JP3201938B2 - 床化粧材 - Google Patents
床化粧材Info
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- JP3201938B2 JP3201938B2 JP25353095A JP25353095A JP3201938B2 JP 3201938 B2 JP3201938 B2 JP 3201938B2 JP 25353095 A JP25353095 A JP 25353095A JP 25353095 A JP25353095 A JP 25353095A JP 3201938 B2 JP3201938 B2 JP 3201938B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pattern
- resin
- surface material
- floor decorative
- floor
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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Description
ーやプールサイドに敷設されるのに好適な床化粧材に関
するものである。
るユニット式の床化粧材としては、樹脂マットに木タイ
ルを係止固定したものや、樹脂マットに磁器タイルを接
着固定したものや、樹脂マットと樹脂表面材とを一体成
形したものなどが知られている。
トの表面に目地間隔を開けて、同素材の表面材を配設
し、この表面材を一松模様、矢はず模様、一の字つなぎ
模様などに敷設することで、意匠性を持たせていた。
化粧材は、同素材の表面材を配設して、この表面材の並
びによって意匠的な表現がされているだけなので、床面
に敷設すると、単調に見えやすいといった不都合を生じ
ることとなる。
であって、見る方向や光の角度によって変化のある意匠
性に優れた床化粧材を提供することを目的としている。
の本発明の床化粧材は、樹脂マット上に、係止固定、接
着固定またはこの樹脂マットとの一体成形によって複数
枚の表面材を配設した床化粧材であって、表面材の一部
の表面または各表面に、方向性を有するシボ模様が、一
枚単位または数枚単位で隣接する表面材と異なる方向で
設けられ、見る方向や光の当たる角度によって、表面材
のシボ模様が一枚単位または複数枚単位で変化するもの
である。
を参照して説明する。
し、図2は同床化粧材1の施工状態を示している。
2と、これと同材質の樹脂表面材3とが一体成形され、
見る方向や光の当たる角度によって、樹脂表面材3の表
面のシボ模様が変化するようになされている。
れ、その裏面に設けられた複数の脚部21によって支持
されている。また、樹脂マット2の隣接する二辺の裏面
には、脚部21と同様に突起部22が形成されるととも
に、樹脂マット2の残りの隣接する二辺の周縁部には、
隣接する他の樹脂マット2の突起部22と連結できるよ
うに、連結孔23を有する受部24が、平面方向に向け
て突設されている。
ており、その表面には、長辺方向または短辺方向に沿っ
てシボ模様が形成されている。この樹脂表面材3は、短
辺方向に整列され、長辺方向には一列毎に樹脂表面材3
の半枚分だけずらせた状態で、樹脂マット2の表面部分
に配設される。この際、隣接する樹脂表面材3のシボ模
様が異なるように配設される。また、このように、樹脂
表面材3を配設した状態で、樹脂マット2の目地の部分
には、複数の排水孔20が設けられ、床化粧材1の表面
に溜まる水分などを、この排水孔20から床化粧材1の
裏面空間を介して排水するようになされている。
樹脂マット2と樹脂表面材3との部分が形成された金型
を用いて射出成形などを行うことによって一体に成形す
ることができる。この床化粧材1は、図2に示すよう
に、バルコニー4の床面などに敷設される。そして、こ
の敷設した状態で、隣接する樹脂表面材3のシボ模様の
方向性が異なるので、光の当たり具合や見る方向の違い
などによって、シボ模様が薄れたり、強調されたりして
深みのある模様の変化が見られることとなり、高級感の
ある意匠性の高い床化粧材1が得られる。
面材3の一枚毎に、模様が異なるように樹脂表面材3が
配設されているが、図3に示すように、二枚単位で隣接
する樹脂表面材3の模様が変化するように配設されたも
のであってもよい。図3において、図1と同部材には同
符号を付す。また、同図に示すように、各樹脂表面材3
の模様の方向性を同じとし、樹脂表面材3の配設状態を
異ならせることで、隣接する樹脂表面材3の模様を異な
らせてもよい。
配設される全ての樹脂表面材3に方向性のある模様が設
けられているが、一枚または複数枚単位で、一枚の床化
粧材1について部分的に方向性のある模様の設けられた
樹脂表面材3を配設してもよい。また、この場合、方向
性のある模様の設けられた樹脂表面材3以外の樹脂表面
材3は、模様が無くても良いし、方向性の無い模様が設
けられたものであってもよい。
と樹脂表面材3とを一体成形した場合の床化粧材1につ
いて述べているが、樹脂マット2に、木タイル、ゴムタ
イル、磁器タイル、無機焼結タイルなどの各種表面材
(図示省略)を係合固定、接着固定などによって配設す
ることで構成された床化粧材1であっもよい。
模様としてシボ模様が設けられているが、このシボ模様
としては、深さ100〜300μm、幅200〜800
μm、長さ2〜10mm程度とすることが好ましい。ま
た、シボ模様の他にも、この模様としては、すだれ模
様、歯びしゃん模様、こたたき模様、削り模様など各種
の模様であってもよい。ただし、光の当たり具合や見る
方向の違いなどによって模様が変化するためには、これ
らの模様は、凹凸によって表現されたものでなければな
らず、プリント模様であってはいけない。また、凹凸に
よって表現された模様の場合、凹凸部分に汚れが溜まり
易くなったりするので、凹凸模様の表面に透明な皮膜層
などを設けて平滑に仕上げてもよい。
面材の一部の表面または各表面に、方向性を有するシボ
模様を、一枚単位または数枚単位で隣接する表面材と異
なる方向で設けているので、見る方向や光の当たる角度
によって、表面材のシボ模様が一枚単位または複数枚単
位で変化することとなり、変化のある意匠性の高い床化
粧材が得られることとなる。
光の当たる角度によって変化するので、深みのあるシボ
模様の変化を示すこととなり、高級感が得られることと
なる。
概略を示す平面図、正面図、側面図である。
形態を示す平面図、正面図、側面図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 樹脂マット上に、係止固定、接着固定ま
たはこの樹脂マットとの一体成形によって複数枚の表面
材を配設した床化粧材であって、 表面材の一部の表面または各表面に、方向性を有するシ
ボ模様が、一枚単位または数枚単位で隣接する表面材と
異なる方向で設けられ、見る方向や光の当たる角度によ
って、表面材のシボ模様が一枚単位または複数枚単位で
変化することを特徴とする床化粧材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25353095A JP3201938B2 (ja) | 1995-09-29 | 1995-09-29 | 床化粧材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25353095A JP3201938B2 (ja) | 1995-09-29 | 1995-09-29 | 床化粧材 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0996085A JPH0996085A (ja) | 1997-04-08 |
JP3201938B2 true JP3201938B2 (ja) | 2001-08-27 |
Family
ID=17252655
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25353095A Expired - Lifetime JP3201938B2 (ja) | 1995-09-29 | 1995-09-29 | 床化粧材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3201938B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20030008947A (ko) * | 2001-07-21 | 2003-01-29 | 정상진 | 조립식 건식바닥을 위한 수지매트 및 이를 이용한건식바닥 유니트, 그리고 건식바닥공법 |
JP4501420B2 (ja) * | 2003-12-01 | 2010-07-14 | 凸版印刷株式会社 | 化粧シート及びその製造方法及び床材 |
JP5420919B2 (ja) * | 2009-01-29 | 2014-02-19 | 東リ株式会社 | 床材 |
-
1995
- 1995-09-29 JP JP25353095A patent/JP3201938B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0996085A (ja) | 1997-04-08 |
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Legal Events
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