JPH0411103A - 弾性舗装材及びそれに用いる連結部材 - Google Patents

弾性舗装材及びそれに用いる連結部材

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JPH0411103A
JPH0411103A JP11461590A JP11461590A JPH0411103A JP H0411103 A JPH0411103 A JP H0411103A JP 11461590 A JP11461590 A JP 11461590A JP 11461590 A JP11461590 A JP 11461590A JP H0411103 A JPH0411103 A JP H0411103A
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JP
Japan
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paving material
elastic paving
elastic
recessed
connecting member
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Application number
JP11461590A
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English (en)
Inventor
Takeshi Nishino
毅 西野
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Bridgestone Corp
Original Assignee
Bridgestone Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、道路(主に歩道)や広場等に敷設する弾性舗
装材とその連結部材に関する。
[従来の技術] 従来、道路(主に歩道)や広場等の舗装には、一般の湿
式舗装(コンクリート、アスファルト)の代わりとして
コンクリート製等のブロックを敷設する場合がある。こ
のコンクリート製ブロック等を敷設した場合に対して、
歩行感や安全性を高めると共に騒音等の問題を解消すべ
く、最近では、ゴム又はウレタン等の合成樹脂やその粒
体を固めたブロック状の弾性舗装材が開発されている。
このようなブロック状の弾性舗装材としては、従来、第
2図に示すようないわゆるI型やH型と呼ばれる舗装材
21が知られている。また、その取付方法としては、主
に舗装材と下地との接着法が採用されている。
[発明が解決しようとする課題] 第2図に示すような従来のブロック状弾性舗装材21で
は、その形状がI型やH型であるために、ただ1種類の
並べ方しかできず、バリエーションに乏しいという問題
があった。
また、ゴムやウレタン等の材料は温度変化や水分による
膨張、収縮が大きく、歩行時の荷重による反りとも相俟
って、舗装ブロックが跳ね上がることがあるという欠点
があった。この対策として舗装−材と下地とを接着する
場合も多い。ところが、そうすると今度は前記舗装材が
単なる板状であるため、接着により舗装材と下地との間
に隙間がなくなり、排水性が著しく低下するばかりか、
表面に溜った水により表面が滑り易くなり、歩行に際し
て危険が生じる原因となっていた。更に、接着による固
定を行なってしまうと部分補修も困難となり、補修が簡
便というブロック状舗装材の利点も失ってしまうという
結果となっていた。
本発明は、上記従来の問題点を解決し、単一の舗装材で
様々なバリエーションのある敷設が可能で、膨張、歩行
時の荷重等に対する応力分散性があり、排水性に優れ、
更に部分補修が簡便といった優れた特長を有するブロッ
ク状弾性舗装材及びその連結部材を提供することを目的
とするものである。
[課題を解決するための手段] 請求項(1)の弾性舗装材は、略長方形状の平板ブロッ
ク状の弾性舗装材において、短辺部分及び長辺部分は凹
部と凸部とが辺方向に交互に配列された凹凸形状となっ
ており、各凹部と凸部の辺方向の長さは互いに等しく、
短辺部分及び長辺部分の一方では凹部の数と凸部の数と
の和が偶数であり、他方では該和が奇数であることを特
徴とする 請求項(2)の連結部材は、敷設された請求項(1)の
弾性舗装材の隣接するもの同志を連結するための連結部
材であって、シート材と、該シート材の一方の面から突
出しており、前記舗装材の裏面に穿設された穴に挿入さ
れる突起とを有しており、該突起にはその先端側の部分
に穴からの抜け止め用ストッパ部が設けられていること
を特徴とする。
[作用] 本発明の弾性舗装材は、短辺部分及び長辺部分に辺方向
に交互に配列された凹部と凸部とが、該辺方向の長さが
互いに等しく、かつ、短辺部分及び長辺部分の一方では
凹部の数と凸部の数との和が偶数であり、他方では該和
が奇数であるため、この弾性舗装材を様々な組み合せで
配置、配列することにより、様々なバリエーションで敷
設することができる。このため、美観に優れ、装飾性に
富む舗装面を形成することができる。
特に、裏面に溝を形成することにより、排水性及び膨張
又は荷重に対する応力分散性が高められ、舗装材の跳ね
上がりや、水はね、表面の溜水による滑り易さ等の問題
が解決され、安全で快適な歩行が可能とされる。
また、本発明の連結部材によれば、このような弾性舗装
材を乾式施工にて容易かつ効率的に、低コストにて敷設
することができる。特に、本発明の連結部材は、突起の
先端に抜け止め用のストッパを有するため、弾性舗装材
を強固に固定することができる。
[実施例] 以下に、本発明の好適な実施例を図面を参照にして説明
する。
第1図は実施例に係る弾性舗装材の外観図であり、第1
図(a)は平面図、第1図(b)は正面図、第1図(C
)は背面図、第1図(d)は側面図である。
第1図に示す実施例では、輪郭を曲率が同じ3つの波を
持つ長辺と2つの波を持つ短辺により形成した。即ち、
この弾性舗装材1は略長方形状の平板ブロック状であり
、一方の長辺IAは2つの凸波部Xとその間の1つの凹
波部Yとで構成され、他方の長辺ICは2つの凹波部Y
とその間の1つの凸波部Xとで構成される。また、短辺
IB、IDは各々凸波部Xと凹波部Yとで構成される。
そして、長辺IA、ICは、互いに平行に、また、短辺
IB、IDは該長方形状の長手方向の中心線Aに対して
線対称とされており、弾性舗装材1の略長方形状の4つ
の角隅部1a、1b、lc、ldでは、いずれも応力集
中を防止する目的で凸波部Xと凹波部Yとが交わるよう
に構成されている。
この弾性舗装材1の裏面には、後述の連結部材との係合
用の凹穴2が長辺IA、IC及び短辺IB、IDに沿フ
て、各側辺縁部近傍に複数個(第1図においては10個
)設けられている。これらの凹穴は断面略長円形状とさ
れている。
また、弾性舗装材1の裏面には、弾性舗装材1を敷設し
た場合、弾性舗装材1の裏面側に通水路を形成するため
の溝3が設けられている。この溝3は、弾性舗装材1を
敷設した際、隣接する弾性舗装材同志の間で該溝が連続
するように設けられる。図示の例では、各辺の凸波部X
又は凹波部Yの波頭位置を結ぶように、弾性舗装材1の
略長方形状の短辺方向に3本の溝3aと、長辺方向に2
本の溝3bとが直交するように設けられている。
これらの溝3は断面略半円形状とされており、その深さ
は、前記凹穴2の深さより浅く形成されている。
第3図は本発明の弾性舗装材の別の実施例を示す図であ
る。第3図の弾性舗装材11は、裏面の凹穴2の個数が
第1図に示す弾性舗装材1と異なっている。即ち、凹穴
2は4隅に1個ずつ設けられ、これらの隅部の凹穴2間
に、長辺に沿って4個、短辺に沿って2個、それぞれ等
間隔にて配設されている。これ以外は、第1図に示す弾
性舗装材1と同様の構成とされている。
第4図は第1図又は第3図に示す弾性舗装材1又は11
の敷設方法例を示す平面図である。図示の如く、弾性舗
装材1又は11は、様々な配列方向の組み合せで敷設す
ることができ、裏面においては、隣接する弾性舗装材同
志で溝が連続するものとなる。なお、いずれの場合にお
いても、応力の集中を防ぐために、各弾性舗装材の角隅
部が1点に集中しないような敷設方法とするのが好まし
い。
第1図、第3図及び第4図に示す弾性舗装材及びその敷
設方法は、本発明の一例であって、本発明は何ら図示の
ものに限定されるものではない。
例えば、溝の本数や凹穴の数などについては任意に設定
することができる。なお、裏面の溝はなくても良いが、
裏面に溝を設けることにより、膨張等による水平方向の
圧縮応力と歩行等による垂直方向の圧縮応力を吸収でき
る。また、凹穴を設けることにより、後述の連結部材で
の効率的な施工が可能となる。特に、凹穴の数が多く、
敷設時に連結部材と係合しない凹穴がある場合には、こ
の凹穴も溝と同様に圧縮応力を吸収でき、高い圧縮応力
吸収特性が得られるので非常に有利である。
裏面の溝はどのように敷設しても連続、可能とすること
により、高い排水性能が得られ、仮に斜面や不陸の大き
い箇所で舗装材と下地とを接着したとしても、排水性を
大きく損なうことがない。
また、弾性舗装材の各辺の凹部や凸部の数や、その形状
、大きさについても特に制限はない。凹部や凸部は、図
示の凹波部や凸波部に限らず、台形状、円形ないし長円
形、楕円形状の凹部又は凸部等を採用することができる
。いずれの場合においても、凹部と凸部とは対をなすこ
とが重要である。
なお、本発明において、弾性舗装材はゴムチップの多孔
買成形体で構成されていることが好ましく、その大きさ
は略々15〜30cmX20〜50cmX2〜5cm厚
さであることが好ましい。
次に、このような弾性舗装材を連結するための本発明の
連結部材について説明する。
第5図は実施例に係る連結部材を示す図であって、第5
図(a)は斜視図、第5図(b)は平面図、第5図(C
)は第5図(b)のC−C線に沿う断面図である。
図示の如く、本実施例の連結部材5は、軟質のシート材
6と、シート材6の一方の面から突出する突起7とを備
えている。シート材6は、本実施例ではAES製の略三
角形状のものであり、三角形の各頂点の近傍に円形の開
口6aが穿設され、該開口6aに突起7が挿通されてい
る。
該突起7は、硬質合成樹脂製のものであり、半割円柱状
の本体7Aと、該本体の一端側に設けられた円盤状の座
部7Bとを有している。7Cは本体に円柱軸心線方向に
切り込まれた形状のスリットである。
本体7Aの先端は半球状に丸みを帯びている。
また、この先端側には、円柱軸心線に対して放射方向に
突出する段部よりなるストッパが設けられている。
この連結部材5は、シート材6が隣接する弾性舗装材1
(又は11)に跨がるように配置される。そして、突起
7が弾性舗装材1の裏面の凹穴2に挿入される。突起7
はこの凹穴2にきつく嵌まる直径とされており、−旦、
突起7を凹穴2に差し込むと、ストッパが凹穴2の内面
に係止され、著しく大きな引抜方向の力を加えない限り
、弾性舗装材1が連結部材5から引き離されることはな
い。即ち、突起7の先端の半球状部の直径は、弾性舗装
材1の凹穴2の直径よりも若干大きく形成されており、
係合に際しては、スリット7Cの存在で突起7の先端が
すぼまり、凹穴2内に突起7の先端が入り込んだ後は、
スリット7Cが再び広がり、前記の突起の段部よりなる
ストッパで凹穴2内に強固に係止される。
第6図は連結部材の別の実施例を示す図であって、第6
図(a)は平面図、第6図(b)は正面図、第6図(C
)は側面図である。
本実施例の連結部材15は、シート材16の形状が略四
角形状であり、四角形の各頂点の近傍に突起7が設けら
れていること以外は、第5図に示す連結部材5と同様の
構成とされている。
本実施例の連結部材5.15によると、弾性舗装材1(
又は11)を容易に敷設、固定することができる。また
、弾性舗装材を強く引き剥すと、突起7が凹穴2から離
脱するので、所望部分の弾性舗装材を取り外したり、交
換したりすることができる。
本発明の弾性舗装材の敷設に当り、このような連結部材
の使用個数等は、その敷設状況(傾斜、不陸等)やバラ
ンス等を考えて適宜決定する。なお、状況によっては、
弾性舗装材と連結部材、連結部材と下地とを接着しても
良い。
なお、請求項(2)の連結部材は、請求項(1)の弾性
舗装材に限らず、他の部材の連結にも用いることが可能
である。
C発明の効果コ 以上詳述した通り、本発明の弾性舗装材によれば、単一
の舗装材により、様々なバリエーションのある敷設を行
なうことができ、これを道路(主に歩道)や公園、広場
等の舗装に用いることにより、美観に優れ、装飾性に冨
む舗装面を提供することが可能とされる。
特に、弾性舗装材の裏面に溝を形成した場合には、膨張
、歩行時の荷重に対する応力分散性に優れ、舗装材の跳
ね上がりの問題もなく、排水性も良好となる。
また、本発明の連結部材によれば、このような弾性舗装
材を乾式施工にて、容易かつ効率的に、高い固定強度に
て敷設することが可能とされ、施工が容易で施工コスト
が低く、部分補修も簡便な舗装構造が提供される。
【図面の簡単な説明】
第1図は実施例に係る弾性舗装材の外観図であり、第1
図(a)は平面図、第1図(b)は正面図、第1図(C
)は背面図、第1図(d)は側面図である。M2図は従
来例を示す平面図である。 第3図は他の実施例に係る弾性舗装材の外観図であり、
第3図(a)は平面図、第3図(b)は正面図、第3図
(C)は背面図、第3図(d)は側面図である。第4図
は第1図に示す弾性舗装材の敷設例を示す平面図である
。 第5図は実施例に係る連結部材を示す図であって、第5
図(a)は斜視図、第5図(b)は平面図、第5図(C
)は第5図(b)のC−C線に沿う断面図である。第6
図は連結部材の別の実施例を示す図であり、第6図(a
)は平面図、′s6図(b)は正面図、第6図(C)は
側面図である。 1.11・・・弾性舗装材、2・・・凹穴、3・・・溝
、5.15・・・連結部材、6・・・シート材、7・・
・突起。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)略長方形状の平板ブロック状の弾性舗装材におい
    て、短辺部分及び長辺部分は凹部と凸部とが辺方向に交
    互に配列された凹凸形状となっており、各凹部と凸部の
    辺方向の長さは互いに等しく、短辺部分及び長辺部分の
    一方では凹部の数と凸部の数との和が偶数であり、他方
    では該和が奇数であることを特徴とする弾性舗装材。
  2. (2)敷設された請求項(1)の弾性舗装材の隣接する
    もの同志を連結するための連結部材であって、シート材
    と、該シート材の一方の面から突出しており、前記舗装
    材の裏面に穿設された穴に挿入される突起とを有してお
    り、該突起にはその先端側の部分に穴からの抜け止め用
    ストッパ部が設けられている弾性舗装材用連結部材。
JP11461590A 1990-04-27 1990-04-27 弾性舗装材及びそれに用いる連結部材 Pending JPH0411103A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9307797B2 (en) 2009-05-07 2016-04-12 Rosemarie Wysoczki de Sanchez Magnetic lock, magnetic key and combination thereof
US9370971B2 (en) 2010-12-29 2016-06-21 Compagnie Generale Des Etablissements Michelin Methods for retreading a tire

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