JPH0411784A - 量子ポイントコンタクト装置およびその製造方法 - Google Patents

量子ポイントコンタクト装置およびその製造方法

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JPH0411784A
JPH0411784A JP2112318A JP11231890A JPH0411784A JP H0411784 A JPH0411784 A JP H0411784A JP 2112318 A JP2112318 A JP 2112318A JP 11231890 A JP11231890 A JP 11231890A JP H0411784 A JPH0411784 A JP H0411784A
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resist
schottky
isolated
dimensional electron
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Eritsuku Shiyumitsuto Pooru
ポール エリック シュミット
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Fujitsu Ltd
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
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    • H01L29/00Semiconductor devices specially adapted for rectifying, amplifying, oscillating or switching and having potential barriers; Capacitors or resistors having potential barriers, e.g. a PN-junction depletion layer or carrier concentration layer; Details of semiconductor bodies or of electrodes thereof ; Multistep manufacturing processes therefor
    • H01L29/66Types of semiconductor device ; Multistep manufacturing processes therefor
    • H01L29/66977Quantum effect devices, e.g. using quantum reflection, diffraction or interference effects, i.e. Bragg- or Aharonov-Bohm effects
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B82NANOTECHNOLOGY
    • B82YSPECIFIC USES OR APPLICATIONS OF NANOSTRUCTURES; MEASUREMENT OR ANALYSIS OF NANOSTRUCTURES; MANUFACTURE OR TREATMENT OF NANOSTRUCTURES
    • B82Y10/00Nanotechnology for information processing, storage or transmission, e.g. quantum computing or single electron logic
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「概要コ 量子ポイントコンタクトを有する半導体装置に関し、 複数の量子ポイントコンタクトを有し、それぞれの量子
ポイントコンタクトを別個または同一に制御することの
できる量子ポイントコンタクト装置を提供することを目
的とし、 キャリア供給層とキャリア走行層を有する2次元電子ガ
ス構造と、2次元電子ガス構造上に形成され、キャリア
走行層とキャリアの授受を行なう電流端子と、2次元電
子ガス構造上に形成され、2μm以下のギャップで対向
する1対のショットキゲート電極と一対のショットキゲ
ート電極の中間で2次元電子ガス構造上に形成された微
小ショットキ電極とその上に形成された配線層を含むエ
アーブリッジ電極とを有するように構成する。
[産業上の利用分野] 本発明は半導体装置とその製造方法に関し、特に量子ポ
イントコンタクトを有する半導体装置とその製造方法に
関する。
なお、本明細書においては、電子ガス等の表現における
「電子」は正孔の場合を含むものとする。
[従来の技術] 近年半導体装置は、次第にその寸法を小さくし、サブミ
クロンの構成要素を有するようになっている。半導体装
置の寸法が小さくなっていくと、電子や正孔のキャリア
が粒子として考えただけでは足りず、波として考えるこ
とが必要になってくる。
すなわち、電子の運動を波動として捕らえることが必要
となる。
第2図(A)〜(D)は、量子ポイントコンタクト装置
を説明するための図である。
第2図(A)はバイアスを印加しない状態での平面図を
示し、第2図(B)は断面図を示す。
第2図(B)に示すように、半導体ウェハにおいて、i
型GaAS等で形成された電子走行層53の上に、i型
AlGaAs等で形成されたスペーサ層52を介して、
n生型AlGaAs等で形成された電子供給層51か形
成され、電子走行層53の界面近傍に2次元電子ガス5
9を発生させている。
二のような2次元電子ガス構造50を有する半導体ウェ
ハ上に第2図(A)に示すようにソース@蜘55、ドレ
イン電極56か対向して配置され、その間の領域上に分
割ゲート電極57.58か形成されている。ソース電極
55、ドレイン電極56はオーミック接触を形成し、分
割ゲート電極57.58はショットキ接触を形成する0
分割ゲート電極57.58の間の間隔は2μm以下に選
択する。
このように分割ゲート電極の間の距離を短くシ−かつ分
割ゲート電極に逆バイアスを印加すると、第2図(C)
、(D)に示すような状態になる。
すなわち、ゲート電#157.58の逆バイアスにより
、半導体内に空乏層61.62か発達する。
この空乏層61.62により、電子ガスの存在できる領
域が狭められる0分割ゲートな極57.58の中央部に
おいては、2次元電子ガスの幅が極て狭くなり、やがて
1次元電子ガス64となる。
なお、1次元電子ガスとみなせるのは、対向する分割ゲ
ートを極57.58の中央部分のみであり、その長さは
制限されている。
このような1次元電子ガスか形成されると、電子の状態
は量子化され、ソース・ドレイン間のコンダクタンスは
、ステップ状に変化するようになる。各ステップか、新
たな電子状態に対応する。
このような、2次元電子ガスがポイントコンタクトで接
続される構造は、量子ポイントコンタクトと呼ばれ、量
子ポイントコンタクト装置の性質、性能等が盛んに研究
されている。
:先の研究〕 第3図<A)〜(C)に、先の研究に基づく量子ポイン
トコンタクト装置を示す。第3図(A)は平面図であり
、第3図(B)は断面図である。
前述の量子ポイントコンタクト装置と同様に、電子供給
層51、スペーサ層52、電子走行層53を有する半導
体ウェハ上に分割ゲート電極57.58か形成されてい
る。この構造においては、分割ゲートを極57.58の
中間に、ショットキゲート電極65等の電子の存在を許
容しない構造か形成されている。
すなわち、第3図(B)に示すように、電子ガスは分割
ゲートを極57とショットキゲート電極65との間およ
び、ショットキゲートK Ii!65と分割ゲート@%
58との間に制限される。このようにして、2つの1次
元電子ガス64が形成され、2つの量子ポイントコンタ
クトが形成される。ゲートS極57.58を別個に制御
すると、それぞれの1次元電子ガス64は別個の制御を
受け、位相か変化する。これらの電子が再びドレイン5
6に向かうにつれて干渉し合うことにより、新たな機能
素子が形成される。
この動作概念を第3図(C)に概略的に示す。
第3図(C)に示すように、ソース電極55から発した
電子は、波動WOとして記載され、2つの量子ポイント
コンタクトにおいて、2つの波動W1、W2となって分
離し、位相を制御され、再びドレイン方向に向かうにつ
れて影響をおよぼし合い干渉する。
1発明が解決しようとする課題] 以上第3図を参照して説明したように量子ポイントコン
タクト装置によれば、2つの量子ポイントコンタクトを
別個に制御できることが望まれる。
ところが、中間のショットキゲート電極65か、電気的
にフローティングであるため、一方のゲートなifi!
57に与えた影響が、他方のゲート電極58で制御すべ
き量子ポイントコンタクトにも影響を与えてしまうこと
を防ぎにくい、2つの量子ポイントコンタクトを分離す
る構造は、上述のショットキゲート電極に限らす、ゲー
トに形成した孔や半導体層内に形成した不活性部等であ
ってもよいか、これらの場合にも各量子ポイントコンタ
クトを別個に制御しようとしても、他方の量子ポイント
コンタクトにも影響をおよぼしてしまうことか防ぎにく
い。
本発明の目的は、複数の電子ポイントコンタクトを有し
、それぞれの量子ポイントコンタクトを別個または同一
に制御することのできる量子ポイン1へコンタクト装置
を提供することである。
本発明の他の目的は、複数の量子ポイントコンタクトを
別個に制御することのできる量子ポイントコンタクト装
置を製造する方法を提供することである。
1課頭を解決するための手段] 第1図(A)、(B)は本発明の原理説明図である。第
1図(A)は平面図、第1図(B)は断面図を示す。
キャリア供給層1とキャリア走行層2を有する2次元電
子ガス構造3の表面に、一対の電流端子4.5が形成さ
れ、電流端子4.5間を流れるキャリアの輸送を制御す
るためのショットキゲートtiii6−7がチャネルの
両側に形成されている。
チャネルの中央部に微小ショットキを極8が形成され、
その上に配線層9か積層され、エアーブリッジ電[!1
0を形成している。一対のショットキゲート電極6.7
間の距離を2μm以下と極て小さなものとし、かつ微小
ショットキ電極8と各ショットキゲート電極6.7の間
の距離をさらに極て小さなものとすることにより、2つ
の量子ポイントコンタクトを並列に形成した量子ポイン
トコンタクト装置が形成される。
なお、エアーブリッジWb 極’ 10は、文字どおり
配線層9が空中に延在する構造でもよいが、その下に誘
電体層を備えるものでもよい。
[作用] 一対のショットキゲートを極6.7の中間に形成された
微小ショットキ電極8が、エアーブリッジ電[!10を
楕成し、配線層9を介してバイアスを与えられることに
より、各量子ポイントコンタクトの制御か独立したもの
となる。すなわち、方のショットキゲート電極6にバイ
アスを印加しても、中間の微小ショットキ電fi8が一
定の電位に保たれるため、微小ショットキ電極8と他方
のゲート電fi7どの間に形成される量子ポイントコン
タクトか影響を受けることか少ない。
[実施例] 第4図に本発明の実施例による量子ポイントコンタクト
装置を示す。
i型GaAs等で形成された電子走行層13の上に、i
型AlGaAs等で形成されたスペーサ層12およびn
型^1GaAs等で形成された電子供給層11が積層さ
れ、2次元電子ガス構造を形成している。この2次元電
子ガス構造の上に、ショットキ接触を形成する金属、た
とえばAQで形成された一対のショットキゲート電極1
4.15およびその中間の微小ショットキ電極18が形
成されている。微小ショット−ir電極18はたとえば
幅約0.2μm、その両側のギャップはたとえば幅約0
,3μmとする。従来の構造においては、このような狭
い部分に形成する微小ショットキ電極18には配線かで
きず、固定電位を与えることもできなかったか、本実施
例においては、一対のショットキグー1〜電極14.1
5上および微小ショットキ電極18上にそれぞれ配線層
21.22および19か形成されている。配線層19は
1μm以下の幅、たとえば約0,3μmの幅を有する。
このようにして、微小ショットキ!#118の上に配線
層19を積層し、エアーブリッジ電4it20を形成す
ることにより、微小ショットキ$418に外部からバイ
アスを印加することができる。このようにして、微小シ
ョットキtffi18を所定電位に制御することができ
るので、微小ショットキ電極18と各ショットキゲート
電極14.15の間に形成される2つの1次元電子ガス
28.29をそれぞれ独立に制御することができる。た
とえば、2つの量子ポイントコンタクトを通過する1次
元電子ガスに対して、異なる位相変化を与えるようにす
ると、再び干渉する電子波に種々の影響を与えることが
できる。
なお−一対のショットキゲート電極の中間に形成する微
小ショットキ電極の数は1つには限らない、また、中間
の微小ショットキ電極に与えるバイアスは、一対のショ
ットキゲーhtiに与えるバイアスに対して独立であっ
ても同一であってもよい。
第5図は、平面波を形成するのに適したゲート構造を示
す。第4図と同等の番号は同等の部分を示す4 一対のショットキゲートtb極14.15の中間に3つ
の微小ショットキ電極18a、18b、18cか形成さ
れ、それらの上に共通の配線層19が形成され、ショッ
トキゲート電fi!14.15とも共通に接続される。
すなわち、一対のショットキゲート電極14.15と3
つの微小ショットキ電極18a、18b、18cの間が
エアーブリッジ電極によって共通に接続されている。
第5図の構成の場合、ゲート構造の下に4つの量子ポイ
ントコンタクトが形成される。これらの量子ポイントコ
ンタクトは同一のゲートバイアスによって制御されるた
め、それぞれの量子ポイントコンタクトから同等の電子
波が発生する。このようにして、同等の電子波が干渉す
ると、ドレイン側に平面波もしくは平面波的な波動が形
成される。
第4図、第5図に示したようなエアーブリッジ電極を有
する量子ポイントコンタクト装置は、以下に述べるよう
な方法によって製造することができる。
第6図(A)、(B)、(C>は、本発明の実施例によ
る量子ポイントコンタクト装置の製造方法を説明するた
めの斜視図である。
第6図(A)において、2次元電子ガス構造を有する半
導体ウェハ24の上に比較的感度の低い電子ビーム(E
B)レジスト層25をたとえば厚さ約3000又形成し
、その上に比較的感度の高いEBレジスト層26をたと
えば厚さ約5000Å形成する。これらのEBレジスト
層25.26はそれぞれP M M A等で形成できる
。このように形成した積層EBレジスト層25.26に
、電子ビーム(BB)を照射し一所望のパターンにした
かって走査する。上段にある上段EBレジスト層26は
、高い感度を有するため、弱い電子ビームに対しても露
光される。一方、下段の下段EBレジスト層25は、低
い感度を有するので、電子ビームの強度を高くした時に
のみ露光される。1本の電子ビームの強度を調節しなが
ら走査することにより、連続したパターンの一部のみで
下段EBレジスト層25を露光し、上段EBレジスト層
には下段EBレジスト層の露光部分を含む連続パターン
を形成することかできる。
このように選択的に露光した積層EBレジスト層を現像
すると、第6図(B)に示したような構造が得られる。
下段EBレジスト層25が露光されている部分は、強い
強度で電子ビームを照射した部分である4強い強度で電
子ビームを照射した場合、その上の上段EBレジスト層
26は必ず露光される。かつ、上段EBレジスト層の感
度か高いため、同一強度で露光しても上段EBレジスト
層26の露光領域の方か幅広くなる。また、弱い強度で
電子ビームを強度した領域においては、上段EBレジス
ト層のみが露光されている。このようにして、連続パタ
ーンを走査する際、孤立点において強度を高めることに
より、孤立したポイントパターンを含む露光パターンが
形成できる。
第6図(B)に示すレジストマスク上に半導体ウェハと
ショットキ接触を形成する金属を蒸着、スパッタリング
等により堆積する。たとえば、Apを電子ビーム蒸着す
る。ショットキ金属の堆積後、EBレジスト層25.2
6を除去すると、第6図(C)に示すようなショットキ
電極構造か得られる。ここで、中央に示すエアーブリッ
ジ電極18aは、半導体ウェハと極て小さい面積で接触
し、その上部の配線部分が横方向に延在し、外方に導き
出されている。
微小ショットキ電極の上に、比較的幅の広い配線層が形
成され、エアーブリッジtSを形成するため、極で小さ
な面積を有する微小ショットキ電極に低抵抗の配線層か
形成される。
なお、第6図(C)に示す構造において、エアーブリッ
ジを極18aの上段部分の幅は1μm以下であり、たと
えば0.3μmである。また、エフ−ブリッジ電極の微
小ショットキ電極を形成する部分の幅は、たとえば0.
2μmである。微小ショットキ電極と分割ゲート電極と
の間の距離は、たとえば半導体ウェハ表面上で約0.3
μmである。
なお、半導体ウェハ24には、n4型AlGaAs等で
形成された電子供給層11、i型^lGaAs等で形成
されたスペーサ層12、i型GaAS等で形成された電
子走行層13か形成されており、微小ショッ+−* =
極18aと、分割ゲート電極14a、15aとの間の領
域の下にそれぞれ1次元電子ガス28.29か形成され
る。
第6図に示した実施例によれば、BBレジスト層を積層
することにより、単一のEB露光工程を用い、エアーブ
リッジ@&を形成することができる。
なお、第6図の製造方法により形成したエアーブリッジ
電極は、ブリッジ部分で下方に物理的支持体を有さない
ブリッジ部分において、強度を補強したい場合に適した
製造方法を以下に説明する。
第7図(A)〜(B)は、本発明の他の実施例による量
子ポイントコンタクト装置の製造方法を示す、なお、第
7図においては、簡単のため半導体ウェハは図示を省略
する。
第7図(A)において、半導体ウェハ表面上に誘電体層
31とEBレジスト層32を積層する。
たとえば誘電体層31は厚さ約2000人のSta ’
N aまたは、5i02等の絶縁層で形成する。
また、EBレジスト層32は、たとえば厚さ3000人
のPMMA層で形成する。
次に、第7図(B)に示すように誘電体層31をバター
ニングする。たとえば、電子ビーム2によりEBレジス
ト層32を露光し、ポイント状の孤立パターンを含むパ
ターン潜像を形成する。EBレジスト層32を現像後、
誘電体層31か5i02である場合は、CHF3をエツ
チングガスとし、また誘電体層31がSi3N4である
場合はSFsをエツチングガスとしてドライエッチを行
ない、誘電体層31をパターニングする。
続いて、第7図(C)に示すようにショットキ金属層を
蒸着、スパッタリング等によって堆積し、EBレジスト
層32を除去する6図には、ポイント状の孤立パターン
35と連続パターン34のメタライゼーションか示され
ている。次の工程のためには、誘電体層31の厚さと、
メタライゼーション34.35の厚さかほぼ等しいこと
か望ましい。
次に第7図(D)に示すように、さらにEBレジスト層
37をスピンオンし、電子ビームで露光することにより
、下層メタライゼーション35の上に所望の開口を形成
する。続いて、金属を蒸着、スパッタリング等により堆
積し、配線層41を形成する1図示の構成においては、
中央の微小ショットキ電極35の上にのみ配線層41が
形成されているか、両側のショット−4tim!34の
上にも同機に配線層を形成してもよい。
なお、微小ショットキ電極35と配線層41とは、全体
としてショットキtlIiを形成するものであればよい
、たとえば、下側の微小ショットキ電極35をT i 
/ A uの積層で形成し、上段の配線層41をAu層
で形成する。または、下段をTi/ P t / A 
uの積層で形成し、上段をAuで形成する、下段をWS
lで形成し、上段をAuまたはT i / A uで形
成すること等ができる。微小ショットキ電極35および
その上の配線層41は、それぞれ0.5μm以下の幅と
する。たとえば、微小ショットキ電極35は幅約0.2
μmとし、その両脇のギャップの幅をたとえば0.3μ
mとする。
以上のような製造方法を用いることにより、サブミクロ
ンの寸法を有するエアーブリッジtSを製造することか
できる。
また、上述のような構造を用いることにより、複数の量
子ポイントコンタクトを有し、1IJl接する量子ポイ
ントコンタクト間にサブミクロンのエアーブリッジ電極
を配置した量子干渉装置(QU ID)、を形成するこ
とができる。また、複数の量子ポイントコンタクトを形
成した場合、各エアーブリッジ電極には、独立のバイア
スを与えても、共通のバイアスを与えてもよい。
以上実施例に沿って本発明を説明したか、本発明はこれ
らに制限されるものではない、たとえば、例示した物質
以外の物質を用いることや、EB露光の代わりにX線等
の他のエネルギビームを用いることも可能であろう、そ
の他一種々の変更、改良、組み合わせ等が可能なことは
当業者に自明であろう。
ε発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、複数の量子ポイ
ントコンタクトを形成し、隣接する量子ポイントコンタ
クト間にエアーブリッジ型のショットキtSを形成し、
独立にまたは共通にバイアスを与えることかできる。
ショットキtf!かの電位か制御できるため、各量子ポ
イントコンタクトを所望のように制御することができる
【図面の簡単な説明】
第1図(A)、(B)は、本発明の原理説明図であり、
第1図(A)は平面図、第1図(B)は断面図、 第2図(A)〜(D>は、従来の技術による量子ポイン
トコンタクト装置を示し、第2図(A)、(C)は平面
図、第2図(B)、(D>は断面図、第3図(A>、(
B)、(C)は、本出願人の先の提案による量子ポイン
トコンタクトを示し、第3図(A>は平面図、第3図(
B)は断面図、第3図(C)は動作モデルを説明するた
めの概念図、 第4図は本発明の実施例による量子ポイントコンタクト
装置を示す斜視図、 第5図は本発明の他の実施例による量子ポイントコンタ
クト装置を示す斜視図、 第6図(A)〜(C)は、本発明の実施例による量子ポ
イントコンタクト装置の製造方法を説明するための斜視
図、 第7図(A)〜(E)は、本発明の他の実施例による量
子ポイントコンタクト装置の製造方法を説明するための
概略斜視図である。 図において、 4.5 6.7 14.15 キャリア供給層 キャリア走行層 2次元電子ガス構造 電流端子 ショットキケート電極 微小ショットキ電極 配線層 エアーブリッジ電極 電子供給層 スペーサ層 電子走行層 ショットキゲートを極 18     微小ショットキを極 19.21.22 配線層 エアーブリッジを極 半導体ウェハ EBレジスト層 1次元電子ガス 誘電体層 EBレジスト層 ショットキ金属層 BBレジスト層 配線層 2次元電子ガス構造 電子供給層 スペーサ層 電子走行層 ソースtf! ドレイン電極 分割ゲートを極 2次元電子ガス 25、26 28、29 34、35 57、58 61 、62 空乏層 1次元電子ガス (量子ポイントコンタクト) フローテインクゲートii#1 (A)平面 (B)断面 第 図 (A)平面 (B)断面 (C)動作モデル 65:フローティングゲート電極 先の提案による量子ポイントコンタクト装置第3図 (A)平面 (C)平面 第4図 第5図 手続補正書 (方式) ヲ、補正命令の日付 (発送臼)平成2年 7月31日
6、補正の対象 図 面 Φ L1″1−3 N  〜 ^ 8、前記以外の代理人 (代理人) 住所 神奈川県用崎市中原区上小田中1015番地f−C’J
 (”1 31:誘電体層 32:EBレジスト層 (A)誘電体層/EBレジスト層形成 (B)誘電体層バターニング 3435:ジョッドキ金属層 (C)メタライゼーション 実施例による製造方法 第7図(その1) 37:EBレジスト層 (D)EBレジストマスク形成 (E)メタライゼーション 実施例による製造方法 第7図(その2)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)、キャリア供給層(1)とキャリア走行層(2)
    を有する2次元電子ガス構造(3)と、 前記2次元電子ガス構造(3)上に形成され、前記キャ
    リア走行層(2)とキャリアの授受を行なう電流端子(
    4、5)と、 前記2次元電子ガス構造(3)上に形成され、2μm以
    下のギャップで対向する1対のショットキゲート電極(
    6、7)と、 前記1対のショットキゲート電極(6、7)の中間で前
    記2次元電子ガス構造上に形成された微小ショットキ電
    極(8)とその上に形成された配線層(9)を含むエア
    ーブリッジ電極(10)とを有する量子ポイントコンタ
    クト装置。
  2. (2)、前記エアーブリッジ電極は半導体表面に接触す
    る微小ショットキ電極部とその上の配線部とを含み、配
    線部は微小ショットキ電極部上でより大きな幅を有して
    いる請求項1記載の量子ポイントコンタクト装置。
  3. (3)、キャリア供給層とキャリア走行層を有する2次
    元電子ガス構造の上に誘電体層とレジスト層を形成する
    工程と、 前記レジスト層を選択露光して孤立スポットを有するレ
    ジストマスクを形成し、下の前記誘電体層をドライエッ
    チし、孤立スポット開口を有するパターンを形成する工
    程と、 前記レジストマスクの上から金属層を堆積し、前記レジ
    ストマスクとその上の金属層を除去して前記孤立スポッ
    ト開口内に孤立金属層パターンを形成する工程と、 残された誘電体層と孤立パターンを有する金属層の上に
    前記孤立パターン上でより広い開口を有する第2レジス
    トマスクを形成する工程と、金属層を堆積し、第2レジ
    ストマスクとその上の金属層を除去し、エアーブリッジ
    電極を影成する工程と を有する量子ポイントコンタクト装置の製造方法。
  4. (4)、キャリア供給層とキャリア走行層を有する2次
    元電子ガス構造の上に所定の感度の下レジスト層と前記
    所定感度より高い上レジスト層とを積層する工程と、 前記積層レジスト層をエネルギービームの強度を変えて
    露光して連続した露光パターン中で選択的に孤立スポッ
    トを強く露光し、下レジスト層が孤立スポット状に露光
    され、上レジスト層が孤立スポットを含んだ領域で露光
    された部分を形成し、現像してレジストパターンを形成
    する工程と、 前記レジストパターン上に金属層を堆積し、レジストパ
    ターンとその上の金属層を除去して、前記孤立スポット
    で2次元電子ガス構造に接触するエアーブリッジ電極を
    形成する工程と を有する量子ポイントコンタクト装置の製造方法。
  5. (5)、前記積層レジスト層は電子ビームレジスト層で
    あり、前記エネルギビームは電子ビームであり、前記エ
    ネルギビームの強度変調は単位面積当りの入射電子の電
    流制御によって行なわれる請求項4記載の量子ポイント
    コンタクト装置の製造方法。
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