JPH04112206A - シーケンス制御プログラムの自動作成装置 - Google Patents

シーケンス制御プログラムの自動作成装置

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Publication number
JPH04112206A
JPH04112206A JP2231843A JP23184390A JPH04112206A JP H04112206 A JPH04112206 A JP H04112206A JP 2231843 A JP2231843 A JP 2231843A JP 23184390 A JP23184390 A JP 23184390A JP H04112206 A JPH04112206 A JP H04112206A
Authority
JP
Japan
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minimum unit
ladder
operating element
sequence control
data
Prior art date
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Pending
Application number
JP2231843A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiharu Sakamoto
俊治 坂本
Toshihiko Hoshino
星野 俊彦
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Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
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Publication date
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Priority to DE69024298T priority patent/DE69024298T2/de
Priority to EP90118453A priority patent/EP0420174B1/en
Priority to US07/590,079 priority patent/US5251122A/en
Priority to KR1019900015631A priority patent/KR940007723B1/ko
Publication of JPH04112206A publication Critical patent/JPH04112206A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、生産ラインにおける各設備が行うべき動作に
ついてのコンピュータによるシーケンス制御を行うため
のプログラムを、所定の部分毎に自動的に作成する装置
に関する。
(従来の技術) 自動車の組立ラインの如くの生産ラインにおいて、設置
された種々の設備に対してコンピュータを内蔵したシー
ケンス制御部を設け、斯かるシーケンス制御部によって
、各設備が順次行うべき動作についてのシーケンス制御
を行うようにすることが知られている。斯かるシーケン
ス制御が行われる際には、シーケンス制御部に内蔵され
たコンピュータにシーケンス制御プログラムがロードさ
れ、シーケンス制御部が、生産ラインに設置された種々
の設備の夫々に対する動作制御の各段階を、シーケンス
制御プログラムに従って逐次進めていくものとされる。
このようなシーケンス制御システムに用いられるシーケ
ンス制御プログラム等のコンピュータ・プログラムは、
通常、その作成にあたって多大な労力が要されることに
なるものとされるので、その作成工数の削減が図られる
ことが望まれており、斯かる観点から、例えば、特開昭
63−106004号公報あるいは特公平1−2896
2号公報等に記載されている如くに、コンピュータ・プ
ログラムの自動作成化が提案されている。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、従来提案されているコンピュータ・プロ
グラムの自動作成装置は、コンピュータを含んで構成さ
れるが、そのコンピュータにシーケンス制御プログラム
の自動作成を行わせるにあたっては、そのためのデータ
の入力操作等の人的操作に依る比率が比較的高くなって
しまい、作成工数の削減が充分に図れることになるとは
言い難い。
斯かる点に鑑み、本願出願人は、先に特願平1−253
991号において、生産ラインにおける各設備に行わせ
るべき諸動作が、開始から終了まで独立して行わせるこ
とができる一連の動作の最大単位を動作ブロックとして
複数の動作ブロックに区分されたもとでの、各動作ブロ
ック及びその属性についての第1のデータの入力、及び
、各動作ブロックにおける複数の動作ステップの夫々及
びその属性についての第2のデータの入力に基づいて、
生産ラインに設置された種々の設備の夫々が順次行うべ
き動作についてのシーケンス制御に用いられるシーケン
ス制御プログラムを自動的に作成するようにして、シー
ケンス制御プログラムの作成における全体的な工数削減
を図ることができる装置を提案しているが、さらに、本
発明は、生産ラインに設置された種々の設備が行うべき
諸動作が複数の動作ブロックに区分されるとともに、各
動作ブロックが複数の動作ステップに区分されたもとで
、設備の夫々が順次行うべき動作についてのシーケンス
制御に用いられるシーケンス制御プログラムを、その所
定の部分毎に、作成工数の削減が効果的に図れることに
なるもとて自動的に作成することができるものとされた
、シーケンス制御プログラムの自動作成装置を提供する
ことを目的とする。
(課題を解決するための手段及び作用)上述の目的を達
成すべ(、本発明に係るシーケンス制御プログラムの自
動作成装置は、第1図にその基本構成が示される如く、
生産ラインにおける各設備に行わせるべき諸動作が、開
始から終了まで独立して行わせることができる一連の動
作の最大単位を動作ブロックとして複数の動作ブロック
に区分されるとともに、動作ブロックの夫々が複数の動
作ステップに区分されたもとで、各動作ステップに関わ
る最小単位作動要素の夫々についての各種の情報が含ま
れて成るステップデータマツプが格納された第1のデー
タベースメモリ部。
各動作ステップに対応するものとされ、一個もしくは複
数個の最小単位作動要素部の集合に相当する作動要素集
合部を含んで形成されることにより共通化が図られて定
形化されたステップラダーパターンが格納された第2の
データベースメモリ部、及び、定形化されたステップラ
ダーパターンにおける作動要素集合部に相当する最小単
位作動要素接続パターンが格納された第3のデータベー
スメモリ部を備え、さらに、動作ステップの一つについ
て、第2のデータベースメモリ部から対応する定形化さ
れたステップラダーパターンを読み出す第1のラダーパ
ターン読出手段と、第1のラダーパターン読出手段によ
り読み出されたステップラダーパターンにおける最小単
位作動要素部に、ステップデータマツプから得られる、
その最小単位作動要素部に相当する最小単位作動要素部
こついてのデータを対応させ、対応せしめられたデータ
をシーケンス制御ラダープログラムにおけるステップラ
グー要素の部分をあらわすものとしてメモリ手段に記憶
させる第1のステップラダー部分形成手段と、第3のデ
ータベースメモリ部から、第1のラダーパターン読出手
段により読み出されたステップラダーパターンにおける
作動要素集合部に相当する最小単位作動要素接続パター
ンを読み出す第2のラダーパターン読出手段と、第2の
ラダーパターン読出手段により読み出された最小単位作
動要素接続パターンにおける最小単位作動要素部に、ス
テップデータマツプから得られる、その最小単位作動要
素部に相当する最小単位作動要素についてのデータを対
応させ、対応せしめられたデータを、シーケンス制御ラ
ダープログラムにおけるステップラダー要素の部分をあ
らわすものとしてメモリ手段に記憶させる第2のステ、
プラダ一部分形成手段とを含んで構成される。
斯かる構成がとられたものとされることにより、生産ラ
インに設置された種々の設備の夫々が順次行うべき動作
についてのシーケンス制御に用いられるシーケンス制御
プログラムを、その各ステップラダー要素毎に、工数削
減が効果的に図られるちとで形成することができるもの
とされる。
(実施例) 本発明に係るシーケンス制御プログラムの自動作成装置
についての説明に先立ち、本発明に係るシーケンス制御
プログラムの自動作成装置が使用されて、それに対する
シーケンス制御プログラムが作成されるものの一例であ
る車両組立ラインについて、第2図及び第3図を参照し
て述べる。
第2図及び第3図に示される車両組立ラインにおいては
、車両のボディ11を受台12上に受け、受台12の位
置を制御して、その上におけるボディ11の位置決めを
行う位置決めステーションST1と、パレット13上に
おける所定の位置に載置されたエンジン14.フロント
サスペンション組立(図示省略)及びリアサスペンショ
ン組立15とボディ11とを組み合わせるトンキングス
テーションST2と、ボディ11に対してそれに組み合
わされたエンジン14 フロントサスペンション組立及
びリアサスペンション組立15を、螺子を用いて締結固
定留する締結ステーションST3とが設けられている。
そして、位置決めステーションSTIとドツキングステ
ーションST2との間には、ボディ11を保持して搬送
するオーバーヘッド式の移載装置16が設けられており
、また、ドツキングステーションST2と締結ステーシ
ョンST3との間には、パレット13を搬送するパレッ
ト搬送袋W17が設けられている。
位置決めステーションSTIにおける受台12は、レー
ル18に沿って往復走行移動するものとされており、ま
た、位置決めステーションSTIには、図示が省略され
ているが、受台12に関連して配されて受台12をレー
ル18に直交する方向(車幅方向)及びレール18に沿
う方向(前後方向)に移動させ、受台■2上に載置され
たボディ11についての、その前部の車幅方向における
位置決めを行う位置決め手段(BF)、その後部の車幅
方向の位置決めを行う位置決め手段(BR)、及び、そ
の前後方向における位置決めを行う位置決め手段(TL
)が設けられ、さらに、ボディ11における前方左右部
及び後方左右部に係合して、ボディ11の受台12に対
する位置決めを行う昇降基準ピン(FL、FR,RL、
RR)が設けられている。そして、これらの位置決め手
段及び昇降基準ピンによって、位置決めステーションS
TIにおける位置決め装置19が構成されている。
移載装置16は、位置決めステーションSTIとドツキ
ングステーションST2との上方において両者間に掛は
渡されて配されたガイトレール20と、ガイドレール2
0に沿って移動するものとされたキャリア21とから成
り、キャリア21には、昇降ハンガーフレーム22が取
り付けられていて、ボディ11は昇降ハンガーフレーム
22により支持される。また、パレット搬送装置I7は
、夫々パレット13の下面を受ける多数の支持ローラ2
3が設けられた一対のガイド部24L及び24Rガイド
部24L及び24Rに夫々平行に延設された一対の搬送
レール25L及び25R2各々がパレット13を係止す
るパレット係止部26を有し、夫々搬送レール25L及
び25Rに沿って移動するものとされたパレットa送台
27L及び27R1及び、パレット搬送台27L及び2
7Rを駆動するりニアモータ機構(図示は省略されてい
る)を備えて構成されている。
ドツキングステーションST2には、フロントサスペン
ション組立及びリアサスペンションAll立15の組み
付は時において、フロントサスペンション組立における
ストラット及びリアサスペンション組立15におけるス
トラット15Aを夫々支持して組付姿勢をとらせる一対
の左右前方クランプアーム30L及び30R1及び、一
対の左右後方クランプアーム31L及び31Rが設けら
れている。左右前方クランプアーム30L及び30Rは
、夫々、取付板部32L及び32Rに、搬送レール25
L及び25Rに直交する方向に進退動可能にされて取り
付けられるとともに、左右後方クランプアーム31L及
び31Rが、夫々、取付板部33L及び33Rに、搬送
レール25L及び25Rに直交する方向に進退動可能に
されて取り付けられており、左右前方クランプアーム3
0L及び3ORの相互対向先端部、及び、左右後方クラ
ンプアーム31L及び31Rの相互対向先端部の夫々は
、フロントサスペンション組立におけるストラットもし
くはリアサスペンション組立15におけるストラッl−
15Aに係合する係合部を有するものとされている。そ
して、取付板部32Lがアームスライド34Lにより固
定基台35Lに対して、搬送レール25L及び25Rに
沿う方向に移動可能とされ、取付板部32Rがアームス
ライド34Rにより固定基台35Rに対して、搬送レー
ル25L及び25Rに沿う方向に移動可能とされ、取付
板部33Lがアームスライド36Lにより固定基台37
Lに対して、搬送レール25L及び25Rに沿う方向に
移動可能とされ、さらに、取付板部33Rがアームスラ
イト’ 36 Rにより固定基台37Rに対して、搬送
レール25L及び25Rに沿う方向に移動可能とされて
いる。従って、左右前方クランプアーム30L及び30
Rは、それらの先端部がフロントサスペンション組立に
おけるストラットに係合した状態のもとで、前後左右に
移動可能とされることになるとともに、左右後方クラン
プアーム31L及び31Rは、それらの先端部がリアサ
スペンション組立I5におけるストラット15Aに係合
した状態のもとで、前後左右に移動可能とされることに
なり、左右前方クランプアーム30L及び30R,アー
ムスライド34L及び34R1左右後方クランプアーム
31L及び31R1及び、アームスライド36L及び3
6Rは、ドツキング装置40を構成している。
さらに、ドツキングステーションST2には、搬送レー
ル25L及び25Hに夫々平行に伸びるもとにされて設
置された一対のスライドレール41L及び41R,スラ
イドレール41L及び41Rに沿ってスライドするもの
とされた可動部材42 可動部材42を駆動するモータ
43等から成るスライド装置45が設けられており、こ
のスライド装置45における可動部材42には、バレン
ト13上に設けられた可動エンジン支持部材(図示は省
略されている)に係合する係合手段46が設けられてい
る。また、パレット13を所定の位置に位置決めするも
のとされた、2個の昇降パレット基準ピン47も設けら
れている。スライド装置45は、移載装置16における
昇降ハンガーフレーム22により支持されたボディ11
に、パレット13上に配されたエンジン14.フロント
サスペンション組立及びリアサスペンション組立15が
組み合わされる際、その係合手段46が昇降パレット基
準ビン47により位置決めされたパレット13上の可動
エンジン支持部材に係合した状態で前後動せしめられ、
それにより、ボディ11に対してエンジン14を前後動
させて、ボディ11とエンジン14との干渉を回避する
ようにされる。
締結ステーションST3には、ボディ11にそれに組み
合わされたエンジン14及びフロントサスペンション組
立を締結するための螺子締め作業を行うものとされたロ
ボット48A、及び、ボディ11にそれに組み合わされ
たリアサスペンション組立15を締結するための螺子締
め作業を行うものとされたロボット48 Bが設置され
ており、さらに、締結ステーションST3においても、
パレット13を所定の位置に位置決めするものとされた
、2個の昇降パレット基準ピン47が設けられている。
上述の如くの車両組立ラインにおいて、位置決めステー
ションSTIにおける位置決め装置19゜移載装置16
.ドツキングステーションST2におけるドツキング装
置40及びスライド装置45゜パレット搬送装置17、
及び、締結ステーションST3におけるロボッ)48A
及び48Bが、それらに接続されたシーケンス制御部に
より、シーケンス制御プログラムに基づいて、それらの
動作についてのシーケンス制御が行われる設備(シーケ
ンス制御対象膜m)とされている。
これらのシーケンス制御対象設備の夫々が行う動作は、
その開始から終了まで独立して行わせることができる一
連の動作の最大単位として定義される動作ブロックに区
分されるとき、以下の如くにBO−Bllの12個の動
作ブロックが得られるものとされる。
BO:位置決め装置19による、受台12及びその上の
ボディ11の位置決めを行う動作ブロック(受台位置決
め動作ブロック)。
B1:移載装置16によるボディ11の移載のための準
備を行う動作ブロック(移載装置準備動作ブロック)。
B2:ドツキング装置40による、左右前方クランプア
ーム30L及び30Rによりフロントサスペンション組
立のストラットをクランプし、また、左右後方クランプ
アーム31L及び31Rによりリアサスペンション組立
15のストラット15Aをクランプする準備を行う動作
ブロック(ストラットクランプ準備動作ブロック)。
B3:位置決め装置19による位置決めがなされた受台
12上でのボディ11が、移載装置16における昇降ハ
ンガーフレーム22へと移載されて搬送される状態とさ
れる動作ブロック(移載装置受取り動作ブロック)。
B4ニスライド装置45による、その可動部材42に設
けられた係合手段46をバレント13上の可動エンジン
支持部材に係合させるための準備を行う動作ブロック(
スライド装置準備動作ブロック)。
B5:位置決め装置19による、受台12を原位置に戻
す動作ブロック(受台原位置戻し動作ブロック)。
B6:移載装置16における昇降ハンガーフレーム22
により支持されたボディ11に、パレット13上に配さ
れたエンジン14と、パレット13上に配されるととも
に、左右前方クランプアーム30L及び30Rによりク
ランプされたフロントサスペンション組立のストラット
、及び、左右後方クランプアーム31L及び31Rによ
りクランプされたりアサスペンンヨン組立15のストラ
zト15Aとを組み合わせる動作ブロック(エンジン/
サスペンション・トッキング動作ブロック)。
B7.移載装置16が原位置二こ戻る動作ブロック(移
載装置原位置戻り動作ブロック)。
B8:ドツキング装置40による、左右前方クランプア
ーム30L及び30R1及び、左右後方クランプアーム
31L及び31Rの夫々を原位置に戻す動作ブロック(
クランプアーム原位置戻し動作ブロック)。
B9:パレット搬送装置17による、リニアモータを作
動させて、エンジン14.フロントサスペンション組立
及びリアサスペンション組立15が組み合わされたボデ
ィ11が載置されたパレット13を、締結ステーション
ST3へ搬送する動作ブロック(リニアモータ推進ブロ
ック)。
B10:ロボット48Aによる、ボディ11にそれに組
み合わされたエンジン14及びフロントサスペンション
組立を締結するための螺子締め作業を行う動作ブロック
(螺子締め■動作ブロック)。
B11:ロボット48Bによる、ボディ11にそれに組
み合わされたリアサスペンション組立15を締結するだ
めの螺子締め作業を行う動作ブロック(g子線め■動作
ブロック)。
このようなりO〜Bllの動作ブロックに区分される、
位置決め装置19.移載装置16.ドツキング装置40
.スライド装置45.パレット搬送装置17、及び、ロ
ボッl−48A及び48Bの夫々が行う動作は、第4図
に示される如くの動作ブロックフローチャートに従って
進められていく。
なお、第4図の動作ブロックフローチャートにおいて、
AO〜A4は夫々初期設定をあられす。
また、上述の動作ブロックBO〜Bllの夫々は、各々
が出力動作を伴う複数の動作ステップに区分され、例え
ば、受台位置決め動作ブロックBOについては、以下の
如くにBO30−B039の10個の動作ステップに区
分される。
BO30:各種の条件を確認する動作ステップ(条件確
認動作ステップ)。
BO31:位置決め手段BFにより受台12が移動せし
められて、ボディ11の前部についての車幅方向におけ
る位置決めが行われる動作ステップ(BF位置決め動作
ステップ)。
BO32:位置決め手段BRにより受台12が移動せし
められて、ボディ11の後部についての車幅方向におけ
る位置決めが行われる動作ステップ(BR位置決め動作
ステップ)。
BO33:位置決め手段TLにより受台12が移動せし
められて、ボディ11のレール18に沿う方向(前後方
向)における位置決めが行われる動作ステップ(TLL
置決め動作ステップ)。
BO34:昇降基準ピンPLがボディ11の前方左側部
に係合する動作ステップ(FL係係合動メステンプ。
BO35:昇降基準ピンFRがボディ11の前方右側部
に係合する動作ステップ(FR係合動作ステップ)。
B OS’6 :昇降基準ピンRLがボディ11の後方
左側部に係合する動作ステップ(RLL合動作ステップ
)。
BO37:昇降基準ピンRRがボディ11の後方右側部
に係合する動作ステップ(RR係合動作ステップ)。
BO38:位置決め手段BFがボディ11の前部につい
ての車幅方向における位置決めをした状態から原位置に
戻る動作ステップ(BF原位置戻り動作ステップ)。
BO39:位置決め手段BRがボディ11の後部につい
ての車幅方向における位置決めをした状態から原位置に
戻る動作ステップ(BR原位置戻り動作ステップ)。
続いて、上述の車両組立ラインにおける位置決め装置1
9.移載装置16.ドツキング装置40゜スライド装置
45.パレット搬送装置17、及び、ロボット48A及
び48Bの如くのシーケンス制御対象設備に対しての、
その動作についてのシーケンス制御を行うためのシーケ
ンス制御プログラムを作成するものとされた、本発明に
係るシーケンス制御プログラムの自動作成装置について
述べる。
第5図は、本発明Qこ係るシーケンス制御プログラムの
自動作成装置の一例を示す。この例は、プログラミング
装置50とそれに接続された、データベースメモリ装置
としてのハードディスク装置51とプリンタ52とを備
えるものとされている。
プログラミング装置50は、ハスライン61を通じて接
続された中央処理ユニノl−(CPIJ) 62 、 
 リードオンリーメモリ(ROM) 63 、  ラン
ダムアクセスメモリ(RA?’l)  64及び入出力
インターフェース(I10インターフェース)65を内
蔵しており、さらに、I10インターフェース65に接
続されたデイスプレィ用陰極線管(CRT) 66、及
び、データ及び制御コード入力用のキーボード67が備
えられている。データベースメモリ装置とされたハード
ディスク装置51とプリンタ52とは、I10インター
フェース65を介して接続されている。
このような例によるシーケンス制御プログラムの作成が
なされるにあたっては、各動作ブロックにおける複数の
動作ステップの夫々に関わる最小単位作動要素部の各々
についての各種の情報が含まれて成るステノブデータマ
ンプが、予めハードディスク装置51における第1の記
録領域に格納されるたちのとされる。斯かるステノプデ
ータマ7プは、例えば、動作ブロックBxにおける動作
ステンプBxSyについては下記の表−1によりあられ
される如くのものとされる。
表−1 (“′ステータス”は、各特定デイバイスのポジション
をあられし、Nはノーマル・ポジションを意味し、■は
インバース・ポジションを意味する。)また、各動作ブ
ロックにおける複数の動作ステップの夫々に対応するも
のとされたステップラダーパターンが、予めハードディ
スク装置51における第2の記録領域に格納された状態
とされる。
斯かるステップラダーパターンは、一個もしくは複数個
の最小単位作動要素部と、一個もしくは複数個の最小単
位作動要素部の集合に相当する作動要素集合部とを含ん
で形成されることにより共通化が図られて、定形化され
たものとされ、例えば、第6図に示される如くのものと
される。この第6図に示される定形化されたステップラ
ダーパターンにおいて、p、q、r、s、P、Q及びR
は作動要素記号であって、p、q、r及びSは、最小単
位作動要素部に付されていて、位作動要素記号Sは出力
作動要素部をあられしており、P、Q及びRは作動要素
集合部に付されている。また、E1〜仁7は作動要素番
号である。
さらに、上述の如くの定形化されたステップラダーパタ
ーンにおける作動要素集合部の夫々についての、それに
相当する複数の最小単位作動要素接続パターンが、予め
ハードディスク装置51における第3の記録領域に格納
された状態とされる。
斯かる最小単位作動要素接続パターンは、例えば、第6
図に示される定形化されたステップラダーパターンにお
ける作動要素記号Pが付された作動要素集合部に相当す
るものの一つが第711kAに示され、作動要素記号Q
が付された作動要素集合部に相当するものの一つが第7
図Bに示され、作動要素記号Rが付された作動要素集合
部に相当するものの一つが第7図Cに示される如くのも
のとされる。なお、第7図A、 B及びCにおいて、E
2・1、E2・2.E4・1.E4・2.E6・1゜E
6・2  E6・3.E6・4及びE6・5は作動要素
番号である。
斯かるちとで、シーケンス制御プログラムが、第8図に
示されるフローチャートによりあられされる如くの手順
によって、ラダープログラムの形態で作成される。以下
に、斯かるシーケンス制御プログラムのラダープログラ
ムの形態での形成について、第8図に示されるフローチ
ャートに沿って述べる。
先ず、初期設定において、変数m及びnの夫々カ用に設
定される(ステップSL)。続いて、キーボード67が
操作されて、プログラムの対象とされる動作ステップが
選択入力され(ステ、プS2)、例えば、プログラム対
象動作ステップとして、前述の動作ブロックBxQこお
ける動作ステップBxSyが選択される。以下、プログ
ラム対象動作ステップとして動作ステップBxSyが選
択された場合が例に挙げられて述べられる。
次に、CPU62により、ハードディスク装置51にお
ける第2の記録領域から、選択入力された動作ステップ
とされた動作ステップBxSyに対応する、例えば、第
6図に示される如くの、定形化されたステップラダーパ
ターンが読み出されて、RAM64に格納されることに
より取り込まれる(ステップS3)。斯かるRAM64
における第6図に示される定形化されたステップラダー
パターンの取込みは、第9図に示される如くに、RAM
64に、作動要素番号E1〜E7が付された作動要素部
の夫々についての接続関係(LOAD、AND、 OR
,0UT)と作動要素記号(Pq、r、s、P、Q、R
)とが格納されることにより行われる。斯かる際、LO
AD、AND、OR及びOUTは、夫々、最初の作動要
素部、直列接続作動要素部、並列接続作動要素部及び出
力作動要素部をあられしている。また、CPU62によ
り、ハードディスク装置51における第1の記録領域か
ら、動作ステップBxSyについての前述の表−1に示
されるステップデータマツプが取り込まれる(ステップ
S4)。
そして、先ず、取り込まれたステップラダーパターン(
第6図に示されるラダーパターン)における一番目の作
動要素部、即ち、作動要素番号E1の作動要素部が最小
単位作動要素部か否かが判断される(ステップS5)。
第6図に示される定形化されたステップラダーパターン
においては、作動要素番号E1の作動要素部は、作動要
素記号Pが付された最小単位作動要素部であるので、そ
の最小単位作動要素部に付された作動要素記号pが、取
り込まれたステップデータマツプ(表−1に示されるス
テップデータマツプ)に照合され、作動要素番号E1の
作動要素記号pか付された最小単位作動要素部に対応す
る作動要素データ:ILOAD  Ylが得られて、第
10図Aに示される如くに、それらがRAM64に格納
される(ステップS6)。
次に、変数nが1だけ増加せしめられて(ステップS7
)、この場合n=2とされ、その後、■だけ増加せしめ
られた変数nがその最大値nX以下か否かが判断され(
ステップS8)、変数nがその最大値nX以下であれば
、次の作動要素部が最小単位作動要素部か否かが判断さ
れる(ステップS5)。即ち、変数nが2とされたとき
には、第6図に示される定形化されたステップラダーパ
ターンにおいては、変数nの最大値が7であるので、変
数nは最大値以下となり、次の作動要素部、即ち、作動
要素番号E2の作動要素部が最小単位作動要素部か否か
が判断される。
第6図に示される定形化されたステップラダーパターン
においては、作動要素番号E2の作動要素部は、作動要
素記号Pが付された作動要素集合部であって最小単位作
動要素部ではないので、ハードディスク装置51におけ
る第3の記録領域から、作動要素記号Pが付された作動
要素集合部に相当する最小単位作動要素接続パターン、
例えば、第7図Aに示される最小単位作動要素接続パタ
ーンが読み出されて、RAM64に格納されることによ
り取り込まれる(ステップS9)。斯かるRAM64に
おける第7図Aに示される最小単位作動要素接続パター
ンの取込みも、RAM64に、作動要素番号E2・1及
びE2・2が付された最小単位作動要素部の夫々につい
ての接続関係(AND)と作動要素記号(pi、p2)
とが格納されることにより行われる。そして、取り込ま
れた最小単位作動要素接続パターン(第7図Aに示され
る最小単位作動要素接続パターン)における−番目の作
動要素部、即ち、作動要素番号E2・1の最小単位作動
要素部に付された作動要素記号P1が表−1に示される
ステップデータマツプに照合され、作動要素番号E2・
1の作動要素記号P1が付された最小単位作動要素部に
対応する作動要素データ:I  AND  Y2が得ら
れて、第10図Bに示される如くに、それらがRAM6
4に格納される(ステップ5IO)。
次に、変数mが1だけ増加せしめられて(ステップ5l
l)、この場合m=2とされ、その後、1だけ増加せし
められた変数mがその最大値m7以下か否かが判断され
(ステップ512)、変数mがその最大値mX以下であ
れば、次の最小単位作動要素部に付された作動要素記号
が表−1に示されるステップデータマツプに照合され、
次の作動要素部に対応する作動要素データがRAM64
に格納される(ステップ510)。即ち、変数mが2と
されたときには、第7図Aに示される最小単位作動要素
接続パターンにおいては、変数mの最大値は2であって
、変数mは最大値以下となり、次の最小単位作動要素部
、即ち、作動要素番号E2・2の最小単位作動要素部に
付された作動要素記号p2が表−1に示されるステップ
データマツプに照合され、作動要素番号E2・2の作動
要素記号P2が付された最小単位作動要素部に対応する
作動要素データCI AND  xBが得られて、第1
0図Bに示される如くに、それらがRAM64に格納さ
れる。
続いて、変数mがさらに1だけ増加せしめられて(ステ
ップ511)、この場合m=3とされ、その後、1だけ
増加せしめられた変数mがその最大値mX以下か否かが
判断される(ステップ512)。変数mが3とされたと
きには、変数mが最大値を越えることになるので、変数
mが0に戻され(ステップ513)、その後、変数nが
1だけ増加せしめられて(ステップS7)、この場合n
=3とされる。
そして、1だけ増加せしめられた変数nがその最大値n
X以下か否かが判断され(ステップS8)、変数nが3
とされたときには、変数nは最大値以下となるので、次
の作動要素部、即ち、作動要素番号E3の作動要素部が
最小単位作動要素部か否かが判断される(ステップS5
)。作動要素番号E3の作動要素部は、作動要素記号q
が付された最小単位作動要素部であるので、その最小単
位作動要素部に付された作動要素記号qが表1に示され
るステップデータマツプに照合され、作動要素番号E3
の作動要素記号qが付された最小単位作動要素部に対応
する作動要素データ〔■AND  X2)が得られて、
それらがRAM64に格納される(ステ・7ブS6)。
次に、変数nがさらに1だけ増加せしめられて(ステッ
プS7)、この場合n=4とされ、その後、■だけ増加
せしめられた変数nがその最大値nX以下か否かが判断
され(ステップS8)、変数nがその最大値nX以下で
あれば、次の作動要素部が最小単位作動要素部か否かが
判断される(ステップ35)。即ち、変数nが4とされ
たときには、変数nは最大値以下となり、次の作動要素
部、即ち、作動要素番号E4の作動要素部が最小単位作
動要素部か否かが判断される。作動要素番号E4の作動
要素部は、作動要素記号Qが付された作動要素集合部で
あって最小単位作動要素部ではないので、ハードディス
ク装置51における第3の記録頭載から、作動要素記号
Qが付された作動要素集合部に相当する最小単位作動要
素接続パターン、例えば、第711DBに示される最小
単位作動要素接続パターンが読み出されて、RAM64
に格納されることにより取り込まれる(ステップ39)
。斯かるRAM64における第7図Bに示される最小単
位作動要素接続パターンの取込みも、RAM64に、作
動要素番号E4・1及びE4・2が付された最小単位作
動要素部の夫々についての接続関係(OR)と作動要素
記号(qlq2)とが格納されることにより行われる。
そして、取り込まれた最小単位作動要素接続パターン(
第7図Bに示される最小単位作動要素接続パターン)に
おける一番目の作動要素部、即ち、作動要素番号E4・
1の最小単位作動要素部に付された作動要素記号q1が
表−1に示されるステップデータマツプに照合され、作
動要素番号E4・lの作動要素記号q1が付された最小
単位作動要素部に対応する作動要素データ(ORM1〕
が得られて、それらがRAM64に格納される(ステッ
プ510)。
次に、変数mが1だけ増加せしめられて(ステップ5l
l)、この場合m=2とされ、その後、1だけ増加せし
められた変数mがその最大値mX以下か否かが判断され
(ステップ512)、変数mがその最大値mX以下であ
れば、次の最小単位作動要素部に付された作動要素記号
が表−1に示されるステップデータマツプに照合され、
次の作作動素部に対応する作動要素データがRAM64
に格納される(ステップ510)。即ち、変数mが2と
されたときには、第7図Bに示される最小単位作動要素
接続パターンにおいては、変数mの最大値は2であって
、変数mは最大値以下となり、次の最小単位作動要素部
、即ち、作動要素番号E4・2の最小単位作動要素部に
付された作動要素記号q2が表−1に示されるステップ
データマツプに照合され、作動要素番号E4・2の作動
要素記号q2が付された最小単位作動要素部に対応する
作動要素データ〔○RX3)が得られて、それらがRA
M64に格納される。
続いて、変数mが1だけ増加せしめられて(ステップ5
11)、この場合m=3とされ、その後、■だけ増加せ
しめられた変数mがその最大値mX以下か否かが判断さ
れる(ステップ512)。変数mが3とされたときには
、変数mは、最大値を越えることになるのでOに戻され
(ステップ513)、その後、変数nが1だけ増加せし
められて(ステップS7)、この場合n=5とされる。
そして、1だけ増加せしめられた変数nがその最大値n
、以下か否かが判断され(ステップS8)、変数nが5
とされたときには、変数nは最大値n、以下となるので
、次の作動要素部、即ち、作動要素番号E5の作動要素
部が最小単位作動要素部か否かが判断される(ステップ
S5)。作動要素番号E5の作動要素部は、作動要素記
号rが付された最小単位作動要素部であるので、その最
小単位作動要素部に付された作動要素記号rが表−1に
示されるステップデータマツプに照合され、作動要素番
号E5の作動要素記号rが付された最小単位作動要素部
に対応する作動要素データ〔AND  M2)が得られ
て、それらがRAM64に格納される(ステップS6)
次に、変数nが1だけ増加せしめられて(ステップS7
)、この場合n=6とされ、その後、■だけ増加せしめ
られた変数nがその最大値nX以下か否かが判断され(
ステップS8)、変数nがその最大値nX以下であれば
、次の作動要素部が最小単位作動要素部か否かが判断さ
れる(ステップS5)。即ち、変数nが6とされたとき
には、変数nは最大値以下となり、次の作動要素部、即
ち、作動要素番号E6の作動要素部が最小単位作動要素
部か否かが判断される。作動要素番号E6の作動要素部
は、作動要素記号Rが付された作動要素集合部であって
最小単位作動要素部ではないので、ハードディスク装置
51における第3の記録領域から、作動要素記号Rが付
された作動要素集合部に相当する最小単位作動要素接続
パターン、例えば、第7図Cに示される最小単位作動要
素接続パターンが読み出されて、RAM64に格納され
ることにより取り込まれる(ステップ39)。
斯かるRAM64における第7図Cに示される最小単位
作動要素接続パターンの取込みも、RAM64に、作動
要素番号E6・1〜E6・5が付された最小単位作動要
素部の夫々についての接続関係(AND、 ○R)と作
動要素記号(r1〜r5)とが格納されることにより行
われる。
そして、取り込まれた第7図Cに示される最小単位作動
要素接続パターンにおける一番目の作動要素部、即ち、
作動要素番号E6・1の最小単位作動要素部に付された
作動要素記号r1が表−1に示されるステップデータマ
ツプに照合され、作動要素番号E6・1の作動要素記号
r1が付された最小単位作動要素部に対応する作動要素
データ(AND  M3)が得られて、それらがRAM
64に格納される(ステップ510)。
続いて、変数mが1だけ増加せしめられて(ステップ5
ll)、この場合m=2とされ、その後、1だけ増加せ
しめられた変数mがその最大値m。
以下か否かが判断され(ステップ512)、変数mがそ
の最大値m、以下であれば、次の最小単位作動要素部に
付された作動要素記号が表−1に示されるステップデー
タマツプに照合され、次の作動要素部に対応する作動要
素データがRAM64に格納される(ステップ510)
。斯かる動作が、変数mが5とされるまで繰り返され、
その結果、第7図Cに示される最小単位作動要素接続パ
ターンにおける作動要素番号E6・2からE6・5まで
の作動要素記号r2〜r5が付された最小単位作動要素
部の夫々に対応する作動要素データ〔AND  M4.
  ORM5.  AND  X4、及び、I  AN
D  M6)が得られて、それらがRAM64に格納さ
れる。
その後、変数mが6とされたときには、第7図Cに示さ
れる最小単位作動要素接続パターンにおいては、変数m
の最大値は5であって、変数mが最大値を越えることに
なるので、変数mが0に戻され(ステップ513)、そ
の後、変数nが1だけ増加せしめられて(ステップS7
)、この場合n=7とされる。変数nが7とされたとき
には、変数nは最大値以下となり、次の作動要素部、即
ち、作動要素番号E7の作動要素部が最小単位作動要素
部か否かが判断される。作動要素番号E7の作動要素部
は、作動要素記号Sが付された最小単位作動要素部であ
るので、その最小単位作動要素部に付された作動要素記
号Sが表−1に示されるステップデータマツプに照合さ
れ、作動要素番号E7の作動要素記号Sが付された最小
単位作動要素部に対応する作動要素データ〔○UT  
M7]が得られて、それらがRAM64に格納される(
ステップS6)。
そして、変数nがさらにlだけ増加せしめられて(ステ
ップS7)、この場合n=8とされ、その後、1だけ増
加せしめられた変数nがその最大値n、以下か否かが判
断される(ステップS8)。
変数nが8とされたときには、変数nは最大値を越える
ことになり、第6図に示される定形化されたステップラ
ダーパターンにおける作動要素番号E1〜E7の作動要
素部の全てについての作動要素データが、第11図に示
される如くに、RAM64に格納されたことになるので
、プログラムが終了せしめられる。
このようにして、プログラム対象動作ステップとして選
択された動作ステップBχsyに関わる最小単位作動要
素部の夫々についての作動要素データが、シーケンス制
御ラダープログラムのステップラダー要素をあらわすも
のとしてRAM64に格納され、動作ステップBxSy
についてのシーケンス制御ラダープログラムのステップ
ラダー要素が自動的に作成されることになり、必要に応
じてプリンタ52によりプリントアウトされる。
そして、斯かる作動要素データに基づいて得られるシー
ケンス制御ラダープログラムのステップラダー要素は、
第12図に示される如くのものとされる。
そして、第5図に示される例により、上述の動作ステッ
プBxSyの他の動作ステップの夫々についても、動作
ステップBxSyの場合と同様にして、各々に関わる最
小単位作動要素部の夫々についての作動要素データが、
シーケンス制御ラダープログラムのステップラダー要素
をあらわすものとしてRAM64に格納され、動作ステ
ップBxSy及び他の動作ステップの夫々についてのシ
ーケンス制御ラダープログラムのステップラダー要素が
連結されて、シーケンス制御ラダープログラムの全体が
形成される。
(発明の効果) 以上の説明から明らかな如く、本発明に係るシーケンス
制御プログラムの自動作成装置によれば、例えば、生産
ラインに設置された種々の設備の夫々が順次行うべき動
作についてのシーケンス制御に用いられるシーケンス制
御プログラムの部分を成す、各設備に行わせるべき諸動
作が複数の動作ブロックに区分されるとともに動作ブロ
ックの夫々が複数の動作ステップに区分されるものとな
されたもとでの、各動作ステップに対応するステップラ
ダー要素を、各動作ステップに関わる最小単位作動要素
についての各種のデータに基づいて自動的に作成するこ
とができ、従って、シーケンス制御プログラムを得るに
あたっての作成工数の削減を効果的に図ることができる
ことになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るシーケンス制御プログラムの自動
作成装置を特許請求の範囲に対応させて示す基本構成図
、第2図及び第3図は本発明に係るシーケンス制御プロ
グラムの自動作成装置により作成されるシーケンス制御
プログラムに基づいてその動作についてのシーケンス制
御が行われる設備が設置された車両組立ラインの一例を
示す概略構成図、第4図は第2図及び第4図に示される
車両組立ラインについての動作ブロックフローチャート
、第5図は本発明に係るシーケンス制御プログラムの自
動作成装置の一例を示す概略構成図、第6図、第7図A
、 B及びC1第9図、第10図A及びB、及び、第1
1図は、本発明に係るシーケンス制御プログラムの自動
作成装置の一例によるシーケンス制御プログラムの作成
の説明に供される図、第8図は本発明に係るシーケンス
制御プログラムの自動作成装置の一例によるシーケンス
制御プログラムの作成手順を示すフローチャート、第1
2図は本発明に係るシーケンス制御プログラムの自動作
成装置の一例により作成されるシーケンス制御プログラ
ムの例を示すラダー回である。 図中、16は移載装置、17はバレント搬送装置、19
は位置決め装置、40はドツキング装置、45はスライ
ド装置、48A及び48Bはロボット、50はプログラ
ミング装置、51はハードディスク装置、52はプリン
タ、61はハスライン、62は中央処理ユニット(CP
[I)、63はり−トオンリーメモリ(ROM)、64
はランダムアクセスメモリ(RAM) 、65は入出力
インターフェース(I10インターフェース)、66は
デイスプレィ用陰極線管(CRT)、67はキーボード
である。 第1図 第5図 第6図 第7図 (E4.2) (E6・3XE6・4) 第11図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 生産ラインにおける各設備に行わせるべき諸動作が、開
    始から終了まで独立して行わせることができる一連の動
    作の最大単位を動作ブロックとして複数の動作ブロック
    に区分され、さらに、該動作ブロックの夫々が複数の動
    作ステップに区分されたもとで、各動作ステップに関わ
    る最小単位作動要素の夫々についての各種の情報が含ま
    れて成るステップデータマップが格納された第1のデー
    タベースメモリ部と、 各動作ステップに対応するものとされ、一個もしくは複
    数個の最小単位作動要素部の集合に相当する作動要素集
    合部を含んで形成されることにより共通化が図られて定
    形化されたステップラダーパターンが格納された第2の
    データベースメモリ部と、 上記定形化されたステップラダーパターンにおける作動
    要素集合部に相当する最小単位作動要素接続パターンが
    格納された第3のデータベースメモリ部と、 上記動作ステップの一つについて、上記第2のデータベ
    ースメモリ部から対応する上記定形化されたステップラ
    ダーパターンを読み出す第1のラダーパターン読出手段
    と、 該第1のラダーパターン読出手段により読み出されたス
    テップラダーパターンにおける最小単位作動要素部に上
    記ステップデータマップから得られる該最小単位作動要
    素部に相当する最小単位作動要素についてのデータを対
    応させ、上記最小単位作動要素部に対応せしめられたデ
    ータを、シーケンス制御ラダープログラムにおけるステ
    ップラダー要素の部分をあらわすものとしてメモリ手段
    に記憶させる第1のステップラダー部分形成手段と、 上記第3のデータベースメモリ部から、上記第1のラダ
    ーパターン読出手段により読み出されたステップラダー
    パターンにおける作動要素集合部に相当する最小単位作
    動要素接続パターンを読み出す第2のラダーパターン読
    出手段と、 該第2のラダーパターン読出手段により読み出された最
    小単位作動要素接続パターンにおける最小単位作動要素
    部に、上記ステップデータマップから得られる該最小単
    位作動要素部に相当する最小単位作動要素についてのデ
    ータを対応させ、上記最小単位作動要素部に対応せしめ
    られたデータを、シーケンス制御ラダープログラムにお
    けるステップラダー要素の部分をあらわすものとして上
    記メモリ手段に記憶させる第2のステップラダー部分形
    成手段と、 を含んで構成されるシーケンス制御プログラムの自動作
    成装置。
JP2231843A 1989-09-29 1990-08-31 シーケンス制御プログラムの自動作成装置 Pending JPH04112206A (ja)

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JP2231843A JPH04112206A (ja) 1990-08-31 1990-08-31 シーケンス制御プログラムの自動作成装置
DE69024298T DE69024298T2 (de) 1989-09-29 1990-09-26 System zum automatischen Erstellen eines sequentiellen Steuerprogramms
EP90118453A EP0420174B1 (en) 1989-09-29 1990-09-26 System for automatically generating a sequential control program
US07/590,079 US5251122A (en) 1989-09-29 1990-09-28 System for automatically generating a sequential control program
KR1019900015631A KR940007723B1 (ko) 1989-09-29 1990-09-29 시퀀스 제어프로프램의 자동작성방법 및 그 장치

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