JPH04116381U - コネクタロツク機構 - Google Patents
コネクタロツク機構Info
- Publication number
- JPH04116381U JPH04116381U JP2874691U JP2874691U JPH04116381U JP H04116381 U JPH04116381 U JP H04116381U JP 2874691 U JP2874691 U JP 2874691U JP 2874691 U JP2874691 U JP 2874691U JP H04116381 U JPH04116381 U JP H04116381U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- connector
- plug
- printed circuit
- circuit board
- locking
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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- 239000000088 plastic resin Substances 0.000 abstract description 5
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000004519 grease Substances 0.000 description 1
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- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 229910000679 solder Inorganic materials 0.000 description 1
Landscapes
- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 パワーモジュール等から信号を取り出すコネ
クタのハウジングは周囲をプラスチック樹脂でモールド
するためプラスチック樹脂がハウジングの係止部に付着
しロックできない問題がある。そのため係止部をハウジ
ングから離れた場所に設ける必要が生ずる。 【構成】 雄コネクタ基台4に複数のコンタクトピンを
固定し、該コンタクトピンの一端をプリント基板11に
半田付けし、雌コネクタのプラグ3を上方より雄コネク
タ基台に挿篏して電気的に接続し、コネクタ止め具1に
て上方より雌コネクタのプラグを押しつけ、爪状係止部
2をプリント基板11の係止孔に挿入して雌コネクタの
プラグの抜けを防止する。
クタのハウジングは周囲をプラスチック樹脂でモールド
するためプラスチック樹脂がハウジングの係止部に付着
しロックできない問題がある。そのため係止部をハウジ
ングから離れた場所に設ける必要が生ずる。 【構成】 雄コネクタ基台4に複数のコンタクトピンを
固定し、該コンタクトピンの一端をプリント基板11に
半田付けし、雌コネクタのプラグ3を上方より雄コネク
タ基台に挿篏して電気的に接続し、コネクタ止め具1に
て上方より雌コネクタのプラグを押しつけ、爪状係止部
2をプリント基板11の係止孔に挿入して雌コネクタの
プラグの抜けを防止する。
Description
【0001】
本考案は電子機器のプリント基板やパワーモジュールに使用されるコネクタの
ロック機構に関するものである。
【0002】
従来、図4のパワーモジュール15に使用されているコネクタの如く、コンタ
クトピン16とコンタクトソケットとの摩擦力のみで保持しているものが多かっ
た。そのために振動等でコンタクトピン16とコンタクトソケットが外れる問題
があった。一方、図3に示す如く電子機器のプリント基板11に使用されている
コネクタはコンタクトピンを固定しているハウジング12に係止部13を設け、
コンタクトソケットを保持しているプラグ14を係止する形にし、それらの嵌合
、係止によりロック機能を得る方式のコネクタを採用していた。しかし、コネク
タのハウジングの周囲をプラスチック樹脂でモールドするため、プラスチック樹
脂が係止部13に付着し作動しない問題が生じたり、コネクタが高価であるとい
う問題があった。
【0003】
前述のように、コネクタのプラグやハウジングにロック用の係止部13を設け
られる場合はよいが、図3(b)に示す如く金属ケースを用いたパワーモジュー
ル15等の場合は、ピン16を固定している基台17の周囲をプラスチック樹脂
20でモールドしているためにロック用の機構を設けることが難しく、やむを得
ずコンタクトピンとコンタクトソケットとの摩擦力のみで保持させていた。その
ため接合が完全ではなく振動等で抜ける問題があった。
【0004】
上記課題を解決するために本考案では、プリント基板等に固定された雄コネク
タに上方より雌コネクタを挿嵌して電気的に接続するようにしたコネクタにおい
て、雌コネクタのリード線を避けて雌コネクタのハウジングの上部を囲むように
構造体を設け、該構造体の長辺の一部は切り欠きを設けると共に、短辺の両側部
より先端に爪部を備えた支柱を設け、前記プリント基板に該支柱の先端の爪部を
係止する係止孔を設けて支柱を係止する構造のコネクタロック機構を提供するも
のである。
【0005】
上記構成によれば、雄コネクタ基台に複数のコンタクトピンを固定し、該コン
タクトピンの一端をプリント基板に半田付けし、雌コネクタのプラグを上方より
雄コネクタ基台に挿嵌して電気的に接続し、コネクタ止め具にて上方より雌コネ
クタのプラグを押しつけ爪状係止部をプリント基板の係止孔に挿入して雌コネク
タのプラグの抜けを防止する。
【0006】
本考案の実施例を添付図面を参照して詳細に説明する。図1は本考案のコネク
タロック機構の一実施例を示す外観図、図2は同コネクタロック機構の他の実施
例を示す斜視図である。
【0007】
図1の(a)はロック機構の斜視図で、1はコネクタ止め具であり、2は爪状
係止部である。図1の(b)に示すように、雄コネクタ基台4はプリント基板1
1に取りつけられコネクタのピンはプリント基板11のパターンと半田付けされ
ている。プラグ3を雄コネクタ基台4の上部より雄コネクタ基台4に挿篏する。
そしてコネクタ止め具1の切り欠き部(長辺部の一辺)はプラグ3のリード線5
を邪魔せずにコネクタ止め具1をプラグ3の上部から配設する。コネクタ止め具
1はプラグ3のリード線5を避けてプラグ3上部の周囲を下方に押下し、爪状係
止部2をプリント基板11に設けられた孔に挿入して爪部を引っ掛けることでプ
ラグ3の抜けを防止する。
【0008】
図2はコネクタロック機構の他の実施例を示す斜視図で、1はコネクタ止め具
であり、2は爪状係止部、6は内側に突出した押さえ部である。図示しないが、
プラグ3を雄コネクタ基台4の上部より雄コネクタ基台4に挿篏する。そしてコ
ネクタ止め具1の切り欠き部(長辺部の一辺)はプラグ3のリード線5を邪魔せ
ずにコネクタ止め具1をプラグ3の上部から配設する。プラグ3の上部の周囲を
囲むようにコネクタ止め具1を配設し、コネクタ止め具1の押さえ部6でプラグ
3を下方に押下し、爪状係止部2をプリント基板に設けられた孔に挿入して爪部
を引っ掛けることでプラグ3の抜けを防止する。
【0009】
以上のように本考案においては、コネクタ止め具にてプラグを下方に押しつけ
クランプするので、プラグは振動等で簡単に抜けることは無くなる。一方本考案
のコネクタロック機構は安価に生産することができる等、利点を有する。
【図1】本考案のコネクタロック機構の一実施例を示す
外観図である。
外観図である。
【図2】本考案のコネクタロック機構の他の実施例を示
す斜視図である。
す斜視図である。
【図3】従来のコネクタの実施例の外観図である。
【図4】従来のコネクタの実施例の外観図である。
1 コネクタ止め具
2 爪状係止部
3 プラグ
4 雄コネクタ基台
5 リード線
6 押さえ部
11 プリント基板
12 ハウジング
13 ロック用の係止部
14 プラグ
15 パワーモジュール
16 コンタクトピン
17 基台
20 プラスチック樹脂
Claims (2)
- 【請求項1】 プリント基板等に固定された雄コネクタ
に上方より雌コネクタを挿嵌して電気的に接続するよう
にしたコネクタにおいて、雌コネクタのリード線を避け
て雌コネクタのハウジングの上部を囲むように構造体を
設け、該構造体の長辺の一部は切り欠きを設けると共
に、短辺の両側部より先端に爪部を備えた支柱を設け、
前記プリント基板に該支柱の先端の爪部を係止する係止
孔を設けて支柱を係止する構造のコネクタロック機構。 - 【請求項2】 プリント基板等に固定された雄コネクタ
に上方より雌コネクタを挿嵌して電気的に接続するよう
にしたコネクタにおいて、雌コネクタのハウジングの周
囲を囲むように構造体を設け、該構造体の長辺の一部は
切り欠きを設けると共に、該構造体の他の長辺に複数の
突起形状で内側に突出した押さえ部を設けてなり、雌コ
ネクタのハウジングの上部を押さえ、該構造体の短辺の
両側部より先端に爪部を備えた支柱を設け、前記プリン
ト基板に該支柱の先端の爪部を係止する係止孔を設けて
支柱を係止する構造のコネクタロック機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2874691U JPH04116381U (ja) | 1991-03-29 | 1991-03-29 | コネクタロツク機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2874691U JPH04116381U (ja) | 1991-03-29 | 1991-03-29 | コネクタロツク機構 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04116381U true JPH04116381U (ja) | 1992-10-16 |
Family
ID=31912782
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2874691U Pending JPH04116381U (ja) | 1991-03-29 | 1991-03-29 | コネクタロツク機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04116381U (ja) |
-
1991
- 1991-03-29 JP JP2874691U patent/JPH04116381U/ja active Pending
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