JPH04116672A - シート状原稿の給送方法 - Google Patents

シート状原稿の給送方法

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JPH04116672A
JPH04116672A JP23783890A JP23783890A JPH04116672A JP H04116672 A JPH04116672 A JP H04116672A JP 23783890 A JP23783890 A JP 23783890A JP 23783890 A JP23783890 A JP 23783890A JP H04116672 A JPH04116672 A JP H04116672A
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JP
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original
sheet
document
conveyance
feeding
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JP23783890A
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English (en)
Inventor
Kaoru Suzuki
薫 鈴木
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H2513/00Dynamic entities; Timing aspects
    • B65H2513/50Timing

Landscapes

  • Holders For Sensitive Materials And Originals (AREA)
  • Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
  • Separation, Sorting, Adjustment, Or Bending Of Sheets To Be Conveyed (AREA)
  • Conveyance By Endless Belt Conveyors (AREA)
  • Registering Or Overturning Sheets (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、たとえば複写機などに備えられる原稿給送装
置において、複数枚のシート状原稿を原稿読取面上に読
取露光のために連続給送する際に特に有利に実施される
シート状原稿の給送方法に関する。
従来の技術 従来から、複写機には操作者の便宜を図るために、複数
枚のシート状原稿を原稿読取面上に自動的にllli次
給送する原稿給送装置が装備される傾向がある。複写す
べき原稿は、載置部材上に載置され、たとえば積重方向
最下位から順次給送される。
原稿読取面上には、搬送用のベルトによって原稿像が機
体内方側に臨んで順次給送され、たとえば光学的読取手
段などによって読取露光され、複写機と協働して両面複
写や片面複写などを実現している。
第7図は、従来の原稿給送装置201の簡略化した構成
を示す断面図である。複写すべき原稿dは、載1部材2
06上に積重して載置される。載置部材206の給紙方
向207下流側には、原稿dを1枚ずつ順次的に給紙す
る給紙手段210が設けられる。給紙手段210は、た
とえば載置部材206に間して下方に配置される吸着搬
送手段211と、載置部材206に間して上方側に配置
される排気用ダクト212とから成る。
吸着搬送手段211は、給紙方向207に直角な方向に
軸線を有する2本の駆動ローラ213゜214間に、多
数の開口を有する無端状ベルト215が巻き掛けられて
成る。前記駆動ローラ213.214は、モータm1に
よって駆動される。
前記ベルト215の内方側には、吸気用ダクト216が
配置され、図示しない吸気用ファンを駆動することによ
って、前記吸気用ダクト216からはベルト15を介し
て吸着力が作用し、積重される原稿dの最下位の原稿が
前記ベルト215に吸引される。したがって、前記駆動
ローラ213゜214を時計まわりに駆動することによ
って、前記積重方向最下位の原稿dが順次給紙方向20
7へ向けて給紙される。
排気用ダクト212のノズルからは、積重方向下方側の
原稿dの給紙方向下流端へ向けて空気流が噴射される。
これによって、前記下流端が1枚ずつさばかれ、前記吸
着搬送手段211による確実な1枚ずつの給紙を実現す
る。給紙手段210によって給紙された原稿dは、搬送
経路240および反転手段218へ搬送される。
反転手段218は、搬送経路222,229と、各1対
の搬送ローラ220,221,230と、方向切換爪2
28と、モータm2.m3とを含んで構成される。搬送
経路240は、方向切換爪228近傍において、時計ま
わり方向に延びて形成される第1搬送経路222と、反
時計まわり方向に延びて形成される第2搬送経路229
とに分岐する。
第1搬送経路222上には、搬送ローラ220221が
設けられ、モータm2からの駆動力によって正逆回転駆
動可能である。また、第2搬送経路229には、搬送ロ
ーラ230が設けられ、モータm3からの駆動力によっ
て駆動される。方向切換爪228は、たとえばソレノイ
ドによって駆動される。たとえば、ソレノイドを消磁す
ると、搬送経路240がら第1搬送経路222へ向けて
原稿dを搬送させるための通路が開放される。−方、ソ
レノイドを励磁すると、第1搬送経路222から第2搬
送経路229へ向けて原稿dを搬送するための通路が開
放される。
第1搬送経路222と第2搬送経路229とは、原稿読
取面を構成する透明板205に関して給送方向223上
流側端部付近にて合流している。したがって、設定され
る各複写態様に基づいて反転手段218を搬送された原
稿dは、給送方向223に沿って透明板205上へ搬送
される。
透明板205の上方側には、給送される原稿dの幅方向
に平行な軸線を有する2本のローラ224a、224b
が給送方向223に沿って配置され、複数の無端状ベル
ト226が巻き掛けられている。ローラ224aは、モ
ータm4によって駆動される。前記ベルト26の下張架
部分に関してベルト内表面側には、複数のプレスローラ
225a〜225dが給送方向223に沿って配置され
る。このプレスローラ225a〜225dは、ベルト2
26を透明板205へ向けて押圧し、前記ベルト226
の弓長力のたるみを回避するとともに、前記ベルト22
6と透明板205との間に給送されてくる原稿dの浮き
を防止する。
前記ベルト226によって透明板205上を搬送されて
きた原稿dは、透明板205上の読取位置まで搬送され
る。読取位置へ搬送された原稿dは、その原稿像が機体
内方側へ提示され、その原稿像に対して、複写機内方側
に設けられる光学的読取手段である光学系によって光学
的に走査され、前記原稿像の読取露光動作が行われる。
先行して給送された原稿が読取露光されている間に、後
続する原稿が予備給紙される。後続する原稿は、透明板
205の直前で待機している。
原稿像の読取露光動作が終了すると、ベルト226が再
度回転駆動され、原稿dは搬送経IPt 236へ搬送
され、さらに搬送ローラ234,235によって搬送さ
れ、その後、載置部材206に積重される原稿dの積重
方向最上位へ再収納される。
発明が解決しようとする課題 上述の原稿給送装置201では、搬送ローラ230およ
びローラ224aは、それぞれ別々のモータm3.m4
によって駆動される。また、搬送ローラ230による搬
送速度は、ベルト226による搬送速度よりも遅いため
に、原稿dの予備給紙を行っても、透明板205上での
原稿間隔は短くならない。このため、複数枚のシート状
原稿を、原稿読取面上へ搬送するために費やす時間の短
縮化が望めなかった。
本発明の目的は、簡素な制御方法によって先行するシー
ト状原稿と後続するシート状原稿との搬送間隔を充分接
近させ、さらに充分な予備給紙を実現することによって
複数枚のシート状原稿を原稿読取面上に搬送するために
費やす時間を格段に短縮することができるシート状原稿
の給送方法を提供することである。
課題を解決するための手段 本発明は、載置部材から給送された複数枚のシート状原
稿を、分岐する一方の!2送経銘へ搬i’= t’;。
に給送方向を反転し、前記分岐する他方の搬送経路を経
て、光学的読取手段が臨む原稿読取面上へ連続して順次
搬送するシート状原稿の給送方法において、 先行する第1シート状原稿の反転後の給送方向上流端が
前記搬送経路の分岐位置を通過した時点で第1シート状
原稿の搬送を停止し、 後続する第2シート状原稿力給送方向の反転を行い、 第2シート状原稿の反転後の給送方向下流端と、前記停
止される第1シート状原稿の給送方向上流端との間隔が
予め定める長さになると、第1および第2シート状原稿
を等速度で給送することを特徴とするシート状原稿の給
送方法である。
作  用 本発明に従えば、載置部材かへ給送さtするシート状原
稿は、まず分岐する一方の搬送杆i¥δへ搬送され、給
送方向を反転し、前記分岐する他方の搬送経路を経て、
原稿読取面上へ搬送される。複数枚のシート状原稿に亘
って前述の搬送動作を順次実行し、このようにして先行
するシート状原稿に連続して後続するシート状原稿が搬
送される。
本発明においては、先行する第1シート状原稿の反転後
の給送方向上流端が前記搬送経路の分岐位置を通過した
時点で、第1シート状原稿の搬送を停止し、後続する第
2シート状原稿の給送方向の反転を行う。これによって
、第1シート状原稿と第2シート状原稿との間隔を充分
接近した状態とすることができる。その後、第2シート
状原稿の反転後の給送方向下流端と、前記停止される第
1シート状原稿の給送方向上流端との間隔が予め定める
長さになると、第1および第2シート状原稿を等速度で
給送する。したがって、第1および第2シート状原稿を
充分接近させた状態のままで原稿読取面上へ搬送するこ
とができ、従来のように第1および第2シート状原稿の
搬送速度の差によって各シート状原稿間の間隔が広がる
ことが防止される。
したがって、先行する第1シート状原稿に後続する第2
シート状原稿を充分に接近させて待機させる予備給紙が
可能となり、その結果、先行する第1シート状原稿の読
取露光終了後に後続する第2シート状原稿の原g!i読
取面上への搬送時間を格段に短縮することができ、複写
時間の短縮′が図れる。
実施例 第1図は本発明の一実施例である原稿給送装置1の簡略
化した構成を示ず断面図てあり、第2図は原稿給送装置
1を装備する転写形静電式複写機2の簡略化した構成を
示す断面図でりる。
複写機本体2の機体上方側面3には、硬質ガラスなどの
材料から成る透明板5が配設される。前記透明板5が原
稿読取面を成す。原稿給送AA置1は前記透明板5の上
方側に装備され、たとえば機体上方側面3において回転
軸4に関して角変位自在に取付けられる。前記原稿給送
装置1による原稿の給送が行われない場合(たとえば、
原稿が本などの場合)には、前記装置1は回転軸4まわ
りに角変位され、前記透明板5上にその原稿像を機体内
方便へ向けて原稿が載置され、押圧して固定した状態で
複写動作が行われる。
−iに、原稿給送装置lは第1図および第2図に示され
るように、透明板5を被覆するように配置され、載置部
材6上に積重して載置されるシート状の原稿りを自動的
に透明板5上の読取位置5aへ順次給送し、その原稿像
を提示する。提示される原稿像は、複写機2内に備わる
光学的読取手段によって光学的に走査され、原稿像の読
取露光動作が行われる。原稿像が読取られた原稿りは、
再び載置部材6へ再収納される。前記搬送が載置部材6
に積重される原稿りに対して順次実行され、必要な複写
部数に応じて、前記原稿間で循環して行われ、こうして
記録紙Pへの片面複写や両面複写を実行する。
以下、第1図を参照して原稿給送装置1の構成を説明す
る。
複写すべき原稿りは、載置部材6上に積重して載置され
る。前記載置部材6には、給紙方向7に直角な幅方向に
対向する一対の整合板8が設けられる。前記整合板8は
、相互に対向する方向に沿って、積重される原稿りの幅
方向寸法に応じて近接/離間移動し、前記原稿りの幅方
向両端部を整合する。すなわち、積重される原稿りは、
幅方向寸法に拘わらず、その幅方向中心位置は一定であ
る。また、載置部材6に関して積重される原稿りの給紙
方向7上流側端部には、積重される原稿りの給紙方向上
流端を整合する後端整合板9が配置される。
前記載置部材6の給紙方向下流側には、原稿りを1枚ず
つ順次的に給紙する給紙手段10が設けられる。給紙手
段10は、たとえば載置部材6に関して下方に配置する
吸着搬送手段11と、載置部材6に関して上方側に配置
される排気用ダクト12とから成る。吸着搬送手段11
は、給紙方向7に直角な方向に軸線を有する2本の駆動
ローラ13.14間に、多数の開口を有する無端状ベル
ト15が巻掛けられて成る。前記駆動ローラ13゜14
は、モータM1によって駆動される。前記ベルト15の
内方側には、吸気用ダクト16が配置され、図示しない
吸気用ファンを駆動することによって、前記吸気用ダク
ト16からはベルト15を介して吸着力が作用し、積重
される原稿りの最下位の原稿が前記ベルト15に吸引さ
れる。したがって、前記駆動ローラ13,14を時計ま
わり(第1図参照)に駆動することによって、前記積重
方向最下位の原稿りが順次給紙方向7へ向けて給紙され
る。
排気用ダクト12のノズルからは、積重方向下方側の原
稿りの給紙方向下流端へ向けて空気流が噴射される。こ
れによって、前記下流端が1枚ずつさばかれ、前記吸着
搬送手段11による確実な1枚ずつの給紙を実現する。
こうして、給紙手段10によって積重される原稿りは、
積重方向下方側から順次給紙できる。なお、前記給紙手
段10の構成は、制限されるものではない。
前記給紙手段10によって給紙された原稿りは、搬送ロ
ーラ17を経て搬送経路40および反転手段18へ搬送
される。また、前記載置部材6の給紙方向下流側には、
たとえば発光素子Slaと受光素子Slbとから成る第
1112送検出器S1が設けられる。前記第1搬送検出
器S1によって、前記確実な1枚ずつの原稿りの給紙が
検出される。
第1図において、反転手段18は、略円筒状の支持筒1
9の外表面上に形成される。前記搬送ローラ17を有す
る搬送経路40は、前記支持筒19の外表面上で、時計
まわり方向(第1図参照)に延在する第1搬送経路22
と、反時計まわり方向に延在する第2搬送経路29とに
分岐する。第1搬送経路22上には、前記支持筒19の
外表面に沿って原稿りを押圧搬送する搬送ローラ20゜
21が設けられ、モータM2からの駆動力によって正逆
回転駆動可能である。また、前記第1搬送経路22上に
は、たとえば発光素子S2aと受光素子S2bとから成
る第2搬送検出器S2が設けられる。前記第2搬送検出
器S2によって、第1搬送経路22を搬送される原稿り
の搬送状態が検出され、搬送ローラ20,21の回転時
期および回転方向などが制御される。
また、第2搬送経路2つには、支持筒19の外表面に沿
って原稿りを押圧搬送する搬送ローラ30が設けられる
。前記搬送ローラ30の駆動軸はクラッチCLTIを介
してモータM3に連結される。したがって、前記クラッ
チCLTIを連結/遮断制御することて、前記搬送ロー
ラ30が一方向に対して回転/′停止制御される。また
、前記第2搬送経路2つ上には、たとえば発光素子S3
aと受光素子S3bとから成る第3搬送検出器S3が設
けられる。前記第3搬送検出器S3によって、第2搬送
経路2つを搬送する原稿りの搬送状態が検出され、前記
搬送ローラ30の回転時期などが制御される。
また、前記第1搬送経路22と第2搬送経路2つとの分
岐点には、ソレノイドSQL 1によって駆動される方
向転換風28が配設される。たとえば、ソレノイドSQ
L 1を消磁すると、第1図の実線で示されるように搬
送経路40から第1搬送経路22へ向けて原稿を搬送さ
せるための通路が開放される。一方、ソレノイドSQL
 1を励磁すると、前記方向転換風28が点線で示され
る位置へ角変位し、第1搬送経路22かへ第211!2
送紅銘29へ向けて原稿を搬送するための通路が開放さ
れる。前記ソレノイドS Oi−1は、たとえば前記第
2搬送検出器S2の検出結果に基づいて切換制御される
前記第1搬送経路22および第2搬送経路29に関して
前記方向転換風28と反対側の側部は、前記透明板5に
関して給送方向23上流1′!!lI端部付近にて合流
している。したがって後述のように設定される各複写態
様に基づいて前記反転子「q〕8を搬送された原稿りは
、給送方向23に沿って透明板5上へ搬送される。
前記透明板5の上方側には、給送される原E Dの幅方
向に平行な軸線を有する2本のローラ2・1a、24b
が前記給送方向23に沿って配置され、複数の無端状ベ
ルト26が巻掛けられている。前記ローラ24の駆動軸
は、クラッチCLT2を介して、前記モータM3に連結
される。したがって前記クラッチCLT2を連結/遮断
制御することで、ベルト26の搬送駆動が切換わる。前
記ベルト26の下張架部分26aに関してベルト内表面
側には、複数(本実施例においては4個)のプレスロー
ラ25a〜25dが前記給送方向23に沿ってこの順に
配置される。前記プレスローラ25a〜25dは、ベル
ト26を透明板5へ向けて押圧し、前記ベルト26の張
力の緩みを回避するとともに、前記ベルト26−透明板
5間に給送されてくる原稿りの浮きを防止する。
また、ローラ24aへのベルト26の張架位置と、給送
方向最上流側のプレスローラ25aへのベルト26の張
架位置との段差によって、透明板5に関して給送方向2
3上流側付近には間隙27が形成される。すなわち、プ
レスローラ25aに関して給送方向上流側においては、
前記プレスローラ25aを基点としてベルト26は透明
板5に関して一定角θを有して傾斜している。
前記間隙27は、前述の反転手段18における第1搬送
経路22および第2搬送経路29に連続する。したがっ
て前記間隙27では、前記ベルト26が停止している際
であっても、前記反転手段18における各搬送ローラ2
0.21.30の搬送力によって原稿りを侵入させて搬
送することができる。
前記ベルト26によって透明板5−ヒを搬送されてきた
原稿りは、前記透明板5上の読取位置5aまで搬送され
る。前記読取位置5aとは、透明板5に関して給送方向
23下流側端部付近に突出配置する当接片32に、前記
給送される原稿りの給送方向下流端が当接する位置に相
当する。こうして、読取位置5aへ搬送された原稿りは
、その原稿像が機体内方側へ提示され、その原稿像に対
して、複写機2内方1i1jlに設けられる光学的コI
ト取手段である光学系31によって光学的に走査され、
前記原稿像の読取露光動作が行われる。
先行して給送された原稿が読取露光されている間に後続
する原稿が予備給紙される。後続する原稿は前記間隙2
7へ侵入した状態で予f茄給紙を完了して待機すること
ができる。前記予備給紙される原稿の給送方向下流端が
到達するプレスローラ25a付近から前記当接片32ま
での間隔は、結送される原稿が巽種寸法に拘わらず充分
許容される大きさであって、先行する原稿と予備給紙し
て後続する原稿とが衝突しない程度に適当に選ばれる。
原稿像の読取露光動作が終了すると、前記当接片32が
ソレノイド5OL2の制御によって角変位駆動し、読取
位置5aから搬送経路36へ向がう通路が開放される。
同時に、ベルト26が再度回転駆動し、搬送ローラ33
〜35によって前記搬送経路36へ原稿りは搬送され、
その後、載置部材6に積重される原稿りの積重方向最上
位へ再収納される。
前記搬送経路36上には、たとえば発光素子S4aと受
光素子S4bとから成る排出検出器84などが配置され
る。前記排出検出器s4によって、搬送経路36を搬送
する原稿りの搬送状態が検出され、ソレノイド5QL2
の駆動時期などを制御する。また、載置部材6付近には
、積重される原稿りに亘るl循環の搬送を検出する一循
環検出器S5が設けられる。前記検出器s5は、たとえ
ば、積重される原稿りの最上位に当接する作動部材を含
んで成り、前記原稿りの給紙に従って、前記作動部材と
載置部材6との間に原稿りが介在しないことが、たとえ
ば光学的に検出されると、全ての原稿りが給紙されて1
循環したことが判断できる。
前述のように、読取位置5aへ提示される原稿像に対し
て光学系31によって読取露光動作が実行される。光学
系31において、ハロゲンランプなどの光源41と反射
鏡42とを備える第1移動体43は、読取位置5aに対
して水平方向44に沿って往復移動し、提示された原稿
に光を照射し、その反射光は第2移動体45の反射鏡4
6.47、ズームレンズ48および反射鏡49を経て矢
符50方向に回転駆動される直円筒状の感光体51上に
結像される。なお、第2移動体45もまた、半分の走査
速度で第1移動体43と同一方向に走行駆動され、反射
光の光路長は一定に保持される。
前記感光体51の表面は、帯電用コロナ放電器52によ
って予め帯電されており、前記結像によって感光体51
上には原稿C@に対応した静電潜像が形成される。前記
静電潜像は、現像装置53によってトナー像に顕像化さ
れ、転写用コロナ放電器54によって記録紙Pの一方表
面に転写される。
記録紙Pは予め給紙カセット55に収納されており、一
対のレジストローラ56を備える搬送経路57を搬送さ
れ、転写が行われる転写領域58へ導かれる。前記レジ
ストローラ56の回転軸には、図示しないクラッチCL
T3を介して動力伝達手段が連結されている。前記クラ
ッチCLT3の連結/遮断制御を、原稿給送装置1にお
ける原稿りの搬送時期の制御に基づいて行うことによっ
て、感光体51上のトナー像に対して、レジストローラ
56による記録紙Pの搬送時期を合致させることができ
る。転写用コロナ放電器54によってトナー像が転写さ
れた記録紙Pは、搬送手段5つから定着装置60に導か
れて定着される。
定着後の記録紙Pは、記録紙反転手段61によって記録
紙Pの搬送方向が反転され、搬送経路62を経て中間ト
レイ63に一旦収納される。中間トレイ63の記録紙P
は、搬送手段64およびレジストローラ56によって再
び転写領域58へ導かれて記録紙Pの他方表面にトナー
像が転写される。転写が終了した記録紙Pは、搬送手段
5つ、定着装置60、および搬送経路65を経て機外の
排出トレイ66に排出される。こうして、対応する記録
紙Pの表裏両面にそれぞれ対応する原稿りの原稿像が複
写される。なお、片面への複写のみのときには、一方表
面に複写された記録紙Pは中間トレイ63へ排出される
ことなく、排出トレイ66へ排出される。給紙カセット
5567〜69からは、たとえば相互に異なる寸法を有
する記録紙Pが転写領域58に選択的に搬送される。
第3図は、原稿給送装置1および複写機2の電気的構成
を示すブロック図である。前記複数のローラなどを駆動
するモータM1 、M2.M3山は、モータ駆動回路1
10に、搬送ローラ3oやベルト26の駆動時期を制御
するクラッチCLTI。
CLT2.CLT3.・・・は、クラッチ駆動回路11
1に、方向転換風28や当接片32などを制御するソレ
ノイド5OLI、5QL2.・・・は、ソレノイド駆動
回路1]2にそれぞれ接続される。これらの駆動回Fl
@ 110〜112および直流電源114などの原稿搬
送制御、記録紙搬送制御、および複写工程の制御に用い
られる制御要素は、インタフェース回路(Ilo)11
Bに接続される。
このインタフェース回11@ 113には、原稿りおよ
び記1よ紙Pの搬送を検出する各種検出器SL、S2、
・・・が接続され、さらにマイクロコンピュータ(CP
U)120が接続されている。検出器からの信号はマイ
クロコンピュータ120に与えられ、マイクロコンピュ
ータ120ではこの信号に対応する演算処理が行われ、
各駆動回路110〜112に駆動制御信号がインタフェ
ース回路113を介して与えられる。
マイクロコンピュータ120には、ROM (リードオ
ンリメモリ)121およびRAM (ランダムアクセス
メモリ)122が接続されている。マイクロコンピュー
タ120は、ROM 121に記憶される制御用プログ
ラムに基づいてRAM122の記憶領域を作業領域とし
て用いながら、制御動作を行う。
インタフェース回FI?f11 Bは、駆動回路115
を介して光学系31に接続され、光源41を電力付勢す
るとともに、操作パネル116の各表示部118に表示
即動回路117を介して表示制御12号を与え、また操
作用のキー119に接続されている。
以下、各複写態様での原稿給送装置1における原&lD
の搬送状態を説明する。
第4図(1)には、片面原稿りの搬送状態が示されてい
る。なお、便宜上、第4図(1)には、載置部材6、透
明板5および反転手段18の位置が簡略化して示されて
いる。複写すべき片面原稿りは、原稿像を上方側へ臨ま
せて載置部材()上に積重して載置される。前記方向転
換風28が第1図の実線で示されるように固定設定され
ることによって、積重方向最下位から給紙される原稿り
は、反転手段18の第1搬送経路22t\搬送される。
前記第1搬送経路22を経た原稿りは、透明板5に関し
て給送方向上流側に形成される間隙27を経て読取位置
5aへ搬送される。こうして、前記反転手段18の通過
によって載置部材6上での表裏表面が反転して前記原稿
りは読取値35 aへもたらされ、前記原稿像が提示さ
れる。前記提示された原稿像に対して光学系31によっ
て読取露光動作された後、再びベルト26が駆動し、搬
送経路36を介して載置部材6に積重される原稿りの積
重方向最上位へ再収納される。こうして、読取位置5a
へ搬送される片面原稿の原稿像が読取られ、複写N2と
協働して記録紙Pへの片面複写および両面複写が実現す
る。
複数枚の原稿に亘って前記読取位置5aへ順次給送する
際には、先行して給送される原稿に後続する原稿を予め
予備給紙し、前記読取露光中である先行する原稿に充分
接近した位置へ待機させる必要がある。前記第1搬送経
路22に連続して、間隙27が前記透明板5上に形成さ
れるので、前記後続の原稿をその給送方向下流端が第3
搬送経路27の前記プレスローラ25a付近に到達する
まで予備給紙することができ、先行する原稿に充分接近
させて待機することができる。
第4図(2)には、両面原稿りの搬送状態が示されてい
る。表裏両表面に複写すべき原稿像を有する両面原稿り
は、たとえば頁数が積重方向上方側から下方側へ向けて
整合するように積重して、前記載置部材6上に載置され
る。積重方向最下位から給紙された原稿りは、反転手段
〕8へ搬送される。前記方向転換風28は、先ず第]1
2Iの実線て示されるように設定され、その結宋、搬送
されてきた原稿りは、第1搬送経路22および間隙27
/\向けて搬送される。
前記第1搬送経路22へ搬送される原稿りの給紙方向7
下流端が前記方向転換風28を通過したことが、たとえ
ば前記第2搬送検出器S2によって検出されると、第1
搬送経路22上の搬送ローラ20.21の回転方向が逆
転駆動し、さらに方向転換風28が第1図の点線で示さ
れる位置に切換え設定される。したがって、前記原稿l
)は給送方向が反転し、第1搬送経路22から第2W1
.送経路2つへ搬送され、再び間隙27を経て透明板5
上の読取位置5a’\搬送される。こうして、読取位置
5aては、載置部材6に載置されていた際の表裏表面に
関して、下方側表面が提示される。したがって、前記下
方側表面が読取露光され、その後、搬送杆V836を介
して表裏表面が反転して載置部材6に積重される原稿り
の積重方向最下位へ再収納される。載置部材6上に積重
される原稿りに関して、前記搬送を1循環することによ
って、各原稿の下方側表面が読取露光され、複写機2内
の中間トレイ63には、前記下方側表面がそれぞれ複写
された記録紙Pが積重して収納される。
続いて、第4図(2)に示される搬送が前記再収納され
て積重された原稿りに対して再度実行される。これによ
って、読取位置5aには、まだ読取られていない上方側
表面が提示される。前記上方側表面の原稿像は読取露光
され、中間トレイ63の積重方向最下位から給紙される
記録紙Pのまだ複写されていない他方表面側へ複写され
、こうして両面複写の完了した記録紙Pが順次完成する
前記上方側表面が読取露光された原稿りは、再び搬送経
路36を介して表裏表面が反転され、載置部材6に積重
される原稿の積重方向最上位へ再収納される。こうして
、2循環が終了した原稿りは、複写前の載置当初の状態
に復帰する。
前記両面原稿りを搬送する際てあっても、前述のように
複写時間の短縮化のために、予備給紙が実行され、読取
露光中の先行する原稿に充分接近させて後続の原稿を待
機させる必要がある6前記第1搬送経路22と第2搬送
経路29とに連続する間隙27が透明板5上に設けられ
るので、第2搬送経路2つを経た原稿りをその給送方向
23下流端が間隙27上の前記プレスローラ25a付近
に到達するまで給送することができ、充分に先行す7・
原稿に接近した予備給紙が実現できる。
また本実施例によれば、後続する原稿の予備給紙を、先
行する原稿が反転後に第1搬送経路22から第2搬送経
路2つへ搬送された直後に開始する。この早期開始によ
って、後続する原稿を先行する原稿に充分接近させて搬
送することができ、先行する原稿の読取位置5aでの読
取露光終了前に確実に予備給紙を完了することができる
第5図は本実施例における給送動作を説明するためのタ
イミングチャートであり、第6図は原稿りの給送動作を
断続的に説明するための図である。
以下、第5[mおよび第6[]を参照して本実施例にお
ける原稿給送動作の一例を説明する。なお第6図におい
て、複写すべき両面原稿りは4枚を想定し、参照符りに
付す添字1〜4は載置部材6からの給送順に相当する。
複写すべき両面原稿D1〜D4が頁順を整合して載置部
材6上に載置され、第6図(1)に示されるように、時
刻t1にてプリントスイッチPSWが操作されると(第
5図(1)参照)、複写動作が開始され、原稿りの給送
が開始される。第512I(2)〜第5図(4)に示さ
れるように、プリントスイッチPSWの操作に応じて、
モータM1〜M3の駆動が開始される。モータM1は、
断続的にたとえば期間T1だけ駆動して給紙手段10を
8!能させ、載置部材6上の積重方向最下位の原稿D1
を給紙する。また、モータM2.M3は、複写動作が停
止するまで常時駆動を継続し、クラッチCLT1.CL
T2.CLT3の連結/遮断制御によって、搬送ローラ
30およびベルト26、搬送ローラ20,21の機能を
切換える。
時刻t2にて第1搬送検出器S1がオン状態に切換わり
、給紙された原稿D1の給紙方向7下流端が検出され始
める。この第1搬送検出器S1の切換えに伴ってクラッ
チCLT3を連結して搬送ローラ20,21を正回転駆
動し、第1搬送経路22に関して原稿D1を時計まわり
に搬送する方向に回転するように機能させる。
方向切換爪28は、ソレノイド5OLIを消磁すること
で、第1図の実線で示される位置に設定されており、搬
送経路40から第1搬送経路22への通路が開放してい
る。したがって、前記原稿D1は第1搬送経路22へ搬
送されるとともに、時刻t3にて第2搬送検出器S2が
オン状態に切換わり、原稿D1の給紙方向7下流端が検
出され始める。第6図(2)には、原稿D1が第1搬送
経路22/\搬送される時刻t3直後の状態が示されて
いる。
第6図〈2)に示すように、原稿D1の搬送方向上流端
が第1搬送検出8S1を通過すると、第1搬送検出器S
1はオフ状態に切換わる。時刻t4にて第2搬送検出器
S2も、同様にオフ状態に切換わる。ずなわち原稿D1
の給紙方向7上流端が第2搬送検出器S2を通過する。
この時刻t 4にて、ソレノイF S OL 1が励磁
される。したがって、方向切換爪28が第1図の点線て
示される位置に切換えられ、第1搬送経路22から第2
搬送経路2つへ臨む通路が開放される。さらに時刻t4
において、クラッチCLTI、CLT2を連結し、モー
タM3の回転駆動力を伝達し、搬送ローラ30およびベ
ルト26を駆動させる。
続いて時刻t4直後に、クラッチCLT3を連結して搬
送ローラ20.21を逆回転駆動し、原稿D1の給送方
向を反転させる。給送方向が反転された原稿D1は、第
1搬送経路22から第2搬送経路2つへと搬送される。
前述の給送方向の反転によって再び第2搬送検出器S2
は、反転後の給送方向23下流端によってオニ2状態に
切換i)ト)、搬送に連れて時刻上6にてオフ状態に切
換わる。
また前記時刻t6においてソレノイドS OL 1か消
磁される。
本実施例においては、前記第】搬送!¥、 12 ’:
2での給送方向反転後の原稿1) 1の給送ツノ−向2
3下流端が方向切換爪28を通過後、予め定める期間経
過後(時刻t8)において、クラ・・I千CLTICL
T2を切断し、原稿D1が搬送ローラ32に挟持された
状態で停止させ、後続する原稿D2が第6図(3)に示
されるように、第1搬送経路22への搬送を開始するよ
うに予備給紙さhる。したがって、原稿D2の給紙を開
始させるモータへ11は、前記時刻t6以前(時刻t5
)に駆動を開始し、時刻t7にて第1搬送検出器S]が
オン状態に切換わる。この後続する原稿D2を第1搬送
経路22へ搬送するために、前記時刻t7において搬送
ローラ20,21が再び正転即動さtl、第1搬送経路
22への原稿D2の搬送を開始する。
これに件って第2搬送検出器S2かオン状態に切換わり
、原稿D2の給紙方向7下流端を検出し始める。
搬送される原稿D2の寸法に応じて、第1搬送検出器S
1はオフ状態に切換わり、時刻t9において第2搬送検
出器S2もオフ状態に切換わる。
すなわち原稿D2の給紙方向7上流端が第2搬送検出器
S2を通過する。この時刻t9において、クラッチCL
T3は切断され、原稿D2の給紙は一旦停止し、またソ
レノイドS OL 1を励磁することによって、前述と
同様に第1搬送経路22から第2搬送経路29へ臨む通
路を開放させる。その後、時刻上9直後にクラッチCL
 T 3を連結して搬送ローラ20.21を逆回転駆動
し、原稿D2の給送方向の反転を実行する。この原稿D
2の給送方向の反転によって、再び第2搬送検出器S2
は反転後の給送方向23下流端によってオン状態に切換
わる(時刻t10)。
時刻t ]、 0から予め定める期間経過後の時刻t1
1において、すなわち停止される第1原稿D1の給送方
向23上流端と、原稿D2の給送方向23下流端との間
隔が予め定める長さとなる時刻111において(第6図
(4)参照)、クラッチCLTI  CL、T2を連結
し、モータへ13の回転駆動力を伝達し、搬送ローラ3
0およびベルト26を回転駆動させ、原稿D1を二I取
位i7i’ 521へ搬送させる。時刻tllから、た
と乙ばロータリエンコーダなどによって予め定めるパル
ス数を1+泄+ t−た後の時刻t12において、クラ
ッチC1,、T】CLT2を3+!断する。これによっ
て、原f、2D1の読取位置5aへの搬ixが完了する
ここで原稿D1の搬送速度と、原f12 r)2の搬送
速度とは等しく選ばれており、原稿D]の給送ブプ向2
3上流端と原稿D2の給送方向23下流端との間隔は常
時一定の間隔に保たれる。この間隔は、原稿D1が読取
位置5aへ搬送されたときに、原稿D2の給送方向23
」二流端が原稿D1の場合と同様に搬送ローラ32に挟
持された状態となるような長さに選ばれる。
第6図(5)には、原稿D1の読取付置5aへの搬送が
完了した時点ての状態が示されており、後続する原稿D
2は前述の予備給紙によって給送方向23下流側の一部
分が透明板5とベルト26との間に挟圧された状態で待
機しており、さらに後続する原稿D3は反転手段18に
よる給送方向の反転動作が実行されている。
原稿D1の読取位置5aへの搬送完了と同時に、光学系
31の矢符44方向への光学的走査が開始する。原稿D
1に対する読取露光動作が実行されている間に、後続す
る原稿D3の反転動作が実行される。第6図(6)には
、時刻t13直前の状態が示されており、原稿D1の読
取露光動作は終了し、かつ原稿D3の給送方向の反転動
作も終了している。
時刻tlBにおいて、クラッチCLTI  CLT2が
連結され、原稿D1を搬送経路36へ搬送するとともに
、原稿D2を読取位置5aへと搬送し、かつ原稿D3を
原稿D2の給送方向23上流端に対して一定の間隔をあ
けて搬送する。その後、第6図(7)に示すように、原
稿D1は搬送ローラ34,35によって搬送経路36を
搬送されて載置部材6上に戻される。原稿D2は光学系
31による光学的走査が行われる。原稿D3は給送方向
23上流端が搬送ローラ32挟圧された状態で停止され
る。原稿D2の読取露光動作中に、原稿D4の給送方向
の反転動作が行われる。
これらの動作が連続して給送される原稿D1〜D4間に
亘って随時実行される。
したがって本実施例によれば、各搬送経路の搬送力を個
別に制御して有効に機能させ、先行して給送される原稿
に充分接近させて後続する原稿を給送することができる
。したがって先行する原稿が読取露光中に後続する原稿
の予備給紙を前記先行する原稿に充分接近させた状態で
確実に完了することができる。したがって、前記後続す
る原稿をさらに読取位置へ搬送するために費やす搬送距
離、すなわち搬送時間が格段に短縮され、その結果、複
数枚の原稿に亘って読取位置へ搬送するために費やす時
間が格段に短縮できる。すなわち複写時間が格段に短縮
できる。
なお本実施例においては転写形静電式複写機の構成に関
連して説明しているけれども、この他に、たとえば感光
性を有する記録紙上に記録するようにした構成であって
もよい。
発明の効果 以上のように本発明によれば、簡素な制御によって連続
給送される複数枚のシート状原稿に亘って先行するシー
ト状原稿に充分接近させて後続するシート状原稿を搬送
することができる。すなわち先行するシート状原稿の読
取露光完了前に後続するシート状原稿の充分な予備給紙
が完了できる。
したがって、後続するシート状原稿の原稿読取面上での
搬送時間、さらには複数枚の原稿間に亘って原稿読取面
上へ搬送するために費やす時間を格段に短縮することが
でき、その結果、複写時間を格段に短縮できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例である原稿給送装置1の簡略
化した構成を示す断面図、第2図は原稿給送装置1を装
備する転写形静電式複写機2の簡略化した構成を示す断
面図、第3図は原稿給送装置1および複写機2の電気的
構成を示すブロック図、第4図は各複写態様での原稿給
送装置1における原稿りの搬送状態を説明するための図
、第5図は本実施例における原稿給送動作を説明するた
めのタイミングチャート、第6図は原稿りの給送動イト
を断続的に説明するための図、第7図は従来の原稿給送
装置201の簡略化した構成を示す断面図である。 1・・原稿給送装置、2・・・複写機、5・・・透明板
、6・・・載置部材、18・・・反転手段、22・・・
第1搬送経路、23・・・給送方向、26・・・ベルト
、27・・・間隙、28・・方向転換型、29・・・第
2搬送経路、31・・・光学系、D・・・原稿、CLT
I、CLT2・・・クラッチ、Sl・・・第1搬送検出
器、S2・・・第2搬送検出器、S3・・・第3搬送検
出器、5OLI、S。 L2・・・ソレノイド、MI〜M3・・・モータ代理人
  弁理士 画数 圭一部 第 図 第 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 載置部材から給送された複数枚のシート状原稿を、分岐
    する一方の搬送経路へ搬送後に給送方向を反転し、前記
    分岐する他方の搬送経路を経て、光学的読取手段が臨む
    原稿読取面上へ連続して順次搬送するシート状原稿の給
    送方法において、先行する第1シート状原稿の反転後の
    給送方向上流端が前記搬送経路の分岐位置を通過した時
    点で第1シート状原稿の搬送を停止し、 後続する第2シート状原稿の給送方向の反転を行い、 第2シート状原稿の反転後の給送方向下流端と、前記停
    止される第1シート状原稿の給送方向上流端との間隔が
    予め定める長さになると、第1および第2シート状原稿
    を等速度で給送することを特徴とするシート状原稿の給
    送方法。
JP23783890A 1990-09-07 1990-09-07 シート状原稿の給送方法 Pending JPH04116672A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5436715A (en) * 1992-10-23 1995-07-25 Konica Corporation Automatic document feeder

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61226426A (ja) * 1985-03-04 1986-10-08 Sharp Corp 原稿送り装置

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