JPH04115625A - 入力信号遅延回路 - Google Patents

入力信号遅延回路

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Publication number
JPH04115625A
JPH04115625A JP2231521A JP23152190A JPH04115625A JP H04115625 A JPH04115625 A JP H04115625A JP 2231521 A JP2231521 A JP 2231521A JP 23152190 A JP23152190 A JP 23152190A JP H04115625 A JPH04115625 A JP H04115625A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
voltage
controlled oscillator
voltage controlled
frequency
Prior art date
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Pending
Application number
JP2231521A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideo Makabe
真壁 秀夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu VLSI Ltd
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu VLSI Ltd
Fujitsu Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu VLSI Ltd, Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu VLSI Ltd
Priority to JP2231521A priority Critical patent/JPH04115625A/ja
Publication of JPH04115625A publication Critical patent/JPH04115625A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Networks Using Active Elements (AREA)
  • Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)
  • Dram (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明はPLLシンセサイザ回路を含む半導体集積回
路内で形成する信号遅延回路に関するものである。
PLLシンセサイザ回路等の半導体集積回路では入出力
信号のタイミングを制御するための種々の制御信号が必
要であるが、高速化を図るためにその制御信号の精度を
向上させる必要がある。
〔従来の技術〕
半導体集積回路内での従来の信号遅延回路は一般的に複
数段のインバータを直列に接続することにより構成され
、その遅延時間の調整はインバータの接続段数を適宜に
変更して設計したり、あるいは製造工程においてインバ
ータを構成するトランジスタのサイズ等のパラメータを
適宜に変更することにより行われている。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところが、上記のような信号遅延回路ではその動作中の
温度変化や電源電圧の変動により設定された遅延時間が
得られなかったり、製造工程でのバラツキによりトラン
ジスタのパラメータが変動して所期の遅延時間が得られ
ないことかあるという問題点があった。
この発明の目的は、正確な遅延時間を確実に得ることが
可能な信号遅延回路を提供するにある。
〔課題を解決するための手段〕
第1図は本発明の原理説明図である。すなわち、予め設
定される設定信号frと電圧制御発振器4の出力信号V
outを分周器5で分周した帰還信号fpとの周波数及
び位相差に基づいて位相検出器3から出力される位相差
信号をチャージポンプ6及び低域フィルタ7で直流電圧
に変換して電圧制御発振器4に出力し、その直流電圧に
応じた周波数の出力信号Voutを電圧制御発振器4か
ら出力する位相固定回路と、電圧制御発振器4を構成す
るインバータと同一パラメータのインバータ8を複数段
接続し、該インバータ8には前記ローパスフィルタ7か
ら出力される直流電圧を電源として供給される信号遅延
回路9とを具備している。
〔作用〕
電圧制御発振器4の出力信号Voutがロックされてい
る状態では信号遅延回路9に供給される電源電圧が一定
となり、その遅延時間は一定となる。
〔実施例〕
以下、この発明を具体化した一実施例を図面に従って説
明する。
PLLシンセサイザ回路は発振器lから分周器2を介し
て設定信号frが位相比較器3に入力され、その位相比
較器3には電圧制御発振器(以下VCOとする)4の出
力信号Voutが分周器5を介して帰還信号fpとして
入力されている。
位相比較器3は設定信号frと帰還信号fpとに基づい
て両信号の周波数及び位相差に応じたパルス信号をチャ
ージポンプ6に出力し、チャージポンプ6はそのパルス
信号に基づいて直流成分にパルス成分が含まれた出力信
号を低域フィルタ7(以下LPFという)に出力する。
その直流成分は前記パルス信号の周波数変動にともなっ
て昇降し、パルス成分はパルス信号の位相差に基づいて
変化する。
LPF7はチャージポンプ6の出力信号を平滑してパル
ス成分を除去した出力信号をV C0,4に出力し、そ
のVCO4はLPF7の出力信号の電圧値に応じた周波
数の出力信号を出力する。
また、VCO4の出力信号Voutは前記分周器5で分
周され、前記帰還信号fpとして位相比較器3に出力さ
れる。
前記VCO4はすべて同一サイズで構成される6段のイ
ンバータ8a〜8fを直列に接続して構成され、5段目
のインバータ8eの出力信号が初段のインバータ8aの
入力信号として入力され、各インバータ8a〜8fには
前記LPF7の出力信号が電源として入力されている。
従って、初段から奇数段目のインバータ8eの出力信号
が初段のインバータ8aに帰還されていることにより発
振動作し、その発振周波数はLPF7の出力電圧に基づ
いて変化する。
このような構成により、例えば発振器1から出力される
設定信号frの周波数を30MHzとするとともに分周
器2の分周比を10とすると、その分周器2から位相比
較器3へ3 M Hzの出力信号が出力され、位相比較
器3の出″力信号に基づいてVCO4から12MHzの
出力信号Voutが出力され、前記分周器5の分周比が
4に設定されていると位相比較器3へ入力される設定信
号frと帰還信号fpの周波数が同一となってVCO4
の出力信号Voutがロックされる。
前記LPF7の出力信号は信号遅延回路9にも出力され
ている。その信号遅延回路9は前記VCO4と同一サイ
ズの3段のインバータ8g〜81を直列に接続して構成
され、各インバータ8g〜81にLPF7の出力信号が
電源として供給されるとともに、初段のインバータ8g
のゲートに入力信号ViDが入力され、終段のインバー
タ81から出力信号VoDが出力される。
さて、上記のように構成されたPLLシンセサイザ回路
では例えば上記のようにVCO4の出力信号Voutが
12MHzである場合にはその出力信号Voutの周期
は約83.3nsecとなるので、インバータ8a〜8
gの一個当たりの遅延時間は約13.9nsecとなる
。従って、VCO4と同一サイズで形成されるとともに
同一電源が供給されている信号遅延回路9では入力信号
ViDに対する出力信号VoDの遅延時間は約41.7
nsecとなり、VCO4の出力信号Voutが12M
Hzにロックされている状態ではこの遅延時間は一定に
維持される。
また、遅延時間を変更する場合には分周器2゜5の分周
比を適宜に変更してLPF7の出力電圧を変更すればよ
い。
従って、この信号遅延回路9ではその動作中に温度変化
や電源電圧の変動が発生してもLPF7の出力電圧がロ
ックされるので、設定された遅延時間を確実に得ること
ができるとともに、信号遅延回路9を構成するインバー
タ8g〜81はVC04を構成するインバータ8a〜8
fと同一プロセスで形成することによりVCO4と信号
遅延回路9との各インバータ8a〜81はそのパラメー
タが一致して所期の遅延時間を確実に得ることができる
〔発明の効果〕
以上詳述したように、この発明はPLLシンセサイザ回
路を含む半導体集積回路において、正確な遅延時間を確
実に得ることが可能な信号遅延回路を提供することがで
きる優れた効果を発揮する。
6はチャージポンプ、 7は低域フィルタ、 8はインバータ、 9は信号遅延回路、 Voutは出力信号、 frは設定信号、 fpは帰還信号である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理説明図、 第2図は本発明の一実施例を示す回路図である。 図中、 3は位相検出器、 4は電圧制御発振器、 5は分周器、

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、予め設定される設定信号(fr)と電圧制御発振器
    (4)の出力信号(Vout)を分周器(5)で分周し
    た帰還信号(fp)との周波数及び位相差に基づいて位
    相検出器(3)から出力される位相差信号をチャージポ
    ンプ(6)及び低域フィルタ(7)で直流電圧に変換し
    て電圧制御発振器(4)に出力し、その直流電圧に応じ
    た周波数の出力信号(Vout)を電圧制御発振器(4
    )から出力する位相固定回路と、電圧制御発振器(4)
    を構成するインバータと同一パラメータのインバータ(
    8)を複数段接続し、該インバータ(8)には前記ロー
    パスフィルタ(7)から出力される直流電圧を電源とし
    て供給される信号遅延回路(9)とを具備したことを特
    徴とする入力信号遅延回路。
JP2231521A 1990-08-31 1990-08-31 入力信号遅延回路 Pending JPH04115625A (ja)

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ID=16924790

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007509589A (ja) * 2003-10-23 2007-04-12 フォームファクター, インコーポレイテッド 制御された等しい遅延時間を有する分離バッファ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007509589A (ja) * 2003-10-23 2007-04-12 フォームファクター, インコーポレイテッド 制御された等しい遅延時間を有する分離バッファ

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