JPH04119544A - 磁気バイアス装置 - Google Patents

磁気バイアス装置

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JPH04119544A
JPH04119544A JP24081490A JP24081490A JPH04119544A JP H04119544 A JPH04119544 A JP H04119544A JP 24081490 A JP24081490 A JP 24081490A JP 24081490 A JP24081490 A JP 24081490A JP H04119544 A JPH04119544 A JP H04119544A
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permanent magnet
coil
magnetic
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bias device
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Motoki Kuroda
基樹 黒田
Nobuhide Matsuda
松田 信英
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は磁気光学効果を利用した光磁気ディスク装置の
記録消去のための磁気バイアス装置に関するものである
従来の技術 近年、書換え可能で大容量の光磁気ディスクに記録再生
消去を行う光磁気ディスク装置には、媒体が大容量であ
るために信転性の高い情報の記録消去、記録消去の高速
化、そして装置の持ち運びなどに便利な小型薄型化、さ
らに省電力化などが要求されている。
以下従来の磁気バイアス装置について第9図を用いて説
明する0図において1は光磁気用のディスクであり、光
学ヘッド2.とコイル駆動回路(図示せず)によって回
動可能に保持された永久磁石3との間に設けられ、その
永久磁石3の側面には巻線の進行方向が前記永久磁石3
の回転中心を向き、記録又は消去の磁界発生時の前記永
久磁石3の両極を結ぶ直線と直角である位置に設けられ
た前記永久磁石3に回転力を与えるコイル4が配置され
ている112aは光学ヘッド上に設けられたディスクl
に光ビームを集光するための対物レンズ、5は永久磁石
3の中心線に対し、対称な位置に備えられた2個の磁極
検出器である。上記磁気バイアス装置の動作について説
明すると、ディスク1に情報を記録または消去する時、
必要な外部磁界をディスク1に与えるためにディスクl
に永久磁石3のN極またはS極を対向させる必要がある
上記永久磁石3のN極またはS極をディスク1に対間さ
せるには、まず磁極検出器5によって永久磁石3の発生
している磁力に応じた電圧を検出し、その検出信号がコ
イル4のコイル駆動回路に入力される。その後コイル駆
動回路よりコイル4に永久磁石3の回動に必要な電圧を
与え、永久磁石3を必要位置に磁極反転または保持する
ものである。
発明が解決しようとする課題 光磁気ディスク装置は小型、薄型が望まれているが、上
記構成の磁気バイアス装置では、光学ヘッド上に設けら
れた対物レンズ駆動用の磁気回路(図示せず)の漏れ磁
束が磁気バイアス装置の永久磁石の発生磁束と干渉する
ので光学ヘッドと磁気バイアス装置を近づけることがで
きず、また永久磁石の回転時間の短縮や、安定した磁極
反転および保持動作を得るためには、コイルの巻数を増
やすか、永久磁石の発生磁束を増やすしかなく、前者は
、磁気バイアス装置を大きくし、後者は、対物レンズ駆
動用の磁気回路との干渉を大きくするのでさらに光学ヘ
ッドとの距離を必要とし、装置を小形化できないという
課題を有していた。
課題を解決するための手段 上記課題を解決するために本発明は、永久磁石に回転力
を与えるコイルの中心に磁性体を備えたものである。
作用 本発明は上記した構成により、磁気バイアス装置の大き
さを変えることな(永久磁石に与える回転力の増加が図
れ、対物レンズ駆動用の磁気回路など外部磁界の永久磁
石への干渉に対して非常に強く、安定した記録又は消去
動作を高速に行うことが可能であり、永久磁石の保持状
態においては消費電力を低減することができ、保持状態
の装置への振動等の外乱に対しても強い安定した記録又
は消去を可能にする。そして回転力増加のための光学ヘ
ッドと磁気バイアス装置がより近接することができ、装
置の小形化も可能にするものである。
実施例 以下、本発明の磁気バイアス装置の一実施例である第1
の実施例について第1図から第6図により説明する。な
お、従来技術と同一部分には同一番号を付与して説明す
ると、同図においてlは光磁気用のディスクであり、光
学へラド2とコイル駆動回路(図示せず)によって回動
可能に保持された永久磁石3との間に設けられ、その永
久磁石3の側面には巻線の進行方向が前記永久磁石3の
回転中心を向き、記録又は消去の磁界発生時の前記永久
磁石3の両極を結ぶ直線と直角である位置に設けられた
前記永久磁石3に回転力を与えるコイル4が配置されて
いる。2aは光学ヘッド上に設けられたディスクlに光
ビームを集光するための対物レンズ、5は永久磁石3の
中心線に対し、対称な位置に備えられた2個の磁極検出
器であり、6aはコイル4の中心であって、永久磁石と
近接する端辺がコイル4の端辺よりも短く構成された鉄
などの磁性体である。
上記構成における動作について説明する。ディスク1に
情報を記録または消去する時、必要な外部磁界をディス
クlに与えるためにディスク1に永久磁石3のN極また
はS極を対向させる必要があり、上記永久磁石3のN極
またはS極をディスク1に対向させるには、まず磁極検
出器5によって永久磁石3の発生している磁力に応した
電圧を検出し、その検出信号がコイル4のコイル駆動回
路(図示せず)に入力される。その後コイル駆動回路よ
りコイル4に永久磁石3の回動に必要な電圧を与え、永
久磁石3を必要位置に磁極反転または保持する。動作に
ついての従来例と異なる点は、コイル4にコイル駆動回
路からの回動または保持の電圧が加わると、コイル4を
流れる電流が作る磁界によって、コイル4の中心に保持
された磁性体6aは磁化され、永久磁石3の回転力に寄
与する点である。ここで磁性体6aのコイル4の巻線進
行方向の暢Aとコイル4の発生磁界強度の関係を第4図
に示す。さらに第5図に永久磁石3とコイル4間のコイ
ル巻線進行方向距離と磁界強度の関係を示し、第6図に
磁性体6aのコイル巻線進行方向の幅Aと永久磁石回転
力の関係を示す。第4図では、磁性体6aが大きいほど
コイル4の発生磁界が大きくなることがわかるが、第5
図のように永久磁石3に近くなるほど永久磁石3の磁界
が大きくなり、磁性体6aが大きすぎると永久磁石3の
発生磁界と吸着してしまうことになる。したがって第6
回に示すように磁性体6aの幅は、コイル4幅の115
程度より長く、415程度よりも短くすればよい。
次に本発明の他の一実施例である第2の実施例について
第7.8図を用いて説明する。この第2の実施例が第1
の実施例と異なるのは、磁性体6bの永久磁石と近接す
る端辺が円弧形状を備えた点である。永久磁石3のコイ
ル巻線方向の磁界強度は、永久磁石3の中心付近が最大
になり両端方向に減少する傾向を持つ。したがって磁性
体6bの永久磁石3と近接する端辺を曲面状にすること
で、磁性体6bへの永久磁石3の発生磁界の影響を均一
にするため上記第1の実施例よりも回転力に寄与する磁
界を増加する。
発明の効果 以上実施例から明らかなように本発明の磁気バイアス装
置は、コイル中心に上記のような磁性体を備えることで
磁気バイアス装置の大きさを変えることな(永久磁石の
回転力を増加することができ、対物レンズ駆動用の磁気
回路など外部磁界の永久磁石への影響に対して強く、漏
れ磁束の多い光ヘッドでも安定して動作し、さらに高速
な印可磁界反転が可能であり、永久磁石の保持状態にお
いては消費電力を低減することができる。そして保持状
態の装置への振動等の外乱にも強い安定した記録または
消去を可能にする。また回転力増加のための光学ヘッド
と磁気バイアス装置がより近接できるので装置全体を小
形化するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の磁気バイアス装置の一実施例である第
1の実施例の要部側面図、第2図は同要部平面図、第3
図は同要部斜視図、第4図は同磁性体のコイル巻線進行
方向の幅とコイルの発生磁界強度の関係を示す図、第5
図は同永久磁石のコイル巻線進行方向距離に対する磁界
強度の関係を示す図、第6図は同しく磁気バイアス装置
の磁性体のコイル巻線進行方向の幅と永久磁石回転力の
関係を示す図、第7図は本発明の磁気バイアス装置の一
実施例である第2の実施例の要部平面図、第8図は同要
部側面図、第9図は従来の磁気バイアス装置の要部側面
図である。 3・・・・・・永久磁石、4・・・・・・コイル、6a
・・・・・・磁性体。 代理人の氏名 弁理士 小鍜治 明 はが2名1− チ
イヌク 2−−− *:、学ヘッド 2゜一対物レンズ 橿 倦 按 ビ 巴 第 図 善轢方臼 暑繞迦行方向 第 図 極性忰の輻 第 図 第 図 榎町1亭の1 ↑フ1ル1 第 図 第 図 第 図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)光磁気ディスク装置における記録、消去のための
    磁界発生用の回動可能に保持された永久磁石と、巻線の
    進行方向が前記永久磁石の回転中心を向きかつ記録又は
    消去の磁界発生時の前記永久磁石の両極を結ぶ直線と直
    角である位置に固定された前記永久磁石に回転力を与え
    るコイルと、前記コイルの中心に保持された磁性体と、
    前記コイルの駆動回路からなり、前記磁性体が前記コイ
    ルの巻線進行方向の幅より小さい幅でかつ前記磁性体を
    構成する辺が車線である磁気バイアス装置。
  2. (2)永久磁石の回転中心線と平行である少なくとも一
    辺に曲面形状を有する磁性体を設けた請求項1記載の磁
    気バイアス装置。
JP24081490A 1989-12-06 1990-09-10 磁気バイアス装置 Expired - Fee Related JP2867665B2 (ja)

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DE69018207T DE69018207T2 (de) 1989-12-06 1990-12-05 Magnetisches Vorspanngerät für ein magnetooptisches Platten-Antriebsgerät.
EP90123348A EP0431604B1 (en) 1989-12-06 1990-12-05 A magnetic bias apparatus for a magnetooptical disk drive apparatus
US08/099,763 US5317548A (en) 1989-12-06 1993-07-29 Reduced height magnetic bias apparatus for a magnetooptical disk drive including a coil means having a central axis perpendicular to the rotating axis of a rotatable magnet

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