JPH06282608A - 金型設計方法 - Google Patents
金型設計方法Info
- Publication number
- JPH06282608A JPH06282608A JP5069772A JP6977293A JPH06282608A JP H06282608 A JPH06282608 A JP H06282608A JP 5069772 A JP5069772 A JP 5069772A JP 6977293 A JP6977293 A JP 6977293A JP H06282608 A JPH06282608 A JP H06282608A
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- JP
- Japan
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- die
- shape
- basic shape
- size
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 異種製品に対応する金型設計を迅速かつ容易
に行う。 【構成】 製品の寸法に基づいて金型寸法を演算し、金
型寸法を設定する。そして、製品の各部ごとの基本形状
の記憶した記憶手段3から、上記設定された金型寸法に
基づいて、必要とされる基本形状を抽出する。それか
ら、上記抽出された基本形状の寸法を、上記設定された
金型寸法に修正し、上記寸法が修正された各基本形状を
結合して、最終金型形状とする。
に行う。 【構成】 製品の寸法に基づいて金型寸法を演算し、金
型寸法を設定する。そして、製品の各部ごとの基本形状
の記憶した記憶手段3から、上記設定された金型寸法に
基づいて、必要とされる基本形状を抽出する。それか
ら、上記抽出された基本形状の寸法を、上記設定された
金型寸法に修正し、上記寸法が修正された各基本形状を
結合して、最終金型形状とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、製品の寸法に基づいて
金型を設計する金型設計方法に関するものである。
金型を設計する金型設計方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば特開平3−105684号公報に
記載されるように、CADシステムによって立体モデル
を作成する方法において、最終立体モデルを複数の形状
部分に分割して形成し、前記分割して形成された複数の
形状部分を継ぎ合わせて立体モデルを形成するようにし
た立体モデル作成方法は知られている。
記載されるように、CADシステムによって立体モデル
を作成する方法において、最終立体モデルを複数の形状
部分に分割して形成し、前記分割して形成された複数の
形状部分を継ぎ合わせて立体モデルを形成するようにし
た立体モデル作成方法は知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、その方法で
は、ある形状部分を他の形状部分に変更するというよう
に形状部分を取替えるだけで、その寸法を変更する必要
があるような場合には適用することができない。
は、ある形状部分を他の形状部分に変更するというよう
に形状部分を取替えるだけで、その寸法を変更する必要
があるような場合には適用することができない。
【0004】本発明は、異種製品に対応して迅速かつ容
易に金型を設計することができる金型設計方法を提供す
るものである。
易に金型を設計することができる金型設計方法を提供す
るものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、製品の寸法に
基づいて金型寸法を演算し、金型寸法を設定する工程
と、製品の各部ごとの基本形状を記憶した記憶手段か
ら、上記設定された金型寸法に基づいて、必要とされる
基本形状を抽出する工程と、上記抽出された基本形状の
寸法を、上記設定された金型寸法に修正する工程と、上
記寸法が修正された各基本形状を結合する工程をと有す
る構成とする。
基づいて金型寸法を演算し、金型寸法を設定する工程
と、製品の各部ごとの基本形状を記憶した記憶手段か
ら、上記設定された金型寸法に基づいて、必要とされる
基本形状を抽出する工程と、上記抽出された基本形状の
寸法を、上記設定された金型寸法に修正する工程と、上
記寸法が修正された各基本形状を結合する工程をと有す
る構成とする。
【0006】
【作用】製品の寸法に基づいて金型寸法が演算され、金
型寸法が設定される。そして、製品の各部ごとの基本形
状の記憶した記憶手段から、上記設定された金型寸法に
基づいて、必要とされる基本形状が抽出される。それか
ら、上記抽出された基本形状の寸法が、上記設定された
金型寸法に修正され、上記寸法が修正された各基本形状
が結合される。
型寸法が設定される。そして、製品の各部ごとの基本形
状の記憶した記憶手段から、上記設定された金型寸法に
基づいて、必要とされる基本形状が抽出される。それか
ら、上記抽出された基本形状の寸法が、上記設定された
金型寸法に修正され、上記寸法が修正された各基本形状
が結合される。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を、コネクチングロッ
ドの金型を設計する場合について図面に沿って詳細に説
明する。
ドの金型を設計する場合について図面に沿って詳細に説
明する。
【0008】金型の設計はコンピュータによって行わ
れ、図1に示すように処理される。
れ、図1に示すように処理される。
【0009】即ち、まず、最終製品を示す素材図1に基
づいて、素材寸法ファイルを作成する(S1 )。
づいて、素材寸法ファイルを作成する(S1 )。
【0010】そして、その素材寸法に基づいて、仕上金
型寸法が、予め演算されているデータに基づき自動変換
される(S2 )。それによって、仕上金型寸法が設定さ
れ、仕上金型寸法ファイル2(図2参照)が作成される
(S3 )。この仕上金型寸法ファイル2には、タイプ選
択パラメータが設けられており、後述の記憶手段3にお
いて登録されている形状タイプのいずれを使用するかを
自動的に選択できるようになっている。即ち、例えば図
2に示すように、各部の寸法SU1 ,SU2 ,SU3 ,
SUR1 ,…のほか、STYPEがファイルされる。
型寸法が、予め演算されているデータに基づき自動変換
される(S2 )。それによって、仕上金型寸法が設定さ
れ、仕上金型寸法ファイル2(図2参照)が作成される
(S3 )。この仕上金型寸法ファイル2には、タイプ選
択パラメータが設けられており、後述の記憶手段3にお
いて登録されている形状タイプのいずれを使用するかを
自動的に選択できるようになっている。即ち、例えば図
2に示すように、各部の寸法SU1 ,SU2 ,SU3 ,
SUR1 ,…のほか、STYPEがファイルされる。
【0011】そして、仕上金型寸法を読込み(S4 )、
その仕上金型寸法に基づいて、製品の各部ごとの基本形
状を記憶した記憶手段2から、設計上必要とされる基本
形状が抽出される。具体的には、記憶手段3には、図3
に示すように、A,B,C,Dの形状タイプが記憶され
ており、仕上金型寸法ファイル(図2参照)には、ST
YPE Aとされていることから、Aタイプが選択され
る。
その仕上金型寸法に基づいて、製品の各部ごとの基本形
状を記憶した記憶手段2から、設計上必要とされる基本
形状が抽出される。具体的には、記憶手段3には、図3
に示すように、A,B,C,Dの形状タイプが記憶され
ており、仕上金型寸法ファイル(図2参照)には、ST
YPE Aとされていることから、Aタイプが選択され
る。
【0012】この抽出された基本形状の寸法に対して必
要な修正がなされる(S5 )。具体的には、図4に示す
ように、Aタイプの形状の寸法は規定されているので、
その各部の寸法に、仕上金型寸法ファイルの具体的な寸
法を、寸法SU1 ,SU2 ,SU3 ,SUR1 ,…に適
用して、寸法の修正を行うこととなる。
要な修正がなされる(S5 )。具体的には、図4に示す
ように、Aタイプの形状の寸法は規定されているので、
その各部の寸法に、仕上金型寸法ファイルの具体的な寸
法を、寸法SU1 ,SU2 ,SU3 ,SUR1 ,…に適
用して、寸法の修正を行うこととなる。
【0013】そして、そのような修正がなされた後、上
記寸法が修正された各基本形状が結合され(S6 )、仕
上金型形状の設計が完成する(S7 )。
記寸法が修正された各基本形状が結合され(S6 )、仕
上金型形状の設計が完成する(S7 )。
【0014】また、仕上金型寸法に基づいて、荒金型寸
法が、ズテップ2 の場合と同様に、予め演算されている
データに基づき自動変換される(S8 )。それによっ
て、荒金型寸法が設定され、荒金型寸法ファイルが作成
される(S9 )。
法が、ズテップ2 の場合と同様に、予め演算されている
データに基づき自動変換される(S8 )。それによっ
て、荒金型寸法が設定され、荒金型寸法ファイルが作成
される(S9 )。
【0015】そして、仕上金型寸法の設計の場合と同様
に、荒金型寸法を読込み(S10)、その荒金型寸法に基
づいて、製品の各部ごとの基本形状を記憶した記憶手段
3から、必要とされる基本形状が抽出され、この抽出さ
れた基本形状の寸法に対して必要な修正がなされ(S1
1)、その修正が終了した上記寸法が修正された各基本
形状が結合され(S12)、荒金型形状の設計が完成する
(S13)。
に、荒金型寸法を読込み(S10)、その荒金型寸法に基
づいて、製品の各部ごとの基本形状を記憶した記憶手段
3から、必要とされる基本形状が抽出され、この抽出さ
れた基本形状の寸法に対して必要な修正がなされ(S1
1)、その修正が終了した上記寸法が修正された各基本
形状が結合され(S12)、荒金型形状の設計が完成する
(S13)。
【0016】
【発明の効果】本発明は、上記のように、製品の各部ご
との基本形状の記憶した記憶手段から、設定された金型
寸法に基づいて、必要とされる基本形状を抽出し、上記
抽出された基本形状の寸法を修正して、各基本形状を結
合して設計するようにしたから、異種寸法の製品に対応
する金型設計を、迅速かつ容易に行うことができる。
との基本形状の記憶した記憶手段から、設定された金型
寸法に基づいて、必要とされる基本形状を抽出し、上記
抽出された基本形状の寸法を修正して、各基本形状を結
合して設計するようにしたから、異種寸法の製品に対応
する金型設計を、迅速かつ容易に行うことができる。
【図1】金型設計方法の流れを示す図である。
【図2】仕上金型寸法ファイルの一例を示す図である。
【図3】記憶されている基本形状を例示する説明図であ
る。
る。
【図4】基本形状の寸法の説明図である。
1 素材図 2 仕上金型寸法ファイル 3 記憶手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中村 和樹 広島県安芸郡府中町新地3番1号 マツダ 株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】 製品の寸法に基づいて金型寸法を演算
し、金型寸法を設定する工程と、 製品の各部ごとの基本形状を記憶した記憶手段から、上
記設定された金型寸法に基づいて、必要とされる基本形
状を抽出する工程と、 上記抽出された基本形状の寸法を、上記設定された金型
寸法に修正する工程と、 上記寸法が修正された各基本形状を結合する工程とを有
することを特徴とする金型設計方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5069772A JPH06282608A (ja) | 1993-03-29 | 1993-03-29 | 金型設計方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5069772A JPH06282608A (ja) | 1993-03-29 | 1993-03-29 | 金型設計方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06282608A true JPH06282608A (ja) | 1994-10-07 |
Family
ID=13412421
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5069772A Withdrawn JPH06282608A (ja) | 1993-03-29 | 1993-03-29 | 金型設計方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06282608A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004094676A (ja) * | 2002-08-30 | 2004-03-25 | Nissan Motor Co Ltd | 3次元立体形状モデル作成方法 |
-
1993
- 1993-03-29 JP JP5069772A patent/JPH06282608A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004094676A (ja) * | 2002-08-30 | 2004-03-25 | Nissan Motor Co Ltd | 3次元立体形状モデル作成方法 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20000530 |