JPH04112649A - モータの回転方向検出装置 - Google Patents

モータの回転方向検出装置

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JPH04112649A
JPH04112649A JP2231836A JP23183690A JPH04112649A JP H04112649 A JPH04112649 A JP H04112649A JP 2231836 A JP2231836 A JP 2231836A JP 23183690 A JP23183690 A JP 23183690A JP H04112649 A JPH04112649 A JP H04112649A
Authority
JP
Japan
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motor
sensor
detection signal
detection
terminal
Prior art date
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Pending
Application number
JP2231836A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsuyoshi Uda
宇田 光宜
Kimihiko Hagamida
羽上田 公彦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nidec Corp
Original Assignee
Nidec Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Nidec Corp filed Critical Nidec Corp
Priority to JP2231836A priority Critical patent/JPH04112649A/ja
Publication of JPH04112649A publication Critical patent/JPH04112649A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は、モータが正方向に回転しているか逆方向に回
転しているかを簡単に検出することのできるモータの回
転方向検出装置に関する。
[従来技術] 従来、モータの製造ラインの最終工程では、製造したモ
ータが所定の方向(正方向)に回転するか否かを検査す
る検査工程が、通常設けられている。この検査工程は、
例えば製造したモータに駆動電圧を印加し、モータが正
方向に回転することを作業具により目視で確認する工程
である。
[発明が解決しようとする課題] ところが、目視による回転方向の確認では作業員の誤認
も多く、また手間と時間もかかり生産性が低い。回転方
向を検出するためのセンサを具備したモータであれば、
上記の検査工程においても、このセンサを用いて回転方
向検出を行うことが考えられる。しかし、このようなセ
ンサを持たないセンサレスモータでは、上記のように目
視で回転方向を確認しているのが実情である。
本発明の目的は、上述の従来例における問題点に鑑み、
検査工数を増やすことなく簡単な構成でモータの回転方
向を検出することのできる回転方向検出装置を提供する
ことにある。
1課題を解決するための目的] 上記の目的を達成するため、本発明は、少なくとも2つ
以上の穴部を有する回転部材を具備するモータの回転方
向を検出する検出装置であって、前記穴部を検出して第
1の検出信号を出力する第1の検出手段と、前記穴部を
検出して第2の検出信号を出力する第2の検出手段と、
この第1の検出信号および第2の検出信号から前記モー
タの回転方向を判別する判別手段とを具備するとともに
、前記第1の検出手段および第2の検出手段は、前記モ
ータが正方向に回転したときには第1の検出信号が先に
第2の検出信号か後に出力され、一方前記モータが逆方
向に回転したときには第2の検出信号が先に第1の検出
信号が後に出力されるように配置されており、前記判別
手段は前記第1の検出信号と第2の検出信号とのどちら
が先に出力されるかに基づいて前記モータの回転方向を
判別することを特徴とする。
[作 用] 上記構成のモータの回転方向検出装置4Sよれば、モー
タに駆動電圧を印加してモータが正方向かまたは逆方向
に回転すると、まず第1の検出手段または第2の検出手
段のどちらかがモータの回転部材に設けられている穴部
の1つを検出する。さらに、モータが回転すると同様に
第1の検出手段または第2の検出手段のどちらかが穴部
を検出する。
穴部の検出により、第1の検出手段は第1の検出信号を
出力し、第2の検出手段は第2の検出信号を出力する。
一方、第1の検出手段と第2の検出手段は以下のように
配置されている。すなわち、モータが正方向に回転した
ときには第1の検出信号が先に第2の検出信号が後番こ
出力され、モータが逆方向に回転したときには第2の検
出信号が先に第1の検出信号が後に出力される。これに
より、判別手段は、モータの回転方向を検出することが
できる。
[実施例] 以下、図面を用いて本発明の詳細な説明する。
第1図は、本発明の一実施例に係る回転方向検出装置と
モータの概略の斜視図である。また、第2図は第1図の
縦断面図、第3図は上面図である。
これらの図において、1は回転方向を検出すべき対象で
あるセンサレスモータ、2はモータ1の回転部材である
ハブ、3はハブ2に設けられた穴部、4はハブ2の内周
の側面に設けられた永久磁石、5はハブ2の軸部を示す
。また、10はモータの固定部、11は固定部10に設
けられた軸受部、12は軸受部11の外周に設けられた
励磁コイルを示す。13はハブ2の軸部5と固定部10
の軸受部11との間に配置され、ハブを回動自在に支持
するベアリングを示す。
このモータ1は磁気ディスク装置に用いるモータである
。ハブ2の穴部3は、表面に磁性体を塗布した円盤上の
ディスクを国定するために設けられているタップ穴であ
る。タップ穴3は、第3図により明らかなように、8つ
形成されており、すべて同じ大きさである。8つのタッ
プ穴の中心位置は、軸部5を中心とする1つの円の円周
上に等間隔に配置されている。
21はタップ穴3を検出する第1の検出手段(センサ)
、22はタップ穴3を検出する@2の検出手段(センサ
)を示す。具体的仁は、これらのセンサ21,22とし
て、光をハブ2に照射して反射光を受光し受光結果を電
気信号として出力する反射式ファイバセンサを用いてい
る。第1のセンサ21は、タップ穴3を検出している間
は第1の検出信号としてH(”1″′)を出力し、タッ
プ穴3以外の部分ではL(“0°゛)を出力する。
第2のセンサ22も同様である。ハフ2は通常、はアル
ミなどの金属製であるから反射光を検出するタイプのセ
ンサでタップ穴3を確実に検出することができる。31
は第1のセンサ21および第2のセンサ22の出力信号
を入力とするD−フリップフロップ回路である。
なお、第3図のセンサ21,22はタップ穴の検出位置
を明確に示すため、完全な上面図でなく横方向から見た
様子を示した。
@lのセンサ21と第2のセンサ22は、第3図に示す
ような位置関係で配置されている。すなわち、第1のセ
ンサ21が1つのタップ穴3aの縁部23近傍でタップ
穴3aを検出する位置にあるとき、第2のセンサ22は
別のタップ穴3bの縁部26近傍でタップ穴3bを検出
する位置に配置されている。ハブ2が矢印Aの方向に回
転するとき、第1のセンサ21はタップ穴3aの縁部2
3から第1の検出信号の出力を開始し縁部24でその出
力を終える。同様に、ハブ2か矢印Aの方向に回転する
とき、第2のセンサ22はタップ穴3bの縁部25から
第2の検出信号の出力を開始し縁部26でその出力を終
える。このとき、上述したように第1のセンサ21がタ
ップ穴3aの縁部23近傍でタップ穴3aを検出する位
置にあるとき第2のセンサ22はタップ穴3bの縁部2
6近傍でタップ穴3bを検出する位置に配置されている
から、検出の順序としては第2のセンサ22でタップ穴
3bを検出した後筒1のセンサ21でタップ穴3aを検
出することとなる。逆に、ハブ2が矢印Bの方向に回転
するとき、検出の順序としては第1のセンサ21でタッ
プ穴3aを検出した後筒2のセンサ22でタップ穴3b
を検出することとなる。
次に、第4図のタイムチャートを参照してモータの回転
方向検出の動作を説明する。まず、第1〜3図のように
、回転方向を検出しようとするモータ1を第1のセンサ
21および第2のセンサ22の下側に配置するにれによ
りモータ1は矢印A(逆方向とする)または矢印B(正
方向とする)のいずれかの方向に回転する。
第4図(a)は、モータ1が矢印Aの方向に回転したと
きのD−プリップフロップ回路31の各端子の信号を示
す。このとき、まず第2のセンサ22がタップ穴3を検
出して第2の検出信号をD−フリップフロップ回路31
のD端子に出力する。
そのためD端子は時刻TlでLからHへと立ち上がる。
その後、第1のセンサ21がタップ穴3を検出して第1
の検出信号をD−フリップフロップ回路31のCK端子
に出力する。そのためCK端子は時刻T2でLからHへ
と立ち上がる。、D−フリップフロップ回路31は、C
K端子の信号が立ち上がった時点においてD端子の信号
をラッチしQ端子に出力する。したがって、D−フリッ
プフロップ回路31の出力であるQ端子は時刻T2にお
いてLからHへと立ち上がる。以後、モータ1のハブ2
が矢印Aの方向に回転している限り同様の手順でQ端子
にはHが出力される。
第4図(b)は、モータlが矢印Bの方向に回転したと
きのD−フリップフロップ回路31の各端子の信号を示
す。このとき、まず第1のセンサ21がタップ穴3を検
出して第1の検出信号をDフリップフロップ回路31の
CK端子に出力する。そのためCK端子は時刻T3でL
からHへと立ち上がる。その後、第2のセンサ22がタ
ップ穴3を検出して第2の検出信号をD−フリップフロ
ップ回路31のDi子に出力する。そのためD端子は時
刻T4でLからHへと立ち上がる。CK端子の信号が立
ち上がった時点において、D端子の信号はしてある。し
たがって、D−フリップフロップ回路31の出力である
Q端子は時刻T3においてLどなる。以後、モータ1の
ハブ2が矢印Bの方向に回転している限り同様の手順で
Q端子にはLが出力される。
以上のようにして、D−フリップフロップ回路31の出
力であるQ端子がHのときモータ1は矢印Aの方向へ、
Q端子がLのときモータlは矢印Bの方向へ、それぞれ
回転していることが分かる。
この出力に基づきランプを点灯/消灯するようにしても
よい。
なお、第1のセンサ21と第2のセンサ22の配置位置
は上記実施例に限らない。例えば、第5図のように1つ
のタップ穴3の両縁部の近傍で検出するようにしてもよ
いし、第6図のような2つのタップ穴に着目して配置し
てもよい。
また、タップ穴3の検出は反射光を受光する方式に限ら
ない。例えば、もれ磁束を検出するホール素子などを用
いてもよい。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明に係るモータの回転方向検
出装置によれば、第1の検出手段と第2の検出手段によ
りモータの回転部材の穴を検出し、その検出の先後に基
づいて回転方向を判別するようにしているので、検査工
数を増やすことなく簡単な構成で迅速にモータの回転方
向を検出することができる。したがって、検査工程の生
産性の向上を図ることができる。特に、モータの回転部
材には種々の部材(例えば、ディスクなど)を取り付け
るための穴部が設けられているから、この穴部を検出す
るようにすれば便宜である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例に係る回転方向検出装置と
モータの概略斜視図、 第2図は、第1図の装置の縦断面図、 第3図は、第1図の装置の上面図、 第4図は、モータの回転方向検出の動作を説明するため
のタイムチャート、 第5図および第6図は、センサの配置位置の別の実施例
を示す上面図である。 1・・・センサレスモータ、2・・・ハブ(回転部材)
、3・・・タップ穴(穴部)、4・・・永久磁石、5・
・・軸部、10・・・固定部、11・・・軸受部、12
・・・励磁コイル、13・・・ベアリング、21・・・
第1の検出手段(センサ)、22・・・第2の検出手段
(センサ)、31・・・D−フリップフロップ回路。 特許出願人   日本電産株式会社 代表者 氷守重信 第1 図 第3 (a) 第4 図 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、少なくとも2つ以上の穴部を有する回転部材を具備
    するモータの回転方向を検出する検出装置であって、 前記穴部を検出して第1の検出信号を出力する第1の検
    出手段と、前記穴部を検出して第2の検出信号を出力す
    る第2の検出手段と、この第1の検出信号および第2の
    検出信号から前記モータの回転方向を判別する判別手段
    と を具備するとともに、 前記第1の検出手段および第2の検出手段は、前記モー
    タが正方向に回転したときには第1の検出信号が先に第
    2の検出信号が後に出力され、一方前記モータが逆方向
    に回転したときには第2の検出信号が先に第1の検出信
    号が後に出力されるように配置されており、 前記判別手段は、前記第1の検出信号と第2の検出信号
    とのどちらが先に出力されるかに基づいて前記モータの
    回転方向を判別する ことを特徴とするモータの回転方向検出装置。
JP2231836A 1990-09-01 1990-09-01 モータの回転方向検出装置 Pending JPH04112649A (ja)

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JPH04112649A true JPH04112649A (ja) 1992-04-14

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ID=16929776

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JP (1) JPH04112649A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6166475A (en) * 1998-11-18 2000-12-26 Alps Electric Co., Ltd. Brushless motor and magnetic recording-reproducing apparatus using the same
US7990640B2 (en) 2006-12-20 2011-08-02 Hitachi Global Storage Technologies, Netherlands, B.V. Apparatus and method for determining motor spin direction of a hard disk drive

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6166475A (en) * 1998-11-18 2000-12-26 Alps Electric Co., Ltd. Brushless motor and magnetic recording-reproducing apparatus using the same
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