JPH04113852U - 風向調整装置 - Google Patents

風向調整装置

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JPH04113852U
JPH04113852U JP2479391U JP2479391U JPH04113852U JP H04113852 U JPH04113852 U JP H04113852U JP 2479391 U JP2479391 U JP 2479391U JP 2479391 U JP2479391 U JP 2479391U JP H04113852 U JPH04113852 U JP H04113852U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
louver
wind direction
rotating shaft
direction adjustment
adjustment device
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Pending
Application number
JP2479391U
Other languages
English (en)
Inventor
勝明 早川
Original Assignee
日本プラスト株式会社
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 自動車等の空調装置に於て、縦・横ル−バを
自動的にスイングさせ、必要に応じ手動操作もできるよ
うにした風向調整装置に関する。 【構成】 モ−タの駆動軸と、これに交差する回転軸を
かさ歯車で連動し、駆動軸と回転軸の回転をクランク機
構によりア−ムの揺動回転にして縦・横ル−バを自動的
にスイングさせ、回転軸のかさ歯車を手動のかさ歯車よ
り分離して手動操作できるようにした風向調整装置。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、自動車等の空調装置の空気吹出し方向を自動的、周期的に変化させ 、且つ手動により操作することもできるようにした風向調整装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
垂直方向風向調整板と水平方向風向調整板の連結棒に往復運動方向に直交して 長穴を形成し、モ−タのクランクより突設した円柱軸状突起を前記長穴に通して 常時摺接させ、縦・横風向調整板を揺動させるようにした風向調整装置は実公平 1−45007号公報により従来公知である。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上記従来技術に於ては、軸突起や長穴部は損耗を生じる。この損耗が生じると 、軸突起と長穴部との間の隙間が大きくなり、これにより風向調整板に当る風力 によってビビリ音等の異音が生じたり、軸突起が長穴部を動き、風向板を所望の 位置に保持できないという問題点がある。
【0004】 又、風向調整板(縦・横)が円柱軸状突起と連結棒長穴部に連結されている為 、手動で風向調整板の片方(例えば横)を動かすと、もう片方の風向調整板も同 時に動いてしまうので、手動操作することができないという問題点があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案は上記問題点を解決することを目的とし、前面に空気吹出し口を有する ケ−ス内前後部に互いに交差するよう前ル−バと後ル−バを回動自在に軸支し、 駆動軸と連動揺動する第1ア−ムを一方のル−バに連結し、駆動軸に交差し連動 回転する回転軸と連動揺動する第2ア−ムを他方のル−バに連結し、前記駆動軸 と回転軸の連動解除手段を備えたことを特徴とする。
【0006】
【実施例】
次に図示した本考案の一実施例について詳細に説明する。1はケ−スで前面に 空気吹出し口を有し、ケ−ス1の前部に横ル−バ2が連動回動するように軸支さ れ、後部には縦ル−バ3が連動回動するように軸支されている。ケ−ス1外側に 配設されたモ−タ4の出力軸に結合された駆動軸5の中間部にかさ歯車6が、先 端部に回転板7が平行に取付き、該回転板7の偏心位置にア−ム8を回動可能に 取付け、該ア−ム8の反対側先端に穴を設け、ここに横ル−バ2の回動軸2aを 遊嵌している。
【0007】 又、ケ−ス1側面上下2ケ所のブラケット9,10があり、該ブラケット9, 10には垂直方向にそれぞれ回転軸11を通す穴が設けられている。回転軸11 の下端にかさ歯車12を固定し、これをブラケット10の穴に下側より通し、2 ケ所のブラケット9,10の間にはスプリング13を装着し、回転軸11上部に 止め具14を固定し、上側のブラケット穴より突出させ先端に回転板15を固定 し、回転軸11は軸方向に移動し得るようになっており、該回転板15の偏心位 置にア−ム16を回動可能に取付け、ア−ム16の反対側先端に縦ル−バ3の回 動軸3aを遊嵌可能に取付けてある。横ル−バ2、縦ル−バ3は連結棒17によ り夫々連動可能になっている。18は手動で前後動するストッパ−で、先端の割 溝18aが止め具14と上部ブラケット9との間に差し込まれるようになってい る。
【0008】 次に作用について説明する。図3、図4は自動操作時でストッパ−18を手で 押し、止め具14と上部ブラケット9の間に差し込む。止め具14は回転軸11 と共に下方に押し下げられ、かさ歯車12はかさ歯車6と噛合し、モ−タ4の作 動によりア−ム8,16の基部が回転板7,15により偏心回動し、先端は往復 動を繰返すので横ル−バ2、縦ル−バ3は左右、上下にスイングする。
【0009】 図5、図6は手動操作時である。ストッパ−18を手前に引き、止め具14と 上部ブラケット9との間より抜くとスプリング13の弾力で止め具14と共に回 転軸11が上方に移動し、かさ歯車12はかさ歯車6から離れ、フリ−になり手 動操作が可能になる。
【0010】
【考案の効果】
本考案によると、前面に空気吹出し口を有するケ−ス内前後部に互いに交差す るよう前ル−バと後ル−バを回動自在に軸支し、駆動軸と連動揺動する第1ア− ムを一方のル−バに連結し、駆動軸に交差し連動回転する回転軸と連動揺動する 第2ア−ムを他方のル−バに連結し、前記駆動軸と回転軸の連動解除手段を備え ているので、モ−タからル−バ迄の可動部に摩耗を生じ難く、動きにズレがなく ガタも生じない。
【0011】 又、一方のル−バの駆動系と他方のル−バの駆動系を手動で解除できるので手 動操作で風向調整を行うこともでき便利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例自動操作時の要部斜視図であ
る。
【図2】図1の回転軸とストッパ−の関係を示す斜視図
である。
【図3】自動操作時の要部正面図である。
【図4】図3の左側面図である。
【図5】手動操作時の要部正面図である。
【図6】図5の左側面図である。
【符号の説明】
1 ケ−ス 2 横ル−バ 3 縦ル−バ 4 モ−タ 5 駆動軸 6,12 かさ歯車 7,15 回転板 8,16 ア−ム 9,10 ブラケット 11 回転軸 13 スプリング 14 止め具 18 ストッパ−

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前面に空気吹出し口を有するケ−ス内前
    後部に互いに交差するよう前ル−バと後ル−バを回動自
    在に軸支し、駆動軸と連動揺動する第1ア−ムを一方の
    ル−バに連結し、駆動軸に交差し連動回転する回転軸と
    連動揺動する第2ア−ムを他方のル−バに連結し、前記
    駆動軸と回転軸の連動解除手段を備えた風向調整装置。
JP2479391U 1991-03-20 1991-03-20 風向調整装置 Pending JPH04113852U (ja)

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JP2479391U JPH04113852U (ja) 1991-03-20 1991-03-20 風向調整装置

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JP2479391U JPH04113852U (ja) 1991-03-20 1991-03-20 風向調整装置

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JPH04113852U true JPH04113852U (ja) 1992-10-06

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ID=31909664

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JP2479391U Pending JPH04113852U (ja) 1991-03-20 1991-03-20 風向調整装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100449833B1 (ko) * 2002-10-14 2004-09-22 현대모비스 주식회사 차량의 에어벤트
KR100494513B1 (ko) * 2002-12-11 2005-06-10 현대자동차주식회사 자동회전 방식의 에어벤트 구조
CN110103677A (zh) * 2019-06-10 2019-08-09 上海延锋金桥汽车饰件系统有限公司 出风口及包括其的车辆

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