JPH04115388U - 録音実時間表示装置 - Google Patents
録音実時間表示装置Info
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- JPH04115388U JPH04115388U JP1683291U JP1683291U JPH04115388U JP H04115388 U JPH04115388 U JP H04115388U JP 1683291 U JP1683291 U JP 1683291U JP 1683291 U JP1683291 U JP 1683291U JP H04115388 U JPH04115388 U JP H04115388U
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Links
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Landscapes
- Measurement Of Unknown Time Intervals (AREA)
- Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】1本のテープに一連の録音を行なう場合、正味
の録音時間の合計を計数して表示する。 【構成】制御回路14は、テープレコーダの動作状態に
応じて、録音中の期間は制御信号S1を「1」レベルと
して計時回路12に録音時間の計数を行なわせる。録音
停止、録音一時停止期間は信号S1を「0」レベルとし
て計時回路12に録音時間をそのまま保持させる。これ
以外の動作状態の場合、制御信号S2により計時回路1
2をリセットし、表示回路13は消灯する。 【効果】1本のテープに一連の録音を行なう間、正味の
録音時間の合計が表示されるので、残りの録音可能時間
が簡単に判別できる。
の録音時間の合計を計数して表示する。 【構成】制御回路14は、テープレコーダの動作状態に
応じて、録音中の期間は制御信号S1を「1」レベルと
して計時回路12に録音時間の計数を行なわせる。録音
停止、録音一時停止期間は信号S1を「0」レベルとし
て計時回路12に録音時間をそのまま保持させる。これ
以外の動作状態の場合、制御信号S2により計時回路1
2をリセットし、表示回路13は消灯する。 【効果】1本のテープに一連の録音を行なう間、正味の
録音時間の合計が表示されるので、残りの録音可能時間
が簡単に判別できる。
Description
【0001】
この考案は、テープレコーダ等に搭載し、正味の録音時間を計数して表示する
録音実時間表示装置に関する。
【0002】
音声等を録音する従来のテープレコーダ等には、例えば4桁のテープカウンタ
が備えられており、これが録音位置の頭出し等に利用されている。この種のテー
プカウンタの表示値はテープリール台の回転数に比例した値であるため、頭出し
等録音位置の検索に利用されている。
【0003】
上述のように、従来のテープカウンタはテープ上における録音位置に関する情
報を与えるけれども、既に録音した録音時間(実時間)や残りの録音可能時間等
の時間に関する情報を与えてはくれないという欠点があった。
【0004】
従って、この考案は一本のテープに一連の録音を行なう場合、録音中、録音中
の一時停止時、録音後の停止時を通じて、既に行なわれた正味の録音時間、即ち
録音実時間を計数して表示することができる録音実時間表示装置の提供を目的と
する。
【0005】
上述の課題を解決するため、この考案においては、クロック信号を送出する発
振手段と、クロック信号により録音実時間を計数する計時手段と、録音実時間を
表示する表示手段と、本体の動作状態に対応して計数手段および表示手段を制御
する制御手段とを有し、制御手段は、録音期間中には計時手段に録音実時間の計
数を行なわせると共に表示手段に録音実時間の表示を行なわせ、録音一時停止お
よび録音停止期間中には計時手段に録音実時間の保持を行なわせると共に表示手
段に録音実時間の表示を行なわせ、並びに動作状態が上記以外の期間中には計時
手段の録音実時間をリセットすると共に表示手段の表示を消灯することを特徴と
するものである。
【0006】
また、請求項2においては、更に、録音位置を表示するテープカウンタを有し
、録音実時間の表示と共に、録音位置の表示を行なうことを特徴とするものであ
る。
【0007】
この考案に係る録音実時間表示装置の一実施例を示す図1において、計時回路
12はタイマー回路11からのクロック信号に基づいて録音実時間を計数し、表
示回路13はこの録音実時間を表示する。制御回路14はテープレコーダ本体の
動作状態に応じて、計時回路12と表示回路13を制御信号S1,S2によって
制御する。即ち、テープレコーダ本体が録音中の期間、制御信号S1を例えば「
1」の論理レベルとすることによって計時回路12に録音実時間の計数を行なわ
せると共に、この録音実時間を表示回路13に表示させる。
【0008】
録音の一時停止中および停止中の期間には、制御信号S1を「0」の論理レベ
ルに反転して計時回路12に録音実時間を保持させると共に、この録音実時間を
表示回路13に表示させる。
【0009】
テープレコーダ本体の動作状態が上記以外の場合には、制御信号S2を出力し
て計時回路12をリセットすると共に、表示回路13の録音実時間表示を消灯す
る。
【0010】
このようにして、録音中のテープに一連の録音を行なう間、この考案に係る録
音実時間表示装置は、正味の録音時間の合計を計数して表示する。
【0011】
【実施例】
続いて、この考案に係る録音実時間表示装置の一例について、図面を参照して
詳細に説明する。
【0012】
図1はこの考案の一実施例を示すブロック図である。11はタイマー回路であ
り、例えば1ヘルツ(Hz)の秒クロック信号を出力する。
【0013】
12は計時回路であり、タイマー回路11からのクロック信号により1本のテ
ープに録音された実時間を、例えば1分間単位で累積する。従って、計時回路1
2は、例えばタイマー回路11から出力される秒クロック信号を分クロック信号
に分周する分周器(図示せず)、この分クロック信号を入力とするアップカウン
タ(図示せず)等によって構成される。
【0014】
13は計時回路12によって得られた録音実時間を表示する表示回路であり、
この例では録音実時間を1分間単位で「00」から「99」まで2桁表示を行な
う。従って、録音実時間が100分間の場合、表示は「00」となるが、3桁表
示の表示回路を使用することもできる。
【0015】
14は制御信号S1,S2を出力して、計時回路12と表示回路13を制御す
る制御回路である。制御回路14はマイコンで構成されると共に、ここにはテー
プレコーダの各種動作モードに対応したモード信号が入力される。端子21には
録音モード信号RECが供給される。録音モード信号とは録音スタートに関連し
たモード信号である。端子22には録音ポーズモード信号REC・PAが供給さ
れる。端子23には音声入力が途切れたとき録音ポーズモードとなる録音ポーズ
信号SLSS・PAが供給される。端子24にはストップモード信号STOPが
供給される。従って、後述し、また図2に示す録音モードから、録音ポーズモー
ドあるいはストップモードを終えて再び録音モードにモード切り替えが行なわれ
たときのみ、この録音モード中の実時間が計時されることになり、それ以外のモ
ードのときは計時処理は行なわれない。そのため、再生モード、早送りモード、
早巻き戻しモードやイジェクト時にはいずれも計時処理がリセットされる。
【0016】
このようなことから、制御回路14には上述したモード信号のほかに、端子2
5より再生モード信号PB、端子26より早送りモード信号FF、端子27より
早巻き戻しモード信号REW及び端子28よりイジェクト信号EJがそれぞれ供
給される。
【0017】
上述した計時動作を達成するため、テープレコーダ本体が規定速度で走行する
テープ上に録音を行なう録音スタートと同時に、制御回路14は論理レベル「1
」の制御信号S1を計時回路12に出力して録音期間中、計時回路12にはタイ
マー回路11から秒クロック信号が供給されて録音実時間が計数される。この計
数値は表示回路13に録音実時間として表示される。
【0018】
そして、例えばストップボタンが押されて録音期間が終了すると、制御回路1
4は制御信号S1の論理レベルを「0」とする。これによって、タイマー回路1
1からの秒クロック信号がブロックされ、計時回路12は直前のカウントデータ
を保持したまま停止する。この場合にも、録音実時間は表示手段13に表示され
る。
【0019】
続いて、次の録音を再スタートさせれば、その録音期間中、上述と同様に制御
信号S1は「1」になるので、計時回路12は前回までの録音実時間に今回の録
音実時間を積算した合計の録音実時間を計時し、これが表示回路13に表示され
る。
【0020】
このようにして、一連の録音が終了し、例えばテープ交換のためテープレコー
ダのイジェクトボタンを操作した場合、制御回路14は制御信号S2を計時回路
12と表示回路13に出力する。制御信号S2は、計時回路12の分周器とアッ
プカウンタをリセットすると共に、表示回路13による2桁の録音実時間表示を
消灯する。
【0021】
このようにして、1本のテープについて実際に録音が行なわれた延べ時間を分
単位で表示することができる。
【0022】
従って、テープレコーダ本体の種々の動作モードに対応して、制御回路14よ
り以下のような制御信号S1,S2を出力するものとする。
【0023】
1)第1モード:制御信号S1の論理レベルを「1」とする動作モード
テープレコーダ本体が録音モードでテープが走行し、実際に録音が行なわれる
場合であり、録音中がこれに相当し、この期間中制御信号S1により計時回路1
2は録音実時間のカウントアップを行なう。
【0024】
2)第2モード:制御信号S1の論理レベルを「0」とする動作モード
次に、録音を行なった場合、前回までの録音実時間に今回の録音実時間を加算
すれば、正しい累積録音実時間が得られる場合である。即ち、前回録音の終点が
次回録音の始点となることが保障できる動作モードがそれに相当する。例えば、
前回の録音が終了してストップボタンを操作した状態、録音中にポーズボタンを
操作して録音が一時停止した状態、入力音声信号の有無により自動的に録音の実
行/停止を行なう場合の一時停止した状態等である。この期間中、制御信号S1
により計時回路12は録音時間を保持したまま停止する。これらの動作モードや
待機はテープレコーダの機種によって異なるので、詳細に列記することは省略す
るが、上述の基準によって分類すればよい。
【0025】
3)第3モード:制御信号S2を出力する動作モード
次に録音を行なった場合、前回までの録音実時間に今回の録音実時間を加算し
ても意味がない場合、あるいは正しい累積録音実時間が得られるとは限らない場
合である。例えば、録音終了後、テープレコーダのイジェクトボタンを操作して
テープが取り外された状態、再生ボタン、早送りボタン、巻き戻しボタン等を操
作したため、前回録音の終点が次回録音の始点になるとは限らない状態等であり
、第1モード、第2モード以外の動作モードはこの第3モードに分類される。こ
の期間中、制御信号S2により計時回路12はリセットされると共に、表示回路
13は消灯する。
【0026】
なお、上述の実施例において、録音実時間は分単位の2桁表示としたが、必要
に応じて秒単位、多数桁表示としてもよい。
【0027】
図3はこの考案の他の例を示す。本例では周知のテープカウンタと併用した場
合であって、図3のようにリールモータ31に対し、その回転数検出手段32が
設けられ、これにより得られた回転数検出出力がテープカウンタ33に供給され
る。
【0028】
こうすることによって、使用中のテープに関して時間的な情報と共に、位置的
な情報も得られるので、更に便利なものとなる。
【0029】
上述のように、この考案に係る録音実時間表示装置によれば、録音中、録音の
一時停止時および録音後、テープに既に録音された正味の録音時間の合計が表示
されるので、テープ残量を録音可能時間として把握することができる効果がある
。
【0030】
また、既録音の終点が次の録音の始点とならない場合には、録音実時間の表示
は消灯するので、テープ位置の移動等による既録音部分の誤消去等が防止できる
効果がある。
【図1】この考案の一実施例を示すブロック図である。
図
図
【図2】同実施例における各モードと各部動作の対応図
である。
である。
【図3】この考案の他の実施例を示すブロック図であ
る。
る。
11 タイマー回路
12 計時回路
13 表示回路
14 制御回路
31 リールモータ
32 回転数検出手段
33 テープカウンタ
S1,S2 制御信号
Claims (2)
- 【請求項1】 クロック信号を送出する発振手段と、ク
ロック信号により録音実時間を計数する計時手段と、録
音実時間を表示する表示手段と、本体の動作状態に対応
して計数手段および表示手段を制御する制御手段とを有
し、制御手段は、録音期間中には計時手段に録音実時間
の計数を行なわせると共に表示手段に録音実時間の表示
を行なわせ、録音一時停止および録音停止期間中には計
時手段に録音実時間の保持を行なわせると共に表示手段
に録音実時間の表示を行なわせ、並びに動作状態が上記
以外の期間中には計時手段の録音実時間をリセットする
と共に表示手段の表示を消灯することを特徴とする録音
実時間表示装置。 - 【請求項2】 請求項1に記載の録音実時間表示装置に
おいて、更に録音位置を表示するテープカウンタを有
し、録音実時間の表示と共に、録音位置の表示を行なう
ことを特徴とする録音実時間表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1683291U JPH04115388U (ja) | 1991-03-20 | 1991-03-20 | 録音実時間表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1683291U JPH04115388U (ja) | 1991-03-20 | 1991-03-20 | 録音実時間表示装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04115388U true JPH04115388U (ja) | 1992-10-13 |
Family
ID=31903702
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1683291U Pending JPH04115388U (ja) | 1991-03-20 | 1991-03-20 | 録音実時間表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04115388U (ja) |
Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS53132830A (en) * | 1977-04-21 | 1978-11-20 | Malz Nominees Pty Ltd | Sunshine following apparatus |
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JPS5549367B2 (ja) * | 1977-05-11 | 1980-12-11 | ||
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JPH0230190B2 (ja) * | 1979-12-03 | 1990-07-04 | Shunpei Yamazaki |
-
1991
- 1991-03-20 JP JP1683291U patent/JPH04115388U/ja active Pending
Patent Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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