JPH06261311A - 留守番機能付きテレビ電話 - Google Patents

留守番機能付きテレビ電話

Info

Publication number
JPH06261311A
JPH06261311A JP5041015A JP4101593A JPH06261311A JP H06261311 A JPH06261311 A JP H06261311A JP 5041015 A JP5041015 A JP 5041015A JP 4101593 A JP4101593 A JP 4101593A JP H06261311 A JPH06261311 A JP H06261311A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
message
caller
received
videophone
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5041015A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasunori Okada
恭典 岡田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP5041015A priority Critical patent/JPH06261311A/ja
Publication of JPH06261311A publication Critical patent/JPH06261311A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 留守中にかかってきた電話の発信者、あるい
はその要件を瞬時に知ることができ、また、再生の順番
を任意に決定できる留守番機能付きテレビ電話を提供す
ること。 【構成】 留守中にかかってきた電話の発信者からの伝
言メッセージ及び動画像データは、音声データ記憶部12
及び映像データ記憶部13にそれぞれ記憶され、受信者が
再生モードにすると、映像処理部15は記憶されている全
発信者の静止画像を取り出し、ウインドウ処理部16が画
像表示部17に全発信者の画像を一覧表示し、要件を知り
たい発信者の画像をマウスで指定すると、その発信者の
伝言メッセージと動画像データが読み出され、音声と動
画により伝言メッセージが画像表示部17に出力・表示さ
れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、留守中にかかってきた
電話に対して受信者が在宅時に対応する、留守番機能付
きテレビ電話に関するものである。
【0002】
【従来の技術】最近の電話装置は留守番機能を備えてい
るものが多い。これは、留守中に電話を掛けてきた発信
者に対して受信者が予め記憶させておいたメッセージを
送信し、その留守である旨のメッセージを聞いた発信者
が要件などの伝言メッセージを送信し、受信側でこれを
記憶するものである。受信者が帰宅して再生モードに切
り換えると、留守中に記憶された伝言メッセージが順次
再生され、留守中にかかってきた電話の発信者や要件を
知ることができる。
【0003】このような機能は、テレビ電話に対しても
応用することができる。すなわち、留守中に電話を掛け
てきた発信者からの映像データと音声メッセージとを受
信側で記憶し、後で再生することによって要件に対する
対応が可能となる。
【0004】さらに機能をつけ加えた留守番機能付きテ
レビ電話としては、特開平3−229587で提案され
ている。これは、留守中に記録した伝言の数(着信回
数)をカウントし、再生時に、その数をモニタ画面上に
表示できるようにしたものである。これにより、受信側
では留守中にかかってきた伝言の数を瞬時に知ることが
できる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の留守番機能付きテレビ電話では、伝言画面やメ
ッセージは順番にしか再生されない。また、記録した伝
言の数のみしかモニタ画面上に表示されないため、留守
中に誰から、どのような要件で電話がかかってきたのか
を瞬時に知ることができないという課題がある。
【0006】本発明は、従来の留守番機能付きテレビ電
話のこのような課題を考慮し、留守中にかかってきた電
話の発信者、あるいはその要件を瞬時に知ることがで
き、また、再生の順番を任意に決定できる留守番機能付
きテレビ電話を提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、留守中に受信
された発信者からの音声メッセージ及び画像データ等の
受信データを格納する受信データ格納手段と、その格納
された受信データを再生する再生手段と、その再生手段
により受信データを再生する前に、留守中に受信された
全部又は一部の発信者に関する、受信データのうち所定
のデータを一覧表示する一覧表示手段とを備えた留守番
機能付きテレビ電話である。
【0008】
【作用】本発明は、受信データ格納手段が留守中に受信
された発信者からの音声メッセージ及び画像データ等の
受信データを格納し、再生手段が格納された受信データ
を再生し、一覧表示手段が、受信データを再生する前
に、全部又は一部の発信者に関する、受信データのうち
所定のデータを一覧表示する。
【0009】
【実施例】以下に、本発明をその実施例を示す図面に基
づいて説明する。
【0010】図1は、本発明にかかる一実施例の留守番
機能付きテレビ電話の構成図である。すなわち、留守番
機能付きテレビ電話には、電話回線との接続制御を行な
うための通信回路11が設けられ、その通信回路11に
は、留守中に電話をかけてきた発信者からの音声伝言メ
ッセージを記憶する音声データ記憶部12及び留守中に
電話をかけてきた発信者からの動画像データを記憶する
映像データ記憶部13が接続されている(ここで、音声
伝言メッセージ及び動画像データを受信データと呼
ぶ)。一方の映像データ記憶部13には、その映像デー
タ記憶部13から所望の映像データを取り出す映像処理
部15が接続され、その映像処理部15は、取り出され
た映像データをウインドウ表示するための処理を行なう
ウインドウ処理部16に接続されている。もう一方の音
声データ記憶部12は、ウインドウ処理部16に内蔵さ
れた音声データを処理する音声データ処理部(図示省
略)に接続され、そのウインドウ処理部16は、ウイン
ドウ処理された映像データをディスプレイ上に表示する
画像表示部17に接続されている。又、画像表示部17
には音声データ処理部で処理された音声データを出力す
る音声出力部(図示省略)が設けられ、更に、ウインド
ウ処理部16及び画像表示部17のそれぞれの一部に
は、受信データを再生したい発信者を指定する再生指定
手段(図示省略)が設けられている。
【0011】上記の音声データ記憶部12及び映像デー
タ記憶部13が受信データ格納手段を構成し、映像処理
部15、ウインドウ処理部16、及び画像表示部17が
再生手段と一覧表示手段とを構成している。
【0012】次に上記実施例の留守番機能付きテレビ電
話の動作について説明する。
【0013】まず、受信者が外出するためテレビ電話を
留守番モードに設定した後、留守中に外部から電話がか
かってくると、受信者側のテレビ電話は発信者に対して
留守中である旨のメッセージを通信回路11を介して電
話回線に送信する。そうすると、発信者は受信者側から
のメッセージを受信することにより、先方が留守中であ
ることを知り、伝言メッセージおよび動画像データを送
信する。次に、受信者側では、発信者からの伝言メッセ
ージと動画像データとを通信回路11を介して受信す
る。受信された伝言メッセージは音声データ記憶部12
に記憶され、動画像データは映像データ記憶部13に記
憶される。このようにして、留守中外部からかかってき
た電話の伝言メッセージ及び動画像データが、着信毎に
音声データ記憶部12及び映像データ記憶部13にそれ
ぞれ記憶される。
【0014】その後、受信者が帰宅し、このテレビ電話
を再生モードに切り換えると、映像処理部15は留守中
にかかってきた全ての発信者に関する静止画像を映像デ
ータ記憶部13から取り出す。次に、ウインドウ処理部
16は映像処理部15が出力したそれら静止画像をウイ
ンドウ処理し、画像表示部17に、例えば図3に示すよ
うに、1つのディスプレイ画面上に全発信者の画像を一
覧表示する。受信者はこの一覧表示された発信者の画像
を見ることにより、誰から電話がかかってきたかを瞬時
に知ることができる。ここで、伝言メッセージを聞きた
い発信者の受信データを再生するために、その発信者の
画像を再生指定手段の一部である指示部、例えばマウス
等でクリックすると、クリックした発信者の伝言メッセ
ージが音声データ記憶部12から取り出され、それと同
時に映像データ記憶部13から、クリックした発信者の
動画像データが取り出され、画像表示部17に動画像が
表示され、又、画像表示部17に設けられている音声出
力部から伝言メッセージが出力される。
【0015】以上のようにして、再生指定手段を用いて
発信者を指定していくことにより、受信者が優先順位を
決めて留守中の受信データを再生することができる。す
なわち、優先度の高い発信者の画像を指定し、その発信
者の伝言メッセージから先に再生することにより、要件
に対する迅速な対応が可能となる。
【0016】図2は、別の実施例を示す留守番機能付き
テレビ電話の構成図である。本実施例が図1の実施例と
異なる点は、音声データ記憶部12に記憶された音声メ
ッセージを音声認識して文字データに変換する音声文字
変換部14が、音声データ記憶部12とウインドウ処理
部16との間に接続されている点であり、他の構成は図
1の実施例と同様である。
【0017】次に本実施例の留守番機能付きテレビ電話
の動作について説明する。
【0018】まず、受信者が外出して帰宅するまでの留
守中における動作については、図1の実施例の場合と同
様である。
【0019】次に、受信者が帰宅後、このテレビ電話を
再生モードに切り換えると、映像処理部15は留守中に
かかってきた全ての発信者に関する静止画像を映像デー
タ記憶部13から取り出す。一方、音声文字変換部14
は留守中にかかってきた全ての発信者の音声データ(名
前、電話番号、要件など)を音声データ記憶部12から
取り出し、音声認識を行って音声データを文字データに
変換する。このようにして取り出された全発信者の静止
画像及び文字データに変換された伝言メッセージは、ウ
インドウ処理部16によりウインドウ処理され、画像表
示部17に、例えば図4に示すように、1つのディスプ
レイ画面上に画像及びメッセージ等が一覧表示される。
受信者はこの一覧表示された発信者の画像及びメッセー
ジを見ることにより、誰から何の要件で電話がかかって
きたかを瞬時に知ることができる。ここで、発信者の要
件を詳しく知るために伝言メッセージ等の受信データを
再生しようとする場合は、前述と同様にその発信者の画
像をマウス等でクリックすると、クリックした発信者の
伝言メッセージが音声データ記憶部12から取り出さ
れ、それと同時に映像データ記憶部13から、クリック
した発信者の動画像データが取り出され、画像表示部1
7に動画像が表示され、又、画像表示部17に設けられ
ている音声出力部から伝言メッセージが出力される。
【0020】なお、上記実施例では、再生する発信者を
指定する再生指定手段を設けたが、これをやめて、受信
データを一覧表示するだけの構成としてもよい。
【0021】また、上記実施例では、再生手段及び一覧
表示手段を映像処理部15、ウインドウ処理部16、及
び画像表示部17により兼用する構成としたが、再生手
段と一覧表示手段を別々の構成としても勿論よい。
【0022】また、上記実施例では、留守中の全発信者
の画像を一覧表示する構成としたが、これに限らず、一
部の発信者、例えば、ある時間帯のみの発信者の画像を
一覧表示する構成としてもよい。
【0023】また、上記実施例では、画像データ、ある
いは画像データと音声データから変換された文字データ
を一覧表示する構成としたが、これに限らず、例えば前
述の文字データのみを一覧表示する構成としてもよい。
【0024】また、上記実施例では、再生指定手段によ
り発信者を指定するのにマウスを用いたが、これに限ら
ず、キーボード、カーソル等他の方法を用いて指定する
ように構成してもよい。
【0025】また、上記実施例では、それぞれの処理部
を専用のハードウェアにより構成したが、これに代え
て、同様の機能をコンピュータを用いてソフトウェア的
に実現してもよい。
【0026】
【発明の効果】以上述べたところから明らかなように本
発明は、受信データを再生する前に、留守中に受信され
た全部又は一部の発信者に関する、受信データのうち所
定のデータを一覧表示する一覧表示手段を備えているの
で、留守中にかかってきた電話の発信者を瞬時に知るこ
とができるという長所を有する。
【0027】また、一覧表示された発信者のうち、どの
発信者の受信データを再生するかを指定する再生指定手
段を有する場合、任意の順番で受信データを再生できる
という利点がある。
【0028】また、音声メッセージを文字データに変換
する音声文字変換手段を有する場合、留守中にかかって
きた電話の発信者の要件を瞬時に知ることができるとい
う利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる一実施例の留守番機能付きテレ
ビ電話の構成図である。
【図2】本発明にかかる別の実施例の留守番機能付きテ
レビ電話の構成図である。
【図3】図1の実施例の画面表示の例を示す図である。
【図4】図2の実施例の画面表示の例を示す図である。
【符号の説明】
11 通信回路 12 音声データ記憶部 13 映像データ記憶部 14 音声文字変換部 15 映像処理部 16 ウインドウ処理部 17 画像表示部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 留守中に受信された発信者からの音声メ
    ッセージ及び画像データ等の受信データを格納する受信
    データ格納手段と、その格納された受信データを再生す
    る再生手段と、その再生手段により前記受信データを再
    生する前に、前記留守中に受信された全部又は一部の発
    信者に関する、前記受信データのうち所定のデータを一
    覧表示する一覧表示手段とを備えたことを特徴とする留
    守番機能付きテレビ電話。
  2. 【請求項2】 更に、前記一覧表示された発信者のう
    ち、どの発信者の受信データを前記再生手段により再生
    するかを指定する再生指定手段を有することを特徴とす
    る請求項1記載の留守番機能付きテレビ電話。
  3. 【請求項3】 一覧表示手段は、音声メッセージを文字
    データに変換する音声文字変換手段を有することを特徴
    とする請求項1、又は2記載の留守番機能付きテレビ電
    話。
JP5041015A 1993-03-02 1993-03-02 留守番機能付きテレビ電話 Pending JPH06261311A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5041015A JPH06261311A (ja) 1993-03-02 1993-03-02 留守番機能付きテレビ電話

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5041015A JPH06261311A (ja) 1993-03-02 1993-03-02 留守番機能付きテレビ電話

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06261311A true JPH06261311A (ja) 1994-09-16

Family

ID=12596573

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5041015A Pending JPH06261311A (ja) 1993-03-02 1993-03-02 留守番機能付きテレビ電話

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06261311A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020021992A (ja) * 2018-07-30 2020-02-06 株式会社北陸テクノソリューションズ 通話支援システム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020021992A (ja) * 2018-07-30 2020-02-06 株式会社北陸テクノソリューションズ 通話支援システム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5999599A (en) System and method for enhanced caller name alerting
JP2000196776A (ja) テレビ電話機能付きディスプレイ装置、テレビ電話機能付きディスプレイ装置の制御方法及び記憶媒体
US6937724B1 (en) Apparatus and method for delivery of ringing and voice calls through a workstation
JP3778784B2 (ja) 留守番電話機能を有するテレビ電話装置
US8345664B2 (en) IP communication apparatus
US20030112929A1 (en) Video phone system having function of answering machine
JPH06261311A (ja) 留守番機能付きテレビ電話
JP3031320B2 (ja) ビデオ会議装置
JP2000152203A (ja) ビデオ対応コンピュータ・テレフォニー装置
JP2008092157A (ja) 通信端末、会議情報検索方法、およびプログラム
JP2000078276A (ja) 在席管理システム及び在席管理方法及び記録媒体
JP3049757B2 (ja) テレビ電話機の留守番機能制御方法および通信制御方法
JPH08181961A (ja) テレビジョン会議端末装置
KR0171846B1 (ko) 화상전화기의 부재중 수신메세지 처리방법
JP2777012B2 (ja) 通信端末装置
JPH04109742A (ja) ディジタルtv電話伝言/アナログ静止画tv電話伝言の相互変換装置
JP3187537B2 (ja) 通信システム及び通信システムを制御する方法
JP3334253B2 (ja) 映像通信装置
JP2003023504A (ja) 映像用音声・通話用音声同時配信時の音声制御方法
JP2897252B2 (ja) テレビ電話表示制御方式
JPH03196759A (ja) テレビ電話装置
JP3078827B2 (ja) マルチメディア通信方法及び装置
JP3605760B2 (ja) ブラウザを利用する通信端末に対する音声メール転送方法およびその転送方式
WO2002028068A1 (en) System for providing voice mail message summary
JPH03201649A (ja) テレビ電話装置