JP2554981Y2 - 売上データ処理装置 - Google Patents
売上データ処理装置Info
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- JP2554981Y2 JP2554981Y2 JP1991019328U JP1932891U JP2554981Y2 JP 2554981 Y2 JP2554981 Y2 JP 2554981Y2 JP 1991019328 U JP1991019328 U JP 1991019328U JP 1932891 U JP1932891 U JP 1932891U JP 2554981 Y2 JP2554981 Y2 JP 2554981Y2
- Authority
- JP
- Japan
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- compulsory
- key
- processing
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- executed
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- Cash Registers Or Receiving Machines (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、入力シーケンスを制
限する機能を備えた売上データ処理装置に関する。
限する機能を備えた売上データ処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、レストラン等で使用される電子式
キャッシュレジスタ、POSレジスタ等の売上データ処
理装置では、入力シーケンスを制限する所謂コンパルソ
リーが設定されている。例えば、レシート発行後に、所
定のフォーマットの伝票に各種の売上データを印字する
SLIP印字、金券の裏に取引の証拠として日付、時
刻、担当、取引金額等を印字するチェック・エンドース
印字(チェックの裏書きとも呼ばれる。)、所定の品目
について取引のあったことを店の控えとして残すため、
日付、時刻、担当、取引金額等を1枚の用紙に1行で印
字する認証印字を順次実行するというコンパルソリーが
設定されていれば、これらを実行しないと入力エラーと
なる。
キャッシュレジスタ、POSレジスタ等の売上データ処
理装置では、入力シーケンスを制限する所謂コンパルソ
リーが設定されている。例えば、レシート発行後に、所
定のフォーマットの伝票に各種の売上データを印字する
SLIP印字、金券の裏に取引の証拠として日付、時
刻、担当、取引金額等を印字するチェック・エンドース
印字(チェックの裏書きとも呼ばれる。)、所定の品目
について取引のあったことを店の控えとして残すため、
日付、時刻、担当、取引金額等を1枚の用紙に1行で印
字する認証印字を順次実行するというコンパルソリーが
設定されていれば、これらを実行しないと入力エラーと
なる。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】この場合、コンパルソ
リーを解除するには特定キーを操作する。しかし、従来
の売上データ処理装置では特定キーの操作により上記3
つのコンパルソリーがすべて解除されてしまう。そのた
め、例えばSLIP印字は解除するが、チェック・エン
ドース印字と認証印字は解除しない場合に対応できない
という不都合があった。
リーを解除するには特定キーを操作する。しかし、従来
の売上データ処理装置では特定キーの操作により上記3
つのコンパルソリーがすべて解除されてしまう。そのた
め、例えばSLIP印字は解除するが、チェック・エン
ドース印字と認証印字は解除しない場合に対応できない
という不都合があった。
【0004】この考案の課題は、次の登録処理に移る前
に、設定されているコンパルソリーのうちの任意複数の
コンパルソリーについてその処理実行を個別に解除がで
きるようにすることである。
に、設定されているコンパルソリーのうちの任意複数の
コンパルソリーについてその処理実行を個別に解除がで
きるようにすることである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この考案の手段は次の通
りである。記憶手段は、登録処理の終了後の次の登録処
理に移る前に行なう一連の処理を記憶する。制御手段
は、上記記憶手段に記憶されている一連の処理が終了す
るまで次の登録処理を行なわないよう制御する。解除手
段は、登録処理の終了後の次の登録処理に移る前に上記
記憶手段に記憶されている一連の処理のうちの任意複数
の処理についてその処理実行を個別に解除する。処理手
段は、上記記憶手段に記憶されている一連の処理のう
ち、上記解除手段で解除されなかつた処理を行なった後
に次の登録処理を行なう。
りである。記憶手段は、登録処理の終了後の次の登録処
理に移る前に行なう一連の処理を記憶する。制御手段
は、上記記憶手段に記憶されている一連の処理が終了す
るまで次の登録処理を行なわないよう制御する。解除手
段は、登録処理の終了後の次の登録処理に移る前に上記
記憶手段に記憶されている一連の処理のうちの任意複数
の処理についてその処理実行を個別に解除する。処理手
段は、上記記憶手段に記憶されている一連の処理のう
ち、上記解除手段で解除されなかつた処理を行なった後
に次の登録処理を行なう。
【0006】
【作用】この考案の手段の作用は次の通りである。記憶
手段には、登録処理の終了後の次の登録処理に移る前に
行なう一連の処理が記憶されている。そして、この記憶
手段に記憶されている一連の処理が終了するまで次の登
録処理を行なわないよう制御手段は制御するが、解除手
段によって、登録処理の終了後の次の登録処理に移る前
に上記記憶手段に記憶されている一連の処理のうちの任
意複数の処理についてその処理実行を個別に解除する
と、処理手段は、上記記憶手段に記憶されている一連の
処理のうち、上記解除手段で解除されなかつた処理を行
なった後に次の登録処理を行なう。したがって、設定さ
れているコンパルソリーのうちの任意複数のコンパルソ
リーについて個別に、次の登録処理に移る前にその処理
実行を解除することができるようになる。
手段には、登録処理の終了後の次の登録処理に移る前に
行なう一連の処理が記憶されている。そして、この記憶
手段に記憶されている一連の処理が終了するまで次の登
録処理を行なわないよう制御手段は制御するが、解除手
段によって、登録処理の終了後の次の登録処理に移る前
に上記記憶手段に記憶されている一連の処理のうちの任
意複数の処理についてその処理実行を個別に解除する
と、処理手段は、上記記憶手段に記憶されている一連の
処理のうち、上記解除手段で解除されなかつた処理を行
なった後に次の登録処理を行なう。したがって、設定さ
れているコンパルソリーのうちの任意複数のコンパルソ
リーについて個別に、次の登録処理に移る前にその処理
実行を解除することができるようになる。
【0007】
【第1実施例】以下、第1実施例を図1及び図2を参照
して説明する。なお、この第1実施例は電子式キヤッシ
ュレジスタに適用したものである。図1は電子式キヤッ
シュレジスタの回路構成を示すブロック図である。同図
において、キー入力部11は商品別登録を行う商品入力
キー11aと、「0」〜「9」等の数値データを入力す
るテンキー11bと、コンパルソリーを解除するための
OPEN2(1)キー11c〜OPEN2(3)キー1
1eと、「精算」、「点検」、「OFF」、「登録」、
「設定」の各モードを指定するモードスイッチ11fと
を備えている。そして、キー入力部11でキーが操作さ
れると、そのキー操作に応じたキー入力信号がCPU1
2に入力される。
して説明する。なお、この第1実施例は電子式キヤッシ
ュレジスタに適用したものである。図1は電子式キヤッ
シュレジスタの回路構成を示すブロック図である。同図
において、キー入力部11は商品別登録を行う商品入力
キー11aと、「0」〜「9」等の数値データを入力す
るテンキー11bと、コンパルソリーを解除するための
OPEN2(1)キー11c〜OPEN2(3)キー1
1eと、「精算」、「点検」、「OFF」、「登録」、
「設定」の各モードを指定するモードスイッチ11fと
を備えている。そして、キー入力部11でキーが操作さ
れると、そのキー操作に応じたキー入力信号がCPU1
2に入力される。
【0008】CPU12は、演算部12aおよび制御部
12bを内蔵しており、入力された上記キー入力信号に
応じて置数処理、登録処理、エラー処理等の各種処理を
実行する。これらの各種処理はROM13に予め記憶し
た制御プログラムに基づいて実行される。また、CPU
12にはキー入力部11およびROM13の他に、RA
M14、表示部15、印字部16、およびドロア17が
接続されている。
12bを内蔵しており、入力された上記キー入力信号に
応じて置数処理、登録処理、エラー処理等の各種処理を
実行する。これらの各種処理はROM13に予め記憶し
た制御プログラムに基づいて実行される。また、CPU
12にはキー入力部11およびROM13の他に、RA
M14、表示部15、印字部16、およびドロア17が
接続されている。
【0009】RAM14はCPU12の制御によりデー
タの書込み/読み出しが行なわれるもので、コンパルソ
リーを解除するための設定データを記憶するコンパルソ
リー解除メモリ14a等を備えている。
タの書込み/読み出しが行なわれるもので、コンパルソ
リーを解除するための設定データを記憶するコンパルソ
リー解除メモリ14a等を備えている。
【0010】表示部15は例えばCRT表示装置により
構成されるもので、CPU12から出力される表示デー
タに基づいて置数金額、預り金額等を表示する。印字部
16はCPU12から出力される印字データに基づいて
レシートを発行すると共に、SLIP印字、チェック・
エンドース印字、および認証印字を行なう。ドロア17
は各種現金を収納するものでCPU12の制御により開
放される。
構成されるもので、CPU12から出力される表示デー
タに基づいて置数金額、預り金額等を表示する。印字部
16はCPU12から出力される印字データに基づいて
レシートを発行すると共に、SLIP印字、チェック・
エンドース印字、および認証印字を行なう。ドロア17
は各種現金を収納するものでCPU12の制御により開
放される。
【0011】次に、第1実施例の動作を図2に基づいて
説明する。図2は登録モードにおける動作を示すフロー
チャートである。この場合、レシート発行後にSLIP
印字、チェック・エンドース印字、及び認証印字を行う
という3つのコンパルソリーが予め設定されているとす
る。
説明する。図2は登録モードにおける動作を示すフロー
チャートである。この場合、レシート発行後にSLIP
印字、チェック・エンドース印字、及び認証印字を行う
という3つのコンパルソリーが予め設定されているとす
る。
【0012】まず、ステップA1においては登録処理を
実行し、レシートを発行する。
実行し、レシートを発行する。
【0013】ステップA2では、レシート発行後にSL
IP印字を行なうSLIPコンパルソリーが設定されて
いるか否かが判断される。このステップA2でSLIP
コンパルソリーが設定されている場合はステップA3に
進み、解除されている場合はステップA6に進む。この
場合、SLIPコンパルソリーが設定されているのでY
ESと判断されてステップA3に進む。
IP印字を行なうSLIPコンパルソリーが設定されて
いるか否かが判断される。このステップA2でSLIP
コンパルソリーが設定されている場合はステップA3に
進み、解除されている場合はステップA6に進む。この
場合、SLIPコンパルソリーが設定されているのでY
ESと判断されてステップA3に進む。
【0014】ステップA3において、印字部16でSL
IP印字が実行されたか否かが判断される。このステッ
プA3でSLIP印字が実行されるとステップA6に進
み、まだ実行されない場合はステップA4に進む。
IP印字が実行されたか否かが判断される。このステッ
プA3でSLIP印字が実行されるとステップA6に進
み、まだ実行されない場合はステップA4に進む。
【0015】ステップA4ではOPEN2(1)キー11
cが操作されたか否かが判断される。ステップA4でY
ESと判断されるとステップA5に進み、NOの場合は
ステップA2に戻る。即ち、SLIP印字が実行される
まで、ステップA2〜A4が繰り返し実行される。ここ
で、OPEN2(1)キー11cが操作されるとステップ
A4でYESとなり、ステップA5に進む。
cが操作されたか否かが判断される。ステップA4でY
ESと判断されるとステップA5に進み、NOの場合は
ステップA2に戻る。即ち、SLIP印字が実行される
まで、ステップA2〜A4が繰り返し実行される。ここ
で、OPEN2(1)キー11cが操作されるとステップ
A4でYESとなり、ステップA5に進む。
【0016】ステップA5においてはSLIPコンパル
ソリーを解除し、ステップA6に進む。
ソリーを解除し、ステップA6に進む。
【0017】ステップA6では、レシート発行後にチェ
ック・エンドース印字を行なうチェック・エンドースコ
ンパルソリーが設定されているか否かが判断される。こ
のステップA6でチェック・エンドースコンパルソリー
が設定されている場合はステップA7に進み、解除され
ている場合はステップA10に進む。この場合、チェッ
ク・エンドースコンパルソリーが設定されているのでY
ESと判断されてステップA7に進む。
ック・エンドース印字を行なうチェック・エンドースコ
ンパルソリーが設定されているか否かが判断される。こ
のステップA6でチェック・エンドースコンパルソリー
が設定されている場合はステップA7に進み、解除され
ている場合はステップA10に進む。この場合、チェッ
ク・エンドースコンパルソリーが設定されているのでY
ESと判断されてステップA7に進む。
【0018】ステップA7において、印字部16でチェ
ック・エンドース印字が実行されたか否かが判断され
る。このステップA7でチェック・エンドース印字が実
行されるとステップA10に進み、まだ実行されていな
い場合は、ステップA8に進む。ステップA8ではOP
EN2(1)キー11cが操作されたか否かが判断され
る。ステップA8でYESと判断されるとステップA9
に進み、NOの場合はステップA6に戻る。即ち、チェ
ック・エンドース印字が実行されるまで、ステップA6
〜ステップA8が繰り返し実行される。ここで、OPE
N2(1)キー11cが操作されるとステップA8でY
ESとなり、ステップA9に進む。
ック・エンドース印字が実行されたか否かが判断され
る。このステップA7でチェック・エンドース印字が実
行されるとステップA10に進み、まだ実行されていな
い場合は、ステップA8に進む。ステップA8ではOP
EN2(1)キー11cが操作されたか否かが判断され
る。ステップA8でYESと判断されるとステップA9
に進み、NOの場合はステップA6に戻る。即ち、チェ
ック・エンドース印字が実行されるまで、ステップA6
〜ステップA8が繰り返し実行される。ここで、OPE
N2(1)キー11cが操作されるとステップA8でY
ESとなり、ステップA9に進む。
【0019】ステップA9においてはチェック・エンド
ースコンパルソリーを解除し、ステップA10に進む。
ースコンパルソリーを解除し、ステップA10に進む。
【0020】ステップA10では、レシート発行後に認
証印字を行なう認証コンパルソリーが設定されているか
否かが判断される。このステップA10で認証コンパル
ソリーが設定されている場合はステップA11に進み、
解除されている場合はステップA1に戻る。この場合、
認証コンパルソリーが設定されているのでYESと判断
されてステップA11に進む。
証印字を行なう認証コンパルソリーが設定されているか
否かが判断される。このステップA10で認証コンパル
ソリーが設定されている場合はステップA11に進み、
解除されている場合はステップA1に戻る。この場合、
認証コンパルソリーが設定されているのでYESと判断
されてステップA11に進む。
【0021】ステップA11において、印字部16で認
証印字が実行されたか否かが判断される。このステップ
A11で認証印字が実行されるとステップA1に戻り、
まだ実行されない場合はステップA12に進む。ステッ
プA12ではOPEN2(1)キー11cが操作されたか
否かが判断される。ステップA12でYESと判断され
るとステップA13に進み、NOの場合はステップA1
0に戻る。即ち、認証印字が実行されるまで、ステップ
A10〜A12が繰り返し実行される。ここで、OPE
N2(1)キー11cが操作されるとステップA12でY
ESとなり、ステップA13に進む。
証印字が実行されたか否かが判断される。このステップ
A11で認証印字が実行されるとステップA1に戻り、
まだ実行されない場合はステップA12に進む。ステッ
プA12ではOPEN2(1)キー11cが操作されたか
否かが判断される。ステップA12でYESと判断され
るとステップA13に進み、NOの場合はステップA1
0に戻る。即ち、認証印字が実行されるまで、ステップ
A10〜A12が繰り返し実行される。ここで、OPE
N2(1)キー11cが操作されるとステップA12でY
ESとなり、ステップA13に進む。
【0022】ステップA13においては認証コンパルソ
リーを解除して、ステップA1に戻る。
リーを解除して、ステップA1に戻る。
【0023】従って、予め設定された3つのコンパルソ
リーを解除するには、OPEN2(1)キー11cを3回
操作することになる。
リーを解除するには、OPEN2(1)キー11cを3回
操作することになる。
【0024】次に、第2実施例を図1および図3を参照
して説明する。第2実施例は、OPEN2(2)キー1
1dおよびOPEN2(3)キー11eの操作により、
予め指定されたコンパルソリーを解除する。この場合、
RAM14のコンパルソリー解除メモリ14aには、O
PEN2(2)キー11dおよびOPEN2(3)キー
11eに夫々対応して、コンパルソリーの解除を指定す
る設定データが記憶される。この設定データは8ビット
の数値データであり、第1ビットが"1"であればSLI
Pコンパルソリーの解除が指定され、第2ビットが"1"
であればチェック・エンドースコンパルソリーの解除が
指定され、第3ビットが"1"であれば認証コンパルソリ
ーの解除が指定される。
して説明する。第2実施例は、OPEN2(2)キー1
1dおよびOPEN2(3)キー11eの操作により、
予め指定されたコンパルソリーを解除する。この場合、
RAM14のコンパルソリー解除メモリ14aには、O
PEN2(2)キー11dおよびOPEN2(3)キー
11eに夫々対応して、コンパルソリーの解除を指定す
る設定データが記憶される。この設定データは8ビット
の数値データであり、第1ビットが"1"であればSLI
Pコンパルソリーの解除が指定され、第2ビットが"1"
であればチェック・エンドースコンパルソリーの解除が
指定され、第3ビットが"1"であれば認証コンパルソリ
ーの解除が指定される。
【0025】例えば、OPEN2(2)キー11dの操作
によりSLIPコンパルソリーだけを解除する場合は、
対応する設定データを「00000001」とする。ま
た、OPEN2(3)キー11eの操作によりSLIPコ
ンパルソリーとチェック・エンドースコンパルソリーを
解除する場合は、対応する設定データを「000000
11」とする。
によりSLIPコンパルソリーだけを解除する場合は、
対応する設定データを「00000001」とする。ま
た、OPEN2(3)キー11eの操作によりSLIPコ
ンパルソリーとチェック・エンドースコンパルソリーを
解除する場合は、対応する設定データを「000000
11」とする。
【0026】次に、第2実施例の動作を図3に基づいて
説明する。図3は登録モードにおける動作を示すフロー
チャートである。この場合も上記第1実施例と同様に、
レシート発行後にSLIP印字、チェック・エンドース
印字、および認証印字を行なうという3つのコンパルソ
リーが予め設定されているとする。
説明する。図3は登録モードにおける動作を示すフロー
チャートである。この場合も上記第1実施例と同様に、
レシート発行後にSLIP印字、チェック・エンドース
印字、および認証印字を行なうという3つのコンパルソ
リーが予め設定されているとする。
【0027】まず、ステップB1においては登録処理を
実行し、レシートを発行する。
実行し、レシートを発行する。
【0028】ステップB2では設定されたコンパルソリ
ーの中で、まだ実行されていないコンパルソリーが有る
か否かが判断される。このステップB2で、まだ実行さ
れていないコンパルソリーが有る場合はステップB3に
進む。また、設定されたコンパルソリーがすべて実行さ
れた場合はステップB1に戻って、次の登録処理を実行
する。この場合、上記3つのコンパルソリーが設定さ
れ、まだ実行されていないので、YESと判断されてス
テップB3に進む。
ーの中で、まだ実行されていないコンパルソリーが有る
か否かが判断される。このステップB2で、まだ実行さ
れていないコンパルソリーが有る場合はステップB3に
進む。また、設定されたコンパルソリーがすべて実行さ
れた場合はステップB1に戻って、次の登録処理を実行
する。この場合、上記3つのコンパルソリーが設定さ
れ、まだ実行されていないので、YESと判断されてス
テップB3に進む。
【0029】ステップB3においては、OPEN2(2)
キー11dあるいはOPEN2(3)キー11eが操作さ
れたか否かが判断される。このステップB3で、各キー
が操作されていない場合はNOと判断されてステップB
4に進み、各キーのいずれか一方が操作された場合はス
テップB5に進む。まだOPEN2(2)キー11dある
いはOPEN2(3)キー11eが操作されていないとき
はステップB4に進む。
キー11dあるいはOPEN2(3)キー11eが操作さ
れたか否かが判断される。このステップB3で、各キー
が操作されていない場合はNOと判断されてステップB
4に進み、各キーのいずれか一方が操作された場合はス
テップB5に進む。まだOPEN2(2)キー11dある
いはOPEN2(3)キー11eが操作されていないとき
はステップB4に進む。
【0030】ステップB4では、設定された全コンパル
ソリーを実行する。この場合、まずSLIPコンパルソ
リーを実行する。即ち、印字部16でSLIP印字が行
なわれるまで、ステップB2〜B4が繰り返し実行さ
れ、次の登録処理に進むのが制限される。
ソリーを実行する。この場合、まずSLIPコンパルソ
リーを実行する。即ち、印字部16でSLIP印字が行
なわれるまで、ステップB2〜B4が繰り返し実行さ
れ、次の登録処理に進むのが制限される。
【0031】ここで、SLIP印字が行なわれると、S
LIPコンパルソリーが完了してチェック・エンドース
コンパルソリーが実行される。以下同様に、チェック・
エンドース印字、認証印字が行なわれると、すべてのコ
ンパルソリーが完了してステップB2でNOと判断され
てステップB1に戻り、次の登録処理が実行される。ま
た、コンパルソリー実行中にOPEN2(2)キー11d
あるいはOPEN2(3)キー11eが操作された場合は
ステップB3からステップB5に進む。
LIPコンパルソリーが完了してチェック・エンドース
コンパルソリーが実行される。以下同様に、チェック・
エンドース印字、認証印字が行なわれると、すべてのコ
ンパルソリーが完了してステップB2でNOと判断され
てステップB1に戻り、次の登録処理が実行される。ま
た、コンパルソリー実行中にOPEN2(2)キー11d
あるいはOPEN2(3)キー11eが操作された場合は
ステップB3からステップB5に進む。
【0032】ステップB5では操作されたキーに応じて
コンパルソリーが解除されると共に、解除されていない
コンパルソリーが実行される。例えば、OPEN2(2)
キー11dが操作された場合、このキーに対応する設定
データは「00000001」であるからSLIPコン
パルソリーのみ解除され、チェック・エンドースコンパ
ルソリーと認証コンパルソリーとが実行される。また、
OPEN2(3)キー11eが操作された場合、このキー
に対応する設定データは「00000011」であるか
らSLIPコンパルソリーとチェック・エンドースコン
パルソリーとが解除され、認証コンパルソリーだけが実
行される。ステップB5の実行後はステップB2に戻
る。
コンパルソリーが解除されると共に、解除されていない
コンパルソリーが実行される。例えば、OPEN2(2)
キー11dが操作された場合、このキーに対応する設定
データは「00000001」であるからSLIPコン
パルソリーのみ解除され、チェック・エンドースコンパ
ルソリーと認証コンパルソリーとが実行される。また、
OPEN2(3)キー11eが操作された場合、このキー
に対応する設定データは「00000011」であるか
らSLIPコンパルソリーとチェック・エンドースコン
パルソリーとが解除され、認証コンパルソリーだけが実
行される。ステップB5の実行後はステップB2に戻
る。
【0033】
【考案の効果】本考案によれば、設定されているコンパ
ルソリーのうち、任意複数のコンパルソリーについて登
録処理の終了後の次の登録処理に移る前にその処理実行
を個別に解除できる。したがって、解除したいコンパル
ソリーについては登録処理に移る前にその都度解除がで
き、しかも、解除したくないコンパルソリーについては
その状態を保つことができるため、キャッシャーにコン
パルソリーに係る操作を確実に行わせることができる。
ルソリーのうち、任意複数のコンパルソリーについて登
録処理の終了後の次の登録処理に移る前にその処理実行
を個別に解除できる。したがって、解除したいコンパル
ソリーについては登録処理に移る前にその都度解除がで
き、しかも、解除したくないコンパルソリーについては
その状態を保つことができるため、キャッシャーにコン
パルソリーに係る操作を確実に行わせることができる。
【図1】電子式キャッシュレジスタの回路構成を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
【図2】第1実施例の動作を示すフローチャートであ
る。
る。
【図3】第2実施例の動作を示すフローチャートであ
る。
る。
11…キー入力部、12…CPU、13…ROM、14
…RAM、15…表示部、16…印刷部、17…ドロ
ア。
…RAM、15…表示部、16…印刷部、17…ドロ
ア。
Claims (1)
- 【請求項1】登録処理の終了後の次の登録処理に移る前
に行う一連の処理を記憶する記憶手段と、 この記憶手段に記憶されている一連の処理が終了するま
で次の登録処理を行なわないよう制御する制御手段と、登録処理の終了後の次の登録処理に移る前に 上記記憶手
段に記憶されている一連の処理のうちの任意複数の処理
についてその処理実行を個別に解除する解除手段と、 上記記憶手段に記憶されている一連の処理のうち、上記
解除手段で解除されなかった処理を行なった後に次の登
録処理を行なう処理手段と、を具備したことを特徴とす
る売上データ処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991019328U JP2554981Y2 (ja) | 1991-03-28 | 1991-03-28 | 売上データ処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991019328U JP2554981Y2 (ja) | 1991-03-28 | 1991-03-28 | 売上データ処理装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04114687U JPH04114687U (ja) | 1992-10-09 |
JP2554981Y2 true JP2554981Y2 (ja) | 1997-11-19 |
Family
ID=31905626
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1991019328U Expired - Lifetime JP2554981Y2 (ja) | 1991-03-28 | 1991-03-28 | 売上データ処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2554981Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0760472B2 (ja) * | 1985-07-10 | 1995-06-28 | カシオ計算機株式会社 | 入力装置 |
JPH0242597A (ja) * | 1989-06-08 | 1990-02-13 | Casio Comput Co Ltd | 電子式金銭登録機 |
-
1991
- 1991-03-28 JP JP1991019328U patent/JP2554981Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04114687U (ja) | 1992-10-09 |
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