JPH04112207A - シーケンス制御プログラムの自動作成装置 - Google Patents

シーケンス制御プログラムの自動作成装置

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JPH04112207A
JPH04112207A JP2231845A JP23184590A JPH04112207A JP H04112207 A JPH04112207 A JP H04112207A JP 2231845 A JP2231845 A JP 2231845A JP 23184590 A JP23184590 A JP 23184590A JP H04112207 A JPH04112207 A JP H04112207A
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JP
Japan
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confirmation
data
block
sequence control
connection pattern
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Application number
JP2231845A
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English (en)
Inventor
Toshiharu Sakamoto
俊治 坂本
Toshihiko Hoshino
星野 俊彦
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Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、生産ラインにおける各設備が行うべき動作に
ついてのコンピュータによるシーケンス制御を行うため
のプログラムを、所定の部分毎に自動的に作成する装置
に関する。
(従来の技術) 自動車の組立ラインの如くの生産ラインにおいて、設置
された種々の設備に対してコンピュータを内蔵したシー
ケンス制御部を設け、斯かるシーケンス制御部によって
、各設備が順次行うべき動作についてのシーケンス制御
を行うようにすることが知られている。斯かるシーケン
ス制御が行われる際には、シーケンス制御部に内蔵され
たコンピュータにシーケンス制御プログラムがロードさ
れ、シーケンス制御部が、生産ラインに設置された種々
の設備の夫々に対する動作制御の各段階を、シーケンス
制御プログラムに従って逐次進めていくものとされる。
このようなシーケンス制御システムに用いられるシーケ
ンス制御プログラム等のコンピュータ・プログラムは、
通常、その作成にあたって多大な労力が要されることに
なるものとされるので、その作成工数の削減が図られる
ことが望まれており、斯かる観点から、例えば、特開昭
63−106004号公報あるいは特公平L28962
号公報等に記載されている如くに、コンピュータ・プロ
グラムの自動作成化が提案されている。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、従来提案されているコンピュータ・プロ
グラムの自動作成装置は、コンピュータを含んで構成さ
れるが、そのコンピュータにシーケンス制御プログラム
の自動作成を行わせるにあたっては、そのためのデータ
の入力操作等の人的操作に依る比率が比較的高くなって
しまい、作成工数の削減が充分に図れることになるとは
言い難い。
斯かる点に鑑み、本発明は、生産ラインに設置された種
々の設備の夫々が順次行うべき動作についてのシーケン
ス制御に用いられるシーケンス制御プログラムを、その
所定の部分毎に、作成工数の削減が効果的に図れること
になるもとて自動作成することができるものとされた、
シーケンス制御プログラムの自動作成装置を提供するこ
とを目的とする。
(課題を解決するための手段及び作用)上述の目的を達
成すべく、本発明に係るシーケンス制御プログラムの自
動作成装置は、第1図にその基本構成が示される如く、
生産ラインにおける各設備に行わせるべき諸動作が、開
始から終了まで独立して行わせることができる一連の動
作の最大単位を動作ブロックとして複数の動作ブロック
に区分され、さらに、動作ブロックの夫々が複数の動作
ステップに区分されたもとで、各動作ブロックついての
複数の動作ステップに関わる作動要素の夫々についての
データが含まれて成るステップデータマツプが格納され
たデータベースメモリ部と、データベースメモリ部に格
納された第1の動作ブロックについてのステップデータ
マツプから、第1の動作ブロックの各動作ステップにお
けるその出力作動要素が動作したことを確認する確認作
動要素をあらわすデータを抽出する第1の作動要素デー
タ抽出手段と、データベースメモリ部に格納された第1
の動作ブロックに続く第2の動作ブロックについてのス
テップデータマツプから、第2の動作ブロックの各動作
ステップにおけるその出力作動要素が動作したことを確
認する確認作動要素をあらわすデータを抽出する第2の
作動要素データ抽出手段と、第1の作動要素データ抽出
手段により抽出されたデータによりあらわされる複数の
確認作動要素が連結された状態をあらわす第1の確認作
動要素連結パターンに、第2の作動要素データ抽出手段
により抽出されたデータによりあらわされる複数の確認
作動要素が連結された状態をあらわす第2の確認作動要
素連結パターンが接続されて得られる第3の確認作動要
素連結パターンに基づいて、第2の動作ブロックの複数
の動作ステップに夫々対応する、複数のシーケンス制御
プログラムにおけるステップラダー要素のインターロッ
クをあらわすデータを得てメモリに格納するインターロ
ック形成手段と、インターロック形成手段によりメモリ
に格納された複数のインターロックに基づき、複数のイ
ンターロックを夫々含み、第2の動作ブロックについて
の複数の動作ステンプに対応する、複数のシーケンス制
御プログラムにおけるステップラダー要素を形成するス
テップラダー要素形成手段とを含んで構成される。
また、本発明に係るシーケンス制御プログラムの自動作
成装置の一例にあっては、インターロック形成手段が、
第1の確認作動要素連結パターンに第2の確認作動要素
連結パターンが接続されて得られる第3の確認作動要素
連結パターンを、第2の動作ブロックの最初の動作ステ
ップに対応する、シーケンス制御プログラムにおけるス
テップラダー要素のインターロックをあらわすデータと
してメモリに格納する第1のインターロック形成単段と
、第3の確認作動要素連結パターンを形成する第2の確
認作動要素連結パターンにおける複数の確認作動要素を
1個ずつ順次動作確認状態をとるものに変更することに
より、複数の変更確認作動要素連結パターンを順次に得
て、複数の変更確認作動要素連結パターンを第2の動作
ブロックの最初の動作ステップに続く動作ステップに夫
々対応する、複数のシーケンス制御プログラムにおける
ステップラダー要素のインターロックをあらわすデータ
としてメモリに格納する第2のインターロック形成手段
とから成るものとされ、さらに、ステップラダー要素形
成手段が、第1及び第2のインターロック形成手段によ
りメモリに格納された複数のインターロックに基づき、
それらを夫々含み、第2の動作ブロックについての複数
の動作ステップに対応する、シーケンス制御プログラム
におけるステップラダー要素を形成するものとされる。
上述の如くに、生産ラインにおける各設備に行わせるべ
き諸動作がミ複数の動作ブロックに区分され、さらに、
動作ブロックの夫々が複数の動作ステップに区分された
もとでは、各動作ブロックにおける複数の動作ステ・ン
プの夫々についてのシーケンス制御プログラムにおける
ステップラダー要素は、一般に、出力作動要素がその動
作が行われるべき条件を設定するインターロックに連結
されてなるものとされ、斯かるもとで、上述の如くにし
て、各動作ステップに対応するシーケンス制御プログラ
ムにおけるステップラダー要素のインターロックがイン
ターロック形成手段により形成される構成がとられるこ
とにより、生産ラインに設置された種々の設備の夫々が
順次行うべき動作についてのシーケンス制御に用いられ
るシーケンス制御プログラムが、その各ステップラダー
要素毎に、工数削減が効果的に図られるもとで形成され
るものとされる。
(実施例) 本発明に係るシーケンス制御プログラムの自動作成装置
についての説明に先立ち、本発明に係るシーケンス制御
プログラムの自動作成装置が使用されて、それに対する
シーケンス制御プログラムが作成されるものの一例であ
る車両組立ラインについて、第2図及び第3図を参照し
て述べる。
第2図及び第3図に示される車両組立ラインにおいては
、車両のボディ11を受台12上に受け、受台12の位
置を制御して、その上におけるボディ11の位置決めを
行う位置決めステーションST1と、バレット13上に
おける所定の位置に載置されたエンジン14 フロント
サスペンション組立(図示省略)及びリアサスペンショ
ン組立15とボディ11とを組み合わせるドツキングス
テーションST2と、ボディ11に対してそれに組み合
わされたエンジン14.フロントサスペンション組立及
びリアサスペンション組立15を、螺子を用いて締結固
定留する締結ステーションST3とが設けられている。
そして、位置決めステーションSTIとドツキングステ
ーションST2との間には、ボディ11を保持して搬送
するオーバーヘッド式の移載装置16が設けられており
、また、ドツキングステーションST2と締結ステーシ
ョンST3との間には、パレット13を搬送するパレッ
ト搬送装置17が設けられている。
位置決めステーションSTIにおける受台12は、レー
ル1Bに沿って往復走行移動するものとされており、ま
た、位置決めステーションSTIには、受台12に関連
して配されて受台12をレール18に直交する方向(車
幅方向)及びレール18に沿う方向(前後方向)に移動
させ、受台12上に載置されたボディ11についての位
置決めを行う位置決め装置19が設けられている。
移載装置16は、位置決めステーションSTIとドツキ
ングステーションST2との上方において両者間に掛は
渡されて配されたガイドルール20、ガイドレール20
に沿って移動するものとされたキャリア21A、及び、
キャリア21Aに取り付けられた昇降ハンガーフレーム
21Bから成り、昇降ハンガーフレーム21Bには、第
4図にも示される如く、左前方支持アーム22FL及び
右前方支持アーム22FRが夫々一対の前方アームクラ
ンプ部22Aを介して取り付けられるとともに、左後方
支持アーム22RL及び右後方支持アーム22RR(図
示されていない)が夫々一対の後方アームクランプ部2
2Bを介して取り付けられている。左前方支持アーム2
2FL及び右前方支持アーム22FRの夫々は、前方ア
ームクランプ部22Aを回動中心として回動し得るもの
とされており、前方アームクランプ部22Aによるクラ
ンプが解除された状態においてはガイトレール20に沿
って伸びる位置をとり、また、前方アームクランプ部2
2Aによるクランプがなされるときには、第4図に示さ
れる如く、ガイドレール20に直交する方向に伸びる位
置をとるものとされる。同様に、左後方支持アーム22
RL及び右後方支持アーム22RRの夫々も、後方アー
ムクランプ部22Bを回動中心として回動し得るものと
されており、後方アームクランプ部22Bによるクラン
プが解除された状態においてはガイドレール20に沿っ
て伸びる位置をとり、また、後方アームクランプ部22
Bによるクランプがなされるときに′は、ガイドレール
20に直交する方向に伸びる位置をとるものとされる。
移載装置16にボディ11が移載されるにあたっては、
移載装置16が、第2図において一点鎖線により示され
る如くに、レール18の前端部上方の位置(原位置)に
、左前方支持アーム22FL及び右前方支持アーム22
PRの夫々が前方アームクランプ部22Aによるクラン
プが解除されてガイドレール20に沿って伸びるものと
され、また、左後方支持アーム22RL及び右後方支持
アーム22RRの夫々が後方アームクランプ部22Bに
よるクランプが解除されてガイドレール20に沿って伸
びるものとされた状態をもって配され、その後、昇腎ハ
ンガーフレーム21Bが下降せしめられる。斯かるもと
で、ボディ11が載置された受台12が、レール18に
沿ってその前端部にまで移動せしめられて、降下せしめ
られている移載装置16の昇降ハンガーフレーム21B
に対応する位置をとるものとされる。そして、左前方支
持アーム22FL及び右前方支持アーム22FRの夫々
が、回動せしめられてボディ11の前部の下方において
ガイドレール20に直交する方向に伸びる・位置をとり
、前方アームクランプ部22Aによるクランプがなされ
る状態とされるとともに、左後方支持アーム22RL及
び右後方支持アーム22RRの夫々が、回動せしめられ
てボディ11の後部の下方においてガイドレール20に
直交する方向に伸びる位置をとり、後方アームクランプ
部22Bによるクランプがなされる状態とされる。その
後、昇降ハンガーフレーム21Bが上昇せしめられて、
第4図に示される如くに、ボディ11が、移載装置16
の昇降ハンガーフレーム21Bに取り付けられた左前方
支持アーム22FL及び右前方支持アーム22FRと左
後方支持アーム22RL及び右後方支持アーム22RR
とにより支持される。
また、パレット搬送装置17は、夫々パレット13の下
面を受ける多数の支持ローラ23が設けられた一対のガ
イド部24L及び24R,ガイド部24L及び24Rに
夫々平行に延設された一対の搬送レール25L及び25
R3各々がパレット13を係止するパレット係止部26
を有し、夫々搬送レール25L及び25Rに沿って移動
するものとされたパレッ)Ill送台27L及び27R
1及び、パレット搬送台27L及び27Rを駆動するリ
ニアモータ機構(図示は省略されている)を備えて構成
されている。
ドツキングステーションST2には、フロントサスヘン
ジョン組立及びリアサスペンション組立15の組み付は
時において、フロントサスペンション組立におけるスト
ラット及びリアサスペンション組立15におけるストラ
ット15Aを夫々支持して組付姿勢をとらせる一対の左
右前方クランプアーム30L及び30R1及び、一対の
左右後方クランプアーム31L及び31Rが設けられて
いる。左右前方クランプアーム30L及び30Rは、夫
々、取付板部32L及び32Rに、搬送レール25L及
び25Rに直交する方向に進退勤可能にされて取り付け
られるとともに、左右後方クランプアーム31L及び3
1Rが、夫々、取付板部33L及び33Rに、搬送レー
ル25L及び25Rに直交する方向に進退勤可能にされ
て取り付けられており、左右前方クランプアーム30L
及び30Rの相互対向先端部、及び、左右後方クランプ
アーム31L及び31Rの相互対向先端部の夫々は、フ
ロントサスペンション組立におけるストラットもしくは
リアサスペンション組立15におけるストラット15A
に係合する係合部を有するものとされている。そして、
取付板部32Lがアームスライド34Lにより固定基台
35Lに対して、搬送レール25L及び25Rに沿う方
向に移動可能とされ、取付板部32Rがアームスライド
34Rにより固定基台35Rに対して、搬送レール25
L及び25Rに沿う方向に移動可能とされ、取付板部3
3Lがアームスライド36Lにより固定基台37Lに対
して、搬送レール25L及び25Rに沿う方向に移動可
能とされ、さらに、取付板部33Rがアームスライド3
6Rにより固定基台37Rに対して、搬送レール25L
及び25Rに沿う方向に移動可能とされている。従って
、左右前方クランプアーム30L及び30Rは、それら
の先端部がフロントサスペンション組立におけるストラ
ットに係合した状態のもとで、前後左右に移動可能とさ
れることになるとともに、左右後方クランプアーム31
L及び31Rは、それらの先端部がリアサスペンション
組立15におけるストラット15Aに係合した状態のも
とで、前後左右に移動可能とされることになり、左右前
方クランプアーム30L及び30R,アームスライド3
4L及び34R1左右後方クランプアーム31L及び3
1R1及び、アームスライド36L及び36Rは、ドツ
キング装置40を構成している。
さらに、ドツキングステーションST2には、搬送レー
ル25L及び25Rに夫々平行に伸びるもとにされて設
置された一対のスライドレール41L及び41R,スラ
イドレール41L及び41Rに沿ってスライドするもの
とされた可動部材42、可動部材42を駆動するモータ
43等から成るスライド装置45が設けられており、こ
のスライド装置45における可動部材42には、パレッ
ト13上に設けられた可動エンジン支持部材(図示は省
略されている)に係合する保合手段46が設けられてい
る。また、パレット13を所定の位置に位置決めするも
のとされた、2個の昇降パレット基準ピン47も設けら
れている。スライド装置45は、移載装置16における
昇降ハンガーフレーム21Bに取り付けられた左前方支
持アーム22FL及び右前方支持アーム22FRと左後
方支持アーム22RL及び右後方支持アーム22RRと
により支持されたボディ11に、バレント13上に配さ
れたエンジン14.フロントサスペンション組立及びリ
アサスペンション組立15が組み合わされる際、その保
合手段46が昇降パレット基準ピン47により位置決め
されたパレット13上の可動エンジン支持部材に係合し
た状態で前後動せしめられ、それにより、ボディ11に
対してエンジン14を前後動させて、ボディ11とエン
ジン14との干渉を回避するようにされる。
締結ステーションST3には、ボディ11にそれに組み
合わされたエンジン14及びフロントサスペンション組
立を締結するための螺子締め作業を行うものとされたロ
ボット48A、及び、ボディ11にそれに組み合わされ
たリアサスペンション組立15を締結するための螺子締
め作業を行うものとされたロボット48Bが設置されて
おり、さらに、締結ステーションST3においても、バ
レント13を所定の位置に位置決めするものとされた、
2個の昇降パレット基準ピン47が設けられている。
上述の如くの車両組立ラインにおいて、位置決めステー
ションSTIにおける位置決め装置19゜移載装置16
.ドツキングステーションST2におけるドツキング装
置40及びスライド装置45゜パレット搬送装置17、
及び、締結ステーションST3におけるロボット48’
A及び48Bが、それらに接続されたシーケンス制御部
により、シーケンス制御プログラムに基づいて、それら
の動作についてのシーケンス制御が行われる設備(シー
ケンス制御対象設備)とされている。
これらのシーケンス制御対象設備の夫々が行う動作は、
その開始から終了まで独立して行わせることができる一
連の動作の最大単位として定義される動作ブロックに区
分されるとき、以下の如くにBO〜Bllの12個の動
作ブロックが得られるものとされる。
BO:位置決め装置19による、受台12及びその上の
ボディ11の位置決めを行う動作ブロック(受台位置決
め動作ブロック)。
B1:移載装置16によるボディ11の移載のための準
備を行う動作ブロック(移載装置準備動作ブロック)。
B2:ドツキング装置40による、左右前方クランプア
ーム30L及び30Rによりフロントサスペンション組
立のストラットをクランプし、また、左右後方クランプ
アーム31L及び31Rによりリアサスペンション組立
15のストラット15Aをクランプする準備を行う動作
ブロック(ストラットクランプ準備動作ブロック)。
B3:位置決め装置19による位置決めがなされた受台
12上でのボディ11が、移載装置16における昇降ハ
ンガーフレーム21Bへの移載が行われ、昇降ハンガー
フレーム21Bに取り付けられた左前方支持アーム22
FL及び右前方支持アーム22FRと左後方支持アーム
22RL及び右後方支持アーム22RRとによ〜り支持
されて搬送される状態とされる動作ブロック(移載装置
受取り動作ブロック)。
B4ニスライト装置45による、その可動部材42に設
けられた係合手段46をパレット13上の可動エンジン
支持部材に係合させるための準備を行う動作ブロック(
スライド装置準備動作ブロック)。
B5:位置決め装置19による、受台12を原位置に戻
す動作ブロック(受台原位置戻し動作ブロック)。
B6:移載装置16における昇降ハンガーフレーム21
Bに取り付けられた左前方支持アーム22FL及び右前
方支持アーム22FRと左後方支持アーム22RL及び
右後方支持アーム22RRとにより支持されたボディ1
1に、パレット13上に配されたエンジン14と、パレ
ット13上に配されるとともに、左右前方クランプアー
ム3゜L及び30Rによりクランプされたフロントサス
ペンション組立のストラット、及び、左右後方クランプ
アーム31L及び31Rによりクランプされたリアサス
ペンション組立1 ’5のストラット15Aとを組み合
わせる動作ブロック(エンジン/サスペンション・ドツ
キング動作ブロック)。
B7:移載装置16が原位置に戻る動作ブロック(移載
装置原位置戻り動作ブロック)。
B8:ドツキング装置40による、左右前方クランプア
ーム30L及び30R1及び、左右後方クランプアーム
31L及び31Rの夫々を原位置に戻す動作ブロック(
クランプアー広原位置戻し動作ブロック)。
B9:パレット搬送装置17による、リニアモータを作
動させて、エンジン14.フロントサスペンション組立
及びリアサスペンション組立15が組み合わされたボデ
ィ11が載置されたパレット13を、締結ステーション
ST3へ搬送する動作ブロック(リニアモータ推進ブロ
ック)。
B10:ロボット48Aによる、ボディ11にそれに組
み合わされたエンジン14及、びフロントサスペンショ
ン組立を締結す−るための螺子締め作業を行う動作ブロ
ック(螺子締め■動作ブロック)。
B11:ロボフト4’ 8 Bによる、ボディ11にそ
れに組み合わされたリアサスペンション組立15を締結
するための螺子締め作業を行う動作ブロック(螺子締め
■動作ブロック)。
このようなりO〜Bllの動作ブロックに区分される、
位置決め装置19、移載装置16.トンキング装置40
.スライド装置45.パレット搬送装置17、及び、ロ
ボッ)48A及び48Bの夫々が行う動作は、第5図に
示される如くの動作ブロックフローチャートに従って進
められていく。
なお、第5図の動作ブロックフローチャートにおいて、
AO〜A4は夫々初期設定をあらわす。
また、上述の動作ブロックBO〜B11の夫々は、各々
が出力動作を伴う複数の動作ステップに区分され、例え
ば、移載装置準備動作ブロックB1及び移載装置受取り
動作ブロックB3については、夫々、以下の如くにBI
SO−BIS2の3個の動作ステップ、及び、B55O
−B3S5の6個の動作ステップに区分される。
(a)  移載装置準備動作ブロックB1BISO:移
載装置16が原位置、即ち、レール18の前端部上方の
位置を確認する動作ステップ(移載装置位置確認ステッ
プ) BISI :移載装置16における前方アームクランプ
部22A及び後方アームクランプ部22Bがクランプ解
除状態をとる動作ステップ(アームクランプ解除動作ス
テップ)。
BIS2:移載装置16における昇降ハンガーフレーム
21Bが下降する動作ステップ(昇降ハンガーフレーム
下降動作ステップ、)。
■〕 移載装置受取り動作ブロックB5B55O:移載
装置16における左前方支持アーム22FLが回動して
ガイドレール20に直交する方向に伸びる位置をとる動
作ステップ(左前方支持アーム回動動作ステップ)。
B551:移載装置16における右前方支持アーム22
FRが回動してガイドレール20に直交する方向に伸び
る位置をとる動作ステップ(右前方支持アーム回動動作
ステン、プ)。
B552 :移載装置16における左後方支持アーム2
2RLが回動してガイドレール20に直交する方向に伸
びる位置をとる動作ステップ(左後方支持アーム回動動
作ステップ)。
B553 :移載装置16における右後方支持アーム2
2RRが回動してガイドレール20に直交する方向に伸
びる位置をとる動作ステジブ(右後方支持アーム回動動
作ステップ)。
B554 :移載装置16における前方アームクランプ
部22A及び後方アームクランプ部22Bが、夫々、左
前方支持アーム22FLと右前方支持アーム22FRと
の両者及び 左後方支持アーム22RLと右後方支持ア
ーム22RRとの両者をクランプする動作ステップ(ア
ームクランプ動作ステップ)。
B3S’5:移載装置F16における昇降ハンガーフレ
ーム21Bが上昇する動作ステップ(昇降ハンガーフレ
ーム上昇動作ステップ)。
続いて、上述の車両組立ラインにおける位置決め装置1
9.移載装置16.  ドツキング装置40゜スライド
装置45.パレット搬送装置17、及び、ロボッl−4
8A及び48Bの如くのシーケンス制御対象設備に対し
ての、その動作についてのシーケンス制御を行うための
シーケンス制御プログラムを作成するものとされた、本
発明に係るシーケンス制御プログラムの自動作成装置に
ついて述へる。
第6図は、本発明に係るシーケンス制御プログラムの自
動作成装置の一例を示す。この例は、プログラミング装
置50とそれに接続された、データベースメモリ装置と
してのハードディスク製置51とプリンタ52とを備え
るものとされている。
プログラミング装置50は、ハスライン61を通じて接
続された中央処理ユニット(CPU) 62 、  リ
ードオンリーメモリ(ROM) 63 、  ランダム
アクセスメモリ(RAM)  64及び入出力インター
フェース(110インターフエース)65を内蔵してお
り、さらに、I10インターフェース65に接続された
デイスプレィ用陰極線管(CRT) 66、及び、デー
タ及び制御コード入力用のキーボード67が備えられて
いる。データベースメモリ装置とされたハ−ドディスク
装置51とプリンタ52とは、I10インターフェース
65を介して接続されている。
このような例によるシーケンス制御プログラムの作成が
なされるにあたっては、各動作プロ、りについての複数
の動作ステップの夫々に関わる出力作動要素及び出力作
動要素が動作したことを確認する確認作動要素を含む複
数の作動要素についてのデータが含まれて成るステップ
データマツプが、予めハードディスク装置51に格納さ
れたものとされる。斯かるステップデータマツプは、例
えば、上述の移載装置準備動作ブロックB1及び移載装
置受取り動作ブロックB3については、夫々、下記の表
−1によりあらわされるB1データマツプ及び表−2に
よりあらわされるB3データマツプの如くのものとされ
る。
表−1 (Blデータマツプ) (“確認作動要素ステータス”は、確認作動要素が確認
状態にあるときとるポジションをあられし、Nはノーマ
ル・ポジションを意味する。)表−2 (B3データマツプ) (°“確認作動要素ステータス°゛は、確認作動要素が
確認状態にあるときとるポジションをあられし、Nはノ
ーマル・ポジションを意味する。)斯かるちとで、第6
図に示される本発明に係るシーケンス制御プログラムの
自動作成装置の例によるシーケンス制御プログラムの作
成が、各動作ブロック毎のシーケンス制御プログラムが
ラダープログラムの形態で作成される態様をもって行わ
れるが、その−例として、上述の動作ブロックB3に対
応するラダープログラムが作成される場合について述べ
る。ここで、第5図の動作ブロックフローチャートに示
される如く、動作ブロックB3には、それに対する前段
の動作ブロックとして、移載装置準備動作ブロックB1
のみならず受台位置決め動作ブロックBOも関与してい
るが、動作ブロックBO及びB1の両者が動作ブロック
B3の前段の動作ブロックとして関与するもとでの説明
は、述べるべき動作要素が極めて多数となって著しく煩
雑なものとなるので、以下においては、説明を明瞭なも
のとするため、動作ブロックB3には、動作ブロックB
1のみが前段の動作ブロックとして関与するものと仮定
して説明を進める。
動作ブロックB3は動作ステップB55O−B3S5の
6個の動作ステップを含んでおり、そのラダープログラ
ムは、第7図に示される如くに、動作ステップB55O
−B3S5に夫々対応する6個のステップラダー要素が
連結されて構成されることになり、各ステップラダー要
素は、基本的に、インターロックに出力作動要素が接続
されて形成され、動作ズテジブB55O−B3S5に対
応するステップラダー要素が、インターロックILC−
0〜I L C−5に夫々表−2に示される如くの83
データマツプにあられされている出力作動要素YA−Y
Fが接続されて成るものとされる。
従って、動作ステップB55O−B3S5に夫々対応す
るステップラダー要素の各々についてのインターロック
が自動的に形成されることにより、動作ブロックB3に
ついてのラダープログラムが自動的に得られることにな
る。
以下に、動作ブロックB3に対応するシーケンス制?i
llプログラムについてのラダープログラムの形態での
作成−について、その作成手順をあらわす第8図に示さ
れるフローチャートに沿って述べる。
斯かるプログラムの作成は、主として、プログラミング
装置50におけるCPU62の、ROM63から読み出
される制御プログラムに従った動作によって行われ、先
ず、初期設定において、変数nが0に設定される(ステ
ップSl)。続いて、例えば、キーボード67の操作を
通して、プログラムの対象とされる動作ブロックB3が
選択人力され、動作ブロックB3をあらわすデータがC
PU62に伝達される(ステップS2)。
次に、CPU62により、ハードディスク装置51に格
納された、動作ステップB3についての前段の動作ブロ
ックである動作ブロックB1に関する、表−1に示され
る如くの81データマツプから、動作ブロックB1にお
ける動作ステップ8150〜BIS2の夫々の確認作動
要素XO,X1及びX2をあらわすデータが抽出されて
、RAM64に格納されることにより取り込まれる(ス
テップS3)。そして、取り込まれた確認作動要素XO
〜X2をあらわすデータに基づいて、確認作動要素xO
〜X2の夫々が、動作ブロックB1における動作ステッ
プBISO−BIS2の夫々における出力作動要素YO
,Yl及びY2が動作したことを確認してノーマル・ポ
ジションNをとる確認状態をもって、直列に連結された
状態をあらわす、第9図Aに示される如くの、第1の確
認作動要素連結パターンが形成されて、RAM64に格
納される(ステップS4)。
また、CPU62により、ハードディスク装置51に格
納された、動作ステップB3に関する、表−2に示され
る如くのB3データマツプから、動作ブロックB3にお
ける動作ステップB55O〜B555の夫々の確認作動
要素χA、XB、XC,XD、XE及びXFをあらわす
データが抽出されて、RAM64に格納されることによ
り取り込まれる(ステップ35)。そして、取り込まれ
た確認作動要素XA−XFをあらわすデータに基づいて
、確認作動要素XA−XFの夫々が、動作ブロックB3
における動作ステップB55O〜B555の夫々の出力
作動要素YA、YB、VC。
YD、YE及びYFが動作したことを確認していすイン
バース・ポジションをとる非確認状態をもって、直列に
連結された状態をあらわす、第9図Bに示される如くの
、第2の確認作動要素連結パターンが形成されて、RA
M64に格納される(ステップS6)。
続いて、RAM64に格納された第1の確認作動要素連
結パターンと第2の確認作動要素連結パターンとが読み
出され、第1の確認作動要素連結パターンに第2の確認
作動要素連結パターンが直列に接続されて、第9図Cに
示される如くの、確認作動要素連結パターンTOが形成
され、斯かる確認作動要素連結パターンTOが、動作ス
テップB55Oに対応するステップラダー要素用のイン
ターロックILC−0とされて、RAM64に格納され
る(ステップ7)。斯かる確認作動要素連結パターンT
Oは、動作ブロックB3の前段の動作ブロックB1にお
ける動作ステップBISO〜BIS2の全てにおいて、
それらの出力作動要素YO〜Y2が動作したことが確認
作動要素XO〜X2によって確認され、かつ、動作ブロ
ックB3における動作ステップB55O〜B555の全
てにおいて、それらの出力作動要素YA〜YFが未だ動
作していないことが確認作動要素XA〜XFによって示
されている状態をあられし、従って、動作ブロックB3
における最初の動作ステップである動作ステップB55
Oの出力作動要素YAが動作できる条件を設定すること
になる。
また、RAM64に格納された確認作動要素連結パター
ンTo、即ち、動作ステップB55Oに対応するステッ
プラダー要素用のインター口・ツクI LC−0が読み
出され、それを構成する第2のW1認作動要素連結パタ
ーンにおけるn+1番目、従って、最初はn=0である
から1番目の確認作動要素XOが、動作ブロックB3に
おける動作ステップB5Sn、即ち、動作ステップB5
5Oの出力作動要素YAが作動したことを確認してノー
マル・ポジションNをとる確認状態とされる変更が施さ
れて、第9図りに示される如くの、確認作動要素連結パ
ターンT1が形成され、斯かる確認作動要素連結パター
ンT1が、動作ステップB5Sn+1、即ち、動作ステ
ップB551に対応するステップラダー要素用のインタ
ー口・ツクILC1とされて、RAM64に格納される
(ステップ8)。
次に、変数nが1だけ増加せしめられ(ステップS9)
、■だけ増加せしめられた変数nがその最大値n、以下
か否かが判断されて(ステップ510)、変数nがその
最大値nX以下であれば、動作ステップB55Oに対応
するステップラダー要素用のインターロックILC−0
に相当する確認作動要素連結パターンTOに、それを構
成する第2の確認作動要素連結パターンにおける最初か
らn+1番目までの確認作動要素の夫々が、それらに対
応する出力作動要素が作動したことを確認してノーマル
・ポジションNをとる確認状態とされる変更が施されて
、確認作動要素連結パターンTn+lが形成され、その
確認作動要素連結パターンTn+1が、動作ステップB
5Sn+1に対応するステップラダー要素用のインター
ロックILC−(n+1)とされてRAM64に格納さ
れる(ステップ8)。斯かる動作は、変数nが最大値n
、を越えるまで繰り返される。即ち、変数nが0から1
にされたときには、変数nの最大値nいは5であるので
、変数nがその最大値n、以下ということになり、動作
ステップB55Oに対応するステップラダー要素用のイ
ンターロックILC−0に相当する確認作動要素連結パ
ターンTOに、それを構成する第2の確認作動要素連結
パターンにおける最初から2番目までの確認作動要素X
A及びXBが、それらに対応する出力作動要素、即ち、
動作ブロックB3における動作ステップB530及びB
551の夫々の出力作動要素YA及びYB、が作動した
ことを確認してノーマル・ポジションNをとる確認状態
とされる変更が施されて、第9図已に示される如くの確
認作動要素連結パターンT2が形成され、それが動作ス
テップB552に対応するステップラダー要素用のイン
ターロックI LC−2とされてRAM64に格納され
る。また、変数nが2とされたときには、変数nがその
最大値n、以下ということになり、動作ステップB55
Oに対応するステップラダー要素用のインターロックr
Lc−0に相当する確認作動要素連結パターンTOに、
それを構成する第2の確認作動要素連結パターンにおけ
る最初から3番目までの確認作動要素XA−XCが、そ
れらに対応する出力作動要素、即ち、動作ブロックB3
における動作ステップB55O〜B552の夫々の出力
作動要素YA−YC3が作動したことを確認してノーマ
ル・ポジションNをとる確認状態とされる変更が施され
て、第9図Fに示される如くの確認作動要素連結パター
ンT3が形成され、それが動作ステップB553に対応
するステップラダー要素用のインターロックILC−3
とされてRAM64に格納される。
同様にして、変数nが3とされたとき、動作ステップB
55Oに対応するステップラグ−要素用のインターロッ
クILC−0に相当する確認作動要素連結パターンTO
に、それを構成する第2の確認作動要素連結パターンに
おける最初から4番目までの確認作動要素XA−XDが
、動作ブロックB3における動作ステップB55O〜B
553の夫々の出力作動要素YA−YDが作動したこと
を確認してノーマル・ポジションNをとる確認状態とさ
れる変更が施されて、第9図Gに示される如くの確認作
動要素連結パターンT4が形成され、それが動作ステッ
プB554に対応するステップラダー要素用のインター
ロックILC−4とされてRAM64に格納され、さら
に、変数nが4とされたとき、動作ステップB55Oに
対応するステップラダー要素用のインターロックILC
−0に相当する確認作動要素連結パターンTOに、それ
を構成する第2の確認作動要素連結パターンにおける最
初から5番目までの確認作動要素XA〜XEが、動作ブ
ロックB3における動作ステップB55O−B3S4の
夫々の出力作動要素YA〜YEが作動したことを確認し
てノーマル・ポジションNをとる確認状態とされる変更
が施されて、第9図Hに示される如くの確認作動要素連
結パターンT5が形成され、それが動作ステップB3S
5に対応するステップラダー要素用のインターロックI
 LC−5とされてRAM64に格納される。
このようにして、順次得られ、インターロックILC−
1〜I LC−5とされてRAM64に格納される確認
作動要素連結パターンT1〜T5は、夫々、動作ブロッ
クB3における2番目から6番目までの動作ステップで
ある動作ステップB531〜53S5の出力作動要素Y
B−YFが動作できる条件を設定するものであり、動作
ブロックB3における動作ステップB55O−B3S5
に夫々対応するステップラダー要素用のインターロック
ILC−0〜ILC−5が自動に作成されることになる
その後、変数nが6とされて、変数nが最大値n、=5
を越えることになると、RAM64に格納されたインタ
ーロックILC−0〜ILC−5に、第9図C−Hに示
される如く、対応する出力作動要素YA−YFが夫々接
続されて、動作ブロックB3における動作ステップB5
5O〜B555に夫々対応するステップラダー要素が形
成され、それらがRAM61こ格納されて(ステップ5
11)、プログラムが終了せしめられる。
このようにして、プログラム対象動作ブロックとして選
択された動作ブロックB3における動作ステップB55
O〜B555に夫々対応する、シーケンス制御プログラ
ムにおけるステップラダー要素が自動的に作成されるこ
とになり、それらが必要に応じてプリンタ52によりプ
リントアウトされる。
そして、第6図に示される例により、上述の動作ブロッ
クB3以外の他の動作ブロックの夫々についても、動作
ブロックB3の場合と同様にして、各々における動作ス
テップの夫々に対応する、シーケンス制御プログラムに
おけるステップラダー要素が自動的に作成されることに
なり、動作ブロックB3以外の他の動作ブロックの夫々
についてのシーケンス制御ラダープログラムのステップ
ラダー要素が連結されて、シーケンス制御ラダープログ
ラムの全体が形成される。
(発明の効果) 以上の説明から明らがな如く、本発明に係るシーケンス
制御プログラムの自動作成装置によれば、例えば、生産
ラインに設置された種々の設備の夫々が順次行うべき動
作についてのシーケンス制御に用いられるシーケンス制
御プログラムの部分を成す、各設備に行わせるべき諸動
作が複数の動作ブロックに区分されるとともに動作ブロ
ックの夫々が複数の動作ステップに区分されるものとな
されたもとでの、各動作ステップに対応するステップラ
ダー要素におけるインターロックを、自動的に形成でき
るので、それに基づいて、各動作ステップに対応するス
テップラダー要素を自動的に作成することができ、従っ
て、シーケンス制御プログラムを得るにあたっての作成
工数の削減を効果的に図ることができることになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るシーケンス制御プログラムの自動
作成装置を特許請求の範囲に対応させて示す基本構成図
、第2図、第3図及び第4図は本発明に係るシーケンス
制御プログラムの自動作成装置により作成されるシーケ
ンス制御プログラムに基づいてその動作についてのシー
ケンス制御が行われる設備が設置された車両組立ライン
の一例を示す概略構成図、第5図は第2図〜第4図に示
される車両組立ラインについての動作ブロックフローチ
ャート、第6図は本発明に係るシーケンス制御プログラ
ムの自動作成装置の一例を示す概略構成図、第7図は本
発明に係るシーケンス制御プログラムの自動作成装置の
一例により作成されるラダープログラムの基本構成を示
す図、第8図は本発明に係るシーケンス制御プログラム
の自動作成装置の一例によるシーケンス制御プログラム
の作成手順を示すフローチャート、第9図は本発明に係
るシーケンス制御プログラムの自動作成装置の一例によ
るシーケンス制御プログラムの作成手順の説明に供され
る概念図である。 図中、16は移載装置、17はパレット搬送装置、19
は位置決め装置、40はドツキング装置、45はスライ
ド装置、48A及び48Bはロボット、50はプログラ
ミング装置、51はハードディスク装置、52はプリン
タ、61はノ\スライン、62は中央処理ユニノ) (
CPU)、63はリードオンリーメモリ (ROM)、
64はランダムアクセスメモリ(RAM) 、65は入
出力インターフェース(I10インターフェース)、6
6はデイスプレィ用陰極線管(CRT)、67はキーボ
ードである。 16:移載装置 第6図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 生産ラインにおける各設備に行わせるべき諸動作が
    、開始から終了まで独立して行わせることができる一連
    の動作の最大単位を動作ブロックとして複数の動作ブロ
    ックに区分され、さらに、該動作ブロックの夫々が複数
    の動作ステップに区分されたもとで、各動作ブロックに
    ついての複数の動作ステップの夫々に関わる作動要素に
    ついてのデータが含まれて成るステップデータマップが
    格納されたデータベースメモリ部と、 該データベースメモリ部に格納された第1の動作ブロッ
    クについてのステップデータマップから、上記第1の動
    作ブロックの各動作ステップにおける、該動作ステップ
    の出力作動要素が動作したことを確認する確認作動要素
    をあらわすデータを抽出する第1の作動要素データ抽出
    手段と、上記データベースメモリ部に格納された上記第
    1の動作ブロックに続く第2の動作ブロックについての
    ステップデータマップから、上記第2の動作ブロックの
    各動作ステップにおける、該動作ステップの出力作動要
    素が動作したことを確認する確認作動要素をあらわすデ
    ータを抽出する第2の作動要素データ抽出手段と、 上記第1の作動要素データ抽出手段により抽出されたデ
    ータによりあらわされる複数の確認作動要素が連結され
    た状態をあらわす第1の確認作動要素連結パターンに上
    記第2の作動要素データ抽出手段により抽出されたデー
    タによりあらわされる複数の確認作動要素が連結された
    状態をあらわす第2の確認作動要素連結パターンが接続
    されて得られる第3の確認作動要素連結パターンに基づ
    いて、上記第2の動作ブロックの複数の動作ステップに
    夫々対応する、複数のシーケンス制御プログラムにおけ
    るステップラダー要素のインターロックをあらわすデー
    タを得てメモリに格納するインターロック形成手段と、 該インターロック形成手段によりメモリに格納された複
    数のインターロックに基づき、該複数のインターロック
    を夫々含む上記第2の動作ブロックについての複数の動
    作ステップに対応する複数のシーケンス制御プログラム
    におけるステップラダー要素を形成するステップラダー
    要素形成手段と、 を含んで構成されるシーケンス制御プログラムの自動作
    成装置。 2 生産ラインにおける各設備に行わせるべき諸動作が
    、開始から終了まで独立して行わせることができる一連
    の動作の最大単位を動作ブロックとして複数の動作ブロ
    ックに区分され、さらに、該動作ブロックの夫々が複数
    の動作ステップに区分されたもとで、各動作ブロックつ
    いての複数の動作ステップに関わる作動要素の夫々につ
    いてのデータが含まれて成るステップデータマップが格
    納されたデータベースメモリ部と、 該データベースメモリ部に格納された第1の動作ブロッ
    クについてのステップデータマップから、上記第1の動
    作ブロックの各動作ステップにおける、該動作ステップ
    の出力作動要素が動作したことを確認する確認作動要素
    をあらわすデータを抽出する第1の作動要素データ抽出
    手段と、 該データベースメモリ部に格納された上記第1の動作ブ
    ロックに続く第2の動作ブロックについてのステップデ
    ータマップから、上記第2の動作ブロックの各動作ステ
    ップにおける、該動作ステップの出力作動要素が動作し
    たことを確認する確認作動要素をあらわすデータを抽出
    する第2の作動要素データ抽出手段と、 上記第1の作動要素データ抽出手段により抽出されたデ
    ータによりあらわされる複数の確認作動要素が動作確認
    状態をもって連結された状態をあらわす第1の確認作動
    要素連結パターンを得る第1の作動要素連結パターン形
    成手段と、 上記第2の作動要素データ抽出手段により抽出されたデ
    ータによりあらわされる複数の確認作動要素が非動作確
    認状態をもって連結された状態をあらわす第2の確認作
    動要素連結パターンを得る第2の作動要素連結パターン
    形成手段と、 上記第1の確認作動要素連結パターンに上記第2の確認
    作動要素連結パターンが接続されて得られる第3の確認
    作動要素連結パターンを、上記第2の動作ブロックの最
    初の動作ステップに対応する、シーケンス制御プログラ
    ムにおけるステップラダー要素のインターロックをあら
    わすデータとしてメモリに格納する第1のインターロッ
    ク形成手段と、 上記第3の確認作動要素連結パターンを形成する上記第
    2の確認作動要素連結パターンにおける複数の確認作動
    要素を1個ずつ順次動作確認状態をとるものに変更する
    ことにより、複数の変更確認作動要素連結パターンを順
    次に得て、該複数の変更確認作動要素連結パターンを上
    記第2の動作ブロックの上記最初の動作ステップに続く
    動作ステップに夫々対応する、複数のシーケンス制御プ
    ログラムにおけるステップラダー要素のインターロック
    をあらわすデータとしてメモリに格納する第2のインタ
    ーロック形成手段と、 上記第1及び第2のインターロック形成手段によりメモ
    リに格納された複数のインターロックに基づき、該複数
    のインターロックを夫々含み、上記第2の動作ブロック
    についての複数の動作ステップに対応する、複数のシー
    ケンス制御プログラムにおけるステップラダー要素を形
    成するステップラダー要素形成手段と、 を含んで構成されるシーケンス制御プログラムの自動作
    成装置。
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US07/590,079 US5251122A (en) 1989-09-29 1990-09-28 System for automatically generating a sequential control program
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