JPH04114687U - 売上データ処理装置 - Google Patents

売上データ処理装置

Info

Publication number
JPH04114687U
JPH04114687U JP1932891U JP1932891U JPH04114687U JP H04114687 U JPH04114687 U JP H04114687U JP 1932891 U JP1932891 U JP 1932891U JP 1932891 U JP1932891 U JP 1932891U JP H04114687 U JPH04114687 U JP H04114687U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
compulsory
key
printing
executed
open2
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP1932891U
Other languages
English (en)
Other versions
JP2554981Y2 (ja
Inventor
智 岩浅
Original Assignee
カシオ計算機株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by カシオ計算機株式会社 filed Critical カシオ計算機株式会社
Priority to JP1991019328U priority Critical patent/JP2554981Y2/ja
Publication of JPH04114687U publication Critical patent/JPH04114687U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2554981Y2 publication Critical patent/JP2554981Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cash Registers Or Receiving Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 設定されているコンパルソリーのうち、任意
のコンパルソリーを選択して解除できるようにする。 【構成】 登録処理が終了すると(ステップA1)、複
数のコンパルソリーが設定されているか否か(ステップ
A2,A6,A10)と、コンパルソリー条件が実行さ
れたか否か(ステップA3,A7,A11)が順次判断
される。ここで、各コンパルソリーが判断されている時
に、OPEN2(1)キー11cを操作すると、コンパル
ソリーが解除(ステップA5,A9,A13)されて、
次の処理に進む。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は電子式キャッシュレジスタ,POSレジスタ等の売上データ処理装 置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、レストラン等で使用される電子式キャッシュレジスタ,POSレジスタ 等の売上データ処理装置では、入力シーケンスを制限する所謂コンパルソリーが 設定されている。例えば、レシート発行後に、SLIP印字、チェック・エンド ース印字、認証印字を順次実行するというコンパルソリーが設定され、これらを 実行しないと入力エラーとなる。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
この場合、コンパルソリーを解除するには特定キーを操作する。しかし、従来 の売上データ処理装置では特定キーの操作により上記3つのコンパルソリーがす べて解除されてしまう。そのため、例えばSLIP印字は解除するが、チェック ・エンドース印字と認証印字は解除しない場合に対応できないという不都合があ った。
【0004】 この考案の課題は、設定されているコンパルソリーのうち、任意のコンパルソ リーを選択して解除できるようにすることである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この考案の手段は次の通りである。 記憶手段1(図1の機能ブロック図を参照、以下同じ)は、登録処理の終了後 の次の登録処理に移る前に行なう一連の処理(例えば、各種コンパルソリー)を記 憶する。 制御手段2は、記憶手段1に記憶されている一連の処理が終了するまで次の登 録処理を行なわないよう制御する。 解除手段3は、記憶手段1に記憶されている一連の処理のうち所望の処理のみ を解除する。 処理手段4は、記憶手段1に記憶されている一連の処理あるいは解除されなか った処理を行なった後に次の登録処理を行なう。
【0006】
【作用】
この考案の手段の作用は次の通りである。 記憶手段1は登録処理の終了後の次の登録処理に移る前に行なう一連の処理を 記憶しており、この一連の処理が終了するまで制御手段2は次の登録処理を行な わないよう制御する。解除手段3は上記一連の処理のうち所望の処理のみを解除 し、処理手段4は上記一連の処理あるいは解除されなかった処理を行なった後に 次の登録処理を行なう。 従って、設定されているコンパルソリーのうち、任意のコンパルソリーを選択 して解除できる。
【0007】
【第1実施例】 以下、第1実施例を図2および図3を参照して説明する。なお、この第1実施 例は電子式キャッシュレジスタに適用したものである。図2は電子式キャッシュ レジスタの回路構成を示すブロック図である。同図において、キー入力部11は 商品別登録を行なう商品入力キー11aと、「0」〜「9」等の数値データを入力す るテンキー11bと、コンパルソリーを解除するためのOPEN2(1)キー11 c〜OPEN2(3)キー11eと、「精算」「点検」「OFF」「登録」「設定」の各モー ドを指定するモードスイッチ11fとを備えている。そして、キー入力部11で キーが操作されると、そのキー操作に応じたキー入力信号がCPU12に入力さ れる。
【0008】 CPU12は、演算部12aおよび制御部12bを内蔵しており、入力された 上記キー入力信号に応じて置数処理、登録処理、エラー処理等の各種処理を実行 する。これらの各種処理はROM13に予め記憶した制御プログラムに基づいて 実行される。また、CPU12にはキー入力部11およびROM13の他に、R AM14、表示部15、印字部16、およびドロア17が接続されている。
【0009】 RAM14はCPU12の制御によりデータの書込み/読み出しが行なわれる もので、コンパルソリーを解除するための設定データを記憶するコンパルソリー 解除メモリ14a等を備えている。
【0010】 表示部15は例えばCRT表示装置により構成されるもので、CPU12から 出力される表示データに基づいて置数金額、預り金額等を表示する。印字部16 はCPU12から出力される印字データに基づいてレシートを発行すると共に、 SLIP印字、チェック・エンドース印字、および認証印字を行なう。ドロア1 7は各種現金を収納するものでCPU12の制御により開放される。
【0011】 次に、この第1実施例の動作を図3に基づいて説明する。図3は登録モードに おける動作を示すフローチャートである。この場合、レシート発行後にSLIP 印字、チェック・エンドース印字、および認証印字を行なうという3つのコンパ ルソリーが予め設定されているとする。
【0012】 まず、ステップA1においては登録処理を実行し、レシートを発行する。
【0013】 ステップA2では、レシート発行後にSLIP印字を行なうSLIPコンパル ソリーが設定されているか否かが判断される。このステップA2でSLIPコン パルソリーが設定されている場合はステップA3に進み、解除されている場合は ステップA6に進む。この場合、SLIPコンパルソリーが設定されているので YESと判断されてステップA3に進む。
【0014】 ステップA3において、印字部16でSLIP印字が実行されたか否かが判断 される。このステップA3でSLIP印字が実行されるとステップA6に進み、 まだ実行されない場合はステップA4に進む。
【0015】 ステップA4ではOPEN2(1)キー11cが操作されたか否かが判断される 。ステップA4でYESと判断されるとステップA5に進み、NOの場合はステ ップA2に戻る。即ち、SLIP印字が実行されるまで、ステップA2〜A4が 繰り返し実行される。ここで、OPEN2(1)キー11cが操作されるとステッ プA4でYESとなり、ステップA5に進む。
【0016】 ステップA5においてはSLIPコンパルソリーを解除し、ステップA6に進 む。
【0017】 ステップA6では、レシート発行後にチェック・エンドース印字を行なうチェ ック・エンドースコンパルソリーが設定されているか否かが判断される。このス テップA6でチェック・エンドースコンパルソリーが設定されている場合はステ ップA7に進み、解除されている場合はステップA10に進む。この場合、チェ ック・エンドースコンパルソリーが設定されているのでYESと判断されてステ ップA7に進む。
【0018】 ステップA7において、印字部16でチェック・エンドース印字が実行された か否かが判断される。このステップA7でチェック・エンドース印字が実行され るとステップA7に進み、まだ実行されない場合はステップA8に進む。ステッ プA8ではOPEN2(1)キー11cが操作されたか否かが判断される。ステッ プA8でYESと判断されるとステップA9に進み、NOの場合はステップA6 に戻る。即ち、チェック・エンドース印字が実行されるまで、ステップA6〜A 8が繰り返し実行される。ここで、OPEN2(1)キー11cが操作されるとス テップA8でYESとなり、ステップA9に進む。
【0019】 ステップA9においてはチェック・エンドースコンパルソリーを解除し、ステ ップA10に進む。
【0020】 ステップA10では、レシート発行後に認証印字を行なう認証コンパルソリー が設定されているか否かが判断される。このステップA10で認証コンパルソリ ーが設定されている場合はステップA11に進み、解除されている場合はステッ プA1に戻る。この場合、認証コンパルソリーが設定されているのでYESと判 断されてステップA11に進む。
【0021】 ステップA11において、印字部16で認証印字が実行されたか否かが判断さ れる。このステップA11で認証印字が実行されるとステップA1に戻り、まだ 実行されない場合はステップA12に進む。ステップA12ではOPEN2(1) キー11cが操作されたか否かが判断される。ステップA12でYESと判断さ れるとステップA13に進み、NOの場合はステップA10に戻る。即ち、認証 印字が実行されるまで、ステップA10〜A12が繰り返し実行される。ここで 、OPEN2(1)キー11cが操作されるとステップA12でYESとなり、ス テップA13に進む。
【0022】 ステップA13においては認証コンパルソリーを解除して、ステップA1に戻 る。
【0023】 従って、予め設定された3つのコンパルソリーを解除するには、OPEN2( 1)キー11cを3回操作することになる。
【0024】
【第2実施例】 以下、第2実施例を図2および図4を参照して説明する。第2実施例は、OP EN2(2)キー11dおよびOPEN2(3)キー11eの操作により、予め指定 されたコンパルソリーを解除する。この場合、RAM14のコンパルソリー解除 メモリ14aには、OPEN2(2)キー11dおよびOPEN2(3)キー11e に夫々対応して、コンパルソリーの解除を指定する設定データが記憶される。こ の設定データは8ビットの数値データであり、第1ビットが“1”であればSL IPコンパルソリーの解除が指定され、第2ビットが“1”であればチェック・ エンドースコンパルソリーの解除が指定され、第3ビットが“1”であれば認証 コンパルソリーの解除が指定される。
【0025】 例えば、OPEN2(2)キー11dの操作によりSLIPコンパルソリーだけ を解除する場合は、対応する設定データを「00000001」とする。また、 OPEN2(3)キー11eの操作によりSLIPコンパルソリーとチェック・エ ンドースコンパルソリーを解除する場合は、対応する設定データを「00000 011」とする。
【0026】 次に、第2実施例の動作を図4に基づいて説明する。図4は登録モードにおけ る動作を示すフローチャートである。この場合も、上記第1実施例と同様に、レ シート発行後にSLIP印字、チェック・エンドース印字、および認証印字を行 なうという3つのコンパルソリーが予め設定されているとする。
【0027】 まず、ステップB1においては登録処理を実行し、レシートを発行する。
【0028】 ステップB2では設定されたコンパルソリーの中で、まだ実行されていないコ ンパルソリーが有るか否かが判断される。このステップB2で、まだ実行されて いないコンパルソリーが有る場合はステップB3に進む。また、設定されたコン パルソリーがすべて実行された場合はステップB1に戻って、次の登録処理を実 行する。この場合、上記3つのコンパルソリーが設定され、まだ実行されていな いので、YESと判断されてステップB3に進む。
【0029】 ステップB3においては、OPEN2(2)キー11dあるいはOPEN2(3) キー11eが操作されたか否かが判断される。このステップB3で、各キーが操 作されていない場合はNOと判断されてステップB4に進み、各キーのいずれか 一方が操作された場合はステップB5に進む。まだOPEN2(2)キー11dあ るいはOPEN2(3)キー11eが操作されていないときはステップB4に進む 。
【0030】 ステップB4では、設定された全コンパルソリーを実行する。この場合、まず SLIPコンパルソリーを実行する。即ち、印字部16でSLIP印字が行なわ れるまで、ステップB2〜B4が繰り返し実行され、次の登録処理に進むのが制 限される。
【0031】 ここで、SLIP印字が行なわれると、SLIPコンパルソリーが完了してチ ェック・エンドースコンパルソリーが実行される。以下同様に、チェック・エン ドース印字、認証印字が行なわれると、すべてのコンパルソリーが完了してステ ップB2でNOと判断されてステップB1に戻り、次の登録処理が実行される。 また、コンパルソリー実行中にOPEN2(2)キー11dあるいはOPEN2 (3)キー11eが操作された場合はステップB3からステップB5に進む。
【0032】 ステップB5では操作されたキーに応じてコンパルソリーが解除されると共に 、解除されていないコンパルソリーが実行される。例えば、OPEN2(2)キー 11dが操作された場合、このキーに対応する設定データは「00000001 」であるからSLIPコンパルソリーのみ解除され、チェック・エンドースコン パルソリーと認証コンパルソリーとが実行される。また、OPEN2(3)キー1 1eが操作された場合、このキーに対応する設定データは「00000011」 であるからSLIPコンパルソリーとチェック・エンドースコンパルソリーとが 解除され、認証コンパルソリーだけが実行される。ステップB5の実行後はステ ップB2に戻る。
【0033】
【考案の効果】
この考案によれば、設定されているコンパルソリーのうち、任意のコンパルソ リーを選択して解除できる。従って、解除したくないコンパルソリーについては 、その状態を保つことができ、キャッシャーにコンパルソリーに係る操作を確実 に行なわせることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の機能ブロック図である。
【図2】電子式キャッシュレジスタの回路構成を示すブ
ロック図である。
【図3】第1実施例の動作を示すフローチャートであ
る。
【図4】第2実施例の動作を示すフローチャートであ
る。
【符号の説明】
1…記憶手段 2…制御手段 3…解除手段 4…処理手段 11…キー入力部 12…CPU 13…ROM 14…RAM 15…表示部 16…印字部 17…ドロア

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】登録処理の終了後の次の登録処理に移る前
    に行なう一連の処理を記憶する記憶手段と、この記憶手
    段に記憶されている一連の処理が終了するまで次の登録
    処理を行なわないよう制御する制御手段と、上記記憶手
    段に記憶されている一連の処理のうち所望の処理につい
    て解除する解除手段と、上記記憶手段に記憶されている
    一連の処理あるいは解除されなかった処理を行なった後
    に次の登録処理を行なう処理手段とを具備したことを特
    徴とする売上データ処理装置。
JP1991019328U 1991-03-28 1991-03-28 売上データ処理装置 Expired - Lifetime JP2554981Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1991019328U JP2554981Y2 (ja) 1991-03-28 1991-03-28 売上データ処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1991019328U JP2554981Y2 (ja) 1991-03-28 1991-03-28 売上データ処理装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04114687U true JPH04114687U (ja) 1992-10-09
JP2554981Y2 JP2554981Y2 (ja) 1997-11-19

Family

ID=31905626

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1991019328U Expired - Lifetime JP2554981Y2 (ja) 1991-03-28 1991-03-28 売上データ処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2554981Y2 (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6211992A (ja) * 1985-07-10 1987-01-20 カシオ計算機株式会社 入力装置
JPH0242597A (ja) * 1989-06-08 1990-02-13 Casio Comput Co Ltd 電子式金銭登録機

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6211992A (ja) * 1985-07-10 1987-01-20 カシオ計算機株式会社 入力装置
JPH0242597A (ja) * 1989-06-08 1990-02-13 Casio Comput Co Ltd 電子式金銭登録機

Also Published As

Publication number Publication date
JP2554981Y2 (ja) 1997-11-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6259840B2 (ja)
JPH04114687U (ja) 売上データ処理装置
JP3218776B2 (ja) 電子レジスタ
JPH06290345A (ja) 電子式金銭登録機
JPS6313240B2 (ja)
JP2925862B2 (ja) 商品販売登録データ処理装置
JP3482062B2 (ja) 商品販売登録データ処理装置
JPH06301860A (ja) 商品販売データ処理装置
JPS5851305B2 (ja) 電子式キヤツシユレジスタ
JPS60114958A (ja) デ−タ取消制御方式
JPH03225596A (ja) 電子式キャッシュレジスタ
JPS63149794A (ja) 商品販売デ−タ処理装置
JP2533155B2 (ja) 電子キャッシュレジスタ
JPS63163594A (ja) 電子キヤツシユレジスタ
JPS62187997A (ja) 売上デ−タ処理装置
JPH0636140A (ja) 商品販売データ処理装置
JPH0490096A (ja) 電子式キャッシュレジスタ
JPH0768889A (ja) 表印刷方法
JPH05114083A (ja) 電子式キヤツシユレジスタ
JPS62177699A (ja) 電子キヤツシユレジスタ
JPS6346469B2 (ja)
JPS6115298A (ja) Posシステム
JPS6146595A (ja) 電子キヤツシユレジスタ
JPH05204521A (ja) キーボード装置
JPS62221097A (ja) 電子式キヤツシユレジスタ