JPH0411457B2 - - Google Patents
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- JPH0411457B2 JPH0411457B2 JP59209525A JP20952584A JPH0411457B2 JP H0411457 B2 JPH0411457 B2 JP H0411457B2 JP 59209525 A JP59209525 A JP 59209525A JP 20952584 A JP20952584 A JP 20952584A JP H0411457 B2 JPH0411457 B2 JP H0411457B2
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- drive shaft
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H23/00—Registering, tensioning, smoothing or guiding webs
- B65H23/02—Registering, tensioning, smoothing or guiding webs transversely
- B65H23/022—Registering, tensioning, smoothing or guiding webs transversely by tentering devices
- B65H23/025—Registering, tensioning, smoothing or guiding webs transversely by tentering devices by rollers
- B65H23/0251—Registering, tensioning, smoothing or guiding webs transversely by tentering devices by rollers with a straight axis
- B65H23/0253—Registering, tensioning, smoothing or guiding webs transversely by tentering devices by rollers with a straight axis with axially movable elements
Landscapes
- Treatment Of Fiber Materials (AREA)
- Registering, Tensioning, Guiding Webs, And Rollers Therefor (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、延反機、縮絨機などの繊維機械の
移送ロール装置に関するものである。
移送ロール装置に関するものである。
一般に、延反機の移送ロールは、円形断面の筒
体の外周面にフエルト、ゴムなどのシートを貼着
して延反機本体に装着している。したがつて、張
力をかけてロール巻した長尺の原反素材や伸縮の
大きい素材からなる繊維品では本来の規格より長
さが長く、幅が狭くなつているため、前記のよう
な移送ロールで延反台上に送出して延反する場合
に、最良の移送条件を設定しても、しわが生じた
り、延反後にしばらく放置しておくと縮んだりす
る。そこで、実公昭59−21155号公報に示すよう
に、互いに逆巻きの左、右1対の螺旋突条を外周
に設けた移送ロールに長尺繊維品をテンシヨンが
かからない状態で支持して、これを移送しつつ幅
延ばしするものが提案されている。
体の外周面にフエルト、ゴムなどのシートを貼着
して延反機本体に装着している。したがつて、張
力をかけてロール巻した長尺の原反素材や伸縮の
大きい素材からなる繊維品では本来の規格より長
さが長く、幅が狭くなつているため、前記のよう
な移送ロールで延反台上に送出して延反する場合
に、最良の移送条件を設定しても、しわが生じた
り、延反後にしばらく放置しておくと縮んだりす
る。そこで、実公昭59−21155号公報に示すよう
に、互いに逆巻きの左、右1対の螺旋突条を外周
に設けた移送ロールに長尺繊維品をテンシヨンが
かからない状態で支持して、これを移送しつつ幅
延ばしするものが提案されている。
しかし、前述した従来のものでは、移送ロール
の螺旋突条と繊維品とが点接触に近い小面積での
接触であり、繊維品に十分な幅延ばし力を作用さ
せることができず、また繊維品の幅方向の延びな
ど材質や状態に応じた幅延ばし力を調整できない
ため、使用できる範囲が狭いという問題点があつ
た。
の螺旋突条と繊維品とが点接触に近い小面積での
接触であり、繊維品に十分な幅延ばし力を作用さ
せることができず、また繊維品の幅方向の延びな
ど材質や状態に応じた幅延ばし力を調整できない
ため、使用できる範囲が狭いという問題点があつ
た。
この発明は、前述した問題点を解決して、長尺
繊維品を確実に幅延ばしできるように、十分な幅
延ばし力が得られると共に、繊維品の材質、状態
に適合するように幅延ばし力が調整できるように
した延反機などの繊維機械の移送ロール装置を提
供することを目的としている。
繊維品を確実に幅延ばしできるように、十分な幅
延ばし力が得られると共に、繊維品の材質、状態
に適合するように幅延ばし力が調整できるように
した延反機などの繊維機械の移送ロール装置を提
供することを目的としている。
この発明による繊維機械の移送ロール装置は、
駆動軸の外周側に左、右2組に分けてそれぞれ断
面正多角形状に複数の移送板を配置し、これらの
移送板を駆動軸の軸方向には移動可能に回転方向
には拘束して、保持カラーを介し駆動軸に取付
け、駆動軸の外周側に配置したカム付筒体を、駆
動軸に対し同軸かつ軸回りに位置調整可能に固定
すると共に、前記カム付筒体には円周方向に沿い
かつ軸方向に対して傾斜するカムを形成し、この
カムに前記移送板に設けた係合体を円周方向に移
動可能に係合させ、左、右の移送板が長尺繊維品
を移送しつつ左、右方向に開くようにしたもので
ある。
駆動軸の外周側に左、右2組に分けてそれぞれ断
面正多角形状に複数の移送板を配置し、これらの
移送板を駆動軸の軸方向には移動可能に回転方向
には拘束して、保持カラーを介し駆動軸に取付
け、駆動軸の外周側に配置したカム付筒体を、駆
動軸に対し同軸かつ軸回りに位置調整可能に固定
すると共に、前記カム付筒体には円周方向に沿い
かつ軸方向に対して傾斜するカムを形成し、この
カムに前記移送板に設けた係合体を円周方向に移
動可能に係合させ、左、右の移送板が長尺繊維品
を移送しつつ左、右方向に開くようにしたもので
ある。
この発明による繊維機械の移送ロール装置は、
前述したように、駆動軸の外周側に設けた左、右
2組の移送板が断面正多角形状に配置してあるの
で、移送板と長尺繊維品との接触面積が広い上
に、前記移送板がカメ付筒体に設けたカムに係合
する係合体を介し強制移動して左、右方向に開く
ことにより、十分に大きな幅延ばし力を繊維品に
作用させることができ、また、カム付筒体を軸回
りに回動させて位置調整することで、移送板が
左、右方向に開くタイミングを変更でき、この変
更によつて移送板が繊維品を支持した状態で左、
右方向に開く有効ストロークも変更できるので、
繊維品に作用する幅延ばし力を繊維品の延びなど
の材質やロール巻のテンシヨンの大小のような状
態に適合するように調整できる。
前述したように、駆動軸の外周側に設けた左、右
2組の移送板が断面正多角形状に配置してあるの
で、移送板と長尺繊維品との接触面積が広い上
に、前記移送板がカメ付筒体に設けたカムに係合
する係合体を介し強制移動して左、右方向に開く
ことにより、十分に大きな幅延ばし力を繊維品に
作用させることができ、また、カム付筒体を軸回
りに回動させて位置調整することで、移送板が
左、右方向に開くタイミングを変更でき、この変
更によつて移送板が繊維品を支持した状態で左、
右方向に開く有効ストロークも変更できるので、
繊維品に作用する幅延ばし力を繊維品の延びなど
の材質やロール巻のテンシヨンの大小のような状
態に適合するように調整できる。
以下、この発明の第1実施例につき第1図から
第7図を参照して延反機と共に説明する。
第7図を参照して延反機と共に説明する。
第1図、第2図において、1は延反台2上を前
後方向に走行する延反機本体であり、この本体1
の後部上には繊維品の原反テーブル5が設置さ
れ、このテーブル5上にロール巻した長尺繊維品
3を着脱可能に支持する支持棒4が設けられ、支
持棒4の前下方にこの発明の一実施例による移送
ロール装置の移送ロール6が設けられている。
後方向に走行する延反機本体であり、この本体1
の後部上には繊維品の原反テーブル5が設置さ
れ、このテーブル5上にロール巻した長尺繊維品
3を着脱可能に支持する支持棒4が設けられ、支
持棒4の前下方にこの発明の一実施例による移送
ロール装置の移送ロール6が設けられている。
移送ロール6は、第3図から第5図にも示すよ
うに、駆動軸7の外周側に左、右2組に分けられ
た移送板8,9が駆動軸7を中心とする断面正6
角形状に配置されて、駆動軸7に嵌着された保持
カラー10を介して駆動軸7の軸方向には移動可
能に回転方向には拘束されて取付けられ、これら
を主要部として前記ロール6が構成されている。
ロール6はほぼ左、右対称であるから、一方につ
いて詳述すると、扁平角筒形の移送板8の内側辺
に長手方向に沿う長孔8aが形成され、長孔8a
に係合したところ11が止めねじ12で外形が正
6角形の保持カラー10の外周辺に回転可能に枢
着され、保持カラー10は駆動軸7に嵌合されて
押ねじ13で固定され、移送板8の外側辺にはフ
エルト、モケツト、ゴム、スポンジなどのシート
14が貼着されている。なお、一方の移送板8の
他方の移送板9側端部には切替え板15が配置さ
れ、切替え板15は移送板8,9と同断面形状の
両端部に嵌合突起15aがそれぞれ突出し、一方
の嵌合突起15aが抜き差し可能に一方の移送板
8に差込まれてビス16で締付固定されている。
うに、駆動軸7の外周側に左、右2組に分けられ
た移送板8,9が駆動軸7を中心とする断面正6
角形状に配置されて、駆動軸7に嵌着された保持
カラー10を介して駆動軸7の軸方向には移動可
能に回転方向には拘束されて取付けられ、これら
を主要部として前記ロール6が構成されている。
ロール6はほぼ左、右対称であるから、一方につ
いて詳述すると、扁平角筒形の移送板8の内側辺
に長手方向に沿う長孔8aが形成され、長孔8a
に係合したところ11が止めねじ12で外形が正
6角形の保持カラー10の外周辺に回転可能に枢
着され、保持カラー10は駆動軸7に嵌合されて
押ねじ13で固定され、移送板8の外側辺にはフ
エルト、モケツト、ゴム、スポンジなどのシート
14が貼着されている。なお、一方の移送板8の
他方の移送板9側端部には切替え板15が配置さ
れ、切替え板15は移送板8,9と同断面形状の
両端部に嵌合突起15aがそれぞれ突出し、一方
の嵌合突起15aが抜き差し可能に一方の移送板
8に差込まれてビス16で締付固定されている。
駆動軸7の一端部には軸受カラー17が嵌合さ
れて止めねじ18で固定され、軸受カラー17に
玉軸受19を介してカム付筒体20の内端部が駆
動軸7と同軸に嵌合支持され、前記筒体20の内
端部外周面には軸方向に対して傾斜する溝カム2
0aが円周方向の全体にわたつて形成されてい
る。移送板8の内側面に係合体21が設けられ、
係合体21は、止めねじ22で移送板8に固定さ
れた止めカラー23に玉軸受24が嵌着され、玉
軸受24が溝カム20aに円周方向の移動可能に
係合されている。駆動軸7の軸端部が軸受25を
介して取付部材である本体フレーム26に軸支さ
れている。カム付筒体20の外端部外周側に形成
した環状の切欠部20bが調整リング27に回動
可能に嵌合され、調整リング27の外周から突出
した取付アーム29がリング止め28で本体フレ
ーム26に固定されている。調整リング27には
円周方向に複数のピン孔27aがこれらより幅の
狭い連通溝27bを介して形成され、前記筒体2
0の切欠部20bには連通溝27bの幅と等しい
直径のピン孔20cが形成されている。調整リン
グ27の外周側から止めピン30の大径部30a
がピン孔27aの1つに嵌まり、ピン孔20cに
止めピン30先端側の小径部30bが嵌まるよう
に、止めピン30が差込まれ、止めピン30の小
径部30b先端部に取付けたスナツプリング31
と筒体20内周面の間にコイルばね32が介在さ
れている。そして、止めピン30を大径部30a
がピン孔20c外に出るように先端部を残して抜
き出し、小径部30bに連通溝27bを通らせて
筒体20を軸回りに回動させることで、止めピン
30の全体を引抜くことなく、筒体20の溝カム
20aの位置調整ができ、その後、止めピン30
の大径部30aを他のピン孔27aに嵌めること
で調整リンク27を介して筒体20が調整後の位
置に保持できるように構成されている。なお、前
述のようなカム機構33と左、右対称にカム機構
34がロール6の他端部にも設けられている。
れて止めねじ18で固定され、軸受カラー17に
玉軸受19を介してカム付筒体20の内端部が駆
動軸7と同軸に嵌合支持され、前記筒体20の内
端部外周面には軸方向に対して傾斜する溝カム2
0aが円周方向の全体にわたつて形成されてい
る。移送板8の内側面に係合体21が設けられ、
係合体21は、止めねじ22で移送板8に固定さ
れた止めカラー23に玉軸受24が嵌着され、玉
軸受24が溝カム20aに円周方向の移動可能に
係合されている。駆動軸7の軸端部が軸受25を
介して取付部材である本体フレーム26に軸支さ
れている。カム付筒体20の外端部外周側に形成
した環状の切欠部20bが調整リング27に回動
可能に嵌合され、調整リング27の外周から突出
した取付アーム29がリング止め28で本体フレ
ーム26に固定されている。調整リング27には
円周方向に複数のピン孔27aがこれらより幅の
狭い連通溝27bを介して形成され、前記筒体2
0の切欠部20bには連通溝27bの幅と等しい
直径のピン孔20cが形成されている。調整リン
グ27の外周側から止めピン30の大径部30a
がピン孔27aの1つに嵌まり、ピン孔20cに
止めピン30先端側の小径部30bが嵌まるよう
に、止めピン30が差込まれ、止めピン30の小
径部30b先端部に取付けたスナツプリング31
と筒体20内周面の間にコイルばね32が介在さ
れている。そして、止めピン30を大径部30a
がピン孔20c外に出るように先端部を残して抜
き出し、小径部30bに連通溝27bを通らせて
筒体20を軸回りに回動させることで、止めピン
30の全体を引抜くことなく、筒体20の溝カム
20aの位置調整ができ、その後、止めピン30
の大径部30aを他のピン孔27aに嵌めること
で調整リンク27を介して筒体20が調整後の位
置に保持できるように構成されている。なお、前
述のようなカム機構33と左、右対称にカム機構
34がロール6の他端部にも設けられている。
駆動軸7の他端部が本体フレーム26外に突出
し、この突出部7aに延反機本体1に設けた車輪
35の軸35aから変速機36およびクラツチ3
7を介して駆動力が伝達されることで、駆動軸7
が車輪35と連動回転するように構成されてい
る。なお、第1図、第2図中、38は延反機本体
1のサイドカバー、39は延反機本体1の前端部
に設けたカツター装置を示す。
し、この突出部7aに延反機本体1に設けた車輪
35の軸35aから変速機36およびクラツチ3
7を介して駆動力が伝達されることで、駆動軸7
が車輪35と連動回転するように構成されてい
る。なお、第1図、第2図中、38は延反機本体
1のサイドカバー、39は延反機本体1の前端部
に設けたカツター装置を示す。
次に、前述のように構成された実施例の動作に
ついて説明する。ロール巻した長尺繊維品3の先
端部を移送ロール6上に載せ、必要に応じこのロ
ール6の後上方に設けた押えロール(図示しな
い)で前記繊維品3を上方から押え、この状態で
駆動軸7を回転させる。駆動軸7が回転すると、
移送ロール6の移送板8,9は、駆動軸7に対し
回転方向には拘束されているため、駆動軸7と一
体的に回転して、移送板8,9上に載せた繊維品
3を前方に送出する。これと同時に、移送板8,
9は駆動軸7に対し軸方向には移動可能であり、
また、移送板8,9に設けた係合体21が調整リ
ング27を介して本体フレーム26に係止された
筒体20の溝カム20aに係合されているため
に、左、右の移送板8,9が左、右方向すなわち
駆動軸7の軸端側に移動して開き、繊維品3に幅
延ばし力を作用させる。このため、繊維品3の前
後方向に沿うしわが延ばされ、また幅方向の伸び
が大きい繊維品3が前後(長手)方向にテンシヨ
ンがかけられてロール巻され、幅が狭くされてい
る場合などに、幅が左右に延ばされ、移動板8,
9は駆動軸7すなわち移送ロール6の1回転で動
作開始位置に戻される。そして、延反機本体1の
移動により通常の延反機と同様に延反台2上に垂
下支持されて延反が行われ、延反台2上の繊維品
3が所定長さになつた時にカツター装置37によ
つて繊維品3が切断され、以下同様な動作が繰返
えされる。
ついて説明する。ロール巻した長尺繊維品3の先
端部を移送ロール6上に載せ、必要に応じこのロ
ール6の後上方に設けた押えロール(図示しな
い)で前記繊維品3を上方から押え、この状態で
駆動軸7を回転させる。駆動軸7が回転すると、
移送ロール6の移送板8,9は、駆動軸7に対し
回転方向には拘束されているため、駆動軸7と一
体的に回転して、移送板8,9上に載せた繊維品
3を前方に送出する。これと同時に、移送板8,
9は駆動軸7に対し軸方向には移動可能であり、
また、移送板8,9に設けた係合体21が調整リ
ング27を介して本体フレーム26に係止された
筒体20の溝カム20aに係合されているため
に、左、右の移送板8,9が左、右方向すなわち
駆動軸7の軸端側に移動して開き、繊維品3に幅
延ばし力を作用させる。このため、繊維品3の前
後方向に沿うしわが延ばされ、また幅方向の伸び
が大きい繊維品3が前後(長手)方向にテンシヨ
ンがかけられてロール巻され、幅が狭くされてい
る場合などに、幅が左右に延ばされ、移動板8,
9は駆動軸7すなわち移送ロール6の1回転で動
作開始位置に戻される。そして、延反機本体1の
移動により通常の延反機と同様に延反台2上に垂
下支持されて延反が行われ、延反台2上の繊維品
3が所定長さになつた時にカツター装置37によ
つて繊維品3が切断され、以下同様な動作が繰返
えされる。
前述した動作に当つて、延反作業は、第7図に
示すように、延反台2上の駆動軸7に駆動力を伝
達する側と反対側を操作側とし、この側に繊維品
3の側縁部を揃えながら繊維品3を任意の長さに
重ねるのが普通であり、繊維品3がダブル(W)
幅の場合には、前述のように左、右方向一方の移
送板8に切替え板15をビス16で固定して連結
した状態で、移送および幅延ばし作業を行うと、
繊維品3の幅方向中央と対応する位置から移送板
8,9を左、右に開くことができる。しかし、こ
のままシングル(S)幅の繊維品3の幅延ばしを
行うと、その幅方向他側に偏つた位置から移送板
8,9が開くことになつて好ましくない。そこで
シングル(S)幅の繊維品3の場合には、ビス1
6を外して切替え板を一方の移送板8から外し他
方の移送板9に切替え板15の他方の突起部15
aを嵌めてビス16で固定することで、左、右移
送板8,9を分ける位置を操作側に移動し、シン
グル(S)幅の繊維品3の幅方向中央と対応する
位置から移送板8,9を左、右に開くようにする
ことで、バランスよく良好な幅延ばしができる。
示すように、延反台2上の駆動軸7に駆動力を伝
達する側と反対側を操作側とし、この側に繊維品
3の側縁部を揃えながら繊維品3を任意の長さに
重ねるのが普通であり、繊維品3がダブル(W)
幅の場合には、前述のように左、右方向一方の移
送板8に切替え板15をビス16で固定して連結
した状態で、移送および幅延ばし作業を行うと、
繊維品3の幅方向中央と対応する位置から移送板
8,9を左、右に開くことができる。しかし、こ
のままシングル(S)幅の繊維品3の幅延ばしを
行うと、その幅方向他側に偏つた位置から移送板
8,9が開くことになつて好ましくない。そこで
シングル(S)幅の繊維品3の場合には、ビス1
6を外して切替え板を一方の移送板8から外し他
方の移送板9に切替え板15の他方の突起部15
aを嵌めてビス16で固定することで、左、右移
送板8,9を分ける位置を操作側に移動し、シン
グル(S)幅の繊維品3の幅方向中央と対応する
位置から移送板8,9を左、右に開くようにする
ことで、バランスよく良好な幅延ばしができる。
また、長尺繊維品は、材質によつて幅方向の延
びが異なり、同材質でもロール巻のテンシヨンが
異なるなどで、幅延ばし力を調整することが必要
となる。この場合には、前述したように止めピン
30を抜き出してカム付筒体20を調整リング2
7に対し軸回りに回動させ、カム付筒体20の位
置を調整した後、止めピン30を差込んでカム付
筒体20を本体フレーム26側に係止し、移送板
8,9を左、右方向へ開くタイミングを変更す
る。すなわち、移送ローラ6に繊維品3が接触し
て移送される角度は、第5図、第6図の約90゜か
ら180゜の範囲であり、この場合に、繊維品3に幅
延ばし力を最大に作用させるには、カム付筒体2
0をA位置にし、90゜の位置から移送板8,9を
開き始め、B位置、C位置と移送板8,9を開き
始めるタイミングを遅らせることにより、移送板
8,9が開く有効ストロークが短くなるため、繊
維品3に作用する幅延ばし力が小さくなる。した
がつて、繊維品3の材質や状態に応じてカム付筒
体20の位置を軸回りに調整することで、適正な
幅延ばし力を得ることができる。
びが異なり、同材質でもロール巻のテンシヨンが
異なるなどで、幅延ばし力を調整することが必要
となる。この場合には、前述したように止めピン
30を抜き出してカム付筒体20を調整リング2
7に対し軸回りに回動させ、カム付筒体20の位
置を調整した後、止めピン30を差込んでカム付
筒体20を本体フレーム26側に係止し、移送板
8,9を左、右方向へ開くタイミングを変更す
る。すなわち、移送ローラ6に繊維品3が接触し
て移送される角度は、第5図、第6図の約90゜か
ら180゜の範囲であり、この場合に、繊維品3に幅
延ばし力を最大に作用させるには、カム付筒体2
0をA位置にし、90゜の位置から移送板8,9を
開き始め、B位置、C位置と移送板8,9を開き
始めるタイミングを遅らせることにより、移送板
8,9が開く有効ストロークが短くなるため、繊
維品3に作用する幅延ばし力が小さくなる。した
がつて、繊維品3の材質や状態に応じてカム付筒
体20の位置を軸回りに調整することで、適正な
幅延ばし力を得ることができる。
次に、この発明の他の実施例および変形例につ
いて述べる。
いて述べる。
第8図はこの発明の第2実施例を示す。この実
施例は、本体フレーム26の内側に連結パイプ4
0で連結された左、右アーム41が配置され、こ
れらのアーム41の一端部が本体フレーム26に
連結パイプ40の軸回りに位置調整可能に取付け
られ、前記アーム41の他端部間に前述した第1
実施例のものと同様に、駆動軸7、左、右移送板
8,9を有する移送ロール6と、左、右カム機構
33,34が設けられ、駆動軸7に本体フレーム
26外からこれと一方のアーム41間に設けた伝
動機構42を介し駆動力が伝達されて、駆動軸7
が延反機本体に設けた車輪と連動回転するように
構成されている。
施例は、本体フレーム26の内側に連結パイプ4
0で連結された左、右アーム41が配置され、こ
れらのアーム41の一端部が本体フレーム26に
連結パイプ40の軸回りに位置調整可能に取付け
られ、前記アーム41の他端部間に前述した第1
実施例のものと同様に、駆動軸7、左、右移送板
8,9を有する移送ロール6と、左、右カム機構
33,34が設けられ、駆動軸7に本体フレーム
26外からこれと一方のアーム41間に設けた伝
動機構42を介し駆動力が伝達されて、駆動軸7
が延反機本体に設けた車輪と連動回転するように
構成されている。
第9図、第10図、第11図はこの発明の第3
実施例を示す。この実施例は駆動軸7の軸方向中
央部にカム機構43が設けられている。すなわ
ち、1本のカム付筒体44が左、右1対の玉軸受
47を介して駆動軸7に同軸に嵌合支持され、前
記筒体44の左、右端部外周面には左、右溝カム
44aが左、右対称に形成されている。筒体44
の軸方向中央部外周面から半径方向にレバー44
bが突設され、このレバー43bが連結杆45を
介して調整カラー46の外周面に突設されたレバ
ー46aに連結され、調整カラー46が本体フレ
ーム26間に架設された連結棒48に軸回りの回
動可能に嵌合され、調整カラー46に螺挿した押
ねじ49が連結棒48に押付けられている。筒体
44のレバー44bの両側に左、右移送板50,
51が配置され、これらの内側面に設けられた係
合体21が前記溝カム44aに係合されている。
そして、押ねじ49を緩めて調整カラー46を回
動させることで、レバー46a、連結杆45、レ
バー44bを介して筒体44を回動させ、溝カム
44aの位置を無段階に調整して、押ねじ49を
締付け調整カラー46を連結棒48に固定し、こ
れによつて筒体44を固定する。したがつて、こ
の実施例では、移送板50,51が左、右方向に
開くタイミングを無段階に調整できると共に、カ
ム機構43が1つですむので、調整操作が容易に
できる。なお、この実施例の移送板50,51
は、厚板から構成され、第11図に示すように、
駆動軸7に嵌合固定された保持カラー52の突起
52a間にホルダ53の柱状主体53aの両側に
突出する保持杆53bがボール54を介して支持
され、ホルダ53の軸53cに回転可能で軸方向
に拘束して取付けたころ11が移送板50,51
に設けた長溝50a,51aに係合されたもので
ある。
実施例を示す。この実施例は駆動軸7の軸方向中
央部にカム機構43が設けられている。すなわ
ち、1本のカム付筒体44が左、右1対の玉軸受
47を介して駆動軸7に同軸に嵌合支持され、前
記筒体44の左、右端部外周面には左、右溝カム
44aが左、右対称に形成されている。筒体44
の軸方向中央部外周面から半径方向にレバー44
bが突設され、このレバー43bが連結杆45を
介して調整カラー46の外周面に突設されたレバ
ー46aに連結され、調整カラー46が本体フレ
ーム26間に架設された連結棒48に軸回りの回
動可能に嵌合され、調整カラー46に螺挿した押
ねじ49が連結棒48に押付けられている。筒体
44のレバー44bの両側に左、右移送板50,
51が配置され、これらの内側面に設けられた係
合体21が前記溝カム44aに係合されている。
そして、押ねじ49を緩めて調整カラー46を回
動させることで、レバー46a、連結杆45、レ
バー44bを介して筒体44を回動させ、溝カム
44aの位置を無段階に調整して、押ねじ49を
締付け調整カラー46を連結棒48に固定し、こ
れによつて筒体44を固定する。したがつて、こ
の実施例では、移送板50,51が左、右方向に
開くタイミングを無段階に調整できると共に、カ
ム機構43が1つですむので、調整操作が容易に
できる。なお、この実施例の移送板50,51
は、厚板から構成され、第11図に示すように、
駆動軸7に嵌合固定された保持カラー52の突起
52a間にホルダ53の柱状主体53aの両側に
突出する保持杆53bがボール54を介して支持
され、ホルダ53の軸53cに回転可能で軸方向
に拘束して取付けたころ11が移送板50,51
に設けた長溝50a,51aに係合されたもので
ある。
第12図はこの発明の第4実施例を示す。この
実施例のカム機構55は、駆動軸7の外周面に軸
受56を介し回転可能で軸方向に拘束してカム付
筒体57が嵌合され、この筒体57の内端面に形
成したカム57aに移送板8に設けた係合体21
が対向して配置され、駆動軸7に嵌合固定した保
持カラー10と移送板8の内側に固定したばね受
具58との間に圧縮ばね59が設けられ、このば
ね59で移送板8を介して係合体21がカム57
aに圧接され、筒体57が適宜の手段で軸回りの
位置調整可能に本体フレーム26に取付けられて
いる。なお、以上の説明は左、右カム機構の一方
について述べたが、他方にも左、右対称に同様な
カム機構が設けられる。
実施例のカム機構55は、駆動軸7の外周面に軸
受56を介し回転可能で軸方向に拘束してカム付
筒体57が嵌合され、この筒体57の内端面に形
成したカム57aに移送板8に設けた係合体21
が対向して配置され、駆動軸7に嵌合固定した保
持カラー10と移送板8の内側に固定したばね受
具58との間に圧縮ばね59が設けられ、このば
ね59で移送板8を介して係合体21がカム57
aに圧接され、筒体57が適宜の手段で軸回りの
位置調整可能に本体フレーム26に取付けられて
いる。なお、以上の説明は左、右カム機構の一方
について述べたが、他方にも左、右対称に同様な
カム機構が設けられる。
第2実施例から第4実施例までの前述した以外
の構成および動作は第1実施例と同様であり、第
8図から第12図までの第1図から第5図までと
同符号は対応する部分を示す。
の構成および動作は第1実施例と同様であり、第
8図から第12図までの第1図から第5図までと
同符号は対応する部分を示す。
この発明の移送板は、第1実施例のように断面
正6角形状の配置に限られることなく、第13図
に示すように正8角形状に移送板60,61を配
設し、これらの対向端部が互いに喰違い状に周方
向に重なるようにしてもよい。また、第14図に
示すように、ロール6の左、右方向中央部には駆
動軸(第14図には図示してない)に固定した固
定板62を設け、これらの左、右にそれぞれ左、
右方向に開く移送板8,9を配設してもよい。さ
らに、第15図、第16図に示すように、移送板
63,64の外側面にこれらの全長に渡つてテー
プ状のゴム65を設け、ゴム65の両端部だけを
移送板63,64に固定し、これらが開いた時に
ゴム65が伸び閉じた時に縮むようにし、移送板
63,64が開いた状態の時にこれらの間に長尺
繊維品が落ち込まないようにしてもよい。
正6角形状の配置に限られることなく、第13図
に示すように正8角形状に移送板60,61を配
設し、これらの対向端部が互いに喰違い状に周方
向に重なるようにしてもよい。また、第14図に
示すように、ロール6の左、右方向中央部には駆
動軸(第14図には図示してない)に固定した固
定板62を設け、これらの左、右にそれぞれ左、
右方向に開く移送板8,9を配設してもよい。さ
らに、第15図、第16図に示すように、移送板
63,64の外側面にこれらの全長に渡つてテー
プ状のゴム65を設け、ゴム65の両端部だけを
移送板63,64に固定し、これらが開いた時に
ゴム65が伸び閉じた時に縮むようにし、移送板
63,64が開いた状態の時にこれらの間に長尺
繊維品が落ち込まないようにしてもよい。
そして、図示してないが、この発明の移送ロー
ルは、前後方向に複数本並べて設けてもよく、移
送ロールを電子制御による電動機で駆動するよう
にしてもよい。
ルは、前後方向に複数本並べて設けてもよく、移
送ロールを電子制御による電動機で駆動するよう
にしてもよい。
以上の説明は延反機について行つたが、この発
明は、反物の傷などを検反機、巻替え機、温度や
水分によつて強制的に繊維品を縮める縮絨機な
ど、長尺の織物、編物などの繊維品の整理、加工
を行うための繊維機械に広く適用できる。
明は、反物の傷などを検反機、巻替え機、温度や
水分によつて強制的に繊維品を縮める縮絨機な
ど、長尺の織物、編物などの繊維品の整理、加工
を行うための繊維機械に広く適用できる。
以上説明したように、この発明による繊維機械
の移送ロール装置は、駆動軸の外周側に左、右2
組に分けて支持した移送板を断面正多角形状に配
置し、駆動軸の回転で移送板を回転させてこれら
に載せた長尺繊維品を移送すると同時に、カム機
構によつて左、右の移送板を強制的に開くように
したので、十伏に大きな幅延ばし力を前記繊維品
に作用させることができ、また、カム機構のカム
付筒体を軸回りに回動させて位置調整すること
で、移送板による繊維品に加える幅延ばし力をそ
の材質や状態に適合するように調整でき、したが
つて、広範囲の繊維品に用いて十分な幅延ばしが
確実にできるという効果が得られる。
の移送ロール装置は、駆動軸の外周側に左、右2
組に分けて支持した移送板を断面正多角形状に配
置し、駆動軸の回転で移送板を回転させてこれら
に載せた長尺繊維品を移送すると同時に、カム機
構によつて左、右の移送板を強制的に開くように
したので、十伏に大きな幅延ばし力を前記繊維品
に作用させることができ、また、カム機構のカム
付筒体を軸回りに回動させて位置調整すること
で、移送板による繊維品に加える幅延ばし力をそ
の材質や状態に適合するように調整でき、したが
つて、広範囲の繊維品に用いて十分な幅延ばしが
確実にできるという効果が得られる。
第1図はこの発明の第1実施例を示す要部の概
略平面図、第2図は同概略斜視図、第3図は同ロ
ール一端部の側断面図、第4図は同部分分解斜視
図、第5図は同部分横断説明図、第6図はカムの
動作説明図、第7図は要部の作用説明用平面図、
第8図は第2実施例を示す要部の概略平面図、第
9図は第3実施例を示す要部の半截平面図、第1
0図は第9図のX−X線断面図、第11図は移送
板の取付部分の説明図、第12図は第4実施例の
ロール一端部の側断面図、第13図および第14
図はロールの互いに異なる変形例をそれぞれ示す
概略斜視図、第15図はさらに他のロールを示す
概略斜視図、第16図は第15図に示すロールの
移送板の横断面図である。 3……長尺繊維品、6……移送ロール、7……
駆動軸、8,9……移送板、15……切替え板、
16……ビス、20……カム付筒体、20a……
カム、21……係合体、26……本体フレーム、
27……調整リング、27b……ピン孔、30…
…止めピン、33,34……カム機構、43……
カム機構、44……カム付筒体、44a……カ
ム、50,51……移送板、55……カム機構、
57……カム付筒体、57a……カム、60,6
1……移送板、63,64……移送板。
略平面図、第2図は同概略斜視図、第3図は同ロ
ール一端部の側断面図、第4図は同部分分解斜視
図、第5図は同部分横断説明図、第6図はカムの
動作説明図、第7図は要部の作用説明用平面図、
第8図は第2実施例を示す要部の概略平面図、第
9図は第3実施例を示す要部の半截平面図、第1
0図は第9図のX−X線断面図、第11図は移送
板の取付部分の説明図、第12図は第4実施例の
ロール一端部の側断面図、第13図および第14
図はロールの互いに異なる変形例をそれぞれ示す
概略斜視図、第15図はさらに他のロールを示す
概略斜視図、第16図は第15図に示すロールの
移送板の横断面図である。 3……長尺繊維品、6……移送ロール、7……
駆動軸、8,9……移送板、15……切替え板、
16……ビス、20……カム付筒体、20a……
カム、21……係合体、26……本体フレーム、
27……調整リング、27b……ピン孔、30…
…止めピン、33,34……カム機構、43……
カム機構、44……カム付筒体、44a……カ
ム、50,51……移送板、55……カム機構、
57……カム付筒体、57a……カム、60,6
1……移送板、63,64……移送板。
Claims (1)
- 1 駆動軸の外周側に左、右2組に分けてそれぞ
れ断面正多角形状に複数の移送板を配置し、これ
らの移送板を駆動軸の軸方向には移動可能に回転
方向には拘束して、保持カラーを開始駆動軸に取
付け、駆動軸の外周側に配置したカム付筒体を、
駆動軸に対し同軸かつ軸回りに位置調整可能に固
定すると共に、前記カム付筒体には円周方向に沿
いかつ軸方向に対して傾斜するカムを形成し、こ
のカムに前記移送板に設けた係合体を円周方向に
移動可能に係合させ、左、右の移送板が長尺繊維
品を移送しつつ左、右方向に開くようにしたこと
を特徴とする繊維機械の移送ロール装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59209525A JPS6190956A (ja) | 1984-10-05 | 1984-10-05 | 繊維機械の移送ロ−ル装置 |
US06/777,541 US4646403A (en) | 1984-10-05 | 1985-09-18 | Transfer roll assembly in textile machine |
DE19853535068 DE3535068A1 (de) | 1984-10-05 | 1985-09-27 | Foerderwalzenanordnung |
IT22338/85A IT1185975B (it) | 1984-10-05 | 1985-10-02 | Gruppo cilindro di trasferimento di macchina tessile |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59209525A JPS6190956A (ja) | 1984-10-05 | 1984-10-05 | 繊維機械の移送ロ−ル装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6190956A JPS6190956A (ja) | 1986-05-09 |
JPH0411457B2 true JPH0411457B2 (ja) | 1992-02-28 |
Family
ID=16574229
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59209525A Granted JPS6190956A (ja) | 1984-10-05 | 1984-10-05 | 繊維機械の移送ロ−ル装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4646403A (ja) |
JP (1) | JPS6190956A (ja) |
DE (1) | DE3535068A1 (ja) |
IT (1) | IT1185975B (ja) |
Families Citing this family (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6342658U (ja) * | 1986-09-08 | 1988-03-22 | ||
JP2531567B2 (ja) * | 1993-03-24 | 1996-09-04 | 有限会社ロールテック | ロ―ラ及びロ―ラ装置 |
TW384327B (en) * | 1996-08-26 | 2000-03-11 | Nippon Petrochemicals Co Ltd | Web expansion apparatus |
CN101161890B (zh) * | 2007-11-22 | 2010-05-19 | 广东溢达纺织有限公司 | 纺织后整理大卷装无动力自动横移装置 |
CN102191647B (zh) * | 2011-05-13 | 2012-08-22 | 邹纯哲 | 一种纺织机械上的大超喂辊 |
CN102260976A (zh) * | 2011-06-29 | 2011-11-30 | 吴江市新锦华纺织有限公司 | 开幅辊 |
US20150020494A1 (en) * | 2013-07-19 | 2015-01-22 | Ornek Makina Sanayi Ve Ticaret Limited Sirketi | Fiber unbundling assembly |
CN109281925A (zh) * | 2017-07-21 | 2019-01-29 | 张家港市杨舍丝印工艺厂 | 一种具有旋转式多段调节挡板的纺织传动辊 |
DE102017012009A1 (de) | 2017-12-22 | 2019-06-27 | Texmag Gmbh Vertriebsgesellschaft | Segmentwalze |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US417264A (en) * | 1889-12-17 | Island | ||
AT64700B (de) * | 1911-07-02 | 1914-05-11 | Robert Sen Schneider | Breithalterwalze für Appreturmaschinen. |
CH82963A (de) * | 1918-12-21 | 1919-11-01 | Forster Eisenhut Heinrich | Stoff-Breitstreck- und Waschmaschine |
DE414375C (de) * | 1924-03-04 | 1925-05-29 | C G Haubold Akt Ges | Breitstreckwalze fuer Gewebe |
US1799603A (en) * | 1930-05-06 | 1931-04-07 | Vlaanderen Machine Company Van | Expansion roller |
US2752151A (en) * | 1953-09-03 | 1956-06-26 | Levine Paul | Cloth-guiding devices |
US3727816A (en) * | 1971-12-27 | 1973-04-17 | P Meneo | Web-guiding apparatus |
-
1984
- 1984-10-05 JP JP59209525A patent/JPS6190956A/ja active Granted
-
1985
- 1985-09-18 US US06/777,541 patent/US4646403A/en not_active Expired - Fee Related
- 1985-09-27 DE DE19853535068 patent/DE3535068A1/de active Granted
- 1985-10-02 IT IT22338/85A patent/IT1185975B/it active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
IT1185975B (it) | 1987-11-18 |
JPS6190956A (ja) | 1986-05-09 |
DE3535068C2 (ja) | 1989-09-28 |
US4646403A (en) | 1987-03-03 |
DE3535068A1 (de) | 1986-05-28 |
IT8522338A0 (it) | 1985-10-02 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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EXPY | Cancellation because of completion of term |