JPH04119737A - データ復調回路 - Google Patents

データ復調回路

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JPH04119737A
JPH04119737A JP2240942A JP24094290A JPH04119737A JP H04119737 A JPH04119737 A JP H04119737A JP 2240942 A JP2240942 A JP 2240942A JP 24094290 A JP24094290 A JP 24094290A JP H04119737 A JPH04119737 A JP H04119737A
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和仁 遠藤
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、ディジタルオーディオインターフェースフ
ォーマット等のデータ伝送規格に1!拠して与えられる
ディジタル信号を受信し、復調するデータ復調装置に関
するものである。
〔従来の技術〕
ディジタルオーディオ装置間の相互接続を行う伝送規格
として、日本電子機械工業(EIAJ)CP−34Or
ディジタルオーディオインターフェース」フォーマント
がある。
後述するこの発明を説明するに際し、まず、この規格の
概略から説明する。第5図にその信号フォーマットを示
す。1フレームはそれぞれ左チャンネル(LCh)、右
チャンネル(RCh)のオーディオデータを含む二つの
サブフレームから成っており、1サブフレームは32ビ
ツトから構成されている。
サブフレームの先頭4ビツトは同期プリアンプル信号5
YNCであり、サブフレーム識別信号と同期信号とを兼
ねている。
次の4ビツトは予備ビットであり、オーディオオキジヤ
リ(Audio Auxiliary)情報または後述
するオーディオデータの拡張用として使用される。
次の20ビツトはオーディオサンプルビットであって、
例えば、CD(コンパクトディスク)のように、16ビ
ツトのオーディオデータを伝送する時には、図示のよう
に、Diの部分に格納し、Do部分は「0」レベルとす
ることになっている。
サブフレームの最後の4ビ、トはコントロール信号であ
り、■はバリデイティフラグと呼ばれ、「0」ならば、
オーディオデータが正しいもの、「1」ならば、オーデ
ィオデータが補正されたものであることを示す。
また、r TJ Jはユーザデータビットで、時間情報
や曲頭信号などが格納されている。「C」はチャンネル
ステータスビットであり、オーディオデータに関連する
制御信号として、サンプリング周波数、コピー禁止の有
無、エンフプシスの有無等の情報が格納される。
また、最終の「P」は、パリティビットであり、同期プ
リアンプル信号5YNCを除く24ピントのrQJと「
1」の数がそれぞれ偶数になるように、このピントが決
められている。
伝送路上では、周期プリアンプル信号5YNCを除く、
各データは、バイフェーズマーク方式という変調が施さ
れ、同期プリアンプル信号5YNC部はバイフェーズ変
調では、出現しないビット)<ターンを採用することに
より、ビ・ントパターンを検出し、同期プリアンプル信
号5YNCの検出を可能にしている。
さらに、この周期プリアンプル信号5YNCのビットパ
ターンはデータの反転間隔、すなわち「0」レベルまた
は「1」レベルの続く時間が他のデータ部より長く設定
されている。
ところで、このようなフォーマントによる信号を受信す
る装置として、DA(ディジタルオーディオ)コンバー
タを搭載した、いわゆるDAコンバータユニットやディ
ジタルオーディオテープレコーダ(DAT)がある。
この種の装置においては、受信信号中の同期プリアンプ
ル信号5YNCを検出し、それを利用して、自己抽出を
行い、受信データの復調を行なっている。
第6図は従来のデータ復調回路の一例の構成を示すブロ
ック図である。この第6図において、入力端子1に供給
されたディジタルインターフェース信号は同期検出回路
2とバイフェーズ復調回路4に供給される。
同期検出回路2では、入力される信号のビットパターン
から同期プリアンプル信号5YNCを検出し、その出力
はフェーズロックドループ(以下、PLLという)回路
3を構成する位相比較器31に入力される。
ディジタルオーディオ信号のサンプリング周波数が48
KHzの場合、同期検出回路2のプリアンプル検出信号
の周波数はその倍の95Kl(zであり、位相比較器3
1、ローパスフィルタ32、vC033(を圧制御発振
器)、分周器34から構成されるPLL回路3によって
、その128倍の12288MHzの周波数の基準クロ
ック信号が抽出されて、バイフェーズ復調回路4に与え
られる。
このバイフェーズ復調回路4では、PLL回路3から出
力される基準クロック信号に基づき、−六方端子1から
供給されるディジタルインターフェース信号の復調を行
い、その出力信号は出力端子5から復調データ出力とし
て出力される。
この第6図に示す従来のデータ復調回路は、文献[いわ
ゆるPLLの応用テクニック」 (高松重治著1日本放
送出版)PP197〜PP200に開示されたものがあ
る。
この回路での特徴的なのは、その同期検出回路2である
から、その回路構成と動作について第7図により説明す
る。
この第7図は、同期検波回路2の内部構成を示すブロッ
ク図であり、エツジ検出回路21では、ディジタルイン
ターフェース信号(受信入力データ)の反転エツジを検
出し、パルス信号を発生し、リトリガブル単安定マルチ
バイブレーク25にトリガ信号を印加する。
ディジタルオーディオインターフェースフォーマットで
は、同期信号以外のデータ部分では、反転間隔がTない
し2Tであるが、同期信号部でのみ3Tの反転間隔が発
生する。
そこで、この3Tを検出するために、リトリガブル単安
定マルチバイブレータ25の時定数を例えば、2.5丁
に設定しておき、また、単安定マルチバイブレータとし
て、上記のように、リトリガブル単安定マルチバイブレ
ークを用いることにより、2.57以上の反転間隔のみ
を検出できるようにしておく。
さらに、このリトリガブル単安定マルチバイブレーク2
5の出力信号をラッチ回路26に出力してラッチするこ
とにより、同期信号出力を形成している。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来のデータ復調回路は以上のように構成されているの
で、同期検出回路には、リトリガブル単安定マルチバイ
ブレークが含まれており、このリトリガブル単安定マル
チバイブレータ25には、抵抗やコンデンサというアナ
ログ素子を含んでいるため、IC化に適さず、また、リ
トリガブル単安定マルチバイブレーク25の時定数が抵
抗、コンデンサの値により変化するため、動作が不安定
になる可能性があったり、調整が必要となる等の課題が
あった。
さらに、ディジタルオーディオインターフェースでは、
ディジタルオーディオ信号のサンプリング周波数(FS
)に対応じて、伝送レートが変化し、少なくとも32 
KHz、 44.1 KHzおよび48KHzの3サン
プリング周波数に対応させる必要があるが、従来では、
3Tを検出するための時定数を複数用意し、サンプリン
グ周波数に応じて、時定数を切り換える必要があるとい
う、回路上のわずられしさがあった。
なお、近似技術として、特開平1−114231号公報
には、2種以上のサンプリング周波数に対応する同期信
号を所定の要求精度範囲で発生し、第1PLL回路で復
調された信号のジ・ツタの補正処理を第2PLL回路で
行う旨が記載されている。
この発明は上記課題を解消するためになされたもので、
同期検出回路をディジタル的に構成でき、IC化を容易
にできるとともに、調整個所を不要とすることができ、
また、外乱や受信データのサンプリング周波数が切り換
わった場合に、PLL回路のロックが外れた場合でも、
引込み動作を行い、速やかにロック状態に復帰できるデ
ータ復調回路を得ることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この発明に係るデータ復調装置は、受信データの反転間
隔をクロックによって計数することにより同期信号を検
出する同期信号検出手段と、この同期信号検出手段で検
出された同期信号を位相比較の基準入力として受信デー
タに同期したクロックを抽出するフェーズロックドルー
プ手段と、このフェーズロックドループ手段によって得
たクロックの所定周期期間内に同期信号の数を判定する
同期信号個数判定手段とを設けたものである。
〔作 用〕
この発明における同期信号個数判定手段は、フェーズロ
ックドループ手段によって得たクロックの所定周期期間
内に含まれる同期信号の個数を判定し、この判定結果に
応じてフェーズロックドループ手段を制御することによ
って、フェーズロックドループ手段の発振周波数が所望
の周波数に近い時には、通常の位相比較動作を行ってフ
ェーズロックドループの引込みを行わせ、フェーズロッ
クドループ手段の発振周波数の低い場合には、周波数を
上げるように、また、発振周波数が高い場合には下げる
ように、それぞれフェーズロックドループ手段の発振周
波数を所望の発振周波数の近傍になるように、フェーズ
ロックドループの引込みを行う。
〔実施例〕
以下、この発明のデータ復調回路の実施例について図面
に基づき説明する。第1図はその一実施例の構成を示す
ブロック図である。この第1図において、第6図と同一
部分には同一符号を付して述べる。
この第1図において、入力端子1に供給されるディジタ
ルインターフェース信号は同期信号検出回路2およびバ
イフェーズ復調回路4に入力される。
同期信号検出回路2は、エツジ検出回路21、カウンタ
22、このカウンタ22の出力値が所定値以上に達した
時にパルス信号を発生する所定値検出回路23、この所
定値検出回路23で検出された検出出力をディジタルイ
ンターフェース信号、すなわち、受信データのエツジに
同期した信号として生成する同期信号パルス生成回路2
4とから構成されている。
また、PLLロック検出回路6はPLL回路3によって
抽出されたクロックが受信データ、すなわち、ディジタ
ルインターフェース信号に同期しているか否かを判断す
るようになっており、この判定結果は、位相比較制御回
路8に出力するようになっている。
7は同期信号が2倍のサンプリング周波数(2XFS、
FSはサンプリング周波数)の1周期期間内に何個検出
されたかを判断する同期信号個数判別回路であり、上記
同期信号検出回路2内の同期信号パルス生成回路24か
ら出力された同期信号を入力し、また判定結果は位相比
較制御回路8に出力するようになっている。
位相比較制御回路8は同期信号個数判定回路τによる判
定結果とPLLロック検出回路6の検出結果に基づいて
、PLL回路3内の位相比較器31を制御するようにな
っている。
なお、PLL回路3は第6図と同様に、位相比較器31
、ローパスフィルタ32、VCO(電圧制御発振器)3
3、分周器34とにより構成され、分周器34の出力は
上記同期信号個数判定回路7および位相比較器31に入
力するようになっている。
次に、動作について説明する。まず、同期信号検出回路
2の動作から述べることにする。第2図は同期検出動作
のタイミング図である。第2図(A)に示す入力信号は
エツジ検出回路21にて、受信データの反転毎に、第2
図(B)に示すような幅の狭いパルス信号、すなわち、
エツジ検出信号を発生する。
このエツジ検出信号はカウンタ22にリセット信号とし
て供給される。カウンタ22は受信データの反転毎にリ
セフトされるとともに、PLL回路3のVCO33から
のクロック信号を計数するので、受信データの反転間隔
の長いところでは、カウント(直は大きくなる。
前述したように、ディジタルオーディオインターフェー
スのフォーマットでは、同期信号部分以外では、反転間
隔がTおよび2Tのデータだけが発生するのに対し、同
期信号部では、3Tという長い反転間隔が生しる。
そこで、所定値検出回路23では、カウンタ22のカウ
ント値が2Tより大きいことを検出できるように設定し
、プリアンプル部を検出することを可能にしている。
例えば、PLL回路3の再生クロックが第2図(C)の
ようなりロックの時、所定値検出回路23の所定値を「
5」と設定すれば、その出力は第2図(D)に示すごと
く、プリアンプル部のみに出現する反転間隔の部分にお
いてのみ発生する。
この信号はクロックの位相の変動等によって発生位置が
前後するため、同期信号パルス生成回路24において、
エツジ検出回路21のエツジ検出信号を用いて、ラッチ
することにより、第2図(E)に示す3T期間の終了し
た反転部から次の反転部までのパルス信号として、同期
検出信号を形成し、PLL回路3の位相比較器31に供
給する。
PLL回路31においては、前述したのと同様の働きに
よって、例えば、ディジタルオーディオ信号のサンプリ
ング周波数が48にHzの時には、その256倍の12
288MHzのクロックを注成し、そのデユーティ比を
50%にするため、−度2分周した6144MHzの基
準クロックとして、バイフェーズ復調回路4へ供給する
また、このクロックはカウンタにそのクロック入力とし
て与えられるとともに、PLLロック検出回路6に入力
される。PLLロック検出回路6はPLL回路3にて抽
出されたクロックが正確に同期したものであるか、否か
、すなわち、その周波数と位相が合っているものが、ど
うかの判定をする機能を有している。
このPLLロック判定の方法としては、例えば、同期信
号が所定間隔毎に、欠落なしに得られることを検出し、
その検出結果が複数回連続して良好である場合に、ロッ
クしているとみなすようにする。
さらに、受信データに含まれるパリティ符号のチエツク
結果を併用することにより、信転性を上げることができ
る。
PLLロック検出回路6では、ロックが外れていること
により、VCO33の発振周波数が受信データの基本周
波数に対して、ずれていることを知ることができるが、
周波数が高いか、低いか、いずれの方向にずれているの
かを知ることができない。
そこで、その状態を判別するために、同期信号個数判定
回路7を用いている。この同期信号個数判定回路7には
、同期検出回路2の周期信号パルス生成回路24から出
力される同期信号検出結果と、PLL回路3によって抽
出されたクロックを分周器34で分周した信号が供給さ
れる。
第3図に、PLL回路3で抽出されたクロックが受信デ
ータに同期している場合、PLL回路3によるクロック
の周波数が低い場合、およびPLL回路3によるクロッ
クの周波数が高い場合のそれぞれにおける同期信号検出
結果と、2XFS(2倍のサンプリング周波数)のクロ
ック信号とのタイミング関係を示す。
PLL回路3における位相比較器31では、二つの入力
信号の立ち下がりエツジを比較し、その位相が同期する
ように、VCO33を制御するので、位相同期している
状態、すなわち、PI、L回路3がロックした状態では
、第3[D(A)、第3図(B)のような関係となって
おり、第3図(B)の2倍のサンプリング周波数(2x
FS)のクロック信号の1周期期間内に、第3図(A)
に示す同期信号が1パルス発生する。
次に、VCO33の発振周波数が受信データの基本周波
数より低すぎる場合、カウンタ22が3Tの反転期間を
カウントする際に、カウント値が所定値まで達しないと
、同期信号として検出されない。
したがって、その時には、同期検出回路2による周期信
号検出結果は第3図(C)に示すごとく、rH,レベル
に保たれ、2XFSのクロック信号(第3図(D))の
1周期期間内に、1パルスも同期信号がない状態となる
一方、VCO33の発振周波数が高すぎる場合には、カ
ウンタ22は2Tの反転間隔の部分においても、所定値
以上のカウント動作を行うために、データ部分を誤まっ
て同期信号とみなし、第3図(E)のように、数多くの
同期信号パルスが発生する。
したがって、第3図CF”)の2XFSのクロック信号
1周期の間に2個ないしそれ以上の同期信号パルスが得
られることになる。
そこで、同期信号個数判定回路7では、2XFSクロッ
ク信号が1周期の間に同期信号パルスが発生する個数を
カウントし、その値がrO,、rl。
もしくは「2」以上であることを判定する。その判定結
果は、位相比較制御回路8に供給する。
位相比較制御回路8では、同期信号個数判定結果および
PLLロック検出回路6のPLLロック検出結果に基づ
いて、位相比較器31を制御することにより、間接的に
VCO33の発振周波数を制御する。
すなわち、ローパスフィルタ32の出力電圧を高くする
と、VCO33の発振周波数は高くなり、ローパスフィ
ルタ32の出力電圧を低くすると、VCO33の発振周
波数は低(なるので、いま、PLLロックが外れており
、同期信号個数判定により、その価が「0」でクロック
の周波数が低いと判定された場合には、ローパスフィル
タ32の電圧を高くするように、例えば、位相比較器3
1の出力を強制的にr HJレベルにする。
この結果、VCO33の発振周波数は徐々に上昇し、同
期信号が検出されるようになり、同期信号個数判定の結
果の値は「1」となる。
これにより、位相比較制御回路7は位相比較器31の出
力のrH,レベルを解除して、位相比較器本来の二つの
入力の位相差に基づく信号が出力されるように切り換え
られる。
第4図に上述の場合の発振周波数の変化の様子を示す。
この第4図において、αは発振周波数の変化に対して、
同期信号が1パルスと検出される範囲を表わす。
いま、時刻t0で発振周波数がfoの時、発振周波数f
を上昇させるように、位相比較器31が制御され、発振
周波数が徐々に上昇し、時刻t1で範囲α内に達する。
この時点で、位相比較器31は位相比較出力が得られる
ように、切り換えられ、PLL回路3としての引込み動
作が行われ、所望の周波数f、に落ち着くことになる。
また、以上の説明とは逆に、同期信号が2個以上検出さ
れていて、周波数が高い方にずれている場合には、位相
比較制御回路8はローパスフィルタ32の出力電圧が低
くなるように、位相比較器31の出力を例えば強制的に
「L」レベルにする。
したがって、VCo33の発振周波数は徐々に低くなり
、同様にPLL回路3の引込みを行うことが可能となる
最終的に、同期がとれたか否か、すなわちPLL回路3
がロックしたかどうかは、PLLロック検出回路6によ
り知ることができる。
なお、以上の説明では、同期信号個数判定回路7による
同期信号個数判定結果およびPLLロック検出回路6の
PLLロック検出結果に応じて、位相比較制御回路8に
より位相比較器31を制御するように構成したが、同様
の機能を実現するために、ローパスフィルタやVCO自
体を制御するようにしてもよい。
また、同期信号個数判定回路7では、判定しようとする
二つのクロックのエツジが一致したなどの判定の不正確
さへの対策として、例えば、個数1個と判定された状態
が2回連続した場合に、同期信号1個として、結果を出
力する等の保護対策を行うことが可能となる。
さらに、上記実施例で説明したVCo33の発振周波数
等の数値がこれに限定されないのは明らかである。
また、ディジタルオーディオインターフェースに適用し
た場合について例示したが、オーディオ信号に限らず、
映像信号、コンピュータのディジタルデータ等の信号を
扱うものであってもよいことは勿論である。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明によれば、同期信号個数判定回
路によりPLL回路から抽出されたクロックの所定期間
内に含まれる同期信号個数判定結果によって、発振周波
数が所望の周波数より高いか低いかを認識して、PLL
回路を制御し、PLL回路に引込みを行わせるように構
成したので、回路のほとんどをディジタル化でき、IC
化に適し、アナログ的な調整が不要となる。
また、PLL回路の位相ロックが外れても、自動的にす
みやかにロック状態に復帰でき、特に3FSの受信デー
タに対応した復調回路として最適なものが得られるとい
う効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例によるデータ復調回路の構
成を示すブロック図、第2図は同上実施例における同期
検出回路の動作を説明するためのタイミング図、第3図
は同上実施例における同期信号個数判定回路による同期
信号判定の状態を説明するためのタイミング図、第4図
は同上実施例におけるPLL回路の引込みの行われる状
態を説明するためのタイミング概念図、第5図は同上実
施例に適用されるディジタルオーディオインターフェー
スの信号フォーマット構成を示す説明図、第6図は従来
のデータ復調回路の構成を示すブロック図、第7図は第
6図のデータ復調回路における同期検出回路の構成を示
すブロック図である。 2・・・同期検出回路、3・・・PLL回路、4・・・
パイフェース復調回路、6・・・PLLロツタ検出回路
、7・・・同期信号個数判定回路、8・・・位相比較制
御回路、21・・・エツジ検出回路、22・・・カウン
タ、23・・・所定値検出回路、24・・・同期信号パ
ルス生成回路、31・・・位相比較器、32・・・ロー
パスフィルタ、33・・・VCo、34・・・分周器。 なお、図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 受信したデータより抽出したクロックに基づいて上記デ
    ータの中の同期信号を検出する同期検出手段と、この同
    期検出手段の出力信号を基準入力として上記クロックを
    抽出しかつこのクロックを上記同期検出手段に上記同期
    信号の計数クロックとして出力するフェーズロックドル
    ープ手段と、このフェーズロックドループ手段から出力
    されたクロックの所定周期期間内に上記同期検出手段の
    出力信号の個数を判定する同期信号個数判定手段と、こ
    の同期信号個数判定手段の判定結果に応じて上記フェー
    ズロックドループを制御する手段とを備えたデータ復調
    回路。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7317359B2 (en) 2006-02-08 2008-01-08 Seiko Epson Corporation Circuits and methods for phase locked loop lock window detection

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JPS61258534A (ja) * 1985-05-11 1986-11-15 Victor Co Of Japan Ltd デジタル信号復調装置

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