JPH04116533A - カメラ用レンズシャッター - Google Patents

カメラ用レンズシャッター

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Publication number
JPH04116533A
JPH04116533A JP23614690A JP23614690A JPH04116533A JP H04116533 A JPH04116533 A JP H04116533A JP 23614690 A JP23614690 A JP 23614690A JP 23614690 A JP23614690 A JP 23614690A JP H04116533 A JPH04116533 A JP H04116533A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shutter
aperture
blade
shutter blade
closing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP23614690A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichi Kobayashi
孝一 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nidec Precision Corp
Original Assignee
Nidec Copal Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Nidec Copal Corp filed Critical Nidec Copal Corp
Priority to JP23614690A priority Critical patent/JPH04116533A/ja
Priority to US07/755,557 priority patent/US5255037A/en
Publication of JPH04116533A publication Critical patent/JPH04116533A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、複数枚のシャッター羽根を往復動させること
により露出開口を開閉するようにしたカメラ用レンズシ
ャッターに関する。
〔従来の技術〕
従来、低価格のスチールカメラに用いられるレンズシャ
ッターとしては、単一のシャッター速度でISO感度の
切換えにより全開口径が二段階に切換えられるように構
成された形式のものが広く用いられているが、構造形式
としては、シャッター羽根駆動用と全開口径切換え用と
に夫々独自の駆動源を用いたものと、駆動源として一個
のパルスモータ−を用いてこれを互いに反対方向へ往復
回動せしめることにより切換えるようにしたもの(特開
昭60−249123号参照)とが知られている。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、上記前者の構造形式のものでは、シャッター
機能を果たすのに夫々独自の駆動源を装備するため、部
品点数1組立工数等が増加し、シャッター自身の製造コ
ストが増大してしまうという欠点があり、また後者の構
造形式のものでは、パルスモータ−を正転・逆転させる
必要があるため、駆動回路が複雑となって電気系の製造
コストが増大し、延いてはシャッター全体の製造コスト
を増大せしめる結果となっていた。
本発明は、従来の技術の有するこのような問題点に鑑み
てなされたものであり、その目的とするところは、構成
が簡単で製造コストの低廉なこの種シャッターを提供し
ようとするものである。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本発明によるシャッターは
、夫々が第一開口形成部と第二開口形成部とを有する複
数のシャッター羽根を備えていて、各シャッター羽根を
第一方向へ往動させるためモーター駆動した時は第一開
口形成部により、又各シャッター羽根を第一方向とは反
対の第二方向へ往動させるためモーター駆動した時は第
二開口形成部により、互いに口径の異なる開口を夫々形
成せしめ、復動時には各シャッター羽根を閉合位置に保
持するための閉じばねにより各シャッター羽根を駆動せ
しめて露出開口を開閉するようになっている。
〔作 用〕
一つの駆動モーターと一つのばねとから成る共通の駆動
源でシャッター羽根を第一方向へ往動させることにより
露出開口を開閉させた場合は開口径は各シャッター羽根
の第一開口形成部により決定され、又シャッター羽根を
第二方向へ往動させることにより露出開口を開閉させた
場合は開口径は各シャッター羽根の第二開口形成部によ
り決定される。
〔実施例、〕
以下、図示した実施例に基つき本発明を具体的に説明す
る。図中、1は図示しないシャッター基板に形成された
露出開口、2は第一開口形成部2aと第二開口形成部2
bとスロット2Cとを有していてシャッター基板上に植
設されたピン2dにより枢支されたシャッター羽根、3
は第一開口形成部3aと第二開口形成部3bとスロット
3Cとを有していてシャッター基板上に植設されたピン
3dにより枢支されたシャッター羽根、4は軸5により
シャッター基板上に枢支されていてシャッター羽根2及
び3のスロワh2c及び3cに共通に嵌合するピン4a
とフォーク部4bを有するシャッター羽根開閉レバー 
6はシャッター基板上に取付けられた磁石回転子を用い
た直流モーターの如き駆動モーター 7は駆動モーター
6の出力軸6aに固定されていてシャッター羽根開閉レ
バー4のフォーク部4bにより挟持されたピン7bを有
する固定アーム、8はシャッター基板に植設されたピン
9に基部が巻き付けられていてアーム部8a、8bがお
互いに接近するように張られて第1図の羽根閉合位置に
おいてピン2d及び4aを挟持するように配設されたシ
ャッター羽根間じばねである。この場合、第一開口形成
部2a、3a及び第二開口形成部2b、3bは、シャッ
ター羽根2,3が全開位置に達した時、露出開口1と同
心的に異なる開口径を形成し得るように予め形状が選定
されている。又、シャッター羽根間じばね8は、シャッ
ター羽根2,3が閉合位置にある時即ち駆動モーター6
に通電されていない時シャッター羽根開閉レバー4及び
回動アーム7を中立位置に維持し、シャッター羽根を閉
合位置に保持し得るように構成されている。
本シャッターは上記のように構成されているから、第1
図の状態において、駆動モーター6に回動アーム7が時
計方向へ所定の角度だけ回動するように駆動電流を供給
すれば、シャッター羽根開閉レバー4は左旋せしめられ
てシャッター羽根間じばね8のアーム8aの弾力に抗し
ながらシャッター羽根2をピン2dの周りに右旋させ又
シャッター羽根3をピン3dの周りに左旋させて、ンヤ
ッター羽根2,3を全開位置へ持ち来たす(第2図参照
)。この場合、開口径は露出開口1と一致する。かくし
て適正な露出時間が経過すると、駆動モーター6に供給
されていた駆動電流は遮断されるから、アーム8aを介
してピン4aに作用するシャッター羽根間じばね8の復
元力によりシャッター羽根開閉レバー4は急速に右旋せ
しめられ、これと同時にシャッター羽根2,3は夫々第
1図の位置に戻されて再び閉合状態となり、1回の露光
作動が終了する。次に、第1図の状態において、駆動モ
ーター6に回動アーム7が反時計方向へ所定の角度だけ
回動するように上記とは逆極性の駆動電流を供給すれば
、シャッター羽根開閉レバー4は右旋せしめられてシャ
ッター羽根閉じばね8のアーム8bの弾力に抗しながら
シャッター羽根2をピン2dの周りに左旋させ又シャッ
ター羽根3をピン3dの周りに右旋させて、シャッター
羽根2,3を全開位置へ持ち来す(第3図参照)。
この場合、開口径は露出開口lより小さい。かくして適
正露出時間が経過すると、駆動モーター6に供給されて
いた駆動電流は遮断されるがら、アーム8bを介してピ
ン4aに作用するシャッター羽根閉じばね89復元力に
よりシャッター羽根開閉レバー4は急速に左旋せしめら
れ、これと同時にシャッター羽根2,3は夫々第1図の
位置に戻されて再び閉合状態となり、前述の場合とは別
の1回の露光作動が終了する。このように、例えばIS
O感度の切換えにより駆動モーター6への通電極性を変
えるだけで簡単に目的を達成することができる。尚、第
4図は駆動モーター6のための駆動回路の一例を示して
いる。
上記実施例は二枚のシャッター羽根を用いている・が、
これに限定されるものではなく、三枚以上のシャッター
羽根を用いてもよいことは云うまでもない。又、シャッ
ター羽根閉じばね8は第5図に示す如く張架することも
可能であり、この場合も上記実施例と同様の作用効果を
達成する。更に、シャッター羽根が全開位置に達する前
に駆動モーターへの通電を遮断したり、極性切換えの時
間間隔を変えたりすることにより、1回の露光作動にお
いても露光時間を種々制御できるように変形することも
可能である。尚、モーター駆動回路は第4図のものに限
定されることなく種々の構成のものを使用し得る。
〔発明の効果〕
上述の如く本発明によれば、シャッター羽根に第一開口
形成部と第二開口形成部を設けて単一の駆動モーターと
単一の閉じばねより成る共通の駆動源の作動方向を切換
えるだけで互いに異なる全開口径を選択することができ
るようにしたから、駆動源として一個のパルスモータ−
を用いる従来例に比べて特にモーター駆動回路の構成が
著しく簡単となり、従って、シャッター装置全体として
見た場合、部品点数及び組立工数が少なくて済み、製造
コストを低減することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるカメラ用レンズシャッターの一実
施例の要部構成を示す羽根閉合時の平面図、第2図及び
第3図は夫々シャッター羽根が異なる方向へ開放運動し
た場合の全開状態を示す要部平面図、第4図はモーター
駆動回路の一例を示す結線図、第5図は閉じばねの張架
方法の異なる例を示す部分平面図である。 l・・・・露出開口、2,3・・・・シャッター羽根、
2a、3a・・・・第一開口形成部、2b、3b・・・
・第二開口形成部、4・・・・シャッター羽根開閉レバ
6・・・・駆動モーター 7・・・・回動アーム、8・
・・・シャッター羽根閉じばね。 第1図 手続補正書(自発) 平成 2年11月21日 1、事件の表示 特願平2−236146号 2、発明の名称 カメラ用レンズシャッター 4、代 理 人 〒105東京都港区新橋5の19 6、補正の内容 (1)明細書第8頁9行目の「・・・・作用効果を達成
する。」の次に下記文章を挿入する。 「即ち、第5図においては、シャッター羽根閉じばね8
は、基部が軸5に巻き付けられていて、アーム8a、8
bによりピン2a、4aが羽根閉合位置で挾持されるよ
うに構成されている。従って、この構成によれば、第1
図に示した張架方法に較べて部品点数が少なくて済むば
かりか、第一開口形成部2a、3aを用いてのシャッタ
ー羽根開閉時においても第1図に示した張架方法による
如きピン4aとアーム8aとの相対的摺動運動は生じず
、この摺動運動による駆動モーター6への悪影響をなく
すことができるという利点がある。又、シャッター羽根
閉じばね8のアーム8a、8bを図示の如く基部でX状
に交叉させてピン2a、4aを挾持する代わりに、アー
ム8a、8bを基部から真っ直ぐに延ばしてばね全体を
コ字状にしてピン2a、4aを挾持するように構成した
場合、この種形状のばねの性質からして各アームは基部
から先端に行くに従って多少間いてしまうが、この若干
の開きに合わせて、第1図に示した張架方式ではピン4
aの径をピン2aの径よりも大きくしなければならず、
第5図に示した張架方式ではピン2aの径をピン4aの
径よりも大きくしなければならない。従って、このよう
な形態のシャッター羽根閉じばねを用いる場合、第5図
に示した張架方式では、第1図に示した張架方式とは異
なり、運動体としてのピン4aを比較的小径のものにす
ることができるから、シャッター羽根開閉レバー4の慣
性運動を小さくすることができるという、利点もある。 」

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  複数枚のシャッター羽根を往復動させることにより露
    出開口を開閉するようにしたカメラ用レンズシャッター
    において、各シャッター羽根に第一開口形成部と第二開
    口形成部を夫々設けて、各シャッター羽根を第一方向へ
    往動させるためモーター駆動した時は上記第一開口形成
    部により、又各シャッター羽根を上記第一方向とは反対
    の第二方向へ往動させるためモーター駆動した時は上記
    第二開口形成部により、互いに口径の異なる開口を夫々
    形成せしめ、上記何れの場合も復動時には各シャッター
    羽根を閉合位置に保持するための閉じばねにより各シャ
    ッター羽根を駆動せしめて上記露出開口を開閉するよう
    にしたことを特徴とする、カメラ用レンズシャッター。
JP23614690A 1990-09-06 1990-09-06 カメラ用レンズシャッター Pending JPH04116533A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23614690A JPH04116533A (ja) 1990-09-06 1990-09-06 カメラ用レンズシャッター
US07/755,557 US5255037A (en) 1990-09-06 1991-09-05 Shutter blade opening and closing device

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23614690A JPH04116533A (ja) 1990-09-06 1990-09-06 カメラ用レンズシャッター

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04116533A true JPH04116533A (ja) 1992-04-17

Family

ID=16996441

Family Applications (1)

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JP23614690A Pending JPH04116533A (ja) 1990-09-06 1990-09-06 カメラ用レンズシャッター

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005022251A1 (ja) * 2003-08-29 2005-03-10 Seiko Precision Inc. シャッタ装置及びこれを含む光学機器

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005022251A1 (ja) * 2003-08-29 2005-03-10 Seiko Precision Inc. シャッタ装置及びこれを含む光学機器
US7422381B2 (en) 2003-08-29 2008-09-09 Seiko Precision, Inc. Shutter apparatus and optical apparatus having the same

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