JPH04112382A - 電子内視鏡のファイリングシステム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は電子内視鏡のファイリングシステムに係り、特
に複数台の電子内視鏡からの画像信号のファイリングと
その検索を行う電子内視鏡のファイリングシステムに関
する。

〔従来の技術〕

一般に、電子内視鏡のファイリングシステムは、電子内
視鏡による診断中に、モニタ画面上の診断（画像）情報
を記録する場合に、フットスイッチを模作することによ
りその画像情報を取り込み、光ディスク、フロッピーデ
ィスク等の記録媒体に記録し、またこのように記録した
画像情報を検索し、所望の画像を必要に応じてモニタ画
面ｊ二再生するものである。

二発肋が解決しようとする課題〕 ところで、従来のこの種の電子内視鏡のファイリングシ
ステムは、１台のファイリンクシステムで複数台の電子
内視鏡を同時に取り扱うことができなかった。

また、電子内視鏡を施行しながら、同時に検索をするこ
とができなかった。

本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、複数
台の電子内視鏡をまとめて管理することができ、且つ他
の電子内視鏡の施行中に並行して検索を行うことができ
る電子内視鏡のファイリンクシステムを提供することを
目的とする。

〔課題を解決する為の手段〕

本発明は前記目的を達成するために、画像信号の記録再
生を行う１台の記録再生手段と、複数台の電子内視鏡か
ら複数の画像信号を入力し、１．）ずれか１つの画像信
号を前記記録再生手段に切り換え出力するビデオスイン
チ、−と、前記記録再生手段から読み出された１コマ分
の画像信号を記憶する画像メモリと、前記画像メモリに
記１．育された画像信号に基づいて静止画を表示する表
示手段と、前記記録再生手段における画像信号の書き込
み／読み出しを制御するとともに、前記ビデオスイッチ
ャ−の切り換えを制御するコンピュータとを備え、前記
コンピュータは記録モード時に所定の画像ナンバーの読
み出し要求を入力すると、再生モードとなり前記記録再
生手段から前記画像ナン／’ｔ〜に対応する画像信号を
読み出し、該画像信号を画像メモリに記憶させたのち再
び記録モードとなり、記録モード時に電子内視鏡毎に設
けられた記録指令出力手段から記録指令を入力すると、
該記録指令出力手段に対応する電子内視鏡からの画像信
号を前記記録再生手段に出力すべく前記ビデオスイッチ
ャ−を切り換え、前記記録再生手段に入力する画像信号
を記録させることを特徴としている。

〔作用〕

本発明によれば、複数台の電子内視鏡と１台の記録再生
手段とをビデオスイッチャ−を介して接続し、各電子内
視鏡毎に設けられた記録指令出力手段から記録指令が出
力されると、その記録指令出力手段に対応する電子内視
鏡からの画像信号を記録再生手段に出力すべく前記ビデ
オスイッチャ−を切り換え制御し、上記画像信号を記録
再生手段に記録させるようにしている。これにより、複
数台の電子内視鏡を並行して施行することができる。

才だ、所定の画像ナンバーの読み出し要求があると、再
生モードとなり前記記録再生手段からその画像ナンバー
に対応する画像信号を読み出し、この画像信号を画像メ
モリに記憶させたのち記録モードに戻る。これにより、
表示手段は記録再生手段とは別の画像メモリに記憶され
た画像信号に基づいて静止画を表示し、一方、記録再生
手段ではこれと並行して上述した画像信号の記録を行う
ことができる。

〔実施例二 以下添付図面に従って本発明に係る電子内視鏡のファイ
リングシステムの好ましい実施例を詳説する。

第１図は本発明に係る電子内視鏡のファイリンクシステ
ムの全体構成を示すブロック図である。

この電子内視鏡のファイリンクシステムは、主トシてサ
ーバーパソコン１０、検索パソコン１２、光デイスクデ
ツキ１４、光デイスクコントローラ１６、ビデオスイッ
チャ−１８、フレームメモリ２０及びカラーモニタ２２
から構成されている。

サーバーパソコン１０及び検索パソコン１２には、同一
ファイルを共有することができるマルチユーザーディス
ク２４が接続されている。また、サーバーパンコン１０
と検索パソコン１２　トハ、インターフェース２６．２
７及びパスライン２８を介して接続されている。

３台の電子内視鏡３０．４０及び５０はそれぞれ各色別
（Ｒ，Ｇ、Ｂ）の画像信号をビデオスイッチアー１８に
出力する。また、各電子内視鏡３０．４０及び５０には
、それぞれターミナル３２．４２及び５２とフットスイ
ッチ３４．４４及び５４が併設されている。

ターミナル３２．４２．５２はそれぞれ操作部を有し、
この操作部での操作により、サーチリクエスト信号ＳＲ
Ｑ、日付・患者名・ドクター名等の情報（以下、ＩＤ情
報という）をマシンナンバー情報とともにマルチプレク
サ２９、パスライン２８及びインターフェース２６を介
してサーバーパソコン１０に入力し、フットスイッチ３
４．４４．５４はそれぞれ静止画の取り込み時に操作さ
れ、記録指令信号をマシンナンバー情報とともにパラレ
ルＩ１０ポート２５を介してサーバーパソコン１０に入
力することができるようになっている。

検索パソコン１２はマルチユーザーハードディスク２４
に記録されているデータを単独で検索することができる
とともに、画像を見たいときにはサーバーパソコン１０
にサーチリクエスト信号ＳＲＱ、画像ナンバー情報を出
力する。サーバ−パソコン１０は主に画像信号の書き込
み及び読み出しを統括・制御するもので、通常は記録モ
ートになっており、記録可能な状態で各フットスイッチ
３４．４４．５４からの記録指令信号を入力したか、検
索パソコン１２からのサーチリクエスト信号ＳＲＱを人
力したかをチエツクする。そして、いずれかのフットス
イッチから記録指令信号を人力すると、そのフットスイ
ッチに対応する電子内視鏡からの画像信号を取り込むべ
くビデオスイッチャ−１８を切り換え、光デイスクコン
トローラ１６を制御してコンポーネントコーダ１５及び
タイムベースコレクタ１７を介して入力する画像信号を
光デイスクデツキ１４内の光ディスクに記録させる。尚
、コンポーネントコーダ１５はＲＧＢ画像信号を輝度信
号Ｙとクロマ信号Ｃに変換し、タイムベースコレクタ１
７は同期信号に基づいて位相合わせを行い画像のゆれを
防止するものである。

マタ、サーバーパソコン１０は検索パソコン１２からサ
ーチリクエスト信号ＳＲＱ等を人力すると、再生モード
となり、光デイスクコントローラ１６を制御して必要な
画像信号を読み出させ、その画像信号をフレームメモリ
２０に記憶させたのち、再び記録モードになる。

フレームメモリ２０に記憶された画像信号は、２チャン
ネル切り換えのスイッチ２１を介してカラーモニタ２２
に出力され、これにより検索パソコン１２によって要求
した画像が表示される。

次に、サーバーパソコン１０及び検索パソコン１２の動
作を第２図及び第３図に従って更に詳細に説明する。

第２図はサーバーパソコン１０の動作を示すフローチャ
ートである。同図に示すように、サーバーパソコン１２
はいずれかの７ツトスイツチがＯＮになったか否か、及
びサーチリクエスト信号ＳＲＱを受信したか否かを常時
チエツクしている（ステップ１００．１０２）。

ここで、いずれかのフットスイッチがＯＮになると、そ
のフットスイッチに対応する内視鏡のマシンナンバーを
チエツクしくステラ７’ｌ　０４）、その後、そのマシ
ンナンバーのターミナルよりＩＤ情報等が人力している
か否かを判別する（ステップ１０６）。

ＩＤ情報等が人力していない場合には、画像信号の取り
込みを行わずにスタートに戻り、ＩＤ情報等が人力して
いる場合には、前記マシンナンバーの内視鏡からの画像
信号を取り込むべくビデオスイッチャ−１８を切り換え
（ステップ１０８）、その画像信号を光ディスクに記録
させ（ステップ１１０）、更にハードディスクに文字デ
ータを登録して（ステップ１１２＞、スタートに戻る。

一方、サーチリクエスト信号ＳＲＱを受信すると、この
サーチリクエスト信号ＳＲＱがいずれかのターミナルか
ら送信されたものが、検索パソコン１２から送信された
ものかを判別する（ステップ１１４）。

サーチリクエスト信号ＳＲＱがターミナルから送信され
た場合には、そのターミナルよりＩＤ情報等を入力しく
ステップ１１６．１１８）、これをハードディスクに登
録して（ステップ１２０）、スタートに戻る。

一方、ステップ１１４：こお−）でサーチリクエスト信
号ＳＲＱが検索パソコン１２から送信されたものと判別
すると、検索パソコン１２との双方向通信によってステ
ップ１２２〜１２６を実行する。

即ち、検索パソコン１２からサーチリクエスト信号ＳＲ
Ｑを受信したのちに送信される画像ナンバー情報を受信
しくステップ１２２）、その画像ナンバーの画像信号を
光デイスクコントローラ１６を介して光ディスクから読
み出させ（ステップ１２４＞、その後、読み出し完了コ
マンドを検索パソコン１２に送信する（ステップ１２６
）。検索パソコン１２は後述するように読み出された画
像信号をフレームメモリ２０にラッチさせ、画像ラッチ
後に画像ラッチ完了コマンドヲサーバーパソコン１０に
送信する。サーバーパソコン１０は検索パソコン１２か
ら画像ラッチ完了コマンドを受信すると（ステップ１２
８）、再び記録モードとなりスタートに戻る。

第３図は検索パソコン１２の動作を示すフローチャート
である。同図に示すように、検索パソコン１２はステッ
プ２００においてマルチユーザーハードディスク２４に
記録されているデータを単独で検索処理することができ
るようになっている。

また、検索に際し、画像を見たい時には、以下の処理を
実行する。

先ず、ステップ２０２から２０４に進み、ステップ２０
４でサーチリクエスト信号ＳＲＱをサーバーパソコン１
０に発信する。そして、このサーチリクエスト信号ＳＲ
Ｑがサーバーパソコン１０に受信されるとくステップ２
０６）、見たい画像の画像ナンバー情報をサーバーパソ
コン１０に送信する（ステップ２０８）。前述したよう
に、サーバーパソコン１０は受信した画像ナンバーを示
す画像信号を光ディスクより読み出し、読み出しが完了
すると、読み出し完了コマンドを検索パソコン１２に送
信してくる。

検索パソコン１２は上記読み出し完了コマンドを受信す
ることにより読み出し完了を判別しくステップ２１０）
、その後、フレームメモリ２０に画像信号をラッチしく
ステップ２１２）、続いて、画像ラッチ完了コマンドを
サーバーパソコン１０に送信する（ステップ２１４）。

これにより、サーバーパソコン１０は前述したように再
生モードから通常の記録モードに戻り、一方、カラーモ
ニタ２２てはフレームメモリ２０にラッチされた画像信
号に基づいて画像が表示される。

その後、ステップ２１６及び２１８で所見データの人力
及び該所見データのハードディスクへの記録が行われた
のちスタートに戻る。

尚、前記実施例にふいては、映像信号としてＲＧＢ信号
を前提においての例を示したが、エンコーダ信号でも良
い。この場合には、コンポーネントコーダ１５は不要で
ある。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明に係る電子内視鏡のファイリ
ングシステムによれば、複数台の電子内視鏡から送信さ
れる画像信号を光ディスク等の１台の記録再生手段に記
録することができ、且つ電子内視鏡の施行中に並行して
前記記録再生手段より画像信号を読み出し所望の画像を
モニタに表示することができる。即ち、複数台の電子内
視鏡があるときに並行して電子内視鏡を施行することが
でき、時間の有効利用を図ることができる。また、他の
電子内視鏡が施行されていても、これと並行して所望の
画像を検索表示することができるため、内視鏡医はファ
イリングシステムの空き時間を待たずに患者の前のデー
タを確認してから内視鏡を施行することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係る電子内視鏡のファイリングシステ
ムの全体構成を示すブロック図、第２図及び第３図はそ
れぞれ第１図のサーバーパソコン及び検索パソコンの動
作を説明するために用いたフローチャートである。 １０・・・サーバーパソコン、１２・・・検索パソコン
、１４・・・光デイスクデツキ、１６・・・光デイスク
コントローラ、　　　　　１８・・・ビデオスイッチャ
−２０・・・フレームメモリ、　　２２・・・カラーモ
ニタ、３０． ４０、５０・ 電子内視鏡、 ３４．４４．５４・・フットスインチ。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 画像信号の記録再生を行う１台の記録再生手段と、 複数台の電子内視鏡から複数の画像信号を入力し、いず
   れか１つの画像信号を前記記録再生手段に切り換え出力
   するビデオスイッチャーと、前記記録再生手段から読み
   出された１コマ分の画像信号を記憶する画像メモリと、 前記画像メモリに記憶された画像信号に基づいて静止画
   を表示する表示手段と、 前記記録再生手段における画像信号の書き込み／読み出
   しを制御するとともに、前記ビデオスイッチャーの切り
   換えを制御するコンピュータとを備え、 前記コンピュータは記録モード時に所定の画像ナンバー
   の読み出し要求を入力すると、再生モードとなり前記記
   録再生手段から前記画像ナンバーに対応する画像信号を
   読み出し、該画像信号を画像メモリに記憶させたのち再
   び記録モードとなり、記録モード時に電子内視鏡毎に設
   けられた記録指令出力手段から記録指令を入力すると、
   該記録指令出力手段に対応する電子内視鏡からの画像信
   号を前記記録再生手段に出力すべく前記ビデオスイッチ
   ャーを切り換え、前記記録再生手段に入力する画像信号
   を記録させることを特徴とする電子内視鏡のファイリン
   グシステム。