JP4034131B2 - ディジタルpll回路 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はディジタルPLL回路に関し、特にCD−R/RW(CD−Recordable/CD−ReWritable)記録再生装置において、ATIPと呼ばれる絶対時間情報のコードを復調するためのクロックを生成するディジタルPLL回路に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、このような絶対時間情報のコード(ATIP)を復調するにあたっては、ディジタルPLL回路が用いられている。
【0003】
図3はかかる従来の一例を説明するためのディジタルPLL回路のブロック図である。図3に示すように、従来のディジタルPLL回路は、ディスクから再生したウォブル信号を入力端子INより入力し、バイフェーズデータであるATIPデータを復調するウォブルFM復調器6と、このウォブルFM復調器6からのATIPデータ(すなわち、FM復調データ)よりクロック(ATIPクロック)を作成するATIPディジタルPLL7と、ウォブルFM復調器6からのFM復調データをATIPディジタルPLL7からのATIPクロックによりデコードするATIPデコーダ8とを有し、ウォブル信号のデコード結果が出力端子OUTより出力される。なお、このATIPディジタルPLL7は、通常位相比較器と、ディジタルフィルタおよびVCO(電圧制御発振器)で形成される。
【0004】
要するに、ウォブルFM復調器6でディスクから再生したウォブル信号からバイフェーズデータ(ATIPデータ)を抽出すると、ATIPディジタルPLL7でそのFM復調データのエッジに位相ロックしたクロックを生成する。このクロックが生成されると、ATIPデコーダ8において、バイフェーズ復調したATIP同期信号と時間情報を抽出する構成となっている。
【0005】
通常、ATIPディジタルPLL7は、そのPLL動作をを安定させるために、入力の細かな周波数変動には影響されないように構成されている。
【0006】
例えば、特開平3−289819号公報にも開示されているように、再生EFM信号にもとづくクロックを形成するためのディジタルPLLにおいて、アシンメトリの悪いディスクの再生時のエラーレートを改善するための提案がされている。この例では、入力信号のパターンと入力信号の周期とから、周期補正データをもとめる変換手段を構成している。すなわち、周期を検出すると、微小な変移(ジッタ)の多い周期に対して、位相比較出力と周期比較器出力データとに不感帯を設け、ジッタによってVCOがゆすられないように出力値に重みずけを行っている。これにより、デコーダ出力としてのクロックは、ジッタに影響されずに中心周波数で発振することになる。
【0007】
このような構成は、ランダムに発生するジッタに対処するためには、有効な手段として考えられる。しかしながら、位相のずれに規則性のある場合は、その規則性にしたがって位相補正を行えば、位相合わせの精度の向上が期待できる。
【0008】
図4は図3における各部の信号,データの波形図である。図4に示すように、ディジタルPLL7の入力となるウォブルFM復調データは、その特徴として、周波数変調による規則的なジッタが現れる。
【0009】
通常、FM復調器6は、入力端子INからのウォブル信号の22.05KHz±1KHzの周波数変調により、“0”,“1”のビットパタンを生成する。いわゆる、オレンジブックパート・ツウに従い、ウォブル信号3.5周期で“0”,“1”を生成する。このFM復調器6から出力されるFM変調データがFM復調されたATIPデータである。
【0010】
例えば、21.05KHzが3.5周期続いた場合は、ATIPデータ=“0”、23.05KHzが3.5周期続いた場合は、ATIPデータ=“1”を生成する構成となっている。したがって、データ“0”の期間は、3.5/21.05×1000[sec]、データ“1”の期間は、3.5/23.05×1000[sec]であるため、それらの差は約14[μsec]生じることになる。
【0011】
上述した特開平3−289819号公報などにある例では、ATIPデコーダ8から出力されるATIPPLCKが中心周波数付近にある場合、ATIPデータとATIPPLCKのエッジの差は、3Tを発生する同期パタン時(3T−1T−1T−3T)に大きくなり、J1,J2,J3の位相ずれが発生する。つまり、同期パタン部で位相誤差が大きくなり、後段でのATIPデコーダ8の精度が悪化する可能性が高くなる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】
上述した従来のディジタルPLL回路は、ランダムに発生する微小な変移(ジッタ)に対しては、有効な手段であるものの、位相のずれに規則性のある場合は、位相補正を行っても、位相合わせの精度を向上させることができないという欠点がある。
【0013】
本発明の主な目的は、FM復調データの特徴を利用し、1T毎に時間軸のずれ方向を予測し、VCO(ディジタル制御発振器)の位相値に補正を加え、位相合わせの精度を向上させるとともに、安定したATIPデータの再生を実現することのできるディジタルPLL回路を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】
本発明のディジタルPLL回路は、FM復調データを入力し、クロックとの位相を比較して位相誤差値を出力する位相比較器と、前記位相誤差値を入力し、ディジタル演算するディジタルフィルタと、前記FM復調データを入力し、そのデータの極性から推測して所定の位相補正値を出力する位相補正器と、前記ディジタルフィルタの出力に前記位相補正器からの前記補正値を加算する加算器と、前記加算器の出力を入力し、前記クロックを作成する電圧制御発振器とを有し、前記FM復調データからエッジの時間軸の変移を予測し、その変移の方向に前記電圧制御発振器の出力を微少変化させてジッタを吸収することを特徴としている。
【0015】
また、本発明における前記位相補正器から出力される所定の位相補正値は、前記FM復調データのエッジタイミングから判定された位相の進みおよび遅れに応じた、互いに絶対値が等しく且つ正負の符号が異なる二つの補正値で形成することができる。
【0016】
また、本発明における前記位相補正器から出力される所定の位相補正値は、固定された補正値を用いて形成することができる。
【0017】
また、本発明における前記位相補正器から出力される所定の位相補正値は、外部より任意に変更できる補正値を用いて形成することができる。
【0018】
また、本発明における前記加算器は、ディジタル加算器を用いて構成することができる。
【0020】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態は、CD−R/RW(CD−Recordable/CD−ReWritable)記録再生装置において、ATIPと呼ばれる絶対時間情報のコードを復調するためのクロックを生成するディジタルPLL回路部分に、入力信号としてのFM復調信号の極性から判定してVCOの発振周波数に補正を与える回路を設けたことを特徴としている。以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。
【0021】
図1は本発明の一実施の形態を説明するためのディジタルPLL回路のブロック図である。図1に示すように、本実施の形態におけるディジタルPLL回路は、入力端子INからのFM復調データを入力し、VCO出力との位相を比較する位相比較器1と、この位相比較器1の出力である位相誤差値を入力しディジタル信号化するディジタルフィルタ2と、入力端子INからのFM復調データを入力し、そのデータから推測して所定の値に固定された位相の補正値(±α)を出力する位相補正器3と、ディジタルフィルタ2の出力に位相補正器3からの補正値(±α)を加算するディジタル加算器4と、このディジタル加算器4の出力を入力し発振動作によりクロックPLCKを作成するディジタルVCO(電圧制御発振器)5とを有して構成される。また、このVCO5で出力されるクロックPLCKは、出力端子OUTに出力されるとともに、上述したFM復調データの位相を検出するために、位相比較器1の比較データとしてフィードバックされる。
【0022】
すなわち、本実施の形態は、前述した従来例の位相比較器,ディジタルフィルタ,VCOからなるディジタルPLL構成に対し、FM復調データを入力とする位相補正器3と、その判定に応じた補正値をVCO5の入力に加算する加算回路4とを設けたことが相違している。この位相補正器3は、FM復調データの「進み」あるいは「遅れ」という極性を判定し、VCO5の発振周波数を補正する値を出力するものであり、推測機能を持った回路である。このため、ディジタルフィルタ2の出力に対し、加算器4を用いてその補正値の加減算を行うことにより、VCO5の発振周波数を微調整することができる。
【0023】
従って、FM変調によって生じる微少な変移(ジッタ)にVCO5の動作を追従させることにより、前述の従来例(図3)で説明したATIPデコーダの精度を向上させることが可能になる。
【0024】
次に、具体的な実施例を図1および前述した従来の図4を用いて説明する。
【0025】
まず、本実施の形態のディジタルPLL回路は、前述したように、位相比較器1,ディジタルフィルタ2,加算器4,VCO5および位相補正器3を有しており、FM復調データ(ATIPデータ)を入力すると、位相比較器1に供給され、VCO5の出力であるクロックPLCKの立下りエッジと位相比較を行う。この結果、位相比較器1はFM復調データのエッジとPLCKのエッジとの位相比較を行い、位相誤差値を出力する。かかる位相誤差値は、ディジタルフィルタ2に供給され、フィルタ演算される。このディジタルフィルタ2の出力は、加算器4を介し、カウンタで構成されるVCO5に供給される。VCO5では、その発振周波数が調整され、入力と位相が合わせられる。
【0026】
本実施の形態においては、さらに位相補正器3を有しているため、FM復調回路(図3の6)からのFM復調データは位相比較器1と同時に位相補正器3にも供給される。この位相補正器3は、FM復調データの極性を検出し、VCO5の発振周波数の補正値(±α)を出力する。その出力は、ここでは加算器4に入力されるが、この加算器4をディジタルフィルタ2に設けても良い。その場合は、位相補正器3の出力をディジタルフィルタ2に供給し、ディジタルフィルタ2で加算処理されることになる。すなわち、ディジタルフィルタ2の出力段により、VCO5の制御値に加減算される。また、位相補正器3は、FM復調データの極性を判定し、あらかじめ決められた補正値(±α)に対して極性を変更して出力する構成である。
【0027】
しかるに、前述した図3のFM復調器6で生成されるFM復調データは、ウォブル信号3.5周期間の周波数を検出し、“0”または“1”のビットパタンを出力する。例えば、1倍速の場合、21.05KHzの周期が3.5周期で“0”、23.05KHzの周期が3.5周期で“1”を生成する構成となっている。すなわち、ウォブル信号の周波数に対して生成するビットの極性があらかじめ決められる。したがって、FM復調データの極性を検出すれば、ウォブル信号の周波数が21.05KHzなのか、あるいは23.05KHzなのかが分かり、さらに中心周波数に対して時間的にどれだけ短い方向にずれるのか、あるいは長い方向にずれるのかを知ることができる。
【0028】
次に、この時間的にどの程度ずれるかについて、具体的に説明する。例えば、FM復調データが“0”の場合の1Tは、3.5/21.05×1000[sec] 166.3[μsec]となり、またFM復調データが“1”の場合の1Tは、3.5/23.05×1000[sec] 151.8[μsec]となる。そこで、クロックPLCKがセンター周波数で発振しているとすると、1Tは3.5/22.05×1000[sec] 158.7[μsec]であるので、FM復調データが“0”の場合は、PLCKのエッジがFM復調データのエッジよりも14.5[μsec]だけ遅れ、またFM復調データが“1”の場合は、PLCKのエッジがFM復調データのエッジよりも14.5[μsec]だけ速く出現することになる。
【0029】
このように、FM復調データの極性で時間のずれが予測できるので、そのずれ相当分をディジタルフィルタ2の出力に加算してやれば、VCOの発振周波数を調整することができ、位相比較器1に基づく位相誤差を軽減させることができる。
【0030】
この位相補正器3の出力値は、実際には符号付きのデータバスで出力されるが、その値はVCO5の分解能によって決定される。例えば、VCO5が256カウントで1倍速中心周波数の6.3KHzを発振する場合、前述したFM復調データのエッジからのずれ分14.5[μsec]をVCO5のカウント数に換算すると、14.5[μsec]/〔(1/6300)/256〕 23となる。すなわち、VCO5の一周期あたり、±23カウントのずれとなる。よって、+23が補正値として加算された場合は、VCO5の発振周期を現状から約14.5[μsec]だけ遅らすことになり、逆に−23が補正値として加算された場合は、VCO5の発振周期を現状から約14.5[μsec]だけ進ませることになる。
【0031】
このような換算値を補正値として、ディジタルフィルタ2の出力に加算器4で加算させることにより、VCO5の発振周波数を調整でき、次のエッジでFM復調データとのエッジが合うことになる。
【0032】
この結果、位相比較器1による位相比較は、発振クロックPLCKの立下りエッジで行われる。すなわち、その直前の立ち上がりエッジでは、FM復調データの極性が確定しているので、PLCKの立ち上がりエッジのタイミングで、VCO5の周波数のUP/DOWNを決定し、補正値を用いてVCO5の加減算を行う。このVCO5の入力が加減算されると、VCO5の発振周波数の位相が調整されるので、つぎの位相比較のタイミングまで十分余裕をもってVCO5の位相を調整することができる。
【0033】
次に、上述した位相補正のタイミングについて、図2を参照して説明する。図2は図1における位相補正のタイミング図である。図2に示すように、FM復調データは、例えばタイミング0〜16に対し、タイミング6,7および10〜16でハイとなるようなデータである。また、点線の補正なしPLCKは、FM復調データのエッジに位相ロックしたクロックを表わし、位相補正のない従来のディジタルPLL回路構成でのクロックを示す。この補正なしPLCKは、FM復調データのエッジに対し、立下りエッジに位相をロックしている。しかし、FM復調データに対し中心周波数でロックしているので、復調によるジッタに対して位相誤差を生じている。特に、誤差が累積される3Tパタン後のエッジにてその誤差が大きくなっている。
【0034】
一方、位相補正を行った場合のクロックPLCKは、タイミング7およびタイミング で補正なしPLCKと相違している。このため、タイミング8などで補正値(±α)の加算が行われている。
【0035】
まず、0のタイミングではFM復調データと補正されたPLCKの位相が合っているとする。ついで、1のタイミングでは、PLCKの立ち上がり時にFM復調データの極性がロウ(L)であるので、+αの補正値が出力され、VCO5の入力に加算される。この加算によって、VCO5の位相が進められる。また、2のタイミングでは、位相が進められたことにより補正PLCKの立下りエッジが、補正なしPLCKよりも早く発生することになる。さらに、3,5のタイミングにおいて、補正PLCKの立ち上がり時のFM復調データの極性がLであるので、+αの補正値がVCO5の入力に加算され、位相が進められる。この結果、4,6のタイミングに発生する補正PLCKの立下りエッジは、補正なしPLCKの立下りエッジよりも手前で(速く)発生する。したがって、6タイミングのFM復調データのエッジでPLCKとの位相比較が実行され、補正なしPLCKに比べると、補正PLCKはFM復調データとの位相のずれが少ないことがわかる。
【0036】
ついで、7のタイミングでは、補正PLCKの立ち上がりエッジにおいてFM復調データの極性がハイ(H)であるので、−αの補正値がVCO5の入力に加算され、位相が遅らせられる。これにより、8のタイミングでのFM復調データのエッジと補正PLCKのエッジの位相比較誤差は、従来の誤差よりも少なくなる。このように、VCO5の補正、すなわちVCO5に対する補正値加算は、補正PLCKの立ち上がり毎に行われてゆく。
【0037】
以上、一実施の形態では、補正値(±α)をあらかじめ決められた固定値として説明したが、この補正値(±α)を任意の値に変更することも可能である。その際の基本的回路構成は同様であるが、その場合は外部システムコントローラから補正値を設定するようにすれば良い。これにより、ディジタルPLLのループフィルタのゲインが調整されたとき、それに合わせて補正値の調整も行う。
【0038】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明のディジタルPLL回路は、PLL部に対し位相補正器および加算器を設けることにより、FM復調データの極性から位相の遅れ・進み方向を判定し且つ位相比較前にVCOの発振周波数を微調整するので、FM復調データの復調によるジッタに対しての位相合わせ精度を向上させることができ、その結果FM復調データからATIPデータ復調時のエラーレートの向上を図れるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態を説明するためのディジタルPLL回路のブロック図である。
【図2】図1における位相補正のタイミング図である。
【図3】従来の一例を説明するためのディジタルPLL回路のブロック図である。
【図4】図3における各部の信号,データの波形図である。
【符号の説明】
1 位相比較器
2 ディジタルフィルタ
3 位相補正器
4 加算器
5 VCO(電圧制御発振器)
IN 入力端子
OUT 出力端子

Claims (5)

  1. FM復調データを入力し、クロックとの位相を比較して位相誤差値を出力する位相比較器と、前記位相誤差値を入力し、ディジタル演算するディジタルフィルタと、前記FM復調データを入力し、そのデータの極性から推測して所定の位相補正値を出力する位相補正器と、前記ディジタルフィルタの出力に前記位相補正器からの前記補正値を加算する加算器と、前記加算器の出力を入力し、前記クロックを作成する電圧制御発振器とを有し、前記FM復調データからエッジの時間軸の変移を予測し、その変移の方向に前記電圧制御発振器の出力を微少変化させてジッタを吸収することを特徴とするディジタルPLL回路。
  2. 前記位相補正器から出力される所定の位相補正値は、前記FM復調データのエッジタイミングから判定された位相の進みおよび遅れに応じた、互いに絶対値が等しく且つ正負の符号が異なる二つの補正値であることを特徴とする請求項1記載のディジタルPLL回路。
  3. 前記位相補正器から出力される所定の位相補正値は、固定された補正値を用いることを特徴とする請求項1記載のディジタルPLL回路。
  4. 前記位相補正器から出力される所定の位相補正値は、外部より任意に変更できる補正値を用いることを特徴とする請求項1記載のディジタルPLL回路。
  5. 前記加算器は、ディジタル加算器を用いることを特徴とする請求項1記載のディジタルPLL回路。
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