JPH04118697U - X線遮断装置 - Google Patents

X線遮断装置

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JPH04118697U
JPH04118697U JP2987991U JP2987991U JPH04118697U JP H04118697 U JPH04118697 U JP H04118697U JP 2987991 U JP2987991 U JP 2987991U JP 2987991 U JP2987991 U JP 2987991U JP H04118697 U JPH04118697 U JP H04118697U
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JP
Japan
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door
magnet
plate
fitting frame
electromagnet
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JP2987991U
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隆 竹内
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  • Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【構成】 出入り口2は建具枠3とこの建具枠に開閉自
在に取付けられたドア5とから構成され、ドア5にはド
アを閉めた時建具枠3に当接し作用するリミットスイッ
チ6が設けられ、ドア5の下面開口部には、リミットス
イッチ6と連動する電磁石によりドアを閉めた時に降下
して建具枠3の沓摺3Aと接触し、また、ドアを開いた
時上昇して建具枠3の沓摺3Aから離脱する鉛板を内装
した遮蔽板が設けられている。 【効果】 遮蔽板における鉛板と沓摺における鉛板とが
接触状態となるので、X線を確実に遮断し、かつ沓摺の
突出部やくぼみ部がないので、ベッドおよび点滴装置も
静かな状態で通過できる。また、遮蔽板の昇降の際、音
を発することはなく、修理や掃除などを容易にすること
もできる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本案は、レントゲン室におけるX線遮断装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種のものにあっては、下記のようなものになっている。 第1〜建具枠における沓摺部分に下向き略コ字状に構成された遮蔽部をベッド の往来に応じて昇降するよう構成されているもの。 第2〜建具枠における沓摺部分にパイプ状に構成された遮蔽部をベッドの往来 に応じて昇降するよう構成されているもの。 第3〜ドアの下面扉框部分に設けたパイプ状に構成された遮蔽部を沓摺部分に 設け、断面U字状のくぼみに対してドアの開閉に応じて降昇するよう構成されて いるもの。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
従来の技術で述べたものにあっては、下記のような問題点を有していた。 第1の構造では、遮蔽部とドアとに隙間ができる、遮蔽部とドアとに内装され ている鉛部分が離れ過ぎる、ベッドは通過可能であるが点滴装置は通過できない 、音がうるさい、長年の使用には遮蔽部の下面に装置されたバネの取換えが必要 である。 第2の構造では、ベッドは通過可能であるが点滴装置は通過できない、音がう るさい、修理やゴミなどの除去が不可能である。 第3の構造では、ドアの下面扉框部分にパイプ状の遮蔽部を装着しているので 補強ができず脆弱である、沓摺部分にU字状のくぼみを設けているのでベッドは 通過の場合振動が起き点滴装置は通過できない、音がうるさい、ドアの下面扉框 部分の端から端にパイプ状の遮蔽部を装着しているのでピポットヒンジの取付け ができない。
【0004】 本願は、従来の技術の有するこのような問題点に鑑みなされたものであり、そ の目的とするところは、上述の問題を解決できるものを提供しようとするもので ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本考案のものは下記のようになるものである。 すなわち本願のものは、出入り口2は建具枠3とこの建具枠に開閉自在に取付 けられたドア5とから構成され、ドア5にはドアを閉めた時建具枠3に当接し作 用するよう構成されているリミットスイッチ6が設けられ、ドア5は上面扉框5 Aとこの上面扉框の左右に連設した左右の扉縦框5Bと、これら上面扉框,扉縦 框の外内に張設した外面板5Cと鉛板が内張りされている内面板5Dとから構成 されている共に、ドア5の下面開口部には、リミットスイッチ6と連動する電磁 石によりドアを閉めた時に降下して建具枠3の沓摺3Aと接触し、また、ドアを 開いた時上昇して建具枠3の沓摺3Aから離脱する鉛板を内装した遮蔽板7が設 けられているX線遮断装置である。 この場合、下記のように構成することができる。 下面開口部に上面扉框5Aと平行な上下の仕切板5E,5Fによって、上方か ら電磁石収納部5G、磁石収納部5H、遮蔽板磁石収納部5Iが形成され、電磁 石収納部5Gにはリミットスイッチ6の作動に連動して上下方向に作用する電磁 石5G1が配設され、磁石収納部5Hには電磁石5G1と対応する磁石5H1が 配設され、遮蔽板磁石収納部5Iには遮蔽板7が収納され、かつ、この遮蔽板7 は磁石5H1に連結金物7Aを介して吊り下げられている。
【0006】
【実施例】
実施例について図面を参照して説明する。 1はレントゲン室の出入り口2に設けられたX線遮断装置である。 そこで、出入り口2は建具枠3とこの建具枠に持出し式のピボットヒンジ4を 介して開閉自在に取付けられたドア5とから構成されている。 6はドア5の上方に設けられたリミットスイッチで、当該ドアを閉めた時建具 枠3に当接し作用するよう構成されている。 ドア5は上面扉框5Aとこの上面扉框の左右に連設した左右の扉縦框5Bと、 これら上面扉框,扉縦框の外内に張設した外面板5Cと内面板5Dとから構成さ れている。 この場合、内面板5Dの内側面には鉛板5D1が張設されている。 ドア5の下面開口部にはドアを閉めた時に降下して建具枠3の沓摺3Aと接触 し、また、ドアを開いた時上昇して建具枠3の沓摺3Aから離脱する鉛板7Bを 内装した遮蔽板7が設けられている。 3A1はこの沓摺に内装されている鉛板である。
【0007】 このような作用は下記の構成によって行われるよう構成されている。 下面開口部に上面扉框5Aと平行な上下の仕切板5E,5Fによって、上方か ら電磁石収納部5G、磁石収納部5H、遮蔽板磁石収納部5Iが形成されている 。 そこで、電磁石収納部5Gにはリミットスイッチ6の作動に連動して上下方向 に作用する電磁石5G1が配設され、磁石収納部5Hには電磁石5G1と対応す る磁石5H1が配設され、遮蔽板磁石収納部5Iには遮蔽板7が収納され、かつ 、この遮蔽板7は磁石5H1に連結金物7Aを介して吊り下げられている。 8は下の仕切板5Fに刻設された連結金物昇降用切り込み5F1に添着された 振れ止め板である。 なお、電磁石収納部5Gはドア5に取付けビス5G2で取付けられている。こ の結果、このビスを取外すことで点検を容易にできる。
【0008】 本考案のものは下記のように作用する。 第1〜ドアを開けると、リミットスイッチ6が作動して電磁石5G1に通電さ れ、磁石5H1を吸引して、この磁石に吊り下げられている遮蔽板7をドアの下 面開口部内に上昇せしめる。 第2〜ベッドあるいは点滴装置を通過させる。 第3〜ドアを閉めると、リミットスイッチ6が作動して電磁石5G1への通電 が遮断され、磁石は降下し、これに伴い遮蔽板7は降下して沓摺3Aと接触して X線を遮断する。
【0009】
【考案の効果】
本考案は、上述の通り構成されているので次に記載する効果を奏する。 1.遮蔽板7における鉛板と沓摺3Aにおける鉛板とが接触状態となるので、 X線を確実に遮断することができる。 2.沓摺3Aの突出部やくぼみ部がないので、ベッドは勿論点滴装置も静かな 状態で通過できる。 3.遮蔽板7の昇降の際、音を発することはない。 4.修理や掃除などを容易にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】全体の斜視図である。
【図2】同上の一部を切り欠いた要部拡大斜視図であ
る。
【図3】同上の縦断面図である。
【符号の説明】
1 X線遮断装置 2 出入り口 3 建具枠 4 ピボットヒンジ 5 ドア 6 リミットスイッチ 7 遮蔽板

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 出入り口(2)は建具枠(3)とこの建
    具枠に開閉自在に取付けられたドア(5)とから構成さ
    れ、ドア(5)にはドアを閉めた時建具枠(3)に当接
    し作用するよう構成されているリミットスイッチ(6)
    が設けられ、ドア(5)は上面扉框(5A)とこの上面
    扉框の左右に連設した左右の扉縦框(5B)と、これら
    上面扉框,扉縦框の外内に張設した外面板(5C)と鉛
    板が内張りされている内面板(5D)とから構成されて
    いる共に、ドア(5)の下面開口部には、リミットスイ
    ッチ(6)と連動する電磁石によりドアを閉めた時に降
    下して建具枠(3)の沓摺(3A)と接触し、また、ド
    アを開いた時上昇して建具枠3の沓摺(3A)から離脱
    する鉛板を内装した遮蔽板(7)が設けられていること
    を特徴とするX線遮断装置。
  2. 【請求項2】 下面開口部に上面扉框(5A)と平行な
    上下の仕切板(5E,5F)によって、上方から電磁石
    収納部(5G)、磁石収納部(5H)、遮蔽板磁石収納
    部(5I)が形成され、電磁石収納部(5G)にはリミ
    ットスイッチ(6)の作動に連動して上下方向に作用す
    る電磁石(5G1)が配設され、磁石収納部(5H)に
    は電磁石(5G1)と対応する磁石(5H1)が配設さ
    れ、遮蔽板磁石収納部(5I)には遮蔽板(7)が収納
    され、かつ、この遮蔽板(7)は磁石(5H1)に連結
    金物(7A)を介して吊り下げられている請求項1記載
    のX線遮断装置。
JP2987991U 1991-04-02 1991-04-02 X線遮断装置 Pending JPH04118697U (ja)

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JP2987991U JPH04118697U (ja) 1991-04-02 1991-04-02 X線遮断装置

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JP2987991U JPH04118697U (ja) 1991-04-02 1991-04-02 X線遮断装置

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Publication Number Publication Date
JPH04118697U true JPH04118697U (ja) 1992-10-23

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ID=31913655

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JP2987991U Pending JPH04118697U (ja) 1991-04-02 1991-04-02 X線遮断装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102295903B1 (ko) * 2021-03-22 2021-09-01 코스텍기술(주) 매설배관 방사선투과검사용 차폐체 이동 및 설치장치

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5325742A (en) * 1976-08-24 1978-03-09 Nippon Denso Co Ltd Fixing method of fixed nut to terminal portion
JPS59165783A (ja) * 1983-03-09 1984-09-19 コマニ−株式会社 鉛室における床、巾木レ−ル装置

Patent Citations (2)

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