認した。また、受容層に塩化ビニル−酢酸ビニ
ル共重合体以外の熱可望性を配合する場合には、100
重量部以下としなければ効果か達成てきないことを確認
した。
他4名
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、パルプシートからなる支持体の少なくとも片面に、
有機溶剤に対して可溶でありかつポリマー組成中に塩化
ビニルを含む共重合体樹脂の水性エマルジョンを5g/
m^2以上塗工して形成した下塗り層と、この下塗り層
の上に、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体を樹脂成分と
し、これを有機溶剤に溶解した塗工液を 2g/m^2以上塗工して形成した受容層を有すること
を特徴とする感熱転写記録用の被転写 シート。 2、受容層が、塩化ビニル−酢酸、ビニル共重合体と共
にシリコーンポリエステル樹脂を樹脂成分として含有す
ることを特徴とする請求 項1に記載の感熱転写記録用の被転写シー ト。 3、下塗り層が、水性エマルジョン100重量部に対し
水溶性高分子を65重量部以下配合した塗工液を塗工し
て形成されたものであることを特徴とする請求項1又は
2に記載の感熱転写記録用の被転写シート。 4、下塗り層が、水性エマルジョン100重量部に対し
顔料を50重量部以下配合した塗工液を塗工して形成さ
れたものであることを特徴とする請求項1又は2に記載
の感熱転写記録用の被転写シート。 5、受容層が、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体100
重量部に対し他の熱可塑性樹脂を 100重量部以下配合した塗工液を塗工して形成された
ものであることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか
に記載の感熱転写記録用の被転写シート。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2240626A JPH04119889A (ja) | 1990-09-11 | 1990-09-11 | 感熱転写記録用の被転写シート |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2240626A JPH04119889A (ja) | 1990-09-11 | 1990-09-11 | 感熱転写記録用の被転写シート |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04119889A true JPH04119889A (ja) | 1992-04-21 |
Family
ID=17062297
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2240626A Pending JPH04119889A (ja) | 1990-09-11 | 1990-09-11 | 感熱転写記録用の被転写シート |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04119889A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007237613A (ja) * | 2006-03-09 | 2007-09-20 | Fujifilm Corp | 感熱転写受像シートおよび画像形成方法 |
-
1990
- 1990-09-11 JP JP2240626A patent/JPH04119889A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007237613A (ja) * | 2006-03-09 | 2007-09-20 | Fujifilm Corp | 感熱転写受像シートおよび画像形成方法 |
US7998901B2 (en) | 2006-03-09 | 2011-08-16 | Fujifilm Corporation | Heat-sensitive transfer image-receiving sheet and image-forming method |
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