JPH04114014A - 水溶性フイルム - Google Patents

水溶性フイルム

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JPH04114014A
JPH04114014A JP23526490A JP23526490A JPH04114014A JP H04114014 A JPH04114014 A JP H04114014A JP 23526490 A JP23526490 A JP 23526490A JP 23526490 A JP23526490 A JP 23526490A JP H04114014 A JPH04114014 A JP H04114014A
Authority
JP
Japan
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water
polyvinyl alcohol
film
vinyl
vinyl pivalate
Prior art date
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Pending
Application number
JP23526490A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazutoshi Terada
和俊 寺田
Hitoshi Maruyama
均 丸山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kuraray Co Ltd
Original Assignee
Kuraray Co Ltd
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Publication date
Application filed by Kuraray Co Ltd filed Critical Kuraray Co Ltd
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  • Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
  • Manufacture Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 Aの 本発明は水溶性フィルムに関する。さらに詳しくは、耐
アルカリ性、耐酸性、機械的物性にすぐれ、とりわけ耐
ブロッキングにすぐれた水溶性フィルムに関する。
乱−」L4立n 水溶性フィルムは、これを用いて包装すれば内容物が人
体に直接触れることがなく、また使用時には迅速に水溶
性フィルムが水に溶解ないし分散して内容物が水中に放
出されるので、水に物品を投入する際の有益な包装手法
である。このため、水溶性フィルムは洗濯用洗剤のユニ
ット包装や殺虫剤、漂白剤、洗浄剤、浴用剤、トイレタ
リー製品の包装、洗濯する衣服の短期保管用バッグ(ラ
ンドリーバッグ)、園芸用種苗の包装用等に広く用いら
れてきた。例えば、洗濯用洗剤を1回分の使用量ごとに
水溶性フィルムで包装すれば、使用者は使用量を計量す
る二ともなく、洗濯機中にそのまま投入すれば良く、き
わめて簡便かつ衛生的な形態とすることができる。
従来より水溶性フィルムとしては、ポリビニルアルコー
ル系フィルム、とりわけ部分ケン化ポリビニルアルコー
ル系フィルムが用いられてきた。
ポリビニルアルコール系フィルムは、皮膜が強靭で透明
性にすぐれ、印刷性もよくかつ適度なケン化度に1ii
tiされたちの;虚、冷水への溶解性も良好というすぐ
れた特徴を有している。
Cが ゛ よシ しかしながら、ポリビニルアルコールはケン化度が上が
るにしたがって結晶性が増し、結晶部分が冷水には溶解
しないので、高ケン化度のポリビニルアルコールは冷水
不溶性となる性質を有している。このため完全ケン化の
ポリビニルアルコール系フィルムは冷水溶解性フィルム
としては用いられず、ケン化度80〜90モル%の部分
ケン化ポリビニルアルコールが用いられてきた。しかし
ながら部分ケン化ポリビニルアルコールでは結晶性の抑
制が不充分で、フィルムを作製した当初は充分な冷水溶
解性が得られるのであるが、長期保存した場合に徐々に
結晶が成長するためか、冷水溶解性が低下するという欠
点があった。また、フィルムの内容物が洗剤等のアルカ
リ性であった場合には、部分ケン化ポリビニルアルコー
ルのケン化度が徐々に上昇し、長期保存した場合に冷水
溶解性が低下するという欠点があった。
経時的結晶成長を抑制しr二り、アルカリ、酸でのケン
化度の上昇を遅延させるためには、部分ケン化ポリビニ
ルアルコールのケン化度を下げることが効果があるが、
ケン化度を80モル%以下に下げた場合、部分ケン化ポ
リビニルアルコールの疎水性が強くなって乱点が低下し
て温水不溶性となつたり、さらにケン化度を下げると水
不溶性となるため1本質的にこの方法では満足すべきも
のか得られないのが現状である。
この部分けん化ポリビニルアルコールの持つ欠点を改良
すへく、ポリビニルアルコールを変性するこころみか数
多くなされている。例えばカルボキシル基、スルホン酸
基、カチオン基、オキノアルキレン基、アリルアルコー
ル基、アセタール基、ピロリドン基等で変性されたポリ
ビニルアルコールを用いる提案がなされている。このよ
うな変性ポリビニルアルコールを用いることによって、
アルカリ性物品を包装した場合でも経時的な水溶性低下
のない水溶性フィルムが得られるのであるか、変性によ
ってフィルムの機械的強度が著しく低下し1こり、ある
いは吸湿時にフィルムかへたつきやすくなり、フィルム
同士がブロッキングをおこし、実用上きわめて問題とな
る場合がほとんどであった。
D、I!iを解決する為の手段 本発明者らは、ポリビニルアルコール系フィルムの上記
欠点を解決すべく鋭意検討を重ねた結果、ピバリン酸ビ
ニル単位を0.5〜25モル%含有し、かつブロックキ
ャラクタ−が0.6をこえるポリビニルアルコール系重
合体からなる水溶性フィルムを用いることにより本発明
を完成させるに至った。
本発明において用いられるポリビニルアルコール系重合
体中のピバリン酸ビニル単位の含有量は0.5〜25モ
ル%、好ましくは1〜15モル%、より好ましくは2〜
10モル%が良い。ピバリン酸ビニル単位の含有量か少
な過ぎる場合には、得られるフィルムでアルカリ性物質
や酸性物質を包装した場合に水溶性、とりわけ冷水溶解
性が低下する傾向があり好ましくない。また、逆にピバ
リン酸ビニル単位の含有量が多過ぎる場合には得られる
フィルムの親水性が弱くなり、水溶性が低下するため好
ましくない。
本発明において用いられるポリビニルアルコール系重合
体中のビニルアルコール単位の含有量は50〜99.5
モル%である二とが好ましく、好ましくは70〜98モ
ル%、さらには80〜97モル%が良い。
ビニルアルコール単位の含有量が少なすぎる場合には得
られるフィルムの水溶性が小さくなるため好ましくなく
、また逆に多過ぎる場合にはポリビニルアルコール系重
合体の結晶性か強くなり過ぎて、水溶性とりわけ冷水溶
解性が低下するため好ましくない。
本発明において用いられるポリビニルアルコール系重合
体のブロックキャラクタ−ηは0.6をこえることが必
須であり、好ましくは0.65以上、より好ましくは0
.7以上がよい。ここで言うブロックキャラクタ−とは
次式で定義され、ポリビニルアルコール系重合体のポリ
ビニルアルコール単位の連鎖分布を示す指標となる。す
なわち、ηがOの場合には完全ブロック性であり、η=
1の時、完全ランダム、η=2の時、完全交互性となる
ここで(OH,R)はポリビニルアルコール系重合体の
メチレン基炭素のうち水酸基の置換したメチン炭素とピ
バリン酸ビニル基が置換したメチン炭素にはさまれたも
ののモル分率であり、13C−NMRを用いて測定する
ことが可能である。また、(OH)はビニルアルコール
単位の分量、(R)はピバリン酸ビニル単位と酢酸ビニ
ル単位の含量の合計である。
ηが0.6以下の場合には、ポリビニルアルコール単位
やピバリン酸ビニル単位がよりブロック的に存在するた
めか、得られるフィルムの水溶性、とりわけ冷水溶解性
か低くなるため本発明においては用いられない。
本発明に用いられるポリビニルアルコール系重合体の製
造法はブロックキャラクタ−が0.6をこえる重合体が
得られるならば特に制限はないが、ピバリン酸ビニルの
単独重合体をアルカリ触媒でアルコールを添加してけん
化する方法では、0.6をこえるブロックキャラクタ−
を達成することはできず、ピバリン酸ビニルの単独重合
体を酸触媒で加アルコール分解または加水分解する方法
や、通常のポリビニルアルコール系重合体とピバリン酸
とを反応する方法、ピバリン酸ビニルの単独重合体をけ
ん化後高熱で処理して0.6をこえるブロックキャラク
タ−の重合体を得る方法、ピバリン酸ビニルと酢酸ビニ
ルの共重合体をアルカリ触媒または酸触媒でけん化する
方法等が用いられる。
上記のなかでもピバリン酸ビニルと酢酸ビニルの共重合
体をアルカリ触媒を用いてアルコールを添加してけん化
する方法が最も簡便で好ましい。
この時ピバリン酸ビニルと酢酸ビニルの共重合の割合は
0.6をこえるブロックキャラクタ−を達成するために
は、酢酸ビニルの含量10〜99.5モル%好ましくは
30〜99,5モル%、より好ましくは50〜99.5
モル%が良い。さらに、ピバリン酸ビニルユニットは酢
酸ビニルユニットに比べけん化反応速度が遅いので、け
ん化条件を選ぶことにより、共重合体中のピバリン酸ビ
ニルユニットをほぼ完全に残し、かつ酢酸ビニルユニッ
トをも残存させる方法、共重合体中のピバリン酸ビニル
ユニットをほぼ完全に残し、かつ酢酸ビニルユニットは
ほぼ完全にけん化する方法、共重合体中の酢酸ビニルユ
ニットはほぼ完全にけん化し、かつピバリン酸ビニルユ
ニットも部分的にけん化する方法のいずれらが可能であ
る。本発明においてはいずれの方法も好適に用いられる
。すなわち、本発明において用いられるポリビニルアル
コール系共重合体中に、酢酸ビニルユニットが残存する
ことも何らさしつかえない。したがって本発明において
は、ビニルアルコール単位を50〜99.5モル%、ピ
バリン酸ビニル単位を0.5〜25モル%含有し、酢酸
ビニル単位を25モル%以下含有する重合体も好適に用
いられる。
本発明において用いられる重合体の重合度については特
に制限はないが、得られるフィルムの強度や、製膜時の
粘度等の取扱い性の観点から、好ましくは100〜ao
ooo、より好ましくは30Q−10000の重合度の
ものが好んで用いられる。
本発明において用いられるポリビニルアルコール系重合
体が少量の他の成分を分子内に含むことは、本発明の主
旨を妨げない程度において、何ら差しつかえない。その
ような他の成分の導入法の具体例としては、例えば(メ
タ)アクリル酸、マレイン酸、無水マレイン酸、フマル
酸、クロトン酸、イタコン酸等のカルボキシル酸含有単
量体またはその塩、アクリルアミド−2−メチルプロパ
ンスルホン酸ソーダ、アリルスルホン駿ソーダ、ビニル
スルホン酸ソーダ等のスルホン酸基含有単量体、(メタ
)アクリルアミド−プロピル−トリメチルアンモニウム
クロリド等の4級アンモニウム塩含有単量体等のカチオ
ン性単量体、エチレン、プロピレン等のα−オレフィン
順、(メタ)アクリル酸エステル類、アクリルアミド、
ジメチルアクリルアミド、N−メチロールアクリルアミ
ド、N−ビニル−2−ピロリドン等のアミド基含有単量
体、アルキルビニルエーテル類、トリメトキシビニルシ
ラン等のシリル基含有単量体、アリルアルコール、ジメ
チルアリルアルコール、イソプロペニルアルコール等の
水酸基含有単量体、アリルアセテート、ジメチルアリル
アセテート、イソプロペニルアセテート等のアセチル基
含育単量体、塩化ビニル、塩化ビニリデン等のハロゲン
含有単量体、スチレン等の芳香族系単量体を共重合時に
共存させておく方法がある。
本発明の水溶性フィルムには、キャスト法、溶融成形法
等の従来公知のフィルム製造法が好適?二適用できる。
とりわけ、本発明のポリビニルアルコール系重合体に含
まれるピバリン酸ユニットによって溶融温度が低下せし
められており、かつ本発明の貢合体は通常のポリビニル
アルコール系重合体よりも熱安定性がすぐれているので
、従来の部分ケン化ポリビニルアルコールには不向きで
あった溶融成形が容易である。
得られるフィルムの厚みは特に$7 Ill!はないが
、通常5〜200μのものが好んで用いられる。また、
得られたフィルムにエンボス加工、プラズマ処理、密着
防止加工等の表面加工を施すこともできる。
本発明の水溶性フィルムはポリビニルアルコール系重合
体だけでも充分に性能を発揮するものであるが、必要に
応じ、グリセリン、ジグリセリン、エチレングリコール
、ジエチレングリコール、トリエチレングリコール、ポ
リエチレングリコール、トリメチロールプロパン、ペン
タエリスリトール、2.3−ブタンジオール、1.3−
ブタンジオール、ソルビトール、マンニトール等の多価
アルコールを可!!!荊、吸湿剤として添加してもさし
つかえない。
また、ジメチルアセトアミド等のアミド類、トリエタノ
ールアミン等のアミン類、ジメチルスルホキシド等のス
ルホキシド類等を可塑剤、吸湿剤として添加してもさし
つかえない。さらにi!!常のPVAやポリアクリル酸
またはその塩、ポリアクリルアミド、デンプン類、セル
ロース類等を併用することもさしつかえない。またクレ
ー タルク、酸化チタン、炭酸カルンウム等の頷料や、
色素、界面活性剤、スリップ性付与剤等を配合すること
も、もちろん差しつかえない。
本発明の水溶性フィルムが耐アルカリ性、耐酸性、機械
的物性にすぐれ、とりわけ耐ブロッキング性Iこすぐれ
ている理由は明らかではないが、本発明において用いら
れているピバリン酸ビニル単位の効果であろうと推定さ
れる。即ち、ピバリン酸ビニル単位がポリビニルアルコ
ール中で異種結合として結晶性を疎害するため経時的な
結晶化による水溶性の低下が実質的になく、ざらにピバ
リン酸ビニル単位が耐アルカリ性や耐酸性にすぐれてい
るのでアルカリ性物質や酸性物質と接触してポリビニル
アルコールのケン化度が上昇した場合でもピバリン酸ビ
ニル単位によって結晶化が抑えられているので水溶性の
低下が小さいため、耐アルカリ性、耐酸性にすぐれてい
ると考えられる。
さらに、ピバリン酸ビニル単位の導入により驚くべきこ
とに水溶性フィルムの機械的物性の向上が見られ、同時
にポリビニルアルコール系水溶性フィルムの欠点であっ
た吸湿時にフィルムがべたつく、ブロッキングしやすい
等の点が著しく改良できることが見い出された。
このような効果はピバリン酸ビニル単位の導入によって
初めて可能となったものであって、他の脂肪酸ビニル単
位ではなしえない効果である。
本発明の水溶性フィルムは上記のように水溶性フィルム
としてすぐれた特性を有しているので、洗剤や殺虫剤、
漂白剤、洗浄剤、農薬、浴用剤、トイレタリー製品等の
包装材として、またランドリーバッグや園芸用種の包装
用材として好適に用いられるものである。
旦−UJJL 以下、実施例により本発明を具体的に説明するか、本発
明はこれらに何ら限定されるものではない、。なお、以
下で「部」まr二は「%」は特にことわりのない限り、
「重量部」ま1こは「重量%」を意味する。
重合缶に酢酸ビニル1200部、ピバリン酸ビニル84
.2部、メタノール1926J部を加え、窒素雰囲気下
で60℃に昇温した。2.2゛−アゾビスイソブチロニ
トリル1.7!!8を加えて重合を開始した。4.75
時間後に冷却して重合を停止した。この時の酢酸ビニル
とピバリン酸ビニルの重合率は70.4%であった。こ
のものを多量のヘキサン中に投入し、ヘキサンで5回洗
浄して酢酸ビニルとピバリン酸ビニルの共重合体を得た
。二のものzaa部+メタノール400部に溶解後、4
0℃で水酸化ナトリウム0711を含むメタノール50
部を加えてけん化反応を行なつT二。
得られたゲル状物を粉砕後、メタノールで充分に洗浄後
乾燥して、ポリビニルアルコール系1合体(重合体[A
]とする。)を得た。重合体[Aコの重合度は570で
、’H−NMRおよび”C−NMRの測定より、ビニル
アルコール単位の含有量は88.0モル%、ピバリン酸
ビニル単位の含有量は4.5モル%、酢酸ビニル単位の
含有量は7.5モル%、ブロックキャラクタ−0,76
であることが判明した。
以下、同様の手法を用いて重合体[B]〜[Fコを合成
した。結果をまとめて表1に示す。
以下余白 表 ! 実施例1 重合体[A]too部とグリセリン7部を水900部に
溶解し、ドラム製膜機でドラム温度70℃でキャスト製
膜し、厚み41μのフィルムを得た。このフィルムを2
0℃65%RH下で調湿後、フィルムを3x3cmの穴
のあいた2枚の板41I−jこはさみ、ホッチキスで固
定した。これを20℃で蒸留水に浸漬し、フィルムが完
全に溶解する時間を測定した(水溶性テストと呼ぶこと
とする。)。
また、別にフィルムで5x locmの袋をつくり、内
部に炭酸ナトリウムIO水和物30gをいれてヒートン
ーラーで口を封じ、40℃×80%RH下で2力月間靜
置した。2力月後それぞれ袋を開封し、内容物をよく除
去した後20℃で前記水溶性テストを実施した(炭酸ナ
トリウム包装テストと呼ぶこととする。)。
また、炭酸ナトリウムに代えて、市販の家庭用洗濯洗剤
(花王「ニューアタックコ)を用いて同様のテストを行
なった(洗剤包装テストと呼ぶこととする。)。
さらに、作製したフィルムを5X5c*に切断し2枚重
ねて、2枚のガラス板中にはさみ、上部より2kgの荷
重をかけて24時間20″CX 65%RHの雰囲気下
で静置した。24時間後、オートグラフで2枚のフィル
ムの90’ハクリ強度を測定した(ブロッキングテスト
と呼ぶこととする。)。結果を合わせて表2に示す。
実施例2〜6、比較例1〜3 重合体を代えた以外は実施例1とまったく同様にしてテ
ストを行なった。結果をあわせて表2に示す。
■)重合度550、けん化度88モル%。
2)イタコン酸変性度2.0モル%、重合度1800、
けん化度88モル%。
3) N−ビニル−2−ピロリドン変性4,0モル%、
重合度750、けん化度80モル% LJL!L立at 表2より、本発明の水溶性フィルムはアルカリ性物や洗
剤を包装した場合でも水溶性の低下がなく、またブロッ
キング性が著しく小さいすぐれたフィルムであることか
巧き らかである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ピバリン酸ビニル単位を0.5〜25モル%含有
    し、かつブロツクキヤラクターが0.6をこえるポリビ
    ニルアルコール系重合体からなる水溶性フィルム。
JP23526490A 1990-09-04 1990-09-04 水溶性フイルム Pending JPH04114014A (ja)

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JP23526490A JPH04114014A (ja) 1990-09-04 1990-09-04 水溶性フイルム

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6956070B2 (en) 2001-04-20 2005-10-18 Kuraray Co., Ltd. Water-soluble film and package using the same
WO2019159756A1 (ja) * 2018-02-14 2019-08-22 株式会社クラレ 樹脂材料、その製造方法、及び水溶性フィルム
WO2021132517A1 (ja) * 2019-12-26 2021-07-01 株式会社クラレ 組成物、フィルム及び包装体

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6956070B2 (en) 2001-04-20 2005-10-18 Kuraray Co., Ltd. Water-soluble film and package using the same
WO2019159756A1 (ja) * 2018-02-14 2019-08-22 株式会社クラレ 樹脂材料、その製造方法、及び水溶性フィルム
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