JPH04117938A - 内視鏡 - Google Patents

内視鏡

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JPH04117938A
JPH04117938A JP2235710A JP23571090A JPH04117938A JP H04117938 A JPH04117938 A JP H04117938A JP 2235710 A JP2235710 A JP 2235710A JP 23571090 A JP23571090 A JP 23571090A JP H04117938 A JPH04117938 A JP H04117938A
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JP
Japan
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curved
spring member
endoscope
nodal
angle
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JP2235710A
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Shinsuke Takahashi
伸輔 高橋
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、例えばファイバスコープ、電子式内視鏡等の
生体の体腔内部を観察するための内視鏡に関する。
(従来の技術) この種の内視鏡は体腔内に導入される挿入部を備え、挿
入部の先端部近傍に湾曲可能な湾曲部(アングル部)か
設けられ、湾曲部の先端に先端硬性部が接続されている
。また、挿入部の基端部にはスコープ操作を行うための
操作部が取付けられている。第5図は」1記湾曲部の一
例を示す一部切欠斜視図である。同図において湾曲部1
00は、可撓性管体から成る導中管(軟性部)]05の
先端に接続されており、湾曲部]00の先端部側(図中
左側)には不図示の先端硬性部が接続されている。湾曲
部100においては、骨格を成す節輪部102が、管形
状の被覆部祠としてのゴム等から成るアングルチューブ
103により被覆され、節輪部102とアングルチュー
ブ103との間に、保護部材としてのアングルブレード
1−04が配置されている。上記節輪部1.02は、複
数のほぼ円筒形状の節輪10]が湾曲可能に連結されて
成る。
節輪部102の内周面側には、体腔内に照明光を送るた
めのライトガイド、検査部位の光像を体腔外部に設けら
れる観察部に送るためのイメージガイドあるいは検査部
位の光像を電気信号として体腔外部の情報処理部に送る
ための信号線、湾曲部1. OOを湾曲させるためのア
ングルワイヤ(図示せず)等の内視鏡内蔵物が配置され
ている。湾曲部100を湾曲させる際には、導中管10
5の基端部に設けられた操作部(図示せず)の操作ハン
ドルを操作してア、ングルワイヤを駆動し、それにより
節輪部102を湾曲させて湾曲部]00を湾曲させる。
アングルブレード104は金属から成る細い素線が網状
に編み込まれて円筒形状に形成されたもので、内視鏡内
蔵物が外側へ飛び出ずのを防ぎ内蔵物を保護するととも
に、アングルチューブ103が節輪10]どうしの間に
挟み込まれることを防止してアングルチューブ103を
保護するために設けられている。
(発明が解決しようとする課題) ところで上記した従来技術において、アングルブレード
104の編み方が密、またはその内周面と節輪部102
の外周面との距離が小さ過ぎる場合には、湾曲部100
を湾曲させたときに外側の弧の部分でアングルブレード
104が突っ張り、そのためアングルトルクが大きくな
り、湾曲操作ができなくなってしまうこともある。また
、逆にアングルブレード104の内周面と節輪部102
の外周面との距離が大き過ぎる場合には、湾曲部100
の外径が大きくなってしまい、また、湾曲部100を湾
曲させたときに内側の弧の部分でアングルブレード10
4がたるみ過ぎて多数のしわか形成され、アングルブレ
ード104の破損の原因となる。
そして、従来技術には、上記したように湾曲操作や湾曲
部1−00の性能に支障を与えることなく、かつアング
ルブレード104の破損を招くことのないように、アン
グルブレード104の設計、製造、装着を行うことは難
しいという問題があった。
本発明は」二足した従来技術の課題を解決するためにな
されたもので、その目的とするところは、簡単に湾曲部
の保護部材の設計 製造を行って、湾曲時に保護部材の
破損を招くことなく、かつ、湾曲部の性能低下を招くこ
となく支障なく湾曲操作を行うことができる内視鏡を提
供することにある。
[発明の構成] (課題を角q決するための手段) 」二足目的を達成するために、本発明にあっては、体腔
内に導入される挿入部の先端部近傍に設けられる湾曲可
能な湾曲部が、複数個の節輪が湾曲可能に連結されて成
りその内周面側に内視鏡内蔵物が配置される節輪部と、
該節輪部を覆う管形状の被覆部材と、該節輪部と被覆部
材との間に配置される保護部材とから成る内視鏡におい
て、前記保護部材が可撓性及び伸縮性を有するコイル形
状のばね部材であることを特徴とする。
(作用) 」二足構成を有する本発明の内視鏡においては、湾曲部
の保護部材はコイル形状のばね部材であり、その軸方向
に大きく伸縮させることができるので、湾曲部を湾曲さ
せたときに外側の弧の部分でこのばね部材が大きく伸び
るようにして、支障なく湾曲操作を行うことができる。
また、湾曲部を湾曲させたときに内側の弧の部分でばね
部材が大きく縮むようにすれば、内側の弧の部分でこの
ばね部材がたるむことはないので、保護部材の破損を防
止することかできる。そして、ばね部材の伸縮の大きさ
を上記したように調整することは容易なので、湾曲部の
保護部材の設計、製造、装着が簡単になる。
(実施例) 以下に、本発明の実施例を図に基づいて説明する。第1
図は本発明の一実施例の内視鏡の湾曲部の構成を示す一
部切欠斜親図、第2図は同実施例の内視鏡の全体構成を
示す斜視図である。第2図に示すように、内視鏡]は電
子内視鏡装置の装置本体2にユニバーザルコード3によ
り接続されており、この内視鏡1は概略体腔内に導入す
る管形状の挿入部4と、挿入部4の基端部に設けられス
コープ操作を行うための操作部5とから成る。
挿入部4は、可撓性管体から成る導中管(軟性部)6と
、導中管6の先端に接続された湾曲可能な湾曲部(アン
グル部)7と、湾曲部7の先端に接続された硬性部8と
から成る。
ユニバーザルコード3.操作部5及び挿入部4の内部に
は、装置本体2内の光源から発生した照明光を体腔内に
送るためのライトガイド、硬性部8内に設けられた撮像
素子と装置本体2との間で信号の送受信を行うための信
号線、及び体腔内に送気・送水を行うための送気・送水
チューブ(図示せず)か設けられており、また操作部5
から硬性部8に至る部分内には、鉗子等の処置具を体腔
内に挿入するための鉗子チャンネルや、湾曲部7を湾曲
さぜるためのアングルワイヤ(図示せず)等が設けられ
ている。
体腔内の検査部材からの照明反射光は、硬性部8の先端
面に設けられた不図示の対物レンズに入射し、この光像
が撮像素子により電気信号に変換されて装置本体2に送
られる。装置本体2はこの信号に信号処理1表示処理を
行って得られる映像信号をモニタ9に送り、モニタ9に
検査部位の表面状態が画像表示される。
湾曲部7は第1図に示すように、はぼ円筒形状の節輪(
アングルコマ)]Oが複数個湾曲可能に連結される節輪
部11と、節輪部]1を覆う円筒形状の被覆部材として
のゴム等から成るアングルチューブ]−2と、節輪部]
1とアングルチューブ12との間に配置される保護部材
としてのコイル形状のばね部材13とから成る。節輪部
]1の内周面側には、上記ライトガイドやアングルワイ
ヤ等の内視鏡内蔵物か配置され、ばね部材]3は節輪部
11の外周面に巻き(=i <ように配置されている。
ばね部材13は硬度がある程度大きい金属から成る細い
素線がらせん形状に形成されて成り、可撓性及び伸縮性
か与えられている。また、ばね部材]3における素線径
、コイルの巻数、ピッチは、湾曲部7を支障なく湾曲さ
せることができるように、予め湾曲部7の湾曲形状に合
わせて決められている。すなわち、ばね部材13を圧縮
したときの軸方向の長さが、湾曲部7の湾曲時の内側の
弧の部分の長さと同じが、あるいはこれより短くなるよ
うにして、湾曲部7の湾曲時に内側の弧の部分でばね部
キイ]3がたるまないようにされている。
ばね部材13を湾曲部7に設ける際には、接着。
両端口金への嵌め込み等の方法で、ばね部材13の両端
部をアングルチューブ12内で固定する。
第3図は、ばね部材]3と従来保護部材として使用され
ているアングルブレード(以下ブレードと記す)20を
それぞれ円筒形部材2]−に取付けて、両端部を引っ張
ったときと圧縮したときの状態を示す図である。図に示
すように、引張時には、ブレード20はその内径が円筒
形部材2]の外径と等しくなるまで引っ張られるとそれ
以上は伸びなくなるが、これに比べてばね部材13は大
きく伸びるので、大きく引っ張ることができる。圧縮時
には、ブレード20はたわんで多数のしわが形成される
が、ばね部材]3は素線どうじが密着するまで大きく圧
縮することができ、ばね部材13がたわむことはない。
すなわち、ブレード20を湾曲させると、第4図に示す
ように外側の弧の部分2OAは突っ張り、内側の弧の部
分20Bはたるんで多数のしわが形成されるという不都
合が生じやすいが、ばね部材13は外側が突っ張ること
なく、かつ内側がたるむことなく、容易に滑らかな円弧
状に湾曲させることができる。従って、ばね部材13に
破損が生じることなく、かつ湾曲部7を支障なく滑らか
な円弧状に湾曲させることができる。この場合のばね部
材1Bの設計、製造、装着はブレー+: 20の場合に
比べて容易であり、湾曲部7の設計、製造のための時間
を短縮することができる。そして、湾曲部7を滑らかな
円弧状に湾曲させることにより、硬性部8の動きが滑ら
かになり、検査部位の観察が容易になるという効果も得
られる。
以上本発明の実施例について説明したが、本発明は上記
実施例に限定されるものではなく、種々変形実施が可能
である。例えば上記実施例においては電子内視鏡装置を
例にとったが、ファイバスコープ等も適用可能である。
[発明の効果] 本発明の内視鏡は以上の構成及び作用を有するもので、
簡単に湾曲部の保護部材の設計、製造。
装着を行って、湾曲時に保護部材の破損を招くことなく
、かつ、湾曲部の性能低下を招くことなく支障なく湾曲
操作を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の内視鏡の湾曲部の構成を示
す一部切欠斜親図、第2図は同実施例の内視鏡の全体構
成を示す斜視図、第3図は同実施例における保護部材と
従来の保護部材との比較を示す説明図、第4図は同従来
例の保護部材を湾曲させた状態を示す図、第5図は従来
例の内視鏡の湾曲部の構成を示す一部切欠斜視図である
。 1・・・内視鏡 4・挿入部 7・・・湾曲部 10・・節輪 11・・・節輪部 12・・アングルチューブ(被覆部材)13・・ばね部
材(保護部材) 代Tlv人弁理士 則近憲イも

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 体腔内に導入される挿入部の先端部近傍に設けられる湾
    曲可能な湾曲部が、複数個の節輪が湾曲可能に連結され
    て成りその内周面側に内視鏡内蔵物が配置される節輪部
    と、該節輪部を覆う管形状の被覆部材と、該節輪部と被
    覆部材との間に配置される保護部材とから成る内視鏡に
    おいて、前記保護部材が可撓性及び伸縮性を有するコイ
    ル形状のばね部材であることを特徴とする内視鏡。
JP2235710A 1990-09-07 1990-09-07 内視鏡 Expired - Lifetime JP2941915B2 (ja)

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