JPH04112436U - 傾斜スイツチ - Google Patents

傾斜スイツチ

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Publication number
JPH04112436U
JPH04112436U JP1531591U JP1531591U JPH04112436U JP H04112436 U JPH04112436 U JP H04112436U JP 1531591 U JP1531591 U JP 1531591U JP 1531591 U JP1531591 U JP 1531591U JP H04112436 U JPH04112436 U JP H04112436U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sphere
depression
tilt switch
sensor
switch
Prior art date
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Pending
Application number
JP1531591U
Other languages
English (en)
Inventor
輝己 藤山
満夫 相見
Original Assignee
松下電器産業株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 松下電器産業株式会社 filed Critical 松下電器産業株式会社
Priority to JP1531591U priority Critical patent/JPH04112436U/ja
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  • Switches That Are Operated By Magnetic Or Electric Fields (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本考案は石油ストーブ等の転倒時の火災を防
止するための傾斜スイッチに関するものである。 【構成】 略円すい状に形成した窪み12の先端に円柱
状の窪み13を設けたケース11に上記円柱状の窪み1
3より大きい球体14を上記略円すい状に形成した窪み
12内に入れ、上記円中状の窪み13の底に反射型のフ
ォトセンサーを設け、この反射型のフォトセンサーによ
って球体位置を検知するものである。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は石油ストーブ等に用いる傾斜スイッチに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の技術を図3(a),(b)の傾斜スイッチにより説明する。
【0003】 同図によると、傾斜スイッチはカップ状に形成された第1の電極1の底に窪み 2を形成し、この中に水銀3を適量入れるとともに第2の電極4を窪み2と対向 する位置に蓋5で保持したものである。なお、この蓋5はカップ状の第1の電極 の開口部を覆う構成ともなっていた。
【0004】 次に動作について説明すると、図3(a)はスイッチが水平の状態であり、窪 み2に水銀3が溜まり、水銀3を介して電極1,4が導通している。図3(b) はスイッチが傾いた状態であり、水銀3が窪み2から流れ出し、電極1,4は絶 縁している。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら上記従来のような構成では、有害な水銀を使用しているため、作 業者の安全の確保と、シール部6を確実に密封しなければならないため高価な生 産設備を必要としたり、スイッチも熱を加えると破裂する危険性を有するもので あった。
【0006】 本考案は、安全性の高い傾斜スイッチを提供することを目的とするものである 。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本考案は上記課題を解決するために、少なくとも略円すい状の窪みの先端に円 柱状の窪みまたは穴を設けたケースと、上記円柱状の窪みまたは穴よりも大きい 球体をその上に乗せ、その上から上記球体が円すい状の窪み上を自由に転がるよ うに、かつ、上記円柱状の窪みまたは穴の底にセンサーを設けて傾斜スイッチを 構成したものである。
【0008】
【作用】
本考案は上記構成により、センサーによって球体の位置を検知する傾斜スイッ チを提供するものである。
【0009】
【実施例】
以下本考案の傾斜スイッチの一実施例を図1(a),(b)により説明する。
【0010】 同図によると、11は略円すい状の窪み12の先端に円柱状の窪み13を設け たケースで、上記円柱状の窪み13の開口径よりも大きい球体14をその上に乗 せ、その上から上記球体14が円すい状の窪み12上を自由に転がるようにカバ ー15で覆い、かつ、上記円柱状の窪み13の底に、反射型のフォトセンサー1 6を設けて構成したものである。なお、17はフォトセンサー16のリード端子 で、18は空気を通す空気溝である。
【0011】 また、球体14を磁性体で形成し、かつ、16を磁気センサーとしても良い。 図2(a),(b)は本考案の傾斜スイッチの他の実施例で、同図によると2 1は略円すい状の窪み22の先端に円柱状の穴23を設けたケースで、上記円柱 状の穴23の開口径よりも大きい球体24をその上に乗せ、その上から上記球体 24が円すい状の窪み22上を自由に転がるように、カバー25で覆い、かつ、 上記円柱状の穴23の入口に操作レバー26が出るようプッシュスイッチ27を 設けて構成したものである。
【0012】 上記図1(a),(b),図2(a),(b)の各実施例の動作について説明 すると、図1(a),図2(a)のように傾斜スイッチが水平の場合は、球体1 4または24が円柱上の窪み13、または、穴の入口23に転がり込み、フォト センサー16の場合は反射光を多く検知でき、磁気センサーの場合は球体からの 磁束を多く検知でき、スイッチ27の場合はスイッチのレバー26が押さえられ て水平を検知するものである。また、傾斜した場合は、球体14または24が円 柱上の窪み13、または、穴の入口23から傾斜方向に転がり、フォトセンサー 16の場合は反射光を少なく検知し、磁気センサーの場合は球体からの磁束を少 なく検知し、スイッチ27の場合はスイッチのレバー26が開放されることによ り傾斜を検知するものである。
【0013】
【考案の効果】
以上のように本考案によれば、有害な水銀を使用しないため、作業者の安全が 確保され、シール部が無く安価な生産設備で生産でき、また、製品も熱を加えて も破裂する危険性のない、安全性が高い傾斜スイッチを提供することができるも のである。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)本考案の傾斜スイッチの一実施例の側断
面図 (b)同傾斜状態を説明する側断面図
【図2】(a)本考案の傾斜スイッチの他の実施例の側
断面図 (b)同傾斜状態を説明する側断面図
【図3】(a)従来の傾斜スイッチの側断面図 (b)同傾斜状態を説明する側断面図
【符号の説明】
11 ケース 12 円すい状の窪み 13 円柱状の窪み 14 球体 16 フォトセンサー

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも略円すい状の窪みの先端に円柱
    状の窪みまたは穴を設けたケースと、上記円柱状の窪み
    または穴よりも大きい球体をその上に乗せ、かつ、上記
    円柱状の窪みまたは穴の底に上記球体の位置を検出する
    センサーを設けて構成した傾斜スイッチ。
  2. 【請求項2】センサーを反射型フォトセンサーまたは操
    作レバーを有するプッシュスイッチとするかまたは球体
    を磁性体とし、センサーを磁気センサーとした請求項1
    記載の傾斜スイッチ。
JP1531591U 1991-03-15 1991-03-15 傾斜スイツチ Pending JPH04112436U (ja)

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JPH04112436U true JPH04112436U (ja) 1992-09-30

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JP1531591U Pending JPH04112436U (ja) 1991-03-15 1991-03-15 傾斜スイツチ

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JP (1) JPH04112436U (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004095560A (ja) * 2003-10-06 2004-03-25 Matsushita Electric Works Ltd 転倒検知スイッチ
JP2010055860A (ja) * 2008-08-27 2010-03-11 Panasonic Corp 転倒検知装置

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