JPH04119701A - 高周波フィルタ - Google Patents
高周波フィルタInfo
- Publication number
- JPH04119701A JPH04119701A JP24079590A JP24079590A JPH04119701A JP H04119701 A JPH04119701 A JP H04119701A JP 24079590 A JP24079590 A JP 24079590A JP 24079590 A JP24079590 A JP 24079590A JP H04119701 A JPH04119701 A JP H04119701A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- transmission line
- conductor
- transmission lines
- capacitor electrode
- ground conductor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims abstract description 61
- 239000004020 conductor Substances 0.000 claims abstract description 60
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims abstract description 31
- 230000008878 coupling Effects 0.000 claims abstract description 15
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 claims abstract description 15
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 claims abstract description 15
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims description 23
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
- 239000003989 dielectric material Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 239000011241 protective layer Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)
- Filters And Equalizers (AREA)
- Coils Or Transformers For Communication (AREA)
- Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は各種通信機器に用いられる高周波フィルタに関
するものである。
するものである。
従来の技術
従来の積層又は多層基板を用いた高周波フィルタの構成
例を第７図の模式図に示す。１は接地導体、２・３ばこ
の接地導体１に対して絶縁基板又は誘電体基板を介して
設けたコンデンサ用電極、４．５は上記コンデンサ用電
極２，３に対して絶縁基板又は誘電体基板を介して設け
た伝送線路で、この伝送線路４の一端とコンデンサ用電
極２を、伝送線路４の他端と接地導体１を、伝送線路６
の一端とコンデンサ用電極３を、伝送線路６の他端と接
地導体１をそれぞれスルホール９，１０゜１１．１２で
接続してコンデンサ用電極２，３と接地導体１間で形成
した共振用コンデンサと伝送線路４，６で共振回路を形
成し、伝送線路４，６各々の一辺を近接結合させて高周
波フィルタを構成していた。なお、伝送線路４，６には
入出力端子７，８が接地導体１にはアース端子６が接続
されている。
例を第７図の模式図に示す。１は接地導体、２・３ばこ
の接地導体１に対して絶縁基板又は誘電体基板を介して
設けたコンデンサ用電極、４．５は上記コンデンサ用電
極２，３に対して絶縁基板又は誘電体基板を介して設け
た伝送線路で、この伝送線路４の一端とコンデンサ用電
極２を、伝送線路４の他端と接地導体１を、伝送線路６
の一端とコンデンサ用電極３を、伝送線路６の他端と接
地導体１をそれぞれスルホール９，１０゜１１．１２で
接続してコンデンサ用電極２，３と接地導体１間で形成
した共振用コンデンサと伝送線路４，６で共振回路を形
成し、伝送線路４，６各々の一辺を近接結合させて高周
波フィルタを構成していた。なお、伝送線路４，６には
入出力端子７，８が接地導体１にはアース端子６が接続
されている。
発明が解決しようとする課題
以上のような構成の高周波フィルタで近接結合させる伝
送線路長は長い程良好なフィルタ特性が得られるが上述
の従来の伝送線路４，５を平板状に配置する構成では大
形化するといった問題点があった。
送線路長は長い程良好なフィルタ特性が得られるが上述
の従来の伝送線路４，５を平板状に配置する構成では大
形化するといった問題点があった。
本発明は上記従来の問題点の対策として、伝送線路を同
軸状に配置することによシ小形で高性能な高周波フィル
タを提供することを目的とするものである。
軸状に配置することによシ小形で高性能な高周波フィル
タを提供することを目的とするものである。
課題を解決するための手段
上記課題を解決するために本発明は、二つの伝送線路を
同軸上に配置し画伝送線路の間に遮蔽導体を設けて高周
波フィルタを構成したものである。
同軸上に配置し画伝送線路の間に遮蔽導体を設けて高周
波フィルタを構成したものである。
作用
上述のように、二つの伝送線路を同軸状に配置すること
によシ伝送線路全長が近接結合するため小形の伝送線路
でも結合の強い高性能な高周波フィルタが実現できる。
によシ伝送線路全長が近接結合するため小形の伝送線路
でも結合の強い高性能な高周波フィルタが実現できる。
しかし二つの伝送線路を接近させると結合が過大となる
ため二つの伝送線路の間に設けた遮蔽導体に窓状開口部
や凹状ヌＩＪ 。
ため二つの伝送線路の間に設けた遮蔽導体に窓状開口部
や凹状ヌＩＪ 。
トや遮蔽導体の外形寸法を適当に選ぶことにより過大な
結合を低減させることによシ小形で高性能な高周波フィ
ルタが可能となる。
結合を低減させることによシ小形で高性能な高周波フィ
ルタが可能となる。
実施例
以下、本発明の実施例について図面を参照して説明する
。
。
第１図、第２図は本発明の実施例における模式図で絶縁
基板又は誘電体基板は省略しである。まず、第１図の実
施例について説明する。接地導体４１、コンデンサ用電
極４２、略コの字状又は多重ヌパイラル状の伝送線路４
３、窓状開口部４８を設けた遮蔽導体４４、略コの字状
又は多重スパイラル状の伝送線路４６、コンデンサ用電
極４６、接地導体４７の順にそれぞれ絶縁基板又は誘電
体基板を介して配置し、接地導体４１と伝送線路４３の
一端、遮蔽導体４４と伝送線路４６の一端および接地導
体４７をスルーホール５３．５５で接続し、コンデンサ
用電極４２と伝送線路４３の他端を、コンデンサ用電極
４６と伝送線路４６の他端もそれぞれスルーホール５２
．５４で接続する。上記スルーホール６２〜６６による
接続は各電極よシ外端部まで接続用導体を導出し外端部
で接続する方法も考えられる。コンデンサ用電極４２と
接地導体４１間で形成した共握用コンデンサと伝送線路
４３で共振回路を形成する。同様にコンデンサ用電極４
６と接地導体４７と伝送線路４５で共振回路を形成し、
接地導体４１よりアース端子４９を、伝送線路４３．４
５より入出力端子６０．５１を引出して高周波フィルタ
を構成する。
基板又は誘電体基板は省略しである。まず、第１図の実
施例について説明する。接地導体４１、コンデンサ用電
極４２、略コの字状又は多重ヌパイラル状の伝送線路４
３、窓状開口部４８を設けた遮蔽導体４４、略コの字状
又は多重スパイラル状の伝送線路４６、コンデンサ用電
極４６、接地導体４７の順にそれぞれ絶縁基板又は誘電
体基板を介して配置し、接地導体４１と伝送線路４３の
一端、遮蔽導体４４と伝送線路４６の一端および接地導
体４７をスルーホール５３．５５で接続し、コンデンサ
用電極４２と伝送線路４３の他端を、コンデンサ用電極
４６と伝送線路４６の他端もそれぞれスルーホール５２
．５４で接続する。上記スルーホール６２〜６６による
接続は各電極よシ外端部まで接続用導体を導出し外端部
で接続する方法も考えられる。コンデンサ用電極４２と
接地導体４１間で形成した共握用コンデンサと伝送線路
４３で共振回路を形成する。同様にコンデンサ用電極４
６と接地導体４７と伝送線路４５で共振回路を形成し、
接地導体４１よりアース端子４９を、伝送線路４３．４
５より入出力端子６０．５１を引出して高周波フィルタ
を構成する。
つまり、伝送線路４３と４６を同軸上に配置することに
よシ伝送線路全長が結合するため良好なフィルタ特性が
得られるが小形化のために伝送線路４３と４５を接近さ
せると結合が過大となるため遮蔽導体４４を設は過大な
結合を低減させ窓状開口部４８の大きさで結合を最適に
する。
よシ伝送線路全長が結合するため良好なフィルタ特性が
得られるが小形化のために伝送線路４３と４５を接近さ
せると結合が過大となるため遮蔽導体４４を設は過大な
結合を低減させ窓状開口部４８の大きさで結合を最適に
する。
また、遮蔽導体４４は接地導体４１．４７に接続されて
いるためシールドの効果と伝送線路４３゜４５と遮蔽導
体４４間の分布容量も共振用コンデンサとなる。
いるためシールドの効果と伝送線路４３゜４５と遮蔽導
体４４間の分布容量も共振用コンデンサとなる。
さらに他の実施例について第２図を用いて簡単に説明す
る。伝送線路と遮蔽導体間の分布容量が共振用コンデン
サとなることと、結合が強いことを利用して前記で説明
した第１図の実施例からコンデンサ用電極を廃止して、
伝送線路４３と接地導体４１および遮蔽導体４４間の分
布容量で共振用コンデンサを形成させ同様に伝送線路４
５と接地導体４７および遮蔽導体４４間の分布容量で共
振用コンデンサを形成させた構成の高周波フィルタも可
能となる。
る。伝送線路と遮蔽導体間の分布容量が共振用コンデン
サとなることと、結合が強いことを利用して前記で説明
した第１図の実施例からコンデンサ用電極を廃止して、
伝送線路４３と接地導体４１および遮蔽導体４４間の分
布容量で共振用コンデンサを形成させ同様に伝送線路４
５と接地導体４７および遮蔽導体４４間の分布容量で共
振用コンデンサを形成させた構成の高周波フィルタも可
能となる。
なお、遮蔽導体４４の結合調整は第３図のように凹状切
込み４８＆を設けたものや第４図のように外形寸法を小
さくしたものでも可能であり、コンデンサ用電極４２．
４６を第５図、第６図のようにくし状にしてうず電流損
を低減させることや、接地導体４１．４７の外側に保護
層を設けること等も高性能、高品質化を図る上で有効と
なる。
込み４８＆を設けたものや第４図のように外形寸法を小
さくしたものでも可能であり、コンデンサ用電極４２．
４６を第５図、第６図のようにくし状にしてうず電流損
を低減させることや、接地導体４１．４７の外側に保護
層を設けること等も高性能、高品質化を図る上で有効と
なる。
発明の効果
以上のように本発明は、二つの伝送線路を同軸上に配置
し伝送線路全長が結合可能な構造とし二つの伝送線路間
に遮蔽導体を設は伝送線路間の結合調整を行うようにし
て高周波フィルタを構成するため、小形化が可能となり
工業的価値の大なるものである。
し伝送線路全長が結合可能な構造とし二つの伝送線路間
に遮蔽導体を設は伝送線路間の結合調整を行うようにし
て高周波フィルタを構成するため、小形化が可能となり
工業的価値の大なるものである。
第１図、第２図は本発明の実施例における絶縁基板又は
誘電体基板を省略した高周波フィルタの模式図、第３図
、第４図は他の実施例の遮蔽導体の他の実施例の斜視図
、第５図、第６図はさらにコンデンサ用電極の他の実施
例を示す斜視図、第７図は従来例の絶縁基板又は誘電体
基板を省略した高周波フィルタの模式図である。 ４１．４７・・・・・・接地導体、４２１４６・・・・
・・コンデンサ用電極、４３．４５・・・・・・伝送線
路、４４・・・・・・遮蔽導体、４８・・・・・・開口
部、４９・・・・・アース端子、６０．５１・・・・・
・入出力端子、５２ 、５３ 。 ５４．５５・・・・・・スルーホール。 代理人の氏名 弁理士 小鍜治 明 ほか２名５１′ｊ 「・１ 第 図 弔 図
誘電体基板を省略した高周波フィルタの模式図、第３図
、第４図は他の実施例の遮蔽導体の他の実施例の斜視図
、第５図、第６図はさらにコンデンサ用電極の他の実施
例を示す斜視図、第７図は従来例の絶縁基板又は誘電体
基板を省略した高周波フィルタの模式図である。 ４１．４７・・・・・・接地導体、４２１４６・・・・
・・コンデンサ用電極、４３．４５・・・・・・伝送線
路、４４・・・・・・遮蔽導体、４８・・・・・・開口
部、４９・・・・・アース端子、６０．５１・・・・・
・入出力端子、５２ 、５３ 。 ５４．５５・・・・・・スルーホール。 代理人の氏名 弁理士 小鍜治 明 ほか２名５１′ｊ 「・１ 第 図 弔 図
Claims (2)
- （１）窓状開口部又は凹状の切込みを一個又は複数設け
た平板状あるいは単なる平板状の結合調整用の遮蔽導体
の両外側面に絶縁基板又は誘電体基板を介して略コの字
状又は多重スパイラルの伝送線路を設け、この伝送線路
の外側面に絶縁基板又は誘電体基板を介して平板状又は
くし状のコンデンサ用電極を設け、さらにこのコンデン
サ用電極の外側面に絶縁基板又は誘電体基板を介して平
板状の接地導体を設け、遮蔽導体と遮蔽導体の両側に設
けられた伝送線路各々の一端を、さらにコンデンサ用電
極各々の外側に設けられた接地導体をスルホールで接続
し、伝送線路各々の他端と伝送線路各々の外側に設けら
れたコンデンサ用電極をスルーホールで接続してコンデ
ンサ用電極と接地導体間で形成した共振用コンデンサ各
々と接続されている伝送線路で各々共振回路を形成し、
各々の伝送線路間を遮蔽導体の窓状開口部又は凹状切込
み部又は外周を介して結合させ、各々の伝送線路に入出
力端子を設け、接地導体にアース端子を設けた高周波フ
ィルタ。 - （２）窓状開口部又は凹状の切込みを１個又は複数設け
た平板状あるいは単なる平板状の結合調整用の遮蔽導体
の両外側面に絶縁基板又は誘電体基板を介して略コの字
状又は多重スパイラル状の伝送線路を設け、この伝送線
路の外側面に絶縁基板又は誘電体基板を介して平板状の
接地導体を設け、遮蔽導体と各伝送線路の一端と各接地
導体とをスルホールで接続し、伝送線路と接地導体およ
び遮蔽導体とで形成した共振用コンデンサと各伝送線路
とで共振回路を構成し、各伝送線路に入出力端子を設け
、接地導体にアース端子を設けた高周波フィルタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24079590A JPH04119701A (ja) | 1990-09-10 | 1990-09-10 | 高周波フィルタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24079590A JPH04119701A (ja) | 1990-09-10 | 1990-09-10 | 高周波フィルタ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04119701A true JPH04119701A (ja) | 1992-04-21 |
Family
ID=17064805
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24079590A Pending JPH04119701A (ja) | 1990-09-10 | 1990-09-10 | 高周波フィルタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04119701A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0653704A (ja) * | 1992-07-27 | 1994-02-25 | Murata Mfg Co Ltd | バンドパスフィルタ |
| JPH0969742A (ja) * | 1995-09-01 | 1997-03-11 | Ngk Spark Plug Co Ltd | Ｌｃフィルタ |
| JP2010141643A (ja) * | 2008-12-12 | 2010-06-24 | Toko Inc | 積層型電子部品 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6247222B2 (ja) * | 1979-03-12 | 1987-10-07 | Ici America Inc |
-
1990
- 1990-09-10 JP JP24079590A patent/JPH04119701A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6247222B2 (ja) * | 1979-03-12 | 1987-10-07 | Ici America Inc |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0653704A (ja) * | 1992-07-27 | 1994-02-25 | Murata Mfg Co Ltd | バンドパスフィルタ |
| JPH0969742A (ja) * | 1995-09-01 | 1997-03-11 | Ngk Spark Plug Co Ltd | Ｌｃフィルタ |
| JP2010141643A (ja) * | 2008-12-12 | 2010-06-24 | Toko Inc | 積層型電子部品 |
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