JPH11336004A - 木製タイル - Google Patents

木製タイル

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JPH11336004A JP14762898A JP14762898A JPH11336004A JP H11336004 A JPH11336004 A JP H11336004A JP 14762898 A JP14762898 A JP 14762898A JP 14762898 A JP14762898 A JP 14762898A JP H11336004 A JPH11336004 A JP H11336004A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 木材特有の反り及び伸縮に自ら対応可能であ
る自己対応タイプの木製タイルを提供すること。 【解決手段】 板状体で、表面部1aと裏面部1bに凹
条溝2、3を同方向に形成してあると共に、この凹条溝
方向と直交する方向の両側面部1c、1dに内側の条溝
部4で隔てられて弾性揺動可能な可動部5を垂設し、且
つ、この可動部5下縁に沿い鍔部6を外向き水平状に突
設形成してある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は屋内外における歩道
や広場、さらに庭先、バルコニー、ベランダなどを形成
する敷物材として有用な木製タイルに関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、屋外における歩道等の敷物材と
して木製タイルを採用した場合、木製タイルが日に晒さ
れたり雨曝しになることにより、適正に施工されていな
いと、タイル自体の反り及び伸縮によって路面がでこぼ
こになる。しかしながら、木製タイルが敷き詰められた
遊歩道は、美しくて暖かみがあり、意匠的、景観的に好
ましく、歩行者の気分を和ませたりリフレッシュさせた
りするという効果がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】解決しようとする課題
は、第1には、木材特有の反り及び伸縮に自ら対応可能
である自己対応タイプの木製タイルを、第2には、さら
に、施工する下地面が多少でこぼこしていてもガタツキ
が生じないように敷設可能である木製タイルを、第3に
は、木材特有の反り及び伸縮に自ら対応可能である自己
対応タイプで、しかも、効率良く敷設して施工可能であ
る木製タイルを、第4には、木材特有の反り及び伸縮に
自ら対応可能である自己対応タイプで、しかも、施工す
る下地面が多少でこぼこしていてもガタツキが生じない
ように敷設可能であり、且つ、効率良く敷設して施工可
能である木製タイルを提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は前記した課題を
達成するため、請求項1発明では、板状体で、表面部と
裏面部に凹条溝を同方向に形成してあると共に、この凹
条溝方向と直交する方向の両側面部に内側の条溝部で隔
てられて弾性揺動可能な可動部を垂設し、且つ、この可
動部下縁に沿い鍔部を外向き水平状に突設形成してある
ことを特徴とする。また本発明の請求項2発明では、板
状体で、表面部と裏面部に凹条溝を同方向に形成してあ
ると共に、この凹条溝方向と直交する方向の両側面部に
内側の条溝部で隔てられて弾性揺動可能な可動部を垂設
し、且つ、この可動部下縁に沿い鍔部を外向き水平状に
突設形成し、裏面部の両側縁にゴム製裏当て部材を同裏
面部の凹条溝と交差する態様に配設して、この両裏当て
部材間の裏面部下側に空間部を形成してあることを特徴
とする。また本発明の請求項3発明では、前記請求項1
記載の木製タイルを用い、鍔部を経て隣接状の木製タイ
ル間に鍔部の突出幅に相当する間隔の調整空間が確保さ
れている組み合わせのブロック態様にしてあると共に、
各木製タイルの裏面部に亘り裏貼り部材を貼設してある
ことを特徴とする。また本発明の請求項4発明では、前
記請求項1記載の木製タイルを用い、鍔部を経て隣接状
の木製タイル間に鍔部の突出幅に相当する間隔の調整空
間が確保されている組み合わせのブロック態様にしてあ
ると共に、隣り合う木製タイルにおける裏面部側縁に亘
り継ぎ部材を兼ねるゴム製裏当て部材を止着して、各裏
当て部材間の各裏面部下側に空間部を形成してあること
を特徴とする。
【0005】本発明における木製タイルの形態は正方形
状、長方形状等のいずれであっても良いし、材質は硬質
材から軟質材等の公知のもののいずれでも良い。例え
ば、美しくて暖かみがあり且つ丈夫で汚れが目立たない
ものが良く、具体的には、比重が0.8〜1.15程度
のオーストラリア産のジャラ材やカリー材さらにブラジ
ル産のイペ材等が挙げられる。そして、このタイルから
なるブロック態様のものにおけるタイルの組数は、4枚
組みのもの、6枚組みのもの、9枚組みのもの、16枚
組のものなど任意であって制限されない。又、ブロック
態様のものにおける各タイルは、隣り合うタイルの凹条
溝が互いに直交している態様に組み合わせても良いし、
隣り合うタイルの凹条溝が並列状または直列状に並ぶ態
様に組み合わせても良い。可動部の弾性・揺動範囲は内
側の条溝部の深さと関係しており、又、表裏の凹条溝数
は任意であって、反りおよび伸縮が異なる木材に応じて
適宜本数に設定される。具体的には、反りおよび伸縮が
芯側よりも大きい表皮側では本数が増えることになる。
【0006】
【発明の実施の形態】図1及び図2には本発明における
請求項1発明の木製タイルの実施の1形態を例示してお
り、タイル1は板状体で、表面部1aには同面をほぼ3
等分する態様の左右の凹条溝2を前後方向に亘り凹設し
て形成すると共に、裏面部1bには中央部分と左右部分
に複数本の凹条溝3を表面部の凹条溝2と同方向の前後
方向に亘り夫々凹設して形成していて、反り及び伸縮に
対応し得るようにしてある。この表面部1a側の凹条溝
2と裏面部1b側の凹条溝3は、その溝の幅と深さをタ
イルの反り及び伸縮に対応可能な関係に設定してあり、
具体的には、タイルが厚さ約25〜45mmで約100
〜150mmの正方形状のものである場合、溝幅は3m
m前後で、溝深さは板厚のほぼ2/3程度にしてある。
【0007】そして、タイル1における前記凹条溝2、
3方向と直交する方向の左側面部1c及び右側面部1d
には、それぞれ内側の条溝部4で隔てられて弾性揺動可
能な可動部5を垂設し、且つ、この左右の可動部5下縁
に沿い鍔部6を外向き水平状に突設して形成してある。
この左右の鍔部6の突出幅は、鍔部上に形成される調整
空間7と凹条溝2、3と可動部5が協動することによっ
てタイルの反り及び伸縮に対応可能な関係に設定してあ
り、具体的には、タイルの大きさが前記したものである
場合で、3mm程度にしてある。また、タイル1の表面
部1aには多数の細溝8を凹条溝2と平行状に刻設して
いて、滑り止めのための細工をしてある。
【0008】図3には本発明の木製タイルの実施の他の
1形態を例示しており、構成は前記した図1の態様のも
のと基本的に同一であるため、共通している構成の説明
は省略して、相違する構成について説明する。タイル1
は、表面部1a側の凹溝2と裏面部1b側の凹溝3の溝
深さを板厚のほぼ1/2程度にしてある。
【0009】図4には本発明における請求項2発明の木
製タイルの実施の1形態を例示しており、構成は前記し
た図1の態様のものと基本的に同一であるため、共通し
ている構成の説明は省略して、相違する構成について説
明する。タイル1は、裏面部1bの前後両側縁にゴム製
裏当て部材9を止め具10で同裏面部の凹条溝3と交差
する態様に配設して、この前後両裏当て部材9間の裏面
部1b下側に空間部11を形成してある。
【0010】図5には本発明における請求項2発明の木
製タイルの実施の他の1形態を例示しており、構成は前
記した図4の態様のものと基本的に同一であるため、共
通している構成の説明は省略して、相違する構成につい
て説明する。タイル1は、表面部1a側と裏面部1b側
における凹溝2、3の本数をともに少なくしてあり、反
り及び伸縮の程度が小さい材質のものに適している。
【0011】図6には本発明における請求項3発明の木
製タイルの実施の1形態を例示しており、図1の態様の
木製タイルを用いて構成してある。木製タイル12は、
9枚のタイル1を組み合わせて構成してあり、隣り合う
タイル1における凹条溝2および3がそれぞれ互いに直
交していて且つ鍔部6を経て隣接状のタイル1間に鍔部
の突出幅に相当する間隔の調整空間7が確保されている
組み合わせのブロック状を呈する態様にしてある。そし
て、各タイル1相互間は、各タイル1の裏面部1bに亘
り接着材で貼設してある裏貼り部材13によって連結さ
れている。この裏貼り部材13は通水性と非分解性を併
せ持つ公知の部材であり、例えば、ネット状の樹脂製や
金属製のものが挙げられる。
【0012】図7には本発明における請求項4発明の木
製タイルの実施の1形態を例示しており、図4の態様の
木製タイルを用いて構成してある。木製タイル14は、
16枚のタイル1を組み合わせて構成してあり、隣り合
うタイル1における凹条溝2および3がそれぞれ互いに
直交していて且つ鍔部6を経て隣接状のタイル1間に鍔
部の突出幅に相当する間隔の調整空間7が確保されてい
る組み合わせのブロック状を呈する態様にしてある。そ
して、各タイル1相互間は、それぞれ左右に隣り合うタ
イル1間においては同タイル裏面部1b側縁に亘り継ぎ
部材を兼ねる若干広幅のゴム製裏当て部材9を渡して止
着して接続せしめる一方で、左右両端の前後に隣り合う
タイル1間においては同タイル裏面部1b側縁に亘り継
ぎ部材を兼ねる小幅のゴム製裏当て部材9を渡して止着
して接続せしめて、各裏当て部材9間の各裏面部1b下
側に空間部11を形成してある。
【0013】図8には本発明における請求項4発明の木
製タイルの実施の他の1形態を例示しており、構成は前
記した図7の態様の木製タイルと基本的に同一であるた
め、共通している構成の説明は省略して、相違する構成
について説明する。木製タイル15は、9枚のタイル1
を組み合わせて構成してあり、各横列の左右に隣り合う
タイル1における凹条溝2および3が直列状に並ぶ態様
にしてある。
【0014】図9には本発明における請求項4発明の木
製タイルの実施の他の1形態を例示しており、構成は前
記した図7の態様の木製タイルと基本的に同一であるた
め、共通している構成の説明は省略して、相違する構成
について説明する。木製タイル16は、9枚のタイル1
を組み合わせて構成してあり、前後の横列の左右に隣り
合うタイル1における凹条溝2および3が直列状に並
び、中央の横列の左右に隣り合うタイル1における凹条
溝2及び3が並列状に並ぶ態様にしてある。
【0015】図10には本発明の木製タイルの施工例と
して、図1の態様の木製タイル1を敷設して施工した屋
外遊歩道の例を示している。コンクリート製又はコンク
リートパネル製の下地17のコンクリート面に接着部材
18を塗布しながらタイル1を、隣り合う各タイル1の
凹条溝2および3がそれぞれ互いに直交していて且つ鍔
部6を経て隣接状のタイル1間に鍔部の突出幅に相当す
る間隔の調整空間7が確保されるように組み合わせて貼
り付けて敷設してある。
【0016】図11には本発明の木製タイルの施工例と
して、図1の態様の木製タイル1を敷設して施工した屋
外遊歩道の他の例を示しており、構成は前記した図8の
態様のものと基本的に同一であるため、共通している構
成の説明は省略して、相違する構成について説明する。
外周のタイル1外側に枠部材19を貼り付けてあり、こ
の枠部材19は表面部19aを斜面状に形成していて、
地面との間の段差が少なくなるように形成してある。
【0017】図12には本発明の木製タイルの施工例と
して、図4の態様の木製タイル1を敷設して施工した屋
外遊歩道の他の例を示しており、構成は前記した図8の
態様のものと基本的に同一であるため、共通している構
成の説明は省略して、相違する構成について説明する。
コンクリート製又は砂利そして石粉を入れて押圧してな
る下地17にタイル1を、その隣り合う各タイル1の凹
条溝2および3がそれぞれ互いに直交していて且つ鍔部
6を経て隣接状のタイル1間に鍔部の突出幅に相当する
間隔の調整空間7が確保されるように組み合わせて貼り
付けて敷設すると共に、外周のタイル1外側に枠部材1
9を貼り付け、各タイル1および各枠部材19における
裏面部1bと下地17との間に各裏当て部材9の厚さに
相当する空間部11を形成してある。下地17がコンク
リート製である場合におけるタイル1の敷設は、接着部
材18をコンクリート面に塗布しながら行われる。
【0018】図13には本発明の木製タイルの施工例と
して、図6の態様の木製タイル12を敷設して施工した
屋外遊歩道の他の例を示している。コンクリート製又は
砂利を平らに入れて押圧した後に砂を入れて再度押圧し
た砂利・砂製の下地17上に亘りブロック状の各タイル
14を、それぞれブロック単位で隣り合う各タイル1の
凹条溝2および3がそれぞれ互いに直交していて且つ鍔
部6を経て隣接状のタイル1間に鍔部の突出幅に相当す
る間隔の調整空間7が確保されるように組み合わせて敷
設する。下地17がコンクリート製である場合における
タイル1の敷設は、接着部材18をコンクリート面に塗
布して、この接着部材18に裏貼り部材13を接着させ
て行われる。
【0019】図14には本発明の木製タイルの施工例と
して、図7の態様のタイル14を敷設して施工した屋内
遊歩道の例を示している。コンクリート製又は砂利を平
らに入れて押圧した後に砂を入れて再度押圧した砂利・
砂製の下地17上に亘りブロック状の各タイル14を、
それぞれブロック単位で隣り合う各タイル1の凹条溝2
および3がそれぞれ互いに直交していて且つ鍔部6を経
て隣接状のタイル1間に鍔部の突出幅に相当する間隔の
調整空間7が確保されるように組み合わせて敷設すると
共に、外周のタイル1外側に枠部材19を貼り付け、各
タイル1および各枠部材19における裏面部1bと下地
17との間に各裏当て部材9の厚さに相当する空間部1
1を形成してある。下地17がコンクリート製である場
合におけるタイル1の敷設は、接着部材18をコンクリ
ート面に塗布しながら行われる。
【0020】本発明における木製タイルの反り及び伸縮
状態について説明すると、タイル1が凸曲状又は凹曲状
に反ったり、図面上で左右方向に伸縮したりした場合の
動きは、表裏の凹条溝2、3と可動部5そして調整空間
7が互いに協動する働きによって吸収される。(図11
のB、図12のB、図14のB参照)
【0021】
【発明の効果】A.請求項1により、木材特有の反り及
び伸縮に自ら対応可能である自己対応タイプなので、日
に晒されたり、雨曝しになっていても、その反り及び伸
縮による弊害が発生せず、屋内外における歩道や広場、
さらに庭先、バルコニー、ベランダなどを形成する敷物
材として有用である。したがって、敷設状態で、各タイ
ルにおける凹条溝が互いに直交するような態様、又は、
凹条溝が並列状或いは直列状を呈するような態様に配列
させて敷くことで、木製であることによる美しさ、暖か
み、意匠性さらにメンタル面までの利点を活かせられ
る。 B.請求項2により、木材特有の反り及び伸縮に自ら対
応可能である自己対応タイプなので、日に晒されたり、
雨曝しになっていても、その反り及び伸縮による弊害が
発生せず、屋内外における歩道や広場、さらに庭先、バ
ルコニー、ベランダなどを形成する敷物材として有用で
ある。さらに、施工する下地面が多少でこぼこしていて
もガタツキが生じないように敷設することができる。し
たがって、敷設状態で、各タイルにおける凹条溝が互い
に直交するような態様、又は、凹条溝が並列状或いは直
列状を呈するような態様に配列させて敷くことで、木製
であることによる美しさ、暖かみ、意匠性さらにメンタ
ル面までの利点を活かせられる。 C.請求項3により、木材特有の反り及び伸縮に自ら対
応可能である自己対応タイプなので、日に晒されたり、
雨曝しになっていても、その反り及び伸縮による弊害が
発生せず、屋内外における歩道や広場、さらに庭先、バ
ルコニー、ベランダなどを形成する敷物材として有用で
ある。そして、ブロック単位で敷設できて効率良く施工
することができる。したがって、木製であることによる
美しさ、暖かみ、意匠性さらにメンタル面までの利点を
活かせられる。 D.請求項4により、木材特有の反り及び伸縮に自ら対
応可能である自己対応タイプなので、日に晒されたり、
雨曝しになっていても、その反り及び伸縮による弊害が
発生せず、屋内外における歩道や広場、さらに庭先、バ
ルコニー、ベランダなどを形成する敷物材として有用で
ある。しかも、施工する下地面が多少でこぼこしていて
もガタツキが生じないように敷設することができる。そ
して、ブロック単位で敷設できて効率良く施工すること
ができる。したがって、木製であることによる美しさ、
暖かみ、意匠性さらにメンタル面までの利点を活かせら
れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明における請求項1発明の木製タイルの
実施の1形態を例示している斜視図。
【図2】 図1の(2)−(2)拡大縦断面図。
【図3】 本発明における請求項1発明の木製タイルの
実施の他の1形態を例示している縦断面図。
【図4】 本発明における請求項2発明の木製タイルの
実施の1形態を例示しており、(A)は縦断面図、
(B)は底面図。
【図5】 本発明における請求項2発明の木製タイルの
実施の他の1形態を例示しており、(A)は縦断面図、
(B)は底面図。
【図6】 本発明における請求項3の木製タイルの実施
の1形態を例示しており、(A)は平面図、(B)は正
面図。
【図7】 本発明における請求項4の木製タイルの実施
の1形態を例示しており、(A)は平面図、(B)は底
面図。
【図8】 本発明における請求項4の木製タイルの実施
の他の1形態を例示している平面図。
【図9】 本発明における請求項4の木製タイルの実施
の他の1形態を例示している平面図。
【図10】 図1の木製タイルの施工例を例示している
縦断面図。
【図11】 (A)は図3の木製タイルの施工例を、
(B)は同タイルの伸縮状態を、それぞれ例示している
各縦断面図。
【図12】 (A)は図4の木製タイルの施工例を、
(B)は同タイルの伸縮状態を、それぞれ例示している
各縦断面図。
【図13】 (A)は図6の木製タイルの施工例を例示
している縦断面図。
【図14】 (A)は図7の木製タイルの施工例を、
(B)は同タイルの伸縮状態を、それぞれ例示している
各縦断面図。
【符号の説明】
1、12、14、15、16 木製タイル 1a 表面部 1b 裏面部 1c 左側面部 1d 右側面部 2、3 凹条溝 4 条溝部 5 可動部 6 鍔部 7 調整空間 8 細溝 9 裏当て部材 10 止め具 11 空間部 13 裏貼り部材 17 下地 18 接着部材 19 枠部材 19a 枠部材の表面部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 板状体で、表面部と裏面部に凹条溝を同
    方向に形成してあると共に、この凹条溝方向と直交する
    方向の両側面部に内側の条溝部で隔てられて弾性揺動可
    能な可動部を垂設し、且つ、この可動部下縁に沿い鍔部
    を外向き水平状に突設形成してあることを特徴とする木
    製タイル。
  2. 【請求項2】 板状体で、表面部と裏面部に凹条溝を同
    方向に形成してあると共に、この凹条溝方向と直交する
    方向の両側面部に内側の条溝部で隔てられて弾性揺動可
    能な可動部を垂設し、且つ、この可動部下縁に沿い鍔部
    を外向き水平状に突設形成し、裏面部の両側縁にゴム製
    裏当て部材を同裏面部の凹条溝と交差する態様に配設し
    て、この両裏当て部材間の裏面部下側に空間部を形成し
    てあることを特徴とする木製タイル。
  3. 【請求項3】 前記請求項1記載の木製タイルを用い、
    鍔部を経て隣接状の木製タイル間に鍔部の突出幅に相当
    する間隔の調整空間が確保されている組み合わせのブロ
    ック態様にしてあると共に、各木製タイルの裏面部に亘
    り裏貼り部材を貼設してあることを特徴とする木製タイ
    ル。
  4. 【請求項4】 前記請求項1記載の木製タイルを用い、
    鍔部を経て隣接状の木製タイル間に鍔部の突出幅に相当
    する間隔の調整空間が確保されている組み合わせのブロ
    ック態様にしてあると共に、隣り合う木製タイルにおけ
    る裏面部側縁に亘り継ぎ部材を兼ねるゴム製裏当て部材
    を止着して、各裏当て部材間の各裏面部下側に空間部を
    形成してあることを特徴とする木製タイル。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2003066966A1 (fr) * 2002-02-07 2003-08-14 Masao Inuzuka Bloc auquel est attachee une piece ayant une couche de surface
KR100567420B1 (ko) 2005-03-29 2006-04-04 김정희 목재 보도블록 시공방법
JP2007239370A (ja) * 2006-03-10 2007-09-20 Wood One:Kk 屋外用床材およびウッドデッキ

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