JPH04115763A - マルチメディア通信方法及び装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、画像・音声・データ等の各種メディアを組み
合わせて通信を行なうマルチメディア通信装置に関する
。

（従来の技術及び発明が解決しようとする課題）近年、
ｌ５ＤＮ（サービス総合ディジタル通信網）による通信
サービスが実用化されたことによす、Ｉ　ＳＤＮ等のデ
ィジタル回線を用いたＡＶ（Ａｕｄｉｏ　Ｖｉｓｕａｌ
）サービスが注目されており、これに伴って、各種テレ
ビ電話装置・テレビ会議システム等のマルチメディア通
信装置が普及しつつある。

従来のマルチメディア通信装置においては、自動的に通
信管理レポートを作成し、これを出力して通信料金や過
去の通信履歴等を管理することができないという問題点
があった。

本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、自動的に通
信管理レポートを作成し、これを出力して通信料金や過
去の通信履歴等を管理することができるようにしたマル
チメディア通信装置を提供することを目的としている。

（課題を解決するための手段） 上記目的を達成するため本発明のマルチメディア通信装
置は、各種メディアの通信毎に通信履歴を収集・記憶す
る記憶手段と、該記憶手段により収集・記憶された通信
履歴に基づき、各程メディア毎に管理された通信管理レ
ポートを作成する作成年段と、該作成手段により作成さ
れた通信管理レポートを出力する出力手段とを備えたこ
とを特徴とするものである。

（作用） 記憶手段により、各穫メディアの通信毎に通信履歴が収
集・記憶され、該収集・記憶された通信履歴に基づいて
、作成手段により各種メディア毎に管理された通信管理
レポートが作成され、この通信管理レポートが出力手段
から出力される。

（実施例） 以下、本発明の一実施例を図面に基づき説明する。

第１図は、本発明に係るマルチメディア通信装置のブロ
ック構成図であり、同図中１はマルチメディア通信装置
、２は本装置１の音声入出力手段であるハンドセット（
送受話器）で、音声制御部３に接続されている。この音
声制御部３は各種の送信音声信号の符号化及び受信音声
信号の復号化を行なう音声符号化復号化部と、ハンドセ
ット２がオンフック状態、または、オフフック状態のい
ずれにあるかを検出するオン／オフフック検出部、ダイ
ヤルトーン、呼出音、ビジートーン、着信音等の各種ト
ーンの生成処理等を行なう音声インタフェース部とによ
り構成されている。４は、データ通信を行なうためのデ
ータ端末で、データ制御部５に接続されている。このデ
ータ制御部５は、データ端末４との、データの送受信を
行なうものである。６は本装置１の画像入力手段である
カメラ、７はカメラ６からの入力画像、回線１４より受
信された受信画像、及び操作画面等を表示する表示部で
、これらカメラ６と表示部７は、画像制御部８に接続さ
れている。この画像制御部８は、送信画像信号の符号化
、及び受信画像信号の復号化を行なう画像符号化復号化
部と、表示部７の画面の切り換え・分割表示等の処理を
行なうビデオインタフェース部とにより構成されている
。９は、本装置１の制御全般のための入力を行なうキー
ボード、タッチパネル等の操作部で、システム制御部１
０に接続されている。システム制御部１０は、ＣＰＵ、
ＲＯＭ、ＲＡＭ、及び補助記憶装置等を備え、本装置１
全体の制御・監視あるいは各種アプリケーションプログ
ラムの実行を行なうものである。システム制御部１０は
、後述のように各種メディア毎の通信履歴を収集・記憶
する記憶手段、及びこの収集管理された通信履歴に基づ
き各種メディア毎に管理された通信管理レポートを作成
する作成手段を内蔵している。システム制御部１０には
、このシステム制御部１０で作成された通信管理レポー
トを出力するための出力部（出力手段）１１が接続され
ている。また、音声制御部３、データ制御部５、画像制
御部８、及び表示部７は、システム制御部１０にそれぞ
れ接続されている。

また、音声制御部３、データ制御部５、画像制御部８は
多重分離部１２にそれぞれ接続されている。

この多重分離部１２は、音声制御部３からの音声信号、
データ制御部５からのデータ、画像制御部８からの画像
信号を多重化するとともに、回線１４より受信された受
信フレームを各メディアに分離するものである。この多
重分離部１２は、■ＳＤＮユーザ網インタフェースに従
って回線を制御する回線インタフェース部１３に接続さ
れており、この回線インタフェース部１３は回線１４を
介してｌ５ＤＮに接続される。

次に上述した構成のマルチメディア通信装置１において
、通信が行なわれた場合の通信履歴処理手順を第２図の
フローチャートを参照して説明する。まず、ステップ１
でシステム制御部１０により通信履歴が収集され、次の
ステップ２において通信履歴が補助記憶装置等に記憶さ
れる。ここでいう通信履歴とは、例えば、通信番号、通
信時刻、通信時間、相手端末番号、相手端末略称、使用
メディア、通信料金等の情報である。

次に、オペレータによる操作部９からの指示等により通
信管理レポートを出力するための処理手順について、第
３図のフローチャートを参照して説明する。

通信管理レポートの出力要求があると、ステップ３にお
いてシステム制御部１０により、全通信履歴に対して通
信管理レポート作成のための処理が行なわれたか否かを
判別し、もし未処理であれば、ステップ５．６．７にお
いて未処理の通信履歴に対して通信管理レポート作成の
ための処理を行なう。ここで作成される通信管理レポー
トは、各種メディア通信毎の管理を可能とするものであ
り、当該通信が音声通信ならばステップ５において音声
通信管理レポート作成のための処理が、データ通信なら
ばステップ６においてデータ通信管理レポート作成のた
めの処理が、画像通信ならばステップ７において画像通
信管理レポート作成のための処理がそれぞれ行なわれた
後、ステップ３へ戻る。当然のことながら、当該通信が
マルチメディア通信であってもよく、この場合、前記各
ステップ５〜７の３つの処理のうち該当する処理が選択
されて、その処理が行なわれる。

ステップ３の答が肯定（Ｙｅｓ）、即ち、全通信履歴に
対して通信管理レポート作成のための処理が行なわれた
ならば、ステップ４において、出力部１１により各種メ
ディア毎に管理された通信管理レポートが出力されて、
本処理を終了する。

なお、上記実施例では、各種メディア毎に通信管理レポ
ートを区分する作業を通信管理レポート作成時に行なっ
たが、これに限られることなく、通信履歴を収集・記憶
する際に行なってもよい。

また、本発明は出力される通信管理レポートのフォーマ
ットを制限するものではなく、例えば、上記実施例の様
に各メディア単位で別々に通信管理レポートを出力した
り、全メディアを一括管理できるようなフォーマットで
各メディア毎に分けずに通信管理レポートを出力しても
よい。

更に、上記実施例ではメディアとして画像／音声／デー
タの３つに分類したが、音声をスピーチ／３．１ｋＨｘ
オーデイオ／７ｋＨｚオーデイオといったように、更に
、細かく分けることも可能であり、画像についても、動
画・静止画等様々な分類が可能である。

（発明の効果） 以上説明したように、本発明のマルチメディア通信装置
は、各種メディアの通信毎に通信履歴を収集・記憶する
記憶手段と、該記憶手段により収集・記憶された通信履
歴に基づき、各種メディア毎に管理された通信管理レポ
ートを作成する作成手段と、該作成手段により作成され
た通信管理レポートを出力する出力手段とを備えたこと
を特徴とするものである。

従って、各メディア毎に管理された通信管理レポートが
自動的に作成され、これを出力することにより、全通信
コストや各メディア毎の通信コストを算出するといった
ような通信料金等の管理が可能となる。

また、過去の通信履歴が容易に参照可能なため、通信を
行なう際の利便性を向上させることができる。

更には、留守番機能を有する場合には、通信管理レポー
トを出力することによって、オペレータ不在時における
着信記録を残すことが可能となる。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の一実施例を示し、第１図は、本発明に係
るマルチメディア通信装置のブロック構成図、第２図は
、同装置における通信があった場合の通信履歴処理手順
を示すフローチャート、第３図は同装置における通信管
理レポートを出力するための制御手順を示すフローチャ
ートである。 １・・マルチメディア通信装置、１０・・・システム制
御部（記憶手段及び作成手段）、１１・・・出力部（出
力手段）。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、各種メディアの通信毎に通信履歴を収集・記憶する
   記憶手段と、該記憶手段により収集・記憶された通信履
   歴に基づき、各種メディア毎に管理された通信管理レポ
   ートを作成する作成手段と、該作成手段により作成され
   た通信管理レポートを出力する出力手段とを備えたこと
   を特徴とするマルチメディア通信装置。