JPH04119601U - マニホールドブロツクの連結機構 - Google Patents

マニホールドブロツクの連結機構

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JPH04119601U
JPH04119601U JP3224391U JP3224391U JPH04119601U JP H04119601 U JPH04119601 U JP H04119601U JP 3224391 U JP3224391 U JP 3224391U JP 3224391 U JP3224391 U JP 3224391U JP H04119601 U JPH04119601 U JP H04119601U
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JP
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manifold
engagement
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JP3224391U
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野 喜 弘 深
田 順 久 満
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エスエムシー株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 連結作業が容易なマニホールドブロックの連
結機構を提供する。 【構成】 マニホールドブロック1の一方の連設面11
aに連結棒2を取付け、他方の連設面11bに係合部1
9を設ける。マニホールドブロック1の前面において連
結棒2を回動させると、係合突起23と係合部19が係
合してマニホールドブロック1,1が連結され、係合面
23aによって連設面11aと11bが圧接される。 【効果】 マニホールドブロックの前面において操作で
きるので、連結作業が容易である。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、マニホールドブロックの連結機構に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
本考案の考案者らは、先に実願平1ー105461号によってマニホールドブ ロックの連結機構を提案した。 この既提案のマニホールドブロックの連結機構は、必要なバルブ数に応じた数 のマニホールドブロックを連結できるという利点を有するが、連結の作業性につ いての配慮に欠けるところがあり、マニホールドブロックの上面から連結金具を 挿脱するために連結作業が面倒であり、また誤って連結金具を落して行方不明に なることがある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本考案が解決しようとする課題は、連結作業が容易なマニホールドブロックの 連結機構を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本考案は、複数個のマニホールドブロックを連設面 において連結するマニホールドブロックの連結機構において、上記マニホールド ブロックが、係合突起を有し該マニホールドブロックの前面において操作できる 連結棒と、該連結棒の係合突起が係合する係合部とを備え、上記連結棒の所定方 向及びこれと反対方向への回転により、係合突起と係合部を係合及び解除して、 マニホールドブロックを連結及び分離することを特徴としている。
【0005】 また、同様の課題を解決するため、係合突起が、係合部との係合によって連設 面を相互に圧接させる係合面を備えているとよい。
【0006】 さらに、同様の課題を解決するため、マニホールドブロックが、連結棒と、摺 動可能な連結ピンと、係合部と、上記連結ピンが係合する係合孔とを備え、上記 連結棒が、係合突起と、連結ピンの動作部とを備えているとよい。
【0007】 また、同様の課題を解決するため、連結ピンが、係合孔との係合によって連設 面を相互に圧接させる係合面を備えているとよい。
【0008】
【作用】
一対のマニホールドブロックの連設面を当接させて連結棒を所定の方向に回転 させると、前位のマニホールドブロックの係合突起が次位のマニホールドブロッ クの係合部に係合して、マニホールドブロックを連結することができ、連結棒を 反対方向に回転させると、係合突起と係合部の係合が解除されて、連結したマニ ホールドブロックを分離することができる。 上記マニホールドブロックの連結及び分離は、マニホールドブロックの前面に おいて操作できるので作業性がよく、必要に応じて、マニホールドブロック上に バルブを設置した状態でも連結及び分離することができる。
【0009】 また、係合突起に設けた係合面によって連設面が相互に圧接されるので、連結 が確実で連結部における流体のリークを防止することができる。
【0010】 さらに、連結棒によって、係合突起と係合孔、及び連結ピンと係合孔とを係合 させ、また、係合突起と連結ピンの係合面によって連設面が相互に圧接されるの で、マニホールドブロックの連結が一層強固になる。
【0011】
【実施例】
図1ないし図4は本考案の第1実施例を示し、このマニホールドブロックの連 結機構は、マニホールドブロック1,・・と、これらのマニホールドブロックを 連結するための連結棒2,・・とを備えている。 上記マニホールドブロック1,・・は、レール4に沿って所望の数連設可能と され、連設したマニホールドブロック1,・・の両端にエンドブロック5,5と 取付板6,6とを当接し、取付板6,6のレール4への固定によりこれらがレー ルに取付けられる。マニホールドブロック1は、係合縁1aをレール4の張出縁 4aに係合するとともに、これと対向する後記当接面1bをレールの張出縁4b に当接させることによって、レール4に対して位置決めされる(図1及び図4参 照)。
【0012】 各マニホールドブロック1は、連設面11a,11bにおいて互いに連通する 圧縮空気の供給流路12及び排出流路13,13と、前面11cの管継手14, 14が装着された出力開口とを備え、これらの流路と開口は、弁設置面に開設し た供給口12a、排出口13a,13a及び出力口14a,14aに個別に連通 している。 また、図1に詳細を示すように、各マニホールドブロック1は、下面に凹部1 6を有し、該凹部16の一側面によって上記当接面1bが形成される。また、連 設面11aは 凹部16の前後に上記連結棒2の軸受17a,17bを、連設面 11bは、連結棒2と軸受17aが当接する受溝18を有し、凹部16に、連設 面11bに向けて突出する係合部19が形成されている。
【0013】 上記連結棒2は、軸受17a,17bに挿入可能な円筒状をなし、前端面にド ライバ等の回転工具を掛けるための工具掛け部21を、中間の切欠部22に上記 係合部19に係合する周方向の係合突起23を有し、軸方向のスリット24,・ ・によって径方向に弾性変形する係止爪部25が、軸受17bに係止するように 成されている。また、係合突起23の係合面23aは、直径と略平行な面を有し 、これによって連結棒2の中心からの距離が、先端から基部に向けて次第に小さ くされている(図3参照)。 上記連結棒2は、マニホールドブロック1の前面11cから軸受17a,17 bに挿入することによってマニホールドブロック1に取付けられ、係止爪部25 が弾性変形して軸受17bをくぐりぬけた後、復帰して軸受17bの側面に係止 して前後方向位置が規制される。また、上記連結棒2の回転角度は、切欠面26 がマニホールドブロック1の回転止め面27に当接することによって90度に規 制される。
【0014】 上記第1実施例は、マニホールドブロック1,1の連設面11aと11bを当 接させて、工具掛け部21によって連結棒2を時計方向に90度回転させると、 係合突起23が係合部19に係合して、マニホールドブロック1,1が連結され る。この場合、係合面23aの中心からの距離を、先端から基部に向けて次第に 小さくしたことにより、連結棒2の回転によって係合面23aが次位のマニホー ルドブロック1の係合部19を連設面11aに向けて引寄せるので、連設面11 aと11bは密に圧接する。したがって、マニホールドブロック1の連設方向に 設けた供給流路12、排出流路13,13を流れる流体が、連設面からリークす ることはない。 連結棒2を反時計方向に90度回転させると、係合突起23と係合部19との 係合が解除されて、連結したマニホールドブロック1,1を分離することができ る。
【0015】 上記連結棒2によるマニホールドブロック11の連結及び分離操作は、マニホ ールドブロック1の前面で行なえるので操作性がよく、必要に応じて、マニホー ルドブロック1の弁設置面にバルブ(図示省略)した状態で連結することができ る。
【0016】 図5ないし図8は、大形のマニホールドブロックの連結に好適な本考案の第2 実施例を示し、このマニホールドブロック31,・・は、連設面31aに上下方 向に摺動可能な連結ピン32とその上方の凹み33を備え、連設面31bに形設 した突部34は、連結ピンが挿入される係合孔35を有し、連結棒37は、回転 止め用の溝38と、その先端側の動作部39を備えている。また、連結ピン32 は、先端に係合孔35の傾斜面35aに圧接する係合面32aと、上記動作部3 9が当接する屈曲部32bを備えている(図6及び図7参照)。 第2実施例の他の構成は第1実施例と同じであるから、図の主要な箇所に同一 の符号を付して詳細な説明は省略する。 上記第2実施例は、連結棒37を所定の方向に90度回転させると、係合突起 23の係合面23aが係合部19に係合するとともに、動作部39が屈曲部32 bによって連結ピン32を押上げて連結ピン32の係合面32aを傾斜面35a に圧接させる(図7参照)。したがって、マニホールドブロック31,31は、 係合突起23と連結ピン32とによって一層強固に連結される。 連結棒37を反対方向に回転させると、これらの係合が解除されるので、マニ ホールドブロックを分離することができる(図8参照)。
【0017】
【考案の効果】
本考案におけるマニホールドブロックの連結機構は、マニホールドブロックの 前面において連結棒を操作することによってマニホールドブロックを連結及び分 離できるので、連結及び分離操作が容易であり、連結金具を取り落して紛失した りすることがない。 また、係合突起の係合面によって当接した連設面が相互に圧接されるので、連 設面からの流体のリークを防止することができる。
【0018】 さらに、連結棒の操作によって、係合突起と係合部、及び連結ピンと係合孔と の係合及び分離ができるので、大形のマニホールドブロックであっても、強固に 連結することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例の分解斜視図である。
【図2】連結棒を取付けた斜視図である。
【図3】図1のAーA断面図である。
【図4】連結態様の斜視図である。
【図5】第2実施例の連結棒を取付けた状態の分解斜視
図である。
【図6】連結棒の斜視図である。
【図7】連設した状態を示す要部の断面図である。
【図8】分離操作を示す要部の断面図である。
【符号の説明】
1,31 マニホールドブロック 2,37 連結棒 11a,11b,31a,31b 連設面 19 係合部 23 係合突起 23a,32a 係合面 32 連結ピン 35 係合孔 35a 傾斜面

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数個のマニホールドブロックを連設面
    において連結するマニホールドブロックの連結機構にお
    いて、上記マニホールドブロックが、係合突起を有し該
    マニホールドブロックの前面において操作できる連結棒
    と、該連結棒の係合突起が係合する係合部とを備え、上
    記連結棒の所定方向及びこれと反対方向への回転によ
    り、係合突起と係合部を係合及び解除して、マニホール
    ドブロックを連結及び分離する、ことを特徴とするマニ
    ホールドブロックの連結機構。
  2. 【請求項2】 係合突起が、係合部との係合によって連
    設面を相互に圧接させる係合面を備えている、ことを特
    徴とする請求項1に記載したマニホールドブロックの連
    結機構。
  3. 【請求項3】 マニホールドブロックが、連結棒と、摺
    動可能な連結ピンと、係合部と、上記連結ピンが係合す
    る係合孔とを備え、上記連結棒が、係合突起と、連結ピ
    ンの動作部とを備えている、ことを特徴とする請求項1
    または請求項2に記載したマニホールドブロックの連結
    機構。
  4. 【請求項4】 連結ピンが、係合孔との係合によって連
    設面を相互に圧接させる係合面を備えている、ことを特
    徴とする請求項3に記載したマニホールドブロックの連
    結機構。
JP3224391U 1991-04-10 1991-04-10 マニホールドブロックの連結機構 Expired - Lifetime JPH083786Y2 (ja)

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JP3224391U JPH083786Y2 (ja) 1991-04-10 1991-04-10 マニホールドブロックの連結機構

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JP3224391U JPH083786Y2 (ja) 1991-04-10 1991-04-10 マニホールドブロックの連結機構

Publications (2)

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JPH04119601U true JPH04119601U (ja) 1992-10-26
JPH083786Y2 JPH083786Y2 (ja) 1996-01-31

Family

ID=31915255

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JP3224391U Expired - Lifetime JPH083786Y2 (ja) 1991-04-10 1991-04-10 マニホールドブロックの連結機構

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015187470A (ja) * 2014-03-27 2015-10-29 株式会社コガネイ マニホールド電磁弁

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JP2015187470A (ja) * 2014-03-27 2015-10-29 株式会社コガネイ マニホールド電磁弁

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JPH083786Y2 (ja) 1996-01-31

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