JPH08287799A - 傾斜スイッチ - Google Patents
傾斜スイッチInfo
- Publication number
- JPH08287799A JPH08287799A JP8936895A JP8936895A JPH08287799A JP H08287799 A JPH08287799 A JP H08287799A JP 8936895 A JP8936895 A JP 8936895A JP 8936895 A JP8936895 A JP 8936895A JP H08287799 A JPH08287799 A JP H08287799A
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- JP
- Japan
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- terminals
- steel ball
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- terminal
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- Prior art date
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- Pending
Links
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 claims abstract description 23
- 239000010959 steel Substances 0.000 claims abstract description 23
- 206010034719 Personality change Diseases 0.000 abstract 2
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 10
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
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- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
Landscapes
- Switches Operated By Changes In Physical Conditions (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 信頼性の高い傾斜スイッチを提供する。
【構成】 互に近接して配置された一対の端子５と６の
互に対向する辺に円弧を形成し、この円弧に鋼球を接触
させ、姿勢変化によって鋼球が端子から離れ、このオフ
信号によって姿勢の変化を検出する傾斜スイッチにおい
て、端子に形成した円弧に複数の凹Ａと複数の凸Ｂを形
成し、鋼球７と端子５，６を複数の凸Ｂで接触させる。
互に対向する辺に円弧を形成し、この円弧に鋼球を接触
させ、姿勢変化によって鋼球が端子から離れ、このオフ
信号によって姿勢の変化を検出する傾斜スイッチにおい
て、端子に形成した円弧に複数の凹Ａと複数の凸Ｂを形
成し、鋼球７と端子５，６を複数の凸Ｂで接触させる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明例えば携帯型テレビカメ
ラの転倒時における撮影禁止機構、或は石油ストーブの
転倒検出スイッチ等に利用することができる傾斜スイッ
チに関する。
ラの転倒時における撮影禁止機構、或は石油ストーブの
転倒検出スイッチ等に利用することができる傾斜スイッ
チに関する。
【０００２】
【従来の技術】図２に従来の傾斜スイッチの構造を示
す。図中１は基台を示す。この基台１は絶縁樹脂材によ
って筒状に形成され、その上部開口面に蓋２が被せられ
て閉塞され、基台１と蓋２によって閉塞された空胴３が
形成される。この例では基台１は円筒状とされ、蓋２と
の間にオーリング４を介挿し、空胴３を防水構造で密封
した場合を示す。
す。図中１は基台を示す。この基台１は絶縁樹脂材によ
って筒状に形成され、その上部開口面に蓋２が被せられ
て閉塞され、基台１と蓋２によって閉塞された空胴３が
形成される。この例では基台１は円筒状とされ、蓋２と
の間にオーリング４を介挿し、空胴３を防水構造で密封
した場合を示す。
【０００３】基台１には一対の端子５と６がインサート
されて支持される。端子５と６は空胴３に一部が露出し
て配置され、この露出した部分に鋼球７が接触し、端子
５と６の間を電気的に導通させる。基台１の底面側は底
面板８で塞がれる。底面板８と基台１との間にもオーリ
ング９を介挿し、防水構造としている。この構造により
基台１が上向の姿勢にある間は鋼球７は端子５と６に接
触し、端子５と６の間を導通させる。基台１の姿勢が傾
くと、鋼球７が例えば図示する破線の位置に移動し、端
子５又は６から離れる。よってこのとき端子５と６の間
が電気的に切離され、オフ信号を発信する。尚、基台１
を下向或は９０°横向の姿勢に配置し、常時はオフ信号
を発信させておき、基台１が上向の姿勢を採るとオン信
号を発信させる使用方法もある。
されて支持される。端子５と６は空胴３に一部が露出し
て配置され、この露出した部分に鋼球７が接触し、端子
５と６の間を電気的に導通させる。基台１の底面側は底
面板８で塞がれる。底面板８と基台１との間にもオーリ
ング９を介挿し、防水構造としている。この構造により
基台１が上向の姿勢にある間は鋼球７は端子５と６に接
触し、端子５と６の間を導通させる。基台１の姿勢が傾
くと、鋼球７が例えば図示する破線の位置に移動し、端
子５又は６から離れる。よってこのとき端子５と６の間
が電気的に切離され、オフ信号を発信する。尚、基台１
を下向或は９０°横向の姿勢に配置し、常時はオフ信号
を発信させておき、基台１が上向の姿勢を採るとオン信
号を発信させる使用方法もある。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】図２に示した端子５と
６は図３に示すように鋼球７との接触部分を円弧状に切
欠き、この円弧５Ａと６Ａに鋼球７の球面を接触させる
構造とされている。この構造によれば円弧５Ａと６Ａに
ゴミ等が付着すると鋼球７がゴミによって端子５又は６
の円弧５Ａ又は６Ａから浮いた状態となり端子５又は６
に接触しない事故が起き易い不都合がある。
６は図３に示すように鋼球７との接触部分を円弧状に切
欠き、この円弧５Ａと６Ａに鋼球７の球面を接触させる
構造とされている。この構造によれば円弧５Ａと６Ａに
ゴミ等が付着すると鋼球７がゴミによって端子５又は６
の円弧５Ａ又は６Ａから浮いた状態となり端子５又は６
に接触しない事故が起き易い不都合がある。
【０００５】この発明の目的はゴミ等の付着があっても
必ず鋼球が端子に接触し、確実に接点信号を発信するこ
とができる傾斜スイッチを提供しようとするものであ
る。
必ず鋼球が端子に接触し、確実に接点信号を発信するこ
とができる傾斜スイッチを提供しようとするものであ
る。
【０００６】
【課題を解決するための手段】この発明では、端子に形
成する円弧に複数の凹及び凸を形成し、この複数の凹凸
によって鋼球に対して複数の接触点で接触させる構造と
したものである。この発明の構造によれば、端子に複数
の凹及び凸を形成し、この複数の凹及び凸によって鋼球
に対して複数の接触点で接触させるから、端子の一部に
ゴミ等が付着しても、ゴミは端子に形成した凹の部分に
逃げ込む率が高い、従ってゴミの付着によって鋼球が浮
き上がることはなく鋼球と端子は必ず接触することがで
きる。この結果、信頼性の高い傾斜スイッチを提供する
ことができる。
成する円弧に複数の凹及び凸を形成し、この複数の凹凸
によって鋼球に対して複数の接触点で接触させる構造と
したものである。この発明の構造によれば、端子に複数
の凹及び凸を形成し、この複数の凹及び凸によって鋼球
に対して複数の接触点で接触させるから、端子の一部に
ゴミ等が付着しても、ゴミは端子に形成した凹の部分に
逃げ込む率が高い、従ってゴミの付着によって鋼球が浮
き上がることはなく鋼球と端子は必ず接触することがで
きる。この結果、信頼性の高い傾斜スイッチを提供する
ことができる。
【０００７】
【実施例】図１にこの発明の要部の構成を示す。図１に
は端子５と６の部分だけを示すが、その他に基台１、蓋
２等を具備し、図２に示した構造と同じである。この発
明では端子５と６に形成する円弧５Ａ及び６Ａに複数の
凹Ａと複数の凸Ｂを形成する。この複数の凹Ａと凸Ｂを
形成することにより鋼球７は各端子５と６に対して複数
の凸Ｂと接触することになる。
は端子５と６の部分だけを示すが、その他に基台１、蓋
２等を具備し、図２に示した構造と同じである。この発
明では端子５と６に形成する円弧５Ａ及び６Ａに複数の
凹Ａと複数の凸Ｂを形成する。この複数の凹Ａと凸Ｂを
形成することにより鋼球７は各端子５と６に対して複数
の凸Ｂと接触することになる。
【０００８】端子５又は６或は鋼球７の球面にゴミ等が
付着し、その付着点が端子５と６の凸Ｂと対向する位置
であったとしても、ゴミは端子５と６の凹Ａの部分押し
出される率が高い。この結果、端子５と６或は鋼球７の
球面にゴミ等が付着しても、端子５と６の凸Ｂの部分は
鋼球７の球面に接触することができる。従って基台１の
開口部分が上向の姿勢にあるときは、鋼球７は必ず端子
５及び６と接触し、ゴミ等によって接触不良が起きるお
それはない。
付着し、その付着点が端子５と６の凸Ｂと対向する位置
であったとしても、ゴミは端子５と６の凹Ａの部分押し
出される率が高い。この結果、端子５と６或は鋼球７の
球面にゴミ等が付着しても、端子５と６の凸Ｂの部分は
鋼球７の球面に接触することができる。従って基台１の
開口部分が上向の姿勢にあるときは、鋼球７は必ず端子
５及び６と接触し、ゴミ等によって接触不良が起きるお
それはない。
【０００９】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれば
信頼性の高い傾斜スイッチを提供することができる。従
って携帯テレビカメラ或は石油ストーブ等に組込んだ際
にも、その各機器の誤動作防止が確実に行なわれる。よ
ってこれらの適用機器の信頼性を高めることができる利
点が得られる。
信頼性の高い傾斜スイッチを提供することができる。従
って携帯テレビカメラ或は石油ストーブ等に組込んだ際
にも、その各機器の誤動作防止が確実に行なわれる。よ
ってこれらの適用機器の信頼性を高めることができる利
点が得られる。
【図１】この発明の要部の構造を説明するための平面
図。
図。
【図２】従来の技術を説明するための断面図。
【図３】発明が解決しようとする課題を説明するための
平面図。
平面図。
１ 基台 ２ 蓋 ３ 空胴 ４ オーリング ５，６ 端子 ７ 鋼球 ８ 底板 ９ オーリング Ａ 凹 Ｂ 凸
Claims (1)
- 【請求項１】 互に対向して配置され、その対向する辺
が円弧状に切欠れて導電性を持つ鋼球と接触する接触面
を持つ一対の端子と、この端子の配置面を囲んで形成さ
れた空胴と、この空胴に挿入された鋼球とを具備して構
成される傾斜スイッチにおいて、 上記端子に形成する接触面に、上記鋼球の球面に対して
複数の接触点を与える凹凸を形成したことを特徴とする
傾斜スイッチ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8936895A JPH08287799A (ja) | 1995-04-14 | 1995-04-14 | 傾斜スイッチ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8936895A JPH08287799A (ja) | 1995-04-14 | 1995-04-14 | 傾斜スイッチ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08287799A true JPH08287799A (ja) | 1996-11-01 |
Family
ID=13968763
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8936895A Pending JPH08287799A (ja) | 1995-04-14 | 1995-04-14 | 傾斜スイッチ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08287799A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1335183A2 (en) * | 2002-02-07 | 2003-08-13 | Alps Electric Co., Ltd. | Tilt detector |
-
1995
- 1995-04-14 JP JP8936895A patent/JPH08287799A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1335183A2 (en) * | 2002-02-07 | 2003-08-13 | Alps Electric Co., Ltd. | Tilt detector |
| EP1335183A3 (en) * | 2002-02-07 | 2006-02-15 | Alps Electric Co., Ltd. | Tilt detector |
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