JPH04115888A - ロボットの制動制御装置 - Google Patents

ロボットの制動制御装置

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JPH04115888A
JPH04115888A JP23500790A JP23500790A JPH04115888A JP H04115888 A JPH04115888 A JP H04115888A JP 23500790 A JP23500790 A JP 23500790A JP 23500790 A JP23500790 A JP 23500790A JP H04115888 A JPH04115888 A JP H04115888A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
brake
gate
robot
turned
amplifier
Prior art date
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Pending
Application number
JP23500790A
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English (en)
Inventor
Takayuki Koshi
隆之 越
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Komatsu Ltd
Original Assignee
Komatsu Ltd
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Publication date
Application filed by Komatsu Ltd filed Critical Komatsu Ltd
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Publication of JPH04115888A publication Critical patent/JPH04115888A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、緊急停止の際などロボットを停止させると
きに使用して好適なロボットの制動制御装置に関する。
〔従来の技術〕
通常、ロボットにおいてはロボットの各軸をサーボモー
タによって回転駆動することでロボットに所要の動作を
行わせるようになっており、各サーボモータ1には、第
3図に示すように、コントローラ2からの回転指令をア
ンプ3を介して入力するようになっている。
ところで、このアンプ3はコントローラ2の回転指令を
電源電圧に応じて電力変化してサーボモータ1に出力す
るものであるが、このアンプ2にはゲート機能が付いて
おり、このゲートをオンすることで初めてアンプの出力
が出力ラインに出力される。すなわち、このアンプ2に
おいては、ゲートがオフのときは回転指令値にかがわら
ず出力信号は出力されず、よってサーボモータ2は回転
しない。
このようなゲート機能付きアンプを用いたロボット駆動
系においては、従来、非常停止時などモータ2の動力を
停止させるときには第4図に示すように、コントローラ
2は非常停止スイッチの投入に伴ない、回転指令、電源
、アンプ2のゲート、を全で同時にオフするようにして
いる。
一方、通常の多関節タイプのロボットは、サーボ機能が
働いていないときにはアーム等の自重の影響によって自
然落下してしまうので、アーム保持用のブレーキを各軸
に備えるようにしている。
そして、従来装置においては、非常停止スイッチが投入
されると、このアーム保持用のブレーキを、第4図に示
すように、上記回転指令、電源、アンプ2のゲートと同
じタイミングでオンとすることでアームを固定保持する
ようにしている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、このアーム保持用のブレーキはブレーキ
オン信号が入力されてから実際にブレーキが利くまでに
時間tがかかるためにその間にアームが自然落下してし
まい、極端な場合にはアーム先端がワークに衝突するな
どの不具合が生じることがあった。このような不都合は
ロボットの正確な軌跡が定まっていないティーチング作
業時に多く発生する。
この発明はこのような実情に鑑みてなされたもので、ロ
ボット停止時のアームの自然落下を確実に防止するロボ
ットの制動制御装置を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この発明は、サーボ電源から電源が供給されそのゲート
のオン/オフによりアンプの出力の供給/遮断の切り替
えを行なうゲート機能付きアンプを具え、このゲート機
能付きアンプを介してコントローラからの回転指令をロ
ボット駆動モータへ供給するとともに、前記ロボットの
アームを固定保持するためのブレーキを具えたロボット
において、ロボットを停止させる際、前記コントローラ
は、前記サーボ電源をオフとすると同時に前記ブレーキ
をオンとし、その後前記ブレーキの作動開始に要する所
定の設定時間が経過した後前記ゲート機能付きアンプの
ゲートをオフするようにしたことを特徴とするものであ
る。
〔作用〕
かかる構成によれば、ロボットを停止させる際には、ま
ずサーボ電源をオフとすると同時に前記ブレーキをオン
とする。このときには、アンプのゲート機能をまだオフ
としていないのでサーボ機能は動作しており、このため
この状態のときにはブレーキの機能が実際には働いてい
なくてもアームが自然落下することはない。
その後、ブレーキの作動開始に要する所定の設定時間が
経過した後前記ゲート機能をオフさせる。
このとき以降は、ブレーキの機能が実際に動作している
ので、前記ゲート機能がオフされてサーボ機能がオフさ
れてもアームが自然落下することはない。
〔実施例〕
以下、この発明の実施例を添付図面にしたがって詳細に
説明する。
第1図は、この発明の実施例を示すもので、ロボットを
制御するCPU2の回転指令はD/A変換器4でD/A
変換された後ゲート機能付きアンプ3のV端子に人力さ
れる。このアンプ3のゲート端子GATEはゲート機能
をどうさせるか否かを決定するためのもので、コントロ
ーラ2のゲートオンオフ信号GTがトランジスタTRI
を介してゲート端子GATEに入力されている。
一方、非常停止スイッチ5の出力はCPU2、D/A変
換器4のクリア端子CLR、論理回路G1、G2に入力
されている。論理回路G1およびG2には、CPU2の
制御信号も入力されている。
論理回路G1の出力はトランジスタTR3を介してリレ
ー6に入力され、このリレー6のオンオフによってサー
ボ電源7のオンオフが制御される。
また、論理回路G2の出力はトランジスタTR2を介し
てブレーキ8に入力され、このトランジスタTR2のオ
ンオフによってブレーキ8のオンオフが制御される。こ
のブレーキ8は前述したようにロボットの各アームを固
定保持するためのもので、サーボモータ1に取り付けら
れたり、アーム駆動機構に直接取り付けられたりする。
かかる構成において、通常のロボ・ント運転時には、C
PU2は論理回路G1およびG2に制御信号を出力して
リレー6をオンとしてサーボ電源7をオンとすると共に
トランジスタTR2をオンとしてブレーキ8を非作動と
している。さらに、CPU2はゲートオンオフ信号GT
を“1”にしてアンプ3のゲートをオンにしている。従
ってこの状態のときには、CPU2の回転指令はD/A
変換器4、アンプ3を介してモータ1に人力され、モー
タ]はCPU2の指令にしたがって回転駆動される。
一方、非常停止スイッチ5がオンになったときは第2図
のフローチャートに示すように動作する。
すなわち、非常停止スイッチ5がオンになると(ステッ
プ100)、この信号が論理回路G1およびG2を介し
てトランジスタTR3、TR2に伝えられ、この結果リ
レー6、トランジスタTR2がそれぞれオフされること
によりサーボ電源7がオフされ、かつブレーキ8にオン
信号が入力される。
また、非常停止スイッチ5のオン信号はCPU2にも人
力され、CPU2はこの信号の入力により内部のタイマ
回路(図示せず)の動作を開始させる。そして、CPU
2はこの状態のときにはゲトオンオフ信号GTをまだ“
1”にし続けている。
また、前記非常停止スイッチ5のオン信号はD/A変換
器4のクリア端J−CLRにも入力されており、この結
果D/A変換器4の出力、すなわち回転指、令は「0」
になる(ステップ110)。
この状態がしばらく経過して、CPU2内のタイマ回路
の計時値が予め設定した所定の時間(ブレーキオン信号
が入力されてから実際にブレーキが利くまでに要すると
考えられる時間に所定のマージンを付加し、た時間)に
達すると(ステップ〕20) 、CPU2はこの時点に
なって初めてゲートオンオフ信号GTを0”に立ち下げ
る(ステップ1−30 )。この結果、アンプ3のゲー
トがオフされ、アンプ3の出力は回転指令の如何に関係
なく零になり、サーボ機能が停止することになる。
しかし、この状態のときにはブレーキ8はそのブレーキ
機能が完全に働いている状態となっているので、アーム
は自然落下することなくブレーキ8による保持状態を続
行することができる。
なお、この実施例では、本発明をロボ・ソトの非常停止
時に適用するようにしたが、本発明はロボットを停止さ
せるときであれば他のいかなる状況のときに適用するよ
うにしてもよい。
〔発明の効果〕
以上説明したようにこの発明によれば、ゲート機能付き
アンプのゲートをアーム固定用のブレーキが実際に動作
した後にオフとするようにしたので、アームの自然落下
を確実に防止するロボ・ソトシステムを提供することが
できるようになる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例を示す図、第2図は実施例の
作用を示すフローチャート、第3図および第4図は従来
技術を説明するための図である。 8・・・アーム固定用プレーキ ト・・アーム駆動モータ、 2・・・CPU。 3・・・ゲート機能付きアンプ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 サーボ電源から電源が供給されそのゲートのオン/オフ
    によりアンプの出力の供給/遮断の切り替えを行なうゲ
    ート機能付きアンプを具え、このゲート機能付きアンプ
    を介してコントローラからの回転指令をロボット駆動モ
    ータへ供給するとともに、前記ロボットのアームを固定
    保持するためのブレーキを具えたロボットにおいて、 ロボットを停止させる際、前記コントローラは、前記サ
    ーボ電源をオフとすると同時に前記ブレーキをオンとし
    、その後前記ブレーキの作動開始に要する所定の設定時
    間が経過した後前記ゲート機能付きアンプのゲートをオ
    フするようにしたことを特徴とするロボットの制動制御
    装置。
JP23500790A 1990-09-05 1990-09-05 ロボットの制動制御装置 Pending JPH04115888A (ja)

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JP23500790A JPH04115888A (ja) 1990-09-05 1990-09-05 ロボットの制動制御装置

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JPH04115888A true JPH04115888A (ja) 1992-04-16

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ID=16979685

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JP23500790A Pending JPH04115888A (ja) 1990-09-05 1990-09-05 ロボットの制動制御装置

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JP (1) JPH04115888A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07328966A (ja) * 1994-06-07 1995-12-19 Fanuc Ltd ロボットのブレーキ制御方式
JP2008182778A (ja) * 2007-01-23 2008-08-07 Yokogawa Electric Corp デバイス搬送装置
JP2012221428A (ja) * 2011-04-13 2012-11-12 Fanuc Ltd 異常時モータ減速停止制御機能を有する制御装置
JP2013111697A (ja) * 2011-11-29 2013-06-10 Kawasaki Heavy Ind Ltd 内圧防爆構造を有する多関節ロボットの制御システム及び方法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0287986A (ja) * 1988-09-23 1990-03-28 Honda Motor Co Ltd サーボモータ制御装置

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