JPH04116337A - ダクトの風量調節機構 - Google Patents

ダクトの風量調節機構

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JPH04116337A
JPH04116337A JP23837090A JP23837090A JPH04116337A JP H04116337 A JPH04116337 A JP H04116337A JP 23837090 A JP23837090 A JP 23837090A JP 23837090 A JP23837090 A JP 23837090A JP H04116337 A JPH04116337 A JP H04116337A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
damper
dampers
duct
air
passage
Prior art date
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Pending
Application number
JP23837090A
Other languages
English (en)
Inventor
Takahiro Komori
敬博 古森
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyoda Gosei Co Ltd
Original Assignee
Toyoda Gosei Co Ltd
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Publication date
Application filed by Toyoda Gosei Co Ltd filed Critical Toyoda Gosei Co Ltd
Priority to JP23837090A priority Critical patent/JPH04116337A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 り産業上の利用分野] 本発明はタフ)・から吹き出される風の量を調節するた
めの風量調節機構に関するものである。
[従来の技術] 従来、この種の風量調節機構としては、第5図に示すよ
うに、風Wか通過可能なタクト51内に1枚の平板状ダ
ンパ52を回動可能に支持して構成したものがある。こ
の風量調節機構では、ダンパ52を回動操作するのに大
きなスペースが必要となり、その分タクト51を長くし
なければならないという問題がある。つまり、ダクト5
1にはダンパ52を設けるために、第5図に二点鎖線で
示すように、ダンパ52を全開状態にしたときの前後長
さLと同一長さが必要である。このため、自動車におけ
るダクト51の配置、長さ等が制限される場合には、前
記構成の風量調節機構を採用することか困難である。
そこで、第6図に示すような機構が実開昭514957
56号公報に開示されている。この技術では、ダクト5
4内に2枚のダンパ55か配設されるとともに、両ダン
パ55間に設けられた軸57には、シャフト58か前後
方向への摺動可能に貫通している。シャフト58の後端
(図の左端)は、一対のリンク59によって各ダンパ5
5に連結されている。
この機構では、第6図に示ずようにシャフト58を前方
へ引くことによりダンパ55が開き通路60か閉塞され
る。これとは逆に第7図に示すように、シャツI・58
を後方へ押すことにより、リンク59とともに両ダンパ
55か閉じ通路60が開かれる。
この機構によれば、ダンパ55が2枚に分割されている
ので、前記した1枚の場合に比へダクト54の前後長さ
■、を短くできる。
[発明が解決しようとする課題] ところが、両ダンパ55の開閉操作を行った場合、前記
後者の従来技術ではダンパ55を開くために必要な操作
力と閉じるために必要な操作力とが大きく異なる。これ
は2枚のダンパ55の中間に軸57が設けられ、各両ダ
ンパ55かこの軸57を中心として開閉するからである
。すなわち、風通過時には風の力が両ダンパ55に作用
するため、第7図の閉状態から第6図の開状態にする場
合には僅かな操作力ですむ。しかし、これとは逆に第6
図の状態から第7図の状態にする場合には、風の流れに
抗して両ダンパ55を閉しなければならず、大きな操作
力が必要である。そのため、このような操作力の違いか
操作フィー リンクを低下させる原因となる。
本発明は前述したような事情に鑑みてなされたものであ
り、その目的は、タクト内でダンパの占めるスペースの
うち風の通過方向の長さを短くでき、長さの短いタクト
にも適用することか可能となり、さらにはダンパ操作時
における操作フィーリンクの向−トを図ることができる
ダクトの風量調節機構を提供することにある。
1課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために本発明は、風が通過可能なタ
クト内に、板状をなす複数枚の風量調節用ダンパを配置
し、その側縁に設けられた支軸により、同ダンパをダク
トに回動可能に支持したタクトの風量調節機構において
、前記支軸をダンパの側縁のほぼ中央部に設けるととも
に、同支軸を風の通過方向とほぼ直交する面上に配置し
たダクトの風量調節機構をその要旨とする。
[作用] 各ダンパの側縁のほぼ中央部に支軸か設けられているの
で、ダンパにおいて同軸を境とする両側部分には同程度
の風の力が作用する。従って、風通過時におけるダンパ
の回動操作に要する力は常に同程度となる。
また、ダンパが複数枚であり、しかも各ダンパの支軸が
風の通過方向とほぼ直交する面上に配置されているので
、同ダンパの回動に必要なスペースのうち風の通過方向
の長さは、同ダンパが1枚の場合に比べて短い。
[実施例] 以下、本発明を具体化した一実施例を第1,2図に従っ
て説明する。
第1図に示すように、自動車のインストルメントパネル
等に装着されるレジスタ1は、前後両端を開放した四角
筒状ケース2と、そのケース2内に回動可能に支持され
たバレル3とを備えており、上流側である後方(第1図
左方)から導入された風Wの向きを調節して、ケース2
から前方へ吹き出させるようになっている。
前3己レジスタ1の後部には、前後両面が開口された略
四角筒状のダクト5か連結されており、その内部は風W
の通路6となっている。タクト5内には」−T′−i=
+の四角板状ダンパ7が配設され−Cいる。両ダンパ7
は同一形状をなしている。、各ダンパ7の側縁中央部か
らは支軸9か突出しており、同支軸9により各ダンパ7
がダクト5に対し2回動可能に支持されている。これら
の支軸9は風V、7の通過方向とほぼ直交する面B七に
位置している。
そして、前記両ダンパ7は第1図に実線で示す全閉状態
と、同図に二点鎖線で示す全開状態との間で回動するよ
うになっている。
なお、第2図に示すように、タクト5及びケース2の外
側面には前記両ダンパ7の開度を調節するための調節機
構10が設けられている。この調節機構10は、ケース
2に回動可能に支持された操作部材11と、前記ダンパ
7の支軸9」二に固定された上下一対の歯車12,1.
3と、」−側の歯車12に形成された腕部1.2 a及
び前記操作部材11間を繋ぐ連結部材14七から構成さ
れている。手下両歯車12.13は互いに噛み合ってお
り、上側の歯車12が回動すると下側の歯車13が反対
方向へ回動するようになっている。
次に、前記のように構成された本実施例の作用を説明す
る。
第1図の実線はダンパ7の全閉状態を示している。この
状態では各ダンパ7の前端部同士が互いに接触するとと
もに、両ダンパ7の後端部がタフ)・5の内面に接触し
ている。そのため、タクト5内を流れる風Wの流れは両
ダンパ7によって遮られ、Iノシスタ1から風Wが吹き
出さない。
前記状態から通路6を開くには第2図に示すようにケー
ス2外側面の操作部材11を矢印入方向へ回動操作する
。この操作部材11の回動は連結部材14を介し上側の
歯車12に伝達され、この歯車12と同軸上のダンパ7
が回動するとともに、他方のダンパ7か逆方向へ回動す
る。そして両ダンパ7が二点鎖線で示す位置に至ると、
両ダンパ7は風Wの通過方向と平行状態、つまり全開状
態となる。この状態ではダクト5内に導入された風Wは
、両ダンパ7によって遮られることなくレジスタ1内へ
流れ込み、同レジスタ1内のバレル3によって風向きが
変更された後、ケース2から前方へ吹き出す。
ところで、本実施例では各ダンパ7の側縁の中央部に支
軸9を設けたので、同支軸9を境とする各ダンパ7の両
側部分には互いに同じ大きさの風Wの力が作用する。こ
のため、風通過時におけるダンパ7の回動操作に必要な
力、つまり、第1図において実線の状態(全閉状態)か
ら二点鎖線の状態(全開状態)へ回動する際に必要な力
と、二点鎖線の状態(全開状態)から実線の状態(全閉
状態)へ回動する際に必要な力とは同程度となり、操作
フィーリングか向上する。
また、本実施例ではダンパを2枚にし、しかも各ダンパ
7の支軸9を風Wの通過方向と直交する面B上に配置し
たので、両ダンパ7を全開状態にしたときの前後長さL
は、同ダンパが1枚の場合に比べ約172と短い。これ
にともない、前記タクト5も前記前後長さLの短くなっ
た分だけ短くてすむ。従って、本実施例の調節機構は1
枚のダンパ52を用いた従来技術とは異なり、風Wの通
過方向の長さか短いダクト5にも適用することが可能で
ある。
なお、本発明は前記実施例の構成に限定されるものでは
なく、例えば以下のように発明の趣旨から逸脱しない範
囲で任意に変更してもよい。
(1)前記実施例では2枚のダンパ7を互いに逆方向ヘ
ロ動さぜるようにしたか、例えば第3図に示すように、
2枚のダンパ7の後端部をロッI・18によって連結し
、このロット18を上下に移動させることによって両ダ
ンパ7を同一方向へ回動させるようにしてもよい。この
場合、ダンパ7を全閉状態にすると、上側のダンパ7の
後端部か下側のダンパ7の前端部と重なり合って風Wの
流れを遮ることになる。
(2)ダンパ7の数は2枚に限らず第4図に示すように
3枚でもよく、このようにすれば、前後長さLはダンパ
7が1枚の場合に比べ約1/3ですむ。また、ダンパ7
の数を4枚以上にしてもよい。
(3)各ダンパ7の支軸9は、同ダンパの側縁の中央部
に設けることが好ま1−いが、中央部から若干ずれてい
てもよい。
[発明の効果] 以上詳述したように、本発明の風量調節機構は、ダクト
内でダンパの占めるスペースのうち風の通過方向の長さ
を短くでき、長さの短いタクトにも適用することが可能
となり、さらにはダンパ操作時における操作フィーリン
グの向上を図ることができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1,2図は本発明を具体化した一実施例を示し、第1
図は風量調節機構の断面図、第2図は同じく側面図、第
3図はダンパの回動方向を同一方向にした別例を示す風
量調節機構の断面図、第・1図はダンパの数を3枚にし
た別例を示す風量調節機構の断面図、第5図はダンパが
1枚のタイプの従来技術を示す断面図、第6,7図は2
枚のダンパを開閉可能に設けたタイプの従来技術を示し
、第6図は両ダンパを開いた状態の断面図、第7図は両
ダンパを閉じた状態の断面図である。 ダク ト、 7・・ ダンパ、 9・・・支軸、 面、 W・・・風。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.風(W)が通過可能なダクト(5)内に、板状をな
    す複数枚の風量調節用ダンパ(7)を配置し、その側縁
    に設けられた支軸(9)により、同ダンパ(7)をダク
    ト(5)に回動可能に支持したダクトの風量調節機構に
    おいて、 前記支軸(9)をダンパ(7)の側縁のほぼ中央部に設
    けるとともに、同支軸(9)を風(W)の通過方向とほ
    ぼ直交する面(B)上に配置したことを特徴とするダク
    トの風量調節機構。
JP23837090A 1990-09-07 1990-09-07 ダクトの風量調節機構 Pending JPH04116337A (ja)

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JP23837090A JPH04116337A (ja) 1990-09-07 1990-09-07 ダクトの風量調節機構

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JPH04116337A true JPH04116337A (ja) 1992-04-16

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ID=17029180

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JP23837090A Pending JPH04116337A (ja) 1990-09-07 1990-09-07 ダクトの風量調節機構

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JP (1) JPH04116337A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5312298A (en) * 1992-07-24 1994-05-17 Vent Air, Inc. Floor vent
US6254475B1 (en) * 1997-01-29 2001-07-03 Valeo Climatisation Multi-vane register, especially for a motor vehicle air conditioning system
JP2018099908A (ja) * 2016-12-19 2018-06-28 しげる工業株式会社 車両用レジスタ装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5312298A (en) * 1992-07-24 1994-05-17 Vent Air, Inc. Floor vent
US6254475B1 (en) * 1997-01-29 2001-07-03 Valeo Climatisation Multi-vane register, especially for a motor vehicle air conditioning system
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